JPS60136942A - 磁気テ−プ装置 - Google Patents
磁気テ−プ装置Info
- Publication number
- JPS60136942A JPS60136942A JP24387583A JP24387583A JPS60136942A JP S60136942 A JPS60136942 A JP S60136942A JP 24387583 A JP24387583 A JP 24387583A JP 24387583 A JP24387583 A JP 24387583A JP S60136942 A JPS60136942 A JP S60136942A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- reel
- air flow
- magnetic tape
- file
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、磁気テープ装置に関し、特にファイルリール
から繰抄出された磁気テープをマシンリールに自動的に
導くようにしたテープ自動装填機能を有する磁気テープ
装置に関する。
から繰抄出された磁気テープをマシンリールに自動的に
導くようにしたテープ自動装填機能を有する磁気テープ
装置に関する。
テープ自動装填機能を有する従来の磁気テープ装置にお
いては、テープ走行路に沿って、空気流放出ノズルを具
備した複数個の案内ブロックを配置し、これらのノズル
から案内ブロック沿いに空気を噴射することにより、フ
ァイルリールから繰り出されたテープが薄い空気膜を介
して案内ブロック表面を走行し、マシンリールの位置に
到達するようにしている。然るに、上記方式によれば、
各ノズルからの空気流の噴射に略500〜1000mm
A1程度の圧力が必要となるため、比較的高価な専用の
プレッシャポンプが必要となる。
いては、テープ走行路に沿って、空気流放出ノズルを具
備した複数個の案内ブロックを配置し、これらのノズル
から案内ブロック沿いに空気を噴射することにより、フ
ァイルリールから繰り出されたテープが薄い空気膜を介
して案内ブロック表面を走行し、マシンリールの位置に
到達するようにしている。然るに、上記方式によれば、
各ノズルからの空気流の噴射に略500〜1000mm
A1程度の圧力が必要となるため、比較的高価な専用の
プレッシャポンプが必要となる。
テープ自動装填の他の方式としては、ファイルリール側
に開口を設け、マシンリールの中心付近に吸気孔を設け
、該吸気孔からフロアにより排気することにより、テー
プ搬送路に沿った緩やかな空気の流れを形成し、ファイ
ルリールからの繰り出しテープが上記空気の流れに乗っ
てマシンリールに導かれる形成のものが知られている。
に開口を設け、マシンリールの中心付近に吸気孔を設け
、該吸気孔からフロアにより排気することにより、テー
プ搬送路に沿った緩やかな空気の流れを形成し、ファイ
ルリールからの繰り出しテープが上記空気の流れに乗っ
てマシンリールに導かれる形成のものが知られている。
しかしながら、この方式ではテープ先端が空気流によっ
て大きく振動するため、テープ走行路を比較的幅広に設
ける必要があり、また、テープ送り速度が非常に遅い反
面、テープ振動により静電気が発生し易いため、搬送路
の途中でテープが壁面に吸着し、自動装填が不成功とな
る場合がある。
て大きく振動するため、テープ走行路を比較的幅広に設
ける必要があり、また、テープ送り速度が非常に遅い反
面、テープ振動により静電気が発生し易いため、搬送路
の途中でテープが壁面に吸着し、自動装填が不成功とな
る場合がある。
本発明の目的は上記従来方式の欠点を改良し比較的低圧
の空気流を用いて高い成功率でテープ自動装填ができる
磁気テープ装置を提供することにある。
の空気流を用いて高い成功率でテープ自動装填ができる
磁気テープ装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明によれば一方の側面
にテープ読み出しヘッドを含むテープ走行路と、上記テ
ープ走行路の入口側に連接して形成されたファイルリー
ル設置空間と、上記テープ走行路の出口側に連接して形
成されたマシンリール設置空間とからなる磁気テープ装
置において、上記ファイルリール設置空間の外周でテー
プ繰り出し7方向に空気流を放出する如く設けられた第
1のノズルと、上記テープ走行路の入口部で上記読み出
しヘッド側の側面沿いに空気流を放出する如く設けられ
た第2のノズルと、上記マシンリール設置空間に取り付
けられた中心方向の吸気機能をもつマシンリールとを有
し、ファイルリール装填時に該ファイルリールからの繰
り出しテープの一方の面を上記第1のノズルの空気流で
、他方の面を上記第2のノズルの空気流で支えながら上
記マシンリール位置に導くようにしたことを特徴とする
。
にテープ読み出しヘッドを含むテープ走行路と、上記テ
ープ走行路の入口側に連接して形成されたファイルリー
ル設置空間と、上記テープ走行路の出口側に連接して形
成されたマシンリール設置空間とからなる磁気テープ装
置において、上記ファイルリール設置空間の外周でテー
プ繰り出し7方向に空気流を放出する如く設けられた第
1のノズルと、上記テープ走行路の入口部で上記読み出
しヘッド側の側面沿いに空気流を放出する如く設けられ
た第2のノズルと、上記マシンリール設置空間に取り付
けられた中心方向の吸気機能をもつマシンリールとを有
し、ファイルリール装填時に該ファイルリールからの繰
り出しテープの一方の面を上記第1のノズルの空気流で
、他方の面を上記第2のノズルの空気流で支えながら上
記マシンリール位置に導くようにしたことを特徴とする
。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明による磁気テープ装置のテープデツキ部
の正面図、第2図は、上記第1図のA−A’断面で観た
断面図である。図において、1はファイルリール、2は
中心方向に吸気されるマシンリール、6はガイドローラ
、4はテープ検出器、5は磁気ヘッド、6はタコメータ
ローラ、7 a * 7 bはガイドブロックであり、
これらは第2図に示す如く、テープデツキのベース10
に埋設した形で配置されている。また、8.9はそれぞ
れ第1.第2の空気流F、、F’、を形成するだめのノ
ズル、M、はファイルリール駆動モータ、21はペース
10との間でテープ空間を形成するカバー、22はフロ
ントドアを示す。
の正面図、第2図は、上記第1図のA−A’断面で観た
断面図である。図において、1はファイルリール、2は
中心方向に吸気されるマシンリール、6はガイドローラ
、4はテープ検出器、5は磁気ヘッド、6はタコメータ
ローラ、7 a * 7 bはガイドブロックであり、
これらは第2図に示す如く、テープデツキのベース10
に埋設した形で配置されている。また、8.9はそれぞ
れ第1.第2の空気流F、、F’、を形成するだめのノ
ズル、M、はファイルリール駆動モータ、21はペース
10との間でテープ空間を形成するカバー、22はフロ
ントドアを示す。
第1図の装置は、ファイルリール1を上側、マシンリー
ルを下側にして立位状態に設置される。第1のノズル8
はファイルリール1の右側に位置し、ファイルリール下
半分の円周沿いにテープ繰り出し方向の空気流F、を送
出する。また、第2のノズル9はテープ走行路20の入
口部、すなわちファイルリール1の左側に位置しテープ
走行路の一方の壁沿いに空気流F、を送出する。これら
の空気流は、図示しない空気圧50mmAτ程度のブロ
アからチューブ11.12を介して供給され、テープ走
行路20をマシンリール2に向って流れる。
ルを下側にして立位状態に設置される。第1のノズル8
はファイルリール1の右側に位置し、ファイルリール下
半分の円周沿いにテープ繰り出し方向の空気流F、を送
出する。また、第2のノズル9はテープ走行路20の入
口部、すなわちファイルリール1の左側に位置しテープ
走行路の一方の壁沿いに空気流F、を送出する。これら
の空気流は、図示しない空気圧50mmAτ程度のブロ
アからチューブ11.12を介して供給され、テープ走
行路20をマシンリール2に向って流れる。
テープ自動装填動作が開始されると、ファイルリール1
が時計方向に回転する。このとき、ファイルリールから
繰り出された磁気テープの先端部T、は空気流F、によ
り浮上し、ガイドローラ3を乗り越した地点で第2の空
気流F!を受け下方向に進む。磁気テープは一方の面を
Fl、他方の面をF!で支えられ、ファイルリールから
の繰り出しに伴なってマシンリール2に向って移動する
。マシンリール2は中心方向に多数の吸気孔が形成され
、矢印fで示す如く走行路の空気流を吸い込む。テープ
自動装填時にはマシンリール2はファイルリール1より
も速い周速度で時計方向に回転しており、空気流F、、
F、によって運び込まれた磁気テープTがリール2に巻
き付くと、テープが引張り状態となってロー26.6に
懸架される。走行路の出口側に位置したロー26にはテ
ープ張力による変位を検出するセンサが設けてあり、そ
の出力によってマシンリール2へのテープロードを検知
できる。
が時計方向に回転する。このとき、ファイルリールから
繰り出された磁気テープの先端部T、は空気流F、によ
り浮上し、ガイドローラ3を乗り越した地点で第2の空
気流F!を受け下方向に進む。磁気テープは一方の面を
Fl、他方の面をF!で支えられ、ファイルリールから
の繰り出しに伴なってマシンリール2に向って移動する
。マシンリール2は中心方向に多数の吸気孔が形成され
、矢印fで示す如く走行路の空気流を吸い込む。テープ
自動装填時にはマシンリール2はファイルリール1より
も速い周速度で時計方向に回転しており、空気流F、、
F、によって運び込まれた磁気テープTがリール2に巻
き付くと、テープが引張り状態となってロー26.6に
懸架される。走行路の出口側に位置したロー26にはテ
ープ張力による変位を検出するセンサが設けてあり、そ
の出力によってマシンリール2へのテープロードを検知
できる。
尚、テープ搬送路20の途中にはテープの到来を検知す
るセンサ4が配置しであるため、このセンサと上記ロー
ラ6に取り付けられたセンサの出力を時間監視すること
により、自動装填動作に異常があれば、ファイルリール
1を巻き戻してリトライ動作させることができる。
るセンサ4が配置しであるため、このセンサと上記ロー
ラ6に取り付けられたセンサの出力を時間監視すること
により、自動装填動作に異常があれば、ファイルリール
1を巻き戻してリトライ動作させることができる。
以上の説明から理解されるように、本発明の磁気テープ
装置はマシンリール側で吸気を行ない、ファイルリール
側に2つのノズルを設け、ファイルリールから繰り出さ
れたテープの両面がそれぞれ別々のノズルから噴射され
た空気流で支えられてマシンリール位置まで導かれるよ
うにしているため、比較的低圧の望気流を用いて静電気
の影響の少ないテープ自動装填が可能であり、特に小振
化された安価な磁気テープ装置の実現に貢献するもので
ある。
装置はマシンリール側で吸気を行ない、ファイルリール
側に2つのノズルを設け、ファイルリールから繰り出さ
れたテープの両面がそれぞれ別々のノズルから噴射され
た空気流で支えられてマシンリール位置まで導かれるよ
うにしているため、比較的低圧の望気流を用いて静電気
の影響の少ないテープ自動装填が可能であり、特に小振
化された安価な磁気テープ装置の実現に貢献するもので
ある。
第1図は本発明に、よる磁気テープ装置のテープデツキ
部を示す図、第2図は上記第1図のA−A’面でみた断
面図である。 1・・・ファイルリール 2・・・マシンリール 5・・・ヘッド 8.9・・・ノズル T・・・テープ F、、F、・・・空気流
部を示す図、第2図は上記第1図のA−A’面でみた断
面図である。 1・・・ファイルリール 2・・・マシンリール 5・・・ヘッド 8.9・・・ノズル T・・・テープ F、、F、・・・空気流
Claims (1)
- 一方の側面にテープ読み出しヘッドを含むテープ走行路
と、上記テープ走行路の入口側に連接して形成されたフ
ァイルリール設置空間と、上記テープ走行路の出口側に
連接されたマシンリール設置空間とからなる磁気テープ
装置において、上記ファイルリール設置空間の外周でテ
ープ繰り出し方向に空気流を放出する如く設けられた第
1のノズルと、上記テープ走行路の入口部で上記読み出
しヘッド側の側面沿いに空気流を放出する如く設けられ
た第2のノズルと、上記マシンリール設置空間に取り付
けられた中心方向の吸気機能をもつマシンリールとを有
しファイルリール装填時に該ファイルリールがらの繰り
出しテープの一方の面を上記第1のノズルの空気流で・
他方の面を上記第2のノズルの空気流で支えながら上記
マシンリール位置に導くようにしたことを特徴とする磁
気テープ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24387583A JPS60136942A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 磁気テ−プ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24387583A JPS60136942A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 磁気テ−プ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136942A true JPS60136942A (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=17110274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24387583A Pending JPS60136942A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 磁気テ−プ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136942A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63164063A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63164061A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63173261A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63177346A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Sony Corp | テープ状体のローディング方法 |
JPS63177345A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63188853A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63191358A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-08 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JP2007269340A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出栓 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24387583A patent/JPS60136942A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63164063A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63164061A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63173261A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63177346A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Sony Corp | テープ状体のローディング方法 |
JPS63177345A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63188853A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JPS63191358A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-08 | Sony Corp | テ−プ状体のロ−デイング装置 |
JP2007269340A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出栓 |
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