JPS6013680A - 復水貯蔵タンク基礎構造 - Google Patents

復水貯蔵タンク基礎構造

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Publication number
JPS6013680A
JPS6013680A JP58110813A JP11081383A JPS6013680A JP S6013680 A JPS6013680 A JP S6013680A JP 58110813 A JP58110813 A JP 58110813A JP 11081383 A JP11081383 A JP 11081383A JP S6013680 A JPS6013680 A JP S6013680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage tank
tank
leakage
liquid
foundation structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP58110813A
Other languages
English (en)
Inventor
新野 毅
静 平子
児玉 豊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP58110813A priority Critical patent/JPS6013680A/ja
Publication of JPS6013680A publication Critical patent/JPS6013680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、放射性流体の漏洩拡大防止策に係り、放射性
液体の大容量漏洩時の漏洩の拡大全防止するに好適な、
放射性液体貯蔵タンク基礎構造に関する。
〔発明の背景〕
第1図に従来技術の屋外貯蔵タンクを示す。タンク基礎
2は、マンメイドロック3により岩盤5に支持さJ′し
る。屋外貯蔵タンクlは、放射性液体全貯蔵し、タンク
外側には遮蔽壁4がある。関連設備への連絡配管10は
、地中トレンチ8中を介して接続さf’している。連絡
配管のタンク接続MS9の外側には、流量制呻のための
弁7が設置される。
弁設置室6は、通称バルブ室と称し、地中トレンチと接
続している。
従来形屋外貯蔵タンク1に接続する配管のタンクとの接
続部分エリ漏洩を考慮した場合の最悪の漏洩事故を想定
すると、従来形では漏洩水は地下トレンチ8に流れ込み
、本トレンチ全経てタービン建屋等の強固な施設内に貯
留するように計画されている。しかし、漏洩水が放射性
液体のため汚染範囲が、移送された建物内の機器、設備
に拡大する原因となり大容量放射性液体の貯留方法とし
ては必ずしも、適切な計画とはなっていない。
また、漏洩水が放射≠液体であるため応急指南が不可能
となり、−足期間もしくは長期間の保管が必要となる。
その結果、漏洩水は長期1i4jカ・つ広範囲に渡って
保管されるため、漏洩の発生したタンク、連絡配管及び
漏洩本庁M施設は、長期間の停止を余儀なくされ、再運
用迄の期間は長期間必要となる。ti、発電プラント停
止期間を長ルJ化させる原因ともなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、放射性液体を貯蔵する屋外貯蔵タンク
の大容量漏洩事故時、漏洩した液体をタンク設備外に流
出させないように貯蔵タンク基礎部分に貯蔵槽を設け、
漏洩した液体を貯蔵する。
また、貯蔵タンク基礎支持構造に必要なマンメイドロッ
ク量の削減全可能とする経済的な貯蔵タンクを提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、従来の屋外貯蔵タンクの漏洩対策に関
し、漏洩発生時に貯蔵タンク廻りから液体の漏洩拡大を
抑えるために、貯蔵タンク基礎部分を十分な剛性を保持
する貯蔵槽構造とする。この構造を採用する事により、
貯蔵タンクノズル部分及びバルブ部、埋設トレンチ内配
管破断等の原因にエリ漏洩した液体を一箇所に果状し、
後処理が容易なものとする。また、漏洩箇所、破断箇所
の修理が事故後早急に対応可能であり、その結果、漏洩
発見後から運用までの期間が大幅に縮小可能となり、発
電所の稼働率向上をバックアップする効果が得られる。
また特に放射性液体を貯蔵する屋外タンクは、耐震上の
機能性維持要求が高いため岩屑が必要となる。岩盤が深
いサイトでは、人工岩盤量(マンメイドロックンは膨大
な童となっていたが、本構造を採用する事により、マン
メイドロック劃゛の低減を可能とし、経済的な基礎構造
を提供することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。
屋外貯蔵タンク1は、放射性液体を貯蔵しでいるためタ
ンク外側には遮蔽壁4が設置される。タンク基礎2の下
部には、貯蔵槽13を設けている。
貯蔵槽内部には上部貯蔵タンク全支持するための支壁1
2が配置され全体的には、ケーソン構造となっている。
壁部には連絡開口14が設けられる。
この開口部により、支壁で分離された各コンパートメン
トラ空間的に連絡させ大容量の放射性流体の漏洩時に、
全量全貯留するための貯蔵槽を形成している。又、バル
ブ室6もタンク基礎内部に設置した構造としている。
以下に放射性液体の流出径路の概袈を示す。
第1に遮蔽壁内部における大容量の漏洩液体は、貯蔵槽
換気口11及び支壁内の連絡−口14を伝い、貯蔵槽1
3に全量を流し込む。このため、貯蔵槽の空間容積は、
タンクの最大貯蔵容量を見込んだ1回にてサイジングす
る。また貯留された放射性液体は、仮設の水中ポンプ等
により、放射性液体廃棄物処理設備に移送後処理を行う
。一方、バルブ室及び配管トレンチ内での小漏洩液体は
まず、バルブ室6に果状され、バルブ室内に設置するサ
ンプに果状後、廃棄物処理設備に移送し、処理する。又
、小漏洩水が貯蔵槽内に流入しないよう、貝荊口15は
、漏洩レベルより上部に設置した構造とする。
〔発明の効果〕
屋外貯蔵タンクの基礎部分を貯蔵槽構造とする事で、漏
洩及び破断時の処理施設の改嵜を実施し漏洩物による汚
染の拡大範囲を限定することが可能となる。
特に、配管の連絡トレンチ及び他の施設内’k 一時貯
蔵槽として使用する従来形技術に比べ、メインテナンス
及び後処理が容易で再運用までの期間が短くなる。その
結果、放射性液体を貯蔵するタンクの漏洩時には、液体
の果状が速や刀・で、その漏洩した液体の長期保存も可
能であり、放射性液体による汚染範囲も貯蔵タンク下部
の貯蔵槽とすることが可能である。又、岩MWIt造の
ための)kj)大なコンクリート(マンメイドロック)
量の削減を可能とし、建設費の大幅削減、建設期間の短
縮等の利点を生かし、経済性の向上した屋外貯蔵タンク
の設計が可能となっている。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来形の屋外貯蔵タンクの構造図、第2図は不
発明の一実施例の詳細断面図である。 1・・・屋外貯蔵タンク、2・・・タンク基俳、3・・
・マンメイドロック、4・・・遮蔽壁、5・・・岩盤、
6・・・バルブ室(弁室)、7・・・弁、8・・・地中
トレンチ、9・・・連絡配管のタンク接続部、10・・
・配管、11・・・貯蔵槽換気口、12・・・支壁、1
3・・・貯蔵槽、14・・・$ 1 図 ! f7Z 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原子力発電Qr施設内に設置される復水貯蔵タンク
    において、タンク下部に貯蔵槽を有した、コンクリート
    からなる基媚ヲ設置したことを特徴とする復水貯蔵タン
    ク基礎構造。
JP58110813A 1983-06-22 1983-06-22 復水貯蔵タンク基礎構造 Pending JPS6013680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58110813A JPS6013680A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 復水貯蔵タンク基礎構造

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JP58110813A JPS6013680A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 復水貯蔵タンク基礎構造

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JPS6013680A true JPS6013680A (ja) 1985-01-24

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ID=14545305

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JP58110813A Pending JPS6013680A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 復水貯蔵タンク基礎構造

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