JP3196318U - 原子炉廃炉支援施設 - Google Patents
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Abstract
Description
本考案は、メルトダウンを含む事故を起こした原子炉廃炉に用いる原子炉廃炉支援施設に於いて、
原子炉圧力容器を収納した原子炉格納容器の建屋を含む原子炉施設の全体を冠水するプール構造と、
プール構造の内側の浸水領域に配置した配管により構成し、配管内を流動する媒体液とプール水との間で熱交換して、プール水の温度を媒体液の温度に近づけるプール内熱交換器と、
原子力施設の近傍の海中に配置した配管により構成し、配管内を流動する媒体液と海水の間で熱交換して、媒体液の温度を海水温度とする海中熱交換器と、
媒体液をプール内熱交換器と海中熱交換器との間で循環させるポンプ設備と、
を備えたことを特徴とする。
プール内熱交換器は、プールの内周壁に沿って、熱交換用の配管を波形状又はスパイラル状に配置し、配管の最上部又は最上部に近い位置に、エアー抜きバルブを設ける。
海中熱交換器は、原子炉施設に設けた取水路の海中に、所定長の熱交換用の配管を配置する。
ポンプ設備は、
媒体液を加圧して送り出す循環ポンプと、
循環ポンプによる媒体液を循環している配管中に、外部から媒体液を高圧注入する高圧ポンプと、
媒体液を導入して内部の空気を圧縮し、媒体液の容積変動を吸収するリザーバタンクと、
循環ポンプ及び高圧ポンプを制御する制御盤と、
を備える。
ポンプ設備は、循環ポンプを少なくとも2系統設ける。
制御盤は、プール内熱交換器及び海中熱交換器を含む循環系統を流れる媒体液の流量を検出し、所定の設定流量となるように循環ポンプを制御する。
制御盤は、プール内熱交換器を設置したプール水の温度と海中熱交換器を設置した海水温度を検出し、プール水温度が海水温度より高い場合は、温度差を無くすように循環ポンプにより循環流量を制御し、プール水温度が海水温度より低い場合は、所定の最小流量となるように循環ポンプにより循環流量を制御する。
制御盤は、リザーバタンク内の液面レベルを検出し、検出した液面レベルが漏水及び又は温度変化により所定レベル以下に低下した場合に、液面レベルが所定レベルに回復するまで外部から配管内に媒体液を高圧注入するように高圧ポンプを制御する。
プール構造は、平面から見て、原子炉施設の周囲を囲むように略矩形のプール側壁を構築しており、相対したプール側壁の登頂部にクレーン移動路を形成して自走可能な門型クレーンを配置する。
プール構造は、クレーン移動路を頭頂部に形成した一対のプール側壁を、プール外に延在して門型クレーンの外部との揚げ降ろしに使用する作業ヤードを設ける。
プール構造は、原子炉施設の汚染水発生場所となる所定位置に取水口を配置してプール外部にプール水を取り出す取出配管を設け、取出配管を汚染水処理施設に供給して処理させる。
汚染水処理施設で処理した処理水をプール内に戻す戻し配管を設ける。
本考案は、メルトダウンを含む事故を起こした原子炉廃炉に用いる原子炉廃炉支援施設に於いて、原子炉圧力容器を収納した原子炉格納容器の建屋を含む原子炉施設の全体を冠水するプール構造と、プール構造の内側の浸水領域に配置した配管により構成し、配管内を流動する媒体液とプール水との間で熱交換して、プール水の温度を媒体液の温度に近づけるプール内熱交換器と、原子力施設の近傍の海中に配置した配管により構成し、配管内を流動する媒体液と海水の間で熱交換して、媒体液の温度を海水温度とする海中熱交換器と、媒体液をプール内熱交換器と海中熱交換器との間で循環させる循環ポンプ設備とを設けるようにしたため、メルトダウンに至る事故を起こした原子炉及びその建屋等の付帯施設は、その周囲に構築したプール構造の水張りにより完全に冠水した状態となり、プール水により放射線は完全に遮蔽されて外部に漏れることはなく、この状態で海中熱交換器とプール内熱交換器との間を循環ポンプにより媒体液を循環することで、海水で冷やされた媒体液によりプール水を冷却し、プール水を海水温度に近い温度に保つことで、メルトダウンした溶融燃料の崩壊熱によるプール水の温度上昇を抑えることを可能とする。
また、プール内熱交換器は、プールの内周壁に沿って、熱交換用の配管を波形状又はスパイラル状に配置し、配管の最上部又は最上部に近い位置に、エアー抜きバルブを設けるようにしたため、プール内の側壁に沿って配管を設置するという簡単な構成で済み、また、配管の最上部側にエアー抜きバルブを設けることで、プール内熱交換器を含む配管内に媒体液を入れる場合のエアー抜きを確実にして、配管内にエアーが残らない充満状態を形成可能とする。
また、海中熱交換器は、原子炉施設に設けた取水路の海中に、所定長の熱交換用の配管を配置するようにしたため、取水路は防波堤等により波の影響を受けないようにしており、海中熱交換器を設置しても波浪による影響を受けることなく、安定した熱交換を可能とする。
また、ポンプ設備は、媒体液を加圧して送り出す循環ポンプと、循環ポンプによる媒体液を循環している配管中に、外部から媒体液を高圧注入する高圧ポンプと、媒体液を導入して内部の空気を圧縮し、媒体液の容積変動を吸収するリザーバタンクと、循環ポンプ及び高圧ポンプを制御する制御盤とを備えるようにしたため、循環ポンプにより海中熱交換器とプール内熱交換器との間に媒体液を循環することで、プール内を海水温度に使い温度に保って溶融燃料の崩壊熱により上昇するプール水を冷却し、また、リザーバタンクを設けることで、温度変化により配管容積が変動しても、リザーバタンクにより配管容積の変動を吸収し、配管内に媒体液を充満して循環する状態を安定的に維持可能とする。
また、ポンプ設備は、循環ポンプを少なくとも2系統設けるようにしたため、可動中の循環ポンプに故障が発生した場合や点検等を必要とする場合に、別系統に切り替えることで、海中熱交換器とプール内熱交換器との間の媒体液の循環が停止することを確実に防止可能とする。
また、制御盤は、プール内熱交換器を設置したプール水の温度と海中熱交換器を設置した海水温度を検出し、プール水温度が海水温度より高い場合は、温度差を無くすように循環ポンプにより循環流量を制御し、プール水温度が海水温度より低い場合は、所定の最小流量となるように循環ポンプにより循環流量を制御するようにしたため、海中熱交換器で冷却しプール内熱交換器でプール水を冷却するに必要な流量の媒体液を循環することで、確実且つ安定してプール水を海水温度に近い温度に保つことを可能とする。
また、制御盤は、プール内熱交換器を設置したプール水の温度と海中熱交換器を設置した海水温度を検出し、プール水温度が海水温度より高い場合は、温度差を無くすように循環ポンプにより循環流量を制御し、プール水温度が海水温度より低い場合は、所定の最小流量となるように循環ポンプにより循環流量を制御するようにしたため、プール水が海水温度より高いほど媒体液の循環流量を増やしてプール水を冷却する熱交換の効率を高め、プール水の温度が低下して海水温度に近づいたら媒体液の循環流量を低下させ、逆にプール水の温度が海水温度より低くなったら海水温度による冷却は必要ないことから、最小設定流量とすることで、プール温度と海水温度の温度差に応じた熱交換を可能とする効率的な循環ポンプの運転を可能とし、循環ポンプの運転に必要な消費電力を節減し、運用コストを低減可能とする。
また、制御盤は、リザーバタンク内の液面レベルを検出し、検出した液面レベルが漏水及び又は温度変化により所定レベル以下に低下した場合に、液面レベルが所定レベルに回復するまで外部から配管内に媒体液を高圧注入するように高圧ポンプを制御するようにしたため、配管内を循環する媒体液の減少を外部からの媒体液の高圧注入により補い、安定した熱交換のための媒体液の循環を可能とする。
また、プール構造は、平面から見て、原子炉施設の周囲を囲むように略矩形のプール側壁を構築しており、相対したプール側壁の登頂部にクレーン移動路を形成して自走可能な門型クレーンを配置するようにしたため、原子炉及びその建屋を含むプール内で冠水している原子炉施設に対し、門型クレーンに吊り下げた水中作業機器等を使用して、原子炉周辺の建屋等の施設を取り除いき、続いて、原子炉格納容器及び原子炉圧力容器を切断分解しながら、燃料棒の取出す撤去作業を、放射線の影響を受けることなく安全に行うことを可能とする。
また、プール構造は、クレーン移動路を頭頂部に形成した一対のプール側壁を、プール外に延在して門型クレーンの外部との揚げ降ろしに使用する作業ヤードを設けるようにしたため、門型クレーンにより水中から撤去した資材を引き揚げた後に作業ヤードに移動して、そこに待機している運搬車両に搭載することで、プール内から撤去した資材の運びだしを効率良く行うことを可能とする。また、プール内での撤去作業に使用する各種の設備機器を作業ヤードに門型クレーンを移動して引き揚げることで、簡単且つ容易にプール内に作業場所に移動して使用又は設置可能とする。
また、プール構造は、原子炉施設の汚染水発生場所となる所定位置に取水口を配置してプール外部にプール水を取り出す取出配管を設け、取出配管を汚染水処理施設に供給して処理させるようにしたため、例えばプール内の原子炉格納容器の底部に近い汚染水の発生が予想される場所から取出配管によりプール水を取り出して汚染水処理施設で処理することで、溶融燃料により汚染されているプール水を浄化することを可能とする。
図1はメルトダウンを起こした原子炉施設に設置した原子炉廃炉支援施設の概略を平面で示した説明図、図2は原子炉廃炉支援施設の縦断面をメルトダウンした原子炉施設と共に示した説明図である。
図1に示すように、事故を起こして廃炉対象となった原子炉施設10に対し本考案の原子炉廃炉支援施設は、まず、原子炉施設10に設置している1号機から4号機の原子炉建屋10a及びタービン建屋10bを収納するプール12を形成するプール構造を構築している。
(プール内熱交換器)
プール12の内部には、プール内側の冠水領域に配置した配管により構成し、配管内を流動する媒体液とプール水との間で熱交換して、プール水の温度を媒体液の温度に近づけるプール内熱交換器26を設置している。
一方、図1に示すように、取水路22の海中に設置した海中熱交換器24は、プール12に設置したプール内熱交換器26の熱交換でプール水温度に近い温度に上昇した媒体液と海水との間で熱交換し、媒体液の温度を海水温度とするもので、媒体水を海水温度に熱交換するに必要な十分な配管長、例えば数十メートルから百メートルといった配管長をもっている。
図1に示すポンプ設備20は、プール内熱交換器26と海中熱交換器24との間で媒体液を循環し、海水で冷やされた媒体液によりプール水を冷却し、プール水を海水温度に近い温度に保つことで、メルトダウンした溶融燃料の崩壊熱により温度が上昇するプール水を冷却して温度上昇を抑えることを可能とする。
図4はプール内熱交換器と海中熱交換器との間で媒体液を循環させるポンプ設備の実施形態を示した説明図である。
上記の実施形態のように、メルトダウンを起こした原子炉施設10に対しプール12を構築してプール水により冠水し、プール内熱交換器26と海中熱交換器24の間で媒体液を循環してプール水温を海水温度に近い温度に維持する状態とすることで、原子炉施設10からの放射線漏れを完全に遮蔽した放射線遮蔽環境が構築できる。
10a:原子炉建屋
10b:タービン建屋
10c:原子炉圧力容器
10d:原子炉格納容器
10e:復水器
10f:建屋コンクリート床
12:プール
12a:プール側壁
12b:プール底部
12c:ヤード側壁
14:レール
15,15a:溶融燃料
16:作業ヤード
18:門型クレーン
20:ポンプ設備
22:取水路
24:海中熱交換器
26:プール内熱交換器
28:エアー抜きバルブ
30:共用プール
32:給水ポンプ
34:給水管
34:排水管
36:汚染水処理施設
38:取出配管
38a:取水口
40:戻し配管
42a,42b:循環ポンプ
44:高圧ポンプ
46:リザーバタンク
48:流量検出器
50:水位検出器
52,54:温度検出器
60:制御盤
Claims (12)
- メルトダウンを含む事故を起こした原子炉廃炉に用いる原子炉廃炉支援施設に於いて、
原子炉圧力容器を収納した原子炉格納容器の建屋を含む原子炉施設の全体を冠水するプール構造と、
前記プール構造の内側の浸水領域に配置した配管により構成し、前記配管内を流動する媒体液とプール水との間で熱交換して、前記プール水の温度を前記媒体液の温度に近づけるプール内熱交換器と、
前記原子力施設の近傍の海中に配置した配管により構成し、前記配管内を流動する媒体液と海水の間で熱交換して、前記媒体液の温度を海水温度とする海中熱交換器と、
前記媒体液を前記プール内熱交換器と前記海中熱交換器との間で循環させるポンプ設備と、
を備えたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記プール内熱交換器は、前記プールの内周壁に沿って、熱交換用の配管を波形状又はスパイラル状に配置し、前記配管の最上部又は最上部に近い位置に、エアー抜きバルブを設けたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記海中熱交換器は、前記原子炉施設に設けた取水路の海中に、所定長の熱交換用の配管を配置したことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記ポンプ設備は、
前記媒体液を加圧して送り出す循環ポンプと、
前記循環ポンプによる前記媒体液を循環している配管中に外部から媒体液を供給する高圧ポンプと、
前記媒体液を導入して内部の空気を圧縮し、前記媒体液の容積変動を吸収するリザーバタンクと、
前記循環ポンプ及び高圧ポンプを制御する制御盤と、
を備えたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項4記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記循環ポンプ設備は、前記循環ポンプを少なくとも2系統の設けたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項4記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記制御盤は、前記プール内熱交換器及び前記海中熱交換器を含む循環系統を流れる前記媒体液の流量を検出し、所定の設定流量となるように前記循環ポンプを制御することを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項4記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記制御盤は、前記プール内熱交換器を設置したプール水の温度と前記海中熱交換器を設置した海水温度を検出し、前記プール水温度が前記海水温度より高い場合は、温度差を無くすように前記循環ポンプにより循環流量を制御し、前記プール水温度が前記海水温度より低い場合は、所定の最小流量となるように前記循環ポンプにより循環流量を制御することを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項4記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記制御盤は、リザーバタンク内の液面レベルを検出し、検出した液面レベルが所定レベル以下に低下した場合に、前記液面レベルが前記所定レベルに回復するまで外部から配管内に媒体液を高圧注入するように前記高圧ポンプの回転数を制御することを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記プール構造は、平面から見て、前記原子炉施設の周囲を囲むように略矩形のプール側壁を構築しており、相対した前記プール側壁の登頂部にクレーン移動路を形成して自走可能な門型クレーンを配置したことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記プール構造は、前記クレーン移動路を頭頂部に形成したプール側壁をプール外に延在して前記門型クレーンの外部との揚げ降ろしに使用する作業ヤードを設けたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項1記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記プール構造は、前記原子炉施設の汚染水発生場所となる所定位置に取水口を配置してプール外部にプール水を取り出す取出配管を設け、前記取出配管を汚染水処理施設に供給して処理させることを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
- 請求項11記載の原子炉廃炉支援施設に於いて、前記汚染水処理施設で処理した処理水を前記プール内に戻す戻し配管を設けたことを特徴とする原子炉廃炉支援施設。
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JP2014006301U JP3196318U (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | 原子炉廃炉支援施設 |
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JP2014006301U JP3196318U (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | 原子炉廃炉支援施設 |
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JP2020176939A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 原子炉建屋冠水装置および原子炉建屋冠水方法 |
JP2021012184A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 原子炉建屋冠水装置および原子炉建屋冠水方法 |
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2014
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JP7070998B2 (ja) | 2019-04-19 | 2022-05-18 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 原子炉建屋冠水装置および原子炉建屋冠水方法 |
JP2021012184A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 原子炉建屋冠水装置および原子炉建屋冠水方法 |
JP7071003B2 (ja) | 2019-07-05 | 2022-05-18 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 原子炉建屋冠水装置および原子炉建屋冠水方法 |
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