JPS60136323A - 絶縁体膜の検査方法 - Google Patents
絶縁体膜の検査方法Info
- Publication number
- JPS60136323A JPS60136323A JP24385383A JP24385383A JPS60136323A JP S60136323 A JPS60136323 A JP S60136323A JP 24385383 A JP24385383 A JP 24385383A JP 24385383 A JP24385383 A JP 24385383A JP S60136323 A JPS60136323 A JP S60136323A
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- current
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、半導体素子のゲート絶縁体膜の絶縁不良品を
非破壊で検査する方法に関する。
非破壊で検査する方法に関する。
半導体ランダムアクセスメモリ装置は、使用中突然動作
不能になることが良くある。これは、半導体ランダムア
クセスメモリ装置のゲート絶縁体膜の耐圧低下によるも
のが多い。この原因としては、初期スクリーニングが不
完全だったため、耐圧の低いものを十分に除去できなか
ったことが考えられる。
不能になることが良くある。これは、半導体ランダムア
クセスメモリ装置のゲート絶縁体膜の耐圧低下によるも
のが多い。この原因としては、初期スクリーニングが不
完全だったため、耐圧の低いものを十分に除去できなか
ったことが考えられる。
従来、絶縁体膜の検査方法には次のようなものがある。
第1に、製造の途中でサンプルを抜き取って、電流−電
圧特性の降伏電圧以上の電圧を印加し、破壊的に耐圧を
測定してロット判別する方法、第2に絶縁体膜に電圧を
一定時間印加した後耐圧(電流−電圧特性の降伏電圧)
を測定する方法、第5にメモリ装置の製造完了後、装置
の使用動作電圧の範囲あるいは動作電圧より高い電圧を
一定時間印加した後、動作をチェックする方法がある。
圧特性の降伏電圧以上の電圧を印加し、破壊的に耐圧を
測定してロット判別する方法、第2に絶縁体膜に電圧を
一定時間印加した後耐圧(電流−電圧特性の降伏電圧)
を測定する方法、第5にメモリ装置の製造完了後、装置
の使用動作電圧の範囲あるいは動作電圧より高い電圧を
一定時間印加した後、動作をチェックする方法がある。
しかし、第1の方法では、全数検査でないため耐圧の分
布形状が不明であり、分布形状の異るものが混在し、絶
縁破壊電圧の低下品を十分除くことができない。また第
2の方法では、検 7査時間の長期化、絶縁体膜を降伏
させて耐圧チェックすることによる絶縁劣化などが生じ
る。
布形状が不明であり、分布形状の異るものが混在し、絶
縁破壊電圧の低下品を十分除くことができない。また第
2の方法では、検 7査時間の長期化、絶縁体膜を降伏
させて耐圧チェックすることによる絶縁劣化などが生じ
る。
さらに第5の方法は、検査時間の長期化はもとより、試
験電圧の不足のため絶縁破壊電圧の低いものを除去でき
ない可能性がある。
験電圧の不足のため絶縁破壊電圧の低いものを除去でき
ない可能性がある。
このように、従来の絶縁体膜の検査方法にあっては、製
造工程の流れの中で円滑に検査することができず、迅速
かつ高精度に検査することが不可能で、製品検査での歩
留りが悪いという不都合がある。このことは、ひいては
信頼性の高い半導体メモリ装置を効率的かつ経済的に得
ることを困難にする。
造工程の流れの中で円滑に検査することができず、迅速
かつ高精度に検査することが不可能で、製品検査での歩
留りが悪いという不都合がある。このことは、ひいては
信頼性の高い半導体メモリ装置を効率的かつ経済的に得
ることを困難にする。
本発明の目的は、ゲート用絶縁体膜の絶縁破壊電圧の判
定が非破壊でできる検査方法を提供するにある。
定が非破壊でできる検査方法を提供するにある。
半導体素子用絶縁体膜の絶縁破壊電圧は、絶縁体膜の′
電流−電圧特性において降伏電圧より低い電圧範囲の電
流変化比の太きいものほど低いことが、本発明者らの実
験的により判明しt。
電流−電圧特性において降伏電圧より低い電圧範囲の電
流変化比の太きいものほど低いことが、本発明者らの実
験的により判明しt。
このことに基づいて、本発明の検査方法は、半導体用絶
縁体膜に絶縁破壊電圧あるいは降伏電圧より小さい所定
の電圧を印加し、該印加電圧に対応する電流を測定して
、第1の所定電圧に対応する第1の所定電流値と、第2
の所定電圧に対応する第2の所定電流値との比をめ、該
電流値の比の大きさから絶縁破壊電圧を推定し絶縁耐圧
を判定9選別するようになしたことを特徴とする。
縁体膜に絶縁破壊電圧あるいは降伏電圧より小さい所定
の電圧を印加し、該印加電圧に対応する電流を測定して
、第1の所定電圧に対応する第1の所定電流値と、第2
の所定電圧に対応する第2の所定電流値との比をめ、該
電流値の比の大きさから絶縁破壊電圧を推定し絶縁耐圧
を判定9選別するようになしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する
。第1図は、本発明の検査方法を実施するための検査装
置の一例の概略図および検査すべき試料である半導体素
子の一例の断面図である。第1図において、1はP形あ
るいはル形のシリコン半導体素子基板、2は二酸化シリ
コンあるいは窒化シリコンの絶縁体膜、5はアルミニウ
ムの電極、4は電流−電圧特性測定回路装置で、4αは
電流検出部、 4bは電圧設定部。
。第1図は、本発明の検査方法を実施するための検査装
置の一例の概略図および検査すべき試料である半導体素
子の一例の断面図である。第1図において、1はP形あ
るいはル形のシリコン半導体素子基板、2は二酸化シリ
コンあるいは窒化シリコンの絶縁体膜、5はアルミニウ
ムの電極、4は電流−電圧特性測定回路装置で、4αは
電流検出部、 4bは電圧設定部。
5は上記電流検出部4a及び電圧設定部4bの制御と所
要の処理を行う例えば、マイクロコンビエータを利用し
て構成しうる制御装置で、5αはその制御回路部、 5
hは同表示器(例えばCFLT ) 。
要の処理を行う例えば、マイクロコンビエータを利用し
て構成しうる制御装置で、5αはその制御回路部、 5
hは同表示器(例えばCFLT ) 。
5Cは同記録用のプリンタである。
以下本発明の検査方法の一実施例について第1図をもと
に述べる。半導体素子基板10表面に、熱酸化法あるい
は窒化法によって作成された二酸化シリコン2あるいは
窒化シリコンの絶縁体膜6を形成し、その表面にアルミ
ニウム蒸着を行いそれを電極5とする。これに電流−電
圧特性測定回路装置4の電圧設定部4bの電圧を制御回
路部5aの選択制御の下に第1の電圧値例えば0.1■
を電極5に印加し、電流検出部4αで自動的に電流を検
出、測定し、その結果を制御回路部5(Zに取り込み、
所要の演算処理を行う。次に上記と同様に、電圧設定部
4bを制御して第2の電圧値例えば1.0vを電極6に
印加し、そのときの電流を電流検出部4αで自動的に検
出、測定し、それを制御回路部5αに取り込み、先に取
り込み処理されている第1の電圧値に対応して、一時記
録されている電流値との電流変化比の対数を計算させる
。
に述べる。半導体素子基板10表面に、熱酸化法あるい
は窒化法によって作成された二酸化シリコン2あるいは
窒化シリコンの絶縁体膜6を形成し、その表面にアルミ
ニウム蒸着を行いそれを電極5とする。これに電流−電
圧特性測定回路装置4の電圧設定部4bの電圧を制御回
路部5aの選択制御の下に第1の電圧値例えば0.1■
を電極5に印加し、電流検出部4αで自動的に電流を検
出、測定し、その結果を制御回路部5(Zに取り込み、
所要の演算処理を行う。次に上記と同様に、電圧設定部
4bを制御して第2の電圧値例えば1.0vを電極6に
印加し、そのときの電流を電流検出部4αで自動的に検
出、測定し、それを制御回路部5αに取り込み、先に取
り込み処理されている第1の電圧値に対応して、一時記
録されている電流値との電流変化比の対数を計算させる
。
この電流変化比の対数値は、絶縁体膜2の絶縁破壊電圧
が小さいものはと大きくなり、この比によって絶縁体膜
2を評価することができる。
が小さいものはと大きくなり、この比によって絶縁体膜
2を評価することができる。
第2図は本発明の検査方法において、絶縁体膜2の膜厚
が40OAのものの絶縁破壊電圧と電流変化比の関係を
示すグラフである。この図から明らかなように、電流変
化比の大きいものほど絶縁破壊電圧が小さいことがわか
る。すなわち、絶縁破壊電圧以下の微少な電圧での電流
の変化比をめることによって、絶縁体膜2の絶縁破壊電
圧を推定することができ、絶縁破壊電圧を判定1選別で
きる。
が40OAのものの絶縁破壊電圧と電流変化比の関係を
示すグラフである。この図から明らかなように、電流変
化比の大きいものほど絶縁破壊電圧が小さいことがわか
る。すなわち、絶縁破壊電圧以下の微少な電圧での電流
の変化比をめることによって、絶縁体膜2の絶縁破壊電
圧を推定することができ、絶縁破壊電圧を判定1選別で
きる。
尚、第2図は電極5にステップ状の正の電圧を印加した
場合のものであるが、負の電圧を印加してもよい。また
、本実施例では所定電圧の設定は自動で行ったが手動で
行ってもよい。さらに電圧はランプ状でもよい。また電
極5はインジウム、金等の金属あるいはポリシリコンを
用いてもよい。
場合のものであるが、負の電圧を印加してもよい。また
、本実施例では所定電圧の設定は自動で行ったが手動で
行ってもよい。さらに電圧はランプ状でもよい。また電
極5はインジウム、金等の金属あるいはポリシリコンを
用いてもよい。
以上Nす明゛したよ)に、本発明によれば半導体素子用
絶縁体膜の絶縁破壊電圧の検査を非破壊かつ迅速に実施
することができる。また半導体素子の製造工程の流れの
中で非破壊で検査できるので信頼性の高い半導体装置を
歩留りよく得ることかで牧る。
絶縁体膜の絶縁破壊電圧の検査を非破壊かつ迅速に実施
することができる。また半導体素子の製造工程の流れの
中で非破壊で検査できるので信頼性の高い半導体装置を
歩留りよく得ることかで牧る。
第1図は本発明の検査方法に使用する検査装置の一例の
概略図および検査すべき半導体素子の一例の断面図、第
2図は本発明の検査方法における電流の変化の対数比と
絶縁破壊電圧との関係を示すグラフである。 1・・・半導体素子基板、2・・・絶縁体膜、5・・・
電極、 4・・・電流−電圧特性測定回路装置、4α・・・電流
検出部、4b・・・電圧設定部、5・・・制御装置、5
a・・・制御回路部、代理人弁理士 高 橋 明 夫 第1図 り b 第2図 電を支部の対セ]L
概略図および検査すべき半導体素子の一例の断面図、第
2図は本発明の検査方法における電流の変化の対数比と
絶縁破壊電圧との関係を示すグラフである。 1・・・半導体素子基板、2・・・絶縁体膜、5・・・
電極、 4・・・電流−電圧特性測定回路装置、4α・・・電流
検出部、4b・・・電圧設定部、5・・・制御装置、5
a・・・制御回路部、代理人弁理士 高 橋 明 夫 第1図 り b 第2図 電を支部の対セ]L
Claims (1)
- 半導体素子表面の絶縁体膜に該絶縁体膜の絶縁破壊電圧
より小さい所定の第1及び第2の電圧を印加し、該第1
の所定電圧に対応する第1の電流値と上記第2の所定電
圧に対応する第2の電流値との比の対数値をめ、該電流
値の対数比の大きさから絶縁体膜の絶縁破壊電圧をめる
ようになしたことを特徴とする絶縁体膜の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24385383A JPS60136323A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 絶縁体膜の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24385383A JPS60136323A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 絶縁体膜の検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136323A true JPS60136323A (ja) | 1985-07-19 |
JPH0129062B2 JPH0129062B2 (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17109927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24385383A Granted JPS60136323A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 絶縁体膜の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136323A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4760032A (en) * | 1987-05-29 | 1988-07-26 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Screening of gate oxides on semiconductors |
US4860079A (en) * | 1987-05-29 | 1989-08-22 | Sgs-Thompson Microelectronics, Inc. | Screening of gate oxides on semiconductors |
US4980639A (en) * | 1985-03-11 | 1990-12-25 | Nippon Telegraph And Telephone Public Corporation | Method and apparatus for testing integrated electronic device |
JP2010062344A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Sumco Techxiv株式会社 | 半導体用ウエハの評価方法、半導体ウエハの製造方法及び半導体ウエハの製造工程の評価方法 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24385383A patent/JPS60136323A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980639A (en) * | 1985-03-11 | 1990-12-25 | Nippon Telegraph And Telephone Public Corporation | Method and apparatus for testing integrated electronic device |
US4760032A (en) * | 1987-05-29 | 1988-07-26 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Screening of gate oxides on semiconductors |
US4860079A (en) * | 1987-05-29 | 1989-08-22 | Sgs-Thompson Microelectronics, Inc. | Screening of gate oxides on semiconductors |
JP2010062344A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Sumco Techxiv株式会社 | 半導体用ウエハの評価方法、半導体ウエハの製造方法及び半導体ウエハの製造工程の評価方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129062B2 (ja) | 1989-06-07 |
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