JP3019564B2 - 絶縁膜の評価方法 - Google Patents

絶縁膜の評価方法

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JP3019564B2 JP3327631A JP32763191A JP3019564B2 JP 3019564 B2 JP3019564 B2 JP 3019564B2 JP 3327631 A JP3327631 A JP 3327631A JP 32763191 A JP32763191 A JP 32763191A JP 3019564 B2 JP3019564 B2 JP 3019564B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路におけるMOS
型デバイスあるいは薄膜半導体素子に形成される絶縁膜
の信頼性評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高密度化に伴いゲート酸化膜
(SiO2 膜)の薄膜化が要求され、例えば16Mbi
tDRAM以降では10nm以下の膜厚が必要とされて
いる。薄膜化に伴い酸化膜中の電界強度が増大するの
で、酸化膜の絶縁破壊耐圧に対する信頼性が重要となっ
てくる。
【0003】従来酸化絶縁膜の絶縁破壊耐圧の評価方法
としては、(1)MOSキャパシターに強度が段階的に
異なる電界を加えてゆき、絶縁破壊電界強度を測定する
方法、(2)種々の一定強度の電界を印加し、時間の経
過につれて破壊される割合を測定する方法(TDDB
法)が知られている(「SiO2 膜の薄膜化と信頼性」
山部紀久夫:応用物理59(1986)1491参
照)。
【0004】前者の方法により破壊頻度を示すヒストグ
ラムから絶縁破壊耐圧を評価する場合、初期短絡による
Aモード、破壊することなくリーク電流が一定の絶縁破
壊判定電流値に達した場合のCモードのほかに1〜8M
V/cmの範囲の電界強度で破壊するBモードの存在が
確認されている。現在、このBモード不良の原因につい
て関心が高まっており、種々の報告がなされているが、
Si基板自体にその原因がある可能性が高い。すなわち
Si結晶作製時に導入される格子間酸素、金属不純物、
格子間Si、空孔等がSi基板酸化時にゲート酸化膜中
に取り込まれ、これらが絶縁破壊の主原因となる核とし
て存在すると考えられる。このBモードについてはTD
DB法においても低い電界強度で長時間印加した場合に
絶縁破壊を起こすことで確認される。
【0005】このBモード不良はMOSキャパシターの
長期使用時の信頼性に関わる不良であるため、発生原因
の究明が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の絶縁破
壊耐圧による評価法は絶縁膜の信頼性を示すには有効な
方法であるが、測定に長時間を要し、また絶縁破壊に対
する良品率で示す定性的な膜質評価方法であるため、絶
縁破壊耐圧不良の原因の解明、すなわち絶縁膜劣化の動
的変化の観測、絶縁膜中を流れるリーク電流の種類及び
発生機構、ならびに絶縁膜中の欠陥の同定等については
推測に頼らざるをえないという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、短時間で測定することができ、しかも絶縁膜
の絶縁破壊耐圧不良の原因を解析することができる絶縁
膜の評価方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る絶縁膜の評価方法は、キャパシターに対
して正または負極性の定電流ストレスを一定時間印加
し、この後前記定電流ストレスとは逆極性の定電流スト
レスを印加し、該逆極性の定電流ストレス印加時に発生
するリーク電流の時系列データを測定し、さらに前記リ
ーク電流の時系列データに対してフーリエ変換を行なっ
たパワースペクトルおよび前記リーク電流の時系列デー
タに対して位相軌道を描かせることを特徴としている。
【0009】
【作用】定電流ストレスを印加する場合、初め蓄積領域
になるようなストレス(p型Si基板であれば負極性)
を一定時間印加して基板側から絶縁膜中に正孔を注入す
る。次に逆極性の定電流ストレス(p型Si基板では正
極性)を印加すると、前記絶縁膜中に注入されていた前
記正孔は電子と再結合するかあるいは電気的な斥力によ
り前記Si基板中へ再び放出され、前記正孔の前記電子
との再結合あるいは前記Si基板中への再放出の過程に
おいて発生するリーク電流の時系列変化は、前記絶縁膜
の膜質構造を敏感に反映する。また、プラスの定電流ス
トレスのみを印加した場合、もしくはマイナスの定電流
ストレスのみを印加した場合は、いずれの場合において
もリーク電流の時系列変化は前記絶縁膜の膜質構造を反
映しない。
【0010】しかしながら、前記リーク電流の時系列変
化データのままではなんら物理的な意味を明らかにし得
ないので、次に前記リーク電流の時系列変化のデータか
らパワースペクトルおよび位相軌道を求めた。これによ
り、前記絶縁膜の絶縁破壊耐圧が良好なキャパシターの
場合は、前記パワースペクトルの傾きが1/fに近づ
き、しかも前記位相軌道の拡がりが大きくなり、一方前
記絶縁膜の絶縁破壊耐圧が不良のキャパシターの場合
は、前記パワースペクトルの傾きが1/f2 になり、し
かも前記位相軌道の拡がりが小さくなりリミットサイク
ル的軌跡を描く。
【0011】以上の知見をもとに考察すると、絶縁破壊
耐圧は主として絶縁膜中のweak−spotが関係し
ており、前記絶縁膜の絶縁破壊耐圧が不良のキャパシタ
ーの場合は、常に前記weak−spotがある種のゲ
ートのように作用して定電流をon/offし、前記絶
縁膜中を流れるリーク電流成分に関し幅の狭いパワース
ペクトルおよび比較的単調な位相軌道が得られるものと
考えられる。また、絶縁破壊耐圧が良好なキャパシター
の場合は、リーク電流の通過に支配的影響を及ぼす絶縁
膜中のweak−spotがないため、過剰リーク電流
成分が絶縁膜のいずれの位置から発生するかは確率的で
あり、したがって多数の並列のゲートがランダムにon
/offして定電流モードを保持することとなり、位相
軌道が不安定になるものと考えられる。
【0012】またSiのバイポーラートランジスタにお
いて、結晶中の欠陥に起因する発生−再結合中心(以下
g−r中心と記す)が存在する場合は電流ノイズの時系
列変化が比較的単調になるのに対し、g−r中心が存在
しない場合は種々の振幅と周波数ノイズが発生すること
が知られている(A.van der Ziel et
al:Solid−State Electronic
s 32(1989)1039参照)。絶縁膜は前記S
iのバイポーラートランジスタとは異なり電流の流れな
い絶縁体であるが、定電流ストレスを連続的に印加する
ことにより発生する過剰なリーク電流成分は、前記Si
のバイポーラートランジスタの場合と類似した特性を示
しており、膜質構造を反映していると考えられる。
【0013】上記した本発明に係る絶縁膜の評価方法に
よれば、絶縁膜の絶縁破壊耐圧不良の原因を解析するこ
とが可能となる。
【0014】
【実施例および比較例】以下、本発明に係る絶縁膜の評
価方法の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る絶縁膜の評価方法に用
いる評価装置の一実施例を模式的に示したブロック構成
図である。評価に供するMOSキャパシター11の上部
に形成された複数個のポリシリコンゲート電極11aの
上面にそれぞれ接触してプローブ針12が配設され、ス
イッチ13、パルス電圧発生器14、パルス電圧制御部
15および電流計16を介してSi基板11cの下面に
至る回路が形成されている。パルス電圧制御部15と電
流計16との間にはリーク電流測定部18が接続され、
またパルス電圧発生器14およびパルス電圧制御部15
にはストレス設定部17が接続されている。このストレ
ス設定部17において印加する定電流ストレスについて
の電圧値、電流値、印加時間等を設定すると、パルス電
圧発生器14よりパルスストレスが印加され、かつパル
ス電圧制御部15により電流がモニターされて一定電流
になるよう制御される。さらに、発生するリーク電流は
リーク電流測定部18でモニターされ、コンピューター
(図示せず)によりサンプリングと解析が行なわれるよ
うに構成されている。
【0016】このように構成された評価装置を用いて絶
縁膜を評価する場合は、まず図示しない容量−電圧(C
−V)測定装置によりC−V特性の測定を行ない、異常
のあるMOSキャパシターを除外する。次に健全な全て
のMOSキャパシターに対して負または正極性の定電流
ストレスを一定時間印加し、この後個々のMOSキャパ
シターに対して正または負極性の定電流ストレスを印加
しながらリーク電流測定部18において発生する過剰リ
ーク電流成分を測定し、コンピューターによりリーク電
流成分の解析を行なって絶縁膜を評価する。
【0017】表1に示す絶縁破壊耐圧の異なる4種類の
ウェハに対し、評価を行なった結果について以下に説明
する。
【0018】
【表1】
【0019】なおこのウェハはSi基板としてCZ法で
作製したP型Si(<100>、ρは約10Ω・cm)
を用いており、さらにこの上面に950℃のドライO2
により厚さ20nmの酸化膜を形成し、次いで酸化膜上
にCVD法により厚さが400nm、面積が0.5mm
2 のポリシリコン膜を形成し、さらにこの後リン拡散に
よるドーピングを行ったものを使用した。また測定はす
べて真空度0.01Torr以下、温度24℃の真空チ
ャンバー中で行い、C−V測定は周波数100kHz、
またQSC−V測定はスイープ速度100mV/se
c、電流レンジ1nAの条件下にて行った。また、MO
Sキャパシターに印加した定電流ストレス条件は、下記
の表2のとおりである。
【0020】
【表2】
【0021】まず上記の条件で、ストレス印加前(初
期)、マイナスストレス印加後およびプラスストレス印
加後におけるそれぞれのC−V特性について測定を行っ
たが、これらをまとめた結果を図2および表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】図2および表3中Nt1 はそれぞれマイナ
スストレス印加後のフラットバンド電圧の変化量および
捕獲されたキャリア数を示し、△V2 およびNt2 はそ
れぞれプラスストレス印加後のフラットバンド電圧の変
化量および捕獲されたキャリア数を示す。なお各サンプ
ルそれぞれについて絶縁破壊耐圧に対する良品率を並示
しているが、これは面積5mm2 のMOSキャパシター
に対して電界強度8MV/cm以上の絶縁破壊耐圧が得
られたMOSキャパシター数の割合を表している。この
結果から明らかなように各サンプル間には有意差がな
く、したがってC−V測定のみでは品質評価はできない
ことが分かる。さらに、図2(b)にQSC−V測定結
果について示したがC−V測定と同様に各サンプル間に
有意差がなく、したがってQSC−V測定によっても品
質評価はできないことが分かる。
【0024】また、上記したサンプル1〜4に対してマ
イナスストレスのみを印加した場合のリーク電流の時間
的変化を図3(a)に、並びに位相軌道を図3(b)に
示したが、これらのデータはすべてのサンプルについて
略同一であった。これらの結果から明らかなように、マ
イナスストレスのみの印加ではなんら有意な信号差は得
られない。なお、図3(a)の信号は解析の結果、計測
装置のフィードバック回路におけるノイズと推測でき
た。
【0025】さらに、マイナスストレスを印加後引き続
いてプラスストレスを印加した場合に発生するリーク電
流の時間的変化を図4に示す。またこれらの時系列デー
タに対して200ms毎にサンプリングを行い、フーリ
エ変換によりパワースペクトルを求めた結果を図5に、
また位相軌道を求めた結果を図6に示す。これらの結果
から明らかなように、絶縁破壊耐圧が良好なサンプルの
場合はパワースペクトルの傾きは1/fとなり、かつ位
相軌道の拡がりは大きくなる。一方絶縁破壊耐圧が不良
のサンプルの場合はパワースペクトルの傾きは1/f2
となり、かつ位相軌道の拡がりは小さくなる。したがっ
てマイナスストレスを印加後、引き続いてプラスストレ
スを印加して発生するリーク電流の時系列データーを計
算および作画して得られたパワースペクトルの傾きおよ
び位相軌道の拡がりを解析すれば、MOSキャパシター
の絶縁破壊耐圧を評価しうることが分かる。
【0026】次に本発明に係る別の実施例を図面に基づ
いて説明する。上記したサンプル2の中から洗浄不良と
推定されるウェハを選び出し、このウェハの絶縁破壊電
界強度をウェハの左端から右端に至るまで1cm間隔で
測定した。また図1に示した評価装置を用い、マイナス
ストレスを印加後ウェハの左端から右端に至るまで上記
と同様の1cm間隔でプラスストレスを印加し、発生す
るリーク電流の時系列データについてフーリエ変換を行
いパワースペクトルの傾きを求めた。図7はこれらの結
果を示したグラフであり、図中白丸は絶縁破壊電界強度
を示し、黒丸はパワースペクトルの傾きを示している。
この結果から、絶縁破壊電界強度とパワースペクトルの
傾きとの間には有意差があり、かつ絶縁破壊耐圧の不良
部分はパワースペクトルの傾きが1/f2 になること、
ならびに洗浄不良に基づく絶縁破壊耐圧不良はウェハの
中心付近で円形上に分布して発生していることが明らか
となった。したがってマイナスストレスを印加後引き続
いてプラスストレスを印加して発生するリーク電流の時
系列データーを計算および作画して得られたパワースペ
クトルの傾きおよび位相軌道の拡がりを解析すればウェ
ハの絶縁破壊耐圧を評価しうることが分かる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る絶縁膜
の評価方法にあっては、MOSキャパシターに対し正ま
たは負極性の定電流ストレスを一定時間印加し、この後
前記定電流ストレスとは逆極性の定電流ストレスを印加
して発生するリーク電流の時系列データーに対し、フー
リエ変換を行つたパワースペクトルおよび位相軌道を描
かせることにより、パワースペクトルの傾きおよび位相
軌道の拡がりから短時間で絶縁破壊耐圧の評価をするこ
とができる。そのため従来から行われている絶縁破壊耐
圧の良品率による定性的な膜質評価に比べてg−r中心
の有無というより物理的な意味を明確にした膜質評価を
行うことができ、絶縁膜の絶縁破壊耐圧不良原因の評価
に供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絶縁膜の評価方法に用いる評価装
置の一実施例を概略的に示すブロック構成図である。
【図2】(a)は実施例に用いたサンプル1〜4に対し
てそれぞれ絶縁破壊耐圧良品率、フラットバンド電圧変
化量および捕獲されたキャリア数を示す比較図、(b)
は電圧とQSCとの関係を示すグラフである。
【図3】(a)は実施例に用いたサンプル1〜4に対し
てマイナスストレスのみを印加した場合のリーク電流の
時系列データ、(b)は位相軌道の一例を示す図であ
る。
【図4】(a)はサンプル1、(b)はサンプル2、
(c)はサンプル3および(d)はサンプル4に対して
それぞれマイナスストレスおよびプラスストレスを印加
した場合のリーク電流の時系列データを示す図である。
【図5】(a)はサンプル1、(b)はサンプル2、
(c)はサンプル3および(d)はサンプル4に対して
それぞれマイナスストレスおよびプラスストレスを印加
した場合のリーク電流のパワースペクトルを示す図であ
る。
【図6】(a)はサンプル1、(b)はサンプル2、
(c)はサンプル3および(d)はサンプル4に対して
それぞれマイナスストレスおよびプラスストレスを印加
した場合のリーク電流の位相軌道を示す図である。
【図7】洗浄不良のウェハに対する部位別の絶縁破壊電
界強度およびパワースペクトルの傾きを示す図である。
【符号の説明】
11 MOSキャパシター 11a ポリシリコンゲート電極 11c Si基板 12 プローブ針 13 スイッチ 14 パルス電圧発生器 15 パルス電圧制御部 16 電流計 17 ストレス設定部 18 リーク電流測定部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャパシターに対して正または負極性の
    定電流ストレスを一定時間印加し、この後前記定電流ス
    トレスとは逆極性の定電流ストレスを印加し、該逆極性
    の定電流ストレス印加時に発生するリーク電流の時系列
    データを測定し、さらに前記リーク電流の時系列データ
    に対してフーリエ変換を行なったパワースペクトルおよ
    び前記リーク電流の時系列データに対して位相軌道を描
    かせることを特徴とする絶縁膜の評価方法。
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