JPS6013611B2 - 光電スイツチの感度設定値の確認装置 - Google Patents

光電スイツチの感度設定値の確認装置

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JPS6013611B2
JPS6013611B2 JP53069127A JP6912778A JPS6013611B2 JP S6013611 B2 JPS6013611 B2 JP S6013611B2 JP 53069127 A JP53069127 A JP 53069127A JP 6912778 A JP6912778 A JP 6912778A JP S6013611 B2 JPS6013611 B2 JP S6013611B2
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JP
Japan
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output
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level
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JP53069127A
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JPS54159855A (en
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忠徳 宮内
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Hokuyo Automatic Co Ltd
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Hokuyo Automatic Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は光電スイッチの感度設定の良否を、その使用
中に確認できるようにしたものである。
一般に、自動包装機ではロール状に長く巻かれた包装紙
から包装の一単位づつ切断して、品物を包装している。
この場合包装紙には図柄、文字等が印刷されており、こ
れらの図柄等の位贋合わせをして包装された品物に所定
のパターンが現われるようにする必要がある。このため
、包装紙に検出用マークを印刷しておき、これを光鰭ス
イッチを用いて検出し、常に所定の位置で包装紙が切断
されるようにしている。ところが、検出用マークの色や
、包装紙の模様等には、非常に沢山の種類があり、これ
に対応して検出用マークを検出する光電スイッチの出力
レベルが変化するので、包装紙の種類を変えるごとに光
電スイッチの感度を調整する必要がある。そして、この
感度調整は、例えば増幅器の増幅度調整により行なわれ
るが、その調整された増幅度が適切な位置にあるかどう
かは従来知ることができなかった。そして、調整が良好
に行なわれていなかった場合、謀検出が起こり、その包
装が失敗する。しかし、一度包装に失敗すると、これを
直すのに非常に時間がかかるばかりか、包装紙が無駄に
なり、再調整にも手間どろという匁点があった。そこで
、この発明は上記欠点に鑑み、これを改良したもので、
その調整された増幅度が適当な範囲の値になるかどうか
を表示灯により確認できる装置を提供する。
以下、この発明を図面を参照して説明する。第1図は、
この発明菱贋の一実施例を示し、1は投光素子により照
射されている被検出位置からの光を受光するフオトトラ
ンジスタ、2はフオトトランジスタの出力を境離隔する
増幅器、3a,3b,3cはブリーダ抵抗R,.R2,
R3,R4により分圧されて得られる異なる基準亀圧を
持つ比較器、4はNOT回路、5はAND回路、6は謀
設定表示用の赤色発光ダイオード、7は正常状態表示用
の緑色発光ダイオード、8はNOT回路である。
この装置の検出動作は検出マークの検出素子であるフオ
トトランジスタ1の出力を、増幅器2で増幅し、この世
力を一定の基準電圧が入力された比較器3bで比較し、
増幅器2の出力が、この基準電圧より上回った時発生す
る比較器3bの“H”レベル出力Bを出力端子9からマ
ーク位置検出信号として取出す。そして、被検出物の印
刷内容又は周囲条件の変化に対して、この比較器3bが
正しくマーク位置を検出動作するように、増幅器2の増
幅度をその増幅度調整器2aを操作して調整するのであ
る。この場合の調整は、増幅器2の出力が比較器3bの
基準電圧を挟んで高い側と低い側にほぼ同じくらいの幅
で変動するように設定すればよい。しかし、従来は、こ
の調整が正しく行なわれたかどうかを確認する装置がな
かったので、前記欠点が生じていたのである。これに対
して、この装置では検出出力用の比較器よりも、高い基
準電圧又は低い基準電圧を持つ二つの比較器3a,3c
で同増幅器の出力を同時に比較し、増幅度調整の良不良
を検出している。なお、これらの基準電圧は電源電圧1
0をプリーダ抵抗R,,R2,R3,R4で分圧して得
られている。つまり、高い基準電圧を持つ比較器3aの
出力AのNOT回路4による反転出力と、低い基準電圧
を持つ比較器3cの出力Cの論理積がAND回路5から
出力され、赤色発光ダイオード6の点灯出力となってい
る。また同AND回路5のNOT回路8による反転出力
が緑色発光ダイオード7の点灯出力となっている。この
装置は、設定された増幅値が所定範囲内にあれば、緑色
発光ダイオード7のみが点灯し、どちらかに煩よって増
幅値が設定された場合には、赤色発光ダイオード6のみ
が点灯して、これを知らせるものである。次に、この動
作原理を説明する。
増幅度を変化させた時のマーク検出の信号と下地部分検
出の信号に対する増幅器出力の関係の一例を第2図に示
す。
この場合、フィルム(包装紙)のマーク部分の方が暗く
、その出力レベル特性の傾きが急になっている。そして
、各比較器3a,3b,3cの動作点は、各々の基準電
圧Va,Vb,Vcによって定まり、マーク位置検出の
出力をする比較器3bの動作電圧Vbを中心としたBゾ
−ンと、比較器3aの基準電圧Va及び比較器3cの基
準電圧Vcを境界にしたAゾーン、Bゾ−ン及びCゾー
ンのニつの区画をこの特性図中に定めることができる。
ここで増幅度をX,に設定したとすれば増幅器2の出力
はフィルムのマーク部分ではィ′点フィルムの下地部分
では。′点の出力レベルに定まる。ところでこの場合ィ
′点がBゾーンに入っていてマーク位置検出の出力をす
る比較器3bの動作点に近くなっている。そして外部条
件の変動等によって謀望動作するおそれがある。すなわ
ち、このィ′点は謀設定の状態であって高い基準電圧を
持つ比較器3aには動作点以下の鰭圧が、低い基準電圧
を持つ比較器3cには動作点以上の電圧が増幅器2より
供給され、比較器3aは“L”レベルを出力し、比較器
3cは“H”レベルを出力する。この結果AND回路5
にはNOT回路4により反転された“H”レベル出力と
比較器3cからの“H”レベル出力が入力されて、AN
D回路5の出力は‘‘H”レベルになる。そして、赤色
発光ダイオード6が点灯して謀設定の表示をする。この
時にはNOT回路8の出力は“L”レベルになり緑色発
光ダイオード7は点灯しないo次に、増幅度をX2に設
定した場合には、増幅器2の出力はフィルムのマーク部
分ではィ点に定まり、フィルムの下地部分ではロ点に定
まる。
この場合、増幅器2の出力は両方共、マーク検出信号を
発生する比較器3bの動作点を中心にしたBゾーン外の
領域にあり、安定したマーク検出動作する設定状態であ
る。ィ点は高い基準電圧を持つ比較器3a及び低い基準
電圧を持つ比較器3cのいずれかにも動作点以上の電圧
が増幅器2より供給されて夫々“H”レベル出力をする
。この結果、AND回路5にはNOT回路4により反転
された“L”レベル出力と比較器3cからの“H”レベ
ル出力が入力されて、AND回路5の出力は“L”レベ
ルになる。そしてNOT回路3により反転された“H”
レベル出力を設けた緑色発光ダイオード7のみが点灯す
る。またロ点は高い基準電圧を持つ比較器3a及び低い
基準電圧を持つ比較器3cのいずれにも動作′点以下の
蟹圧が増幅器2より供給されて夫々“L”レベル出力と
する。この結果、AND回路5にはNOT回路4により
反転された“日”しべ出力と比較器3cからの“L”レ
ベル出力が入力されて、AND回路5の出力は“L”レ
ベルになる。そしてNOT回路8により反転された“H
”レベル出力を受けた緑色発光ダイオード7のみが点灯
する。この様にィ点及びロ点がBゾーン外の領域にあり
安定した検出動作する設定状態であれば、緑色発光ダイ
オード7のみが点灯し正常に設定が行なわれていること
を表示する。また、増幅度をX3に設定した場合は、増
幅器2の出力はフィルムのマーク部分ではロr点に定ま
り、フィルムの下地部分ではィ^点に定まる。
ところが、この場合、ロ″点はBゾーン内に入るので、
このロ^点は比較器3aには動作点以下の電圧が、比較
器3cには動作点以上の電圧が増幅器2より供給されて
、比較器3aは“L”レベル出力し、比較器3cは“H
”レベル出力する。そしてこの結果、AND回路5には
NOT回路4により反転された“H”レベル出力と比較
器3cからの“H”レベル出力が入力されて、AND回
路5の出力は“H”レベルになる。赤色発光ダイオード
6が点灯して誤設定の表示をする。次に、包装紙の種類
が変って、第2図の増幅器の出力レベル特性の額きが変
化した場合には増幅度調整器2aを調整して、増幅器2
の出力が、マーク部分又は下地部分を検出した時のいず
れでもBゾーンに入らないように調整すればよい。
つまり、動作中の全ての状態に対して緑色発光ダイオー
ド7が点灯するように増幅度調整器2aを調整してやれ
ばよく、仮りに使用中に電源電圧や周囲温度、ほこり等
の変化によって、動作点が移動しても、赤色発光ダイオ
ード6の点灯によって、増幅度不適当を知ることができ
、包装機が誤動作しないうちに、この再調整が容易にで
きる。なお、この発明が実施されるのは包装器用の光電
スイッチに限られないことは勿論で、感度レベルの調整
を必要とする光電スイッチの全てに応用して取付けるこ
とができる。
また、上記実施例では検出素子であるフオトトランジス
タ1がマークの黒い部分を検出した時に増幅器2にマー
ク検出の“H”レベルの電圧を出力し、このマーク検出
時の増幅器2の“日”しべル出力が各比較器の基準電圧
を超えた時に各比較器3a,3b,3cが各々“H”レ
ベル出力をするような構成であったが、この論理は“H
”レベルと“L”レベルを逆にして構成してもよいのは
勿論である。
以上説明したように、この発明は検出状態及び非検出状
態それぞれにおける検出素子の出力レベルが対象物によ
りそれぞれ異なるような物の検出に用いる光弦スイッチ
であって、検出素子の出力を増幅する増幅度調整可能な
増幅器と、増幅器の出力と基準電圧とを比較して、検出
又は非検出の出力信号を発生する比較器とを備え、前記
増幅器の出力を前記比較器より高い基準電圧及び低い基
準電圧を持つ2つの比較器を用いて同時に比較し、増幅
器の出力が高い基準電圧と低い基準電圧の間にある場合
とそうでない場合とを2つの比較器の出力により判別し
て、検出装置の使用中に増幅度の調整の良否を確認でき
るようにしたから、光電スイッチの感度調整が容易にで
きるようになり、特に自動包装器の光電スイッチに敬付
けた場合には、使用条件の変動に対しても、即座に感度
調整の良・不良を表示できるので、の機能を充分に働か
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明一実施例の構成図、第2図はその動作
を説明するための増幅器の出力レベル特性図である。 1...…検出素子(フォトトランジスタ)、2…・・
・増幅器、2a…・・・増幅度調整器、3a・・…・高
い基準電圧を持つ比較器、3b…・・・マーク検出信号
を出力する比較器、3c・・・・・・低い基準電圧を持
つ比較器、4,8・・・・・・NOT回路、7・・・・
・・正常状態を表示する緑色発光ダイオード、6・・・
・・・誤設定状態を表示する赤色発光ダイオード、9・
…・・マーク検出信号の出力端子、10・・・・・・電
源。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 検出状態及び非検出状態それぞれにおける検出素子
    の出力レベルが対象物によりそれぞれ異なるような物の
    検出に用いる光電スイツチであって、検出素子の出力を
    増幅する増幅度調整可能な増幅器と、増幅器の出力と基
    準電圧とを比較して、検出又は非検出の出力信号を発生
    する比較器とを備え、前記増幅器の出力を前記比較器よ
    り高い基準電圧及び低い基準電圧を持つ2つの比較器を
    用いて同時に比較し、増幅器の出力が高い基準電圧と低
    い基準電圧の間にある場合とそうでない場合とを2つの
    比較器の出力により判別して、検出装置の使用中に増幅
    度の調整の良否を確認できるようにしたことを特徴とす
    る光電スイツチの感度設定値の確認装置。
JP53069127A 1978-06-07 1978-06-07 光電スイツチの感度設定値の確認装置 Expired JPS6013611B2 (ja)

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JPS54159855A JPS54159855A (en) 1979-12-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656947B2 (ja) * 1985-09-13 1994-07-27 サンクス株式会社 制御回路
JP2545529Y2 (ja) * 1990-04-18 1997-08-25 オムロン株式会社 光電スイッチ

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