JPS60135245A - ストレツチ性のある防水透湿性布帛材 - Google Patents
ストレツチ性のある防水透湿性布帛材Info
- Publication number
- JPS60135245A JPS60135245A JP24189183A JP24189183A JPS60135245A JP S60135245 A JPS60135245 A JP S60135245A JP 24189183 A JP24189183 A JP 24189183A JP 24189183 A JP24189183 A JP 24189183A JP S60135245 A JPS60135245 A JP S60135245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- waterproof
- moisture
- stretch
- stretchable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はストレッチ性のある防水透湿性布帛材の創案に
係シ、気化水分を有効に透過せしめると共に水分の侵入
を的確に阻止するようにした布帛材において好ましいス
トレッチ性を得しめるようにしたものである。
係シ、気化水分を有効に透過せしめると共に水分の侵入
を的確に阻止するようにした布帛材において好ましいス
トレッチ性を得しめるようにしたものである。
衣服などを形成するための布帛材にストレッチ性を得し
めることは形成された衣服などが装着者の身体に密着し
た着用状態を形成し、その運動性、作業性を著しく良好
とし、しかも局部的に引張り状態ないし膨らみ状態が形
成された場合においてもそのストレッチ性によって即応
し、布帛に損傷を与えることがないなどのメリットがあ
る。従ってこのようなストレッチ性をもった布帛につい
ては従来から種々に実施されているが、これら従来のス
トレッチ布帛に２いては防水性防風性に欠け、降雨、降
雪時などにおいて外部から水分が自由に浸入したり或い
は冷気が直接肌に触ルるなどの欠点があった。然して近
時防水透湿性をもった布帛が開発され、１列えばポリテ
トラフルオロエチレン重合体フ・ｆルムなト’ｋ 延伸
処理して小繊維により互いに連鎖されフを結節部を有す
るミクロ構造の布帛状、材とすることによって蒸気のよ
うな気化水分を殆んど自在に透過するが、外部からの水
分浸入を〆的確にｉｆｉ 、Ｉｈすることのできる布帛
を得ることができ、このものは発汗時などの湿分を有効
に排出し、しかも外部からの雨水受人を適切に防止し得
る好ましい特性があり、屋外用衣類を調整する上におい
て甚だ有用である。然し、かかる積層構造のストレッチ
性防水透湿性布帛においては、ストレッチ性の布帛とス
トレッチ性の防水透湿性布帛を単に積層接着するという
方法であり、所定のストレッチ率を有するストレッチ布
帛を工業的に安定して得ること（は極めて困難であった
。いうまでもなく、この）前層ストレッチ布帛のストレ
ッチ率は、布帛とフィルムの両方のストレッチ率によっ
て規゛刺される。然してｆＲ層ストレッチ布帛に要求さ
れるストレッチ率は、それぞれの用途によって異なる為
、積層ストレッチ布帛の原料となるべきストレッチ布帛
、ストレッチフィルムはそれぞれ用途別に進備されなけ
ればならなかった。しかし、ストレンチフィルムを、用
途ごとにたて、よこ自由な組み合せで数十種類も、工業
的に生産することは極めて困難で、この為、所定のスト
レッチ率を有するストレッチ布帛を得ることも自ずと大
きな制約を受けざるを得ない状況であった。
めることは形成された衣服などが装着者の身体に密着し
た着用状態を形成し、その運動性、作業性を著しく良好
とし、しかも局部的に引張り状態ないし膨らみ状態が形
成された場合においてもそのストレッチ性によって即応
し、布帛に損傷を与えることがないなどのメリットがあ
る。従ってこのようなストレッチ性をもった布帛につい
ては従来から種々に実施されているが、これら従来のス
トレッチ布帛に２いては防水性防風性に欠け、降雨、降
雪時などにおいて外部から水分が自由に浸入したり或い
は冷気が直接肌に触ルるなどの欠点があった。然して近
時防水透湿性をもった布帛が開発され、１列えばポリテ
トラフルオロエチレン重合体フ・ｆルムなト’ｋ 延伸
処理して小繊維により互いに連鎖されフを結節部を有す
るミクロ構造の布帛状、材とすることによって蒸気のよ
うな気化水分を殆んど自在に透過するが、外部からの水
分浸入を〆的確にｉｆｉ 、Ｉｈすることのできる布帛
を得ることができ、このものは発汗時などの湿分を有効
に排出し、しかも外部からの雨水受人を適切に防止し得
る好ましい特性があり、屋外用衣類を調整する上におい
て甚だ有用である。然し、かかる積層構造のストレッチ
性防水透湿性布帛においては、ストレッチ性の布帛とス
トレッチ性の防水透湿性布帛を単に積層接着するという
方法であり、所定のストレッチ率を有するストレッチ布
帛を工業的に安定して得ること（は極めて困難であった
。いうまでもなく、この）前層ストレッチ布帛のストレ
ッチ率は、布帛とフィルムの両方のストレッチ率によっ
て規゛刺される。然してｆＲ層ストレッチ布帛に要求さ
れるストレッチ率は、それぞれの用途によって異なる為
、積層ストレッチ布帛の原料となるべきストレッチ布帛
、ストレッチフィルムはそれぞれ用途別に進備されなけ
ればならなかった。しかし、ストレンチフィルムを、用
途ごとにたて、よこ自由な組み合せで数十種類も、工業
的に生産することは極めて困難で、この為、所定のスト
レッチ率を有するストレッチ布帛を得ることも自ずと大
きな制約を受けざるを得ない状況であった。
本発明は上記したような実情に鑑み検討を重ねて創案さ
れたものであって伸縮性布帛の間に防水透湿性布帛を屈
曲状幅で介装すると共に上記伸縮性布帛と防水透湿性布
帛の接合面に接着部を形成力たことにより所定のストレ
ッチ性を有する防水透湿性布帛材を提案するものである
。
れたものであって伸縮性布帛の間に防水透湿性布帛を屈
曲状幅で介装すると共に上記伸縮性布帛と防水透湿性布
帛の接合面に接着部を形成力たことにより所定のストレ
ッチ性を有する防水透湿性布帛材を提案するものである
。
即ち斯かる本発明によるものの具体的な実施態様を添附
図面に示すものについて説明すると第１図は本発明によ
るものの基本的な実施形態の１つを示すものであって、
例えばウレタン系弾性系を用いた公知のようなストレッ
チ性織物やニット−又は加工系タイプのようなストレッ
チ織布ないしそれらの編物のような伸縮性布帛１，１の
間に前記したようにポリテトラフルオロエチレン重合体
フィルムの延伸加工による防水透湿性布帛２を波状に屈
曲させた伏轢で介装し、しかもこの防水透湿性布帛２と
伸縮性布帛１，１の各接合面に接着剤による接着部３を
形成したものである。
図面に示すものについて説明すると第１図は本発明によ
るものの基本的な実施形態の１つを示すものであって、
例えばウレタン系弾性系を用いた公知のようなストレッ
チ性織物やニット−又は加工系タイプのようなストレッ
チ織布ないしそれらの編物のような伸縮性布帛１，１の
間に前記したようにポリテトラフルオロエチレン重合体
フィルムの延伸加工による防水透湿性布帛２を波状に屈
曲させた伏轢で介装し、しかもこの防水透湿性布帛２と
伸縮性布帛１，１の各接合面に接着剤による接着部３を
形成したものである。
即ちこの第１図のものは一軸伸縮性のものであって前記
した波状屈曲の方向に引張り力を受けた場合において布
帛１，１はそのまま平面的に伸張し、防水透湿性布帛２
はその波状屈曲が平坦化して第２図のように伸張し、引
張力が＋ＩＪ’！除されると再び第１図の状態に戻る。
した波状屈曲の方向に引張り力を受けた場合において布
帛１，１はそのまま平面的に伸張し、防水透湿性布帛２
はその波状屈曲が平坦化して第２図のように伸張し、引
張力が＋ＩＪ’！除されると再び第１図の状態に戻る。
第３図以下には本発明によるものの多軸方向に延伸可能
とされたものを示し、即ち＠３図のものは適当な長さを
有する屈曲突部１２を交叉状に交互に形成したものであ
り、第４図のものは円形の屈曲突部１２ａを配設したも
のである。更に第５図のものは十牢状の屈曲突部１２ｂ
を配設したもので、これらのものは何れにしても図示上
下方向および圧力方向の何れにおいても所定の伸縮作用
が得られることは明かである。
とされたものを示し、即ち＠３図のものは適当な長さを
有する屈曲突部１２を交叉状に交互に形成したものであ
り、第４図のものは円形の屈曲突部１２ａを配設したも
のである。更に第５図のものは十牢状の屈曲突部１２ｂ
を配設したもので、これらのものは何れにしても図示上
下方向および圧力方向の何れにおいても所定の伸縮作用
が得られることは明かである。
前記した防水透湿性布帛２としては前記した延伸多孔性
四弗化エチレン樹脂フィルム以外の非親水性多孔質フィ
ルムのラミネート布帛、例えば非親水性ポリアクリル樹
脂などをコーティングした非親水性多孔質層のコーティ
ング布帛、水蒸気透過性非多孔質フィルムのラミネート
布帛（親水性ポリウレタン樹脂や親水性弗素樹脂などを
用いたもの）、水蒸気透過性非多孔質層のコーティング
布帛（親水性ポリウレタン樹脂などを用いたもの）或い
はその他の高密度繊維布帛などを適宜に用いることがで
きる。父上記した伸縮の程度については防水透湿性布帛
２の屈曲の程度と伸縮性布帛の伸縮程度によって自由に
選ぶことができるが、一般的に１０多未満のような伸縮
喰では衣服として前述したようなＮ着状態を有効に得る
ことができず、又１００％以上も伸縮することは装着時
に却って緊迫感を与え好ましくない。従って好ましい伸
縮性としては縦方向に６０〜８０％、横方向に４０〜６
０裂程度とすべきである。
四弗化エチレン樹脂フィルム以外の非親水性多孔質フィ
ルムのラミネート布帛、例えば非親水性ポリアクリル樹
脂などをコーティングした非親水性多孔質層のコーティ
ング布帛、水蒸気透過性非多孔質フィルムのラミネート
布帛（親水性ポリウレタン樹脂や親水性弗素樹脂などを
用いたもの）、水蒸気透過性非多孔質層のコーティング
布帛（親水性ポリウレタン樹脂などを用いたもの）或い
はその他の高密度繊維布帛などを適宜に用いることがで
きる。父上記した伸縮の程度については防水透湿性布帛
２の屈曲の程度と伸縮性布帛の伸縮程度によって自由に
選ぶことができるが、一般的に１０多未満のような伸縮
喰では衣服として前述したようなＮ着状態を有効に得る
ことができず、又１００％以上も伸縮することは装着時
に却って緊迫感を与え好ましくない。従って好ましい伸
縮性としては縦方向に６０〜８０％、横方向に４０〜６
０裂程度とすべきである。
以上説明したような本発明によるときは伸縮性布帛の間
に防水透湿性布帛を屈曲状幅で介装したものであるから
全体として防水透湿性を確保した衣服を形成し得ること
は明かであつて雨水などを透過しないと共に発汗時など
の湿分を有効に排出して法的な装着をなさしめ、しかも
好ましい伸縮性が得られるので装着者の身体などに密着
状態を形成して作業性や７．運動性に優れた有利な衣服
や装具を提供し得るものであり、四に上記のような各布
帛は１妾合而にひいて接着されているので前４己したよ
うな衣ｌｊ反などを得るための裁断、イ逢゛戊などに当
って単なる布帛と同様に処理することができると共に衣
服の状態としても多層布帛であるに拘わらず安定したも
のとして得られるなどの作用効果を有しており、工業的
にその効果の大きい発明である。
に防水透湿性布帛を屈曲状幅で介装したものであるから
全体として防水透湿性を確保した衣服を形成し得ること
は明かであつて雨水などを透過しないと共に発汗時など
の湿分を有効に排出して法的な装着をなさしめ、しかも
好ましい伸縮性が得られるので装着者の身体などに密着
状態を形成して作業性や７．運動性に優れた有利な衣服
や装具を提供し得るものであり、四に上記のような各布
帛は１妾合而にひいて接着されているので前４己したよ
うな衣ｌｊ反などを得るための裁断、イ逢゛戊などに当
って単なる布帛と同様に処理することができると共に衣
服の状態としても多層布帛であるに拘わらず安定したも
のとして得られるなどの作用効果を有しており、工業的
にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第１図は
本発明による防水透湿性布帛材の１例を示した切断斜面
図、第２図、ｒｉその伸張状態の断面図、第３〜５図は
それぞれ本発明の辺りの実＃ｊ態様を示した部分的な一
部切欠平面図である。 然してこれらの図面に２いて、１は伸縮性布帛、２は防
水透湿性布帛、３は接着部、１２゜１２ａ、１２ｂは屈
曲突部をそれぞれ示すものである。 特許出願人 ジャパンゴアテツクス株式会社発 明 者
斎 藤 利 思 量 浜 崎 貞 勝 同 川 崎 淳 − 同 守 屋 紘 典 代理人 弁理士 白 川 −−
本発明による防水透湿性布帛材の１例を示した切断斜面
図、第２図、ｒｉその伸張状態の断面図、第３〜５図は
それぞれ本発明の辺りの実＃ｊ態様を示した部分的な一
部切欠平面図である。 然してこれらの図面に２いて、１は伸縮性布帛、２は防
水透湿性布帛、３は接着部、１２゜１２ａ、１２ｂは屈
曲突部をそれぞれ示すものである。 特許出願人 ジャパンゴアテツクス株式会社発 明 者
斎 藤 利 思 量 浜 崎 貞 勝 同 川 崎 淳 − 同 守 屋 紘 典 代理人 弁理士 白 川 −−
Claims (1)
- 伸縮性布帛の間に防水透湿性布帛を屈曲状態で介装する
と共に上記伸縮性布帛と防水透湿性布帛の接合面に接着
部を形成したことを特徴とするストレッチ性のある防水
透湿性布帛材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24189183A JPS60135245A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ストレツチ性のある防水透湿性布帛材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24189183A JPS60135245A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ストレツチ性のある防水透湿性布帛材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135245A true JPS60135245A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=17081084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24189183A Pending JPS60135245A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ストレツチ性のある防水透湿性布帛材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135245A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008062768A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車室内の内装部品支持構造 |
| JP2008062767A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車室内の荷物保持部材 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24189183A patent/JPS60135245A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008062768A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車室内の内装部品支持構造 |
| JP2008062767A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 車室内の荷物保持部材 |
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