JP3120731U - 手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、スキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用し、撥水性、通気性があり、特に指先の保温性と耐寒性に優れ、指や掌を屈折するのに、抵抗感、違和感を生ぜずに指を屈曲したり、掌の節を開閉する等の運動性に優れ、製作、組付けが容易で大量生産可能で製作コストも廉価になる。
【解決手段】手の形状をした外郭構成片1と、中間構成片3と、内殻構成片2とを有し、外殻構成片と、中間構成片と、内殻構成片とが外縁部にて固着された手袋において、断熱材片4が、手の指の腹側および/または背側を覆うように外殻構成片と中間構成片との間、また内殻構成片と中間構成片との間に配置され、断熱材片が、外殻構成片の裏面にその左右の両側縁部4b,4b′を固着して指の屈折方向の端部4a,4a′が伸縮可能に開放されている。
【選択図】図1

Description

本考案は手袋に関し、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等の時に手に装着することにより、手や指の関節の屈折が容易かつ円滑に行え、しかも、動きに支障がなく行え、そして、特に指先の冷たさと、指先の保温とを万全に発揮しようとするものである。
従来、例えば、作業用手袋として、鉱業、農林業、土木建設業、製造業等の事業所において、さく岩機、チッピングハンマ等の打撃機構を備える工具、チェーンソー、エンジンカッタ等の内燃機構を内蔵する工具、また、携帯用研削盤等の振動体を内蔵する工具に対して作業者が神経障害、関節障害等になるのを防止するために、手の形状をなした3層の布地からなり、このうちの2層の布地の間の掌側に、手が曲がり易いように手の関節や節を避けるように配置され、周囲が布地に縫い込まれた複数の防振材を取付け、前記2層の布地と残りの1層の布地の外周が縫い込まれたものがあった。そして、この作業用手袋は、アウター手袋内にインナー手袋を装着するものでもあり、前記アウター手袋が、手の形状をした布地の上面に形成された樹脂層の表面に多数の滑り止め突起を設け、しかも、このアウター手袋は手のひら側から手の甲側の周辺部にかけて防水・防油層を形成したものである(例えば特許文献1参照。)。
また、作業用手袋の他の従来例として、掌側の布地と、甲側の布地と、該両布地間に挟まれた中間布地と、前記掌側の布地と前記中間布地の間に固定された複数の防振材または断熱材とを備え、防振材または断熱材が、各指および掌部の関節や節を避けるように配置されたものがあった(例えば特許文献2参照。)。
特開平10−53908号公報 特開2002−13014号公報
ところで、上記特許文献1および上記特許文献2に記載の手袋は、何れも作業用手袋を対象として創設されたものであり、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することにより特に撥水性を維持しながら冷たさを感じ易い指先の保温を考慮したものではなく、耐寒性と保温性に欠ける。
そして、特許文献1に記載の作業用手袋は、インナー手袋が、メリヤス製の布地により形成され、また、アウター手袋も同様にメリヤス製の布地により形成され、しかも、このアウター手袋とインナー手袋とは、掌側から手の甲側の周辺部にかけて樹脂層よりなる防水・防油層を形成し、全体的にシリコン等の撥水材料を吹き付けているものである。従って、防水・防油層により掌側から手の甲側の周辺部にかけて防水性と防油性を発揮するが、全体的にはシリコン等の撥水材料を吹き付けているのに過ぎないので、アウター手袋とインナー手袋とが手を握りしめたり、手を開閉する等の手の運動により布地の網目組織が開閉されるので、この網目を通じて水や油がアウター手袋と、インナー手袋との特に手の甲側を通して手袋内に水や油が容易に浸透してしまう。特に、防水・防油層を設けてはいない掌側よりも手の甲側の防水性と防油性とは甚だしく不充分であり、万全と云えるものではなかった。しかも、耐寒性と保温性にも欠けるものであった。特に、撥水性を維持しながら冷たさを感じ易い指先の保温は欠けるものであった。
仮に、アウター手袋を製作するのに、撥水性と、防水性とを突き詰めて手袋を製作する場合には、合成繊維、合成樹脂、合成ゴム等の素材により手袋を形成しなければならなくなるので、作業中または運動中に手に汗をかいた場合にはムレを生じて悪臭を発生する原因になっていた。しかも、かいた汗が冷えた場合には、却って、指先に冷たさを感じて保温性に欠けることになる等、防水と保温との問題は悪循環を来すことになっていた。
また、特許文献2に記載の上記従来の作業用手袋も特許文献1と同様に、掌側の布地と、甲側の布地と、両布地間に挟まれた中間布地は、何れも綿や合成繊維、また、混紡糸をメリヤス編みする等により製作されるのに過ぎないので、防水性に欠け、水が手袋内に容易に浸透してしまう。
そして、特許文献2に記載の上記従来の作業用手袋は、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することことにより、耐寒性と保温性にも欠けるものであった。そして、撥水性を維持しながら冷たさを感じ易い指先の保温には欠けるものであった。
しかも、特許文献2に記載の上記従来の手袋も、引用文献1に記載の上記従来の手袋と同様に、撥水性と、防水性とを突き詰めて問題を追求して行くと、掌側の布地と、甲側の布地とを合成繊維、合成樹脂、合成ゴム等の素材により水密に形成しなければならなくなるため、運動中に手に汗をかくことによりムレを生じて悪臭を発生していた。そして、かいた汗が冷えると、なお、一層に指先に冷たさを感ずることになり、防水と、保温とは却って悪循環を来すことになっていた。
また、特許文献2に記載の上記従来の手袋では、掌側の布地と中間布地の間に固定された複数の断熱材または防振材は、指の関節を避けるように配置されたものであるが、この断熱材または防振材は中間層との対向面に周縁部が全体的に取付られているので、中間層と断熱材または防振材との伸縮率の違いから、被着者が運動または作業に伴って指や掌を屈折する場合に、指の関節や掌の節の屈曲に抵抗感を覚えたり、違和感を生ずる。そして、容易かつ迅速に指を関節個所にて屈曲したり、掌の節を開閉したり、屈曲する場合の運動性に欠けるものであった。
本考案はかかる問題点を解決するとともに、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することにより手袋全体として撥水性、通気性があり、特に冷たさを感じ易い指先の保温性と耐寒性に優れ、しかも、運動に伴って指や掌を屈折する場合に、抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を関節個所において屈曲したり、掌の節を開閉したり、屈曲できる等の運動性に優れ、さらには、製作および組付けが容易で大量生産可能で製作コストも廉価な手袋を提供することを目的とする。
本考案は上記課題に鑑みてなされ請求項1に記載の考案は、
手の形状をした外郭構成片と、該外郭構成片の内側に設けられて手の形状をなした中間構成片と、該中間構成片の内側に設けられた手の形状をなした内殻構成片とを有するとともに、前記外殻構成片と、前記中間構成片と、前記内殻構成片とがそれらの外縁部にて固着された手袋において、
(イ)断熱材片が、手の指の腹側および/または背側を覆うようにして前記外殻構成片と前記中間構成片との間、または前記内殻構成片と前記中間構成片との間に配置され、そして、
(ロ)前記断熱材片が、前記外殻構成片の裏面にその左右の両側縁部において固着するようにして前記両側縁部に交叉する指の屈折方向の端部が伸縮可能になるように開放されている
ことを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の考案は、請求項1において、前記断熱材片が、指先の腹部における第1関節の上方部分で略全面を覆うように設けられるとともに、親指部分では円弧状に周縁が取付けられ、そして、親指を除く他の4指部分では指先の前記腹部から爪先を経て指先の背面に折り返えされて取付けられていることを特徴とする。
また、本考案の請求項3に記載の考案は、請求項1または2において、前記外殻構成片が、撥水性を有する繊維で構成されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項4に記載の考案は、請求項3において、前記外殻構成片が、銅を含んだ無機質の粒子を固定したことを特徴とする。
また、本考案の請求項5に記載の考案は、請求項1〜4のいずれか1項の請求項において、前記内郭構成片が、前記中間構成片側に設けられた放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層と、膚側に設けられた水分子吸着発熱性能を有する布帛層とを有していることを特徴とする。
また、本考案の請求項6に記載の考案は、請求項1〜4の何れか1項の請求項において、前記放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層が、ポリエステル繊維やポリアミド樹脂系繊維、ポリアクリルニトリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維、または半合成繊維、綿、麻、羊毛等の天然繊維を単独または2種以上混合してなる繊維で構成された織物、編物、或いは不織布よりなる布帛と、その片面に設けられたポリウレタンの湿式凝固法によって形成された微細孔膜、浸水性ポリウレタンの無孔膜、または微多孔ポリテトラフルオロエチレン膜と、で構成されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項7に記載の考案は請求項5または6において、前記放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層が、表面を密、また裏面を粗に編成または織成されている布帛で構成されることを特徴とする。
また、本考案の請求項8に記載の考案は、請求項1〜7の何れか1項の請求項において、前記中間構成片が、ポリウレタン、トリコットの布帛にポリウレタン樹脂、フッソ樹脂等よりなる防水・透湿性のフィルムを添着してなる布帛で構成されることを特徴とする。
本考案の請求項1に記載の考案によれば、手の形状をした外郭構成片と、該外郭構成片の内側に設けられて手の形状をなした中間構成片と、該中間構成片の内側に設けられた手の形状をなした内殻構成片とを有するとともに、前記外殻構成片と、前記中間構成片と、前記内殻構成片とがそれらの外縁部にて固着された手袋において、断熱材片が、手の指の腹側および/または背側を覆うようにして前記外殻構成片と前記中間構成片との間、または前記内殻構成片と前記中間構成片との間に配置され、そして、前記断熱材片が、前記外殻構成片の裏面にその左右の両側縁部において固着するようにして前記両側縁部に交叉する指の屈折方向の端部が伸縮可能になるように開放されていることを特徴とするので、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することにより手袋全体として撥水性、通気性があり、特に冷たさを感じ易い指先の保温性と耐寒性に優れる。
しかも、運動に伴って指や掌を屈折する場合に、外殻構成片や中間構成片、或いは内殻構成片と断熱材片との伸縮率が違っていたとしても、断熱材片は、手の指の腹側および/または背側を覆うように設けられると共に、前記断熱材片の左右の両側縁部が前記外殻構成片の裏面に取付けられて、前記両側縁部に交叉する指の屈折方向の端部が伸縮可能になるように開放されているので、指の関節の屈曲に抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を関節個所において屈曲したり、掌の節を開閉したり、屈曲できる等の運動性に優れる。さらには、断熱材片は、前述のように、外殻構成片に対して伸縮可能に取付けるために、左右の両側縁部が前記外殻構成片の裏面に取付けられて、前記両側縁部に交叉する指の屈折方向の端部が伸縮可能になるように開放されているので、断熱材片の取付は簡単であり、構造簡単にして製作および組付けが容易で大量生産可能で製作コストも廉価になる。
また、本考案の請求項2に記載の考案によれば、請求項1において、前記断熱材片が、指先の腹部における第1関節の上方部分で略全面を覆うように設けられるとともに、親指部分では円弧状に周縁が取付けられ、そして、親指を除く他の4指部分では指先の前記腹部から爪先を経て指先の背面に折り返えされて取付けられていることを特徴とするので、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することにより、特に冷たさを感じ易い指先の保温性と耐寒性に優れ、しかも、指の第1関節に抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を第1関節個所において屈曲できる等の運動性に優れる。
また、本考案の請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2において、前記外殻構成片が、撥水性を有する繊維で構成されていることを特徴とするので、前記外殻構成片が、撥水性を発揮する。
また、本考案の請求項4に記載の考案によれば、請求項3において、前記外殻構成片が、銅を含んだ無機質の粒子を固定したことを特徴とするので、銅を含んだ無機質の粒子により太陽の光、電波、体熱を吸収されて蓄熱性能と保温性能とを発揮する。
また、本考案の請求項5に記載の考案によれば、請求項1〜4のいずれか1項の請求項において、前記内郭構成片が、前記中間構成片側に設けられた放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層と、膚側に設けられた水分子吸着発熱性能を有する布帛層とを有していることを特徴とするので、運動することにより手に汗をかいたとしても、内郭構成片が、余計な水分を放湿し、また、水分を吸収することにより放湿・放熱コントロール性能を発揮して放熱を防止するため、保温性を発揮する。
また、本考案の請求項6に記載の考案によれば、請求項1〜4の何れか1項の請求項において、前記放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層が、ポリエステル繊維やポリアミド樹脂系繊維、ポリアクリルニトリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維、または半合成繊維、綿、麻、羊毛等の天然繊維を単独または2種以上混合してなる繊維で構成された織物、編物、或いは不織布よりなる布帛と、その片面に、ポリウレタンの湿式凝固法によって形成された微細孔膜、浸水性ポリウレタンの無孔膜、または微多孔ポリテトラフルオロエチレン膜と、で構成されていることを特徴とするので、運動することにより手に汗をかいたとしても、放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層により放湿するとともに適度に水分を保持し、しかも、放湿・放熱コントロール性能を発揮して放熱を最小限に抑えて、保温性を発揮し、また、水分子吸着発熱性能を有する布帛層により汗等の水分が吸着されて布帛層を通過される際に水分子の運動エネルギーを熱エネルギーに返還して発熱させ、保温をはかる。
また、本考案の請求項7に記載の考案によれば、請求項5または6において、前記放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層が、表面を密、また裏面を粗に編成または織成されている布帛で構成されることを特徴とするので、運動することにより手に汗をかいたとしても、水分子吸着発熱性能を有する布帛層により汗等の水分が吸着されて布帛層を通過される際に水分子の運動エネルギーを熱エネルギーに返還して発熱させ、保温をはかる。しかも、放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層により放湿するとともに適度に水分を保持し、しかも、放熱コントロール性能を発揮して放熱を最小限に抑えて、保温性を発揮する。
また、本考案の請求項8に記載の考案によれば、請求項1〜7の何れか1の請求項において、前記中間構成片が、ポリウレタン、トリコットの布帛にポリウレタン樹脂、フッソ樹脂等よりなる防水・透湿性のフィルムを添着してなる布帛で構成されることを特徴とするので、外部からの防水性を発揮し、汗をかいた場合に内部からの透湿がはかれる。
以下、図面に従って本考案を実施するための最良の形態ににつき、詳細に説明する。図示では、説明の便宜上、左右1対の手袋のうち、左手の手袋のみがを示され、右手の手袋は左手の手袋と対象構造であるので、省略されている。
図1は本考案の手袋の実施形態1を示し、手袋を構成する外殻構成片を裏返して掌側から見た状態の斜視図、図2は同じく手の甲側から見た斜視図、図3は同じく内殻構成片を手の甲側から見た斜視図、図4は同じく中間構成片を掌側から見た斜視図、図5は同じく完成品としての手袋を掌側から見た斜視図、図6は同じく手の甲側から見た斜視図、図7は同じく本考案の外殻構成片を構成する布帛層を示す拡大断面図、図8は同じく本考案の内殻構成片を構成する布帛層を示す拡大断面図である。
本実施形態1は、図1乃至図6に示すように、手の形状をした外郭構成片1と、該外郭構成片1の内側に設けられて手の形状をなした中間構成片3と、該中間構成片3の内側に設けられた手の形状をなした内殻構成片2とを有するとともに、前記外殻構成片1と、前記中間構成片3と、前記内殻構成片2とがそれらの外縁部にて固着された手袋において、断熱材片4が、手の指の腹側および/または背側を覆うようにして前記外殻構成片1と前記中間構成片3との間、または前記内殻構成片2と前記中間構成片3との間に配置され、そして、前記断熱材片4が、前記外殻構成片1の裏面にその左右の両側縁部4b,4b′において固着するようにして前記両側縁部4b,4b′に交叉する指の屈折方向の端部4a,4a′が伸縮可能になるように開放されていることを特徴とする。
そして、前記外殻構成片1が、撥水性を有する繊維で構成されていることにより、前記外殻構成片1が、撥水性を発揮する。また、前記外殻構成片1が、銅を含んだ無機質の粒子を布帛層6に固定している。この、銅を含んだ無機質の粒子により太陽の光、電波、体熱が吸収されることにより蓄熱性能と保温性能とを発揮する。このように、銅を含んだ無機質の粒子を布帛層6に固定した布帛としては、例えば日本蚕毛染色株式会社製のものがある。なお、銅を含む無機質の粒子を繊維に固定するのには、コーティングをしたり、ラミネートを施すことにより固定される。
また、前記外殻構成片1は、撥水性素材よりなる繊維、例えば各種合成樹脂繊維、例えばポリアミド樹脂系繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリルニトリル繊維、ポリプロピレン系繊維等を用いて形成される。
また、前記内郭構成片2が、図8に示すように、前記中間構成片3側(外側)に設けられた放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層7と、膚側(内側)に設けられた水分子吸着発熱性能を有する布帛層8とを有する布帛9により形成される。
また、放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層7が、例えば特開2003−13313号公報に掲載されて公知のように、細い合成樹脂マルチフィラメント糸を用いて編成または織成されている布帛で構成される。前記布帛層7が、具体的には例えばポリエステル繊維やポリアミド樹脂系繊維、ポリアクリルニトリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維により形成される。このほか前記布帛層7は、または半合成繊維、綿、麻、羊毛等の天然繊維を単独または2種以上混合してなる繊維で構成された織物、編物、或いは不織布よりなる布帛と、その片面に設けたれたポリウレタンの湿式凝固法によって形成された微細孔膜、浸水性ポリウレタンの無孔膜、または微多孔ポリテトラフルオロエチレン膜と、で構成されるものであってもよい。
また、放湿・放熱コントロール性能とは気化熱をコントロールする性能であり、このような放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層7が、表面を密、また裏面を粗に編成または織成されている布帛で構成されることにより、運動をする等して汗をかいた場合に、水分を吸着するが、同時に必要以上の水分を布帛から系外に蒸発し、気化熱を奪うのを制御して、小さくすることにより、着用時に実感できる発熱効果が得ることができる。
また、この水分子吸着発熱性能を有する前記布帛層8を形成するために用いる繊維としては、例えば、羊毛、アディール、ビスコースレーヨン、絹、綿等の湿潤性が高い繊維が代表的に用いられるが、合成繊維に、紡糸あるいは後加工して吸湿性ポリマーを固定することにより吸湿性を付与するものでもよい。合成繊維としては、ポリアミド樹脂系繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリルニトリル繊維、ポリプロピレン系繊維等がある。また、合成繊維に後加工される吸湿性ポリマーとしては、例えばビニルスルホン酸を主成分とする粒子や珪素を含む酸化物の微粒子が挙げられ、吸湿性を発揮する。
このように、内郭構成片2が、放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層7と、水分子吸着発熱性能を有する布帛層8とを有する布帛9により形成されるのは、運動することにより手に汗をかいたとしても、内郭構成片2において、水分を吸収して余計な水分を放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層7により放湿するとともに適度に水分を保持し、しかも中間構成片3側では、放熱コントロール性能を発揮して放熱を最小限に抑えて、保温性を発揮し、また、水分子吸着発熱性能を有する膚側の布帛層8により汗等の水分が吸着されて布帛層8を通過される際に水分子の運動エネルギーを熱エネルギーに返還して発熱させるためである。
また、前記中間構成片3が、図4に示すように、ポリウレタン、トリコットの布帛によりなる防水・透湿性のフィルム、例えばポリウレタン樹脂、フッソ樹脂等のフィルムを添着してなる布帛10で構成される。そして、この中間構成片3は、内殻構成片2の裏面に周囲を縫着したり、接着剤を用いて接着したり、超音波溶着、高周波溶着する等して取付けられ、取付手段は限定されるものではなく自由である。
このように、中間構成片3が、防水・透湿性フィルムを添着した布帛10により形成されるのは、防水・透湿性フィルムにより手袋の外部から内部への水分の浸透を防止し、また手袋の内部に発生する余計な水分を適度に放湿して保温性を確実に発揮し、優れた耐寒性を発揮するためである。
また、前記断熱材片4が、指先の腹部11A,11B,11C,11D,11Eにおける第1関節12a,12b,12c,12d,12eの上方部分で略全面を覆うとともに、親指部分は円弧状に周縁が取付けられ、しかも、親指を除く他の4指部分、すなわち人差し指、中指、薬指、小指は、指先の各部分では正面短冊状のものを前記腹部11B,11C,11D,11Eから爪先13B,13C,13D,13Eを経て指先の背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされるように取付けられる。また、断熱材片4は、例えば化学繊維綿、フェルト等が用いられる。また、断熱材片4の外殻構成片1の取付は、縫着したり、接着剤を用いて接着したり、高周波溶着、超音波溶着することにより取付けられる。
このように、断熱材4片を、指先の腹部11A,11B,11C,11D,11Eにおける第1関節12a,12b,12c,12d,12eの上方部分の略全面を覆うとともに、親指を除く他の4指、すなわち人差し指、中指、薬指、小指の各部分は、指先の前記腹部11B,11C,11D,11Eから爪先13B,13C,13D,13Eを経て指先の背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされるようにして取付けられるのは、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山、アスレチック、アウトドアー時に本実施形態1の手袋を着用した場合に、特に冷たさを感じ易い指先は保温性と耐寒性とを優れたものにするためである。しかも、指の第1関節に抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を第1関節個所において屈曲できる等の運動性に優れるものにするためである。なお、親指部分に対して取付けられる断熱材片4だけは、親指は他の4指とは関節個所での指の屈曲方向が異なり指先の腹部11Aを覆うように円弧状に周縁が外殻構成片1に取付けられることにより、指先の前記腹部11Aから爪先13Aを経て指先の背面14Aに折り返えされて取付けられずに、親指部分が他の4指部分の動きと協同して例えばスキーのストックを充分な握力にて滑りを生ずることなく確実に把持して指の動きを円滑にするためである。
そして、断熱材片4は、親指部分は円弧状に周縁が取付けられることにより一端部4aのみが開放され、また、親指を除く他の4指部分は、両側縁部4b,4b′が外殻構成片1の裏面に取付けられ、該両側縁部4b,4b′に交叉される掌側の指の屈折方向の両端部4a,4a′が開放されて伸縮可能に設けられることにより、指の動きに追従して円滑に伸縮して違和感を覚えることはない。
さらには、断熱材片4は、前述のように、外殻構成片1に対して伸縮可能に取付けられ、親指部分は屈接方向の一端部4aのみ、また、親指を除く他の4指部分は両側縁部4b,4b′を外殻構成片1に対して指の第1関節12b,12c,12d,12eの上部において腹部11B,11C,11D,11Eから背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされるように取付けられ、指の屈折方向の両端部4a,4a′が開放されて伸縮可能に設けられるので、断熱材片4の取付は構造簡単にして製作および組付けが容易で大量生産可能で製作コストも廉価にするためである。
本実施形態1の手袋は以上の構成からなり、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に、本実施形態1の手袋を着用した場合に、手袋全体として手の形状をした外殻構成片1により撥水性と通気性とが確保されるとともに、防水・透湿性フィルムを添着した布帛10により形成される中間構成片3により手袋の外部からの防水性が確実に維持される。
そして、外殻構成片1は、銅を含んだ無機質の粒子を繊維に固定した布帛層6により形成されるので、例えば太陽の光、電波、体熱が吸収されると、蓄熱性能と保温性能とが発揮される。しかも、手袋を着用することにより、手袋内において手に汗をかいた場合に、内殻構成片2が、手袋の内部からの余計な水分を放湿し、また、水分を吸収することにより放熱コントロール性能を発揮するため、必要以上の放熱は防止され、特許文献2に記載の従来の作業用手袋のように手袋を着用したままかいた汗が冷えることにより、なお、一層に指先に冷たさを感ずることになり、防水と、保温とは悪循環を来すことになるのとは異なり保温性が確実になり、優れた耐寒性が発揮される。
そして、本実施形態1の手袋は、手の形状をなした外殻構成片1と中間構成片3の間、または中間構成片3と内殻構成片2の間に、手の指の関節を避けて断熱材4片が、親指部分は屈接方向の一端部4aのみ、また、親指を除く他の4指部分は両側縁部4b,4b′を外殻構成片1の背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされて指先を覆うように取付けられ、指の屈折方向の両端部4a,4a′が開放されるので、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山時に着用した場合に、特に冷たさを感じ易い指先の保温性と耐寒性とは優れたものになる。
この際、前記断熱材片4が、指先の腹部11A,11B,11C,11D,11Eにおける第1関節12a,12b,12c,12d,12eの上方部分の略全面を覆うとともに、親指部分を除く他の4指部分は、指先の前記腹部11B,11C,11D,11Eから爪先13B,13C,13D,13Eを経て指先の背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされて取付けられることにより指先の腹部11B,11C,11D,11Eと指の背面14B,14C,14D,14Eとの表面および裏面を覆うので、指の第1関節12a,12b,12c,12d,12eから上方部分の指先の保温性と耐寒性とは優れたものになる。
また、本実施形態1の手袋は、前述のように、手の形状をなした外殻構成片1と中間構成片3の間、または中間構成片3と内殻構成片2との間に、指の関節を避けて取付けられる断熱材片4は、親指部分は円弧状に周縁が取付けられることにより一端部4aのみが開放され、しかも、親指部分を除いて他の4指部分は、両側縁部4b,4b′が前記外殻構成片1の裏面に取付けられ、指の屈接方向の両端部4a,4a′が開放されて伸縮可能に設けられるので、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山をする時に着用した場合に、運動に伴って指や掌を屈折すると、外殻構成片1、および中間構成片3と断熱材片4との伸縮率が違っても、親指部分が指の屈折方向の端部4aのみが開放され、また、親指を除く他の4指部分が屈折方向の両端部4a,4a′が開放されることにより外殻構成片1の裏面に取付けられることにより断熱材片4は伸縮可能になるため、指の関節や掌の節の屈曲に抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を関節個所において屈曲したり、掌の節を開閉したり、屈曲できる等の運動性は優れたものになる。そして、図示する本実施形態1では指の第1関節12a,12b,12c,12d,12eに抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を第1関節12a,12b,12c,12d,12e個所において伸縮し、開閉が容易に行える等の運動性は優れたものになる。
また、断熱材片4は、前述のように、外殻構成片1に対して伸縮可能に取付けるために、親指部分は円弧状に周縁が取付けられることにより一端部4aのみが開放され、しかも、親指を除いて他の4指部分は、第1関節12b,12c,12d,12eの上部において指の屈折方向の両端部4a,4a′が開放され、しかも、開放された該端部4a,4a′に交叉する両側縁部4b,4b′を外殻構成片1の背面14B,14C,14D,14Eに取付ければよいので、断熱材片4の取付作業が大幅に簡単になり、構造簡単にして製作および組付けが容易になり、大量生産可能で製作コストも廉価になる。
なお、上記説明としては、断熱材片4は、指先の腹部11A,11B,11C,11D,11Eにおける第1関節12a,12b,12c,12d,12eの上方部分から指先の前記腹部11A,11B,11C,11D,11Eの略全面を覆い、親指を除く他の4指部分は爪先13B,13C,13D,13Eを経て指先の背面14B,14C,14D,14Eに折り返えされるように取付けられたものが代表的に図示されて説明されているが、断熱材片4は上記部所に取付けられる場合に限らず、図には示さないが、例えば各指の第1関節と第2関節との間、また、第2関節と第3関節との間、さらには指先の背面14A,14B,14C,14D,14E側の節間に取付けられる場合にも、両側縁部4b,4b′が前記外殻構成片1の裏面に取付けられ、該両側縁部4b,4b′に交叉する指の屈折方向の端部4a,4a′が開放されて伸縮可能に設けられる場合も指や掌の保温性と耐寒性とは優れたものになり、本発明の適用範囲である。
本考案は、例えばスキー、スノーボード、アイススケート等のウインタースポーツや登山等をする時に着用することにより手袋全体として撥水性、通気性があり、特に冷たさを感じ易い指先の保温性と耐寒性に優れ、しかも、運動に伴って指や掌を屈折する場合に、抵抗感を覚えたり、違和感を生ずることなく容易かつ迅速に指を関節個所において屈曲したり、掌の節を開閉したり、屈曲できる等の運動性に優れ、さらには、製作および組付けが容易で大量生産可能で製作コストも廉価になるという用途・機能に適する。
図1は本考案の手袋の実施形態1を示し、手袋を構成する外殻構成片を裏返して掌側から見た状態の斜視図である。 図2は同じく手の甲側から見た斜視図である。 図3は同じく内殻構成片を手の甲側から見た斜視図である。 図4は同じく中間構成片を掌側から見た斜視図である。 図5は同じく完成品としての手袋を掌側から見た斜視図である。 図6は同じく手の甲側から見た斜視図である。 図7は同じく本考案の外殻構成片を構成する布帛層を示す拡大断面図である。 図8は同じく本考案の内殻構成片を構成する布帛層を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 外殻構成片
2 内殻構成片
3 中間構成片
4 断熱材片
4a 屈折方向の端部
4a′ 屈折方向の端部
4b 側縁部
4b′ 側縁部
5 掌
6 布帛層
7 布帛層
8 布帛層
9 布帛
11A 指先の腹部
11B 指先の腹部
11C 指先の腹部
11D 指先の腹部
11E 指先の腹部

Claims (8)

  1. 手の形状をした外郭構成片と、該外郭構成片の内側に設けられて手の形状をなした中間構成片と、該中間構成片の内側に設けられた手の形状をなした内殻構成片とを有するとともに、前記外殻構成片と、前記中間構成片と、前記内殻構成片とがそれらの外縁部にて固着された手袋において、
    (イ)断熱材片が、手の指の腹側および/または背側を覆うようにして前記外殻構成片と前記中間構成片との間、または前記内殻構成片と前記中間構成片との間に配置され、そして、
    (ロ)前記断熱材片が、前記外殻構成片の裏面にその左右の両側縁部において固着するようにして前記両側縁部に交叉する指の屈折方向の端部が伸縮可能になるように開放されている
    ことを特徴とする手袋。
  2. 前記断熱材片が、指先の腹部における第1関節の上方部分で略全面を覆うように設けられるとともに、親指部分では円弧状に周縁が取付けられ、そして、親指を除く他の4指部分では指先の前記腹部から爪先を経て指先の背面に折り返えされて取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の手袋。
  3. 前記外殻構成片が、撥水性を有する繊維で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の手袋。
  4. 銅を含んだ無機質の粒子が、前記外殻構成片に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の手袋。
  5. 前記内郭構成片が、前記中間構成片側に設けられた放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層と、膚側に設けられた水分子吸着発熱性能を有する布帛層とを有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項の請求項に記載の手袋。
  6. 前記放湿・放熱コントロール性能を有する前記布帛層が、ポリエステル繊維やポリアミド樹脂系繊維、ポリアクリルニトリル系繊維、ポリプロピレン系繊維等の合成繊維、または半合成繊維、綿、麻、羊毛等の天然繊維を単独または2種以上混合してなる繊維で構成された織物、編物、或いは不織布よりなる布帛と、その片面に設けられたポリウレタンの湿式凝固法によって形成された微細孔膜、浸水性ポリウレタンの無孔膜、または微多孔ポリテトラフルオロエチレン膜と、で構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項の請求項に記載の手袋。
  7. 前記放湿・放熱コントロール性能を有する布帛層が、その表面を密に、その裏面を粗に編成または織成された布帛で構成されることを特徴とする請求項5または6に記載の手袋。
  8. 前記中間構成片が、ポリウレタン、トリコットの布帛にポリウレタン樹脂、フッソ樹脂等よりなる防水・透湿性のフィルムを添着してなる布帛で構成されることを特徴とする請求項1〜7の何れか1の請求項に記載の手袋。
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