JPS60134010A - 糸仕上げの不十分な水準を指示する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸の不十分な水準の仕上げを検出する方法に関
する。更に特定的には本発明は糸がその上を進行すると
ころの定置表面の温度を監視することによシこのような
水準を検出することに関する。

仕上げとして知られた物質は、通常潤滑のために合成重
合体フィラメントに適用されて、それらカ種々の糸操作
プロセスにおいてガイド、延伸ビン及び他の機械要素上
を進むときの摩擦を減じる。

仕上げは静電気の発生を減少せしめ、かかる電荷を伝導
により除去し又は糸に防汚能力（５ｏｉｌｏｒ　５ｔａ
ｔｔｘ　デｅｔｔ４ｓｔａｎｃｅ　ｃαｐαｂｉｌｉｔ
ｙ）を与えるために適用することもできる。

仕上げの供給又は適用が中断され又は大幅に減じられる
ならば、糸操作プロセスは中断され又は製品は消費者に
とって不満足であろう。仕上げは普通は無色であるので
、糸パツケージの外側ですら仕上げの不存在は検出する
のが困難でアシセして糸パツケージ内の仕上げの一時的
中断は通常決定するのが不可能である。

コンダクタンスの如き仕上げのいくらかの特徴に応答す
る機器を使用する仕上げの存在又は不存在を検出する方
法は公知である。しかし表から、かかる装置はしばしば
極めて高価でありそして多重スレッドライン機の各スレ
ッドラインを検査しまければなら力い場合に保守が困難
である。

不十分な又は欠けている仕上げは仕上げが適用される場
所で又はその下流で糸がその上を走行するところの定置
表面（５ｔａｔｉｏｎａｒｙ　ｔｔｕｒｆａｃａ　）の
温度を監視しそして糸とかかる表面との間の増加した摩
擦により正常な量の仕上げが存在するときに見られる温
度より高い温度の上昇を観測することによって検出する
ことができることが見出された。

ことができる。かかる装置はコストが極めて低くそして
寸法が小さいが所望の範囲の温度上昇を迅速に且つ正確
に険定することができる。

成る目的に、対しては温度が所定の水準を越えたことを
感知すれば満足できるでちゃう。他の目的に対してけ１
正常１を越える成る量の温度の上昇を検出すること又は
成る温度一時間プロフィル（たとえば温度上昇の速度）
を検出することが必要であシ得る。

成るプロセスにおいては、仕上げは２つの異なった位置
、即ち押出直後の位置及び巻き取シ前の位置で糸に適用
され、そしてこれらの仕上げは異なる目的に対して異な
った種類であることができる。第２の仕上げの失敗が監
視されなければなら表いときはく第２仕上げアプリケー
タ後の検出器によシ感知される摩擦及び・温度増加は第
１仕上げの存在によシ大きくないことがある。かかる場
合には、第２検出器は第１のものよシ鋭敏であり、そし
てよシ小さい温度上昇を自記する（デｅｇｉ−ｓｔｅｒ
ｉｎｇ）能力があることが必要である。

電気的に操作される温度検出器の出力を読み取るための
機器は所要の感度でちることができる。

各検出器は生成した各糸パツケージに対して１回監視す
ることができ又は各々は連続的に監視することができる
。予め選ばれた温度又は温度上昇を越えた場合には、ア
ラーム又は善報が光（ｗａｒｙ百ｎｇｌｉｇｈｔ）を活
性化することができ又は完全に自動化システムにおいて
は、間違った位置のパッケージははねつけることができ
る。

温度上昇はフィラメントと温度検出器が近くに位置して
いるととるの表面との間で発生される摩擦熱の量に依存
するので、検出器からの熱の放射又は伝導を最小にしな
がら摩擦及び摩擦熱の伝達を最大にする丸めに種々の手
段を使用することができる。たとえば表面を横切る糸の
よシ高い張力又はよシ大きい接触角又は乾燥糸とのよシ
高い摩擦係数を有する表面はより大きい熱を発生し、一
方表面と検出器との間の高い熱伝導率を有する材料は熱
をより効果的に伝導するであろう。硬化型４４０ステン
レス鋼又は鋼に対するつや消しクロムメッキ（ｍａｔｔ
ｅ　ｅｈｒｏｍｉｗｍ　ｐｌａｔｉｎｇ）は有用な温度
上昇を与えるため十分な摩擦抵抗、摩擦係数及び熱伝導
を有し、これに対し、慣用のセラミックガイド材料は低
い摩擦係数及び伝導度を有する。セラミックが所望され
る場合には、特定の処決が必要とされ得る。検出器から
の熱の伝導は、特に大きい熱シンクを与える通路の摩擦
要素の質量を減じることによシ最小とすることができる
。

添付図面を参照して本発明を更に説明する。

説明の目的で選ばれた態様は紡糸口金１０を含み、紡糸
口金１０からフィラメント１２は押出されそして空気急
冷チムニ−１４を通過し、その後関連したパン１８から
仕上げ液をピックアップしそしてそれをフィラメント１
２に付着せしめる仕上げロール１６の上を通過する。次
いでフィラメントは収束ガイド２ｏの上を通シ、収束ガ
イド２０は第１（主）仕上げの不存在を検出するために
設置された温度検出器を有することができる。

供給ロール２２及びセパレータロール２４は、フィラメ
ントが紡糸口金１０から取出されそして定置延伸ピン２
６及び供給ロール２２より数倍速く回転する延伸ロール
３０．３２に供給される速度を調整する。或いは温度検
出器は延伸ピン２６に設置することができるが、普通の
操作温度はきわめて高くそして低い又は欠けている第１
仕上げによる増分温度上昇（ｉｎｃｒｅｍｅｎｔａｌ　
ｔｇｔｎｐｅ−デαｔｗｒｔｔ　ｒ＜ｓｇ　）を検出す
るための特定の装置（αｒｒａｎｇｇｍｅ％ｔｓ）が作
られる必要かあル得る。もしフィラメント′１２がケン
縮される（　ｃｒｉｍｐｅｄ）べきであるならば、それ
らは次に加熱式ジェット装置３４へと進むことができ、
ジェット装置３４においては乱流高温空気又はスチーム
がそれらを前方に送１）（ｆ０デｍαデｄａ）そしてケ
ン縮し、その間延伸ロール３０，３２よシはるかに遅い
速度で回転する孔つき（ｆｏデαｍｔ−ｎｏｕｓ　）冷
却ドラム３６上にそれらを付着させる。

この処理はフィラメントから第１仕上げの大部分を除去
し、同じ又は異なる種類の他の（第２）仕上げの適用を
必要とする。冷却後、フィラメントはローラ上のドラム
３６又は定置ガイド３８から引き取られ、次いで第２図
及び第３図に示された型式のものであることができる第
２仕上げアプリケータ４Ｏの上を通過する。引取シロー
ル４４は糸がパッケージ４８上に巻かれているときの糸
の速度及び張力を調整する。第２仕上げの欠如はガイド
４２又は４３に温度センサを設置することによって又は
もしそれが第２図及び第３図に示された型式のものであ
るならばアプリケータ４０に設置することによって検出
することができる。

第７図、第３図及び第４図に示された種類のアプリケー
タ４６は、アプリケータを去る糸が巻き取シバツケージ
４８に直接行くところの位置において有利に使用するこ
とができる。この位置において、アプリケータの軸線は
、横送シ運動（ｔｒａｕｅｒｓｅ　ｍｏｔｉｏｎ）がア
プリケータスロットにおいて端から端に糸を振動させる
（　ｏ８：ｃｉｌｌａｔｉｎｇ　）よシはむしろアプリ
ケータ上の糸の巻きの程度を変えるようにパッケージの
軸線に垂直であることが好ましい。

第２図及び第３図はペーパー（Ｂａｂｅｒ）の米国特許
第３，４２２．７９６号に開示された４０の如き１つの
典型的なオリフィスアプリケータの２つの図である。第
３図において、フィラメント１２は、仕上げ液が中心孔
４３を通って且つオリフィス４５を通ってフィラメント
と接触するように外向きに圧力下に計量送給される（ｍ
ｅｔｅｒｅｄ）位置で仕上げアプリケータ４０の表面４
１と摩擦的に接触していることがわかる。熱電対４７は
好ましくはオリフィス４５の下流でアプリケータ４０に
おける穴に挿入される。

第４図はフィラメント１２とアプリケータ４０との間の
接触がオリフィス４５の上流側で最小化されそして温度
感知装置４７近くの下流側で最大になる別の糸２イン路
（ｔｈｒｅａｄ　１ｉｎｅ　ｐａｔｈ）を示す。

第３図及び第５図を参照すると、熱電対４７は多重位置
紡糸機（ｍｕｌ　ｔ　１ｐｏｓ　ｉ　ｔ　ｉｏｎｓｐｉ
ｎｉｎｇ　ｍａｃｈｉｎｅ　）のフィラメント１２の各
糸ライン上の低い又は欠けている仕上げを検出するため
に仕上げアプリケータ４０に設置されている。

各熱電対４７からの電気信号は、ＫａｙｅＩｎｓｔｒｕ
ｍｅｎｔｓ　Ｉｎｃ　からモデル１２８ＲＲＲｔｔｍｐ
　５ｃａｎｎｅｒ　と組合わさったモデルＲＤ導かれる
。所定位置における増加した温度が検出されるとき、機
器５０は下記に十分に説明する如く、その特定の位置に
おけるアラーム光５２が活性化されているかいないかを
決定する。機械オペレータに當報を出すための可聴アラ
ームも活性化することができる。オペレータは次いで標
準でない位置におけるリセットボタン５４を押すことが
でき、これは光をターンオフし、そしてもし過剰の温度
が１時的でなかったならば警報する。もし過剰の温度が
持続するならば、オペレータは糸上の不適当な仕上げの
原因を調査しそして訂正し、標準から外れた状態を含む
糸のパッケージを除去し、そして新らしいパッケージを
巻き始める前にリセットボタン５４を再び押すであろう
。このプロセスにおける別の位置の何れかにおけるセン
サに対して同様な検出システムを使用することができる
。

各位置で別々に見る温度検出様器５０の操作のだめの論
理は第６図を参照するととによって最善に説明される。

成る目的に対しては、温度（ＸＮｉ）は所定の水準（Ｙ
Ｎ）を越えたことを感知すれば満足である・。或いは、
最終温度がまだ前記所定の水準を越えていない場合にお
いて、成る温度上昇速度を検出することが必要なことで
ある。かかる場合には、最初の温度読み取シとして作用
する前の信号（ＸＮｉ　−１）を呼出すことが必要であ
ろう。所定の設定点を越えるエクスカーション（ｅｘｃ
ｕｒ−ｓｉｏｎｓ）及び単位時間当シの温度上昇の検出
を監視するための検出機器５ｏとして種々の装置を使用
することができる。これらには、電子計算機及び／又は
プログラマブルコントローラ及ヒ／又は限定された容量
のデータロガ＝（ｌｉｍｉｔｅｄｃａｐａｂｉｌｉ’ｔ
ｙ　ｄａｔｅ　ｌｏｇｇｅｒｓ）が包含される。かかる
システムの固有の要件は該信号のディジタルアナログ変
換、最小演算及び記憶容量、及び必要ならばアラームリ
レーを包含する。

示された態様は仕上げアプリケータ４ｏに挿入機械要素
、好ましぐば存在している要素に挿入され又は埋め込ま
れることができる。逆に、感知装置は、それが摩擦表面
及び温度検出器の両方として作用し得るようにクロムで
メッキされていても第１図は合成糸製造プロセス及び温
度検出器が有利に位置づけられているいくつかの場所を
示す。

第２図及び第３図は温度検出装置が設置されている典型
的なオリフィスアプリケータの正面図及び断面図であり
、アプリケークを横切る糸ライン路を示す図である。

第４図は第３図と同様であるが異なる糸ライン路を示す
。

第５図は温度を読むため及び標準から外れた仕上げ状態
を示すための好ましい監視システムの構成図である。

第６図は信号プロセスのための論理流れ図である。

図において、１０は紡糸口金、１２・・・・・・フィラ
メント、１６・・・・・・仕上げロール、２２・・・・
・・供給ロール、２４・・・・・・セパレータロール、
２６・・・・・・定置！押ピン、３０．３２・・・・・
・延伸ロール、３４・・・・・・加熱式ジェット装置、
３６・・削孔つき冷却ドラム、３８・・・・・・定置ガ
イド、４ｏ・・・・・・第２仕上げアプリケータ、４４
・・・・・・引取りロール、４６・・・・・・アプリケ
ータ、４７・・・・・・熱電対、４８・・・・・・パッ
ケージ、５０・・・・・・温度検出機器、５２・旧・・
アラーム光、５４はリセットボタンであり、ＸＮはスレ
ッドラインＮ（ｔ　、　２　、・・・・・団ｌ・・・・
・明旧・・５６）からの信号を表わし、 ＸＮｉ−、はスレッドラインＮからの１つ前の信号を表
わし、 ＹＮはプリセットアラーム水準を表わし、Ｚはプリセッ
ト温度変化水準を表わす。

信号は現場に又はパネル／コントロールルームに位置づ
けられた警報光であることが最も好ましい。

ＦＩＧ　■　５ ２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、糸に適用された本質的に一定の水準よシ低い糸の仕
   上げの水準を指示する方法であって該本質的に一定の水
   準が設定点情幅により表わされるところの方法において
   、該糸を定置表面つき機械要素の上を通し、該機械要素
   の温度を測定し、該温度に比例した信号を発生し、該信
   号の振幅と該設定点振幅を比較し、そして該信号振幅が
   該設定点振幅を越えるときは信号を発し、それによシ該
   本質的に一定の水準よシ低い仕上げの水準を指示するこ
   とを含む方法。 ２、定置′表面つき機械要素の７上で１つのステップか
   ら他のステップへ糸を進め、そして該糸の操作を容易に
   するために１つ反はそれにより多くの位置で本質的に一
   定め水準で該糸に液体仕上げを適用するようにした１ス
   テツプ又はそれよシ多くのステップで糸を操作するプロ
   セスにおいて、該本質的に一定の水準が設定点振幅によ
   り表わされるようになっている、該本質的に一定の水準
   より低い該糸上の仕上げの水準を指示する方法であって
   、該１つ又はそれよシ多くの位置から下流に位置した機
   械要素の温度を測定し、該温度に比例した信号を発生し
   、該設定点振幅に対して該信号の振幅を比較し、そして
   該信号振幅が該設定点振幅を越えるとき信号を発し、そ
   れにより該本質的に一定の水準よシ低い仕上げの水準を
   指示することを含む方法。