JPS60133192A - さく岩機の反動補償機構 - Google Patents

さく岩機の反動補償機構

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JPS60133192A
JPS60133192A JP24150583A JP24150583A JPS60133192A JP S60133192 A JPS60133192 A JP S60133192A JP 24150583 A JP24150583 A JP 24150583A JP 24150583 A JP24150583 A JP 24150583A JP S60133192 A JPS60133192 A JP S60133192A
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JP
Japan
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rock
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bit
compensation
rod
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JP24150583A
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三上 芳一
大田 彰則
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Furukawa Kogyo Co Ltd
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Furukawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、さく岩槻の反動補償機構に関し、特に、さ
く岩槻に補償シリンダを設け、すJ撃ピストンの目1f
進加速の際、その反作用によるさく岩槻の後退を補償シ
リンダで防止することにより、エネルギの伝達効率fI
:高め性能向上ケ図るものでりる。
〔従来技術〕
一般にさく岩槻は、第1図に示すように、本体1のシリ
ンダ2内に打撃ピストン6を嵌挿してその前、後(図上
左、右以下同じ)に前部圧力室4と後部圧力室5を形成
し、これらの圧力室4,5へ圧力流体を切換え供給する
ことにより、打撃ピストン6を前後へ往復動させる打撃
機構γ備えており、このさく岩槻の本体1は、がイドシ
ェル6上に装置されたキャリッジ7に固層されている。
ガイドシェル6には1前後にホイール8が設けられてお
り、このホイール8に巻回して張設されたローラチェ7
90両端が、各々キャリッジ7の前後端に連結されてい
る。ホイール8の一万は送り用モータ10によって駆動
され、ローラチェン9を介してキャリツノ7f!:前後
進きせるので、さく岩槻の本体1は、ガイトンエル6に
案内されて送りが与えられる。本体1の前@には、シャ
ンクロッド11が挿着されており、このシャンクロッド
11には、先端Vこビット12を取付けたロッド16が
スリーブ14で螺合接続される。而して、打撃ピストン
3の前後進で7ヤンクロノド11に打撃を与え、この打
撃エネルギーをロッド16.ビット12へ伝達すること
により岩石15を破砕する。
ところが、このようなさく岩槻は、打撃エネルギーのか
なりの部分がロッド16やスリーブ14のねじ部の発熱
等として消費されてエネルギー効率が悪く、ロッド16
の破損を生ずることが多かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明者は、上記の如き現象の原因を解明するためさ
く岩槻に送りを与えながら、実際にさく孔を行ったとき
のさく岩槻の本体1及びロッド16゜ビット12のきく
孔方向への変位を実測した結果、打+gの瞬間には、ビ
ット12は岩石15の面から離れていることを見出した
第2図は、従来の笛く岩槻のビット12と本体1の動き
の測定結果を示すグラフである。図中、横軸を時間T、
縦軸をさく孔方向への距離Sとし、ビット12の動きを
線139本体1の動きをi I)で示している。ここで
、初めの打撃時点tlから次の打撃時点+2−4での時
間は、約帆O2秒、打撃時点t、 、 j2におけるビ
ット12と岩石15間の距離81 、82は、約1配で
あり、図上(イ)、(ロ)、(/→の点で7ヤンクロツ
ド11が本体1に当り反力を伝えている。第3図は、さ
く岩槻の本体に与えられる送り力Fff:示すグラフで
ある。図中、横軸全時間′1゛。
縦軸を送り力Ffとし、送り力F、の変化elfで示し
ている。
第4図は、拐嘆ピストン乙に前後進のために加えられる
力Fbを示すグラフである。図中、横軸を時間′r、縦
軸を前後進のため[7JDえられる力Fb(十が前進、
−が後退)とし、その変化kimbで示している。本体
1の動きは、打撃ピストン乙の前後進加速のためVこ加
えられる力Fb9本体1に与えられる送り力F「、さく
岩槻の自重、及び岩石15からの反撥力等v(よって左
右されるが、第2図、第3図、第4図から、打撃ピスト
ン6に前進加速のための力F、(+)が加えられると、
本体1はその反作用で後に押されて送り力Ffが低下し
、これが打撃時点’l + ’2で、ビット12と岩石
15との間の距離Sr + 82 k生じる大きな要因
となっていることが判る。
而して、打撃時点+1 、 t2i’こおけるビット1
2と岩石15との間の距離”I + s2の存在は、ロ
ッド16やスリーブ14のねじ部の発熱とさく孔能率の
低下の原因となる。
その理由は次の通りである。すなわち、打撃ピストン6
によりンヤンクロツド11が打撃されると、ロッド11
.13中に圧縮波が形成され、約5.000 ′7I/
secの速度で前進し、ビット12先端が約1,6喘前
進する。このとき、岩石15とビット12の先端が接触
していれば、岩石15に喰い込み、岩石を破砕する。岩
石が15がなけt′しは、圧4泊波・ljl ヒノI・
12の先端がら引張波となって後退する。従って、前述
の如くピント12の先端ノ・ン; イJ 1 ら ノー
 ’7) :iil ゲノ:rr]trIt 、’; 
が I mm fi)れげ、0−6vanたけ岩イコに
噴込んで破砕し、ロッド16に与えられた打撃エネルギ
ーのうち1シ 分、すなわち。
1.61馴 60%以−4二が仕事全せずに引張波として戻ることに
なる。戻った波は、ロッド16とスリーブ14のねじ部
の接続をゆるめたり、発熱ケ生じさせる。
引張波がシャンクロッド11の後端捷で戻ると再び圧縮
波となって前進しビット12に達するが、このときには
減衰して威力を減じ、岩石には殆んど噴込1ず、ねじ部
の発熱、ビット12刃先の熱として費消される。
そこで、ロッド12.スリーブ14のねじ部の発熱と破
損を防止し、エネルギー効率を上昇させてさく孔能率を
向上させるためには、ビット12の先端と岩石15との
間の距離s+ + 82 k打撃時点’I + ’2で
できるたけ小さくすることが、必要であり、特に、反撥
の大きい硬岩のさく孔のためには。
ナ要な解決すべき問題となる。
〔発明の目的〕
この発明は、か\る知見に基つきさく岩槻における上記
問題を解決するものである。すなわち。
この発明の目的は、打撃ピストンのAil進加速時の反
作用によるさく岩4f1本体の後at防止するさく岩槻
の反動補償機構を提供するVC;Iりす、捷だ、この発
明の目的は、打撃ピストンによる打撃時点においてビッ
ト先端と岩石との間I’ll k少なくしてエネルギー
伝達効率を高め、さく孔能率を向上させるさく岩槻を提
供するにあり、(に、この発明の目的は、ロッドやスリ
ーブのねじ部の発熱や破損を防止し、耐久性を向」ニさ
せるさく岩槻を提供するにある。
〔発明の9点〕 この発明は、さく岩槻の本体に補償シリンダを設け、こ
の曲16ンリングT送り装置に連結し送り装f# Kよ
ってきく岩槻に一定の送り力を与えると共Vこ、さく岩
槻の打撃ピストン[前進を与える圧力室と、補償シリン
ダの反動補償圧力室とを管路で接続し、才j嗜ピストン
が圧力−(〕it、体によって前進加速金与えしれると
き、ヤの反作用により生ずるさく岩槻本体の後退を補償
シリンダが防止するように構成するものでるり、これに
よって、打7g時点Vこおけるビット先端と岩石との間
の距離の1ノ八太r防止し、打撃エネルギーの伝達効率
全向上させる。
1実施例〕 図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。
第5図は、この発明の一実施例である、さく岩槻の反動
補償機構の構成を示す説明図である。さく岩槻の本体1
の下部には、補償シリンダ20が固設されており、この
補償シリンダ20は、ガイドシェル6上に装置されてい
る。さく岩槻の構幌は、基本的vCat図に示すものと
同様であり、本体1のシリンダ2日に打撃ピストン6を
嵌挿して、その前後に前部圧力室4と後部圧り室5とが
形成されている。本体1の前部には1 シャンクロッド
11が挿着されており、シャンクロッド11にハ、先端
にビットを取付けたロッド(図示せず)が接続される。
袖憤シリンダ20には、袖噴ピストン21が内装きれて
おり、その前方に反動補償圧力室22に形成している。
補償ピストン21は前部Uこピストンロッド26を有し
ており、このピストンロッド26に送り装置(図示せず
Jのローラチェン9の一端が連結され、ローラチェンの
他の一端が補償シリンダ20の後部に連結されている。
反動補償圧力室22は、さく岩槻の本体1の後部圧力室
5と管路24で接続されており、また、この反動補償圧
力室22には、補償ピストン21を後方へ付勢するばね
25が装着されている。
さく孔の際には、送り装置(図示せず)からローラチェ
ン9を介して補償シリンダ20と一体のさく岩槻の本体
1に送りが与えられ、かつ、打撃ピストン6がシャンク
ロッド11に打[e加える。
こXで、本体10打*機構が後部圧力室すに圧力流体を
供給して打撃ピストン6に前進加速ケ与える時、本体1
はその反1・「用により後方へ押されるが、同時に補償
シリンダノUの反動補償圧力室22にも、管路24を浦
って圧力流体が供給されて本体1を4i171に押し1
さく岩−の本体の後退を15ツノ止する。
試6図は、この実施例の反動補償装置を使用した場会の
ビットとさく岩槻本体1の動きと示すグラフである。図
中、横軸を時間T、)嗟■ケさく孔方向への距14K 
Sとし、ビットの動き=i7B、本体1の動きヲ線1)
で示している。ここでは、打撃時点【l + ’2にお
けるビットと岩石面との距離81’ 、 82’は帆2
咽〜0.3閣に抑えることができた。
〔発明の効果〕
上述の如く、この発明によれば、補償シリンダの作用で
打撃ピストンの前進加速時の反作用によるさく岩槻本体
の後退を防止し、打撃ピストンによりロッドに打撃ヲ加
える時点におけるビットの先端と被破砕岩石との間隙を
少なくして打電エネルギー伝達効率を高め、す<孔能率
を向上させることができる。゛また、ロッドやスリーブ
の才コじ部の発熱や破損を防止し耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のさく岩槻の構成を示す説明図。 第2図は、従来のさく岩槻のビットと本体のmきの測定
結果を示すグラフ、第3図は、さく岩槻本体に与えられ
る辺り力を示すグラフ、第4図は。 打電ピストンに前後進のために加えられる力を示すグラ
フ、第5図は、この発明の一実施1夕1であるきく岩4
幾の反動補償機構の構成を示す説明図、第6図は、この
実施例の反動補償檗りt全使用した場合のビットとさく
岩槻本体の動P’に示すグラフである。 図中、1はさく岩槻の本体、2はシリンダ、6は打撃ピ
ストン、4は前部圧力室、5は後部圧力−s、6usイ
ドシエル、9はローラチェン、11はシャンクロンド、
12はビット、20は補償シ11ンダ、21は補償ピス
トン、22は反動酸償圧力!、23はピストンロンド、
24は管路である。 特許出願人 古河鉱業株式会社 代理人 弁理士 株 哲 也 弁(4)十 内 藤 撓 昭 弁理士 清 水 正 弁理士 梶 山 浩 是

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. さく岩槻の本体に補償7リンダを設け、該補償シリンダ
    を送り装置に連結すると共に、さく岩槻の打撃ピストン
    に前進を与える圧力室と、打撃ピストンが圧力流体によ
    って前進加速を与えられるときその反作用によって生ず
    るさく岩槻本体の後退を防止する補償シリンダの反動補
    償圧力室とを、管路で接続してなるさく岩槻の反動補償
    機構。
JP24150583A 1983-12-21 1983-12-21 さく岩機の反動補償機構 Granted JPS60133192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24150583A JPS60133192A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 さく岩機の反動補償機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24150583A JPS60133192A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 さく岩機の反動補償機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60133192A true JPS60133192A (ja) 1985-07-16
JPH0380960B2 JPH0380960B2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=17075322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24150583A Granted JPS60133192A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 さく岩機の反動補償機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS60133192A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516760A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュア 掘削装置、スロット掘削方法およびスロット形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516760A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 サンドビク マイニング アンド コンストラクション オサケ ユキチュア 掘削装置、スロット掘削方法およびスロット形成装置

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JPH0380960B2 (ja) 1991-12-26

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