JPS60132798A - アルバム台紙の製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルバム台紙の製法ニーするものであ゛る。

従来のアルバム台紙で、紙を基板とし、該板上□面に透
明フィルムを接着剤で袋状に接着して複数の収納部を形
成したものがあるが一紙とフィルムの吸湿時に於ける伸
長率が異るために接着剤中の水分を吸収したフィルムに
しわを生じたり、台紙が全体的に反り返えるなどの欠点
があった。

また区画するため台紙に穿孔し、該孔を介して両面にＭ
合したフィルムを熔着して複数の収納部を形成した台紙
は、製造工程に於いて、穿孔という作業が付加きれるだ
けでなく上記結着のための時間を必要とし且つこの溶着
作業は一枚づつ行うために全体として作業に長時間を要
する入点があり、溶着部分にしわが生ずるという欠点も
免かれることはできない二 次に合成樹脂シートラ基板として透明フィルムを重！し
、該フィル、Ａを基板に袋状に熔着してアルバム台紙を
形成したものもめるが、溶着作業に時・間を要するとい
う欠点と、溶着部周辺にしわが生ずるという欠点は前記
と同様であり、しかも合成樹脂基板とフィルムを熔着す
ると溶着部分が透明となり次頁が透視されて不体裁とな
ることが多い。

本発明はこれらの欠点を改良したもので、図面につき実
施例を述べると次の通りである。

第１図は本発明を実施するために使用する装置の説明図
で、１は長尺物の基板（合成紙または合成樹脂シート）
で、送出しロール２を介し送出される。上記基板の進行
途上の上段と下段に紫外蘇硬化型接着剤溶液槽礼３°を
設置し、該槽内９溶液４を塗布ロール５，５″に付着さ
せ、転写ロール０　、Ｈ。

ケ介して基板の両面に一側綴込み部を残１〜紫外線硬化
剤ｔｌ−塗布して周縁の枠線７と複数の横方向の区画線
８の塗布層を形゛成讐机該塗布層□を形成した基板の進
行塗上の上段と下段に透明合成樹脂フィルム９の送出し
ロールｔｏ、ｔｏ’　ｖ設置し、該フィルムを一対のガ
イドロール１１．ｉｌ’で基板の両面べ重合し、露光装
置１２で約０．２〜０．３秒紫外線、全照射すると基板
とフィルムの接着は完、了する。接着を終えた台紙は切
断装置１３で切断して所要のアルバム台紙１４とする。

図面中１５は台紙の綴込み部で、１６ニ収納部であり、
１γは中間ロールを示す。

以上記述した本発明の製法によると、非常゛短時間に大
作製産できるので製品も安価となる。製品は従来品と異
り紫外線硬化型接着剤で、基板（合成紙または合成樹脂
シート）に透明合成樹脂フィルムを接着するので、吸湿
時に於ける伸長率の差がないためにしわ音生じない利点
がある。また基板とフィルムとは溶着するものでないた
めに接着部分が透明とならない。従って透視の弊害もな
く体裁が非常によい等幾多の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

本発明の実施例図で、第１図は本発明に使用する装置の
、説明図、第２図は本発明によるアルバム台紙の正面図
、第、３図は第２図のＡ−Ａ線拡大断、面図、である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 合成紙または合成樹脂シートを基板とし、該板の両面に
   一側の綴込み部を残←紫外勝硬化型接着剤を塗布して周
   縁の枠線と複数の横方向の区画線の塗布１−を形成し、
   該塗布面に透明合成樹脂フィルムを重合し１．露光装置
   を介して紫外線を照射して上記基板とフィルム全接着子
   ることを特徴とするアルバム台紙の製法。