JPS6013252A - 潤滑油の性能測定装置 - Google Patents

潤滑油の性能測定装置

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JPS6013252A
JPS6013252A JP12141183A JP12141183A JPS6013252A JP S6013252 A JPS6013252 A JP S6013252A JP 12141183 A JP12141183 A JP 12141183A JP 12141183 A JP12141183 A JP 12141183A JP S6013252 A JPS6013252 A JP S6013252A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1本発明者が既に案出した潤滑油の性能測定装
置(特願昭5a−42979号)の改良に関するもので
ある。すなわち、これまでの潤滑油の性能測定装置は、
前記潤滑油全収納する容器者による以後の実験的結果か
ら先願における測定容器においては、構造が複雑であp
、測定毎における電極の清掃が困難、かつ測定すべき潤
滑油の進上、製作課程において複数の電極間隙を均一と
することが困難であり、実用時の大量生産性に劣る。更
に、測定時に先回測定の潤滑油が電極表面に付着してい
ると、今回測定の測定時に影響を及ぼすため、電極表面
を清掃する必要があるが、多層電極では、その構造上完
全なる清掃に時間金要する。
ところで従来、油やグリースの代表例として自動車等の
機械的摩擦部に用いられる潤滑油9例えばエンジンオイ
ルやミッシジンオイルなどは、その使用過程で潤滑油の
性状が除々に変化し、@清性能が劣化してくる。
この潤滑油の性能劣化は潤滑性をそこなうばかシでなく
、@械的機構部を酸化させる原因となる。
従って、従来は、上述の他に自動車等においては一定距
離走行後に1閏滑油を交換するか、もしくは、1閏滑油
の色や手ざわり(指先で馴れる)から′ば能的にその性
能劣化の度合全判別していた。しかし、これらは、潤滑
油の本質的な劣化状態を把握するに到っていないため、
潤滑油全ムダに交換しているのが現状である。
更に潤滑油の性能劣化の尺度として、潤滑油の粘度測定
や、潤滑油中の酸価、也基価あるいは残留炭素および不
溶解分など全定量的に沖1足していた。
しかし、前者は人間による官能的評価であり。
潤滑油本来の性能劣化を判断するに到らない。
後者は、化学的測定手法であり、定量分析に多大な時間
を費やすと共に、高価な測定機器を必要としこの機器自
体が複雑となるため、実用的でない。又、上記潤滑油中
に含まれる残留炭素や誘電体物質の増加に伴う電気的測
定手法として、該潤滑油の導電率や誘電率を測定し、潤
滑油の性能を評価する手段もある。
しかし、潤滑油の導電率もしくは誘電率の変化は、自動
車等の使用条件および潤滑油中に含まれ添加物の成分等
によって大きく変化するため、単に導電率もしくは誘電
率のみを測定しても潤滑油本来の性能劣化を的確に判断
することはできなかった。
そこで本発明は、従来技術のいくつかの欠点を改善し、
極めて簡単な方法で潤滑油、切削油等の油本来の性能、
汚損状態および使用限界(寿會)を直接的にかつ的確に
精度、信頼性高く測定でき。
しかも、自動車の整備工場やガソリン販売店等で使用す
る好適な潤滑油の性能測定装置を提供することを主たる
目的とする。
すなわち9本発明の潤滑油の性能測定装置は。
測定すべき潤滑油を収納し、該潤滑油に臨ました少なく
とも一対の電極全備えた収納部と、前記電極に一定振幅
、一定時間幅のパルス電圧を供給する電源手段と、前記
パルス電圧の印加時に前記電極間に介在する潤滑油の過
渡応答によって前記電極間に流れる電流を検出する電流
検出手段と、前記電流の任意位置における電流ピーク値
と、該任意位置から一定時間内における電流変化量との
比率全演算せしめる処理回路手段と、該処理回路手段の
出力を潤滑油の劣化度合い(性能)として表示する表示
手段とから成る潤滑油の性能測定装置において、前記測
定容器は潤滑油を所定量収容すべき収容st設けた容器
本体と、該容器本体に対して開閉自在な開閉部とから構
成すると共に、前記収容部と開閉部にはそれぞれ対向配
置される部位を形成し該部位に所定間隙を保持して対向
される一対の電極を設けて該−列の電極により前記潤滑
油を所定の厚みで挟持収容するように構成し。
かつ該′成極には外部測定装置と接続するケーブルを設
けfc構成である。また6本発明の装置は、前記収容部
と開閉部との対向配置される部位に、前記一対の電極に
より形成される所定間隙に連通し該一対の電極にょシ所
定の厚みで潤滑油の挾持収容を確保する潤滑油の貯溜部
を設けた態様である。
さらに9本発明の装置は、前記収容部と開閉部との対向
配置される部位の少なくとも一方に、測定様であるっ かかる本発明の装置によれば、電極の開閉が自在であり
測定を迅速、簡便に実奏し、特に測定毎における電、極
面の清掃が極めて容易となる。更に超音波振動による潤
滑油の攪拌混合もしくは超音波洗浄の作用にょシ、測定
精度の向上全図り、しかも電梗表面の微少な汚れも、棲
めて効果的に清掃できる。
更に1本発明は一対の電極構造であすことがら。
測定すべき潤滑油の油flu極めて少量とすることが可
能となる。例えば本発明の装置では、油量として、エン
ジンオイルのレベルヲ測定する目的でエンシンオイルハ
ン内ニ装着されるオイルレベルゲージの先端に付着して
注出される量、すなわち0.5〜1 cc程度で、測定
が可能である。
従って、#1滑油の性能測定が極めて容易となシインテ
ンス向上および低コスト化に大きく寄与できる。
ところで1本発明の潤滑油の性能測定装置における基本
原理および具体的実施例について自動車等の潤滑油を代
表するエンジンオイルを例に左って説明する。
第1図および第2図は1本発明の容器における基本原理
金示すもので、一対の′FIL極に臨ました潤滑油は第
1図の等価回路lで示され、潤滑油の持つ内部抵抗γと
、比誘電率6日による容量Cで表わされる。この等価回
路工において、を流EからスイッチSによって第2図の
如き、ステップ電圧v’6印加すると1等価回路工には なる過渡応答電流が流れる。この電流1を第2図の電流
波形によって詳述する。
的に減少してゆく。これは潤滑油の誘電率による容量C
に除4に′rJLsが蓄えられてゆくためである。
ここでr、およびγとCは潤滑油の性能による変数であ
シ、その種類や性状によって大きく変化する。
例えば過渡応答電流1においてA%性はrおよびγが小
さく、Cが大きい場合でめり、B%性はγおよびrが太
き(、cが小さい場合である。
第2図において、過渡応答電流の任意位置における該電
流の初期値をlI”+一定時間後の電流をim、とする
と、 ip、は、潤滑油中のγ。およびγすなわち導電
率によって依存され、又、電流1の変化値すなわち1p
+−1111は、主に潤滑油の誘電率6日や電離イオン
に依存される。従って、1p。
が大きい場合には、潤滑油中に金属粉や残留度素などの
導電性物質が多く、導電率が高いため電気的抵抗が小さ
く + ’p+−1m1 (以下愛着△1で示す)が大
きい場合には、潤滑油中の比誘電率6日が小さく、電気
的容量Cが小さい、あるいは潤滑油の電離イオンが多い
と云える。
以上の過渡応答′電流特性から、第2図におけるA特性
とB特性を比較すると ・’x p+ )i ps −1p+ −1m+ (ipx −1llなる関係から
、A特性の潤滑油はB特性にくらべて、導電率および誘
電率が大きいと判別できる。
この潤滑油における過渡応答電流を実際のエンジンオイ
ルを使って9本発明の性能測定装置で測定した一例をW
j3図ないし第5図に示す。
第3図は未使用のオイル、第4図は5.100kN走行
後、第5図は14.0007走行後のそれぞれの電流特
性である。それぞれの電流波形からMiJ記1pと1p
−1mすなわち△1の絶対値をめるととなり、ipは走
行距離に比例して増加、△1は走行距離に比例して小さ
くなってゆくことがわかる。
1pの増加は、エンジンオイル等の潤滑油は。
その使用過程で、金属粉の混入や残留広素などの導電性
物質が増加し、導電率が除々に高くなってゆくものと考
えられる。
更に△1の低下は、その使用過程において、水分や不溶
解分などの影響により、オイル自体の誘電率が除4に大
きくなってゆく、あるいは電離イオンが少くなってゆく
ものと考えられる。
従ってエンジンオイル等においては、1pが大きく、△
1が小さくなる程、その性能が低下してくるものと判断
できる。
そこで潤滑油の導電率に依存するipと、誘電率に依存
する△1と’kip/△1なる演算を行い。
その比率をめると表キの如く、オイルの使用期間(走行
距離)に比例して、その比率は増加してくるため、この
値は、オイルの性能を評価できる有効な手段となる。
更に本発明にかかる基本原理を本発明の発明者による数
々の実験的解析から、前記過渡応答電流における安着△
)は、潤滑油にパルス電圧が印加されている期間、該潤
滑油中の添加物(例えばエンジンオイルでは清浄分散剤
など)が電離することによって9発生するイオン電流に
大きく依存することが判明した。
従って前記過渡応答電流とは潤滑油中の導電性物質、誘
電性物質および電離イオンを含めた総合的な電流値であ
る。
上記事実は表土における測定結果からも推察できる。す
なわち、未使用オイルでは、添加剤としての清浄分散剤
中に含まれるアルカリ土類の塩が。
前記パルス電圧を印加することにより電離し、塩基性の
イオンを生じ、前記過渡応答電流における安着△1が大
きくなる。
しかし、走行オイルでは、その劣化および汚損により、
添加剤中の塩基が減少するため、電I@たよって発生す
るイオンも減少し、前記過渡応答電流の安着△1も小さ
くなるものと考えられる。
以下本発明の潤滑油の性能測定装置の具体的な実施例を
説明する。
第6図ないし第8図に本発明における測定装置の容器の
好適な第1実施例を示す。第6図は、測定容器1の上面
図、第7図は、その断面図、第8図は、開状態の側面図
金示す。
測定容器1は、絶縁部材1例えば樹脂材などから成る。
すなわち、該容器1は容器本体1tLと、該容器本体1
1′Lの潤滑油収容部IAK配設する゛航極板1Cと、
該電極板1Cから前記容器本体jaの導出口1d2通し
て外部測定装置と接続されるケーブル1eと、前記電極
板1Cと対向し、一定の間riLを有する2電極板1g
と、該電極板1gを保持すべく絶縁部材などから成る開
閉部としての蓋1fと、前記電極板1gから、前記蓋1
fの導出014を通して外部測定装置に接続されるケー
ブル1iと、前記蓋1f?lr前記容器本体1aに対し
て、開閉自在にすべく金具1jと前記容器本体11Lの
収容部1b内の余剰油′t−溜める貯溜部1にと〃為ら
構成する。
かかる構成からなる第1実施例によれば、測定すべく潤
滑油等を測定容器1の収容部1bに入れ。
前記電極板1Cおよび1gによって、該潤滑油等全サン
ドイッチした状態で前記電極板1yにケーブル11を介
して外部測定装置によりパルス電圧全印加し、前記電極
板1c、1g間に介在する潤滑油等によって生じる過渡
応答電流を、前記ケーブル1gl介して、外部測定装置
によって測定し該電流値を評価することによって、極め
て容易に潤滑油等の性能全把握することができる。
以上の構成9作用を奏する測定容器1において。
電極板1gは、金具1jの機構によって前記容器本体1
ftに対して開閉自在である。
の電極板1Cおよび1g、および収容部1b、貯溜部1
に等に付着した油を極めて容易に清掃することが可能と
なる。
すなわち、容器10盆1f’に開状態とし、電極板IC
,1fなどに付着した油を拭き取汎ヘキテ 等の性能測定時に、測定すべく潤滑油以外の油等が電極
板等に付着していると、性能測定の精度に大きな影響え
るため、容器1の清掃は重要なこととなる。従って1本
実施例の測定容器1は、容器1の清掃を極めて容易とし
、潤滑油の性能測定における精度の安定性と、該測定容
器1の取扱い易さを確保できるという大きな効果を有す
る。
更に、前記′成極板1Cと1yとの間隙すなわち測定す
べく潤滑油等をサンドイッチする間隙は。
チ 極めて微小であり測定すべく潤滑油の油量を極めて少量
にすることができる。例えば前記第3図ないし第5図に
示した電流波形を得るための測定容器1として、前記電
極板1Cおよび1gは、40朋pの真鍮板で、その電極
間隙は、1朋である。
従って、該電極板1Cおよび1g間に介在、サンご ドイッチすべく油量は、約1.2ccである。この油量
は、エンジンに装着され、エンジンオイルの油量全測定
するために用いられているオイルレベルゲージによって
、容易に付着、注出できる。従って1本発明にかかる測
定容器1は、自動車の整備工場やカッリン販冗店におけ
るエンジンオイルの性能測定手段として、極めて簡便な
装置を提供できるものである。
更に容器本体1αの貯溜部1には、収容部1bξ に介在すべ(潤滑油の油量確認および余剰油を容器1か
らあふれ出させ々いと云う有効な効果を有する。すなわ
ち、収容部1b内の測定すベン潤滑油が、貯溜部1. 
k−1で存在すれば、容器1の電極板IC,1g間には
、潤滑油が満されていることが容易に確認できる。
これは、前記電極板1a、19間に十分6(1]定すべ
き潤滑油が満たされていなく、空気等が存在すると、潤
滑油の性能測定精度に影@を及はずため。
測定すべき潤滑油の油量を容易に確認できると云う効果
を奏する。
更に貯溜部1には、測定すべきe4i*油の油量が大す
ぎる場合、測定容器1の外部にあふれ出すのを防止する
と云う有効な効果も有する。
以上の構成9作用効果を奏する測定容器1において、貯
溜部1には、蓋1fの一部に貫入し、上部へ余剰油全土
げるようにし又もよい。
更に電極板lC21gは9円板状としたが角板でもよい
ことは云うまでもない。
更に、容器本体1L′Lおよび蓋1fは絶縁部材とした
が、前記電極板1Cおよび11が、一定間隙を有し、対
向配置される構造であれば、他の部材を使用できること
は云うまでもない。例えば蓋1fと電極板1gとは、導
電性部材の一体構成としてもよい。
更に、容器本体1αは透明な部材2例えばアクリル樹脂
とし、油収容部1b内の油量を側面から確認できる構造
としてもよい。
次に、第9図に本発明の測定容器1の第2実施例を示す
。前記第6図ないし第8図によって説明した第1実施例
と同一の構成9作用効果を奏する部分は同一記号を付し
、詳細説明は省略する。
第9図は本発明の第2実施例における測定容器の断面図
である。測定容器1は、絶縁部材1例えば樹脂材などか
ら成る容器本体1rLと、該容器本体1r1.の収容部
16に配設する電極板1cと、該電極板1Cから前記容
器本体1αの導出口1di通して外部測定装置に接続さ
れるケーブル1eと。
前記電極板1Cの下部に受部11上に配設する超音波振
動子1mと、該超音波振動子1mの音響全問1nと、該
超音波振動子の信号ケーブル10と。
前記電極板1Cと対向し、一定の間隙を有する電極板1
gと該電極板1g全保持すべく絶縁部材などから成るM
lfと、前記電極板1gから前記蓋1fの導出口1h全
通して、外部測定装置に接続されるケーブル1zと前記
蓋1f’を前記容器本体1αに対して開閉自在にすべく
蛛占などの金具1ノと前記容部本体11Lの収容部16
内の余剰油を溜める貯溜部1にとから構成する。
かかる構成からなる第2実施例によれば、測定容器1の
清掃時に、前記電極板lC91gに付着した油等を拭き
取った後、該容器1の油収容部1bにガソリンやヘキサ
ン等の溶剤を入れ、外部測定装置内に有する超音波信号
を発生する電源から前記信号ケーブル10ヲ介して、前
記超音波振動子1mK超音超音波上印加することによっ
て9該超音波振動子1m(5振動せしめることにより、
超音波洗浄の作用を行う。従って電極板1c、ipおよ
び油収容部1A等に付着された油等の汚損物を超音波洗
浄a!溝によって極めて効果的かっ、短時間に洗浄する
ことが可能となり、測定容器1の内部をきれいな状態に
維持することが可能となる。
これは、潤滑油の性能測定の精度全安定にすると共に、
測定容器1のメインテナンスヲ容易にできると云う多大
な効果を奏する。
以上、第2実施例において、超音波振動子1mは、油収
容部III、電極板1c、1fの表面全洗浄できる効果
を有すればよく、その配設位置は限定されない。又、超
音波振動子1mの音響を間1nは空洞でなくてもよく、
前記超音波振動子1mの音響出力が効率よく、前記電極
板10″!4に伝達される構造であればよい。また該M
i背板波振動子mは一対の電極により所定の厚みで挾持
収容した潤滑油に対して測定直前に、超音波を付与して
統拌混合を図ることにより、以後の測定精度を高める効
果を奏する。
次に本発明の7110定容器1を使った潤滑油の性能l
1111定装置の一例全第10図によって説明する。測
定装置は沼υ定容器1と装置部2とから構成さる装置部
2は、前記測定容器1の蓋1fに配設する電極板1gに
ケーブル1if介して一定振幅、一定時間幅のパルス亀
圧を供給する電源手段21′Lと。
該電源手段2L′Lから前記電極板1yにパルス電圧が
印加されている期間、前記電極板1gと容器1rLに配
設する電極板ICとの間に介在する潤滑油等に接続され
るケーブル16を介して測定すべ4電流検出手段2bと
、該電流検出手段2I)によって検出された潤滑油等の
過渡応答電流の任意位置における電流ピーク値と、該任
意位置から一定時間内における電流変化量とを検出し、
該′電流ビークゴ 値と電流変化量との比率を演算すべ4処理回路手段2C
と、該処理回路手段の出力全潤滑油の性能値として表示
する表示手段2dと前記測定容器1の麟浄時に、該容器
1内に配設する超音波振動子1mに信号ケーブル1of
f:介して超音波信号を供給する超音11電源手段2e
とがら構成する。
かかる構成において、潤滑油等の性能測定時に。
測定容器1内に測定すべ4潤滑油を入れ、前記電極板1
Cと1gによって該潤滑油をサンド・fノチした状態で
、測定スタートにより電源手段2αを動作させると、該
電源手段からパルス電圧が、前記電極板1yに印加芒れ
る。
該パルス電圧の印加時に、前記電極板1c、IF間に介
在するM滑油の性能に応じて流れる過渡応答電流は、電
極板1c、ケーブル1eを介して。
電流検出手段2bによって測定される。前記過渡底@電
流は、潤滑油の性能によって、その導電率。
誘1L率あるいは電離状態によって変化し、これは前記
した如く1本発明の測定原理によって潤滑油の性能(劣
化度合い)の指標となる。
この過渡応答電流は、任意位置における電流ピーク値と
、該任意位置から一定時間内の電流変化量との比率全処
理回路手段2cによって演A、シ。
表示手段2dによって潤滑油の性能値として表示する。
測定すべく潤滑油の性能測定後、測定容器1内の潤滑油
を布やペーパーで拭き取った後、該容器1内にガソリン
やヘキサンなどの溶剤を入れ、超音波電源2gi動作さ
せれば、容器1内の超音波振動子が動作し、その超音波
洗浄動作により、前記測定容器1は完全に清掃される。
本発明は、自動車の整備工場やガソリン販売店で使用す
るエンジンオイル等潤滑油の性能測定装逢 置において、潤滑油の容器とすべ4測定容器を一定の間
隙を有する一列の電極とし、かつ一方の電極を開閉自在
な構造とすることにより。
■ 測定容器(電極を含む)の清掃が極めて容易となり
、かつ、測定装置の操作性、メインテナンス性が大きく
改善された。
■ 一対の電極とすることにより、測定容器の構造が極
めて簡単となジ、容器の操作性、r#久性の向上が計れ
ると共に、低コスト化に大きく寄与できる。更に容器の
一部に超音波振動子を配設し。
容器清掃時に超音波洗浄の機能を持たせることにより。
■ 測定容器の清掃が効果的、短時間に行え。
作業性が向上できた。
■ 微少な電極表面の汚れも極めて効果的に洗浄でき、
測定容器および測定装置全体の信頼性が
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の原理を示す線図。 発明の第1実施例を具体的に示す概要図、第9図は本発
明のWJ2実施例を具体的に示す縦断面図。 第10図は本発明にかかる測定装置のブロック図であ6
・ 絣 \−7 図中、1・・・測定#器、1α・・・#牛容器。 1f・・・開閉部としての蓋、11)・・・収容部、1
&・・・貯留部、IC,ig・・・特許出願人 株式会社 豊田中央研究所 代理人 第1門 第2回 −□ 第8図 第9図 手続補正着(自@) 昭和59年を872日 1、事件の表示 昭和58年特許願第121411号2
、発明の名称 潤滑油の性能測定装置(560)株式会
社 豊田中央Jf死所代表取稀役 小 松 登 4、代理人 愛知県愛知郡長久手町大字長漱字横道41番地の1明細
書の発明の詳細な説明の欄及び図面6、補正の内容 (1)明sI書第8頁第15行の「γ。」とあるを「γ
」と補正する。 一六つ」とあるを「1づ。e支P(−六)+Y」と補正
する。 (3)明細書第9貞第3行の1直後には7゜なる」とあ
るを1直後には回路抵抗γ。によるーなる」γG と補正する。 (4)同第9頁第5行乃至第7行の1的に減少・・・・
・よる変数」とあるを「的に減少してゆく。しかし、そ
の後緩慢な変化を示す定常電流E/γが流れる。この定
常電流は、誘電体物質にパルス電圧を印加した時の当該
誘電体物質の抵抗値γによって生じるものである。ここ
でγとCは潤滑油の性能による変数」と補正する。 (5)同第9頁第9行、第10行乃至第11行及び第1
4行の「roおよび」とあるを削除する。 (6)同第9頁第16行乃至第17行の「誘電率ξS」
とあるを「導電率の変化」と補正する。 (7)同第10頁第1行乃至第3行の[示す)が・・・
・・と云える。」とあるを[示す)が小さい場合には、
潤滑油中の導電率の変化が小さいと云える。」と補正す
る。 (8)同第10頁第9行の「で、導電率・・・・・でき
る。」とあるを「で、導電率が大きく、その変化量が小
さいと判別できる。」と補正する。 (9)同第11貞@9行乃至第11行の「分や不溶解・
・・・・と考えられる。」とあるを「分や不溶解分など
の影響により、オイル自体の導電率の変誘電体物質の過
渡応答電流における任意位置のピーク電流値は、誘電体
物質中の導電率に比例した性状1例えば潤滑油において
は、潤滑油中に含まれる金属粉、残留炭素、不溶解分な
どの混入異物および潤滑油の性能向上に使われる添加剤
などの分子が解離あるいは電離して生じる荷電粒子の量
に依存する。従って、IPの増加は、潤滑油では。 その性能低下を示す手段となる。更に複数の誘電体物質
による1pの比較により、当該誘電体物質の品種や性質
などを判別する手段と成り得る。 更に誘電体物質中 置のピーク電流値1pから一定時間内の電流変化量△i
は、誘電体物質の導電率の変化に比例した性状1例えば
エンジンオイル等の潤滑油では、その使用過程で潤滑油
中に混入する金属粉、水分。 不溶解分などの分子がいくつか会合して大きなコロイド
粒子を作るため、当該粒子の解#あるいは電離によって
生じる荷電粒子が前記潤滑油中を移と考えられる。 され、その性能低下を示す手段となる。 更に複数の誘電体物質による△iの比較により。 当該誘電体物質の品種や性質などを判別する手段となり
得る。」と補正する。 +lO同第11貝第15行乃至第16行の「誘電率に」
とあるを「導電率の変化に」と補正する。 l1lJ 同第21貝第15行の「誘電率あるいは」と
あるを「およびその変化あるいは」と補正する。 (φ 図面第1図を別紙の通り補正する。 Z 添付書類の目録 補正した第1図 1通 第7図 、VtV t−一)十− 1″=−77、eψ ら□r

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定すべき潤滑油全収容し、該潤滑油に臨ました
    少くとも一対の電極全備えた測定容器と。 前記′電極に一定振幅、一定時間幅のパルス電圧を供給
    する電源手段と、前記パルス電圧の印加時に前起電極間
    に介在する潤滑油の過渡応答によって前記電極間に流れ
    る電流を検出する電流検出手段と、前記電流の任意位置
    における電流ピーク値と該任意位置から一定時間内にお
    ける電流変化量との比率を演算せしめる処理回路手段と
    、該処理回路0手段を潤滑油の性能値として表示する表
    示手段とから成る1@滑油の性能測定装置において、前
    記測定容器は、潤滑油を所定量収容すべき収容部を設け
    た容器本体と、該容器本体に対して開閉自在な開閉部と
    から構成すると共に、前記収容部と開閉部にはそれぞれ
    対向配置される部位を形成し該部位に所定間隙を保持し
    て対向される一対の電極を設けて該一対の電極により前
    記潤滑油を所定の厚みで挾持収容するように構成し、か
    つ該電極には外部測定装置と接続するケーブルを設けた
    こと全特徴とする潤滑油の性能測定装置。
  2. (2)前記収容部と開閉部との対向配置される部位に、
    前記一対の電極により形成される所定間隙に連通し該一
    対の電極により所定の厚みで潤滑油の挾持収容を確保す
    る潤滑油の貯溜部全数けたことを特徴とする特許 潤滑油の性能測定装置。
  3. (3)前記収容部と開閉部との対向配置される部位の少
    なくとも一方に,測定すべき潤滑油の攪拌混合もしくは
    前記電極に付着した潤滑油の洗浄する超音波振動子を配
    設したことを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項
    記載の潤滑油の性能測定装置。
JP12141183A 1983-03-04 1983-07-04 潤滑油の性能測定装置 Granted JPS6013252A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198341A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd オイル性状管理方法及び該装置
JP2009300115A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Ihi Corp 膜厚測定装置及び膜厚測定方法

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JP2009300115A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Ihi Corp 膜厚測定装置及び膜厚測定方法

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