JPS60132467A - 分岐器 - Google Patents

分岐器

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JPS60132467A
JPS60132467A JP58242550A JP24255083A JPS60132467A JP S60132467 A JPS60132467 A JP S60132467A JP 58242550 A JP58242550 A JP 58242550A JP 24255083 A JP24255083 A JP 24255083A JP S60132467 A JPS60132467 A JP S60132467A
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JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
cable
high frequency
frequency transformer
branch
Prior art date
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Pending
Application number
JP58242550A
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English (en)
Inventor
Nobuo Shiga
信夫 志賀
Norihiko Shirogane
徳彦 白銀
Masahiro Ise
伊勢 雅博
Tsuneaki Iwanou
岩農 恒明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、家庭用のTV共聴システムを利用した、家庭
用総合情報伝送システム等に有効な分岐器(または分配
器、以下総称して分岐器という)に関するものである。
〈背 景〉 生活様式の変化に伴い、各家庭でも2〜3台のテレビを
使用し、各部屋でテレビが見られる共聴システムが必要
になってきた。最近では電源コンセントと同じように、
建築時に共聴ラインを配線し、全室にテレビアンテナ端
子が設けられている住宅も多く、これからもますますこ
の傾向は強くなると考えられる。
一方、家電機器をはじめ、種々のセンサ・アクチュエー
タなどをホームコンピュータに接続シ、集中監視・制御
を行って、主婦労働の軽減や省エネ、防犯・防災を図ろ
うとする、いわゆるホームオートメーションの技術が、
実用化に向は各方面で研究が進められているが、これら
のデジタル情報の伝送媒体として、共聴ラインを利用す
る方式が、経済的かつ利便性・拡張性の最も高いものの
一つである。
ここで、家庭用を考えた場合に、センサやアクチュエー
タと伝送媒体のインタフェースは、小型で低コストな簡
易方式でなければならないことに注意すべきである。
〈従来技術〉 第1図は従来のテレビ共聴用分岐器で、デジタル信号の
双方向伝送が可能なものの一例を示したものである。巻
線比n+:m+の高周波トランス1と巻線比n2:m2
の高周波トランス2を・・イブリッド接続し、接地端を
、数十MHz以上の高周波に対しては、そのインピーダ
ンスが無視できる程度の容量のコンデンサ3を介して接
地している。
入力端子4に信号を加え、高周波トランス1の1次側1
aに電流11 が流れると、その2次側1bにはI2が
発生し、分岐端子5から入力信号エネルギーの一部を取
り出すことができ、入力信号エネルギーの大部分は出力
端子6に流れる。これらの分岐・出力比はトランスの巻
線比を変えて任意に設計することができる。
分岐出力5から不要な信号■3が流れこむと、+3は高
周波トランス2の1次側2aに流れるI4と高周波トラ
ンスlの2次側1bに流れる+5に分流し、さらにI4
によって高周波l・ランス2の2次側に16が流れて、
入力側に逆流する電流■7と出力側に流出するI8に分
かれる。一方、+5によって高周波トランス1の1次側
に電流I9が流れるが、その方向は+8と反対であり、
その振幅もほぼ同程度となるので、互いに打ち消し合っ
て出力端子6には流出しない。
即ち、I3はほとんどI4方向に流れて高周波トランス
2の1次側2aの他端に接続され、数十MHz以上の高
周波に対しては、そのインピーダンスが無視できる程度
の容量のコンデンサ7を介して接地されている抵抗8で
、エネルギーが消費され、分岐損失分だけ減衰したI7
が入力端子4に逆流するだけで、出力端子6側には現れ
ないように回路は動作する。つまり、数十MHzの高周
波に対しては方向性を有することになり、分岐出力端子
5から逆流してきだ不要信号が出力端子6に現れると、
他へ妨害するので、それを抑圧するように設計されてい
るのである。
ここで、上記したような回路動作は、第1図におけるコ
ンデンサ3および7のインピーダンスが充分小であり、
無視できる、ある周波数以上の高周波信号に対してのみ
成り立つものであり、コンデンサ3および7のインピー
ダンスが無視できず、高周波トランス1,2を構成して
いるインダクタンスIa、■) 12 a r 2 b
のインピーダンスが充分大となるようなある周波数以下
の低周波信号に対しては、分岐器として動作しないこと
に注意しなければならない。第2図は、このような低周
波信号に対する等価回路を示したものであるが、分岐器
として動作しないかわりに、双方向伝送が可能なことは
明らかである。
ところで、共聴システムの伝送媒体である同軸ケーブル
は、広帯域かつ低損失な線路であることはいうまでもな
く、上記のような分岐器との組み合わせにより、第3図
に示したような家庭用総合情報システムを構成すること
ができる。9,9.・・・は分岐器、10はアンテナ、
11は同軸ケーブル、12はホームコンピュータ、+3
.13.・・・ けテレビ受像機、+4.14. はF
 hiミラジオ+5.15゜・・は温度センサ、16.
+6.・ は侵入センサ、17゜17、・・は火災セン
サ、18はガスセンサ等ヲそれぞれ表し、これらの他に
も種々のアクチュエータを接続することが可能である。
そして、ホームコンピュータ12やセンサ16.17.
18、アクチュエータは、それらのデジタル情報を相互
に双方向に伝送しなければならないので、既に述べたよ
うな低周波帯域を用いる。
ここで、問題となるのは、同軸ケーブル11は高周波信
号に対しては所定の特性インピーダンスを示すが、低周
波信号に対しては容量性負荷となり、さらに第1図や第
2図で示したような分岐器のコンデンサ3や7などが、
分岐数が増せば増すほど重い負荷となり、ケーブル長や
分岐数は大きな制約を受けることになる。また、家庭用
ということを考えた場合、各センサ・アクチュエータと
ケーブルのインタフェースは低コストで且小型化が望め
るような簡易方式でなければならず、特に変調回路や復
調回路を必要としないベースバンド伝送方式が最適であ
るが、上記のような容量性負荷のために波形歪が生じ、
伝送特性が劣化する。
この点に関し、最も一般的と考えられるオープンコレク
タタイプのTTL(Transister Trans
isterLogic)を用いてケーブルをドライブす
る場合について、図を用いて説明する。
第4図はセンサあるいはアクチュエータとケーブルとの
インタフェース部を模式的に図示したもので、20は同
軸ケーブル、21はセンサあるいはアクチュエータなど
を表わし、22はインタフェース回路、23はレシーバ
、24はドライバ、25はプルアップ抵抗で最低1ケ所
存在すればよい。ここで、ドライバ24は既に述べたよ
うに、オープンコレクタタイプのTTLを想定している
まだ26は、第1図や第2図を用いて説明したような分
岐器である。
ドライバ24の出力がOFFの状態、即ちLOWレベル
から旧gbレベルに遷移する時は、ケーブル及びケーブ
ルに接続されている全ての機器の総負荷容量を、プルア
ップ抵抗25を介して充電するため、プルアップ抵抗2
5と総負荷容量で決まる時定数で緩慢に立ち上がる。一
方、ドライバ24の出力がONの状態、即ちHigbレ
ベルかC) Lowレベルに遷移する時は、負荷容量に
充電された電荷をドライバ24の出力段のトランジスタ
が吸い込むので急速に立ち下がる。
第5図は負荷容量のために伝送波形に歪が生じることを
示したもので、ドライバの入力を同図(、)とすると、
同じくドライバの出力は同図(b)のようになり、同図
において一点鎖線のレベルをレシーバのしきい値とする
と、レシーバ通過後の受信波形は同図(c)のようにな
るため、誤り率特性が悪化する。第6図に示したように
、より伝送速度が速い場合やあるいは、総負荷容量が大
きい場合には、さらに大きく歪むため、伝送速度や分岐
数は大きな制約を受けることになる。
〈発明の目的〉 本発明は以上のような諸点に鑑み、デジタル信号の伝送
速度や、システムの分岐・分配数などが受ける制約を軽
減し、家庭用総合情報伝送システムに最適なより拡張性
ある分岐器を提供することを目的とする。
〈実施例〉 以下、第7図乃至第1I図にしたがって、本発明の実施
例について詳細な説明を行う。
第7図は本発明の一実施例として、第1図に示した分岐
器に適用した例であるん即ち、ケーブルが直流的に接地
されるのを防ぐだめのコンデンサ3および7を1つ減ら
し、高周波トランス1および2の接地端と抵抗8の接地
端を接続し、この接続点から唯Iつのコンデンサ40を
介して接地するものである。
本発明のもう一つの実施例に関し、第8図および第9図
を用いて説明する。第8図は従来技術による2分岐器の
構成例で、第1図に示した分岐器の分岐端子部に2分配
回路を接続したものである。
27は整合用の高周波トランス、28は分配用の高周波
トランス、29はコンデンサ3あるいは7と同じ役割を
果たすコンデンサ、80.31はそれぞれ分岐端子であ
る。この場合には、ケーブルが直流的に接地されるのを
防ぐだめのコンデンサが計3ケ所に用いられている。本
発明によれば第9図に示すように、高周波トランス1,
2および27、抵抗8の接地端を各々接続し、その接続
点からコンデンサ40を介して接地することにより、ケ
ーブルが直流的に短絡することを妨ぐための総容量を減
らすことができる。
本発明のさらにもう一つの実施例についで、第10図お
よび第11図を用いて説明する。第10図は第1図に示
した分岐器の分岐端子部に低域通過フィルタを接続した
構成例を示すものであるが、これは、たとえばホームコ
ンピュータあるいはセンザ、アクチュエータ等のデジタ
ル信号をベースバンド伝送する場合などに、矩形波の高
調波成分がより高い周波数帯を用いて多重伝送される他
の信号、即ち音声信号や映像信号に妨害を与える恐れが
ある時、有効なものである。
図示の低域通過フィルタは、2つのインダクタ32 、
33と1つのコンデンサ34の3素子で構成する最も簡
単なものであるが、このコンデンザ34は、矩形波の高
調波成分を減衰させると同時に、既述したような波形歪
の原因ともなる。そこで、第11図に示すように高周波
トランス1および2、抵抗8、フィルター用インダクタ
32.33の接地端を各々接続し、その接続点からコン
デンサ40を介して接地することにより、総容量を減ら
すことができる。ここで、コンデンサ40は低域通過フ
ィルタを構成するコンデンサのうちケーブルに対して並
列に配置されるものと共用して、フィルタ動作を行ない
、またケーブルが直流的に短絡することを防止する。
なお本発明が、さらに分岐数の多い分岐器をはじめ、分
配器その他にも適用可能なことはいう丑でもない。
〈発明の効果〉 このように、本発明の分岐器は、共聴ラインを用いてデ
ジタル信号を伝送する場合に、伝送速度や分岐・分配数
が受ける制約を軽減し、融通性・拡張性に富んだ家庭用
総合情報伝送システムとするものであり、且その実現手
段が部品点数を減らすという、経済性や生産性の点でも
非常に有効なものであるため、発明の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の分岐器の回路構成図、第2図は第1
図に示した分岐器の直流に対する等価回路図、第3図は
家庭用総合情報伝送システムの一構成例を示す図、第4
図はセンサ・アクチュエータなどとケーブルのインタフ
ェース部の構成図、第5図(a)(b)(C)および第
6図(a)(b)(c)は従来技術の分岐器によりデジ
タル信号がどのように歪むかを説明するだめの図、第7
図は本発明における一分岐器の実施例を示す回路構成図
、第8図は従来技術による二分岐器の回路構成図、第9
図は本発明【・ζおける二分岐器の実施例を示す回路構
成図、第10図は従来技術による低域通過フィルタ付分
岐器の回路構成図、第11図は本発明における低域通過
フィルタ付分岐器の実施例を示す回路構成図である。 1.2・・、高周波トランス、4・・入力端子、5・・
・分岐端子体+!、・・・出力端子、8・・抵抗、27
・・整合トランス、28・・分配トランス、82.38
・・フィルター用インダクタ、40・・・コンデンサ。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図 第2図 z:j 第4図 第6図 第7図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 高周波トランスや抵抗などを構成部品とし、それ
    らの全ての接地端を接続し、その接続点からケーブルが
    直流的に短絡されることを妨ぐ唯一個のコンデンサを介
    して接地することを特徴とする分岐器。 2、 高周波トランスや抵抗などを構成部品とし、それ
    らの全ての接地端を接続し、内蔵された低域通過フィル
    タの構成要素であるコンデンサと共用して、前記接続点
    からケーブルが直流的に短絡されることを紡ぐ唯一個の
    コンデンサを介して接地することを特徴とする低域通過
    フィルタ付の分岐器。
JP58242550A 1983-12-20 1983-12-20 分岐器 Pending JPS60132467A (ja)

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JP58242550A JPS60132467A (ja) 1983-12-20 1983-12-20 分岐器

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JP58242550A JPS60132467A (ja) 1983-12-20 1983-12-20 分岐器

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JPS60132467A true JPS60132467A (ja) 1985-07-15

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ID=17090768

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JP58242550A Pending JPS60132467A (ja) 1983-12-20 1983-12-20 分岐器

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