JPS60132278A - 画像支持担体 - Google Patents
画像支持担体Info
- Publication number
- JPS60132278A JPS60132278A JP23897983A JP23897983A JPS60132278A JP S60132278 A JPS60132278 A JP S60132278A JP 23897983 A JP23897983 A JP 23897983A JP 23897983 A JP23897983 A JP 23897983A JP S60132278 A JPS60132278 A JP S60132278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- seal
- registered
- images
- impression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は登録画像と入力画像の照合を便利ならしめる基
準位置情報を担持する画像支持担体に関するものである
。
準位置情報を担持する画像支持担体に関するものである
。
我が国において、印鑑はほとんとあらゆる取引や手続に
おいて本人を確認するものとして用いられている。例え
ば銀行から預金を引き出すには通帳と印鑑の有効性が確
認されれば十分であり、本人の確認のためにそれ以上の
ものは要求されない。印鑑はまたローン貸料の証書にも
用いられ、ビジネス取引にも多く使用されている。更に
小νJ手の発行にも印鑑が必要である。このようなわけ
でもしコンピュータによる印鑑の簡単な照合システムが
開発されれば極めて有効である。しかしながら印鑑はそ
の印影の像が一定しないことに帰因して従来よりコンピ
ュータによる照合が極めて困難であった。それでも印影
の像は同一の印鑑から複製されるのであるから理論的に
は普通の印刷文字を識別するようなパターンマツチング
の方法で照合することが可能である。
おいて本人を確認するものとして用いられている。例え
ば銀行から預金を引き出すには通帳と印鑑の有効性が確
認されれば十分であり、本人の確認のためにそれ以上の
ものは要求されない。印鑑はまたローン貸料の証書にも
用いられ、ビジネス取引にも多く使用されている。更に
小νJ手の発行にも印鑑が必要である。このようなわけ
でもしコンピュータによる印鑑の簡単な照合システムが
開発されれば極めて有効である。しかしながら印鑑はそ
の印影の像が一定しないことに帰因して従来よりコンピ
ュータによる照合が極めて困難であった。それでも印影
の像は同一の印鑑から複製されるのであるから理論的に
は普通の印刷文字を識別するようなパターンマツチング
の方法で照合することが可能である。
第1図には従来の同一の印鑑により形成されたいくつか
の典型的な印影の像を示す。同図(a、 )は正割な方
向に押された印影の像を示し、通常はコイピユータにも
この状態のイメージが登録されるであろう。同図(b)
は左に傾いた場合の印影の像を示し、また同図(C)は
右に傾いた場合の印影の像を示している。この程度の傾
きは通常頻繁に起こるものでありこのままでは同図(a
)に示す像とのパターンマツチング処理をしても照合の
一致は得られない。特に、実用されている印鑑には輪郭
の丸いものが多いからその外形からは印影の像の傾きを
判別することができない。また実用されている印鑑では
他人の印鑑と自己の印鑑とを区別するためにその文字形
態を特異なものとする場合も多いからその字形から印影
の像の傾きを判別することも極めて困難である。照合を
要するような重要な印鑑についてはなおさらこのことが
言える。従って残された方法は両方の印影の像の輪郭を
合わせた上で一方の印影の像のパターンを360°回転
させてゆき、パターンマツチングのピークを検出すると
いうような極めて複雑でかつ長い処理時間を要するもの
であろう。しがもこの様な方法によれば比較の中途で生
ずる疑似ピークの1つを真のピークと誤認してしまい、
誤った照合を成立させてしまう場合もあるので照合の高
い信頼性を得ることも困難である。
の典型的な印影の像を示す。同図(a、 )は正割な方
向に押された印影の像を示し、通常はコイピユータにも
この状態のイメージが登録されるであろう。同図(b)
は左に傾いた場合の印影の像を示し、また同図(C)は
右に傾いた場合の印影の像を示している。この程度の傾
きは通常頻繁に起こるものでありこのままでは同図(a
)に示す像とのパターンマツチング処理をしても照合の
一致は得られない。特に、実用されている印鑑には輪郭
の丸いものが多いからその外形からは印影の像の傾きを
判別することができない。また実用されている印鑑では
他人の印鑑と自己の印鑑とを区別するためにその文字形
態を特異なものとする場合も多いからその字形から印影
の像の傾きを判別することも極めて困難である。照合を
要するような重要な印鑑についてはなおさらこのことが
言える。従って残された方法は両方の印影の像の輪郭を
合わせた上で一方の印影の像のパターンを360°回転
させてゆき、パターンマツチングのピークを検出すると
いうような極めて複雑でかつ長い処理時間を要するもの
であろう。しがもこの様な方法によれば比較の中途で生
ずる疑似ピークの1つを真のピークと誤認してしまい、
誤った照合を成立させてしまう場合もあるので照合の高
い信頼性を得ることも困難である。
本発明はこのような従来技術の欠点に鑑みて成されたも
のであってその目的とする所は、画像の変位を正規化す
ることの困難な画像情報の照合を迅速かつ正確ならしめ
る画像支持担体を提供することにある。
のであってその目的とする所は、画像の変位を正規化す
ることの困難な画像情報の照合を迅速かつ正確ならしめ
る画像支持担体を提供することにある。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
@2図(A)は本発明が適用される画像照合システムの
構成を示すブロック図である。図において、■は一実施
例の画像支持体をなす印鑑の印影の像2を有する取引書
類、3は固体撮像素子CCDによって印影の像2を読み
取るイメージリーグ、4は画像情報処理を行なうセント
ラルプロセツシングユニット(CPU)、5は印影の像
2の登録画像を収納させておくディスク装置、6は例え
ば銀行の口座番号や暗証コードを入力するためのキーボ
ードである。
構成を示すブロック図である。図において、■は一実施
例の画像支持体をなす印鑑の印影の像2を有する取引書
類、3は固体撮像素子CCDによって印影の像2を読み
取るイメージリーグ、4は画像情報処理を行なうセント
ラルプロセツシングユニット(CPU)、5は印影の像
2の登録画像を収納させておくディスク装置、6は例え
ば銀行の口座番号や暗証コードを入力するためのキーボ
ードである。
卜記構成を用いて行なう画像照合処理の一例は、予め基
準マークを一体して有する印鑑の印影の像2をイメージ
リーグ3で読み取り、その印影イメージをティヌク装置
5の登録ファイルに記憶させて登録画像を形成するイメ
ージ登録と、別の機会に同一の印鑑から形成された別の
印影の像2をイメージリーグ3で読み取ってその印影イ
メージを入力画像とし、CPU4において前記登録画像
と人力画像を照合する際に、両者の基準マーク位置を認
識した後、一方の印影イメージを回転、移動させ両者の
基準マーク位置を合わせた状態で画像のマツチング処理
をすることにより、迅速かつ市確な照合の判断をするイ
メージ照合より成る。
準マークを一体して有する印鑑の印影の像2をイメージ
リーグ3で読み取り、その印影イメージをティヌク装置
5の登録ファイルに記憶させて登録画像を形成するイメ
ージ登録と、別の機会に同一の印鑑から形成された別の
印影の像2をイメージリーグ3で読み取ってその印影イ
メージを入力画像とし、CPU4において前記登録画像
と人力画像を照合する際に、両者の基準マーク位置を認
識した後、一方の印影イメージを回転、移動させ両者の
基準マーク位置を合わせた状態で画像のマツチング処理
をすることにより、迅速かつ市確な照合の判断をするイ
メージ照合より成る。
第2図(B)は実質的にはCPU4が実行する機能をブ
ロック化して示したものであり、イメージリーグ3で読
取られた像は、基準マークの位置が所定の位置になるよ
うにその変位を正規化手段4、で正規化される。この正
規化処理には公知の座標変換処理が用いられる。6は、
必要ならば更に特定の変位を加えるだめの暗証情報入力
手段であり、この変位情報をパラメータとして任意の変
位を加えることができる。6はキーボードに限らす例え
はIDカードの読取装置でもよい。読取られた像を登録
するときは正規化手段41で正規化された像を登録手段
42によってディスク装置5に登録する。読取られた像
が照合のために入力されたときは正規化手段4.で正規
化された像とディスク装置5に登録された像を照合手段
43で照合し、照合結果から両画像の一致の有無を判別
する。
ロック化して示したものであり、イメージリーグ3で読
取られた像は、基準マークの位置が所定の位置になるよ
うにその変位を正規化手段4、で正規化される。この正
規化処理には公知の座標変換処理が用いられる。6は、
必要ならば更に特定の変位を加えるだめの暗証情報入力
手段であり、この変位情報をパラメータとして任意の変
位を加えることができる。6はキーボードに限らす例え
はIDカードの読取装置でもよい。読取られた像を登録
するときは正規化手段41で正規化された像を登録手段
42によってディスク装置5に登録する。読取られた像
が照合のために入力されたときは正規化手段4.で正規
化された像とディスク装置5に登録された像を照合手段
43で照合し、照合結果から両画像の一致の有無を判別
する。
第3図には本発明の一実施例として基準マークを一体し
て有する印鑑の印影の像をいくつか示す。これは後述す
ることであるが、本発明は印鑑に限定されるものではな
く、IDマークが付されたIDカード等も勿論含むもの
である。同図(a)のものは円形の輪郭の内側に突出し
た2個の基準マーク21を有し、同図(b)のものは輪
郭の外側に突出した2個の基準マーク22を有し、同図
(C)のものは輪郭上に切れ目を成す2個の基憾マーク
23を有し、同図(d)のものは輪郭の内部にポイント
記号よりなる2個の基準ブーツ24を有する。上述した
基準マークは印鑑の文字部を構成しないものとして構成
されているからコンピュータによる識別も容易である。
て有する印鑑の印影の像をいくつか示す。これは後述す
ることであるが、本発明は印鑑に限定されるものではな
く、IDマークが付されたIDカード等も勿論含むもの
である。同図(a)のものは円形の輪郭の内側に突出し
た2個の基準マーク21を有し、同図(b)のものは輪
郭の外側に突出した2個の基準マーク22を有し、同図
(C)のものは輪郭上に切れ目を成す2個の基憾マーク
23を有し、同図(d)のものは輪郭の内部にポイント
記号よりなる2個の基準ブーツ24を有する。上述した
基準マークは印鑑の文字部を構成しないものとして構成
されているからコンピュータによる識別も容易である。
基準マークは1個でも良いが複数とすることによる利点
がある。それは一般に印鑑の抑圧が一定しないために何
れかの基準マークが薄れ、これを認識できないような場
合でも、残りの基準マークで迅速な照合をすることが可
能となるからである。また通常は2個の基準マークが検
出されれば印影の像の傾きを正確に掌握できるので画像
のマツチング処理が容易となる。更に他の利点は後述す
る説明によって明らかとなるであろう。このようにして
基準マークの数と形は図示のものに限らず基準位置を示
すものとして識別可能なものであれば何でもよい。もし
2個の基準マークを異なる形のもので構成すれば像の方
向っけが更に明確となるから後述するイメージの変位を
正規化する上においても更に都合が良い。第3図(e)
のものは四角い輪郭の内側に突出した2個の基準マーク
21を有する。このように輪郭が四角ければ輪郭のみの
形状からある程度印影の傾きを知ることも可能である。
がある。それは一般に印鑑の抑圧が一定しないために何
れかの基準マークが薄れ、これを認識できないような場
合でも、残りの基準マークで迅速な照合をすることが可
能となるからである。また通常は2個の基準マークが検
出されれば印影の像の傾きを正確に掌握できるので画像
のマツチング処理が容易となる。更に他の利点は後述す
る説明によって明らかとなるであろう。このようにして
基準マークの数と形は図示のものに限らず基準位置を示
すものとして識別可能なものであれば何でもよい。もし
2個の基準マークを異なる形のもので構成すれば像の方
向っけが更に明確となるから後述するイメージの変位を
正規化する上においても更に都合が良い。第3図(e)
のものは四角い輪郭の内側に突出した2個の基準マーク
21を有する。このように輪郭が四角ければ輪郭のみの
形状からある程度印影の傾きを知ることも可能である。
またこのような観点から考えれば同図(f)に示すよう
に印影の輪郭と内部の文字とが交わる矢印の部分を基準
とみなし、この部分を合わせるようにして数回のマツチ
ング処理の試行を繰り返し、照合の一致を得ることも目
■能であろう。しかし汎用の目的に対して常に一定した
精度と処理速度で信頼性の高い照合結果を得るには同図
(a)〜(e)に示すような基準マークを設ける方式が
良い。
に印影の輪郭と内部の文字とが交わる矢印の部分を基準
とみなし、この部分を合わせるようにして数回のマツチ
ング処理の試行を繰り返し、照合の一致を得ることも目
■能であろう。しかし汎用の目的に対して常に一定した
精度と処理速度で信頼性の高い照合結果を得るには同図
(a)〜(e)に示すような基準マークを設ける方式が
良い。
さて、上述した印影の像は予めイメージリーダ3で読み
取られ、ディスク装置5に登録される。
取られ、ディスク装置5に登録される。
像の登録は読み取ったイメージそのままの形態で行なっ
てもよいが、照合装置の好ましい一態様によれば、先ず
読み取った印影のイメージからCPU4が基糸マークを
識別し、次にこれらの基像マークが所定の配置となるよ
うに印影イメージの全体を回転、移動させて行なわれる
。こうしておけは後に印影イメージの照合をする上でも
、登録イメージの管理をする七でも都合がよい。
てもよいが、照合装置の好ましい一態様によれば、先ず
読み取った印影のイメージからCPU4が基糸マークを
識別し、次にこれらの基像マークが所定の配置となるよ
うに印影イメージの全体を回転、移動させて行なわれる
。こうしておけは後に印影イメージの照合をする上でも
、登録イメージの管理をする七でも都合がよい。
第5図は印影の像のイメージ登録をする処理手順を示す
フローチャートであり、また第4図(a)〜(c)及び
(d)〜(f)は第5図に示す手順に従って印影の像が
登録される状態をイメージで示す説明図でめる。以下、
両図を参照して、イメージ登録の処理を詳述する。ステ
ップ101ではイメージリーダ3によって例えは登録用
の書類上に形成された印影の像2[第4図(a)1が読
み取られる。イメージリーダ3は内蔵する固体撮像素子
CCDで印影の像2を読み取り、これを電気的アナログ
信号に変換する。アナログ信号は更に増幅され、所定の
閾値と比べられ0N10FFからなる論理2値信号に変
換される。またはAD変換器を用いて1農淡を表現でき
る量子化符号に変換してもよい。もしこうするなら印影
の像がさらに忠実に変換されるから、例えば使い込まれ
た印鑑の微妙な特徴まで精密に捕えることができるであ
ろう。いずれにしてもテイシタル化されたイメージデー
タはもとの形に再現之れ、第4図(b)に示す印影イメ
ージとしてCPU4のメモリに記憶される。ステップ1
02ではCPU4がこの記憶された印影イメージの中か
ら2つの基準マーク22を識別する。上述した如く2個
の基準マークは印鑑の文字部と区別されるような独自の
形態で構成されているから、CPU4はこれを容易に識
別することができる。以下に続くステップ103〜10
6の処理はCPU4が印影イメージの傾きを1E規化す
る処理である。つまり、ステップ103では識別した2
つの基準マーク22を直線で結2ミζ線分kを設定し、
ステップ104ではこの線分にヒで2つの基準マークの
中点0をめ、ステップ105ではこの中点0上に前記線
分にと直交するような線分Aを設定し、ステップ106
ではこの中点Oを回転の中心にして線分kが水平になる
まで印影イメージの全体を矢印の方向に回転させる。印
影イメージの回転処理は一般にグラフィックディスプレ
イ等の処理で用いられているような座標変換処理に基づ
く周知のものでよい。
フローチャートであり、また第4図(a)〜(c)及び
(d)〜(f)は第5図に示す手順に従って印影の像が
登録される状態をイメージで示す説明図でめる。以下、
両図を参照して、イメージ登録の処理を詳述する。ステ
ップ101ではイメージリーダ3によって例えは登録用
の書類上に形成された印影の像2[第4図(a)1が読
み取られる。イメージリーダ3は内蔵する固体撮像素子
CCDで印影の像2を読み取り、これを電気的アナログ
信号に変換する。アナログ信号は更に増幅され、所定の
閾値と比べられ0N10FFからなる論理2値信号に変
換される。またはAD変換器を用いて1農淡を表現でき
る量子化符号に変換してもよい。もしこうするなら印影
の像がさらに忠実に変換されるから、例えば使い込まれ
た印鑑の微妙な特徴まで精密に捕えることができるであ
ろう。いずれにしてもテイシタル化されたイメージデー
タはもとの形に再現之れ、第4図(b)に示す印影イメ
ージとしてCPU4のメモリに記憶される。ステップ1
02ではCPU4がこの記憶された印影イメージの中か
ら2つの基準マーク22を識別する。上述した如く2個
の基準マークは印鑑の文字部と区別されるような独自の
形態で構成されているから、CPU4はこれを容易に識
別することができる。以下に続くステップ103〜10
6の処理はCPU4が印影イメージの傾きを1E規化す
る処理である。つまり、ステップ103では識別した2
つの基準マーク22を直線で結2ミζ線分kを設定し、
ステップ104ではこの線分にヒで2つの基準マークの
中点0をめ、ステップ105ではこの中点0上に前記線
分にと直交するような線分Aを設定し、ステップ106
ではこの中点Oを回転の中心にして線分kが水平になる
まで印影イメージの全体を矢印の方向に回転させる。印
影イメージの回転処理は一般にグラフィックディスプレ
イ等の処理で用いられているような座標変換処理に基づ
く周知のものでよい。
回転の処理は水平に想定した線分と線分にとの相対位置
から1回の座標変換演算でめられる。また回転の方向は
矢印の方向に限定するものではないが、 もし2個の基
準マークが異なる形のもので構成されているなら、例え
は常に一方のマークは左に またもう一方のマークは右
にくるような配置に回転処理されるであろう。最後にス
テップ107では、傾きを正規化された印影イメージが
第4図(C)に示されているような所定の大きさを有す
る登録ファイル5□の中心にその中点0を合わせるよう
にして登録される。尚、各線分は概念−にのものであっ
て実際にパターン登録されるものではない。
から1回の座標変換演算でめられる。また回転の方向は
矢印の方向に限定するものではないが、 もし2個の基
準マークが異なる形のもので構成されているなら、例え
は常に一方のマークは左に またもう一方のマークは右
にくるような配置に回転処理されるであろう。最後にス
テップ107では、傾きを正規化された印影イメージが
第4図(C)に示されているような所定の大きさを有す
る登録ファイル5□の中心にその中点0を合わせるよう
にして登録される。尚、各線分は概念−にのものであっ
て実際にパターン登録されるものではない。
次に、第4図(d)に示す印影の像は、もともとは印鑑
の基畢マークの取イづ位置のみが異なるだけで、他は同
’7 (a)に示すものと同一の印鑑から得られたもの
である。これを前述したものと同様にして登録処理する
と同図(e )に示すような印影イメージの状態を経て
同図(f)に示されるように登録される。印影イメージ
の照合処理については後に詳述するが、ここで同図(C
)の登録ファイル51 と同図(f)の登録ファイル5
2の四角を合わせるようにして両印影イメージの比較を
すれば照合の一致が得られないことは明白である。
の基畢マークの取イづ位置のみが異なるだけで、他は同
’7 (a)に示すものと同一の印鑑から得られたもの
である。これを前述したものと同様にして登録処理する
と同図(e )に示すような印影イメージの状態を経て
同図(f)に示されるように登録される。印影イメージ
の照合処理については後に詳述するが、ここで同図(C
)の登録ファイル51 と同図(f)の登録ファイル5
2の四角を合わせるようにして両印影イメージの比較を
すれば照合の一致が得られないことは明白である。
このようにして本発明の画像情報、は互いに類似してい
る印鑑の間でも全く異なる形態でのイメージ登録が可能
である。上述した如く同図(a)と(d)に示される印
影の像2において唯−異なるところは2つの基準マーク
22の設けられた位置のみである。しかも印影のイメー
ジ登録処理はこの基準マーク22の位置のみに基ついて
行なわれるから、実際に支持担体をなす印鑑の像が書類
のどこに押されたか、またどんな傾きで押されたかにつ
いては一切関係せず、常に同図(C)と(f)に示され
るような位置関係を保って両登録イメージは顕著な相違
を維持するのである。従ってこのようにすれば、ありふ
れていて他人が使用している印鑑と区別がつかないよう
な印鑑でも、それぞれが独自の箇所に基準データを付す
るだけで全く別異のものとして両印影のイメージ登録が
成されるのである。
る印鑑の間でも全く異なる形態でのイメージ登録が可能
である。上述した如く同図(a)と(d)に示される印
影の像2において唯−異なるところは2つの基準マーク
22の設けられた位置のみである。しかも印影のイメー
ジ登録処理はこの基準マーク22の位置のみに基ついて
行なわれるから、実際に支持担体をなす印鑑の像が書類
のどこに押されたか、またどんな傾きで押されたかにつ
いては一切関係せず、常に同図(C)と(f)に示され
るような位置関係を保って両登録イメージは顕著な相違
を維持するのである。従ってこのようにすれば、ありふ
れていて他人が使用している印鑑と区別がつかないよう
な印鑑でも、それぞれが独自の箇所に基準データを付す
るだけで全く別異のものとして両印影のイメージ登録が
成されるのである。
次に、印影イメージの照合処理は例えば登録の際に使用
したものと同一の印鑑により別の機会に形成された印影
の像を前記登録処理において行ったと同様の手順ヤ処理
することにより行なわれる。
したものと同一の印鑑により別の機会に形成された印影
の像を前記登録処理において行ったと同様の手順ヤ処理
することにより行なわれる。
第6図は印影の像のイメージ照合をする処理手順を示す
フローチャー1・であり、また第4図(’g)〜(i)
は第6図の手順に従って印影の像が照合される状態をイ
メージで示す説明図である。以卜、同図を参照してイメ
ージ照合の処理を詳述する。ステップ210では第4図
(g)に示す印影の像2がイメージデータ3によって読
み取られる。この印影の像2は同図(d)に示すものと
同一の印iににより別の機会に別の書類上に形成された
ものである。読み取られたイメージデータはCPt14
においてもとの形に再現され、第4図(h)に示す印影
イメージとしてメモリに記憶される。以下に続くステッ
プ202〜206の処理は前述した第5図のステップ1
02〜106の処理と同様であり、各々−のステップが
対応するように線分に′と、中点O′と、該中点O′上
に線分に′と直交するような線分A′が設定され、次に
中点O′を回転の中心にして線分に′が水平になるまで
印影イメージの全体が矢印の方向に回転される。最後に
ステップ207では第4図(f)に示す登録ファイル5
2上の線分にと同図(1)の線分に′及び、同図(f)
の線分又と同図(i)の線分曳′を重ね合わせるように
した状態で両印影イメージのマツチング処理が行なわれ
る。ここで同図(f)と(i)の両印影イメージの比較
をすれば照合の一致が得られることは明白である。
フローチャー1・であり、また第4図(’g)〜(i)
は第6図の手順に従って印影の像が照合される状態をイ
メージで示す説明図である。以卜、同図を参照してイメ
ージ照合の処理を詳述する。ステップ210では第4図
(g)に示す印影の像2がイメージデータ3によって読
み取られる。この印影の像2は同図(d)に示すものと
同一の印iににより別の機会に別の書類上に形成された
ものである。読み取られたイメージデータはCPt14
においてもとの形に再現され、第4図(h)に示す印影
イメージとしてメモリに記憶される。以下に続くステッ
プ202〜206の処理は前述した第5図のステップ1
02〜106の処理と同様であり、各々−のステップが
対応するように線分に′と、中点O′と、該中点O′上
に線分に′と直交するような線分A′が設定され、次に
中点O′を回転の中心にして線分に′が水平になるまで
印影イメージの全体が矢印の方向に回転される。最後に
ステップ207では第4図(f)に示す登録ファイル5
2上の線分にと同図(1)の線分に′及び、同図(f)
の線分又と同図(i)の線分曳′を重ね合わせるように
した状態で両印影イメージのマツチング処理が行なわれ
る。ここで同図(f)と(i)の両印影イメージの比較
をすれば照合の一致が得られることは明白である。
尚、上述した説明で照合の相手にいきなり登録フアイル
52が選択された理由は、例えば銀行預金を引き出す場
合であれはキーホートロからの口座番5入力によって当
該登録ファイル52が検索されたものである。このよう
にして照合のための位置決めは登録の場合と同様に基準
マークの位置のみに基づいて、?】なわれるから、同一
の印鑑から形成された印影の像である限り、それが取引
書類のどこに押されていても、またと−んな傾きで押さ
れていても、富に迅速かつ正確で信頼性の高1,1jq
(1,合の一致か得られるのである。
52が選択された理由は、例えば銀行預金を引き出す場
合であれはキーホートロからの口座番5入力によって当
該登録ファイル52が検索されたものである。このよう
にして照合のための位置決めは登録の場合と同様に基準
マークの位置のみに基づいて、?】なわれるから、同一
の印鑑から形成された印影の像である限り、それが取引
書類のどこに押されていても、またと−んな傾きで押さ
れていても、富に迅速かつ正確で信頼性の高1,1jq
(1,合の一致か得られるのである。
以に述べた様に、例えば類似した印鑑については全く別
異のイメージ登録を6丁能とし、また同一の印鑑につい
−(は常に確実な照合の一致を可能とした。従って各自
の取引に安心をもたらすような信頼性の高い印鑑の間合
システムに本発明は供しうるものである。そしてこのよ
うな効果は画像支持担体上の画像情報源に基準マークを
伺したことと、i(J記基準マークに基づいて多様に変
位するイメージ登録を可能にしたことと、前記基準マー
クに基づいて常に正確な照合をすることを可能にした構
成により初めて達成されるのである。
異のイメージ登録を6丁能とし、また同一の印鑑につい
−(は常に確実な照合の一致を可能とした。従って各自
の取引に安心をもたらすような信頼性の高い印鑑の間合
システムに本発明は供しうるものである。そしてこのよ
うな効果は画像支持担体上の画像情報源に基準マークを
伺したことと、i(J記基準マークに基づいて多様に変
位するイメージ登録を可能にしたことと、前記基準マー
クに基づいて常に正確な照合をすることを可能にした構
成により初めて達成されるのである。
更に本発明者は一卜述した技術の上にもう1つの新規な
画像支持担体−Lの両像照合方式を提案する。そのll
了ま17い−・態様は、キーポー]・6かもの暗証コ−
1・の入力を含み、これにより予め同一の印鑑から複数
の異なる印影イメージの登録を可能にし、以後は別の機
会において同一の印夕にから得られた印影の像と暗1i
11コートの人力とによって別個独立な照合をすること
ができるというものである。このようにすれは使用者は
同一の印鑑を使用して色々な取引を別個独立に設定する
ことかできるようになり、暗証コードの入力によってこ
の取引の安ゆを別々に保証することができる。
画像支持担体−Lの両像照合方式を提案する。そのll
了ま17い−・態様は、キーポー]・6かもの暗証コ−
1・の入力を含み、これにより予め同一の印鑑から複数
の異なる印影イメージの登録を可能にし、以後は別の機
会において同一の印夕にから得られた印影の像と暗1i
11コートの人力とによって別個独立な照合をすること
ができるというものである。このようにすれは使用者は
同一の印鑑を使用して色々な取引を別個独立に設定する
ことかできるようになり、暗証コードの入力によってこ
の取引の安ゆを別々に保証することができる。
第8図は印影の像のイメージ登録をする処理手;1「1
を示すフローチャー1・であり、また第7図(a)〜(
C)は印影の像が登録される状態をイメージで示す説明
図である。以下、両図を参照して登録の処理を詳細に説
明する。先ずステップ301ではCPU4がキーボード
6からの暗証コートの人力をまつ。暗証コードは、例え
ば自己の生年月日でもよく、また文字や記号コーI・か
もなる組合せてもよい。要はCPU4か論理的処理をす
ることができるものであれば何でもよい。ステップ30
2てはCPU4かこの人力された暗証コードから自己の
イメージ登録を特定するだめの登録イメージの回転角α
をめる。ステップ303ではイメージリーグ3によって
第7図(a)に示す画像支持担体より形成された印影の
像2が読み取られ、CPU4のメモリには第7図(b)
に示すような読み取ったままの形態で印影イメージが再
現される。ステップ304ではCPU4がこの印影イメ
ージの中から2つの基準マーク22を識別する。以下に
続くステップ305〜308の処理はCPU4が印影イ
メージの傾きを暗証コートの入力により特定される角度
で正規化する処理である。つまり、ステップ305では
識別した2つの基準マーク22を直線で結ぶ線分kを設
定し、ステップ306ではこの線分に上で2つの基壁マ
ークの中点Oをめ、ステップ307ではこの中点O」ニ
に前記線分にと角度αで交わるような線分mを設定し、
ステップ308ではこの中点Oを回転の中心にして線分
mが垂直になるまで印影イメージの全体を矢印の方向に
回転させる。最後にステップ309では、第7図(C)
に示すような所定の大きさを右する登録ファイル53の
中心に111記印影イメージの中点Oを合わせるように
して登録をする。さ−(、第7図(d)に示す印影の像
2は−L述したものと同一の印鑑から得られたものであ
る。例えば本人が同一の印鑑で別の取引を設定するため
に個別の登録を意図して提出したものである。この印影
の像2も第8図の処理手順に従って登録される。しかし
この場合自己の登録を特定する暗証コートの入力のみが
異なる。従ってこの場合はステップ302の処理で例え
は印影イメージの回転角としてβかめられる(第7図(
e)]。次にこの印影イメージの全体は線分m′が垂直
になるまで矢印の方向に回転される。
を示すフローチャー1・であり、また第7図(a)〜(
C)は印影の像が登録される状態をイメージで示す説明
図である。以下、両図を参照して登録の処理を詳細に説
明する。先ずステップ301ではCPU4がキーボード
6からの暗証コートの人力をまつ。暗証コードは、例え
ば自己の生年月日でもよく、また文字や記号コーI・か
もなる組合せてもよい。要はCPU4か論理的処理をす
ることができるものであれば何でもよい。ステップ30
2てはCPU4かこの人力された暗証コードから自己の
イメージ登録を特定するだめの登録イメージの回転角α
をめる。ステップ303ではイメージリーグ3によって
第7図(a)に示す画像支持担体より形成された印影の
像2が読み取られ、CPU4のメモリには第7図(b)
に示すような読み取ったままの形態で印影イメージが再
現される。ステップ304ではCPU4がこの印影イメ
ージの中から2つの基準マーク22を識別する。以下に
続くステップ305〜308の処理はCPU4が印影イ
メージの傾きを暗証コートの入力により特定される角度
で正規化する処理である。つまり、ステップ305では
識別した2つの基準マーク22を直線で結ぶ線分kを設
定し、ステップ306ではこの線分に上で2つの基壁マ
ークの中点Oをめ、ステップ307ではこの中点O」ニ
に前記線分にと角度αで交わるような線分mを設定し、
ステップ308ではこの中点Oを回転の中心にして線分
mが垂直になるまで印影イメージの全体を矢印の方向に
回転させる。最後にステップ309では、第7図(C)
に示すような所定の大きさを右する登録ファイル53の
中心に111記印影イメージの中点Oを合わせるように
して登録をする。さ−(、第7図(d)に示す印影の像
2は−L述したものと同一の印鑑から得られたものであ
る。例えば本人が同一の印鑑で別の取引を設定するため
に個別の登録を意図して提出したものである。この印影
の像2も第8図の処理手順に従って登録される。しかし
この場合自己の登録を特定する暗証コートの入力のみが
異なる。従ってこの場合はステップ302の処理で例え
は印影イメージの回転角としてβかめられる(第7図(
e)]。次にこの印影イメージの全体は線分m′が垂直
になるまで矢印の方向に回転される。
イ[シじ、線分m′から回転角βを右に見る迄回転させ
るものとする。ステップ309では第7図(f)にボす
ように印影イメージが登録ファイル54に登録される。
るものとする。ステップ309では第7図(f)にボす
ように印影イメージが登録ファイル54に登録される。
ここで同図(C)と(f)の両印影イメージの比較をし
ても照合の一致か得られないことは明白である。即ち、
もとは同一の印鑑であるのに図示の如く全く別異の形態
で印影イメージの登録が成されるのである。
ても照合の一致か得られないことは明白である。即ち、
もとは同一の印鑑であるのに図示の如く全く別異の形態
で印影イメージの登録が成されるのである。
さて、イメージ照合の処理もこれと同様である。そのフ
ローヂャートは第9図に示されており、またそのイメー
ジの態様は第7図(g)〜(1)に示されている。ステ
ップ401では暗証コートの人力をし、 ステップ40
2では暗証コートからイメージの回転角としてβをめる
。ここで第7図(g)に示す印影の像2は同図(a)及
び(d)に示すものと同一の印鑑から形成されたもので
ある。ステップ403ではイメージ照合タ3がこれを読
み取り、CPU4のメモリには第7図(h)に示すよう
な読み取ったままの形態で印影イメージが再現される。
ローヂャートは第9図に示されており、またそのイメー
ジの態様は第7図(g)〜(1)に示されている。ステ
ップ401では暗証コートの人力をし、 ステップ40
2では暗証コートからイメージの回転角としてβをめる
。ここで第7図(g)に示す印影の像2は同図(a)及
び(d)に示すものと同一の印鑑から形成されたもので
ある。ステップ403ではイメージ照合タ3がこれを読
み取り、CPU4のメモリには第7図(h)に示すよう
な読み取ったままの形態で印影イメージが再現される。
ステップ404ではCPU4か基準マークを識別する。
以下に続くステップ405〜408の処理は第8図に示
すステップ305〜308の処理と同様であり、各々の
ステップが対応するように線分に′と中点0′と、該中
屯0′ヒに線分に′と角度βで々わるような線分m′が
設定され、次に中点O′を回転の中心にして線分m′か
垂直になるまで印影イメージの全体が矢印の方向に回転
される。最後にステップ409では第7図(f)に示す
登録ファイル54 ヒの線分mと同図(i)の線分m′
及び、中点OとO′を重ね合わせるようにした状態で両
印影イメージのマツチング処理が行なわれる。尚、登録
ファイル54が比較の対象とされた理由は、例えば[ニ
1座番号が一致したからである。ここで同図(f)と(
i)の両印影イメージの比較をすれば照合の一致が得ら
れることは明白である。これは同図(d)に示す印影の
像の登録の際と、同図(g)に示す印影の像の照合の際
にそれぞれ人力した暗証コートが同一であったためであ
り、両印影イメージの回転角が共にβと計算されて照合
の一致が得られたのである。またもし照合の際に口座番
号を間違えて 同図(c)と(i)の両印影イメージが
比較をされたとしても照合の一致が得られないことは明
白である。これは両者の暗証コートが異なるので両印影
イメージの回転角がαとβのように違ってくるからであ
る。
すステップ305〜308の処理と同様であり、各々の
ステップが対応するように線分に′と中点0′と、該中
屯0′ヒに線分に′と角度βで々わるような線分m′が
設定され、次に中点O′を回転の中心にして線分m′か
垂直になるまで印影イメージの全体が矢印の方向に回転
される。最後にステップ409では第7図(f)に示す
登録ファイル54 ヒの線分mと同図(i)の線分m′
及び、中点OとO′を重ね合わせるようにした状態で両
印影イメージのマツチング処理が行なわれる。尚、登録
ファイル54が比較の対象とされた理由は、例えば[ニ
1座番号が一致したからである。ここで同図(f)と(
i)の両印影イメージの比較をすれば照合の一致が得ら
れることは明白である。これは同図(d)に示す印影の
像の登録の際と、同図(g)に示す印影の像の照合の際
にそれぞれ人力した暗証コートが同一であったためであ
り、両印影イメージの回転角が共にβと計算されて照合
の一致が得られたのである。またもし照合の際に口座番
号を間違えて 同図(c)と(i)の両印影イメージが
比較をされたとしても照合の一致が得られないことは明
白である。これは両者の暗証コートが異なるので両印影
イメージの回転角がαとβのように違ってくるからであ
る。
以上述べた如く本発明の画像支持担体を使用すれは、同
一の印、鑑で複数種の異る重要な取引を設定することが
できる。銀行預金をする場合に、口座を開く度に別個の
印鑑を使用してしまうことはよくあることである。家庭
においても各自が口座を持つのであるから当然のことで
はあるが、結局同姓の類似した印鑑が沢山できてしまい
、どの印鑑かどの口座に対応するのが分からなくなって
しまう。一方銀行において印鑑の照合は厳密に行なわれ
る。従ってこのままでは照合の作業は熟練した行邑の目
に頼らざるを得ないであろう。本発明によれば、たった
1つの印鑑で複数の口座の開設がUr能になる。それで
も各個人のプライバシーは十分に守られる。なぜならこ
のような取引の安全を保証するのが暗証コートだからで
ある。本発明によれば自己の口座に対する照合の一致は
常に確実にイ!1られるが、他の口座との照合の一致を
得ることは不可能である。それは基準マークに基つき、
暗証コードで与えられる変位を加えて登録された各印影
イメージの顕著な差によって初めて実現されるのである
。そしてこの登録イメージの間に生じた差異が顕著であ
るからこそ初めてコンピュータによる迅速でしかも信頼
性の高い自動照合が可能になるのである。
一の印、鑑で複数種の異る重要な取引を設定することが
できる。銀行預金をする場合に、口座を開く度に別個の
印鑑を使用してしまうことはよくあることである。家庭
においても各自が口座を持つのであるから当然のことで
はあるが、結局同姓の類似した印鑑が沢山できてしまい
、どの印鑑かどの口座に対応するのが分からなくなって
しまう。一方銀行において印鑑の照合は厳密に行なわれ
る。従ってこのままでは照合の作業は熟練した行邑の目
に頼らざるを得ないであろう。本発明によれば、たった
1つの印鑑で複数の口座の開設がUr能になる。それで
も各個人のプライバシーは十分に守られる。なぜならこ
のような取引の安全を保証するのが暗証コートだからで
ある。本発明によれば自己の口座に対する照合の一致は
常に確実にイ!1られるが、他の口座との照合の一致を
得ることは不可能である。それは基準マークに基つき、
暗証コードで与えられる変位を加えて登録された各印影
イメージの顕著な差によって初めて実現されるのである
。そしてこの登録イメージの間に生じた差異が顕著であ
るからこそ初めてコンピュータによる迅速でしかも信頼
性の高い自動照合が可能になるのである。
以上の説明は、本発明の画像支持担体を印鑑に特定した
例に基つき説明した。 しかし本発明の画像支持担体は
印鑑に限定されるものでなく、識別の用途に供される識
別標識を支持する全ての相体に適用可能である。この種
の用途の一例は施設管理、入室管理などの用途に供され
るIDカードである。即ちこの種のカードに提供した場
合でもカートのリーグへの設定位置等は自在であり、か
つ同一のカートに複数の用途を付与することも可能であ
ることは上述の詳細な説明から当然である。
例に基つき説明した。 しかし本発明の画像支持担体は
印鑑に限定されるものでなく、識別の用途に供される識
別標識を支持する全ての相体に適用可能である。この種
の用途の一例は施設管理、入室管理などの用途に供され
るIDカードである。即ちこの種のカードに提供した場
合でもカートのリーグへの設定位置等は自在であり、か
つ同一のカートに複数の用途を付与することも可能であ
ることは上述の詳細な説明から当然である。
本発明lオ上述した実施例以外の種々態様を含むもので
あって、その範囲は特許請求範囲によってのみ特定され
るのである。
あって、その範囲は特許請求範囲によってのみ特定され
るのである。
第1図(a)〜(C)は従来の同一の印鑑により形成さ
れたいくつかの典型的な印影の像を示す1K、 第21Δ(A)は本発明が適用される一例の画像照合シ
ステムの構成を示すブロック図、第2図(B)はCPU
が実行する機能をブロック化して示す図、 ¥3図(a)〜(f)は本発明により基準マークを・体
して有する実施例の印鑑のいくつかの印影の像を示す図
、 第41N(a)〜(i)は処理される印影の像の変位を
イメージで示す図、 第51閾は印影イメージ登録の処理手順を示すフローチ
ャート、 第6図は印影イメージ照合の処理手順を示すフローチャ
ート、 第7[1(a)〜(i)は印影の像の変位をイメージで
示す図、 第8 +9は印影イメージ登録の処理手順を示すフロー
チャー1・、 第9図は印影イメージ照合の処理手順を示すフローチャ
ートである。 ここで、1・・・取引書類、2・・・印影の像、3・・
・イメージリーグ、4・・・セントラルプロセッシング
ユニット、5・・・ディスク装置、6・・・キーポー1
・である。 呻D 第1図 (a)(b)(C) 第3rA (d)(e)(f) 1 第 2 図 cA) 第4 (a)(d) e) 乙2 (C)(f) (9) (h) (i) 第 9 図
れたいくつかの典型的な印影の像を示す1K、 第21Δ(A)は本発明が適用される一例の画像照合シ
ステムの構成を示すブロック図、第2図(B)はCPU
が実行する機能をブロック化して示す図、 ¥3図(a)〜(f)は本発明により基準マークを・体
して有する実施例の印鑑のいくつかの印影の像を示す図
、 第41N(a)〜(i)は処理される印影の像の変位を
イメージで示す図、 第51閾は印影イメージ登録の処理手順を示すフローチ
ャート、 第6図は印影イメージ照合の処理手順を示すフローチャ
ート、 第7[1(a)〜(i)は印影の像の変位をイメージで
示す図、 第8 +9は印影イメージ登録の処理手順を示すフロー
チャー1・、 第9図は印影イメージ照合の処理手順を示すフローチャ
ートである。 ここで、1・・・取引書類、2・・・印影の像、3・・
・イメージリーグ、4・・・セントラルプロセッシング
ユニット、5・・・ディスク装置、6・・・キーポー1
・である。 呻D 第1図 (a)(b)(C) 第3rA (d)(e)(f) 1 第 2 図 cA) 第4 (a)(d) e) 乙2 (C)(f) (9) (h) (i) 第 9 図
Claims (4)
- (1)支持担体から得られる画像情報を読取って作成し
た登録画像を保持する手段と、前記支持担体から得られ
る画像情報を読取った入力画像と前記登録画像を照合す
る照合手段に画像情報を提供する画像支持担体であって
、該画像支持担体が画像情報の基準位置情報を含むこと
を特徴とする画像支持111体。 - (2)基準位置情報が画像情報の非構成要素であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像支持担体
。 - (3)基準情報が少なくとも2以上設けられていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像支持担体
。 - (4)基準情報が所定間隔の離間をもって構成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の画像支
持担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23897983A JPH0644285B2 (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 照合システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23897983A JPH0644285B2 (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 照合システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132278A true JPS60132278A (ja) | 1985-07-15 |
JPH0644285B2 JPH0644285B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17038128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23897983A Expired - Lifetime JPH0644285B2 (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 照合システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644285B2 (ja) |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP23897983A patent/JPH0644285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644285B2 (ja) | 1994-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0310603B1 (en) | Method and apparatus for verifying identity | |
US7039223B2 (en) | Authentication method utilizing a sequence of linear partial fingerprint signatures selected by a personal code | |
US5869822A (en) | Automated fingerprint identification system | |
CA2793453C (en) | Access control device | |
US4805223A (en) | Skin-pattern recognition method and device | |
US7391891B2 (en) | Method and apparatus for supporting a biometric registration performed on an authentication server | |
US20030223625A1 (en) | Method and apparatus for supporting a biometric registration performed on a card | |
JP2008021074A (ja) | 取引処理システム | |
Hollingum | Automated fingerprint analysis offers fast verification | |
JPH06274602A (ja) | 指紋登録・照合装置 | |
JP2001195366A (ja) | 本人確認システム | |
JPS60132278A (ja) | 画像支持担体 | |
US20040258280A1 (en) | Optical document authentication system | |
EP0590224A2 (en) | Improved method for making credit documents in general and device for detecting property marks thereon | |
US20050249389A1 (en) | Rjen fingerprint decoder | |
JPS60132282A (ja) | 照合装置及び照合方法 | |
JPS59140580A (ja) | キ−カ−ドおよびキ−カ−ドを用いた使用者適格識別方法 | |
JP2001291103A (ja) | 指紋認証装置、指紋認証方法及び指紋認証プログラムを記録した記録媒体、並びに指紋記録媒体 | |
JPS61153796A (ja) | Idカ−ド使用者特定方式 | |
JPS6231471A (ja) | 個人識別システム | |
JPH01271882A (ja) | 個人照合装置 | |
JP2000222509A (ja) | 電子決裁装置 | |
JPS6022396B2 (ja) | 印鑑パタ−ン処理方式 | |
JP2000231633A (ja) | 筆跡識別方法および装置 | |
KR20000012471A (ko) | 1:1 전자지문인식수첩, 그 인식 방법 및 이를 이용한현금지급장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |