JPS60131984A - アルカリ金属塩の電解方法 - Google Patents
アルカリ金属塩の電解方法Info
- Publication number
- JPS60131984A JPS60131984A JP23719483A JP23719483A JPS60131984A JP S60131984 A JPS60131984 A JP S60131984A JP 23719483 A JP23719483 A JP 23719483A JP 23719483 A JP23719483 A JP 23719483A JP S60131984 A JPS60131984 A JP S60131984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- exchange membrane
- chamber
- cation exchange
- electrolytic cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B1/00—Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
- C25B1/01—Products
- C25B1/34—Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis
- C25B1/46—Simultaneous production of alkali metal hydroxides and chlorine, oxyacids or salts of chlorine, e.g. by chlor-alkali electrolysis in diaphragm cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルカリ金属塩の電解方法に関する。
詳しくは、固体ポリマー電解質(solid poly
merelect、rolyt、e: S )’ F、
)を用いた電解槽で、陰極室に外部から純水まはアル
カリ溶液の供給を行わずにアルカリ金属塩水溶液の電解
を行い、高効率かつ、低電摺電圧で高濃度の苛性アルカ
リを得る方法を提供するにある。
merelect、rolyt、e: S )’ F、
)を用いた電解槽で、陰極室に外部から純水まはアル
カリ溶液の供給を行わずにアルカリ金属塩水溶液の電解
を行い、高効率かつ、低電摺電圧で高濃度の苛性アルカ
リを得る方法を提供するにある。
従来アルカリ金属塩水溶液の電解にはアスベスト等の透
水性隔膜を用い、陽極室より陰極室へ向<t°r塩水溶
液を流しつつ電解を行っている。この態様にあっては一
般に水平型電解槽は、その機構上、市、解りこよって得
られる苛性アルカリが隔膜を通して陽極室へ拡散しない
という有利性のために、工業的に使用されている。この
ような電解槽を用いて効率のよい運転を行うためには、
電解によって147られる苛性ソーダ中に塩化ナトリウ
ノ、が混入するのを防止すると共に電解により陰極で発
生する水素と陰極液とを効率よ〈分翻し、ガスによる電
摺電托のL昇を抑制する等が必要である。しか1、なが
ら従来の水平型電解槽を用いた運転では使用される電解
隔膜の透水性が大きく、そのため電解によって得られる
苛性ソーダ中に塩化ナトリウムが混入する欠陥があった
。
水性隔膜を用い、陽極室より陰極室へ向<t°r塩水溶
液を流しつつ電解を行っている。この態様にあっては一
般に水平型電解槽は、その機構上、市、解りこよって得
られる苛性アルカリが隔膜を通して陽極室へ拡散しない
という有利性のために、工業的に使用されている。この
ような電解槽を用いて効率のよい運転を行うためには、
電解によって147られる苛性ソーダ中に塩化ナトリウ
ノ、が混入するのを防止すると共に電解により陰極で発
生する水素と陰極液とを効率よ〈分翻し、ガスによる電
摺電托のL昇を抑制する等が必要である。しか1、なが
ら従来の水平型電解槽を用いた運転では使用される電解
隔膜の透水性が大きく、そのため電解によって得られる
苛性ソーダ中に塩化ナトリウムが混入する欠陥があった
。
近年、アルカリ金属塩の電解方法は隔膜として陽イオン
交換膜を用いる、所謂イオン交換膜法が開発された。こ
の方法によるとイオン交換膜はアルカリ金属イオンを水
和した状態で通すが、塩類や水分は殆ど通さないため、
高純度の苛性アルカリを得ることができる。しかしなが
ら陽イオン交換膜は、水酸イオンを比較的通しやすい性
質があり、陰極室で生成した水酸イオンが、イオン交換
!2を通過して陽極室に混入するため電流効率の低部を
来すことは避けられない。
交換膜を用いる、所謂イオン交換膜法が開発された。こ
の方法によるとイオン交換膜はアルカリ金属イオンを水
和した状態で通すが、塩類や水分は殆ど通さないため、
高純度の苛性アルカリを得ることができる。しかしなが
ら陽イオン交換膜は、水酸イオンを比較的通しやすい性
質があり、陰極室で生成した水酸イオンが、イオン交換
!2を通過して陽極室に混入するため電流効率の低部を
来すことは避けられない。
そこで、イオン交換膜法においても水平型電解槽を用い
るという発想もなされるが、水和したアルカリ金属イオ
ンがイオン交換膜を通過し、陰極室に全り、陰極上で水
1分子が分解して苛性アルカリを生成すると共に水素を
発生し、溶液となった苛性アルカリは、陰極室低部へ蒋
ドするため、イオン交換膜と陰極との間の電気的な接続
が不十分となり実際ヒ運転イ・能となる。そこでイオン
交換膜注水平型電解槽として、イオン交換膜と陰極の間
に、保水44を存在させるとか或いは外部から当該間隙
に水又は苛性アルカリ水溶液を供給するなどの提案或い
は、−μ陰極室低部に溜ったセルリカーをサイフオンや
別車を用いて、イオン交換膜と陰枠問に再供給するとか
該セルリカーから蒸発する水をイオン交換膜面で凝縮さ
せるなどにより水を供給する方法などが提案されている
。
るという発想もなされるが、水和したアルカリ金属イオ
ンがイオン交換膜を通過し、陰極室に全り、陰極上で水
1分子が分解して苛性アルカリを生成すると共に水素を
発生し、溶液となった苛性アルカリは、陰極室低部へ蒋
ドするため、イオン交換膜と陰極との間の電気的な接続
が不十分となり実際ヒ運転イ・能となる。そこでイオン
交換膜注水平型電解槽として、イオン交換膜と陰極の間
に、保水44を存在させるとか或いは外部から当該間隙
に水又は苛性アルカリ水溶液を供給するなどの提案或い
は、−μ陰極室低部に溜ったセルリカーをサイフオンや
別車を用いて、イオン交換膜と陰枠問に再供給するとか
該セルリカーから蒸発する水をイオン交換膜面で凝縮さ
せるなどにより水を供給する方法などが提案されている
。
いずれの方法においても、イオン交換膜と陰極との間に
電解質水溶液を人為的に供給叉は形成せしめて、この間
の導電性、ひいてはイオン交換膜を挾んで存在する陰、
陽檎闇の導電性を確保することにより、電解を行おうと
するするものであり、そのために装置上極めて複雑とな
るため、実際の工業的な実施には至ってない。
電解質水溶液を人為的に供給叉は形成せしめて、この間
の導電性、ひいてはイオン交換膜を挾んで存在する陰、
陽檎闇の導電性を確保することにより、電解を行おうと
するするものであり、そのために装置上極めて複雑とな
るため、実際の工業的な実施には至ってない。
本発明は、陰極室において、イオン交換膜と陰極との間
に、−切人為的に水又は電解質水溶液を供給父は形成さ
せることなく、陰、陽電極間の導電性は陽IiI室から
、イオン交換vXを通して供給される水和水と或いは場
合によって存在するわずかな浸透水とのみによって保ち
且つ、陰極活物質の裏面(イオン交換膜と接していない
面)に気相部を持たせ−て電解が行うことを目的とする
。従って本発明においては、陰極室特にイオン交換膜及
び陰極活物質の周辺が実質的に水溶液中にに埋没しない
ため、水難イオンの逆拡散による電解電流効率の低下が
防止できるものであり、且つ装置的にも複雑とならない
利点を有する。
に、−切人為的に水又は電解質水溶液を供給父は形成さ
せることなく、陰、陽電極間の導電性は陽IiI室から
、イオン交換vXを通して供給される水和水と或いは場
合によって存在するわずかな浸透水とのみによって保ち
且つ、陰極活物質の裏面(イオン交換膜と接していない
面)に気相部を持たせ−て電解が行うことを目的とする
。従って本発明においては、陰極室特にイオン交換膜及
び陰極活物質の周辺が実質的に水溶液中にに埋没しない
ため、水難イオンの逆拡散による電解電流効率の低下が
防止できるものであり、且つ装置的にも複雑とならない
利点を有する。
即ち、本発明は固体ポリマー電解質で分離された陽極室
及び陰極室を有する電解槽において、該陽極室にアルカ
リ金属塩水溶液を供給し、該陰極室に外部から水又は苛
性アルカリの水溶液を供給することなく触媒電檎裏面に
気相部を持たせて電解することを特徴とするアルカリ金
属塩の電解方法である 詳jノ<は、本発明はSPE膜秋物、例えばイオン交換
樹脂膜の陰極室側面にアルノlり金属塩に対する陰極活
物質(触媒)を付着させ、゛多孔性の薄層を形成させた
ものを用いることを最大の特徴とするものである。
及び陰極室を有する電解槽において、該陽極室にアルカ
リ金属塩水溶液を供給し、該陰極室に外部から水又は苛
性アルカリの水溶液を供給することなく触媒電檎裏面に
気相部を持たせて電解することを特徴とするアルカリ金
属塩の電解方法である 詳jノ<は、本発明はSPE膜秋物、例えばイオン交換
樹脂膜の陰極室側面にアルノlり金属塩に対する陰極活
物質(触媒)を付着させ、゛多孔性の薄層を形成させた
ものを用いることを最大の特徴とするものである。
従来、S )’ ):上に陽極及び(又は)陰極活物質
を(1着させ、該活物質へ電気を供給する集電体を接触
させる形式の電解方法(以下これを8)’F、法という
)は知られている。この方式の特徴は、陰及び(又は)
陽電拘りで発生ずる気泡が、両電極間に存在し、通電面
積を減少させることを防止するヰ)のであった。このよ
うなa−、慮は、寛権が溶液中に埋没していた従来の一
般的な電解方法における改善のためであることは明らか
であり、本発明の如く陰極室、特に陰極回連に溶液を供
給しないタイプの電解にあっては、本質的に気泡は存在
せず1.F:、記S P ?:法と本発明の技術とは相
違する。
を(1着させ、該活物質へ電気を供給する集電体を接触
させる形式の電解方法(以下これを8)’F、法という
)は知られている。この方式の特徴は、陰及び(又は)
陽電拘りで発生ずる気泡が、両電極間に存在し、通電面
積を減少させることを防止するヰ)のであった。このよ
うなa−、慮は、寛権が溶液中に埋没していた従来の一
般的な電解方法における改善のためであることは明らか
であり、本発明の如く陰極室、特に陰極回連に溶液を供
給しないタイプの電解にあっては、本質的に気泡は存在
せず1.F:、記S P ?:法と本発明の技術とは相
違する。
本発明にあっては、イオン交換膜陰極側面に陰極活物質
を多孔状に44着せしめることにより、イオン交換膜を
透過して陰極室に至った水分を、該多孔部分に保持せし
めることにより、所謂イオン交換膜面の乾きを防11−
するものである。そのためイオン交換膜堕檎室側表面に
付着させる陰極活物質の層は一般に1()〜50μ好ま
しくは20〜;(0μ程度が適当であり細孔径は平均0
.017z乃争1007Lりfましくは()、1μ乃至
10μで、開孔率は;30〜90%好ましくは40〜7
0%程度とずへきである。このような活物質層をS)’
E、ヒに形成させる手段は、従来公知のSPE法用膜の
調製法と何等異ならない。
を多孔状に44着せしめることにより、イオン交換膜を
透過して陰極室に至った水分を、該多孔部分に保持せし
めることにより、所謂イオン交換膜面の乾きを防11−
するものである。そのためイオン交換膜堕檎室側表面に
付着させる陰極活物質の層は一般に1()〜50μ好ま
しくは20〜;(0μ程度が適当であり細孔径は平均0
.017z乃争1007Lりfましくは()、1μ乃至
10μで、開孔率は;30〜90%好ましくは40〜7
0%程度とずへきである。このような活物質層をS)’
E、ヒに形成させる手段は、従来公知のSPE法用膜の
調製法と何等異ならない。
本発明にありでは上記の如き構造であって、陰極活物質
とイオン交換膜及びその間近に存在する電解質が極めて
少量であるため、該陰極活物質へ電気を供給する集電体
の構造としては比較的細かい一網状構造のものを用いる
のが好ましい。例えば、平均孔11+1積1d乃全10
−程度の孔を多数有するもので、開孔率は;つ0乃至9
0%程度あることが好ましいが、これらの集電体の形状
については、本発明の本質的な要件ではない。
とイオン交換膜及びその間近に存在する電解質が極めて
少量であるため、該陰極活物質へ電気を供給する集電体
の構造としては比較的細かい一網状構造のものを用いる
のが好ましい。例えば、平均孔11+1積1d乃全10
−程度の孔を多数有するもので、開孔率は;つ0乃至9
0%程度あることが好ましいが、これらの集電体の形状
については、本発明の本質的な要件ではない。
以下、本発明を更に具体的に説明する。
本発明に用いる固体ポリマー電解質(S P E)は、
同体とはいえ内部に水溶液が含まれており、゛電導の機
構は電解質溶液と同じイオン電導を有するものの総称で
、一般的にはイオン交換樹脂膜をノ1(ず。
同体とはいえ内部に水溶液が含まれており、゛電導の機
構は電解質溶液と同じイオン電導を有するものの総称で
、一般的にはイオン交換樹脂膜をノ1(ず。
上記したS P ト: )−、に11着させる陰極活物
質層(以下触媒電機という)の製造方法は、例えば触媒
金属粉とテフロン等の結合剤を混合したものをイオン交
換膜上に圧着接合する方法、或いはイオン交換膜−ヒに
還元剤を含む溶液な含浸させ、これを金属塩溶液に浸漬
して膜表面に直接金属を析出させる接合方拮等、特に制
限されるものでない。この際、触媒電極はイオン交換膜
の陰極室側の片面だ6フ接合する態様や陰極面のみなら
ず、陽枠室側面にも陽極活物質を接合させた態様のいず
れでもよいが、少なくとも陰極面には触媒電極を接合さ
せることが必要である。
質層(以下触媒電機という)の製造方法は、例えば触媒
金属粉とテフロン等の結合剤を混合したものをイオン交
換膜上に圧着接合する方法、或いはイオン交換膜−ヒに
還元剤を含む溶液な含浸させ、これを金属塩溶液に浸漬
して膜表面に直接金属を析出させる接合方拮等、特に制
限されるものでない。この際、触媒電極はイオン交換膜
の陰極室側の片面だ6フ接合する態様や陰極面のみなら
ず、陽枠室側面にも陽極活物質を接合させた態様のいず
れでもよいが、少なくとも陰極面には触媒電極を接合さ
せることが必要である。
卜記L/たイオン交換膜−触媒電極接合体に用いられる
イオン交換膜は、例オばスルボン酸基、カルボン酸基、
りん酸基などの交換基を有するパーフロロカーボン系の
陽イオン交換膜等、例えはデュポン社の製造販売に係る
ナフィオン(商品間)と同−又は類似の構造を有する各
種の陽イオン交換膜が使用1JJ能である。
イオン交換膜は、例オばスルボン酸基、カルボン酸基、
りん酸基などの交換基を有するパーフロロカーボン系の
陽イオン交換膜等、例えはデュポン社の製造販売に係る
ナフィオン(商品間)と同−又は類似の構造を有する各
種の陽イオン交換膜が使用1JJ能である。
本発明はアルカリ金属塩濃度をコントロールすることに
より陰極室に水の供給をしないで水和水のみによって所
定S度の苛性ソーダ溶液を効率よく収得することが目的
であり、該要件を満たずためにはアルカリ金属イオンが
膜を通過するときの水和数が3〜7ケである陽イオン交
換膜を用いることが好ましい。該陽イオン交換膜を用い
た場合、25%以り特に30%以上の^濃度の苛性アル
カリ溶液を高い電流密度を維持して取得することが出来
る。
より陰極室に水の供給をしないで水和水のみによって所
定S度の苛性ソーダ溶液を効率よく収得することが目的
であり、該要件を満たずためにはアルカリ金属イオンが
膜を通過するときの水和数が3〜7ケである陽イオン交
換膜を用いることが好ましい。該陽イオン交換膜を用い
た場合、25%以り特に30%以上の^濃度の苛性アル
カリ溶液を高い電流密度を維持して取得することが出来
る。
陰極触媒金属としては、耐食性及び触媒活性の点からし
て、好ましくは白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウ
ム及びイリジウム等の白金族金属又はこれらの合金、黒
鉛、ニッケル、ステンレス鋼等であり、特にL記白金族
化合物(金属を含む)が好ましい。これら触媒電極の製
造法は特に制限されない。気液透過性を有するようにな
し得る限り、適宜公知の手段を採用し得る。例えば、か
かる粉末金属をポリテトラフルオロエチレン、ポリへキ
サフルオロプロビレ等の沸素系^分子化合物をバインダ
ーとして用い、イオン交換膜に熱圧着する方法、或いは
無電解メッキ等の手段によって、電解物質を多孔性とな
るようにイオン交換膜上に還元析出さぜる等の方法を適
宜使用することができる。
て、好ましくは白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウ
ム及びイリジウム等の白金族金属又はこれらの合金、黒
鉛、ニッケル、ステンレス鋼等であり、特にL記白金族
化合物(金属を含む)が好ましい。これら触媒電極の製
造法は特に制限されない。気液透過性を有するようにな
し得る限り、適宜公知の手段を採用し得る。例えば、か
かる粉末金属をポリテトラフルオロエチレン、ポリへキ
サフルオロプロビレ等の沸素系^分子化合物をバインダ
ーとして用い、イオン交換膜に熱圧着する方法、或いは
無電解メッキ等の手段によって、電解物質を多孔性とな
るようにイオン交換膜上に還元析出さぜる等の方法を適
宜使用することができる。
還元剤と1.では、水素化ホウ素ナトリウム等の水素化
ホウ素アルカリ並びにジメチルアミノボラン等の+i機
氷水素化ホウ素化合物及びヒドラジン水和物、塩酸塩、
又は硫酸塩等が用いられる。
ホウ素アルカリ並びにジメチルアミノボラン等の+i機
氷水素化ホウ素化合物及びヒドラジン水和物、塩酸塩、
又は硫酸塩等が用いられる。
また、陽枠は11すしもイオン交換膜に接合しなくとも
よく、従来の方法を用いることができる。
よく、従来の方法を用いることができる。
イオン交換H’Xに接合する場合は、白金、イリジウム
、パラジウム、ルテニウム等の白金族金属やその合金又
はこれら金属や合金の酸化物を上記の手段により接合す
ることができる。
、パラジウム、ルテニウム等の白金族金属やその合金又
はこれら金属や合金の酸化物を上記の手段により接合す
ることができる。
本発明は、上記したSPEにて分離された陽極室及び陰
極室を有する電解槽にて、陰極室に何等水又は苛性アル
カリ水溶液を供給しないで電解を行うため、得られる苛
性アルカリの濃度はイオン交換膜の種類、陽極室に供給
されるアルカリ金属塩水溶液の濃度によって股を透過す
るイオンの水和数は変わるので、この条件を種々変化さ
せることによりコントロールされる。通常、アルカリ金
属塩水溶液の濃度は電解の際の電摺電J+−,及び取得
した苛性アルカリ水溶液の濃縮コスト等により最適条件
が選定されるが、一般には100〜250g/IKの溶
液が用いられ、アルカリ金属塩例えば塩化ナトリウム溶
液を電解した場合、;(0〜48wt。
極室を有する電解槽にて、陰極室に何等水又は苛性アル
カリ水溶液を供給しないで電解を行うため、得られる苛
性アルカリの濃度はイオン交換膜の種類、陽極室に供給
されるアルカリ金属塩水溶液の濃度によって股を透過す
るイオンの水和数は変わるので、この条件を種々変化さ
せることによりコントロールされる。通常、アルカリ金
属塩水溶液の濃度は電解の際の電摺電J+−,及び取得
した苛性アルカリ水溶液の濃縮コスト等により最適条件
が選定されるが、一般には100〜250g/IKの溶
液が用いられ、アルカリ金属塩例えば塩化ナトリウム溶
液を電解した場合、;(0〜48wt。
%の苛性ソーダが取得される。
その他、本発明に用いられる電解槽の材質、形状及び運
転方法等については公知のものが特に制限なく用いられ
る。
転方法等については公知のものが特に制限なく用いられ
る。
また、この電解方法は、水銀法の設備が利用できるとい
う点で水平型電解槽においても有効であるが、垂直型電
解槽においても当然有効である。
う点で水平型電解槽においても有効であるが、垂直型電
解槽においても当然有効である。
実於i例1゜
陽イオン交換膜(ネオセブター;商晶名 徳+l+曹達
社!12)の陰権側表面に塩化白金酸のブタノール溶液
を塗イ1し、真空乾燥した後、電気炉中111雰囲気ド
で120℃で熱分解し、P t 0 、 :(mg/c
mの担持量をもつ薄層を形成した。その後、該薄層上に
pt無電解メッキを施し、厚さ約251を開孔率50%
の触媒電極を有する膜を得た。Pt無電解メッキ浴は、
メッキ浴l¥λ中にH,P t C16・1月1.0
2gr、アンモニア水850 gr、 xチレンジアミ
ン四酢酸のナトリウム塩:l 4 gr、 N a C
OJ300 grを含むメッキ浴である。この浴に該イ
オン交換膜を浸漬し、1モルのヒドラジン100+nl
を加λ、温度60℃で1〜c(hrs無電解メッキを行
った。この時のメッキ浴のpl+は12であった。
社!12)の陰権側表面に塩化白金酸のブタノール溶液
を塗イ1し、真空乾燥した後、電気炉中111雰囲気ド
で120℃で熱分解し、P t 0 、 :(mg/c
mの担持量をもつ薄層を形成した。その後、該薄層上に
pt無電解メッキを施し、厚さ約251を開孔率50%
の触媒電極を有する膜を得た。Pt無電解メッキ浴は、
メッキ浴l¥λ中にH,P t C16・1月1.0
2gr、アンモニア水850 gr、 xチレンジアミ
ン四酢酸のナトリウム塩:l 4 gr、 N a C
OJ300 grを含むメッキ浴である。この浴に該イ
オン交換膜を浸漬し、1モルのヒドラジン100+nl
を加λ、温度60℃で1〜c(hrs無電解メッキを行
った。この時のメッキ浴のpl+は12であった。
このようにして得られたイオン交換膜のメッキを施【〕
た側が陰枠側になるように、水平型電解槽(5XI0c
m、0.5dめに紺み込み、陰檎側集本体としては鉄の
エキスバンドメタル(SW:2+nm、1、 W :
:3 mm)を圧着し、陽極側にはルテニウム酸化物な
被殖したチタンのエキスバンドメタルを使用し、供給塩
水310g/輩ス、戻り塩水120 g/瞥のみで電流
密度:(OA/dm’、電槽温度qo℃で電解1また。
た側が陰枠側になるように、水平型電解槽(5XI0c
m、0.5dめに紺み込み、陰檎側集本体としては鉄の
エキスバンドメタル(SW:2+nm、1、 W :
:3 mm)を圧着し、陽極側にはルテニウム酸化物な
被殖したチタンのエキスバンドメタルを使用し、供給塩
水310g/輩ス、戻り塩水120 g/瞥のみで電流
密度:(OA/dm’、電槽温度qo℃で電解1また。
その結果、苛性ソーダの濃度は32W%でその時の摺電
圧は2.≦1■、電流効率は96%であった。
圧は2.≦1■、電流効率は96%であった。
比較例1゜
陽イオン交換膜(ネオセブター・徳山曹達社製)を水平
型電解槽(5X t OCI+、 0.5dit>に組
み込み、F8IiiI+として鉄製の表面に数個の!1
6いに手行な四条溝を有するものを陽極としてルテニウ
ム酸化物を被覆したチタンのエキスバンドメタルt?使
用し、供給塩水:310g/iイ、炭り塩水200 g
/ tit 、陰極液水酸化ナトリウム濃度32%、電
流密度30A/di、温度110℃で電解した。1Hシ
、陰極液は線速度40 cm/ seeで強制循環した
。その時の摺電圧は3.4v電流効率は93%であった
。
型電解槽(5X t OCI+、 0.5dit>に組
み込み、F8IiiI+として鉄製の表面に数個の!1
6いに手行な四条溝を有するものを陽極としてルテニウ
ム酸化物を被覆したチタンのエキスバンドメタルt?使
用し、供給塩水:310g/iイ、炭り塩水200 g
/ tit 、陰極液水酸化ナトリウム濃度32%、電
流密度30A/di、温度110℃で電解した。1Hシ
、陰極液は線速度40 cm/ seeで強制循環した
。その時の摺電圧は3.4v電流効率は93%であった
。
特許出願人
徳山曹達株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0)固体ポリマー電解質で分離された陽極室及び陰極室
を有する電解槽において、該陽極室にアルカリ金属塩の
水溶液を供給し、該陰極室に外部から水または苛性アル
カリの水溶液を供給することなく、かつ陰極室の触媒電
極裏面に気相部を持たせて電解することを特徴とするア
ルカリ金属塩の電解方法 (2)同体ポリマー電解質が陽イオン交換膜に触媒電極
を結合した接合体である特許請求の範囲第1項記載の方
法 (3)同体ポリマー電解質膜の陰極室側面に白金族化合
物を含む多孔性の薄1−よりなる陰極が刺着イア在し、
該陰極は集電体と接する構造を有する電解槽を用いる特
許請求の範囲第1項記載の方法 (4)膜を通過するときのアルカリ金属イオンの水和水
が;)〜7ケである陽イオン交換膜を用いる特許請求の
範囲第2項記載の方法 (5)陽イオン交換膜がフッ素原子と陽イオン交換基と
を結合した含フツ素イオン交換膜である特許請求の範1
111第4項記載の方法 (6)陽イオン交換基としてカルボン酸基を結合した陽
イオン交換膜の片面に、陰極触媒電極を結合した特許請
求の範囲第4項記載の方法(7)固体ポリマー電解質を
水平に設置し、上下に陽極室及び陰極室を構成した水平
型電解槽を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23719483A JPS60131984A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | アルカリ金属塩の電解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23719483A JPS60131984A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | アルカリ金属塩の電解方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131984A true JPS60131984A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17011760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23719483A Pending JPS60131984A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | アルカリ金属塩の電解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131984A (ja) |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP23719483A patent/JPS60131984A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3553775B2 (ja) | ガス拡散電極を使用する電解槽 | |
US5415759A (en) | Water ionizing electrode and electrochemical process for using | |
US4364803A (en) | Deposition of catalytic electrodes on ion-exchange membranes | |
US4927509A (en) | Bipolar electrolyzer | |
JP6956144B2 (ja) | 水電解用複合電極一体型分離板及び水電解スタック | |
WO2010061766A1 (ja) | 電解用活性陰極の製造方法 | |
JP3080971B2 (ja) | オゾン製造用電極構造体及びその製造方法 | |
US3926769A (en) | Diaphragm cell chlorine production | |
JPH1081987A (ja) | ガス拡散陰極及び該ガス拡散陰極を使用する塩水電解槽 | |
US3945907A (en) | Electrolytic cell having rhenium coated cathodes | |
CA2503244C (en) | One-step electrosynthesis of borohydride | |
JPH08269761A (ja) | 水電解セルおよびその製造方法 | |
JP3264535B2 (ja) | ガス電極構造体及び該ガス電極構造体を使用する電解方法 | |
JPS60131984A (ja) | アルカリ金属塩の電解方法 | |
US4507183A (en) | Ruthenium coated electrodes | |
JPS6311073B2 (ja) | ||
JPH11172484A (ja) | ガス拡散電極構造体とその製造方法 | |
JP2660284B2 (ja) | 触媒電極及びその製造法 | |
US20150017554A1 (en) | Process for producing transport and storage-stable oxygen-consuming electrode | |
JP2574678B2 (ja) | 過酸化物を含有する水溶液の製造装置 | |
JPH11172480A (ja) | ガス拡散陰極を使用する電解方法 | |
JPH0625879A (ja) | 水酸化アルカリの製造方法 | |
JPH11200080A (ja) | ガス拡散電極構造体 | |
JPH0633474B2 (ja) | 水電解法 | |
JP3344801B2 (ja) | ガス電極構造体 |