JPS601311Y2 - ロ−タの振動防止装置 - Google Patents
ロ−タの振動防止装置Info
- Publication number
- JPS601311Y2 JPS601311Y2 JP1978122480U JP12248078U JPS601311Y2 JP S601311 Y2 JPS601311 Y2 JP S601311Y2 JP 1978122480 U JP1978122480 U JP 1978122480U JP 12248078 U JP12248078 U JP 12248078U JP S601311 Y2 JPS601311 Y2 JP S601311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- prevention device
- vibration prevention
- resonance
- rotor vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来タービン、ポンプ等の回転機械のロータの振動防止
技術としては励振外力の最小化や共振を回避した設計、
あるいは振動エネルギー散逸機構(タンパ−)を用いた
振動の抑制等によるものであったが、運転条件に対応さ
せてロータの固有振動特性を調整するものではなかった
。
技術としては励振外力の最小化や共振を回避した設計、
あるいは振動エネルギー散逸機構(タンパ−)を用いた
振動の抑制等によるものであったが、運転条件に対応さ
せてロータの固有振動特性を調整するものではなかった
。
本考案は回転速度に応じて振動質量の大きさを加減させ
ることによって共振発生状態を避けるようにロータの固
有振動特性を変化させ、振動を防止しようとするもので
ある。
ることによって共振発生状態を避けるようにロータの固
有振動特性を変化させ、振動を防止しようとするもので
ある。
以下、図面に示す1実施例について説明すると、第1図
は原理図を示し、1は中空ロータ、2は軸受、3はロー
タ1の回転方向、4は中空ロータ1内の軸方向可動質量
を示す。
は原理図を示し、1は中空ロータ、2は軸受、3はロー
タ1の回転方向、4は中空ロータ1内の軸方向可動質量
を示す。
ロータ1の回転速度を回転パルスピックアップ5で検出
し、この検出値を周波数−電圧交換器6に導いてアナロ
グ信号と腰これを可動質量4の軸方向位置決め装置7に
入力して、あらかじめ理論的に計算された又は実験的に
調べられたその回転速度における共振回避に最適な位置
まで可動質量4を移動させて静粛な運転状態を得る。
し、この検出値を周波数−電圧交換器6に導いてアナロ
グ信号と腰これを可動質量4の軸方向位置決め装置7に
入力して、あらかじめ理論的に計算された又は実験的に
調べられたその回転速度における共振回避に最適な位置
まで可動質量4を移動させて静粛な運転状態を得る。
一方、第3図は本考案を具体化する場合の一例である。
符号1ないし7は第1図のそれと対応する。
コイルばね8は可動質量4を右方へ移動させる力を発腰
ラジアルスラスト軸受11とラジアル軸受12とで支持
される非回路棒13を位置決め装置7で駆動してロータ
1と共に回転する円板10を右方へ移動させれば、ロー
タ1の端面に取付けられた定滑車14に掛けられている
ワイヤー9に引張られて可動質量4は左方へ動く。
ラジアルスラスト軸受11とラジアル軸受12とで支持
される非回路棒13を位置決め装置7で駆動してロータ
1と共に回転する円板10を右方へ移動させれば、ロー
タ1の端面に取付けられた定滑車14に掛けられている
ワイヤー9に引張られて可動質量4は左方へ動く。
ロータ1の共振振動数ωは一般にmを振動質量kを質量
mを支持する剛性とすると、ω=Aq冨で与えられるの
で、第2図aのようにロータ1が共振1にある時、ロー
タ1内の可動質量4を移動させると振動質量mが変化す
ることとなり、共振振動数ωが変化するので、共振状態
を脱し第2図すのように静粛な運転状態を得ることがで
きる。
mを支持する剛性とすると、ω=Aq冨で与えられるの
で、第2図aのようにロータ1が共振1にある時、ロー
タ1内の可動質量4を移動させると振動質量mが変化す
ることとなり、共振振動数ωが変化するので、共振状態
を脱し第2図すのように静粛な運転状態を得ることがで
きる。
dw/dm=−t、72mなので振動質量増加Δmに対
する共振振動数の増加をΔωとすれば変化後の振動数は
ω′=ω十Δω=ω(1−Δm / 2rT1)となり
可動質量の位置と振動質量の変化Δmの関係はロータの
仕様によって決まるので、これをあらかじめ理論計算又
は実験的に調べておき、ω′が共振振動数からなるべく
遠ざかるように可動質量を移動することにより共振を回
避できる。
する共振振動数の増加をΔωとすれば変化後の振動数は
ω′=ω十Δω=ω(1−Δm / 2rT1)となり
可動質量の位置と振動質量の変化Δmの関係はロータの
仕様によって決まるので、これをあらかじめ理論計算又
は実験的に調べておき、ω′が共振振動数からなるべく
遠ざかるように可動質量を移動することにより共振を回
避できる。
広範囲の運転速度を課せられるロータでは共振発生速度
域での運転の可能性も多くなり、高速化が進むにつれて
、この傾向は強くなるが本考案装置により回転速度が共
振速度域に近づいた時、可動質量を移動させて共振振動
数を変化させれば、もはやその速度は共振速度ではなく
なり共振発生を免かれることができる。
域での運転の可能性も多くなり、高速化が進むにつれて
、この傾向は強くなるが本考案装置により回転速度が共
振速度域に近づいた時、可動質量を移動させて共振振動
数を変化させれば、もはやその速度は共振速度ではなく
なり共振発生を免かれることができる。
第1図は本考案の原理を説明するための説明図、第2図
は本考案の作用を説明するための説明図、第3図は本考
案の1実施例の断面図である。
は本考案の作用を説明するための説明図、第3図は本考
案の1実施例の断面図である。
Claims (1)
- ロータと共に運動し、かつロータの軸方向に沿って移動
できる付加質量をロータに装備させると共に該ロータの
回転速度が共振速度に一致あるいは接近しないよう上記
付加質量を該ロータの軸方向に移動させる手段を具えた
ことを特徴とするロータの振動防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978122480U JPS601311Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | ロ−タの振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978122480U JPS601311Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | ロ−タの振動防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5540214U JPS5540214U (ja) | 1980-03-14 |
JPS601311Y2 true JPS601311Y2 (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=29080635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978122480U Expired JPS601311Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | ロ−タの振動防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601311Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-06 JP JP1978122480U patent/JPS601311Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5540214U (ja) | 1980-03-14 |
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