JPS60130807A - ロ−タリ−トランスの巻線方法 - Google Patents
ロ−タリ−トランスの巻線方法Info
- Publication number
- JPS60130807A JPS60130807A JP58239174A JP23917483A JPS60130807A JP S60130807 A JPS60130807 A JP S60130807A JP 58239174 A JP58239174 A JP 58239174A JP 23917483 A JP23917483 A JP 23917483A JP S60130807 A JPS60130807 A JP S60130807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- temperature
- shape
- shape memory
- memory alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は筒形ロータリートランスの巻線方法に関するも
のである。
のである。
従来例の構成とその問題点
従来の筒形ロータリートランスの巻線方法として、第１
図に示すようにコア１の内面にコイル２を形成するため
に前記コア１の内面に円周方向の巻線溝３を設け、あら
かじめ外部で巻回し融着させたコイル４を変形させて前
記コア１内に挿入した後、再び円形に拡げて前記巻線溝
２の中に収納する、フォーミング方式が採用され、主に
手作業にて実施されているが、いったん変形させたコイ
ル３を巻線溝２の中で拡げても、完全な円形に復元する
ことは困難であシ、巻線品質の面で問題が多いものであ
った。
図に示すようにコア１の内面にコイル２を形成するため
に前記コア１の内面に円周方向の巻線溝３を設け、あら
かじめ外部で巻回し融着させたコイル４を変形させて前
記コア１内に挿入した後、再び円形に拡げて前記巻線溝
２の中に収納する、フォーミング方式が採用され、主に
手作業にて実施されているが、いったん変形させたコイ
ル３を巻線溝２の中で拡げても、完全な円形に復元する
ことは困難であシ、巻線品質の面で問題が多いものであ
った。
発明の目的
本発明は前記従来例の問題点を解決し、フォーミング方
式で確実６に円形に復元するコイルを提供しようとする
ものである。
式で確実６に円形に復元するコイルを提供しようとする
ものである。
発明の構成 □
円筒形であって、内面に円周方向の溝を少なくとも１本
以上有するコアに、導体として形状記憶合金を用い、前
記コア内面の溝形状に合わせたコイル形状を成形記憶さ
せたコイルを常温にて前記コア内に挿入できる形状に変
形させ挿入した後、前記コイルを加熱して記憶させたコ
イル形状に戻すことによシ、前記コア内面の溝にコイル
を形成する筒形ロータリートランスの巻線方式であって
、形状記憶合金の復元能力を利用するため、コア内面で
確実に必要な形状のコイルが形成できる。
以上有するコアに、導体として形状記憶合金を用い、前
記コア内面の溝形状に合わせたコイル形状を成形記憶さ
せたコイルを常温にて前記コア内に挿入できる形状に変
形させ挿入した後、前記コイルを加熱して記憶させたコ
イル形状に戻すことによシ、前記コア内面の溝にコイル
を形成する筒形ロータリートランスの巻線方式であって
、形状記憶合金の復元能力を利用するため、コア内面で
確実に必要な形状のコイルが形成できる。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例につ４諭て図面にもとづいて説
明する。第２図は本実施例に使用する線材の断面斜視図
で、５は導体で、形状記憶合金例えばＣｕ−Ｚｎ−Ａ１
合金を用いている。６は絶縁被覆である。第３図は前記
線材をコイル状に成形した状態を示しておシ、この工程
は導体の形状記憶合金の結晶構造が高温相＝オーステナ
イト相を示す温度で行なわれる。コイル形状に成形され
た前記線材は冷却され、マルテンサイト相転移開始温度
Ｍ８点に達すると前記導体の結晶構造が低温相＝双晶マ
ルテンサイト相に相転移を始め、さらにマルテンサイト
相転移終了温度Ｍｆ点まで冷却されることによシすべて
双晶マルテンサイト相に相転位する。前記Ｍ１以下まで
冷却したコイルは外力を加えて第６図に示すようにコア
７の内径よシ小さい形に変形させる。第４図はコイルを
変形したときの形状の一例を示している。次にコイル９
に熱を加え、オーステナイト相転移開始温度Ａ 点から
さらにオーステナイト相転移終了温度ｊＪ点以上に昇温
すると前記導体５はすべてオーステナイト相に戻シ同時
に前記変形前の形状すなわち第３図に示した形状に戻る
。これが形状記憶効果で該形状記憶効果により第６図に
示すようにコイル９がコア７の内面に設けた巻線用溝８
に収納される。実際にはコイル９が形状記憶効果で巻線
用溝８に入るために第７図に示すようなガイド１２が使
用される。ここでコイル９の外径が巻線用溝８の底面の
内径よシも適当な寸法だけ大きくしてあれば前記形状記
憶効果で変形が戻るときに自ら巻線溝８の底面に押しつ
けることになる。
明する。第２図は本実施例に使用する線材の断面斜視図
で、５は導体で、形状記憶合金例えばＣｕ−Ｚｎ−Ａ１
合金を用いている。６は絶縁被覆である。第３図は前記
線材をコイル状に成形した状態を示しておシ、この工程
は導体の形状記憶合金の結晶構造が高温相＝オーステナ
イト相を示す温度で行なわれる。コイル形状に成形され
た前記線材は冷却され、マルテンサイト相転移開始温度
Ｍ８点に達すると前記導体の結晶構造が低温相＝双晶マ
ルテンサイト相に相転移を始め、さらにマルテンサイト
相転移終了温度Ｍｆ点まで冷却されることによシすべて
双晶マルテンサイト相に相転位する。前記Ｍ１以下まで
冷却したコイルは外力を加えて第６図に示すようにコア
７の内径よシ小さい形に変形させる。第４図はコイルを
変形したときの形状の一例を示している。次にコイル９
に熱を加え、オーステナイト相転移開始温度Ａ 点から
さらにオーステナイト相転移終了温度ｊＪ点以上に昇温
すると前記導体５はすべてオーステナイト相に戻シ同時
に前記変形前の形状すなわち第３図に示した形状に戻る
。これが形状記憶効果で該形状記憶効果により第６図に
示すようにコイル９がコア７の内面に設けた巻線用溝８
に収納される。実際にはコイル９が形状記憶効果で巻線
用溝８に入るために第７図に示すようなガイド１２が使
用される。ここでコイル９の外径が巻線用溝８の底面の
内径よシも適当な寸法だけ大きくしてあれば前記形状記
憶効果で変形が戻るときに自ら巻線溝８の底面に押しつ
けることになる。
ここで、使用する形状記憶合金は導体として使用できる
程度の電気抵抗で、ＭＢ点がロータリートランスの使用
温度範囲の上限よシ充分高温であるものを選ぶ。又、絶
縁層に使用する材料は前記Ｍ８点以上の温度に耐えられ
るものを選定する。なお、第５図〜第７図において、１
０は引出線用溝、１１は引出線である。
程度の電気抵抗で、ＭＢ点がロータリートランスの使用
温度範囲の上限よシ充分高温であるものを選ぶ。又、絶
縁層に使用する材料は前記Ｍ８点以上の温度に耐えられ
るものを選定する。なお、第５図〜第７図において、１
０は引出線用溝、１１は引出線である。
発明の効果
以上のように本発明は線材に形状記憶合金を利用するこ
とによって、フォーミング方式における問題点である巻
線溝内でのコイル形状の不良を解消し、さらにコイルの
外径寸法を適当に選ぶことによって形状記憶効果の復元
力をコイルの固定に利用できるので、容易に巻線品質の
高いロータリートランスを得ることが可能である。
とによって、フォーミング方式における問題点である巻
線溝内でのコイル形状の不良を解消し、さらにコイルの
外径寸法を適当に選ぶことによって形状記憶効果の復元
力をコイルの固定に利用できるので、容易に巻線品質の
高いロータリートランスを得ることが可能である。
第１図は従来のロータリートランスの巻線方法の一例で
あるフォーミング方式を示す断面斜視図、第２図は本発
明の一実施例における線材の断面斜視図、第３図は同コ
イル形状を示す斜視図、第４図は同コイルの変形状態を
示す斜視図、第６図は同変形後のコイルをコア内に挿入
した状態を示す断面斜視図、第６図は同形状記憶効果に
よりコイルが巻線溝に収納された状態を示す断面斜視図
、第７図は同コイル復元時のコイル規制ガイドを示す断
面図である。 ６・・・・・・導体、７・・・・・・コア、８・・・・
・・巻線用溝、９・・・・・・コイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名！＠
２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
あるフォーミング方式を示す断面斜視図、第２図は本発
明の一実施例における線材の断面斜視図、第３図は同コ
イル形状を示す斜視図、第４図は同コイルの変形状態を
示す斜視図、第６図は同変形後のコイルをコア内に挿入
した状態を示す断面斜視図、第６図は同形状記憶効果に
よりコイルが巻線溝に収納された状態を示す断面斜視図
、第７図は同コイル復元時のコイル規制ガイドを示す断
面図である。 ６・・・・・・導体、７・・・・・・コア、８・・・・
・・巻線用溝、９・・・・・・コイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名！＠
２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 円筒形であって内面に円周方向の巻線用溝を少なくとも
１本以上有するコアに、形状記憶合金の導体よ構成る線
材を用い、前記コア内面の溝形状に合わせてコイル形状
を成形記憶させたコイルを前記コアの内面に挿入できる
形状に変形させ挿入した後、前記コイルを形状記憶効果
で初期のコイル形状に戻すことによシ、前記コア内面の
巻線用溝。 にコイルを形成するロータリートランスの巻線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58239174A JPS60130807A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ロ−タリ−トランスの巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58239174A JPS60130807A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ロ−タリ−トランスの巻線方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60130807A true JPS60130807A (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=17040820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58239174A Pending JPS60130807A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ロ−タリ−トランスの巻線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60130807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62213219A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円筒形ロ−タリ−トランス |
| JPS6328010A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円筒形ロ−タリ−トランス |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP58239174A patent/JPS60130807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62213219A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円筒形ロ−タリ−トランス |
| JPS6328010A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円筒形ロ−タリ−トランス |
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