JPS60130079A - 電線付端子を插入するコネクタハウジングの保持装置 - Google Patents

電線付端子を插入するコネクタハウジングの保持装置

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JPS60130079A
JPS60130079A JP23604583A JP23604583A JPS60130079A JP S60130079 A JPS60130079 A JP S60130079A JP 23604583 A JP23604583 A JP 23604583A JP 23604583 A JP23604583 A JP 23604583A JP S60130079 A JPS60130079 A JP S60130079A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電線付端子をコネクタハウジング内に自動的に
挿入する際に使用されるコネクタハウジングの保持装置
に関する。
従来、電線付端子をコネクタハウジング内に挿入する工
程は人力により行なわれているが、人力による挿入にお
いては、特に極数の多いハウジング内に電線付端子を挿
入する場合は挿入個所の誤りによる誤配線、挿入不完全
、挿入欠落、誤挿入による端子変形、或は電線付端子の
ハウジング挿入工程までの移送途中における端子変形等
多くの欠点を伴なうのみならず、正確かつ迅速な挿入が
可能となるまでには可成りの熟練を必要とする。
本発明はかかる従来の人力による電線付端子のコネクタ
ハウジング内への挿入に伴なう種々の欠点に鑑がみ、こ
の挿入工程を自動化することにより上記の諸問題を解決
し、正確迅速で安定した挿入ができ、端子変形等のロス
のないコネクタハウランプへの電線付端子の自動挿入装
置を提供することを目的とし、更に狭義には電線付端子
の挿入装置に対応して電線付端子を挿入すべきコネクタ
ハウジングを自在に可動し得るコネクタハウジングの保
持装置を提供することを目的としてなされたものである
以下に本発明を実施例を示す添付の図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明装置を含む電線付端子のコネクタハウジ
ングへの自動挿入装置全体の概略配設図を示す。
電線付端子のコネクタハウジングへの自動挿入工程の全
体は、短尺電線の作製工程、短尺電線の皮剥ぎ工程、電
線への端子圧着工程、電線付端子の引戻し工程並びに電
線付端子のケース嵌め工程等からなり、本発明は上記電
線付端子のケース嵌め工程において必要とするコネクタ
ハウランプの保持装置に関するものである。
図において1はこれら各種の工程に供される各種装置の
設置用基台で、その−側縁に無端搬送りランプチェーン
2が付設されている。この搬送りランプチェーン2には
給送される電線Wを搬送りランプチェーンと直角方向に
把持するクランプ3が略等間隔に装着されている。
基台1の図示最右端部にば給送される電線Wの矯正ロー
ル4、検尺ロール5及び力、ター6を含む短尺単線Wl
 の作製装置へが、又、短尺電線の作製装置Aに隣接し
て電線の皮剥ぎ装置B、更に電線皮剥ぎ装置Bに隣接し
て端子圧着装置Cが夫々配設される。
基台1上に給送された電線Wは矯正ロール4でその屈曲
が矯正された後、検尺ロール5で一定長に検尺された電
線はカッター6により短尺電線W1に切断される。クラ
ンプ3により把持された一定長の短尺電線W1は次いで
1ピッチ搬送りランプチェーン2により図示矢線方向に
移送され、皮剥ぎ装置Bにより電線端部の絶縁部が剥ぎ
取られる。端部の絶縁部が剥ぎ取られた電線はクランプ
に把持されたまま図示矢線方向に移送され、端子圧着装
置Cにより電線導体に端子7が加締圧着される。
上記短尺電線の作製工程、電線の皮剥ぎ工程及び電線へ
の端子圧着工程からなる各工程により電線付端子W2が
自動的に作製されるが、以上の各工程は公知の工程であ
る。
電線付端子W2を所定のコネクタハウジング内に自動的
に挿入する全体装置は、電線付端子の引戻し装置D、電
線付端子のコネクタハウジングへの挿入装置E(以下単
に挿入装置という)、並びにコネクタハウランプの保持
装置F(以下単に保持装置という)等から構成され、端
子圧着装置Cに隣接して順次基台1上に設置される。
電線イ」端子の引戻し装置りにより引戻されて端子7と
クランプ3との距離が短縮された電線付端子w2は、次
いで本発明に係るケース嵌め工程の挿入装置已に移送さ
れ、保持装置Fに装着されたコネクタハウジング内に自
動的に搬送挿入されて電線付端子W2の自動挿入操作は
完了する。
次に上記の電線付端子の引戻し装置D、挿入装置E、及
び本発明の保持装置Fの各々について順を追って説明す
る。
第2図に電線付端子の引戻し装置りの斜視図を示す。
図において10は基台1上に据付固定された支柱であり
、支柱10の前方即ちクランプ3に把持された電線付端
子W2の端子7方向には電線把持爪11が装着された移
動台12が案内棒13a、13bにより支持されている
。案内棒1 ’3 a 、 13bは支柱10に水平方
向に貫挿された案内管14a、14b内に摺動自在に貫
挿され、その端部にはネジ15a、15b力く螺刻され
、ネジ15a。
15bに装着したナツト16a、16bにより移動台1
2の前後方向の送出量力1周整される。17は支柱10
の後部に固定装着されたシリンダで、そのシャフト18
は支柱10を貫通してその端部は移動台12に固着され
ている。
移動台12は垂直板12aの下端部前部に水平板12b
を一体に取り付けた形状を有し、垂直板12aの後面に
前記したように案内棒13a、13b及びシリンダ17
のシャフト18の端部が固着される。移動台の水平板1
2b上にはシリンダ19が載置固定され、そのシャフト
20は水平板12b下方に設けられた支持台21に固定
されている。
又、短尺シリンダ22は支持台21に固定されている。
水平板1’2bに貫設された案内管23a。
23bに摺動自在に挿通された案内棒24a、24bの
一端が支持台21に固定され、他端部にはネジ25 a
 、 25bが螺刻され、このネジ25a。
25bにはす7)25a、26bが装着される。
この案内棒24a、24bは電線把持爪11の上下方向
の移動量を調整する。
電線把持爪11は短尺シリンダ22の下部に装着された
爪取イリ板27に支軸28(第3図参照)を介して開閉
自在に枢着された一対の爪11a。
11bからなる。
第3図は短尺シリンダ22に装着された電線把持爪11
の詳細説明図で、第3図(a)は爪が開の状態、第3図
(blは爪が閉の状態を示す。図において29は短尺シ
リンダ22内にスプリング30及び空気圧により上下動
自在に内挿されたシャフト、31は一対の爪11a、l
lbの上部を連結する開スプリング、32は一対の爪1
1a、llbの支軸28上部に相互に対向して設けられ
た突起、33は一対の爪11a、llbの対向面に電線
を把持し易くするために形成された凹凸部である。
第3図(a)においてはシャフト29はスプリング3O
の反発作用により電線把持爪11の上方に位置しており
、一対の爪11a、llbは開スプリング3Iにより上
部が引張られ支軸28を介して常開されている。一方、
第3図(b)においてはシリンダ22内に空気等の駆動
媒体が吸入されてシャフト29がスプリング30の反発
力に抗して下降し、その先端部29aが対向する突起3
2間に圧入されると支軸28を介して爪11a、llb
の1端部は開スプリング31のヵに抗して開かれる反面
先端爪部は閉じられる。
次に第4図に電線付端子w2の挿入装置の斜視図を示す
。この挿入装置Eは第1図に示したように搬送りランプ
チェーン2の後端に位置する基台1上に設置される。
第4図において34は基台1上に据付けられた支柱であ
り、支柱34の前方には端子把持爪35、並びに電線把
持爪36が装着された端子挿入具37を搬送りランプチ
ェーン2のクランプ3に把持された電線付端子w2に向
けて移動させる移動台38が案内刃39a、39’bに
より支持されている。案内棒39.1.39bは支柱3
4に水平方向に貫挿された案内管40a、4Ob内に摺
動自在に貫挿され、その端部にはネジ41a、41bが
螺刻されネジ41a、、41bに装着されたナツト42
a 、42bにより移動台38の前後方向の送出量が調
整される。43は支柱34の後部に装着されたシリンダ
で、そのシャフト44は支柱34を貫通してその端部は
移動台38に固着されている。移動台38ば垂直板38
aの板面前部に水平板38bを一体に取付けた形状を有
し、垂直板38aの後面に前記したように案内棒39a
、39b及びシリンダ43のシャフト44の端部が固着
される。移動台38の水平板38b上には端子挿入具3
7を上下方向に移動させるためのシリンダ45が載置固
定され、そのシャフト46は端子挿入具37の固定板4
7に固定される。48a 、 48bは水平板38bに
貫挿され、その一端が固定板47に固定された案!棒で
あり、その他端部にはネジ49a 、49bが螺刻され
、このネジに装着されたナツト50a、50bにより端
子挿入具37の上下移動量が調整される。
端子挿入具37は逆り字状の固定板47に対し、左右移
動自在に装着された外枠51、及び外枠51内に摺動自
在に装着された内枠52、並びに内枠52内に嵌着固定
された電線把持具53、及び内枠52内に上下動自在に
嵌着され、電線把持具53に並設された端子把持具54
等より構成される。
しかして、外枠51の一側縁延設部にフランジ55が突
設され、固定板47の後部に装着されたシリンダ56の
シャフト57の先端部がフランジ55に固定され、端子
挿入具37は外枠51を介して固定板47に対し左右方
向即ちクランプチェ−ン2と直角方向に可動自在に形成
される。
電線把持具53は内枠52内に貫設固定され、内枠52
上に水平に延設されたフランジ58と図示しない短尺シ
リンダを介して下端に装着された電線把持爪36とを包
含し、又、端子把持具54は内枠52内に上下動自在に
貫挿され、その上面にフランジ58上に載置固定された
シリンダ59のシャフト60の先端部が固定され、下端
に図示しない短尺シリンダを介して端子把持爪35が装
着される。
電線把持爪36及び端子把持爪35の構造及び作動機構
は第3図に示した電線把持爪11と同様であるのでその
説明は省略する。ただし、端子把持爪35の先端部に形
成される端子把持凹部61(第5図参照)の形状は電線
付端子W2の端子の外形に合せて形成される。
又、外枠51の内壁と端子把持具54例の内枠52外壁
間にはスプリング62により開方向に付勢された間隙6
3が介在され、間隙63内にセンサー部64aを突出さ
せた端子挿入確認センサー64が外枠側壁に装着されて
いる。
第5図に端子挿入具37の第4図矢線G方向から見た斜
視図を示す。第5図から明らかなように、内枠52はそ
の側面に形成された突出部52aを外枠51内壁に形成
された水平溝51aに嵌入させることにより外枠51内
で摺動される。
次に第6図軒本発明装置を構成する端子のケース嵌め工
程におけるコネクタハウジングの保持装置の斜視図を示
す。又、本装置の実施例としては蓋閉じ機構を備えたコ
ネクタハウジングの保持装置について説明する。この保
持装置Fは搬送りランプチェーン2の後端に位置する基
台1 (第1図参照)上に挿入装置Eに対向して設置さ
れたベース65上に設置される。ベース65上には移動
板66がステンプモータ67により、そのスクリュー軸
68を介して摺動自在に載設される。この移動#1j6
6は搬送りランプチェーン2(図示せず)の軸方向と平
行に設置され、クランプチェーン2の軸方向と同方向に
摺動する。その摺動方向と平行な両側縁には前壁69及
び後壁7oが立設される。しかして前壁69からなる支
持体にはハウジング回転具71が装着される。このハウ
ジング回転具71は後述するケースHが2列の端子収容
室を有し、かつ対向する上下2列の端子収容室が背中合
せに形成されている場合には180°回転が必要である
が、2列以下の端子収容室が同方向に形成されている場
合には特に回転可能である必要はない。
前壁69の後方にはロータリーアクチュエーター72が
設けられロータリーアクチュエーター軸に取付けられた
ギア73(第17図参照)及びギア73と連動するハウ
ジング回転具71後端部に設けられたギア74(第17
図参照)を介してハウジング回転具71が回転される。
ハウジング回転具71は中央部に内貫されたハウジング
固定具75と、ハウジング固定具75を上下より挟持し
、その移動を案内するための一対の案内具76 a y
 76 bとからなる。
一対の案内具76a、76bのハウジング固定具75側
に臨む端面にはハウジング回転具の可動を容易にすると
共に後述するケースの蓋閉じを行なわせるための案内輪
77a、77bが複数個(図示では上下の案内具につい
て各2個)設けられる。
ハウジング固定具75は矩形状の箱体で、ハウジング回
転具71に内貫され、その後端部は移動板66の後壁7
0に固定されたシリンダ78のシャフト79先端部に螺
刻されたネジ80に螺合される(第17図参照)。従っ
てハウジング固定具75はシリンダ78により前後方向
即ちクランプチェーン2と直角方向に移動自在であると
共にハウジング回転具71を介して180゛回転自在で
あり、又、移動板66を介してクランプチェーン2と同
方向に可動自在である。
又、ハウジング固定具75の前部にはハウジング装着孔
81が形成され、更に、ハウジング固定具75の一対の
案内具75a、76bに対向する外周面には前記した案
内具の案内輪77a、77bの通路82が案内輪77a
、77bの位置に対応して前後方向に形成され、更に、
ハウジング装着花81の内周面にはハウジング装着孔に
装着されるコネクタハウジングのロック突起が嵌入する
溝(又は段部)83が形成される。
以上の実施例ではハウジング固定具75は上下一対の案
内具76a、76b間に挟持させた場合について説明し
たが、ケースに蓋閉じを行なわせる必要がない場合には
ハウジング固定具75は必ずしも上下一対の案内具間に
挟持させる必要がなく、電線付端子の搬送りランプチェ
ーンと同方向に可動自在の適宜の支持体に直接装着して
もよい。
第7図に本発明装置に適用されるコネクタハウジングの
一例を示した。
このコネクタハウジングHは、内部に上下2列に配置さ
れた端子収容室84を有し、又、コネクタハウジングH
の上壁85a及び下壁85bの端子挿入口端縁には挿入
端子の後端を係止するためのヒンジ固定具86が一体成
形され、更にコネクタハウジングHの両側壁端縁に係止
孔87を有する係止片88が一体成形されてなるもので
、ヒンジ固定具86がヒンジを介して回動しヒンジ固定
具の両端に形成されたロック突起89が係止片88の係
止孔87に係合することにより端子収容室84を閉し挿
入された端子の後方抜けを防止する。
なお、端子収容室84の前部には端子前止突起、又、端
子収容室84内には再環係止アーム(図示せず)が夫々
存在し、ヒンジ固定具86と合せて端子の後方抜けを二
重に防止するように構成されている。
又、以上はヒンジ固定具を有するコネクタハウジングの
例であるが、ヒンジ固定具等の蓋を有しないハウジング
であってもよいことは勿論である。
以下に第8図乃至第18図に示す作動説明図を参照し乍
ら本発明装置を含む全体装置の作動について順を追って
説明する。
先ず、第1図に示すように端子圧着装置Cにより端子付
けされ搬送りランプチェーンのクランプ3に把持されて
lピッチ移送された電線付端子W2は、端子のケース嵌
め工程において挿入装置Eにより端子7を把持し易くす
るため、第2図に示した引戻し装置りにより電線付端子
w2が一定量引き戻される。第8図(a)は電線付端子
w2が引戻される前の状態、(blは電線付端子w2が
引戻された後の状態を示し、引戻し装置りの電線把持爪
11の前後及び上下方向の移動及び開閉がシリンダ17
.19及び短尺シリンダ22(第2図参照)により自在
に操作されて電線付端子W2は第8図(blの状態即ち
クランプ3と端子7間の距離が短縮された状態に引戻さ
れる。この場合の作動は搬送りランプ3がやや開いた状
態で行なわれる。
次いで、引戻された電線付端子W2は端子のケース嵌め
工程に移送され、第4図に示した挿入装置已により電線
付端子WQの端子及び電線が夫々把持され、第6図に示
した本発明の保持装置Fのハウジング固定具75に予め
セントされたケースH内に搬送並びに挿入される。以下
にこの作動を更に詳しく説明する。
即ち、電線付端子の引戻し装置りにより引戻された電線
付端子w2は第9図に示すように端子7が端子ガイド板
90に保持されて搬送りランプチェーンの所定位置に移
送されたとき、挿入装置Eの端子把持爪35及び電線把
持爪36がシリンダ43.45(第4図参照)により自
在に操作されて夫々の把持爪が電線付端子w2に対応す
る所定位置に保持され、夫々の把持爪35,36は同時
に下降される。次いで前述した操作により端子把持爪3
5及び電線把持爪36の開閉を操作して第10図に示す
ように端子7の頭部が一定量(β)端子把持爪35から
突出するように端子と電線を同時に把持させる。次に、
端子及び電線が把持された後、第11図に示すように搬
送りランプ3を開き挿入装置Eのシリンダ43.45を
操作して端子把持爪35及び電線把持爪36を第6図の
ハウジング固定具75に予めセットされたケース位置に
移動させ、所定の挿入個所に対応する上方位置で停止さ
せる。次いで、第12図に示すように端子把持爪35及
び電線把持爪36に把持された電線付端子w2をケース
Hの端子収容室に対向する位置まで下降させた後、シリ
ンダ56によりケース側矢印方向に前進させる。次に第
13図(atに示すように端子把持爪35に把持された
端子の先端部がケース11の端子収容室に挿入された時
点で前記両把持爪の前進を停止させ、第13図tb+に
示されるように端子把持爪35を開いてこれを上昇させ
る。これは電線把持爪36により端子7を再挿入させる
際、端子把持爪35が邪魔にならないようにするためで
ある。
この場合、端子7の先端部がケースHの端子収容室に近
接した状態で端子把持爪35を開いて上昇させることも
できる。
次に、第14図に示すように電線把持爪36を前進させ
て端子を完全にケースI]の端子収容室内に挿入させる
。次いで第15図に示すように電線付端子w2の電線を
電線把持爪3Gに把持させたまま挿入装置Eの端子挿入
具37の外枠51をシリンダ56 (第4図参照)によ
り矢印方向に後退させ端子挿入確認センサー64の作動
の有無により端子の完全挿入の有無を検知する。即ち、
端子挿入具37の外枠51を後退させた場合、端子が完
全にケースH内に挿入係止されていれば、電線把持爪3
Gと一体の電線把持具53並びにこれを支持する内枠5
2・が動がないがら、外枠51に取付りられた確認セン
サー64ばスプリング62の力に抗して内枠52に当接
し、確認センサー64が作動して電線把持爪36が開き
電線から外れて電線付端子w2のケースH内への挿入は
終了する。
次に、保持装置Fのハウジンク固定具75をステップモ
ータ67を作動させて1ピツチ移動させ、同様の操作で
電線付端子をケース内に挿入させる。
以上の装置の繰返しによりケース上段の端子収容室への
電線付端子の挿入を終了させた後、保持装置Fのロータ
リーアクチュエーター72を作動させてハウジング回転
具71を第16図(alより第16図fblの状態に1
8o°反転させ、下段の未挿入の端子収容室を上段に移
動させた後同様の操作により電線付端子w2の挿入を行
なわせる。この際、ハウジング回転具71の半転はケー
ス内の上下2段の端子収容室に端子を背中合せに挿入す
る場合に必要とするが、上下2段の端子収容室に同方向
に端子を挿入する場合には不必要であり、電線把持爪3
6及び端子把持爪35の上下移動のみで挿入することが
できる。
第17図は、本発明の保持装置Fの作動説明図で、ハウ
ジング回転具71の上下の案内具76a。
76b間に挾持され、ハウジング装着孔81にケース■
■を装着したハウジング固定具75はシリンダ78のシ
ャフト79を介して前後方向に自在に移動されると共に
、ハウジング回転具71はその後端部に形成されたギア
74及びギア74と協動するギア73を介してロータリ
ーアクチュエーター72により半転される。なお、37
は挿入装置Eの端子挿入具であり、53は電線把持爪3
6を装着した電線把持具、54はシリンダ59により上
下動自在に移動される端子把持爪35を装着した端子把
持具、W2は電線付端子である。
次に、電線付端子のケースHへの挿入がすべて完了した
時点で、ハウジング固定具75を第18図(alに示す
ように矢線方向にシリンダ78により引張ると、第18
図(b)に示すようにケースHのヒンジ固定具86はハ
ウジング回転具の案内具76a、75bに設けられた案
内輪77a 、77bに圧接され、ヒンジを介して回動
すると共にヒンジ固定具のロック突起89が係止片88
の係止孔87に係合されることによりケースHのヒンジ
固定具86を閉じ端子の後方抜けが防止される。
以上詳細に説明したように本発明のコネクタハウジング
の保持装置は、前部にハウジング装着孔を形成したハウ
ジング固定具を電線付端子の搬送りランプチェーンと同
方向に可動自在の支持体に装着してなり、又、ヒンジ固
定具等の蓋を有するケース及び電線付端子の端子を背中
合せにして上下2段に形成された端子収容室に挿入する
型式のケースに対しては、本発明の保持装置を、前部に
ハウジング装着孔を形成したハウジング固定具を上下一
対の案内具間に前後動自在に挾持し、該ハウジング固定
具に臨接して該案内具に案内輪を設けて構成し、これら
を装着したハウジング回転具を電線付端子の搬送りラン
プチェーンと同方向に可動自在にかつ回動自在に支持体
に装着して構成したから、本発明の保持装置は種々型式
のケースに自在に対応することができ、又、電線付端子
の挿入装置と協動して自動的かつ正確迅速に電線イリ端
子をケース内に挿入することができ、挿入効率の大幅な
向上が達成されるすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を含む電線付端子のコネクタハウジ
ングへの自動挿入装置全体の概略配設図、第2図は電線
付端子の引戻し装置の斜視図、第3図は第2図の引戻し
装置に装着された電線把持爪の詳細説明図、第4図は電
線付端子挿入装置の斜視図、第5図は第4図の挿入装置
の端子挿入具をG方向から見た斜視図、第6図は本発明
のコネクタハウジングの保持装置の斜視図、第7図は本
発明装置に適用されるコネクタハウシングの一例を示す
斜視図、第8図乃至第18図は本発明装置を含む全体装
置の作動説明図を示し、第8図(alは電線付端子が引
戻される前の状態図、第8図(blは電線付端子が引戻
された後の状態図、第9図は端子把持爪及び電線把持爪
が電線付端子上方に移送された状態図、第10図は前記
両爪が電線及び端子を把持した状態図、第11図は端子
挿入具をコネクタハウジング位置に移送させた状態図、
第12図は電線付端子の端子がコネクタハウシングに挿
入される直前の状態図、第13図(alは端子の先端部
がコネクタハウジングに挿入された状態図、(blは第
13図(alの状態で端子把持爪が開いて持上げられた
状態図、第14図はコネクタハウシング内に端子を完全
に挿入させる状態図、第15図はコネクタハウシング内
への端子挿入が完全になされているか否かの検知方法説
明図、第16図(alは保持装置のハウジング回転具の
半転前の状態図、(blは同半転後の状態図、第17図
は本発明の保持装置の作動説明図、第18図(alは保
持装置のハウジング固定具に装着されたコネクタハウジ
ングが蓋閉じされる直前の状態図、(blは同コネクタ
ハウジングが蓋閉じされた直後の状態図である。 1・・・基台、2・・・搬送りランプチェーン、3・・
・クランプ、4・・・矯正ロール、5・・・検尺ロール
、6・・・カッター、7・・・端子、10・・・支柱、
11・・・電線把持爪、12・・・移動台、17・・・
シリンダ、19・・・シリンダ、21・・・支持台、2
2・・・短尺シリンダ、27・・・爪取付板、28・・
・支軸、29・・・シャフト、30・・・スプリング、
31・・・開スプリング、32・・・突起、34・・・
支柱、35・・・端子把持爪、36・・・電線把持爪、
37・・・端子挿入具、38・・・移動台、43・・・
シリンダ、45・・・シリンダ、47・・・固定板、5
1・・・外枠、52・・・内枠、53・・・電線把持具
、54・・・端子把持具、56・・・シリンダ、58・
・・フランジ、59・・・シリンダ、64・・・端子挿
入確認センサー、65・・・ベース、66・・・移動板
、67・・・ステ・ノブモータ、69・・・前壁、70
・・・後壁、71・・・ノ\ウラング回転具、72・・
・ロータリーアクチュエーター、73.74・・・ギア
、75・・・ハウジング固定具、76a、76b−案内
具、11a、11b・・・案内輪、78・・・シリンダ
、81・・・ハウジング装着孔、82・・・案内輪通路
、84・・・端子収容室、86・・・ヒンジ固定具、8
8・・・係止片、89・・・ロンク突起。 特許出願人 矢崎総業株式会社 代理人 瀧野 秀雄( Hへ1 こ 第7図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])前部にハウジング装着孔を形成したハウジング固
    定具を電線付端子の搬送りランプチェーンと同方向に可
    動自在の支持体に装着したことを特徴とする電線付端子
    を挿入するコネクタハウジングの保持装置。 (2) 支持体が電線付端子の搬送りランプチェーンと
    同方向に可動自在の移動板に、該搬送りランプチェーン
    方向に向けて立設された前壁である特許請求の範囲第1
    項記載の保持装置。 (3)前部にハウジング装着孔を形成したハウジング固
    定具を上下一対の案内具間に前後動自在に挾持し、該ハ
    ウジング固定具に臨接して該案内具に案内輪を設けてな
    るハウジング回転具を電線付端子の搬送りランプチェー
    ンと同方向に可動自在にかつ回動自在に支持体に装着し
    たことを特徴とする電線付端子を挿入するコネクタハウ
    ジングの保持装置。
JP23604583A 1983-12-16 1983-12-16 電線付端子を插入するコネクタハウジングの保持装置 Granted JPS60130079A (ja)

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