JPS60129489A - ガス配管用合成樹脂パイプ - Google Patents
ガス配管用合成樹脂パイプInfo
- Publication number
- JPS60129489A JPS60129489A JP58238547A JP23854783A JPS60129489A JP S60129489 A JPS60129489 A JP S60129489A JP 58238547 A JP58238547 A JP 58238547A JP 23854783 A JP23854783 A JP 23854783A JP S60129489 A JPS60129489 A JP S60129489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- pipe
- gas
- resin pipe
- gas piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は厚内合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に
薄肉合成樹脂管からなる保護層を一層若しくは複数層構
造破壊を佳じることな（界面破壊にて剥離するように密
着セしめてなることを特徴とするガス配管用合成樹脂パ
イプに関するものであって、その目的とするところは輸
送時や施工時に住じる傷に起因する亀裂の発生を防止−
１１Ｌめることにある。
薄肉合成樹脂管からなる保護層を一層若しくは複数層構
造破壊を佳じることな（界面破壊にて剥離するように密
着セしめてなることを特徴とするガス配管用合成樹脂パ
イプに関するものであって、その目的とするところは輸
送時や施工時に住じる傷に起因する亀裂の発生を防止−
１１Ｌめることにある。
この種のガス配管用合成樹脂パイプは従来一般に使用さ
れている鋼管に比し耐蝕性や耐薬品性に優れ、また軽量
にして融着接合が可能なために施工性や経済性に優る等
の特徴を有する反面、積み下ろし等輸送時における衝撃
や埋め戻し時における瓦礫やスコップによる衝撃等によ
り傷がつきやすく、しかもこの傷が施工後における土庄
や輪圧等による荷重により進行し大きい亀裂へと発展し
ガス／１１１１れの要因となる等の欠点を有し−でいノ
こ。
れている鋼管に比し耐蝕性や耐薬品性に優れ、また軽量
にして融着接合が可能なために施工性や経済性に優る等
の特徴を有する反面、積み下ろし等輸送時における衝撃
や埋め戻し時における瓦礫やスコップによる衝撃等によ
り傷がつきやすく、しかもこの傷が施工後における土庄
や輪圧等による荷重により進行し大きい亀裂へと発展し
ガス／１１１１れの要因となる等の欠点を有し−でいノ
こ。
そこで、かかる欠点をＩ！ｌ’ｌ’、消するためにガス
配管用合成樹脂パイプを比較的大口径の管にて更に被包
するか、若しくはその周面に砂の層を設ける等し゛Ｃ埋
設し、施工時における傷の発生や上、記傷の進行か防止
されているが、施工が煩雑であるばかりでなく、経済性
にも劣る等の弊害を余儀なくされていた。
配管用合成樹脂パイプを比較的大口径の管にて更に被包
するか、若しくはその周面に砂の層を設ける等し゛Ｃ埋
設し、施工時における傷の発生や上、記傷の進行か防止
されているが、施工が煩雑であるばかりでなく、経済性
にも劣る等の弊害を余儀なくされていた。
本発明壱等は上記欠点を解消ずべ（鋭意研究を市ね／ｊ
結果、厚肉合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に薄
肉合成樹脂管からなる保護層、を一層若しくは複数層構
造−壊を生、しること、４く界面破壊にて剥δ１１する
よ・うに、密着せしめることに、より初期Ｌ１的とする
輸送時や施工時に生じる傷に起因する亀裂の発生を防止
せしめたガス配管用合成樹脂パイプを完成するに至った
。
結果、厚肉合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に薄
肉合成樹脂管からなる保護層、を一層若しくは複数層構
造−壊を生、しること、４く界面破壊にて剥δ１１する
よ・うに、密着せしめることに、より初期Ｌ１的とする
輸送時や施工時に生じる傷に起因する亀裂の発生を防止
せしめたガス配管用合成樹脂パイプを完成するに至った
。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明ず
托ば、第１図は本発明ガス配管用合成樹脂パイプの一実
施例を示す断面図で、図中１は中密度ポリエチレンを素
材とした外径２０７．０ ｍｍにして、厚さく１．’３
ｍｍの厚肉合成樹脂管からなる内管Ａの外周面に高密
度ポリエチレンを素材とする厚さ２．０ ｍｍの薄肉合
成樹脂管からなる内管Ｂを界面破壊にて剥離するように
密着状に成層してなるガスＬ゛本体であり、２ばガス管
本体１の内周面に成層されたポリ塩化ビニールを素材と
する厚さ２．５ ｍｍの薄肉合成樹脂管からなる保護層
であって、ガス管本体目子対し構造破壊を生じることな
く、界面破壊にて剥離するように密着されているもので
ある。。
托ば、第１図は本発明ガス配管用合成樹脂パイプの一実
施例を示す断面図で、図中１は中密度ポリエチレンを素
材とした外径２０７．０ ｍｍにして、厚さく１．’３
ｍｍの厚肉合成樹脂管からなる内管Ａの外周面に高密
度ポリエチレンを素材とする厚さ２．０ ｍｍの薄肉合
成樹脂管からなる内管Ｂを界面破壊にて剥離するように
密着状に成層してなるガスＬ゛本体であり、２ばガス管
本体１の内周面に成層されたポリ塩化ビニールを素材と
する厚さ２．５ ｍｍの薄肉合成樹脂管からなる保護層
であって、ガス管本体目子対し構造破壊を生じることな
く、界面破壊にて剥離するように密着されているもので
ある。。
本発明において云う密着とは成層されたガス管本体と保
ｉ！層、またガス管本体の外管と内管とが０．０５７２
．００ｋｇ／ Ｃｍ、好率しくば０ 、２０〜１ 、３
０ｋｇ／ ｃ、ｍの剥離強度を自し、剥離に際し界面破
壊が行われる程度の成層を意味するもので、剥１４１１
強度が０．０５ｋｇ／ｃｍ以下のものにあっては取扱時
におけるｆＪｉ 撃等により成層部が剥離し、−力剥離
強度が２．．００ｋｇ／ ｃｍ以上のものにあっては剥
離に際し界面破壊が行われることなく構造破壊が行われ
るためにガス管本体１の外管Ｂに生じた傷がガス管本体
１の内管へおよび保護層２にまで伝播し、初期目的とす
る亀裂の進行を阻止し得ない。
ｉ！層、またガス管本体の外管と内管とが０．０５７２
．００ｋｇ／ Ｃｍ、好率しくば０ 、２０〜１ 、３
０ｋｇ／ ｃ、ｍの剥離強度を自し、剥離に際し界面破
壊が行われる程度の成層を意味するもので、剥１４１１
強度が０．０５ｋｇ／ｃｍ以下のものにあっては取扱時
におけるｆＪｉ 撃等により成層部が剥離し、−力剥離
強度が２．．００ｋｇ／ ｃｍ以上のものにあっては剥
離に際し界面破壊が行われることなく構造破壊が行われ
るためにガス管本体１の外管Ｂに生じた傷がガス管本体
１の内管へおよび保護層２にまで伝播し、初期目的とす
る亀裂の進行を阻止し得ない。
尚、本発明のガス配管用合成樹脂パイプは第２図に示す
よ・うに複合押出により押出機３のダイ４から同時に押
し出された比較的厚肉の合成樹脂パイプとその内表面に
成層された異質の薄肉合成樹脂管を冷却槽５にて冷却し
てガス管本体１および保護管２を同時に成型し、引取機
６にて引き取り乍ら切断機７にて定尺に切断されるもの
であり、また、この成層に際しては成層面の剥離強度が
０゜０５〜２．０（１ｋｇ ／ ｃｍ、好ましくは０．
２０〜ｉ、、３０ｋｇ／ ｃｍになるように成ｊ何物と
被成層物との相容性を勘案し各々の樹脂温度、圧力等を
勘案しながら成層される。
よ・うに複合押出により押出機３のダイ４から同時に押
し出された比較的厚肉の合成樹脂パイプとその内表面に
成層された異質の薄肉合成樹脂管を冷却槽５にて冷却し
てガス管本体１および保護管２を同時に成型し、引取機
６にて引き取り乍ら切断機７にて定尺に切断されるもの
であり、また、この成層に際しては成層面の剥離強度が
０゜０５〜２．０（１ｋｇ ／ ｃｍ、好ましくは０．
２０〜ｉ、、３０ｋｇ／ ｃｍになるように成ｊ何物と
被成層物との相容性を勘案し各々の樹脂温度、圧力等を
勘案しながら成層される。
また、本発明に＃けるガス管本体ｌおよび保護ｌｔｉ
２に使用される合成樹脂としては中密度ポリエチレンと
ポリ塩化ビニールの組合せの如き極性を異にする合成樹
脂の使用が好ましいが必ずしもかかる組合せに限定され
るものではなく上記要件を満足するものであれば他の合
成樹脂との組合せであっても差支えない。
２に使用される合成樹脂としては中密度ポリエチレンと
ポリ塩化ビニールの組合せの如き極性を異にする合成樹
脂の使用が好ましいが必ずしもかかる組合せに限定され
るものではなく上記要件を満足するものであれば他の合
成樹脂との組合せであっても差支えない。
以上より明らかなように、本発明のガス配管用合成樹脂
パイプば厚肉合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に
薄肉合成樹脂管からなる保護層を一層若しくは複数層構
造破壊を生じることなく界面破壊にて剥離するように密
着せしめてなる構成よりなるため、積み下ろし等輸送時
における衝撃や埋め戻し時における瓦礫やスコップによ
る衝撃等により表面に傷がつき、またその傷が施工後に
おける土庄や輪圧等による荷重により進行しても亀裂の
伝播がガス管本体と保護層との界面にて遮断され、ガス
管の内面には何隻影響が及ばないために従来みられる亀
裂の伝播に伴うガス漏れが解消され、これより従来品の
ように施工後における土圧や輪圧等の荷重による亀裂の
進行を防止するための保護管の使用や砂の埋設を必要と
していために施工性が著しく向上せしめられるばかりで
なく経済性も合わせ向上せしめられるものである。
パイプば厚肉合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に
薄肉合成樹脂管からなる保護層を一層若しくは複数層構
造破壊を生じることなく界面破壊にて剥離するように密
着せしめてなる構成よりなるため、積み下ろし等輸送時
における衝撃や埋め戻し時における瓦礫やスコップによ
る衝撃等により表面に傷がつき、またその傷が施工後に
おける土庄や輪圧等による荷重により進行しても亀裂の
伝播がガス管本体と保護層との界面にて遮断され、ガス
管の内面には何隻影響が及ばないために従来みられる亀
裂の伝播に伴うガス漏れが解消され、これより従来品の
ように施工後における土圧や輪圧等の荷重による亀裂の
進行を防止するための保護管の使用や砂の埋設を必要と
していために施工性が著しく向上せしめられるばかりで
なく経済性も合わせ向上せしめられるものである。
第１図は本発明ガス配管用合成樹脂パイプの一実施例を
示す断面図、第２図は製造過程を示す説明図、第３図は
他の実施例を示す断面図である。 ■−−ガス管本体 ２−一保護層 Ａ−−−一内管 Ｂ−一外管
示す断面図、第２図は製造過程を示す説明図、第３図は
他の実施例を示す断面図である。 ■−−ガス管本体 ２−一保護層 Ａ−−−一内管 Ｂ−一外管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋１） 厚内合成樹脂管からなるガス管本体の内周面に
薄肉合成樹脂管からなる保護層を一層若しくは複数層構
造破壊を生じることなく界面破壊にて剥離するよ・）に
密着せしめてなることを特徴とする′ガス配管用合成樹
脂パイプ。 ＋２） 密着されたガス管本体と保護層および保護層間
の界面破壊による剥離強度が０．０５〜２．００ｋｇ／
ｃｍであるごとを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のガス配管用合成樹脂パイプ。 （：幻 ガス管本体と保護層とが異種の合成樹脂を累月
とする管体であることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のガス配管用合成樹脂パイプ。 （４） ガス管本体および保護層がポリ刊チレン管およ
びポリ塩化ビニール管であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のガス配管用合成樹脂パイプ。 （５） ガス管本体が界面破壊にて剥離′」゛るように
密着された薄肉合成樹脂管からなる外管とｊｖ肉合成樹
脂管からなる内管との積層管であることをＨ（、；；、
徴とする特許請求の範囲第１項記載のガス配管用合成樹
脂パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58238547A JPS60129489A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | ガス配管用合成樹脂パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58238547A JPS60129489A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | ガス配管用合成樹脂パイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129489A true JPS60129489A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=17031866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58238547A Pending JPS60129489A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | ガス配管用合成樹脂パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129489A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324392A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-01 | Osaka Gas Co Ltd | エレクトロフュージョン用パイプの接合方法 |
| JP2017532506A (ja) * | 2014-08-22 | 2017-11-02 | フォス オートモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＶＯＳＳ Ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ | 組み立てられた媒体管路 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58238547A patent/JPS60129489A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324392A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-01 | Osaka Gas Co Ltd | エレクトロフュージョン用パイプの接合方法 |
| JP2017532506A (ja) * | 2014-08-22 | 2017-11-02 | フォス オートモーティブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＶＯＳＳ Ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ | 組み立てられた媒体管路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7520535B2 (en) | Pipeline joint infill and protective sleeve | |
| US4824705A (en) | Insulated pipe | |
| CN1298543A (zh) | 保护壳 | |
| ATE189736T1 (de) | Verfahren zur reparatur von rohren | |
| JPS60129489A (ja) | ガス配管用合成樹脂パイプ | |
| KR100784856B1 (ko) | 합성수지 보강 수도관 및 그의 제조방법 | |
| JPS6094341A (ja) | ガス配管用合成樹脂パイプ | |
| EP0415992A1 (en) | A field joint insulation for insulated pipelines | |
| JPS6098285A (ja) | ガス配管用合成樹脂パイプ | |
| US3519164A (en) | Multi-layer liner for a container | |
| JPS58203280A (ja) | 水分遮蔽材を有する可撓性ホ−ス | |
| AU2012331693B2 (en) | Pipeline unit | |
| CN210003947U (zh) | 耐磨复合管 | |
| CN113389950A (zh) | 一种抗划伤抗紫外线钢丝网增强聚乙烯复合管及加工工艺 | |
| EP0840868B1 (en) | Pipe coating and pipe with this coating | |
| CN218152781U (zh) | 纤维增强塑料管道 | |
| CN216813218U (zh) | 一种防腐蚀的内外涂塑复合钢管 | |
| JP3167886B2 (ja) | ステンシル耐ダメージ性に優れた被覆鋼管とその製造法 | |
| CN212776245U (zh) | 紫外光固化软管 | |
| CN216112579U (zh) | 一种抗划伤抗紫外线钢丝网增强聚乙烯复合管 | |
| JPS622395Y2 (ja) | ||
| US3286822A (en) | Lining for acid tanks | |
| JPH05338077A (ja) | 合成樹脂ライニング管 | |
| JPS59166796A (ja) | 断熱パイプライン | |
| AU6806698A (en) | Improvements in pipes |