JPS6012925B2 - 積重ね板材中の敷板抜出し装置 - Google Patents
積重ね板材中の敷板抜出し装置Info
- Publication number
- JPS6012925B2 JPS6012925B2 JP9626776A JP9626776A JPS6012925B2 JP S6012925 B2 JPS6012925 B2 JP S6012925B2 JP 9626776 A JP9626776 A JP 9626776A JP 9626776 A JP9626776 A JP 9626776A JP S6012925 B2 JPS6012925 B2 JP S6012925B2
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- Japan
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- boards
- board
- block
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- Discharge By Other Means (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築用スレート等の板材の所定枚数毎に敷板が
介在するブロック中から数板を抜出し、板材と数板とを
分離する装置に関する。
介在するブロック中から数板を抜出し、板材と数板とを
分離する装置に関する。
従来モルタルと石綿を混合し圧搾した建築用スレートが
多量に生産されているが、これは所定枚数のスレートを
スレート横幅よりも広い鉄製敷坂上に置いたものを単位
とし、この複数単位をブロックに積み上げ、数日間放置
してセメントの養生を行なって硬化させている。
多量に生産されているが、これは所定枚数のスレートを
スレート横幅よりも広い鉄製敷坂上に置いたものを単位
とし、この複数単位をブロックに積み上げ、数日間放置
してセメントの養生を行なって硬化させている。
その後ブロックを崩し、スレート中から敷板を抜出して
分離せねばならないが、従釆は敷板の抜出し‘ま専ら作
業者の手作業によって行なわれていた。
分離せねばならないが、従釆は敷板の抜出し‘ま専ら作
業者の手作業によって行なわれていた。
本発明は敷板の広さが板材の横幅より広く形成されてい
る点を利用して、ブロック中の敦板を一挙に抜出すこと
の出来る装置を提供することを目的とする。
る点を利用して、ブロック中の敦板を一挙に抜出すこと
の出来る装置を提供することを目的とする。
図面に示す実施例に於いて、屋根用スレート等の板材１
０は、所定枚数が広幅の敷板１ １上に置かれ、この複
数単位がブロック１に積み重なって搬入装置１２上に置
かれ、反転装置２の前方に待機している。
０は、所定枚数が広幅の敷板１ １上に置かれ、この複
数単位がブロック１に積み重なって搬入装置１２上に置
かれ、反転装置２の前方に待機している。
反転装置２はブロック支え板２０の両端に突出した麹２
１が軸受２２に回転自由に支持せられ、支え板２０の基
端には両側部に逆Ｌ字状の支え村２３，２３を対向突談
し、支え板２０下面には油圧シリンダー２４を連繋して
９０ｏの反転を行なうものである。
１が軸受２２に回転自由に支持せられ、支え板２０の基
端には両側部に逆Ｌ字状の支え村２３，２３を対向突談
し、支え板２０下面には油圧シリンダー２４を連繋して
９０ｏの反転を行なうものである。
反転装置２の前方には、支え杵２３，２３の間隔よりも
狭い水平板３０の前端に垂直板３１を立てたテーブル３
が配備され、該テーブル３は水平板３０の下面に突設し
た案内軸３２，３２を機台の軸承面３３に係合して上下
に昇降自由であり、水平板３川こ連繋した昇降装置３４
によって適時昇降駆動される。
狭い水平板３０の前端に垂直板３１を立てたテーブル３
が配備され、該テーブル３は水平板３０の下面に突設し
た案内軸３２，３２を機台の軸承面３３に係合して上下
に昇降自由であり、水平板３川こ連繋した昇降装置３４
によって適時昇降駆動される。
テーブル３の上昇位置に対応してブロック支え板３５及
び敷板侠持装置４が配備されており、該敷板侠持装置４
は、車輪４０を具えた台枠４１に長いストロ−クの油圧
シリンダー４２を連繋し、テーブル上方に架設した軌条
４３上を往復走行する様になしている。
び敷板侠持装置４が配備されており、該敷板侠持装置４
は、車輪４０を具えた台枠４１に長いストロ−クの油圧
シリンダー４２を連繋し、テーブル上方に架設した軌条
４３上を往復走行する様になしている。
上記台枠４１には、反転装置２によるブロック反転方向
と一致する方向に架設した水平軸４４に対し夫板４５上
の軸受４６を摺動可能に係合させ、夫板４５と台枠４１
との間にシリンダー装置４７を連繋して所定時間ピスト
ンの往復を繰返して、夫板４５を往復動せしめる。フロ
ック反転方向と直交して夫板４５の両側部には、第２図
の如く取付板４８，４８を下向き突設して油圧シリンダ
ー等の往復駆動装置５，５を配備し、該装置５のピスト
ンロッド５０を取付板４８を貫通して夫板４５の下方へ
水平に対向突出させ、ロッド先端に夫々押え板５１，５
１を敷板１１の横幅より広く離して対向配備している。
台枠４１が軌条４３上を移行した他位置には、前端を鞠
承６０に枢止し後端に油圧シリンダ装置６１を連繋した
ローラコンベア６が額動可能に軌条下方に配備され、ロ
ーラコンベア６の前方には傾斜方向に一致して搬出用ロ
ーラコンベア６２を配備している。傾動ローラコンベア
６の側方には、ローラ６３の軸方向に向けてピストンロ
ッド６４を突き出したシリンダー装置６５を配備すると
共に、鏡動ローラコンベア６の他の側方にはローラ面か
ら倒れ出る数板１１を受け止める支持板６６及び支持板
６６上に横倒しとなった敷板群を押し戻して当て板６９
に端緑を押し当てて揃えるため、ピストンロッドの先端
に押し板６７を具えた油圧シリンダー６８を配備する。
と一致する方向に架設した水平軸４４に対し夫板４５上
の軸受４６を摺動可能に係合させ、夫板４５と台枠４１
との間にシリンダー装置４７を連繋して所定時間ピスト
ンの往復を繰返して、夫板４５を往復動せしめる。フロ
ック反転方向と直交して夫板４５の両側部には、第２図
の如く取付板４８，４８を下向き突設して油圧シリンダ
ー等の往復駆動装置５，５を配備し、該装置５のピスト
ンロッド５０を取付板４８を貫通して夫板４５の下方へ
水平に対向突出させ、ロッド先端に夫々押え板５１，５
１を敷板１１の横幅より広く離して対向配備している。
台枠４１が軌条４３上を移行した他位置には、前端を鞠
承６０に枢止し後端に油圧シリンダ装置６１を連繋した
ローラコンベア６が額動可能に軌条下方に配備され、ロ
ーラコンベア６の前方には傾斜方向に一致して搬出用ロ
ーラコンベア６２を配備している。傾動ローラコンベア
６の側方には、ローラ６３の軸方向に向けてピストンロ
ッド６４を突き出したシリンダー装置６５を配備すると
共に、鏡動ローラコンベア６の他の側方にはローラ面か
ら倒れ出る数板１１を受け止める支持板６６及び支持板
６６上に横倒しとなった敷板群を押し戻して当て板６９
に端緑を押し当てて揃えるため、ピストンロッドの先端
に押し板６７を具えた油圧シリンダー６８を配備する。
然して敷板１１上に板材１０を置いてこれの複数単位を
ブロックに積み重ねたとき、第３図に示す如く敷板１
１の周縁は板材１０の端縁から外方へ突出している。
ブロックに積み重ねたとき、第３図に示す如く敷板１
１の周縁は板材１０の端縁から外方へ突出している。
上記のブロック１を搬入装置１２によって反転装置２の
支え板２０上に送り込む。反転装置２に支え板２川ま水
平、テーブル３は下降位置にあり、数板挟持装置４は押
え板５１の間隔を開いて、テーブル３上方に待機してい
る。ブロック１が支え材２０上に移されると、油圧シリ
ンダー２４の作動により支え板２０は回転を開始し、ブ
ロック１の側面を支え杵２３で受け止めながら転倒させ
て、テーブル３の水平板３０上へ９０ｏ反転し、従って
敷板１１及び板材１０はテーブル３の水平板３０上へ垂
直に立ち、ブロックの両側を垂直板３１と支え板２０と
によって挟持される。次で昇降装置３４の作動でテーブ
ル３は上昇し、ブロック１は上方に架設されたブロック
支え板３５により敷板１１の転落を防ぎながら上昇して
、上方に待機している一対の押え板５１，５１間に進入
して上昇は停止する。
支え板２０上に送り込む。反転装置２に支え板２川ま水
平、テーブル３は下降位置にあり、数板挟持装置４は押
え板５１の間隔を開いて、テーブル３上方に待機してい
る。ブロック１が支え材２０上に移されると、油圧シリ
ンダー２４の作動により支え板２０は回転を開始し、ブ
ロック１の側面を支え杵２３で受け止めながら転倒させ
て、テーブル３の水平板３０上へ９０ｏ反転し、従って
敷板１１及び板材１０はテーブル３の水平板３０上へ垂
直に立ち、ブロックの両側を垂直板３１と支え板２０と
によって挟持される。次で昇降装置３４の作動でテーブ
ル３は上昇し、ブロック１は上方に架設されたブロック
支え板３５により敷板１１の転落を防ぎながら上昇して
、上方に待機している一対の押え板５１，５１間に進入
して上昇は停止する。
次で夫板４５の両側の往復駆動装置５は一対の押え板５
１，５１を夫々内方へ前進させ、押え板５１の内側に貼
つた弾性板５２が敷板１１の両側を強力に押えて保持す
る。押え板５１，５１が敷板１１を侠持したとき、シリ
ンダー装置４７がタイマーで設定された周期で数回作動
し、夫板４５をブロック反転方向へ数回揺動させて、敷
板１１と板材１０との付着を離して、敦板１１は押え板
５１，５１間に侠持して残し、板材１０は確実に敷板１
１から分離してテーブル３の水平板３０上へ落すことが
出来る。
１，５１を夫々内方へ前進させ、押え板５１の内側に貼
つた弾性板５２が敷板１１の両側を強力に押えて保持す
る。押え板５１，５１が敷板１１を侠持したとき、シリ
ンダー装置４７がタイマーで設定された周期で数回作動
し、夫板４５をブロック反転方向へ数回揺動させて、敷
板１１と板材１０との付着を離して、敦板１１は押え板
５１，５１間に侠持して残し、板材１０は確実に敷板１
１から分離してテーブル３の水平板３０上へ落すことが
出来る。
テーブル３上には板材１０だけが支えられるから、テー
ブル３が下降し次で反転装置２の支え村２３が元位置ま
で反転復帰したとき、支え板２０上にはテーブル３から
受け取った板材１０だけが水平に重なって置かれるから
、これを取出して次工程の板材仕上げを行なうことが出
来る。又上方の押え板５１，５１間には敷板１１だけが
板材から抜き出て残っているから、次で油圧シリンダー
４２の作動で台枠４１が軌条４３上を移行し、隣のロー
ラコンベア６上方にて停止すると、往復駆動装置５が復
帰し、押え板５１，５１の間隔が開くから敦板１１は一
斉にローラコンベア６上へ落下する。
ブル３が下降し次で反転装置２の支え村２３が元位置ま
で反転復帰したとき、支え板２０上にはテーブル３から
受け取った板材１０だけが水平に重なって置かれるから
、これを取出して次工程の板材仕上げを行なうことが出
来る。又上方の押え板５１，５１間には敷板１１だけが
板材から抜き出て残っているから、次で油圧シリンダー
４２の作動で台枠４１が軌条４３上を移行し、隣のロー
ラコンベア６上方にて停止すると、往復駆動装置５が復
帰し、押え板５１，５１の間隔が開くから敦板１１は一
斉にローラコンベア６上へ落下する。
落下した敷板１１は突鰯用シリンダー６５のピストンロ
ッド６４がローラコンベア６の側方に位置しているため
ロッド６４に支えられて垂直に立つか或いは支持板６６
の側へ倒れるが、このときピストンロッド６４が突出し
て全部の敷板１１を支持板６６上へ倒し、これと同期し
て油圧シリンダー６８が瞬間的に作動して押し板６７は
支持板６６上を１往復し、転倒していた数板１１を対向
側の当て板６９に押し当て）端面を揃えると同時に後退
復帰する。油圧シリンダー６１がローラコンベア６を押
上げることにより、ローラ面上の敦板１１は流出し、搬
出用ローラコンベア６２を経て次工程に送られ、敷板の
整理が行なわれるものである。
ッド６４がローラコンベア６の側方に位置しているため
ロッド６４に支えられて垂直に立つか或いは支持板６６
の側へ倒れるが、このときピストンロッド６４が突出し
て全部の敷板１１を支持板６６上へ倒し、これと同期し
て油圧シリンダー６８が瞬間的に作動して押し板６７は
支持板６６上を１往復し、転倒していた数板１１を対向
側の当て板６９に押し当て）端面を揃えると同時に後退
復帰する。油圧シリンダー６１がローラコンベア６を押
上げることにより、ローラ面上の敦板１１は流出し、搬
出用ローラコンベア６２を経て次工程に送られ、敷板の
整理が行なわれるものである。
尚テーブル３と押え板５１，５１との関係は、相対的に
昇降があればよく、テーブル３を固定し、押え板５１，
５１を具えた夫板４５に昇降装置３４を連繋して昇降さ
せることが出来るのは勿論である。本発明は上記の如く
、板材１０間に敷板１ １が介在するブロック１は、反
転させ、押え板５１によって敷板１１を挟持することに
より一斉に抜き出すことが出来、従来は手作業によって
行なっていた数板１ １と板材１０との分離が極めて簡
単に迅速に出来る優れた効果を発揮するものである。
昇降があればよく、テーブル３を固定し、押え板５１，
５１を具えた夫板４５に昇降装置３４を連繋して昇降さ
せることが出来るのは勿論である。本発明は上記の如く
、板材１０間に敷板１ １が介在するブロック１は、反
転させ、押え板５１によって敷板１１を挟持することに
より一斉に抜き出すことが出来、従来は手作業によって
行なっていた数板１ １と板材１０との分離が極めて簡
単に迅速に出来る優れた効果を発揮するものである。
第１図は本発明装置の斜面図、第２図は同上の正面図、
第３図は側面図である。 １……ブロック、１０……板材、１１……敦板、２・・
・・・・反転装置、３・・・・・・テーブル、３４・・
・・・・昇降装置、４・・・・・・敷板荻持装置、５１
…・・・押え板。 オノ図 クア２図 オフ図
第３図は側面図である。 １……ブロック、１０……板材、１１……敦板、２・・
・・・・反転装置、３・・・・・・テーブル、３４・・
・・・・昇降装置、４・・・・・・敷板荻持装置、５１
…・・・押え板。 オノ図 クア２図 オフ図
Claims (1)
- １ 板材間に板材の横幅より広い敷板が介在するブロツ
クを支持しつゝ転倒させテーブル上に敷板と板材の垂直
に支持する反転装置と、反転装置のテーブル上に垂直に
立つ敷板及び板材に対し敷板の長さより広い間隔で一対
の押え板を摺動可能に対向配備した敷板挾持装置と、反
転装置或いは敷板挾持装置の何れか一方を昇降させる昇
降装置とから構成した積重ね板材中の敷板抜出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9626776A JPS6012925B2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | 積重ね板材中の敷板抜出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9626776A JPS6012925B2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | 積重ね板材中の敷板抜出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5322260A JPS5322260A (en) | 1978-03-01 |
| JPS6012925B2 true JPS6012925B2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=14160370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9626776A Expired JPS6012925B2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | 積重ね板材中の敷板抜出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012925B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6274510U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | ||
| JPS6315780U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | ||
| JPH0543616Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-11-04 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4462746A (en) * | 1982-11-22 | 1984-07-31 | Smetco, Inc. | Pallet handling apparatus and method |
| US4664581A (en) * | 1984-12-10 | 1987-05-12 | Mechanical Separations, Inc. | Sheet handling and separator apparatus and method |
| US6079939A (en) * | 1999-04-06 | 2000-06-27 | Smetco, Inc. | Pallet handling apparatus |
-
1976
- 1976-08-11 JP JP9626776A patent/JPS6012925B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6274510U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | ||
| JPS6315780U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-02 | ||
| JPH0543616Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-11-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5322260A (en) | 1978-03-01 |
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