JPS60128988A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPS60128988A JPS60128988A JP23820883A JP23820883A JPS60128988A JP S60128988 A JPS60128988 A JP S60128988A JP 23820883 A JP23820883 A JP 23820883A JP 23820883 A JP23820883 A JP 23820883A JP S60128988 A JPS60128988 A JP S60128988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- piston
- cylinder
- reduce
- rotary compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0827—Vane tracking; control therefor by mechanical means
- F01C21/0845—Vane tracking; control therefor by mechanical means comprising elastic means, e.g. springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクル等を構成する回転式圧縮機に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の回転式圧縮機は、第１図および第２図に示
すように、圧縮機を収納する密閉容器亀と、密閉容器亀
の内部に設けられるシリンダｂと、シリンダｂの内部に
設けられ電動機（図示せず）等によって駆動される軸Ｃ
と、これと一体に設けられた偏心軸ｄと、偏心軸ｄの外
周に慴動かつ回転自在にかん合したピストンｅと、ピス
トンｅの表面にばねｆによって押圧接触しているベーン
ｇとから構成されている。そしてベーンｇＫよって前記
シリンダｂとピストンｅによって形成される空間を、矢
印人で示す順に吸入室りと圧縮室ｉとに分割している。
すように、圧縮機を収納する密閉容器亀と、密閉容器亀
の内部に設けられるシリンダｂと、シリンダｂの内部に
設けられ電動機（図示せず）等によって駆動される軸Ｃ
と、これと一体に設けられた偏心軸ｄと、偏心軸ｄの外
周に慴動かつ回転自在にかん合したピストンｅと、ピス
トンｅの表面にばねｆによって押圧接触しているベーン
ｇとから構成されている。そしてベーンｇＫよって前記
シリンダｂとピストンｅによって形成される空間を、矢
印人で示す順に吸入室りと圧縮室ｉとに分割している。
そして圧縮機の運転中には、前記偏心軸ｄの回転によシ
前記ベーンｇは前記ピストンｅに圧接しながら往復運動
を行なう。
前記ベーンｇは前記ピストンｅに圧接しながら往復運動
を行なう。
このベーンｇの背部ｇ１は従来往復運動方向に対して直
角な平面に成形されており、またこの大部分は通常潤滑
油に浸っている。このため前記ベーンｇの往復運動にお
いてベーンｇが矢印Ｂ方向に動く場合には、潤滑油が矢
印Ｃで示すように前記ベーン背部ぎ１へ垂直に衝突する
ため、流体抵抗が生じ、これにより潤滑油ははげしく撹
拌されることになる。この流体抵抗による力は、ベーン
先端ｇ２を前記ピストンｅに圧接する力として作用する
ため、結局ベーン先端ｇ２は、前記ピストンｅに必要以
上の圧力で接触することになり、摩耗がはげしく、しか
もこれに伴なう摩擦損失によって圧縮機の圧縮効率が低
下するという欠点がある。特に近年においては、インバ
ータ制御等により圧縮機を高速回転で使用することが多
くカつでお虱この場合には、ベーン背部ｇ１の受ける流
体抵抗は、さらに大きな力として作用し、ベーン先端ｇ
２の摩耗、圧縮効率の低下が増大する。
角な平面に成形されており、またこの大部分は通常潤滑
油に浸っている。このため前記ベーンｇの往復運動にお
いてベーンｇが矢印Ｂ方向に動く場合には、潤滑油が矢
印Ｃで示すように前記ベーン背部ぎ１へ垂直に衝突する
ため、流体抵抗が生じ、これにより潤滑油ははげしく撹
拌されることになる。この流体抵抗による力は、ベーン
先端ｇ２を前記ピストンｅに圧接する力として作用する
ため、結局ベーン先端ｇ２は、前記ピストンｅに必要以
上の圧力で接触することになり、摩耗がはげしく、しか
もこれに伴なう摩擦損失によって圧縮機の圧縮効率が低
下するという欠点がある。特に近年においては、インバ
ータ制御等により圧縮機を高速回転で使用することが多
くカつでお虱この場合には、ベーン背部ｇ１の受ける流
体抵抗は、さらに大きな力として作用し、ベーン先端ｇ
２の摩耗、圧縮効率の低下が増大する。
発明の目的
本発明はかかる点に着目してなされたもので、ベーン背
部にかかる潤滑油による流体抵抗を低減し、ベーンとピ
ストンとの接触圧力を小さくしてベーン先端の摩耗を減
少させるとともに、摩擦損失による圧縮機の圧縮効率の
低下を防止することを目的とするものである。
部にかかる潤滑油による流体抵抗を低減し、ベーンとピ
ストンとの接触圧力を小さくしてベーン先端の摩耗を減
少させるとともに、摩擦損失による圧縮機の圧縮効率の
低下を防止することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、ベーンの反ピスト
ン側を、ベーンの中央部からシリンダとの接動面側に延
びる傾斜面としたものである。
ン側を、ベーンの中央部からシリンダとの接動面側に延
びる傾斜面としたものである。
この構成により、反ピストン側に生じる流体抵抗が小さ
くなり、ベーンの往復動作が円滑となる。
くなり、ベーンの往復動作が円滑となる。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す第３図および第４図
を参考に説明する。
を参考に説明する。
第３図および第４図において、１は密閉容器、２は密閉
容器１内に設けられたシリンダで、このシリンダ２の内
部には、電動機（図示せず）等によって駆動される軸３
と、これと一体に設けられた偏心軸４と、偏心軸４の外
筒に摺動回転自在に嵌合したピストン６と、ピストン６
の表面にばね６によって抑圧接触しているベー７７が配
設されている。圧縮機の運転において、前記偏心軸４の
回転により前記ベーン７は前記ピストン６に圧接し、前
記シリンダ６の内部空間を吸入室８と圧縮室９とに仕切
りながら往復運動を行なう。このベーン７の背部７１Ｌ
は、ベー７７の中心軸を頂点とした左右対称な流線形に
成形されているため、ベーン７が矢印り方向に動く場合
においては、この部分に満たされている潤滑油の流れは
矢印Ｅで示すように流線形に成形しである面に沿った円
滑な流れとなシ、′潤滑油による流体抵抗も従来例より
もはるかに小さくなり、これに伴なって潤滑油の撹拌も
小さくなる。
容器１内に設けられたシリンダで、このシリンダ２の内
部には、電動機（図示せず）等によって駆動される軸３
と、これと一体に設けられた偏心軸４と、偏心軸４の外
筒に摺動回転自在に嵌合したピストン６と、ピストン６
の表面にばね６によって抑圧接触しているベー７７が配
設されている。圧縮機の運転において、前記偏心軸４の
回転により前記ベーン７は前記ピストン６に圧接し、前
記シリンダ６の内部空間を吸入室８と圧縮室９とに仕切
りながら往復運動を行なう。このベーン７の背部７１Ｌ
は、ベー７７の中心軸を頂点とした左右対称な流線形に
成形されているため、ベーン７が矢印り方向に動く場合
においては、この部分に満たされている潤滑油の流れは
矢印Ｅで示すように流線形に成形しである面に沿った円
滑な流れとなシ、′潤滑油による流体抵抗も従来例より
もはるかに小さくなり、これに伴なって潤滑油の撹拌も
小さくなる。
その結果、流体抵抗によるベーン先端７ｂの前記ピスト
ン６にかかる力が低減され、ベーン先端７ｂの摩耗は減
少され、また摩擦損失による圧縮効率の低下も防止でき
る。
ン６にかかる力が低減され、ベーン先端７ｂの摩耗は減
少され、また摩擦損失による圧縮効率の低下も防止でき
る。
発明の効果
上記実施例より明らかなように本発明はベーンの背部を
流線形としたことにより、前記ベーン背部にかかる潤滑
油による流体抵抗が低減され、これにより前記ベーンと
ピストンとの接触圧力が減少し、前記ベーン先端の摩耗
が低減されるとともに、摩擦損失の減少により圧縮機の
圧縮効率が向上するという効果が得られる。
流線形としたことにより、前記ベーン背部にかかる潤滑
油による流体抵抗が低減され、これにより前記ベーンと
ピストンとの接触圧力が減少し、前記ベーン先端の摩耗
が低減されるとともに、摩擦損失の減少により圧縮機の
圧縮効率が向上するという効果が得られる。
第１図は従来例を示す回転式圧縮機の平面断面図、第２
図は第１図の要部詳細図、第３図は本発明の一実施例を
示す回転式圧縮機の平面断面図、第４図は同回転式圧縮
機の要部詳細図である。 １・・・・・・密閉容器、２・・・・・・シリンダ、６
・・・・・・ピストン、７・・・・・・ベーン、７ｋ・
・・・・・ベーン背部、８・・・・・・吸入室、９・・
・・・・圧縮室。 代理人のに名 弁理士 中 尾 敏 男 庭・・名第３
図 第４図
図は第１図の要部詳細図、第３図は本発明の一実施例を
示す回転式圧縮機の平面断面図、第４図は同回転式圧縮
機の要部詳細図である。 １・・・・・・密閉容器、２・・・・・・シリンダ、６
・・・・・・ピストン、７・・・・・・ベーン、７ｋ・
・・・・・ベーン背部、８・・・・・・吸入室、９・・
・・・・圧縮室。 代理人のに名 弁理士 中 尾 敏 男 庭・・名第３
図 第４図
Claims (1)
- 密閉容器内に、シリンダと、このシＩＪ’／ダの内部で
回転するピストンと、前記シリンダに設けられかつシリ
ンダの中心軸に対して放射方向に延びる摺動溝と、この
摺動溝に挿入され、ばね等で常に前記ピストンの外周に
圧接して前記シリンダの内部空間を圧縮室と吸入室とに
仕切るベーンを設け、さらに前記ベーンの反ピストン側
を、前記ベーンの中央部からシリンダとの摺動面側に延
びる傾斜面とした回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23820883A JPS60128988A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23820883A JPS60128988A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 回転式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128988A true JPS60128988A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=17026754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23820883A Pending JPS60128988A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128988A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06159274A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | Daikin Ind Ltd | ローリングピストン型圧縮機 |
| JP2007177634A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23820883A patent/JPS60128988A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06159274A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | Daikin Ind Ltd | ローリングピストン型圧縮機 |
| JP2007177634A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
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