JPS60128212A - 温間強度特性のすぐれたイ−ジ−オ−プン缶用鋼板の製造法 - Google Patents

温間強度特性のすぐれたイ−ジ−オ−プン缶用鋼板の製造法

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Publication number
JPS60128212A
JPS60128212A JP23558883A JP23558883A JPS60128212A JP S60128212 A JPS60128212 A JP S60128212A JP 23558883 A JP23558883 A JP 23558883A JP 23558883 A JP23558883 A JP 23558883A JP S60128212 A JPS60128212 A JP S60128212A
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JP
Japan
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steel sheet
easy
steel
temp
open
Prior art date
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Pending
Application number
JP23558883A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nosaka
野坂 詔二
Masaaki Shibata
政明 柴田
Tatsumi Tomozoe
友添 達美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS60128212A publication Critical patent/JPS60128212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はイージーオープン缶用鋼板に係わシ、詳しくは
缶内容物の殺菌時の温度において強度低下のない温間強
度特性のすぐれたイージーオープン缶用鋼板の製造法に
関する。
(従来技術) 缶蓋に適当な深さのスコアーを予め刻印しておき、缶切
シなどの道具なしに缶を開けることかできるイージーオ
ープン缶がビール缶、炭酸飲料缶、あるいは非炭酸飲料
缶などに使われている。
イージーオープン缶は、従来では主としてアルミニウム
で作られていたが、昨今では鋼板の開缶性が改善され製
造コストの低減、空缶の回収処理々どの点から鋼板よシ
製造されるようになっている。
これまでイージーオープン缶用鋼板について幾つか提案
されている。例えば特開昭55−97428号公報には
、Cと0の含有量t−c+oでo、 o2チェ下とし、
冷延後に連続焼鈍し、6〜20%の圧下率でスキンノ4
ス圧延することによって開缶性をアルミニウム程度に良
好とし、スコアー加工性もすぐれたイージーオープン缶
用鋼板を製造する方法が開示されている。また特開昭5
6−127728号公報には0、C=0.001〜0.
012%、O=0.0060〜0.025(lで(0%
、lX[:O%〕<10−’と、c 、 ovともに含
有量を少なくした鋼を連続鋳造し、その後熱延し、冷延
し、Snメッキまたはティンフリー鋼板とし、開缶性を
アルミニウム程度にしたイージーオープン缶用鋼板の製
造方法が開示されている。
このように開缶性やスコアー加工性ともすぐれたイージ
ーオープン缶用鋼板が製造されるようになっている。
ところでイージーオープン缶用鋼板は製缶コストの低減
や、製缶の軽量化などのために、板厚を薄くすることが
要望されている。
缶内容物の安定保存及び食品としての衛生面より、イー
ジーオープン缶に内容物、例えば炭酸飲料、ニード、ト
マト、野菜ジュースなどの非炭酸飲料を詰め、差金した
後に、約75〜80℃程度の温度で殺菌するがこの殺菌
時に鋼板は軟化し、缶内の圧力増加によシ缶蓋また缶底
が変形し、膨れあがる現象、いわゆるパックリングやツ
ノ出しが生じることがある。
この対策の一つとしては、缶強度を高くすればよいが、
該缶強度は缶の板厚の自乗に比例するといわれているよ
うに、素材の鋼板の板厚を厚くすると前記現象は防止さ
れる。しかし板厚を厚くすることは開缶性を劣化し、ま
た製缶コストを高くするので好ましい方策でない。
(発明の目的) 本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであ夛、缶内
容物の殺菌時の温度まで高くなっても、常温時の強度が
維持されもしくは若干よくなる、温間強度特性のすぐれ
たイージーオーシン缶用鋼板の提供を目的とするもので
ある。
(発明の構成・作用) 本発明者達はイージーオープン缶用鋼板としての不可欠
な良好な開缶性を備えていながら、温間強度特性にもす
ぐれた鋼板を製造すべく実験と検討を行なった。その結
果C含有量をo、 o o s%以下0.03チ未満、
Nをo、ooso〜O,O300チとした低炭素、高窒
素のAtキルド鋼を冷間圧延の後、連続焼鈍して、固溶
(C)と固溶(N:I e高めると、強度は60〜10
0℃の温間に高められても、第1図に示すように低下し
ないことを見出した。との第1図における図中の数値は
80℃と27℃(常温)における引張9強さの差であっ
て温間強度特性である。
本発明はこの知見に基づきなされたもので、以下に詳細
に説明する。
まず鋼成分範囲を定めた理由は次の通シである。
Cは温間強度を得るために重要力成分であり、このため
にはo、 o o s%以上の含有が必要である。
一方、その含有量が多くなると開缶性が劣化するので0
.03%未満とする。
Slは耐食性ヲ劣化させるとともに、鋼を硬化させ開缶
性も劣化せしめるので0.1%以下とする。
Mnは鋼中に不可避不純物として存在するSによる鋼の
熱間脆性を防ぐだめに0.1〜0.7%含有させる。
Atは脱酸のために0.020%以上含有される。脱酸
によシ鋼質が清浄化され、開缶性やスコアー加工性にも
効果があるが、その含有量があま夛にも多くなるとコス
ト高を招き、かつ介在物が多くなるのでo、 o s 
o%以下とする。
Nは前記Cとともに温間強度を得るために重要な成分で
あシ、そのため0.0080%以上含有させる。
このN含有により、常温における強度が60〜100℃
に温度を高めた場合でも維持される。しかしその含有量
が余シにも多くなると硬化し、開缶性力;劣化するので
0.0300%以下とする。
前記成分からなる鋼は転炉、電気炉などで溶製5し、連
続鋳造にてスラブとするか、あるいは造塊し、分塊圧延
にてスラブとし、このスラブ全830℃以上の温度で熱
間圧延し、脱スケールの後、圧下率50%以上で冷間圧
延するり 冷間圧延された鋼iは連続焼鈍される。その焼鈍温度は
、缶用鋼板としての加工性、すなわち、リベット加工や
スコアー加工に割れが生じないように再結晶温度以上と
する。しかしこの温度が余シに高いと結晶粒が粗大とな
シ好ましくないので780℃以下とする。均熱後の冷却
速度は強いて規定する必要はないが10〜b である。また冷却過程で過時効処理をするのは任意であ
る。
本発明では、Nを0.0080−0.0300 %と多
(fi有式せているので、NはAtNとして固足されて
い−る他に固溶CN〕として存在している。
固溶〔C′J、固溶〔N〕にょシ鋼の温間強度特性が改
善さ八、イージーオープン缶の内容物を殺菌処理すると
き、鋼板の板厚が薄くともバックリングやツノ出しは起
らない。
連続焼鈍後、鋼板はスキンパス圧延される。その圧延率
は開缶性をよくするために15%以内で行われる。
前記方法でM造されたイーノーオーノン缶用鋼板は脱脂
、酸洗等の表面調整が行なわれた後、&>メッキ、Cr
メッキ、Nlメッキ、Atメッキ、リン酸塩処理などの
化成処理が施される。また前記各種メッキ法は化成処理
を施さないま′までイージーオーノン缶用鋼板として使
用される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について述べる。
実施例 第1表に示した成分の鋼を転炉で溶製し、連続鋳造にて
スラブとした後、仕上温度880℃、捲取温度620℃
の条件で2.5 Waに熱延した。、脱スケール後0,
26謂まで冷間圧延し、650℃×60秒、冷却速度1
20℃/seeで連続焼鈍し、引続き圧下率1.2優で
スキンパス圧延した。次いで通常の電気メツキラインで
錫メッキ音節した。製造されたイージーオープン缶用鋼
板全ダブルスコアーでスコアー残厚ko、070try
nのプルオープン型のイージーオーノン缶用蓋に加工し
開缶力を測定した。
さらに該イージーオーノン缶用鋼板′!1i−80℃に
高めたときと、室温27℃のときに引張9強さくT、S
、)を測定し、温間強度特性を前記80℃と27℃の引
張)強さの差ΔTS=T、8.80℃−T、8.27℃
 としてめた。それらの結果を第1表にあわせて示す。
この結果から明らかなように本発明法によるサンプル1
,2,3,4.5はいずれも温間強度特性がすぐれてお
り、また開缶力は小さい。
【図面の簡単な説明】
一第1図は温間強度特性とC含有量、N含有量の関係を
示す図である。 第 1 図 C小$ @ (w1%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重量%で、c : o、oosチ以上0.03%未満、
    Si:≦0.1%、 Mn : O,1〜0.7 ’16、 At : 0.020〜o、osoチ、N : 0.0
    080〜0.0300%、残部が鉄および不可避的不純
    物からなる冷間圧延された鋼板を再結晶温度〜780℃
    の温度で連続焼鈍すること全特徴とする温間強度特性の
    −すぐれたイージーオープン缶用鋼板の製造法。
JP23558883A 1983-12-14 1983-12-14 温間強度特性のすぐれたイ−ジ−オ−プン缶用鋼板の製造法 Pending JPS60128212A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019027A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Jfe Steel Corp フランジ加工性に優れる高強度缶用鋼板およびその製造方法
WO2013183274A1 (ja) * 2012-06-06 2013-12-12 Jfeスチール株式会社 3ピース缶体およびその製造方法

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