JPS60128207A - 溶融金属容器の耐火物施工法 - Google Patents
溶融金属容器の耐火物施工法Info
- Publication number
- JPS60128207A JPS60128207A JP23822583A JP23822583A JPS60128207A JP S60128207 A JPS60128207 A JP S60128207A JP 23822583 A JP23822583 A JP 23822583A JP 23822583 A JP23822583 A JP 23822583A JP S60128207 A JPS60128207 A JP S60128207A
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- thickness
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/44—Refractory linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は転炉内張シ耐人物の施工法に関するものである
。
。
(従来技術)
第1図に転炉1の概略図を示す。
転炉1には溶銑、スクラップ、合金を入nランス2よシ
酸素を吹きこみ吹錬する。この転炉の内張シ耐大物とし
て溶鋼側(内層)に溶損に強いウェアーレンガ3を、そ
してウェアーレンガと鉄皮との間にパーマレンガ4を施
工している。
酸素を吹きこみ吹錬する。この転炉の内張シ耐大物とし
て溶鋼側(内層)に溶損に強いウェアーレンガ3を、そ
してウェアーレンガと鉄皮との間にパーマレンガ4を施
工している。
而して、ウェアーレンガ3.パーマレンガ4は耐火物協
会発行の窯炉工学、の第367頁の第1−45図に示さ
nるように、又特開昭49−123103号公報に示さ
nているように、そ九ぞn転炉内面に均一厚さに施工し
である。
会発行の窯炉工学、の第367頁の第1−45図に示さ
nるように、又特開昭49−123103号公報に示さ
nているように、そ九ぞn転炉内面に均一厚さに施工し
である。
ところで、転炉1での吹止め温度は次のようにして決定
さ几る。すなわち、連続鋳造装置では品質および操業条
件を考慮して溶鋼の液相腺温度十20〜30℃とされ、
この温度に鍋レンガへの蓄熱、2次精錬2時の温度低下
、移動中の放熱分などを加え、転炉での吹止め温度は決
定さ几る。
さ几る。すなわち、連続鋳造装置では品質および操業条
件を考慮して溶鋼の液相腺温度十20〜30℃とされ、
この温度に鍋レンガへの蓄熱、2次精錬2時の温度低下
、移動中の放熱分などを加え、転炉での吹止め温度は決
定さ几る。
近年、鋼材品質の高級化を指向するところから2次精錬
を実施するために、前記転炉での吹止め温度を2次精錬
での温度降下(30〜50℃)に相当分だけ上げる必要
を生じている。そのためウェアーレンガ3の溶損が増加
しておシ、その対策としてウェアーレンガの材質をマグ
ドロからマグカーボンに変更する例が多く見うけら1”
Lる。
を実施するために、前記転炉での吹止め温度を2次精錬
での温度降下(30〜50℃)に相当分だけ上げる必要
を生じている。そのためウェアーレンガ3の溶損が増加
しておシ、その対策としてウェアーレンガの材質をマグ
ドロからマグカーボンに変更する例が多く見うけら1”
Lる。
しかしながらマグドロの熱伝導率が2〜31Cay1.
7m l+Cであるのに対し、マグカーダンのそn、は
約8Kn4/mb℃ト高いため、ウェアーレンガ3.パ
ーマレンガ4を介して鉄皮5に伝達さn、る熱量が増大
することにより、鉄皮5の変形は促進さn2、該変形か
ら、以下に述べる新しい問題が発生している。
7m l+Cであるのに対し、マグカーダンのそn、は
約8Kn4/mb℃ト高いため、ウェアーレンガ3.パ
ーマレンガ4を介して鉄皮5に伝達さn、る熱量が増大
することにより、鉄皮5の変形は促進さn2、該変形か
ら、以下に述べる新しい問題が発生している。
第2図に鉄皮温度とウェアーレンガ厚みとの関係をグラ
フで示すが、上記の伝熱量の増大を意味する。
フで示すが、上記の伝熱量の増大を意味する。
第3図に鉄皮変形部7のせシ出し形状の概略図を示す。
鉄皮の変形量L■は、一般にトラニオン部6(第1図)
で最大となり、9旧規模の転炉において約170〜l
B OXとなる。−贋、変形がおこると、従来方法では
そfL以後のレンガ積みは変形に適合させて行うので、
鉄皮変形部7のウェアーレンガ3は、変形′IiitL
tm分だけ転炉内にせジ出している。
で最大となり、9旧規模の転炉において約170〜l
B OXとなる。−贋、変形がおこると、従来方法では
そfL以後のレンガ積みは変形に適合させて行うので、
鉄皮変形部7のウェアーレンガ3は、変形′IiitL
tm分だけ転炉内にせジ出している。
このウェアーレンガ3は前記の通り溶鋼およびスラグと
高温状態で接しており、吹錬反応を行なうことによって
時々刻々溶損さnる。鉄皮5の変形部より、該変形部の
ウェアーレンガ3は前記の通シ変形量Lw+fだけ転炉
内にせシ出しているので溶鋼8、スラグ9(第1図)と
の接触面積は増加し、該せシ出し部11はせり出してい
ない部分10よりも速く溶損する。そのため、ノに一マ
レンガ3の位置までの溶損は、せシ出し部分11につい
ては他の部分よシ速くなるという問題が発生しておシ、
炉寿命はそn、によって規制さ11短かくなっている。
高温状態で接しており、吹錬反応を行なうことによって
時々刻々溶損さnる。鉄皮5の変形部より、該変形部の
ウェアーレンガ3は前記の通シ変形量Lw+fだけ転炉
内にせシ出しているので溶鋼8、スラグ9(第1図)と
の接触面積は増加し、該せシ出し部11はせり出してい
ない部分10よりも速く溶損する。そのため、ノに一マ
レンガ3の位置までの溶損は、せシ出し部分11につい
ては他の部分よシ速くなるという問題が発生しておシ、
炉寿命はそn、によって規制さ11短かくなっている。
なお、上記の溶損量、先行溶損と言うことにする。
(発明の目、的)
本発明線、上記の新しく発生した問題を解決するもので
、詳細には鉄皮変゛形部7のノe−マレンガ4の厚みと
鉄皮変形部7以外のパーマレンガ4の厚みを変えて施工
することによシ、鉄皮変形部7のウェアーレンガ3のせ
シ出し量L′f減少させることを特徴とし、これによっ
て先行溶損の減少をはかシ、もって転炉の長寿命化を可
能にすることを目的とする。
、詳細には鉄皮変゛形部7のノe−マレンガ4の厚みと
鉄皮変形部7以外のパーマレンガ4の厚みを変えて施工
することによシ、鉄皮変形部7のウェアーレンガ3のせ
シ出し量L′f減少させることを特徴とし、これによっ
て先行溶損の減少をはかシ、もって転炉の長寿命化を可
能にすることを目的とする。
(発明の構成)
而L7て、本発明の要旨はノξ−マレンガを鉄皮と内層
耐火物との間にもつ耐火物を内張シ材とし。
耐火物との間にもつ耐火物を内張シ材とし。
精錬を行なう溶融金属容器において、鉄皮変形部のノぐ
一マレンガ厚みと、鉄皮変形部以外のノ々−マレンガ厚
みを変えて施工することを特徴とする溶融金属容器の耐
火物施工法である。
一マレンガ厚みと、鉄皮変形部以外のノ々−マレンガ厚
みを変えて施工することを特徴とする溶融金属容器の耐
火物施工法である。
以下、本発明について詳述す為。
従来、鉄皮の変形量Lmは前述のとおJ90を規模め転
炉lの場合で約180輪である。すなわち転炉内へのせ
シ出しは約1soxtnる。
炉lの場合で約180輪である。すなわち転炉内へのせ
シ出しは約1soxtnる。
このせり出し量Lmを減少させ、かつ鉄皮変形部7近傍
の鉄皮への伝熱量を減少させることが゛できる−ならば
、 (1)先行溶損量を減少させることができる。
の鉄皮への伝熱量を減少させることが゛できる−ならば
、 (1)先行溶損量を減少させることができる。
(2)鉄皮変形の抑制により溶損量を減少させることが
できる。
できる。
でめらうとの推測のもと□に本発明者らは以下の試みを
行なった。即ち第4図に示す如く、鉄皮変形部7のパー
マレンガ4厚みよシも鉄皮変形部7以外のパーマレンガ
4厚みを厚く施工することを試みた。
行なった。即ち第4図に示す如く、鉄皮変形部7のパー
マレンガ4厚みよシも鉄皮変形部7以外のパーマレンガ
4厚みを厚く施工することを試みた。
具体的には、第4図の如く鉄皮変形部7以外のパーマレ
ンガ4を2層化することにより、ハーマレンガ厚み11
4劉分だけ変形部周辺のウェアーレンガが転炉内にせシ
出すので、鉄皮変形部7のせシ出し量は、見かけ上Lm
−114m+に減少し。
ンガ4を2層化することにより、ハーマレンガ厚み11
4劉分だけ変形部周辺のウェアーレンガが転炉内にせシ
出すので、鉄皮変形部7のせシ出し量は、見かけ上Lm
−114m+に減少し。
従って先行溶損が減少しに0
一方、上記のようにパーマレンガfm e 2 mにす
°ること忙より約100〜70℃鉄皮温度が低下する。
°ること忙より約100〜70℃鉄皮温度が低下する。
鉄皮温度の測定結果をM5図に示す。ノξ−マレ/ガ層
が2層の場合の第5図とパーマレンガ鳩が1層の従来の
場合の第2図を比較すると、ウェアーレンガ10(1層
厚で鉄皮温度は、第5図で約420℃、第2図で約52
0℃、ウェアーレンガが600箇厚で約390℃と約3
20℃シI。
が2層の場合の第5図とパーマレンガ鳩が1層の従来の
場合の第2図を比較すると、ウェアーレンガ10(1層
厚で鉄皮温度は、第5図で約420℃、第2図で約52
0℃、ウェアーレンガが600箇厚で約390℃と約3
20℃シI。
鉄皮温度の低下は明らかである。
C発明の効果)
以上述べた如く、本発明方法によれば、鉄皮変形後の転
炉の耐火物内張シにおいて、鉄皮変形部のウェアーレン
ガのせシ出し量が減少したことによシ先行溶損が減少す
ると共に、鉄皮温度が低下して鉄皮の変形度が減少する
ことにより溶損が減少し両者により800回から100
0回と、従来方法に比べて顕著にのばすことができk。
炉の耐火物内張シにおいて、鉄皮変形部のウェアーレン
ガのせシ出し量が減少したことによシ先行溶損が減少す
ると共に、鉄皮温度が低下して鉄皮の変形度が減少する
ことにより溶損が減少し両者により800回から100
0回と、従来方法に比べて顕著にのばすことができk。
第1図は転炉の概略図、第2図は従来の施工方法の場合
鉄皮温度とウェアーレンガ厚みとの関係を示すグラフ、
第3図は従来のウェアーレンガせシ出し形状を示す説明
図、第4図は本発明のウェアーレンガせり出し形状を示
す説明図、第5図は本発明の鉄皮温度とウェアーレンガ
厚みとの関係を示すグラフである。 1・・・転炉、2・・・ランス、3・・・ウェアーレン
ガ、4・・・パーマレンガ、5・・・鉄皮、6・・・ト
ラニオン部、7・・・鉄皮変形部、8・・・溶鋼、9・
・・スラグ、10・・・ぜシ出していない部分、11・
・・せシ出し部代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 7r5図 ウエア−レン力″厚々(−6)
鉄皮温度とウェアーレンガ厚みとの関係を示すグラフ、
第3図は従来のウェアーレンガせシ出し形状を示す説明
図、第4図は本発明のウェアーレンガせり出し形状を示
す説明図、第5図は本発明の鉄皮温度とウェアーレンガ
厚みとの関係を示すグラフである。 1・・・転炉、2・・・ランス、3・・・ウェアーレン
ガ、4・・・パーマレンガ、5・・・鉄皮、6・・・ト
ラニオン部、7・・・鉄皮変形部、8・・・溶鋼、9・
・・スラグ、10・・・ぜシ出していない部分、11・
・・せシ出し部代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 7r5図 ウエア−レン力″厚々(−6)
Claims (1)
- (1)ノ々−マレンガを鉄皮と内層耐火物との間にもつ
耐火物を内張り材とし、精錬を行なう溶融金属容器にお
いて、鉄皮変形部のパーマレンガ厚みと、鉄皮変形部以
外のパーマレンガ厚みを変えて施工することを特徴とす
る溶融金属容器の耐火物施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822583A JPS60128207A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 溶融金属容器の耐火物施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822583A JPS60128207A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 溶融金属容器の耐火物施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60128207A true JPS60128207A (ja) | 1985-07-09 |
Family
ID=17027004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23822583A Pending JPS60128207A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 溶融金属容器の耐火物施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60128207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231309A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 数値制御ロボツトの制御方法 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23822583A patent/JPS60128207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62231309A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 数値制御ロボツトの制御方法 |
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