JPS60128105A - 棚取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上下に重設した棚の支持体への取り付は構造に
関するものであり、固定式の棚装置或は作業物の移送も
可能とした棚を設けた多段式の台車にも利用できる。

従来の受板な複数個有する多段式棚に於ける棚板は固定
的に支持体に取り付けられている。

そのため、最上部の棚板以外の棚に収納物を載置或は取
り出すときは、側方より水平方向に収納物を移動せねば
ならず、作業位置が低くなると、余分な力を必要とする
と共に身体的傷害を与え、又収納物を横すべりさせて出
し入れする結果、収納物の破１１’傷が生じる等の欠点
かぁ−）だ。

そＪｌ、で、各棚板間を広く設定することにより、出し
入れを容易にすることも考えらｎているけ３１゜ども、
棚全体の空間に比し、収納量が小量となり不経済″なも
のとなつＣいる。

本発明は上記欠点に鑑み、収納物の出し入ｎを上下方向
とすべく、出し入Ｉｔの対象となる棚の上方に存する棚
板を回動せしめ、上方の障害となる位置より移動するこ
とによって作業の容易化、棚装置の効率化を図ったもの
である。

以下図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図乃至第３図は作業用台車に用いたものであり、台
車（１）の後方両側に一体に起立した支承体（２）（２
）間に適当間隔をもってロッド（３）　（３）　（３）
が架設しである。

そして、各ロッド（３）　（３）　（３）に台車（１）
の合板（４）と同形の棚板（５山）（５４）（５１の基
部壊（６）（６）を挿通し、各棚板は上下方向へ回動可
能に支承さｎている。又、各棚板の先端部両側（は脚（
７）　（７）を垂下し、＃脚（７）　（７）の長さは直
下の棚板（５番）（５Ｃ）又は合板（４）との水平状態
時の間隔と同一としであるため、棚板（ｒａ、）はその
先端を脚（７）　（７）で合板（４）に支承され、棚板
（！；　（５−）は棚板（５ζ）に、棚板（５Ｃ）は棚
板（５Ｌ）にそれぞれ先端を支承され、各棚板に収納物
が載置されても下方へ回動することなく、充分に水平維
持力を有すると共に、各棚板は水平位置より上方への回
動のみ可能となる。

更に、前記支承体（２）　（２）の上端部にストッパー
ロッド＋８）を設け、棚板（５ｃ）が上方へ回動し、稍
後方へ傾斜して前方へ戻らない時点で係止する。

棚板（３６−）は上方へ回動して棚板（！；ａ）に係止
し、更に棚板（５良）は棚板（５多）に係止されるべく
、基部＠（６）　（６）の長さを変えるか、各ロッド（
３）　（３）　（ａ）の位置をずらしてもよい。

（９）はネジリコイＶバネであり、一端をロッド（３）
に他端を基部＠（６）に係止し、棚板＜３０−）　（５
１５−）（５Ｃ）を上方へ回動すべく付勢している。

しかし、該付勢力は各棚板の重力によるトルクより若干
小さいため、水平位置より浮上する恐ｎはないけれども
、各棚板の上方へ回動させるための浮上刃を補足し、微
力で回動をなし得る。

上記の構成より、収納物の載置は、先ず上部の棚板（ｒ
ｃ）　（５６−）　（５４）を上方へ回動し、第３図の
如くストッパーロッド（８）に係止せしめｔ’ｂば、最
下部の合板（４）上には障害となる棚板が存在しなくな
り、収納物を上方より載置できる。

そして合板（４）上の載置を終えｎば棚板（５Ｌ）を下
方へ回動すれば、脚（７）　（７）が合板（４）上に当
接して該棚板（５Ｌ）を水平位置で支承するため、棚板
（！；１）上に収納物の載置が可能となり、しかも上方
綱板（５り）　（、ｔｌは障害とならない。

更に棚板（！；ｌ）についても同様に上方より載置物の
載置が可能となる。

一方、収納物を棚板より取り肚す時は最上段の棚板（５
ｃ）上から持ち上げて取り出し、取り出しが終われば該
棚板を上方へ回動して、下方棚板上を無根状態として行
けば、取り出しに於いても上方棚板は全く障害となるも
のではない。

第１図は棚板の水平位置保持及び上方への回動力補助並
びに係止をエアースプリング０１）ｔ４？うようにした
ものを示す。

第Ｓ図は各棚板な合板上の水平位置より同一平面を横方
向へ回動させる実施態様を示すものであり、一方の支持
体（２）へ棚板（５）の後部側に突設した連結ＩＩ！ｔ
ｏを回動可能に挿通停止し、脚（７）　（７）　（７）
にて収納物の重量を支えるものであり、連結環００を軸
として棚板（５）は横方向へ回動可能であるから、収納
物の出し入れに支障となる上方棚板な容易に移動できる
のである。

この実施帖様は棚板な上方へ回動させるものに比べ、使
用棚板の上方を完全に開放することが出来、作業がより
容易となるが、棚板の側方に日勤空間を必要とする。

以上の様に本発明は、収納・取り出しを行う棚板上にあ
る不使用の囲板を回動し、使用棚板上を開放し、常Ｑこ
最上段の如くすることにより、収納物を上下方向から扱
うことができ、作業が極めて容易となると、共に、収納
物を横すべりさせることもなくなり、収納物の損傷も防
止できる。

又、収納・取り出しに上方側が障害とならぬため、棚空
間を一杯に利用しても作業に支障を来たさず、収納効率
も高まる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施態様を示す側面図、第２図は同一
部正面図、第３図は同使用の状態を示す側面図、第７図
は他の実施例を示す一部側面図、第５図は他の冥輸態様
を示す側面図、第６図は同平面図である。 符　号 （２）は支承体 （３）はロッド （４）は合板 （５）は棚板 （６）は基部壌 （７）は脚 （８）はヌトツパーロッド （９）はネジリコイルバネ ０（Ｉはエアースプリング ａｏは連結環 第２図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　支持体に棚板を重設し、上下に複数の区割面を有す
   る棚に於いて、各棚板な棚支持体に固定した合板上の水
   平位置より上方へ回動可能に棚支持体へ支承せしめたこ
   とを特徴とする、棚取付構造。 コ　各棚板な棚支持体に固定した合板上の水平位置より
   、同一平面を横方向へ回動可能としたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の棚取付構造。