JPS60126990A - 立体画像表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）発明の技術分野 本発明は、立体表示方式に関し、とくにテレビジョン画
像等に適した立体画像表示方式に関する。

（Ｂ）技術の背景 画像表示装置としては、陰極線管表示装置、液晶表示装
置、ガス放電表示装置等種々のものが利用されているが
いずれも臨場感が乏しく、視認者に与える迫力感が欠け
る欠点があり、立体画像表示装置の実現が望まれる。

（Ｃ）従来技術と問題点 従来の立体画像表示方式としては航空写真からの地形図
の読み取り用の光学的な装置が知られているが、テレビ
ジョン装置のように簡単には見ることができない。また
テレビジョン装置を用いて、赤色、緑色、青色を左眼用
と右眼用に割り当て、これら各色に対応して着色された
レンズの眼鏡を使って、立体画像表示を行うこともでき
るが、この場合、画像は単色となり、合成色の画像表示
はできなかった。

ＣＤ）発明の目的 本発明はかかる点に鑑みなされたもので、汎用（Ｅ）発
明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、所定数のフレームご
とに左眼用および右眼用画像を表示面に表示する表示装
置、前記表示面の前方に設けられ、視認者の左眼用眼鏡
に対応する第１の偏光面と、視認者の右眼用眼鏡に対応
する第２の偏光面とを形成し得る透明偏光板を備え、前
記左眼用画像表示期間中は、前記偏光板に第１の偏光面
を形成せしめ、前記右眼用画像表示期間中は、前記偏光
板に第２の偏光面を形成せしめ左眼用画像は、左眼用眼
鏡のみ透過せしめ、右眼用画像は右眼用眼鏡のみ透過せ
しめるようにしたことを特徴とする立体画像表示方式を
提供することにより達成される。

（Ｆ）発明の実施例 以下図面を参照しながら本発明の実施綿を詳述する。

図は本発明の実施例構成図であって、Ｂは陰極線管、Ｆ
は両側面に電圧印加用電極Ｐ、　、　Ｐ２を配した偏光
面が電気的に変化する透明フィルム。

Ｋは、表示部、Ｓは制御部である。Ｔは視認者。

Ｍ、、Ｍ２は各々左眼用、右眼用眼鏡である。−表示部
Ｋには、人間の左眼用の３原色画像情報および右眼用３
原色画像情報が蓄えられており、これら左、右両眼用画
像情報をノフレーム毎に、交互に陰極線管Ｂで表示する
。

制御部Ｓでは、このフレーム、走査に同期してフルムＦ
の電極Ｐ、　、ｐ２　に印加する電圧を変化させ、左眼
用画像を表示するフレーム期間中は表示画像視認者Ｔの
左眼用眼鏡Ｍ１．のみを通して左眼用画像が視認者の左
眼に入り、右眼用画像を表示するフレーム期間中は、視
認者Ｔの右眼用眼鏡Ｍ２のみを通して右眼用画像が視認
指呼Ｔの右眼に入る。

これは、視認者Ｔの眼！ＪＭ、、Ｍ２は左右で互いに異
なる偏光面を有するように構成されているため、左眼用
の表示画像は左眼用眼＆ＪＩＭ／のみを透過され、右眼
用表示画像は右眼用眼鏡Ｍ２のみを透過される。

このように視認者Ｔの左右両眼には、交互に各々左眼用
画像、右眼用画像が入るので、合成画像が立体表示画像
となるように各左右両画像を選んでおけば、視認者Ｔに
は立体画像として写る。

（Ｇ）発明の効果 このように本発明に係る立体画像表示方式は、テレビジ
ョン装置を用いて、立体画像を表示できるので、使用が
簡便であり、汎用性に富む。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例構成図である。 Ｂ：陰極線管、Ｆ：透明フィルム、に：表示部。 Ｓ：制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定数のフレームごとに左眼用および右眼用画像を表示
   面に表示する表示装置、前記表示面の前方に設けられ、
   視認者の左眼用眼鏡に対応する第１の偏光面と、視認著
   の右眼用眼鏡に対応する第２の偏光面とを形成し得る透
   明偏光板を備え、前記左眼用画像表示期間中は、前記偏
   光板に第１の偏光面を形成せしめ、前記右眼用画像表示
   期間中は、前記偏光板に第２の偏光面を形成せしめ左眼
   用画像は、左眼用眼鏡のみ透過せしめ、右眼用画像は右
   眼用眼鏡のみ透過せしめるようにしたことを特徴とする
   立体画像表示方式。