JPS601266B2 - 試料糸自動採取装置 - Google Patents

試料糸自動採取装置

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JPS601266B2
JPS601266B2 JP12144476A JP12144476A JPS601266B2 JP S601266 B2 JPS601266 B2 JP S601266B2 JP 12144476 A JP12144476 A JP 12144476A JP 12144476 A JP12144476 A JP 12144476A JP S601266 B2 JPS601266 B2 JP S601266B2
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良規 井上
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は糸の特性を調べる糸試験器に供給する試験糸
を多数の巻糸から順次採取する装置に関する。
製糸工場や紡績工場などにおいて多数の巻糸について強
伸度、糸斑、染特性、織度などの糸試験を行なうに際し
、試験器への試験糸の供給形態は種々あるが、ここでは
試験糸が互に結ばれた1本の糸の形で供給する場合、例
えば単糸筒編染色、U%、ストテン、連続糸染めなどの
試験器の場合に限って考える。
このような形で試験糸を供給するには1つの巻糸からの
試験糸採取が終る度に次の巻糸に切換える作業が必要に
なるが、この作業は糸結びという繊細な作業を含むうえ
、単調で回数が多く、切襖の合間に他の作業を兼ね行う
こともほとんどできない。したがって作業内容を容易に
し、能率良く試験糸採取ができるようにして、作業者の
拘束時間をも短縮する簡便な装置が望まれる。
とりわけ糸の梁特性を連続糸染め試験器を用いて試験す
る場合には、試験器入口から連続糸染め槽を通って、測
定解析部に至るまでの糸の経路が長くて通常数ケ以上の
結び目が入るので〜試験糸の変り目の識別を確実に行な
い試験糸順序の混乱が起らないよう、結び目間の定長性
が要求される。同時に、結び目そのものも連続糸染め槽
内で切れたり、他の糸とからまったり、結び目の識別が
困難だったりしないようウイバースノツト「フイツシヤ
ーマンノット、2重坊主結びなどの方法を用い堅牢で形
が整っている必要がある。作業者がこの条件を満足して
結ぶには可成りの熟練と注意深さが要求されるものであ
る。糸の物性が採取作業によって変化することも当然避
けねばならぬ。
更にまた、連続糸染め試験の場合には試験糸採取の工程
と連続糸染め以降の工程との処理能力の差や前者の工程
での糸切れなどのトラブルの影響が後者の工程において
大き過ぎるなどの理由で、これら2工程を分離し「採取
した多数の試験糸より成る巻糸(以下サンプルチーズと
呼ぶ)を能率良く作って、後者の工程にそれを給糸する
装置に対する要請も強い。このような課題に対し「発明
者らは特願昭47−103858、特顕日召50−89
666「特磯昭50−82?97に於て機械ノッターを
使った試験糸採取装置を提案しているが、巻糸の糸端を
それら装置に仕掛けるのに面倒な糸通しや手結びが必要
であったり「あるいは装置が大掛りに過ぎるなど用途に
よっては不都合な欠点が残っていた。
また、特開昭50−123964ト123965で縄糸
の自動供給装置が提案されているが、糸結び機構が複雑
であったり、採取を終った巻糸の糸端が長く残り「 こ
れから採取しようとする巻糸の糸端とからむ恐れがある
ので巻糸クリールとの組合せでは採取順序が下段から上
段の方向に限られるという問題がある。
さらに、巻糸クリールとの組合せでは巻糸の口糸準備な
ど面倒な作業を残している割に装置が大掛りで融通性に
乏しく「実用化は困難であった。
この発明はこれら見地から改善された試験糸採取をする
ための自動糸結び装置を提供することを目的とするもの
であって、その構成は、複数の巻糸の糸端を順次一定長
ずつ採取し、互いに直列に結合された試験糸を得る装置
において、糸条の供給源に対向して糸導入管を配置せし
め、該糸導入管の糸条出口側に「糸導出ガイドと、糸条
をリザーブする位置と開放する位置に移動可能に設けら
れたりザーブガィドをそれぞれ配置すると共に「前記糸
導入管の糸条出口側端部に係合、離反自在に吸引管を設
け、前記リザ−ブガィドはL談吸引管が、前記糸導入管
と係合する側に移動するとき、糸条をリザーブする側に
移動し、離反する側に移動するとき「リザ−ブした糸条
を解放する側に移動し得る機構を有し、かつ前記糸導入
管の出口側に、該糸導入管に蓮適する糸条と糸導出ガィ
Nこ連通する糸条とを結び合せるための糸結び装置を備
えていることを特徴とする試料糸目動採取装置である。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1−a図、第1一b図は本発明による自動糸結び装置
の平面図及び正面図を示す。第2図は糸結び部の部分見
取図である。試験すべき巻糸Yの糸端は固定の糸導入管
から矢印に示すように導入され「糸導出ガイド2異常張
力検出器を兼ねたテンションコンベンセ−夕4、ガイド
3を総て糸試験器に供給されている。
6はフィッシャーマンノット方式の糸結び装置である。
吸引保持装置は可動の吸引管7、肩糸溜8、糸空気分離
用のネット9を介して吸引する真空発生装置(図示せず
)によって構成されている。吸引管7は円板101こ固
定されており、肩糸溜8の中にL少し突出した一端が肩
糸溜8の開□溝23(第2図)に沿って円板18ととも
に吸引管7の位置7と7′の範囲内を機動回転できるよ
うになっている。(第1−b図)7′の位置では吸引管
7‘ま糸導入管1の先端と結合し、その際糸導入管1に
効果的に吸引力が作用するよう、糸導入ガィドーにはシ
ール用ゴム輪11が取付けてある。スプロケット12,
竃3の間に張られたチェーン14に取付けられたリザー
ブガイド5は吸引管7が7′の位置まで回転するときに
糸導入管1を通じて巻糸側の糸Yをたぐり出して「吸引
管7が逆に回転する時(矢印と逆方向)にはたぐり出し
た糸Yを徐々に放出する働きをする。駆動系について説
明すると、モー夕15の軸に設けたプーリ貴6とベルト
亀71こよって別のプーリ角8に動力を伝達してこれを
支持している鞠亀9を駆動する。
この軸19にはギャ20が設けてあり、これと噛合うギ
ャ21によって軸22に動力を伝達してチェーン亀亀を
駆動する。図示されていないがギャ28と軸19の間に
は摩擦板によるスリップ機構が設けられていて、吸引管
了が第2図に示した屑糸溜8の開口溝23のいずれかの
端に当るとギャ20と軸19はスリップするように構成
されている。(吸引管7は閉口溝23に合せて円弧状に
往復することになる)鞠19の他端には所定の角度の範
囲でカム溝25を有するギャ24が設けてあり、プーリ
18に設けたピン26が前記カム溝25のいずれかの端
にあたるとギャ24とこれに噛合うギャ27が回転をは
じめ、糸結び装置6の作動あるいはリセットが行なわれ
る。次に本発明に係る自動糸結び装置の切換動作を糸通
しから簡単に説明する。まず、糸導入管1に糸Yを通す
が、この場合、糸導入ガイドが長い管状の場合には最初
の糸通しが面倒なので吸引管7が糸導入管1に結合した
状態(第1−a、b図の鎖線で示した状態)で糸Yの端
を糸導入管1‘こ吸わせ、次に吸引管7を手動操作によ
って左回転させて糸結び完了指令を出すことなく待機さ
せる。
ここで糸導入管1を出た糸Yを糸導出ガイド2テンショ
ンコンベンセータ4、ガイド3に通して糸試験器(図示
されていない)に供給して自動運転状態に戻す。(第1
−a図に示す状態)糸試験器による試験糸採取が終ると
切襖指令によってモータ15が左回転を始め吸引管7が
右回転する。同時にリザーブガイド5も右方向に移動し
て、第1一a図2点鎖線で示すように糸Yをたぐり出し
、真空発生装置も作動する。吸引管7の一端が開○溝2
3の一端に当った時その吸引口がゴム論11に密着する
。モーター5は、引続き回転して、ギャ24,27が回
り始め。糸結び装置6をリセットして停止する。かくし
て糸導出ガイド2側の糸Yは吸引管7とゴム輪11の間
でニップされるが(第1一a図に二点錯綜で示す〉巻糸
側の糸は糸導入管1を通して2点鉄線で示す如く吸引管
7内に吸われ屑糸溜8に至る。次に巻糸側の糸を切断す
るとその余端は糸端は糸導入管1を経て完全に肩糸溜8
に吸引されるので新たな巻糸の糸端を糸導入管1に吸引
させる。しかるのち糸端準備完了指令を与えるとモータ
ー5は右回転を始め円板10と共に吸引管7が左回転し
、それとともにリザーブガイド5も左側に移動して糸を
放出すると共に新しい糸は吸引管7に吸引されたままの
状態で第2図の如く糸結び装置6の恩結び位置正しく2
本の糸が入るモータ16は更に回転を続けるが、前記糸
案内動作の後に糸結び装置6が作動を始めて糸結びを完
了すると停止する。これで切換は完了し、第2図の2点
鍛練で示すように結び目kが形成され、糸試験器に引取
り開始指令が出される。この切換においてリザーブガイ
ド5の効果は吸引管7が左回転する時にその吸引口と糸
導出ガイド2の間の糸道長さが長くなる分だけ糸を供給
することによって、吸引管7内から糸を引出して糸がも
つれたり、過大な張力が発生するのを防ぐことにある。
テンションコンベンセータ4は切換中も含めて常時糸試
験器側に出て行く糸に異常な張力が作用しないようにす
る役割を果している。以上の如く、本発明に係る装置は
糸端の準備が採取を終った糸を切って新たな糸を吸わせ
るだけの簡単な作業で終了する。
しかし本発明の装置は機構が非常に簡単なため切換糸結
びも、試験する糸に損傷を与えることもなく、確実な糸
結びで極めて迅速にできるという大きな利点があらる。
この実施例においては糸導入管1は真直な管であるが、
吸糸管7との結合分離に支障の無い限り用途に応じて第
3図の如く管1の中に管1を挿入して伸縮自在のもの、
あるいは糸の走行抵抗の十分小さい屈曲管や可捺管又は
管状に限らず第第4図の如き穴明き板la状の管に層換
えてもよい。糸結び装置6が特定の巻糸を標準糸として
繰返し採取する目的のためには、第5図の如く糸導入管
1を多分岐管lcにして特定の巻糸を導入する部分には
、糸把持糸切断装置28を付加してもよい。糸結び装置
6がウィバースノットや坊主結び方式のものに変っても
糸導入ガイド、糸導出ガイド、吸引管7との相対位置を
少し変更するだけで同じ効果が期待できる。また糸結び
装置6への糸案内を吸糸管7の動きのみに頼らず補助的
なァクチュェータを付加することや駆動源を複数個に分
けることなどは同様に本発明の効果を損うことなく実施
できる。本発明によれば機械ノツタ−を用いることによ
る前述のような有利性を保つたまま、吸引保持装置に蓮
通した状態の糸導入ガィド‘こ試験すべき巻糸の糸端を
吸わせ、採取が終った時にその糸を所望の位置で切り、
次の巻糸の糸端を吸わせるという単純な作業のみで迅速
な切換糸結びができ従来の装置にはない簡便なしかもす
ぐれた特性を有する試験糸採取装置を得ることができる
本発明においては、糸端の仕掛が簡単なため巻糸の自動
搬送ラインとの結合も容易である。
次に本発明に係る自動系結装置の応用例について説明す
る。第6図は多段クリール3川こ戦層された巻糸から試
料糸を取出してサンプルチーズを作る装置を示す。
31は前記実施例において説明した自動糸結び装置であ
り、それに立上りガイド32と巻取部33が付加されて
いる。
立上りガイド32にはクリール30の各段の巻糸Pから
の糸解銘ができるよう縦の1列の巻糸髄の延長線上に5
つのビッグテールガィド34が設けられている。巻取部
33は糸の綾振りとドライブローラを兼ねたRTドラム
35ボビン36を回転支持する巻取クレードル37によ
って構成され、振支点ガイド38は第1−a図のガイド
3が兼ねている。この他に標準糸PSを載せる台39及
び糸解錆用ガイド40採取装置を移動する時に使う取手
41が設けられている。以下試験糸採取の手順を説明す
る。
標準糸巻糸Psを頭にして巻糸P,,P2…P5,P6
,P,oの順に試料糸を採取する場合を考える。
まず標準糸巻糸Psの糸端を糸導入管1に吸わせて先に
述べた手順で糸通しをしボビン36にテール糸を取って
巻付ける。標準糸巻糸Psからの採取が終ると直ちにガ
イド40と糸導入管1の間で糸を切る。このとき糸導入
管亀側の糸は屑糸溜8の中に吸われてしまう。巻糸P,
の糸端を立上りガイドの上端のガイドを通して糸導入管
1に吸わせて切換スタートボタンを押す。巻糸P,から
の採取が終ると巻糸P,に十分近いところで糸を切り余
端が肩糸溜8の中に吸われたあと巻糸P2の糸端を立−
上りガイドの上から2番目のガイドを通して糸導入管1
1こ吸わせる。こうすることにより巻糸の糸端同志がか
らみ合う危険が無くなる。以下同様に巻糸P5までの採
取が終ると自動糸結び装置又はクリール30を移動して
立上りガイドの5つのガイド34が巻糸P6からP,o
に正対するようにして再び採取を始める。標準糸巻糸P
sからの採取も必要に応じ途中で行うこともできる。所
定の個数の巻糸からの採取が終るとでき上ったサンプル
チーズを糸試験器に供給し、新たなボビンへの巻取を行
なう。
このときには吸引管7から巻取部33までの糸を残して
おけば糸通しは簡単になる。クリール30からの試料糸
の採取順序はこの例に限らず採取装置とクリール30を
適宜相対移動させることによって任意の順序で行なえる
なお、ガイド34の個数は1ケにして案内上を摺動させ
るなどして巻糸高さに応じて上下方向に移動可能にして
も良い。また、立上りガイドの形状はビッグテール34
の如き穴ガイドに限らず第7図の42で示す単純な棒状
のものでも良い。
更に立上りガイドとクリールの間隔が大きくとれる場合
には、第7図に示すように立上りガイド32とクリール
30の相対位置を固定したまま上下2段、場合によって
は左右2列の巻糸からの糸端解錆が立上りガイド32の
同じ高さのガイドでできるようにしてもよい。こうすれ
ば立上りガイド32の糸通しも簡単で、自動糸結び装置
又はクリール30の移動回数も減ることになる。また、
巻取部は、ボビン36をチーズ染逆用ボビンや、マフ染
色用ボビンに変えたり、カセ巻機にしてカセに巻取って
もよい。
前記実施例によれば、多列多段のクリール上の巻糸から
簡単な糸仕掛作業によって能率良く一定長ずつ採取しな
がらサンプルチーズを作ることができる。
第8図はコンベヤ43で矢印方向に運ばれてくる巻糸P
から試験糸を採取し「糸試験器44によって連続的に試
験する場合を示す。
巻糸Pの糸端はあらかじめ弓l出してボビン端面を横切
るようにセットしておく。
採取すべき巻糸Paが採取装置31の前に停止すると伸
縮自在の糸導入管1が伸びて糸端を吸引して再び縮む。
縮んだ位置での糸導入ガイド1は巻糸Paからの糸橋解
錆に適した位置になっているので引続き切換え糸結び動
作に入る。採取が終るとコンベヤ43が次に採取すべき
巻糸Pbが採取装置の前にくるまで動く。このとき今採
取した巻糸の糸端は熱線カッター45によって切断され
る。第9図は、コンベヤ46によって矢印方向に運ばれ
てくる巻糸Pから試験糸を採取してサンプルチーズを作
る場合を示す。
コンベヤ46には立上り用ガイド47及び糸把持具48
が各巻糸Pに対応して設けられており、巻糸Pの糸端は
あらかじめ引出してガイド47を通して糸把持具48に
セットしておく。自動糸結び装置31の前に巻糸Pが停
止するとガイド47と糸把持具48の間の糸は糸導入ガ
イド1に吸われ、糸把持具48からは外れる。この状態
で切換え糸結びのあと一定長さボビン33に巻取ったあ
とコンベヤ46が再び次の巻糸が採取位置にくるまで動
く。このとき今採取した巻糸の糸瀬は熱線カッター45
1こよってガイド47と巻糸の間で切断される。切断后
の巻糸側の糸端は短かし、のでガイド47やコンベヤ4
6や次の工程の装置にからむ恐れもない、この例ではガ
イド47と糸把持具48はコンベヤに固定されているが
、2点鎖線で示す如くコンベヤ46と同期して回動する
別の小コンベヤ49に設けても良い。こうすればこれら
ガイドが前后の工程で邪魔にならないで済む。第6図お
よび第7図に示した実施例においては、上下方向に可動
の1つの糸ガイド又は上下方向に配列された複数の固定
糸ガイドを有する立上りガイド、第1図および第2図に
示した自動糸結び装置および糸結び完了の度に一定長巻
取るための巻取部を一体的に設けたことを特徴としてい
る。
これによれば多列多段のクリール上に鼓層された巻糸か
別項次試験糸を採取するに際し、巻糸からの糸縮を立上
りガイドを経て糸導入管に吸わせるだけで速かに巻取部
に至る糸に結ばれて一定長巻取られ〜巻取完了ととも巻
糸のすぐ近くで糸を切って次の巻糸の糸端を同様手順で
吸わせ、クリールの縦の列からの採取が終る鏡に適宜ク
リールと採取装置とを相対的に移動させるという熟練の
要らない単純な作業のみで能率良く試験糸を採取し得る
極めて簡便な装置を実現できる。
また、第8図および第9図に示した実施例においては、
本発明の自動糸結び装置を利用しているので、糸端の仕
掛が簡単で、しかも切襖糸結びの能率が良いので巻糸の
自動搬送ラインなどとも容易に結合できる利点をも持っ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1−a図、第1一b図は自動糸結び装置の平面図と正
面図、第2図は糸結び装置の要部の見取図、第3図ない
し第5図は糸導入管の例を示す図、第6図はクリールか
らの採取を目的とする試験糸採取装置の斜視図、第7図
は第6図の装置において複数本の糸を案内する立上りガ
イドの使用した場合を示す斜視図、第8図および第9図
はコンベヤを利用して巻糸を連続的に搬送しながら本発
明の自動糸結び装置を介して試験糸を採取する装置を示
す斜視図である。 1・・・糸導入管、2・・・糸導出ガイド、3・・・ガ
イド、4…コンペンセータ、5…リザーブガイド、6・
・・糸結び装置、7・・・吸引管、8・・・屑糸溜、9
・・・ネット、10・・・円板、11・・・ゴム輪、1
2,13…スプロケツト、14…チェーン、15…モー
タ、16・・・プーリ、17・・・ベルト、18・・・
プーリ、19…軸、20…,21…ギャ、22…軸、2
3・・・開□溝、25・・・カム溝、26…ピン、33
・・・巻取部、P・・・巻糸。 第9図 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第了図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の巻糸の糸端を順次一定長ずつ採取し、互いに
    直列に結合された試験糸を得る装置において、糸条の供
    給源に対向して糸導入管を配置せしめ、該糸導入管の糸
    条出口側い、糸導出ガイドと、糸条をリザーブする位置
    と開放する位置に移動可能に設けられたリザーブガイド
    をそれぞれ配置すると共に、前記糸導入管の糸条出口側
    端部に係合、離反自在に吸引管を設け、前記リザーブガ
    イドは、該吸引管が、前記糸導入管と係合する側に移動
    するとき、糸条をリザーブする側に移動し、離反する側
    に移動するとき、リザーブした糸条を解放する側に移動
    し得る機構を有し、かつ前記糸導入管の出口側に、該糸
    導入管に連通糸条と糸導出ガイドに連通する糸条とを結
    び合せるための糸結び装置を備えていることを特徴とす
    る試料糸自動採取装置。
JP12144476A 1976-10-09 1976-10-09 試料糸自動採取装置 Expired JPS601266B2 (ja)

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