JPS6012653Y2 - 棒材搬出装置 - Google Patents

棒材搬出装置

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JPS6012653Y2
JPS6012653Y2 JP17997180U JP17997180U JPS6012653Y2 JP S6012653 Y2 JPS6012653 Y2 JP S6012653Y2 JP 17997180 U JP17997180 U JP 17997180U JP 17997180 U JP17997180 U JP 17997180U JP S6012653 Y2 JPS6012653 Y2 JP S6012653Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bar material
stopper
base plate
transfer
guide shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP17997180U
Other languages
English (en)
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JPS57105126U (ja
Inventor
菊雄 守屋
Original Assignee
株式会社 アマダ
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Publication date
Application filed by 株式会社 アマダ filed Critical 株式会社 アマダ
Priority to JP17997180U priority Critical patent/JPS6012653Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、切断機などにおける長尺に切断された棒状
製品を搬出する棒材搬出装置に関する。
一般に、棒材を、例えば150wn以上に長尺切断を行
う際に、切断片である製品は長手方向へ落下するから、
製品を収容するパレット内への搬入が困難であった。
また、パレット内の製品が新たに落下してきた製品によ
り打痕などの損傷を受けるなどの問題があった。
このために、切断機が全自動式であるにもかかわらず、
製品の搬出のためにやむを得ず人力を動員して、製品を
整理しなければならなかった。
この考案は、かかる従来の問題点に鑑み、これを有効に
解決したもので、その目的とするところはその構成が簡
単であるとともに、その搬出動作が確実で円滑に行い得
るようにした棒材搬出製品を堤出するものである。
以下、添付図面に基づいて、この考案の好適な一実施例
を説明する。
第1図は棒材搬送装置の正面図、第2図は同じく平面図
、第3図は同じく側面図を示し、棒材搬出装置1は移送
台板機構3と、ローリング機構5と、ストッパ機構7お
よびローリング機構5にローリング動作を与えるカム機
構9とから構成される。
移送台板機構3は移送台板11.2本のガイドシャフト
13およびアーム15を介して移送台板11を前進・後
退させるシリンダ17とからなる。
このうち、移送台板11は断面をV字状とする溝部19
、間隔片21を介して溝部19を支持する溝部支持台2
3および接続ねじ25とから形成される。
図示しない棒材が切断機27の素材をクランプする本体
バイス29および素材の切断側をクランプするフロント
バイス31により固定すれ、カッタ33にて切断たれた
のち、この移送台板11は切断機27より、図示しない
切断片(製品)を溝部19に載せて取出す。
また、ガイドシャフト13は上下に並列する丸棒からな
り、溝部支持台23を貫通して、移送台板11が前進・
後退方向(左・右方向)へ移動可能とする。
アーム15の上端は溝部支持台23にローラ35にて、
回動自在に軸着され、下端はフレーム本体37に、回動
自在に軸着される。
ローリング機構5は断面をv字状とする溝部39、ロー
リングブロック41および固定ねじ43とからなる。
ローリングブロック41の両端には、フレーム本体37
に支持されるブロックピン45が設けられ、ローリング
ブロック41はローリング可能である。
また、捩りばね47はローリングブロック41の両端に
設けられ、ローリングブロック41に復帰力を与える。
なお、ローリングブロック41の下端に、ブロックスト
ッパ49が設けられ、固定ピン51との係合により復帰
するローリングブロック41を位置決めして、常時溝部
39を上方向に停止させる。
次に、ストッパ機構7はストッパ53、ストッパ支持部
55およびストッパ用シリンダ57とから形成され、移
送台板11が左方向へ移動する際に、切断機27より取
り出されて移送台板11上にある製品の移動を停止させ
、製品をローリング機構5の溝部39上に移し換える。
なお、ストッパ支持部55はピン59により回動自在に
軸着され、常に自重により調整ねじ61を介してストッ
パ用シリンダ57の先端に接触し、ストッパ用シリンダ
57の伸縮により、ストッパ支持部55を回動し、スト
ッパ53を上下動する。
ストッパ53の位置は、製品の大小に応じて調整ねじ6
1を調整する。
次に、カム機構9はカム板63と、カムローラ65とか
らなる。
カム板63は溝部支持台23に固定され、カムローラ6
5はローリングブロック41に取付けられる。
移送台板11の左端付近への移動により、カム板63は
カムローラ65と当接して、捩りばね47の弾性に抗し
てローリングブロック41をローリングさせ、溝部39
上の製品を、傾斜台67へ搬出する。
傾斜台67には製品ガイド69が設けられ、製品を案内
して、図示しないパレット内へ転入させる。
切断機27にはシュータ71が端材処理用スベリ台とし
て装備される。
なお、フレーム本体37には安全カバー73が棒材搬出
装置1の安全のために設けられている。
以上の如き構成による本実施例の動作を説明する。
本体バイス29およびフロントバイス31にてクランプ
された素材を、カッタ33によりカッテングし終ると、
カッタ33は図示しないカッテングシリンダにより上昇
する。
この上昇により、本体ハイス29およびフロントバイス
31は素材およびカツテングされた製品を開放する。
このとき、移送台板11はフロントバイス31の下方に
位置し、製品は移送台板11上に落下する。
素材の定寸送り専用の図示しない送りバイスが右方向へ
前進すると同時に、シリンダ17が収縮を始め、移送台
板11は製品を載せたままで、右方向へ後退する。
このとき、ストッパ用シリンダ57を速やかに伸長して
ストッパ53が製品に当接することなく上昇する。
このストッパ53と製品との干渉をさけるために、シリ
ンダ17には絞リカ内蔵され、ストッパ用シリンダ57
より伸縮動作が緩慢である。
送りバイスが前進端に達すると、本体ハイス29および
フロントバイス31は素材をクランプする。
その後、カッタ33が下降して、カツテングが開始する
本体バイス29およびフロントバイス31のクランプか
ら約3秒程度経過すると、後退する移送台板11は右端
に到達する。
また、本体バイス29およびフロントバイス31のクラ
ンプから約3秒程度経過したのち、送りバイスは再び素
材をクランプするために左方向へ後退する。
これと同時に、ストッパ用シリンダ57が収縮し、スト
ッパ53が下降する。
このとき、移送台板11は製品を載せたままで、左方向
へ前進し、製品はストッパ53により停止されるが、移
送台板11はそのまま前進を続ける。
従って、移送台板11が前進を続けて、その後部が、ス
トッパ53を通過する過程において、製品は移送台板1
1を離れて、ローリング機構5の溝部39上に落下し、
移し換えられる。
さらに、移送台板11が前進を続けると、カム板63と
カムローラ65とが当接するから、ローリング機構5は
強制的にローリングされて、溝部39に載せられた製品
を搬出し、製品は傾斜台67を転動しテ、バレット内へ
収容される。
この間に、送りバイスの後退が完了し、再び素材をクラ
ンプする。
以上の動作を繰返すことにより、製品は順次自動的に搬
出される。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、その記載より明らかなように、本考案
においては、支持台がガイドシャフトに沿って往復動す
ることにより、支持台に一体的に設けた移送台板が切断
片を受は取ってローリングブロックの位置に移送するの
である。
そして、ローリングブロック上に切断片が移された後に
、ローリングブロックが回動することにより、切断片は
側方へ落下されるものである。
したがって、切断片の長短に拘りなく、切断片はローリ
ングブロックの長手方向に対し傾斜することなく平行を
維持して落下することとなり、落下後における整列性が
良いこととなると共に、切断片に擦り傷等を付与するこ
とがないものである。
なお、本考案は、前述の実施例のみに限るものではなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様でも実
施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は棒材搬
出装置の正面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じ
く側面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1・・・・・・
棒材搬出装置、3・・・・・・移送台板機構、5・・・
・・・ローリング機構、7・・・・・・ストッパ機構、
9・・・・・・カム機構、11・・・・・・移送台板、
41・・・・・田−リングブロック、53・・・・・・
ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カッタ33を備えた切断位置の一側に端材排出用のシュ
    ータ71を備えてなる切断機27の一側方に配設してな
    る棒材搬出装置にして、棒材搬出装置のフレーム本体3
    7に支承されたガイドシャフト13を棒材の送材方向と
    平行に延伸して設け、前記シュータ71の上方位置へ移
    動して切断機27によって切断される切断片を受取自在
    な移送台板11を、前記ガイドシャフト13に往復動自
    在に支承された支持台23に装着して設け、ガイドシャ
    フト13と平行な方向に延伸しかつ上面にV字状の溝部
    39を備えたローリングブロック41を前記移送台板1
    1の下方位置に配置して設けると共に、延伸方向の軸心
    回りに回動自在に設け、前記移送台板11上の切断片と
    当接自在のストッパ53を、移送台板11の上面に対し
    接近離反する方向へ移動自在に設けてなることを特徴と
    する棒材搬出装置。
JP17997180U 1980-12-15 1980-12-15 棒材搬出装置 Expired JPS6012653Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17997180U JPS6012653Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棒材搬出装置

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JP17997180U JPS6012653Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棒材搬出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57105126U JPS57105126U (ja) 1982-06-29
JPS6012653Y2 true JPS6012653Y2 (ja) 1985-04-24

Family

ID=29976146

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JP17997180U Expired JPS6012653Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15 棒材搬出装置

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