JPS60126276A - 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体およびその製造法 - Google Patents

1,5−ベンゾチアゼピン誘導体およびその製造法

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JPS60126276A
JPS60126276A JP58235637A JP23563783A JPS60126276A JP S60126276 A JPS60126276 A JP S60126276A JP 58235637 A JP58235637 A JP 58235637A JP 23563783 A JP23563783 A JP 23563783A JP S60126276 A JPS60126276 A JP S60126276A
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JP
Japan
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substituted
phenyl
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group
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Application number
JP58235637A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takatani
高谷 昌弘
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Hamari Chemicals Ltd
Original Assignee
Hamari Chemicals Ltd
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Publication date
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なベンゾチアゼピン誘導体である式(I) C式中、R□は水素原子、低級アルコキシ基、R2は低
級アpキル基、フェニル基、低級アルキ/L/基モしく
はニトロ基で置換されたフェニル基、R3は低級アルキ
ルアミノアルキル基、クルホリノ低級アμキル基)で示
される2−フェニルまたは2−(IJl換フェニ/I/
) −3−置換スルホニルオキシ−5−置換−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オンまたはその酸イ」
加塩およびその製造法に関する・ 本発明新規化合物(I)は毒性が弱く、中枢神経系調節
作用、冠血管拡張作用、抗不整脈作用、局所麻酔作用、
鎮痛作用、消炎作用および利尿作用などの薬理作用を有
し、医薬として有用なものである。これらは経口または
非経口的に錠剤、カプセル、顆粒、シロップ剤、注射剤
またはそれらの類似物の形で必要によシ生理学的に許容
される塩の形で、通常1日1011Jy〜2fの用量で
用いられる。
次に本発明新規化合物(I)の代表的な製造法の1例を
示す゛。
(■) (I) (式中、Xはハロゲン原子を表わし、R□、R2および
R3は前記と同義) すなわち、2−フェニルまたは2−(置換フエ二A/)
−2,a−ジヒドロ−5−置換−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−8,4(5H)−ジオンまたはその酸付加塩(n
)に脱塩酸剤の存在または非存荘下、置換7t /l/
ホニμハライドを作用させると目的とする新規化合物(
I)を高収率で得る。反応は通常、冷時あるいは室温下
に数十分間から数十時間で終了する。
脱塩酸剤としてはピリジン、トリアpキルアミンが良く
使用される。また置換スルホニルハライドとしては、た
とえばハロゲン化されたメタンスルホニル5エタンスル
ホニル、プロパンスルホニμ、ブタンスルホニp、ペン
タンスルホニル、ヘキサンスルホニp、ベンゼンスルホ
ニル、トμエンスμホニル、ニトロベンゼンスルホニ1
vfxトカ挙げられるが、これらに限定されることなく
反応が進行するスルホニルハライド類であればいずれの
置換スルホニルハフイドを用いてもよい。反応後の後処
理および精製は通常の方法、たとえば抽出、再結晶、カ
ラムクロマトグラフィ、活性灰処理などによって行なわ
れる。
本発明に用いる原料(n、 )も新規物質で、たとえば
既知物質である2−フェニルメチリデン(または2−置
換フェニルメチリデン) −4−bt換−2H−1,4
−ベンゾチアジン−a(4H)−オン(m)にトリメチ
ルハロゲノシランおよび過酸化水素と水を作用させるこ
とによυ容易に得ることができる。
(式中、RよおよびR3は前記と同転)かくして得られ
る式(I)の本発明新規化合物は所望によシ公知の方法
で各種無機塩あるいは有機塩とすることができる。
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
実施例1 2−(4−メトキシフエニ/l/)−2、a−ジヒドロ
−5−(2−ジメチルアミノエチy)−1,5−ベンゾ
チアゼピン−8,4(5H)−ジオン10gを乾燥ピリ
ジン25txlにとかし、内温5°Cに冷却し、乾燥ピ
リジン15g1?にとかした塩化4−クロロベンゼンス
ルホニyv6.a f をtl’下に滴下する。滴下後
、冷蔵庫に一夜放冷すると反応は終了する。反応終了後
、氷水200篇/中に理論し、10%水酸化ナトリウム
水溶液を加えて弱アルカリ性とし析出する沈澱を枦取、
水洗後乾燥すると、融点143〜145℃を示す2−(
4−メトキシフエニ/l’)−8−(4−クロロベンゼ
ンスルホニルオキシ)−5−(2−ジメチルアミノエチ
/l/)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ンの淡黄色粉末13fを得る。
元素分析値(%)C26H2,N205CIS2として
理論値 C,57,aoi H,4,59,N、5.1
4実測値 C,57,56; H,4,61B N、5
.08■、R−(1Jujol、a!I )1640,
1600,1580゜1500.1475,1a00,
1260゜氷晶は通常の方法、たとえばアセトンにとか
し、濃塩酸を加えたのち溶媒を減圧留去し、残留物にイ
ソプロピルアルコ−μを加えると、融点178〜180
℃を示す塩酸塩を得る。
1、R9(NuJol、011 )2580,2450
,1640゜1600.1570,1500,1295
,1260゜実施例2 2−(4−メトキシフエニ/L’)−2,a−ジヒドロ
−5−(2−ジメチルアミノエチ/L’)−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−8,4(5H)−ジオン1OfIを乾
燥ピリジン25wttに溶解し内温5℃に冷却したのち
、塩化ベンゼンスルホニ/L’5.24yを攪拌下に滴
下する。滴下後、室温にて1時間撹拌すると反応は終了
する。反応終了後、氷水200ヨl中に理論し、10%
水酸化ナトリウム水溶液を加えて弱アルカリ性とし、析
出する油を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出液を
水洗、芒硝で乾燥後、減圧下で溶媒を留去すると、黄色
油状の2−(4−メトキシフエニ)v ) −3−ベン
ゼンスルホニルオキシ−5−(2−ジメチルアミノエチ
/L’)−1,5−ペンゾチアゼピ7−4(5H)−オ
ンla、5fを得る。
1、R,(Nu、3o1.(m )1650,1600
,1580゜1500 、1a00 、1260゜ 氷晶をイソプロピルアルコールに溶かし、濃塩酸を加え
て放冷すると、融点22a−225℃を示す淡黄色結晶
の塩酸塩を得る。
元素分析値(%)C26I■261匂o5s2・Hcl
として理論値 C,57−45; H,4,97; N
、5.15実測値 C,57,57,H,4,9B、 
N、5.211、 R−(Nujol、cIr” ) 
2a50,1650,1600゜1575.1500,
1480.[300,1260゜実施例3 実施例1または実施例2に準拠して反応を行ない、表工
の化合物を得る。
3 表工 以上、実施例に記載した化合物の鎮痛作用を酢酸ストレ
ッチング法(マウス経口投与)を用いて検討したところ
、アミノピリンのO,a倍から1.2倍強の活性を示し
、いずれの化合物も鎮痛作用を有していることが判明し
た。また、これらの化合物をマウス(1群7匹)に80
0 M!/kti腹腔内投与したが、死亡例は認められ
ず、毒性の弱いことが認められた。
出願人 浜理薬品工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(I) 3 (I) (式中、R工は水素原子、低級アルコキシ基、R2は低
    級アルキル基、フエニμ基、低級アルキμ基もしくはニ
    トロ基で置換されたフェニル基、R3は低級アμキルア
    ミノアpキρ基9モルホリノ低級アμキル基)で示され
    る2−フェニ/I/または2−1mフエニ/I/)−a
    −置換ヌルホニpオキシー5−置換−1,5−ベンゾチ
    アゼピン−4(5H)−オンまたはその酸付加塩。 2 式(11) 一フェニルまたは2−(置換フエニ/l/)−2,a−
    ジヒドロー5−@換−1,5−ベンゾチアゼピンー8,
    4(5H)−ジオンまたはその酸付加塩に置換スルホニ
    ルハライドを作用させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の式(I)で示される化合物のiM造法。
JP58235637A 1983-12-13 1983-12-13 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体およびその製造法 Pending JPS60126276A (ja)

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