JPS60126157A - 歯科用治療椅子の背板傾斜機構 - Google Patents

歯科用治療椅子の背板傾斜機構

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JPS60126157A
JPS60126157A JP58235789A JP23578983A JPS60126157A JP S60126157 A JPS60126157 A JP S60126157A JP 58235789 A JP58235789 A JP 58235789A JP 23578983 A JP23578983 A JP 23578983A JP S60126157 A JPS60126157 A JP S60126157A
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JP
Japan
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back plate
cylinder device
seat frame
cylinder
dental treatment
Prior art date
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Application number
JP58235789A
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English (en)
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JPS6222627B2 (ja
Inventor
政志 尾崎
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Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯科用治療椅子の背板傾斜機構に関するもので
ある。
周知のように、従来の歯科用治療椅子においては、油圧
シリンダ等のシリンダ装置によって背板を動作させるの
が普通であるが、このような構造の背板傾斜機構におい
ては、油圧シリンダ装置のシリンダに偏荷重が加わり、
柚漏れが起こり、油圧シリンダ装置が大きく傾動するた
めに、座席フレームの下部空間を有効に活用できない問
題があった。即ち、歯科用治療椅子の背板は、座席フレ
ームの下部に基端部または中間部を枢支した油圧シリン
ダ装置により傾動されるけれども、同油圧シリンダ装置
のロッドと背板の間をリンクで結合すると、背板に加わ
った荷重により、油圧シリンダ装置のはラドに対して、
その直径方向のラジアル荷重が加わり、シリンダとの間
の偏荷重となって滑動面の偏摩耗が起るばかりでなく、
背板の傾動に伴なって油圧シリンダ装置が大きく揺動す
るので、座席フレーム下部の空間を充分に活用できない
問題がある。このため、従来では、座席フレームの下部
に中継軸を設け、この中継軸の一端のリンクに油圧シリ
ンダ装置のロッドを結合し、中間軸の他端に背板から導
びかれた連係リンクを結合している。しかしながら、こ
のような背板傾斜機構では、油圧シリンダ装置の揺動を
比較的小さく抑えることができるので、座席フレームの
下部空間を活用できる利点はあるが、油圧シリンダ装置
の滑動部に加わる偏荷重については効果はないので、偏
摩耗が原因となって油漏れ、′l(故が起っている。
本考案は、以上に説明したような従来の歯科用治療椅子
の背板傾斜機構の欠点に鑑み、座席フレームの下部空間
を充分に活用できかつ背板荷重がシリンダ装置に対する
偏荷重として(動くことのない構造を得ることを目的と
するもので、座席フレーム下に組込んだシリンダ装置に
より背板を起立する歯科用治療椅子の背板傾斜機構にお
いて、座席フレームの足元下部に前記シリンダ装置のシ
リンダの基部または中間部を枢支し、同シリンダのロッ
ド先端を背板から導びいたリンクにビン接手すると共に
、ロッド先端のビン接手部にローラを設け、前記シリン
ダ装置と略平行な状態に座席フレーム下部に設ける案内
レールで前記ローラを案内することを提案するものであ
る。
以下1図面について本考案の実施例の詳細を説明する。
第1図は本考案による歯科用治療椅子の全体断面図であ
って床面に置かれる基台1上には前部の支持ブラケット
2に基部を支持された平行リンク3,4を介して可動台
5が」二下動可能に支持されており、同可動台5は一ヒ
下動シリンダ装置6の働きにより上下動される。そして
、前記可動台5上には基部寄りの垂直軸7を中心として
水平面内で回動できる座席フレーム8が着座され、同座
席フレーム8は、図示を省略するけれども、モータまた
は手動により垂直軸7を中心として回動させることがで
きる。
前記座席フレーム8は基部寄りの左右位置に一対のボス
)10を有し、これらのポスト10にはひじ掛11が固
定されると共に、ヘッドレスト12を有した背板13の
接手ブラケッ) 14が軸15を支点として傾動可能に
取付゛けである。また、前記座席フレーム8の前部には
ヒンジ16を介してステップ板17が取付けてあり、こ
のステップ板17は、後述から明らかになるように、背
板13の起倒に連動して自動的に傾動される。
また、前記背板13は座席フレーム8の下部に組込まれ
る第2図示の背板傾斜機構により傾動できる。即ち、背
板傾斜機構は座席フレーム8の前端延長部18の取付ブ
ラケット19に基部を枢支されるシリンダ装置20を備
え、略水平方向に延びるシリンダ装置20のロッド21
の先端軸22には一端を前記接手ブラケット14の支点
ビン24に接手された連係リンク25の他端が結合しで
ある。また、前記座席フレーム8の下部には前述したシ
リンダ装置20のシリンダ26と略平行な方向に延びた
案内レール27がスペーサ28によって保持してあり、
同案内レール27には、前記先端軸22に取付けたロー
ラ28が転接しである。
図示実施例の場合、前記座席フレーム8の先端寄りの下
部には、固定ブラケット30によって支持した案内ロー
ラ31が設けてあり、同案内ローラ31上には基端を前
記先端軸22に枢支する連係ロッド32の中間部が載置
される。また、同先端軸22の先端には従動ローラ33
が支持され、どの従動ローラ33は前記ステップ板17
の基部寄りの位置に設けるカム板34に臨ませである。
したがって、背板13が第2図の仮想線示のように倒さ
れるとき、従動ローラ33のによってカム板34が押上
げられ、ステップ板17は仮想線示のように水平方向に
向って傾動する。
図示実施例は、以上のような構造であるから、背板13
に働く力Fによりシリンダ装置20の先端軸22に対し
ては、軸15を中心とするモーメン)Mが作用すること
になるが、モーメントMはローラ28を受ける案内レー
ル27の垂直方向の力FYとロッド21の長さ方向の力
Fxとして分担されることになる。したがって、シリン
ダ装置20のシリンダ26とロッド21との間の滑動部
には、ロッド21の長さ方向に力FILか作用しないの
で、同滑動部が偏荷重によって偏摩擦するのが防止され
る。また1、シリンダ装置20は背板13が傾動しても
全く捏動しないので、座席フレーム8の下部空間を充分
に活用できる利点もある。
結局、本考案によれば、背板に加わる荷重によってシリ
ンダ装置に偏荷重がかかるのを防止できるから、シリン
ダ装置の偏摩耗による油漏れ事故等を防止でき、背板が
傾動してもシリンダ装j6は全く揺動しないので、座席
フレームの下部空間を充分に活用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歯科用治療椅子の全体断面図、第
2図は同歯科用治療椅子の要部拡大断面図である。 8 ・・・・・・ 座席?レーム、13 ・・・・・・
 背板、18 ・・・・・・ 取付ブラケット、20 
・・・・・・ シリンダ装置、 25 ・・・・・・ 連係リンク、 27 ・・・・・・ 案内レール、28 ・・・・・・
 ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)座席フレーム下に組込んだシリンダ装置により背板
    を起倒する歯科用治療椅子の背板傾斜機構において、座
    席フレームの足元下部に前記シリンダ装置のシリンダの
    基部または中間部を枢支し、同シリンダのロッド先端を
    背板から導ひいたリンクにビン接手すると共に、ロッド
    先端のピン−接手部にローラを設け、前記シリンダ装置
    と略平行な状態に座席フレーム下部に設ける案内レール
    で前記ローラを案内することを特徴とする歯科用治療椅
    子の背板傾斜機構。
JP58235789A 1983-12-14 1983-12-14 歯科用治療椅子の背板傾斜機構 Granted JPS60126157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58235789A JPS60126157A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 歯科用治療椅子の背板傾斜機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58235789A JPS60126157A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 歯科用治療椅子の背板傾斜機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60126157A true JPS60126157A (ja) 1985-07-05
JPS6222627B2 JPS6222627B2 (ja) 1987-05-19

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ID=16991275

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JP58235789A Granted JPS60126157A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 歯科用治療椅子の背板傾斜機構

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JPS6222627B2 (ja) 1987-05-19

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