JPS6012586B2 - 交流しや断器試験回路 - Google Patents

交流しや断器試験回路

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Publication number
JPS6012586B2
JPS6012586B2 JP53105647A JP10564778A JPS6012586B2 JP S6012586 B2 JPS6012586 B2 JP S6012586B2 JP 53105647 A JP53105647 A JP 53105647A JP 10564778 A JP10564778 A JP 10564778A JP S6012586 B2 JPS6012586 B2 JP S6012586B2
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JP
Japan
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current
arc
circuit
capacitor
zero point
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Expired
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JP53105647A
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English (en)
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JPS5533614A (en
Inventor
徹 玉川
茂男 相馬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交流しや断器試験回路に係り、特に供試しや断
器を関極させた後、電流零点を通過する際なおアークを
維持させるアーク延長回路の改良に関する。
一般に交流しや断器の亀流しや断試験はそのしや断容量
が増加したため、設備的な理由からワイル・ドプケ法や
スキ−ツ法等に示されるような合成試験法が用いられて
いる。
しかし、しや断器は必ずしも0.5ヘルツ以内でしや断
できるとはかぎらず、またしや断できなくとも次の電流
零点をとらえてしや断するしや断器もあるため、このよ
うな合成試験では一般にア−ク延長方式をとりそのしや
断能力を検証している。この従来のアーク延長方式のし
や断器試験回路は第1図に示すように供試しや断器1と
、この供該しや断器1に補助しや断器2を通して短絡電
流を供給する大電流電源装置3と、この電源装置3と並
列に抵抗4とコンデンサ5と投入器6とから0なるアー
ク延長回路を備えている。
この回路において、電源装置3から交流電流7を矢印方
向に流し、この時供試しや断器1を関極させアーク状態
とするが、供試しや断器が前述の理由によって強制的に
電流零点を通過させる必要が生じた場合、電流零点の少
し前の時点にあらかじめ充電されたコンデンサ5から投
入器6を投入することにつて、抵抗4とコンデンサ5で
決められる時定数をもつ電流8を矢印の方向に流す。
このときの供試しや断器における電流変化状態は第2図
に示すように電流の零点を電流8に示すように急速によ
こぎり、逆方向に電流9を継続させる。これは全てのし
や断器は電流零点を通過する時の電流傾斜率が多度に大
きな値となった時しや断できなくなるためであり、この
ため電流8は電流7の逆方向にアークを延長させること
ができる。この電流8はしや断する電流7の大きさによ
るが一般には最大値数KA以上で時定数200〜300
仏sec程度のパルス電流である。しかし、この電流は
真空しや断器アーク状態によってしや断能力が敏感に影
響をうけるしや断器では、あまり急峻でしかも大きな電
流であるため「電極間のアークの拡散が追いつかない。
このため電極表面の非常にせまし、面積に大きな溶痕を
つくり「竜流しや断後回復電圧に耐えられず、供試しや
断器のしや断能力を低下させる大きな原因となっていた
。本発明の目的は上記の点にかんがみてなされたもので
、供試しや断器の電流零点通過前に電流方向と同一方向
にアークを維持し、滑らかにアークを逆方向に継続させ
ることにより、供試しや断器電極表面の大きな港痕発生
を防ぎ、電流しや断後回復電圧に耐えることができて供
試しや断器のしや断能力を低下させることのない交流し
や断器試験回路を提供することである。以下、本発明を
第3図及び第4図a,bに示す実施例を参照して説明す
る。
第1図及び第2図と同一部分は同符号を付した。第3図
に示すように、短絡電流を供給する電源装置3に供試し
や断器1と補助しや断器2とを直列に接続し、リアクト
ル11と抵抗i2とコンデンサ13と投入器量4とを直
列に接続し、コンデンサ亀3に並列にトリガーギャップ
15を接続してなるアーク延長回路を電源装置3に接続
して交流しや断器試験回路が形成されている。この試験
回路において、電線装置3から供v給される電流7を供
試しや断器1に流し、このしや断器1を開極させる際に
、アーク延長回路の予め充電したコンデンサ13から第
4図aに示す最大値附近の時点ゆで供試しや断器1に電
流7と同方向の第4図bに示すようなアーク延長電流2
1を流れこませるように投入器14を投入する。
この投入によって供試しや断器に流れる電流は第4図a
に示す電流24のように破線で示した電流7aよりやや
増加した電流となる。このアーク延長電流21の立上り
時間はリアクトル11によってきまり、その時定数は抵
抗12によってきまる。この状態から電流零点附近にお
いて破線で示した電流?aの電流零点が過ぎた時点らか
ら供試しや断器のしや断電流が零になる時点t2の間の
時点t3においてコンデンサ竃3と並列に接続されてい
るトリガーギャップ15を点孤してコンデンサ13を短
絡させると、しや断電流24はアーク延長電流21がな
くなるため、電源装置の電流7aの変化に一致する電流
7bに継続する。すなわち、瞬時にしてアーク延長がな
されたことになり「従釆のように大きな電流が流れない
ため「供試しや断器のしや断能力に影響を与えることは
ない。アーク延長後「電源装置3からアーク延長回路に
流れようとする電流はリアクトル11及び抵抗12によ
り制限され影響することはない。また、アーク延長電流
を流す時点は特に定めなくても電流零点通過前であれば
よい。なお、第5図に示すように第3図に示す投入器1
4の代りに真空トリガーギャップ20を設けたものであ
り、破線の矢印電流25の流れこみは真空トリガーギャ
ップ20のしや断能力によって防ぐことができる利点が
ある。
以上、本発明によれば「 しや断電流零点を経過する前
にアーク延長回路から供給されるアーク延長電流を加え
、滑らかにアーク延長を行うことによって「供試しや断
器のしや断態力を低下させることなく供試しや断器本来
のしや断能力を検証することができる交流しや断器試験
回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のしや断器試験回路を示す回路図、第2図
は第1図の試験回路の電流波形を示す波形図、第3図は
本発明の交流しや断器試験回路を示す回路図、第4図a
,Mま夫々第3図の回路の電流波形を示す波形図、第5
図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 官・・…・供試しや断器、2・…・・補助しや断器、3
・・・・・・電源装置、11・・・…IJァクトル、1
2・・・・・・抵抗、13・・・・・・コンヂンサ、1
4・・・・・・投入器、15…・・・トリガーギャップ
、16……真空トリガーギャップ「 7,7a,7b…
・・・電流、21・…・・ア−ク延長電流。 第1図 第2図 努8図 ※4図 努5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源装置に接続される供試しや断器を開極させてア
    ーク状態とした後、短絡電流零点を通過する際、次の逆
    方向の電流を流す交流しや断器試験回路において、リア
    クトルと抵抗とコンデンサと投入器とを直列に設け、前
    記コンデンサに並列にトリガーギヤツプを接続してなる
    アーク延長回路を前記電源装置に接続し、前記供試しや
    断器の電流零点経過前、前記アーク延長回路の投入器を
    投入して前記コンデンサから立上り時間と時定数が設定
    されたアーク延長電流を供給し、電流零点を経過後前記
    トリガーギヤツプを始動して前記アーク延長電流を消却
    することにより、前記短絡電流と同一方向にアークを維
    持し、滑らかにアークを逆方向に継続させるアーク延長
    回路を備えたことを特徴とする交流しや断器試験回路。
JP53105647A 1978-08-31 1978-08-31 交流しや断器試験回路 Expired JPS6012586B2 (ja)

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JPS5533614A JPS5533614A (en) 1980-03-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110824320A (zh) * 2019-12-16 2020-02-21 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 直流电弧故障检测方法及装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110824320A (zh) * 2019-12-16 2020-02-21 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 直流电弧故障检测方法及装置
CN110824320B (zh) * 2019-12-16 2022-02-11 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 直流电弧故障检测方法及装置

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