JPS60125833A - 平床式マイクロフイルムカメラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平床式のマイクロフィルムカメラ装置に関する
。

第１図は従来装置の極く概略構成図である。■はカメラ
ヘッド、２は原稿台であり、カメラヘッド１は原稿台２
の上方に撮影レンズ３側を下向きにして不図示の支柱に
取付は支持されている。４は原稿台２の所定位置に画像
面を上向きにして載置セラｌ−した被写体たる原稿（マ
イクロフィルム化して保存すべき資料）、５・５は原稿
照明器、６はカメラヘッドｌ内に挿填されたロールフィ
ルム（生フィルム）である。

不図示の撮影ボタンを押すと、シャッタ（不図示）が動
作してフィルム６の１コマ（駒）領域面（不図示のアパ
ーチャ板のアパーチャ範囲面）に被写体撮影がなされ、
次いでフィルム６の１コマ自動巻−］−げがなされる。

而して撮影済みの原稿４を除去し、次の原稿を原稿台２
上に載置セットして撮影ボタンを押す作業を繰返すこと
によりロールフィルム６面にその長手に沿って順次に被
写体のマイクロフィルム撮影がなされる。

又上記例々の被写体撮影毎に個々の被写体撮影コマ枠線
外側のフィルム面部分の適所に撮影コマナンバー・プリ
ップ（各コマ検索マーク）等のキャラクタの撮し込みが
なされる。第２図は個々の被写体撮影・キャラクタの撮
し込みがなされた現像済みマイクロフィルム６の一例の
数コマ分の平面図である。Ｃは個々の被写体撮影コマ、
Ｃａはそれ等撮影コマのコマ枠線、Ｎは個々の撮影コマ
のコマナンバー、Ｂは個々の撮影コマのブリップである
。本例のマイクロフィルム６の場合は、コマナンバーＮ
１１８ａｌ１体１ｊｌ影コマのコマとコマとの間隔部の
フィルム面部分に撮し込まれている。又ブリップＢはフ
ィルム６の長子一方側の縁部に個々の撮影コマ位置に対
応させて撮し込んである。

上記のような撮影コマナンバーＮやプリップＢ等のキャ
ラクタ撮し込み手段は従来はカメラヘッド１内に内蔵具
備させてあり、第１図に於て７は撮影コマナンバー撮し
込み手段、８はブリップ撮し送手段を示す。

本例に於ける撮影コマナンバー撮し込み手段７は１撮影
毎に表示数が１つづつ自動的に歩進する数字表示カウン
タ７ａ、結像レンズ７ｂ、ミラー７０等からなり、撮影
ボタンが押されてフィルム６′に対する被写体撮し込が
なされたとき、これと同時的にカウンタ７ａの表示数字
がレンズ７ｂ・ミラー７ｃの経路で上記フィルム面位置
に撮し込まれる。

又本例に於けるブリップ撮し込み手段８は小光源８ａの
四周を仕切板８ｂで囲み、その四周仕切板８ｂで構成さ
れる開口８ｃを撮し込むべきブリップＢと略同じ形状・
大きさとした露光手段を、開口Ｎ８ｃをフィルム縁部の
フィルム面に〇、１ｍｍ位の間隔をあけて非接触に対面
配設したもので、撮影ボタンが押されてフィルム６′に
対する被写体撮し込みがなされたとき、これと同時的に
小光源８ａが所定短時間点灯制御されて被写体撮影コマ
ニ対応するフィルム縁部に開口８ｃのパターン形状の露
光がなされる、即ちブリップＢの撮し込みがなされる。

コマナンバー及びブリップ撮し込み手段７・８は上記例
のものに限らず、その他各種構成・方式のものが知られ
ている。

しかしながら何れにしてもコマナンバーやブリップ等の
キャラクタ撮し込み手段７・８をカメラへラドｌ内に内
蔵させてなる従来のマイクロフィルムカメラ装置は、 （１）カメラヘッドｌの内部構造が複雑なものとなる。

（２）コマナンバーＮやブリッ７’Ｂのフォーマット（
撮し込み態様）が特定されてしまい、ユザーサイドに於
てその変更ができない。即ち例えばブリップＢについて
いえばそのフォーマットは第２図例の１−レベルプリッ
プ態様の他に、第３図　（ａ）や同図　（ｂ）に例示し
たような互いに大きさく又は長さ）を異にしたページマ
ークＢ　（Ｐ）　・ファイルマークＢ　（Ｆ）の２種の
グリップを撮し込んだ２−レベルブリップ形態のもの、
或いは同図（Ｃ）に例示したような互いに大きさを異に
したページマークＢ　（Ｐ）　・ファイルマークＢ　（
Ｆ）　・パッチマーク−Ｂ　（Ｂ）の３種のブリップを
撮し込んだ３−レベルプリップ形態のものなど各種のフ
ォーマットがあり、それ等のフォーマットはメーカによ
りまちまちで互換性はない。

（３）フィルムに撮し込み形成するブリップＢは、マイ
クロフィルム６をリーダやリーダプリンタ等の装置にか
けたとき常に正確なコマ検索を行わせるために輪郭エツ
ジのシャープな鮮明な撮し込みがなされなければならな
いが、カメラヘッド１内に組込まれるブリップ撮し込み
手段にはその輪郭エツジのシャープなブリップを撮し込
むのに難点のあるものもある。例えば第１図に例示のブ
リップ撮し込み手段８についえいえば、ブリップを形成
させるための仕切板８ａの開口８Ｃとフィルム１面との
隙間間隔のために形成されたブリップの輪郭エツジのシ
ャープ性がやや欠けるきらいがある。

本発明は上記に鑑みて提案されたもので、原稿台２に着
目し、該原稿台にコマナンバー、ブリップ、その他所要
のキャラクタを任意のフォーマットで表示する機能を具
備させて、原稿台２に載置セットした被写体４と共に上
記表示キャラクタをフィルムに対して撮し込む方式にす
ることにより上記従来装置に於ける　（１）〜（３）の
ような欠点を全て解消したマイクロフィルムカメラ装置
を提供することを目的とするもので、前記特許請求の範
囲の記載を要旨とする。

第４図は本発明の一実施例装置の外観斜面図を示したも
ので、原稿台２は原稿等の被写体蔵置台面部分２１と、
その面部分の四周を囲ませである幅をもって枠状に配設
したキャラクタディスプレイ面部分２２と、キャラクタ
ジェネレータを含むキーボード（操作盤）部２３とから
なる。カメラヘット１の撮影範囲は上記両面部分２１・
２２の全体領域である。キャラクタディスプレイ面は例
えば液晶式ディスプレイを利用することができ、キーボ
ード２３によるキー操作（キーイン）により任意の文字
・図形等をディスプレイ面の任意の面位置に任意の形態
（大きさ・角度姿勢等）に表示させることができる。

そこで撮影に当り、原稿台２の被写体載置台面部分２■
上に原稿等の被写体４を載置セットし、キーボード２３
を操作してキャラクタディスプレイ面部分２２の所望の
位置に希望のフォーマットでコマナンバー、ブリップ、
その他所望のキャラクタをキーインして表示させる。第
５図（ａ）〜　（ｄ）はキャラクタディスプレイ面部分
２２に各種のフォーマットで所要のキャラクタを表示さ
せた状態の原稿台２の平面を示したもので、Ｎ＠Ｂは夫
々コマナンバー及びブリップの表示、　（ｄ）図はそれ
等の他に撮影年月日Ｄ、及びオペレータ名Ｏを表示させ
たものである。

而して撮影ボタンを押すことによりカメラへラド１内の
フィルムに原稿台２の中央部の被写体蔵置台面部分２１
に載置セットした被写体４と、キャラクタディスプレイ
面部分２２に表示したキャラクタＮ−Ｂ−Ｄ−０等が共
に撮し込まれる。コマナンバー表示Ｎ′については撮影
ボタンが押されるごとに１つづつ自動的に歩進表示する
ようにすることもできる。

上記のようなキャラクタディスプレイ装置２２・２３は
、例えばワードプロセッサ等で活用されている液晶式・
ブラウン管式等の各種の電気的ディスプレイ装置技術を
活用して容易に構成することができる。

以上のように本発明に依れば、 （＋）カメラヘッド１内にはキャラクタ撮し込み手段７
・８を組込まないのでカメラヘッド自体（７）４１造が
簡略化される。

（２）各種キャラクタを任意のフォーマットで自由に撮
し込むことができる。

（３）各種キャラクタを常に鮮明に撮し込むことができ
る。

もので、所期の目的をよく達成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の一例の極く概略の構成図、第２図は
該装置で撮影作成されたマイクロッ４）レムの数コマ分
の平面図、第３図（ａ）〜　（ｃ）ｔ±キャラクタの各
種フォーマド例、第４図は本発明の一実施例装置の外観
斜面図、第５図（ａ）〜（ｄ）はキャラクタディスプレ
イ面に表示した各種キャラクタの表示態様例。 ■はカメラヘッド、２は原稿台、２１はその原稿台の被
写体載置台面部分、２２はキャラクタディスプレイ面部
分、２３はキーボード。 第２図 第３図 第１図 第５図 Ｂ’（Ｂ） 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キャラクタジェネレータに接続されたキャラクタ
   ディスプレイを原稿台上の被写体撮影範囲内側の周辺を
   囲うように設け、そのディスプレイに表示したキャラク
   タ内容を原稿台に載置した被写体と共にフィルムに写し
   込む、ことを特徴とする平床式マイクロフィルムカメラ
   装置。