JPS6012556Y2 - スチ−ムアイロン - Google Patents

スチ−ムアイロン

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Publication number
JPS6012556Y2
JPS6012556Y2 JP1601280U JP1601280U JPS6012556Y2 JP S6012556 Y2 JPS6012556 Y2 JP S6012556Y2 JP 1601280 U JP1601280 U JP 1601280U JP 1601280 U JP1601280 U JP 1601280U JP S6012556 Y2 JPS6012556 Y2 JP S6012556Y2
Authority
JP
Japan
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base
steam iron
bottom plate
storage tank
water storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1601280U
Other languages
English (en)
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JPS56120198U (ja
Inventor
功 佐藤
広 山本
光策 中島
仁 渡辺
聡 渡辺
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は把持体の一部を貯水タンクに形成したスチーム
アイロンに関する。
一般にスチームアイロンは発熱体を内装したベースの上
方に耐食性の金属から形成された貯水タンクを備えると
ともにこのタンクを熱硬化性合成樹脂からなる把持体に
よって覆いさらにスチーム発生機構に連結して取付けら
れていた。
しかしながら、このような構造では貯水の目的のみに高
価な耐食性金属のタンクを必要とするばかりか、さらに
はこのタンク内の温度調節機構等の貫通部分にはパイプ
のかしめ加工を必要とするなどその構造が複雑となり、
特筆性を損なうとともに経済的に得られない欠点を有し
ていた。
本考案は上記欠点を除去するためなされたもので熱可塑
樹脂からなる中空の把持体の一部と熱可塑性樹脂からな
る底板との熱溶着により貯水タンクを形成するようにし
て作業性の向上が得られしかも高価な耐食性金属タンク
を不用として安価に得られるスチームアイロンを提供す
ることを目的とする。
以下、本考案の詳細を一実施例について図面を参照して
説明する。
1は発熱体2を内装したベース、3はこのベース1の上
面に形成された気化室で、ベース1のかけ面側に穿設さ
れたスチーム噴出孔4に連通している。
5は気化室3の上部を覆うスチームカバー、6はベース
1のカバー 7は中空の把持体で、カバー6の上部に取
着されその底面に開口部8を設けた把持部9と、この把
持部9の内側に形成された隔壁10.10・・・・・・
10およびこれら隔壁10の端部に片面が熱溶着されて
開口部8を水密に保持する底板11から構成される貯水
タンク12とから形成されている。
すなわち、貯水タンク12を構成する把持部9の隔壁1
0および底板11はその素材としてたとえば融点が同一
な熱可塑性のポリプロピレン樹脂か、あるいは融点の近
似したたとえばポリエチレン樹脂とA、 B、 S樹脂
との組合わせであってもよく、またその溶着手段にあっ
ては超音波、バイブレーションまたは熱板等いずれを用
いてもよい。
モして把持体7はその底板11を断熱部材13の介在に
よりカバー6にねじ着することによりベース1の上面に
取着される。
14は滴下バルブで、底板11に取着される熱伝導率の
低い材料からなる熱しゃ明月バルブ接合体15を介して
取着され、その先端にはノズル孔16が穿設され気化室
3と貯水タンク12とが連通できるようになっている。
17は上下動自在な開閉ロッドで、下端はノズル孔16
に対向し、上端はスチームボタン18に係合している。
19は貯水タンク12に連通ずる注水口である。
次に作用について述べる。
注水口19から流入された水は連通ずる貯水タンク12
に留まる。
そして使用時にはアイロンを水平状態として操作ボタン
18を作動させると開閉ロッド17が上下に移動する。
すなわち、スチーム発生時には上方へ移動させノズル孔
16を開放させタンク12内の水を気化室3内に滴下さ
せ、スチームをベース1の噴出孔4から噴出させる。
またスチーム停止時には開閉ロッド17を下方へ移動さ
せノズル孔16を閉じればよい。
本考案は以上詳述したように、ベース上に取着され熱可
塑性樹脂よりなる中空の把持体を把持部と、この把持部
の内側に形成された隔壁、これら隔壁に熱溶着されて把
持部の底面開口部を覆う熱可塑性樹脂よりなる底板から
なる貯水タンクとから構成したので、従来のように把持
部と別体に高価な耐食性金属タンクを必要とすることな
く、安価に得られるとともに貯水タンクの製作に際して
もその材料は融点が同一か、または近似した熱可塑性合
成樹脂材の相互の溶着によって可能になり水密性が確実
となり、しかも容易に組立られるすぐれた利点を有する
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すスチームアイロンの断面図
である。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・発熱体、1・・
・・・・把持体、8・・・・・・開口部、9・・・・・
・把持部、10・・・・・・隔壁、11・・・・・・底
板、12・・・・・・貯水タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 発熱体内装のベースと、このベース上に取着された
    把持体とを具備し、この把持体は熱可塑性樹脂よりなる
    中空に形成され底面に開口部を有した把持部と、この把
    持部内側に形成された隔壁およびこの隔壁に熱溶着され
    上記開口部を水密に保持する熱可塑性樹脂製の底板から
    なる貯水タンクとから形成されていることを特徴とする
    スチームアイロン。 2 把持部、隔壁および底板はそれぞれ融点が同一また
    は近似した熱可塑性合成樹脂材からなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のスチームアイロ
    ン。
JP1601280U 1980-02-13 1980-02-13 スチ−ムアイロン Expired JPS6012556Y2 (ja)

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JP1601280U JPS6012556Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 スチ−ムアイロン

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JPS56120198U JPS56120198U (ja) 1981-09-12
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JP2008104728A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Toshiba Home Technology Corp アイロン

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JPS56120198U (ja) 1981-09-12

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