JPS6012526A - 自動焦点調整装置 - Google Patents
自動焦点調整装置Info
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- JPS6012526A JPS6012526A JP12080083A JP12080083A JPS6012526A JP S6012526 A JPS6012526 A JP S6012526A JP 12080083 A JP12080083 A JP 12080083A JP 12080083 A JP12080083 A JP 12080083A JP S6012526 A JPS6012526 A JP S6012526A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、測距対象体の結像位置の予定焦点位置に対す
るズレ量を示すデフォーカス量およびそのズレが予定焦
点位置より前方か後方かを示1デフォーカス方向のデー
タを算出し、これらのデータに基づいて撮影レンズのフ
ォーカス用レンズを駆動することにより自動焦点調整を
行なう自動焦点調整装置に関する。 従来技術 撮影レンズが測距対象体の像を予定焦点位置に結像する
位置(以下、合焦位置と称する)まで撮影レンズのフォ
ーカス用レンズを移動さUるのに要する駆動量データと
上記デフォーカス量どを対応づける所定の変換係数のデ
ータを各撮影レンズごとに得て、この変換係数とデフォ
ーカス量とから駆動量データを算出し、この駆動量デー
タとデフォーカス方向とに基づいてフォーカス用レンズ
を合焦位置まで駆動するようにした焦点調整装置が種々
提案されている。このような装置では、撮影レンズの上
記対応関係が一定であれば一回の合焦検出、駆動量算出
および駆動でフォーカス用レンズを合焦領域に駆動する
ことができる。 ところが、撮影レンズによってはこの対応関係が必ずし
も一定でなく、焦点調整位置(例えば無限遠位置と最近
接位M)に応じて上記対応関係が変化するレンズがある
。デフォーカス量のデータを得たときの焦点調整位置で
の変換係数の値とデフォーカス量とで駆動量を算出し、
この駆動量とデフォーカス方向のデータに基づいてこの
撮影レンズのフォーカス用レンズを駆動すると、この算
出駆動量には上記対応関係の変化が考慮されていないの
で、フォーカス用レンズが合焦領域を通過したり合焦領
域に達しなかったりする。従って、5− 従来の焦点調整装間でこの撮影レンズを駆動づ−る場合
、合焦検出・駆動量算出・駆動という1回の動作だ
るズレ量を示すデフォーカス量およびそのズレが予定焦
点位置より前方か後方かを示1デフォーカス方向のデー
タを算出し、これらのデータに基づいて撮影レンズのフ
ォーカス用レンズを駆動することにより自動焦点調整を
行なう自動焦点調整装置に関する。 従来技術 撮影レンズが測距対象体の像を予定焦点位置に結像する
位置(以下、合焦位置と称する)まで撮影レンズのフォ
ーカス用レンズを移動さUるのに要する駆動量データと
上記デフォーカス量どを対応づける所定の変換係数のデ
ータを各撮影レンズごとに得て、この変換係数とデフォ
ーカス量とから駆動量データを算出し、この駆動量デー
タとデフォーカス方向とに基づいてフォーカス用レンズ
を合焦位置まで駆動するようにした焦点調整装置が種々
提案されている。このような装置では、撮影レンズの上
記対応関係が一定であれば一回の合焦検出、駆動量算出
および駆動でフォーカス用レンズを合焦領域に駆動する
ことができる。 ところが、撮影レンズによってはこの対応関係が必ずし
も一定でなく、焦点調整位置(例えば無限遠位置と最近
接位M)に応じて上記対応関係が変化するレンズがある
。デフォーカス量のデータを得たときの焦点調整位置で
の変換係数の値とデフォーカス量とで駆動量を算出し、
この駆動量とデフォーカス方向のデータに基づいてこの
撮影レンズのフォーカス用レンズを駆動すると、この算
出駆動量には上記対応関係の変化が考慮されていないの
で、フォーカス用レンズが合焦領域を通過したり合焦領
域に達しなかったりする。従って、5− 従来の焦点調整装間でこの撮影レンズを駆動づ−る場合
、合焦検出・駆動量算出・駆動という1回の動作だ
【プ
ではフォーカス用レンズを合焦位置に駆動することは不
可能であり、これら動作を自動的に複数回繰返してフs
−)ノス用レンズが合焦領域に達1“るようにJ゛る必
要がある。この場合、フォーカス用1ノンズを合焦領域
に駆動するのに要する時間が、上記動作の繰返しにより
長くなり、迅速な焦点調整は行なえない。 また、測距対象体のコントラストが低くなったり、受光
部での測距対象体の像が非常にぼ番ノでいたりするよう
な場合には、算出されたデフォーカス吊データの信頼性
が低くなるので、このデフォーカス囚と上記変換係数と
に基づいて焦点調整を行なうと、前述の場合と同様に合
焦領域に到達するまでに要する時間が長くなり、同様に
迅速な焦点調整が行なえないという欠点もあっ7C(。 1江 本発明は、算出されたデフォーカス量おJ:びデ6− フォーカス方向のデータに基づいて自動焦点調整を行な
う装置において、上述のJ:うに迅速な焦点調整が行な
えない場合に合焦領域に到達するまでに要する時間が短
縮できる自動焦点調整装置を提供しようとするものであ
る。 」」 本発明は、合焦検出手段の出力に基づいて算出されたデ
フォーカス量およびデフォーカス方向のデータにより焦
点調整が行なわれる自動焦点調整装置において、デフォ
ーカス量とレンズ駆動量との対応関係を示す変換係数の
値が韻影距離に応じて変化するレンズの焦点を調整づ−
る場合、デフォーカス方向の信号のみによっても迅速な
焦点調整がなされること、およびコン1−ラストが低く
なったり像がは【ノたすし−Cデフォーカス量に対する
信頼性が低くなってもデフォーカス方向に対する信頼性
はデフォーカスNiJ:りも高いことを利用してデフォ
ーカス量に基づく焦点調整で迅速な焦点調整が行なえな
い場合はデフォーカス方向のみのデータに基づいて焦点
調整を行なうようにしたものである。 実 施 少し 本発明による焦点自動調整のためのカメラシステムの概
略を第1図に基づいて説明する。第1図において、一点
鎖線の左側は撮影レンズの一例としてのズームレンズ(
L E ) 、右側はカメラ本体(BD)であり、両者
はそれぞれクラッチ(101)、(102>を介して機
構的に、接続端子(JLI)〜(5)1−5)、(JB
l)〜(JB5)を介して電気的に接続される。このカ
メラシステムでは、ズームレンズ(LE)のフォーカス
用レンズ(FL)、ズーム用レンズ(ZL)、マスター
レンズ(ML)を通過した被写体光が、カメラ本体(B
D)の反射ミラー<103)の中央の半透光部を透過し
、す゛ブミラー(104)によって反射され焦点検出用
受光部(FLM)に受光されるように、その光学系が構
成されている。 信号処理回路(106)は合焦検出用受光部(FLM)
からの信号に基づいて、合焦位置からのズレ最を示すデ
フォーカスIIΔ1−1とデフォーカス方向(前ピン、
後ピン)との信号を算出する。モーター(MO>はこれ
らのデータのうち少なくともデフォーカス方向のデータ
に基づいて駆動され、その回転はスリップ機構(SLP
)、駆動機構(L D R) 、クラッチ(101)。 (102)を介してズームレンズの焦点調整部材(10
0)に伝達され、これによりフォーカス用レンズ(FL
)が光軸方向の前後に移動して焦点調節が行なわれる。 尚、スリップ機構(SLP)はズームレンズの被動部に
所定以上の過負荷がかかったときに滑ってモーター(M
O)に過負前がかからないようにするだめのものである
。 ズームレンズ側のコード板(FCD)は、焦点距離を手
動設定するためのズームリング(ZR)の回動位詔に応
じたデータを後述のレンズ回路(LEC)に出力する。 レンズ回路(L E C)は、上記デフォーカス量とフ
ォーカス用レンズ(FL)を合焦位置に駆動するのに必
要な駆動量とを対応−〇− づ()るように焦点側−1に応じて定められた複数の変
換係数のデータを固定記憶しており、上記コード板(F
CD)からのデータ即ち設定焦点距離に応じて所定の変
換係数のデータを後述のカメラ側の信号読取回路(LD
C)に出力する。また、レンズ回路(LEC)は、更に
、同一焦点距離でも撮影距離が例えば無限遠位置にある
場合と最近接位置にある場合のように、撮影距離に応じ
て変換係数の値が変化するか否かを示ずデータを固定記
憶しており、このデータも信号読取回路(LDC)11
)算回路(107)は、信号処理←嶺(106)からの
後述の制御回路<109>を介したデフォーカス量と信
号読取回路(L D C)からの設定焦点距離に応じた
変換係数とを掛算して、フォーカス用レンズを合焦位置
に駆動するのに必要な駆動量のデータを粋出し、これを
モーター(MO>駆動用の駆動回路(MDR)に出力す
る。判別回路<108)は、信号読取回路(LDC)か
らの変換係数の値の変化の有無を示すデータにより、変
−1〇− 換係数が変化しない場合は迅速な焦点調整が行なえ、変
化する場合は迅速な焦点調整が行なえないことを示す信
号を制御回路(109)に出力する。 これは、撮影距離に応じて変換係数の値が変化するレン
ズの場合、上記の算出データは特定の撮影距離(例えば
最近接位置)でのデータであるので、上記算出データに
基づいてフォーカス用レンズを駆動しても合焦位置に達
しなかったり合焦位置を通りすぎたりして合焦位置に達
(るまでに時間がかかり、迅速な焦点調整が行なえない
からである。 尚、受光部(F L M )にお番プる受光量を所望精
良の合焦検出可能な所定間と比較(例えば受光部が電荷
蓄積型である場合、その受光量が所定量に達するまでの
時間を判定)することにより、迅速な焦点調整が行なえ
るか否かの判別を行なうように、判別回路を構成しても
よい。 制御回路(109)は、判別回路(108)から迅速な
焦点調整が可能であることを示す信号が出力された際は
信号処理回路(106)からのデフォーカス聞およびデ
フォーカス方向の両データを出力し、迅速な焦点調整が
不可能であることを示す信号が出力された際は信号処理
回路(106)からのデフォーカス方向のみのデータを
出力づる。 従って、判別回路(108)により迅速な焦点調整が不
可能であることが判別されるとモーター(MO>はデフ
ォーカス方向のみのデータに基づいてフォーカス用レン
ズの駆動を行ない、一方、迅速な焦点調整が可能である
ことが判別されるとデフオー−)Eス量およびデフォー
カス方向の両データに基づいてフォーカス用レンズの駆
動を行なう。 上述の説明では、本発明の機能および作用を理解しやす
くするために回路ブロックの組合せとして構成した1が
、それら回路ブロックの機能のほとんどは、以下に述べ
るJ:うに、マイクロコンビコータ(以下、マイコンと
称する)により達成される。その動作プログラムの一例
を第2図に基づいて説明する。図において、焦点検出動
作を指令する信号が与えられると、CODを受光部とす
る焦点検出用受光部(F L M >での電荷蓄積動作
が開始される(ステップ■。次に、電荷蓄積時間のウ
一 方ツ/トが開始され(ステップ■)、所定の電荷蓄積時
間が経過するまでCODの電荷蓄積がなされる(ステッ
プ■。上記時間が経過すると、CODの各受光素子での
受光量に対応したデータが順次読込まれ(ステップの、
これらCODからのデータに基づいてデフォーカスII
ΔL1およびデフォーカス方向が算出される(ステップ
■)。 ステップeは、このデータ1ΔL1とステップG戻撮影
レンズから読取られた変換係数のデータにとが掛算され
て、合焦調節に必要なフォーカス用レンズの移動量に対
応するデータNが算出される。 ステップ6は、近合焦領域の幅に対応するデータNZと
上記データにとが掛算されて合焦位置から近合焦領域の
外縁位置までのレンズの駆動量に対応するデータNnが
算出される。ステップ■では、合焦領域の幅に対応する
データIZと上記データにとが掛算されて合焦位置から
合焦領域の外縁位置までのレンズ駆動量に対応するデー
タNiが算出される。ここで、Na >Niとなって1
3− いる。ステップ[相]では、過去に得られた算出データ
と今回の算出データとの平均値算出およびこの算出デー
タのレンズ移動量分に対応するデータ補正(即ち、統計
処理)により駆動量データNaを算出する。尚、焦点検
出動作指令により直ちにステップ[相]が実行される場
合はモーター(MO)は停止のままであり過去の算出デ
ータもないので、上述のステップ○戻の算出データがそ
のまま駆動量データNaとされる。 次に、これらデータに基づいて合焦判別がなされる。即
ち、ステップ0で得られたデータNaの絶対値lNa1
とステップαて得られたデータNnとの大小がステップ
0で比較され、また上記データ1Nalとステップ■χ
得られたデータNiとの大小がステップ0で比較される
。ここで、結像位置が合焦領域内にあって1Nal<N
iである場合、モーターの回転を停止させ(ステップ氏 0)幹後に、前回の合焦判別結果が今回と同じ1Nal
<Niであったか否かが判別される。このとき、前回の
合焦判別結果が合焦領域外であつ14− て今回と異なる場合はステップ■こ移行してモーターの
停止状態で上述と同じ動作を行なう。一方、前回の合焦
判別1結果が今回と同じ合焦領域内である場合は合焦表
示を行なった(ステップ0>後に、る治i半i爛−J作
を停+Lする。また、結像位置が近合焦領域内にあるが
合焦領域外にあってNi≦1Nal<Nnである場合ス
テップ[相]に移行し、結像位置が近合焦領域外にあっ
て1Nal≧Nnである場合ステップ[相]に移行し、
それぞれ後述の動作を実行する。 さて、結像位置が近合焦領域外にあって1Nal≧Nn
である場合、カメラ本体に装着された交換レンズが後述
の第8図のC(近)、C(oo)で示すように胤影距離
に応じてに値が変化するタイプのレンズであるか否かを
ステップ◎で判別する。尚、後述の族21表3で示すよ
うに、交換レンズには1〈値が変化Jるか否かを示すデ
ータが記憶されている。この記憶データを検知すること
により、K値が変化しないタイプのレンズであれば、モ
ーターの高速回転を指令しくステップ■)、上記データ
Naの正負から前ビンか後ピンかを判別しくステップO
)、それぞれ前ビ乙後ピンに応じた表示およびモーター
回転方向指示(ステップ[相]、[相]、@、e)を行
なう。次に、カウンタに1Nal−Nnのデータを設定
しくステップ0)、カウンタ割込を可能としくステップ
6)、モーター回転を開始さぜ(ステップ(C)だ後に
、上述のステップ○に戻る。ここで、モーターの回転に
よりフォーカス用レンズが駆動されるが、このレンズ移
動はエンコーダ(ENC)によって上皿りされており、
エンコーダからレンズ駆動量に対応した数のパルスが出
力される。上記カウンタは、このエンコーダ(ENC)
からのパルスに応じてその内容が減算される。さて、カ
ウンタ割込が可能な状態ではカウンタの内容が1101
+になると、カウンタ割込がかかり、ステップOから始
まるフローが実行される。また、このカウンタの内容は
、その時点での所望レンズ駆動量の残数のデータを示し
てa3す、このデータはステップ[相]での統計処理の
際の補正用データとしても用いられる。 一方、K値が変化するレンズであれば、まず、CODで
の電荷蓄積量が所定量に達するまでに要する積分時間が
所定時間より短かいか否かがステップOで判別される。 ここで、短かい場合はモーターの高速回転を指令しくス
テップ0)、長い場合は電荷蓄積中に合焦領域を通過す
ることがないように低速回転を指令する(ステップQ)
。このモーター回転速度の指令後、前述のステップ0な
いし0と同様の表示2回転方向指示を行ない(ステップ
Oないし0)、カウンタにデータ1Nal−Nnを設定
しくステップ0)、カウンタ割込を不可能としくステッ
プO)、モーターの回転を開始させたくステップ0)後
に、ステップ(iE戻る。 ステップOにおいて、N+≦1Nal<Nnが判別され
た場合、電荷蓄積中に合焦領域を通過Jることがないよ
うにモーターの低速回転を指令しくステップ[相])、
前述のステップ0ないしOと同様の表示9回転方向指示
を行ない(ステップ0ないしO)、カウンタにデータ1
Nalを設定しくステップO)、カウンタ割込を可能と
し17− くステップO)、モーターの回転を開始させた(ステッ
プ0>後に、ステップGこ戻る。 さて、カウンタの内容が′0″になってカウンタ割込が
かかると、まず、前述のステップ■戻得られたデータが
近合焦領域内にあったか否かをステップ0で判別する。 ここで、lNa l<Nnであった場合のカウンタ割込
は合焦位置に達したことを示しており、モーターの回転
を停止させて(ステップ0)からステップ■に移行し、
合焦確認のための動作を行なう。一方、1Nal≧Nn
であった場合のカウンタ割込は近合焦領域に入ったこと
を示しており、カウンタにデータNnを設定しくステッ
プ◎)、モーターの低速回転を指令して〈ステップo)
から、カウンタ割込がかかった時のステップに戻る。 いて、デフォーカス聞1ΔL1に応じた算出データIN
a+が近合焦領域外にある場合、迅速な焦点調整不可能
として、カウンタ割込を不可とし、18− このデータ1Nalとは無関係にデフ4−ノjス方向の
信号のみによってフォーカス用レンズを移動させ、デー
タ1Nalが近合焦領域内に入るにうになるとカウンタ
割込を可能としてこのデータ1Nalに基づいてフォー
カス用レンズを移動させる。また、K値が変化しないタ
イプの交換レンズが装着されている場合、算出データ1
Nalが近合焦領域内にあるか否かとは無関係に迅速な
焦点調整可能としてカウンタ割込が可能とされてデフォ
ーカス量および方向のデータに基づいてフォーカス用レ
ンズを移動させる。尚、後述の第8図で示すように、K
値が変化するタイプの交換レンズを駆動する場合、合焦
位置を通過することがないように、例えばC(■)のよ
うな最も小さな1〈値のデータが交換レンズからカメラ
本体に与えられるようになっている。 第1図および第2図に示した実施例によるカメラシステ
ムの詳細な回路および作動を以下の第3図ないし第18
図に基づいて説明する。 第3図は、第1図に示した構成のうちカメラ本体(+3
1) )側の回路部の構成を主に示すプ1]ツク図であ
る。図に+3いで、カメラ本体(B l) )とレンズ
(LE)との間には1ノンズ(L E )の焦点距離を
例えば1.71倍または2倍に伸ばずためのコンバータ
(CV)が挿入されている。カメラ本体(BD)とコン
バータ(cv)とはそれぞれ接続端子群(CN 1)と
(CN 2)とで接続され、コンバータ(CV)とレン
ズ(LE)とはそれぞれの接続端子群(CN3)と(C
N 4)とで接続されており、コンバータ(cV)およ
びレンズ(L F )からの各秒情報がカメラ本体(B
D)側に与えられるようになっている。電源スィッチ(
MAS)が開成されることにより、パワーオンリセット
回路応(POR1) 、 マイコ> (MCI)、<M
C2) 、 表示−m回路(1)SC)、q振回路(O
20)、インバータ(rNl)〜(INK’)、アンド
回M(ANI>に電源ライン(十F)を介して給電が開
始される。この給電開始により、パワーオンリセラ1〜
回路(POR1)がらりセット信号(POI)が出力さ
れて、マイコン(MCI) 、(MC2)および表示制
御回路<DSC>がリセッ]・される。マイコン(MC
2)はこのカメラシステムの全体的な作動をシーケンス
的に行なわせるマイクロコンビコータであり、マイコン
(MCI)はこのマイコン(MC2)からの制御信号に
応答して焦点調節作動をシーケンス的に行なわせるマイ
クロコンピュータである。 尚、マイコン(MC2)の動作を第4図の70チヤート
に、マイコン(MCI)の動作を第8図ないし第10図
のフローヂャー1〜に示す。 測光スイッチ(MES)はレリーズボタン(不図示)の
押下げ操作の第1段階で閉成され、このスイッチ(ME
S)が開成されると、インバータ(INl)を介してマ
イコン(MC2)の入力端子(10)に’ l」igh
”レベルの信号が与えられる。これに応答してマイコ
ン(MC2)の端子(00)が“= Hi 0hIIと
なり、インバータ(IN2)を介してトランジスタ(B
T 1)が導通する。このトランジスタ(BTI>の導
通により、パワーオンリセット回路(POR3) 、測
光2l− IuHa (I MC) 、 テコ−’l (DEC1
) 、発光ダイオード駆動用トランジスタ(BT3)、
フィルム感度設定装置(SSE)、絞り値設定装置<A
SE>、露出時1111E!定装置(TSE)、i!出
副制御モード設定装置MSE)、露出制御装置(EXC
)、ラッチ回路(LA)に電源ライン(VB)を介して
給電が開始される。この給電開始により、パワーオンリ
セット回路(POR3)からリセット信号(PO3)が
出力されて露出制御袋[(EXC)がリセットされる。 また、マイコン(MC2)の出力端子(00)からの“
”l−1−1i”レベル信号は、バッフ戸(BF)によ
りコンバータ(CV)およびレンズ(LE)の電源電圧
(VL)として、接続端子群(CNI)。 (CN 2) 、(CN 3) 、(CN 4)を介し
て、コンバータ(Cv)内の回路(CVC)及びレンズ
(LE)内の回路(L E C)に与えられる。尚、接
続端子群は、この給電用端子の他に、マイコン(Me
2)の出力端子(o6)がら出力されてコンバータ回路
(CVC)、レンズ回路(LEC)22− をリセット状態から解除づるための信号伝達用端子と、
マイコン(MC2)のクロック出力端子(SCO)から
の同期用クロックパルスをコンバータ回路(CvC)、
レンズ回路(LEC)k:伝達するためのクロックパル
ス伝達用端子と、マイコン(MC2)の直列データ入力
端子(SDI)にコンバータ(CV)、レンズ(LE)
からのデータをパノjさせる信号入力用端子と、アース
端子とを備えている。なお、マイコン<MC2)の直列
データ入力部の回路構成を第5図に、コンバータ(CV
)の回路(CVC)およびレンズ(LE)の回路(LE
C)の回路構成を第6図に示す。 測光回路(LMC)は、マイコン(MC2)のアナログ
入力用端子(ANI>にアナグロ値の測光信号を、基準
電圧入力端子(VR)にD−A変換用のM準電圧信号を
与えている。マイコン(MC2)は、測光回路(LMO
)からの基準電圧信号に基づいて、端子〈ANI>に入
力するアナグロ測光信号をディジタル信号に変換する。 表示制御回路(DSC>は、データバス(DB)を介し
て入力する種々のデータに応じて、液晶表示部(DSP
>により露出制御値を表示づるとともに発光ダイオード
(L D 10)〜(L D in>により警告表示等
を行なう。マイコン(MO2)の出力端子(08)は測
光スイッチ(YES)が開成されてからカメラの露出制
御動作が開始するまでの間” l−1ioh ”となっ
ており、インバータ(rN8)によりトランジスタ(B
H3)はこの間のみ発光ダイオード< L Dlo)
〜(L DIn)を発光可能とする。 デコーダ(DEC1)は、マイーlン(MC2)の出力
ボート(OPl)から与えられる信号に応じて、装置(
MSE)、(TSE>、(ASE)。 (SSE)、回路<DSC>、(LA)のうちいずれか
の装置または回路とマイコン(MC2)との間でデータ
バス(DB)を介してデータの受け渡しを行なうかを示
す信号を出力端子(aO)〜(an−1−1)に与える
。例えば、マイコン(MC2)が露出制御モードのデー
タを読込む場合には、出力ボート(OP 1)からの特
定データで出力端子(aO)が“HtghT+になるこ
とにより、データバス(DB>に露出制御モード設定装
@(MSE)から設定露出制御モードを示すデータが出
力され、このデータがマイコン(MC2)の入出力ボー
ト(Ilo)から読込まれる。同様に、設定絞り値を読
込む場合には端子(O2)が=゛High 11になる
。 表示制御回路(DSC)に表示用データを送る場合には
、送るデータに応じて端子(O4)〜(an)の1つが
Htgl、 ITになる。また、後述するレンズの変換
係数データ(KD)を送る場合には入出力ボート<11
0)からデータバス<DB)にこの変換係数データを出
力した侵に出力ボート(OP 1)に特定データを一定
時間出力し、端子(an+ 1)からのパルスによりラ
ッチ回路(L A )に変換係数データをラッチさせる
。 露出制tIl装置(EXC)は、マイコン(MC2)の
割込信号入力端子(1t)に“Higl、 ITの割込
み信号が与えられることにより、以下の露出制御動作を
開始するようになっており、レリーズ回路、25− ミラー駆動回路、絞り制御回路、露出時間制御回路を備
えている。この装置(EXC)は、マイコン(MC2)
の出力端子(04)からパルスが出力されると、データ
バス(DB>に出力されている絞り込み段数データを取
込み、レリーズ回路を作動させて露出制御動作を開始さ
せる。露出制御動作の開始から一定時間が経過すると、
マイコン(MC2>から露出時間データがデータバス(
DB>に、パルスが端子(05)に出力される。 これによって露出制御装置(EXC)は露出時間データ
を取込み、ミラー駆動回路を作動させて反射ミラーの上
昇を開始させるとともに、絞り制御回路を作動さゼて絞
り込み段数データだけ絞りを絞り込ませる。反射ミラー
の上昇が完了すると、シャッター先幕の走行が開始され
る。同時に、カウントスイッチ(CO8)が閉成するこ
とにより露出時間制御回路が作動して露出時間データに
対応した時間のカウントが開始される。カウントが完了
するとシャッター後幕の走行が開始され、絞りが開かれ
、ミラーが下降することにより露出制=26− 即動作が完了する。 レリーズスイッチ(RL S )はレリーズボタンの押
し下げ操作の第2段階で閉成され、このスイッチ(RL
S)が閉成されるとインバータ(IN3)の出力、即ち
アンド回路(AN 1)の一方の入力端が“” l−1
igh ”になる。スイッチ(EES)は露出制御動作
が完了すると閉成され、露出1h!I御機構(不図示)
が動作可能な状態にチャージされると開放される。この
スイッチの開閉状態を示す信号はインバータ(rN4)
を介してマイコン(MC2)の入力端子(12)および
アンド回路(AN 1)の他方の入力端に与えられる。 尚、アンド回路<AN 1)の出力端はマイコン(MC
2)の割込信号入力端子(it)に接続されている。従
って露出制御機構のチャージが完了していない状態では
、アンド回路(AN 1)のゲートは閉じられており、
レリーズスイッチ(RLS)が開成されてもアンド回路
(AN 1)の出力は=I L 0WIIのままである
。即ち、マイコン(MC2)には割込信号は入力されず
、露出制御動作は開始されない。一方、露出制御機構の
チャージが完了している状態では、アンド回路<AN
1)のゲートは聞かれており、レリーズスイッチ(RL
S)が閉成されるとアンド回路(AN 1>の出力が”
l−1igh′+になって割込信号がマイコン(MC
2)の割込端子(it)に入力し、マイコン(MC2)
は直ちに露出制御の動作に移行する。 マイコン(MC2)の出力端子(01)。 (02) 、(03)はそれぞれマイコン(MCI)の
入力端子(i 11) 、<i ?2) 、(i 13
)に接続されている。ここで、出力端子(01〉は、マ
イコン(MCI)で合焦検出動作を行なわせるときは”
l−1igh ” 、行なわせないときは# +−o
wllになる。出力端子(02)は、モーター〈MO)
を時計方向に回転させるとフォーカス用レンズ(F L
)が繰り出されるように構成される交換レンズが装着
されている場合は“1」igh ” 、モーター(MO
)を反時計方向に回転させると繰り出される交換レンズ
の場合は’ l ow”にイ5る。出力端子(03)は
、結像位置の合焦位置からのズレ聞とデフォーカス方向
とに基づいてフォーカス用レンズを合焦位置に向けて駆
動する方式(以下、プレディクタ一方式と称する)のみ
に対応して焦点調節がなされる交換レンズの場合には“
* l owT−1合焦位置からのズレ方向の信号(前
ピン、後ピン、合焦)でレンズを駆動する方式〈以下、
三点指示方式と称する)とこのプレディクタ一方式との
併用で焦点調節がなされる交換レンズの場合には“’H
igh”となる。スイッチ(FAS)は、不図示の手動
切換部材によって開閉され、合焦状態の検出結果に応じ
てフォーカス用レンズが合焦位置まで駆動されて自動的
に焦点Wji節が行なわれるモード(以下、AFモード
と称する)のときは開成され、合焦状態の検出結果に応
じて合焦状態の表示だけが行なわれ、焦点調節は手動で
行なわれるモード(以下、FAモードと称する)のとき
には開放される。このスイッチ(FAS)の開閉信号は
インバータ(IN6)を介してマイコン(MC2)の入
力端子(11)及びマイコン(MCI)の入力端子(i
14)に与えられる。 −29〜 マイ:1ン(MCI)の出力端子(01G)は、インバ
ータ1rN5)を介してトランジスタ(8丁2)のベー
スに接続されている。従って、端子(016)がt−l
1oh”になると、トランジスタ(Br3)が導通して
パワーオンリセット回路(PO2) 、焦点検出用受光
部(FLY)、受光部制御回路(COT)、モーター駆
動回路(MDR)、エンコーダ(FNC)、発光ダイオ
ード駆動回路(FAD)に電源ライン(VF)を介して
給電が開始される。この給電開始により、パワーオンリ
セット回路(POR2)からリセット信@(PO2)が
出力される。 発光ダイオード駆動回路(FAD)は、例えば第6図に
示すような回N構成となっており、マイコン(MCI)
の出力ボート(OPO)、即ち出力端子(017) 、
(018) 、(019)から出力されるデータに応じ
て発光ダイオード(LDO)。 (+−D 1) 、(LD 2)を駆動する。この回路
構成により、マイコン(MCI>の出力端子(017)
、(018) 、(019)のいずれか1つの端子が3
0− l−1igh ”となると前ビン表示用発光ダイA−ド
(LDO)、合焦表示用発光ダイオード(1−01)、
後ビン表示用発光ダイオード(+−D2)のいずれか1
つが点灯して前ピンまたは合焦または後ビンを表示する
。また、出力端子(C17) 、(010)の2端子が
゛′ト+ igh uとなると、発振回路(O20)か
らのり[lツクパルス(CI) )に基づいて発光ダイ
オード(+−D O> 、(1−D(1−D 2)が同
時に点滅して合焦検出不能を表示Jる。表1にその動作
状態を示ず。 表 1 焦点検出用受光部(F i、 M )は合焦検出用の複
数の受光部を備えたC OD (CI+arge (:
、 oupledl)cvice )で形成されている
。制御回路(COT)は、マイコン(MCI)からの信
号に基づいてCOD (FLM>の駆動、COD出力の
△−D変換およびA−D変換出力のマイコン(MCI)
への伝達機能を備えている。 尚、マイコン(MCI>から制御回路(COT)に対し
て、出力端子(010)からCCD(Ft、−M)の積
分動作を開始させるためのパルス信号が、出力端子(0
11)からこの積分動作を強制的に停止さゼるためのパ
ルス信号がそれぞれ出力される。 また、マイコン(MCI)に対して制御回路(CO1’
)から、COD(Fl−M)での積分動作が完了した
ことを示す信号が割込端子(it)に、COD(FLM
>の各受光素子ごとにその蓄積電荷のA−D変換動作が
完了したことを示す信号が入力端子(ilo)に、上記
A−D変換されたデータが入力ボート(iPo)にそれ
ぞれ入ツノされる。 更に、CCI)(FLM)に対して制御回路(COT)
から、リセット信号が端子(φR)に、転送指令信号が
端子(φ1−)に、転送用クロックが端子(φ 1)、
(φ2)、(φ3)に、参照電位が端子(ANB)にそ
れぞれ入力され、C0D(F L M )から制御回路
(COT)に対して、端子(ANB)からモニター用受
光部の受光量に応じた電位が、端子(AOT)から各受
光部での蓄積電荷がそれぞれ出力される。この制御回路
(COT)の具体的な回路構成は後述の第14図で詳述
する。 ここで、COD(FLM>、制御回路(COT>、マイ
コン(MCI>の作動を簡述すると、制御回路(COT
)は、マイコン(MCI>の出力端子(010)からの
積分開始信号に応答して、COD(FLM>にリセット
信号を送ってCOD(FLM)をリセツ1〜するととも
に、参照電位の信号をCOD (FLM)に与える。C
OD(FLM)内の各受光部ではその受光量に応じて蓄
積電荷が増加していき、これにより端子(ANB)から
出力される電位が下降していく。 制御回路(COT)は、端子(ANB)のレベルが所定
値に達づ”ると、COD (FLM)へ転送指令信号を
出力してCOD(FLM)の各受光部の33− 蓄積電荷をC0D(FLY)内の転送ゲー1へに転送さ
せるとともに、マイコン(MCI)の割込端子(it)
に積分完了信号を与える。そして、制御回路(COT)
は、CCI)(FLM)の転送ゲートに転送された蓄積
電荷をφ1、φ2、φ3の転送用クロックに基づいて受
取ってA−D変換し、1つの受光部による蓄積電荷のA
−D変換が完了する毎にマイコン(MCI)の入力端子
(ilo)にA−D変換完了信号を与える。マイコン(
MC: 1)は、この信号に応答してΔ−D変換された
データを入力ボート(TPO>から取込む。 そして、マイコン(MC1)はCCD (FLM>の受
光素子の数だけA−1’)変換されたデータを取込むと
、CCD出ツノの取込みを終了する。 なお、マイコン(MCI>は積分開始から一定時間が経
過しても割込信号が入力しないとぎには、CODの積分
動作を強制的に停止させるためのパルスをマイコン(M
CI)の端子(011)から出力する。制御回路(CO
1−)はこのパルスに応答して端子(φT)から転送指
令信号をCODに与34− えるとともに、マイ:lン(MCI>に割込信号を出力
して、前述のCOD出力のA−D変換、データ転送の動
作を行なう。 モータ駆動回路(MDR)は、マイコン(MCI)の出
力端子(012)、(013)、(014)から与えら
れる信号に基づいてモーター(MO)を駆動する。尚、
マイコン(MCI>の出力端子(012)が+−+ i
Qh uのどきモーター(MO>は時計方向に、出力端
子(013)がHigh”のときモーター(MO)は反
時t↑方向に駆動され出力端子(012) 、(013
)がともに“’ l ow”のときモーター(MO)は
駆動が停止される。さらに、マイコン(MCI>の出力
端子(014)がl−1ioh uのときモーター(M
O)は高速駆動され、“’ l ow”のとき低速駆動
される。 このモーター制御回路(MDR)の具体例は、本願出願
人がすでに特願昭57−136772号で提案したが、
本発明の要旨とは無関係であるので説明を省略する。 エンコーダ(ENC)は、モーター(MO)の回転1〜
ルクをレンズ゛に伝えるためのカメラ本体側の伝達機構
(LMD)の駆動量を、たとえばフAトカプラーにより
モニターし、その駆動量に比例した数のパルスを出力す
る。このパルスはマイコン(MCI)のクロック入力端
子(D CL )へ入力されて自動的にカウントされ、
そのカラン1〜値ECDは後述のマイコン(MCI)の
フローでのカウンタ割込に用いられる。また、このパル
スは、モーター駆動回路(MDR)に送られ、そのパル
ス数に応じてモーター(MO)の回転速度が制御される
。 第4図は、第3図のマイコン(MC2)の動作を示すフ
ローチャートである。マイコン(MC2)の動作は大ま
かに以下の3つのフローに大別される。#1のステップ
から始まるフローは、電源スィッチ(MAS)の開成に
より開始されるメインのフローであり、測光スイッチ(
MES)が開成される(#2)ことにより、焦点調節の
ための回路部以外の回路部への給電開始(#4)、カメ
ラ本体(BD)で設定された露出制御情報の読込み(#
5)、レンズ(L E )、コンバータ(CV)からの
データの読込み(#6〜#12)、測光値の読込み(#
13.14) 、A Fモード、FAモードの自動設定
(#16〜#27)、露出制御値の演算(#28)およ
び表示(#31. #32)等の動作を繰返す。#45
のステップから始まるフローは、マイコン(MC2)に
内蔵されたタイマーから周期的に出力されるタイマー信
号により、測光スイッチ(MES)が開放されても所定
時間(例えば15秒)は上記メインフ0−の動作を行な
わせるためのタイマー割込みのフローである。また、#
59のステップから始まるフローは、レリーズスイッチ
(RLS)の開成により、カメラの露出制御動作を開始
させるためのレリーズ割込みのフローである。以下に、
第4図ないし第7図に基づいてマイコン(MC2)に関
連する第3図のカメラシステムの動作を詳述する。 まず、電源スィッチ(MAS)がl】成されると、パワ
ーオンリセット回路(POR1)からリセット信!(P
Ol)が出力される。このリセット信37− 号(POl)により、マイコン(MC2)はメインのフ
ローに、15けるリセット動作を#1のステップで行な
う。測光スイッチ(MES)が閉成されることにより、
#2のステップで入力端子(10)が111−1 io
l、 11になったことが判明されると、タイマー割込
を不可能にしく#3)、端子(00)を“’l−1−1
i”にする(#4)。これにより1〜ランジスタ(BT
1)が導通して電源ライン(VB)からの給電が開始
される。同時に、バッファ(BF)を介して電源ライン
(Vし)からコンバータ(CV)および交換レンズ(L
E)への給電が開始される。#5のステップでは、露出
制御モード設定装置(MSE)、露出時間設定装置(T
SE)、絞り値設定装置(ASF)、フィルム感度設定
装置(SSE)からのデータがデータバス(DB>を介
して入出力ポート(Ilo)に順次取込まれる。 #6ないし#12のステップでは、まずレジスタAにデ
ータ“0″が設定され(#6)、端子(06)が” )
l 1(lh ”とされて、コンバータ回路38− (CVC)、レンズ回路(LEC)のリセット状態が解
除され、(# 7−1) 、データの直列入力命令が出
力される(#7−2)。コンバータ回路(CVC)、レ
ンズ回路(LEC)から1つのデータの入力が完了する
と(#8)、取込まれたぞ。 のデータがレジスタAの内容に対応するレジスタM(A
)に設定される(#9)。次に、レジスタAの内容に“
1″が加えられ(#10)、その内容がAO(一定値)
になったかどうかが判別される。 ここで、(A)≠ACならば#7−2のステップに戻っ
て、再び次のデータの取込みが行なわれる。 <A)=Acになると、レンズ(LE)及びコンバータ
(CV)からのデータの取込みが完了したことになるの
で、出力端子(06)をLOW”にして(#12)、コ
ンバータ回路(CVC)、レンズ回路(LEC)をリセ
ットする。 ここで、レンズ(L E )及びコンバータ(CV)か
らのデータの取込みの具体例を、第5図及び第6図に基
づいて説明する。第6図に示された直列データ入力部は
、例えば8ピツトの直列データを入力させる場合に、出
力端子(SCO)から8個のクロックパルスを出ツノし
、このクロックパルスの立下りで入力している直列デー
タを順次読込む。 即ち、直列データ入力命令<5IIN)により、フリッ
プフロップ(FF 1)がセットされて3ピツ1〜のバ
イナリ−カウンター(Co 1)のリセット状態が解除
される。同時に、アンド回路(AN 7)のゲートが開
かれて、マイコン(MC2)内で分周されたクロックパ
ルス(DP)が同期用クロック出ツノとして出力端子(
SCO)から]コンバータCV)、レンズ(L E )
の回路(CVC)、(LEC)に送られる。また、この
り[1スパルスは、カウンタ(COl)、シフトレジス
タ(SR1)のクロック入ツノ端子に送られる。 シフ1〜レジスタ(SR,1)はクロックパルス(DP
)の立ち下がりで、マイコン(MC2)の入力端子(S
DI>に入力しているデータを順次取込んでいく。ここ
で、カウンタ(CO1)のキャリ一端子(CY)は、8
個目のクロックパルス(DP)が入力したときから次の
クロスパルス(DP>が入力するまでの期間” Hio
h ”になっている。一方、アンド回路(AN 5)の
一方の入力端にこのキャリー出力が、他方の入力端にイ
ンバータ([N 15)を介してクロックパルス(DP
)が入力しているので、アンド回路(AN 5)は8個
目のりOツクパルス(DP)の立ち下がりで“11−l
1g1. T+となって、フリップフロップ(FF1)
をリセットし、カウンター(Co 1)もリセット状態
にする。従って、アンド回路(AN 5)の出力も、カ
ウンタ(Co 1)のキャリ一端子(CY)が“l I
−0WT−になることでlow”となり、次の動作に備
える。このアンド回路(AN 5)からの“’Hi(l
h”のパルスで直列入力フラグ5IFLがセットされて
データ入力の完了が判別され、マイコン(MC2)はシ
フトレジスタ(SR1)から内部データバス(IDB)
に出力されているデータを所定のレジスタM(Δ)に格
納する。 第6図において、一点鎖線から左側がコンバータ(CV
)のコンバータ回路(CVC)であり、右側がレンズ(
LE)のレンズ回路(LEC)で41− ある。マイコン(MC2)の出力端子(06)が“I〜
+i、l、I+になるとカウンタ(CO3>。 (CO5) 、(CO7) 、(Co 9)のりセラ1
〜状態が解除され、これら力1クンタはマイコン(MC
2)の出力端子(SCO)から与えられるクロックパル
ス(DP)をカウントすることが可能となる。3ビツト
のバイナリ−カウンタ<Co 3) 、(Co 7)
ハ1−(D’)UJツ’Zハルス(1) P )の立」
二がりをカウントし、8個目のクロックパルスの立上が
りから次のクロックパルス(DP)の立」−がりまでの
間キトり一端子(CY)を’ l−1igh ”にする
。4ビツトのバイナリ−カウンタ(CO5) 、(Co
9)はこのキャリ一端子(CY)の立下がりをカウン
トし、8個のクロックパルスの最初のパルスの立上がり
鋤にカウンタ(Co 5)、(CO9)のカウント値が
1づつ増加する1゜ コンバータ回路(CVC)のROM (RO1)は、カ
ウンタ(CO3)のカウント(直に基づいて直接そのレ
ジスタが指定される。レンズ回路42− (L E C)のROM (RO3>はカウンタ(CO
1)のカラン1−1直に基づいてデコーダ(DE’ll
)、データセレクタ(DS 1)を介して間接的にその
レジスタが指定される。ROM(RO1) 、(RO3
)からイれぞれ出力されるレンズ(L L、 ) 、コ
ンバータ(CV)のデータは、デコーダ(DE5>の出
力に応じていずれかの出力が、または直列加輝回路(A
Ll)により加算された両者の和の出力或いはすべて゛
O″のデータが選択的に出力される。ここで、焦点距離
が固定されているレンズの場合のカウンタ(CO9)と
デコーダ(DE ’11) 、!ROM (RO3)
ト17)Ill係を表2に、焦点距離が可変なズームレ
ンズの場合の上記関係を表3に示す。また、コンバータ
におけるカウンタ(Co 5)とデコーダ(DE5)と
ROM (RO1)とカメラ本体への出力データとの関
係を表4に示す。尚、φは各ピッ1−のデータが0″で
も1″でbよいことを示す。 (以下余白) 43− 表 2 44− 表 3 45− 表 4 カウンタ(Co 3) 、(Co 7)の出力(bO)
、(bl )、(b2 >はデコーダ(DE3)。 (1)E7)に入力され、デコーダ(DE3)。 (DE7)はこの入力データに応じて表5に示す信号を
出力する。 (以下余白) 46− 表 5 vL−)で、クロックパルスが立子がるごとに、ROM
(R3)のデータは最下位ビット(rO)から順次1ピ
ツ[〜ずつアンド回路(AN2(+)〜・(八N27)
、オア回路(OR5)を介して出ツノされ、同じタイミ
ングでROM(1101>のデータもクロックパルスの
立りがり毎に最下位1ゴツ1〜(eO)から順次1ビツ
トづつアンド回路〈△N10)〜(AN17)、オア回
路(OR1)を介して出力される。また、ズームレンズ
の場合lこは、ズームリング(ZR)の操作により設定
された焦点距離に応じた5ビツトのデータを出力す2)
コード板(FCD)がレンズ回路(l EC)内に設け
られている。設定焦点距離に応じて変化するてI−ド板
(1:CD >の出力によって、データセレクタ(1)
81)の入力端子(α2)の下位5ピツ1〜の1白が一
義的に決)l:る。従って、データセレクタ<DS 1
)は、デコーダ(DE9)の出力(h4)がlow”の
とぎは入力端子(α 1)からの“0000 h3 h
2旧1+o ”のデータを、また、“l z igh
IIのとぎ入力端子(α2)からの“’h2h1同 4
;4:*″**”(*はコード板のデータ)のデータを
出力することにJ:す、ROM(RO3)のアドレスを
指定する。 カウンタ(CO9)の出力が’ ooooooの場合、
ROM (Ro 3)のアドレス“001−1”(1−
1は16進数を示づ)のアドレスにはレンズ装着を示づ
チェックデータが記憶されていて、このデータはあらゆ
る種類の交換レンズに共通のデータ(例えば01010
101 )となっている。このとき、カメラ本体(BD
)とレンズ(LE)との間にコンバータ(CV)が装着
されていれば、デコーダ(DE5)の出力端子(g2)
の’ 11 igb ”により、レンズ(LE)から送
られてくるデータ゛01010101” Iまアンド回
路(AN32)、オア回路(OR3)を介して、また、
レンズ(L[)がカメラ本体<BD)に直接装着されて
いる場合は工のままカメラ本体側に送られて、入力端子
(SDI)からマイコン(MC2)に読込まれる。この
チェックデータにより交換レンズが装着されていること
が判別された場合は開放測光モードとなって露出制W装
置(EXC)で絞り制御が行なわれる。一方、交換レン
ズが装着されていないことが判別された場合は、絞り込
み測光モードとなって絞り制御は行なわれない。 カウンタ(Co 5) 、(Go り)の出力が000
1”になると、レンズのROM (RO3)のアドレス
゛’ 01 H”が指定され、ROM (RO3)から
開放絞り値データAVOが出力される。なお、設定焦点
距離に応じて実効絞り埴が変化するズームレンズの場合
は、最短焦点距離での開放絞り値が出力される。また、
コンバータ(CV)の49− ROM (RO1)(D7ドレス”I H” にはコン
バータ(CV)装着ににるレンズの開放絞り値の変化量
に相当する一定値データβが記憶されてdタリ、ROM
(RO1)から(J一定値データβが出力される。デ
コーダ(DE!i)の端子(go)の’ l−1igl
+ ″により、ROM (RO7) 、(RO3)から
のデータは直列加算回路(ALl)で加算されて(Av
o−+β)が算出され、このデータがアンド回路(AN
30)、オア回路(OR3)を介して出力される。カウ
ンタ(CO5)、<Co 9)の出力が”0010”に
なると、ROM (RO3) 。 (RO1)はそれぞれアドレス゛’ 021−1 ”が
指定される。レンズのROM (RO3)からの最小絞
りのデータA v+naxと]ンバータのROM (R
O1)からのデータβとにより、開放絞り値の場合と同
様に、Avmax(−βのデータが、また装着されてい
ない場合はA vmaxのデータが出力される。 カウンタ(Go 5) 、(CO9)の出力が“001
1”になると、レンズのROM (RO3)のアドレス
°゛03H”が指定され、ROM (RO3)50− から開放測光誤にのデータが出力される。ここで、コン
バータが装着されていない場合、このデータがそのまま
カメラ本体に読み込まれる。一方、コンバータ(CV)
が装着されていると、表4に示すようにデコーダ(DE
5)の出力はすべて“L 0WIIで、オア回路(OR
3)の出力はレンズからのデータとは無関係に’ L
ow”のままとなり、カメラ本体では開放測光誤差とし
て011のデータを読み取る。これは、コンバータ(C
V)を装着することにより、開放絞りは比較的小絞りと
なり、開放測光誤差はO″になると考えてもJ:いから
である。 カウント(Co 5) 、(CO9)の出力が“010
0”になると、ROM (RO1) 、(RO3)はそ
れぞれ’ 041−1 ”のアドレスが指定される。 レンズのROM (RO3)のアドレス“’04H”に
は、フォーカス用レンズ(FL)を繰出す場合のモータ
ー<MO)の回転方向を示すデータと、この交換レンズ
が設定撮影距離に応じて交換係数の変化する型式のレン
ズであるかどうかを示すデータどが記憶されている。例
えば、モーターを時開方向に回転させるどフォーカス用
レンズが繰出される型式のレンズの場合は最1;位ピッ
1−が++ 111、モーターを反時計方向に回転させ
るとフォーカス用レンズが繰出される型式のレンズの場
合は最下位ビットが“O11になっている。また、設定
撮影距離によって変換係数が変化する型式のレンズの場
合は最上位ピッ1〜が1″に、変化しない型式のレンズ
の場合は最上位ピッI・がII O++になっている。 このデータはコンバータ(CV)の装着とは無関係にカ
メラ本体にそのまま送られる。 カウンタ(CO9)の出ノ〕が“’0101”になると
デコーダ(DE9)の出力は固定焦点距−1のレンズの
場合“’ 00101” 、ズームレンズの場合”10
01φ″となって、レンズ回路(L E C)のROM
(RO3)はそれぞれ“’ 05 H”または” 0
01 * :l: :l *4: ”のアドレスが指定
される。尚、” 1: * :l: =C* ”はコー
ド板(FCD)からのデータである。ROM(RO3)
のこのアドレスには固定焦点距離レンズの場合そのレン
ズの固定焦点距111tfの2を底とした対数値のlo
g 、、 fに対応したデータが、ズームレンズの場合
そのズームレンズの設定焦点距離fの対数値log 2
fに対応したデータが記憶されていて、このデータが
カメラ本体へ出力される。また、]ンバータのROM(
RO1)はアドレス゛’ 5 H”が指定されており、
このアドレスには、]コンバータCV)をカメラ本体(
BD)と交換レンズ(LE)との間に装着することによ
り変化する焦点距離の変化量に相当するデータγが記憶
されている。このときデコーダ(DF5)(7)出力端
子(gO> カ”1−1t!llh ” kmなってい
るので、加締回路(△1−1)にJζり焦点距離のデー
タlog p、 fに一定値データγを加締したデータ
がカメラ本体に送られる。この焦点距離は、カメラ振れ
の警告の判別等に用いられる。 カウンタ(CO9)の出ノ〕が“’0110”になると
、ズームレンズの場合、デーコーダ(DE9)からは’
1010φ″のデータが出力され、端子(h4)が“
+−+ ioh ++となって以降はテ′−タセレクタ
(DS 1)の入力端α2からのデータが出ツノされ=
53− る。これにより、ROM (RO3>は010* 1:
* * * ”のアドレスを指定される。このアドレ
スには、ズームレンズの焦点距離を最知焦点距−1から
変化させた場合の最短焦点距離での実効絞り値からの絞
り値変化量のデータΔAvが設定焦点距離に応じて記憶
されている。また、固定焦点距離のレンズの場合、ΔA
V=Oなので、アドレス“061−1 ”には0″のデ
ータが記憶されている。このデータは、コンバータ(C
V)の装着の有無とは無関係にカメラ本体にそのまま送
られる。尚、このデータは、開放測光データから絞り成
分の除去をするための演算(Sv −AVO−ΔAV)
−AVO−ΔAV及び設定又は算出された絞り開口に実
効絞りを制御するための演算AV −AvO−ΔAVに
用いられる。 カラ>り(Co 9) 17)出力が’0111”ニな
ルト、ズームレンズの場合デコーダ(DE9)の出力が
”1011φ″となり、ROM (RO3)は“011
*****”のアドレスが指定される。このアドレス
には設定焦点距離に対応した変換係数54− のデータK Dが記憶されている。j、た、固定焦点距
離のレンズの場合、ROM (RO3)は” 07 )
−ビのアドレスが指定され、このアドレスには固定の変
換係数のデータKOが記憶されている。変換係数の変化
を補t11JるJ:うな機械伝達機構が内蔵されている
コンバータが装着されていればこのデータはそのままボ
ディーに伝達される。 この変換係数のデータKDは、マイコン(MCI)で終
用されるデフA−カス用1ΔL1から1ΔL1×KDの
演鋒を行なってモーター駆動機構(L M D )の駆
tJr PAのデータを得るために用いられる。 また、変換係数のデータは、例えばデータが8ビツトの
場合、上位4ピツトの指数部と下位4ビツトの有効数字
部とに分りられ、表6のように]−ドづけされている。 表 6 変換係数のデータKDは KD−= (k3− 2 +に2− 2 +に1− 2
−’+kO・2 )・2 ・2 m =に4−2 十に5−2 十kB−2”十に7・2
J n−一定値(例えば−7) の演陣でめる。尚、1(3は有効数字部の最上位ビット
であるので必ず1°′になっている。従って、このよう
な]−ドづけを行なえばKDの値が相当に広い範囲ぐ変
化してもマイコン(MCI)内で演舜し易い、少ないピ
ッ1〜数のデータとして記憶1−ることがでさる。 第7図は、ズームレンズから出力される変換係数のデー
タと焦点距離との関係を示J”グラフであり、横軸はl
og 2 fに対応し、縦軸は変換係数1<[)に対応
する。 ところでKDは、焦点外11111. fに応じて直線
Δ。 B、Cに示ずように連続的に変化するが、本実施例の場
合、折KAA’ 、B’ 、C’で示すように、K D
の値を)<1〜1〈33の離散的な値としている。 ここで、 K1−2’の場合K D = ” 01111000”
、K 2=2−’+2+2+2の場合KD−“’011
01111−に3−2+2+2の場合K D = ”
01101110”、K 4.−2+2+2の場合K
D = ” 01101101”、1(31−2+2の
場合K D = ” 00101000”、K32=2
+2の場合KD−“’00111001”、1(33=
2の場合KD−″’ 00101000”となっている
。 ズームレンズの焦点距離は、コード板(FCD)の5ビ
ツトの出力に対応して多数の領域に区分されており、例
えば直線Aの変化をするレンズであればf17〜f25
の9ゾーンに分割されている。この構成により、f25
のゾーンであればそのゾーン内で最も小さいに値に最も
近く且つ値の小さなデータに17、f24のゾーンであ
れば!<16、「23のゾーンならに15、f22のゾ
ーンならに13というデータが出力される。 このように、K Dの値を定めるのは、以下の理由によ
る。即ち、KDを実際のデータよりも大きな値にしてお
くと、合焦位置までフォーカス用し57− ンズを駆動するのに必要な駆動量に対応リ−るエンコー
ダ(ENC)のパルス数よりもN = K D x1Δ
[1でめられたNの方が多くなり、結果として合焦位置
をレンズが通り過ぎ、合焦位置の前後でレンズがハンテ
ィングをしてしまうからである。そこで、KDを小さめ
の値にしておけば次第に一方の方向から合焦位置に近づ
くようになり、また、実際のKDとの差ができるだけ小
ざくなるようにしているので、フォーカス用レンズが合
焦位置に達する時間を短かくすることができる。 尚、KDの伯を常に小さめの値にした場合、実際のKD
の値との差が大ぎくなりずぎて合焦位置に達するまでの
時間が艮くかかりづぎることが起こりうるが、時間を短
縮するために、B′に示すゾーンf18 、 f12の
ように実際の値よりも若干大きくなっている領域をわず
かに設けて、少しぐらい合焦位置から行き1ぎてもJ:
いようにしてもよい。 また、撮影距離が無限大だと実線のC(oo)、近距離
だと一点鎖filC(近)のように、倣影距離58− に応じて変換係数が大幅に変化するズームレンズがある
。このズームレンズでは、例えば焦点距離f1のゾーン
で撮影距離が無限大の位置から最近接の位置へ変化する
と、KD=に17=2からK D =−2−4 に15=2+2へ変化する。このようなズームリングに
も対応できるように、本実施例では、無限大の位置での
変換係数のデータのみをROM(RO3)に記憶させ、
合焦範囲の近傍の領域(以下、近合焦ゾーンで示す)に
到達J′るまでは、ΔLの正負(即ち、デフォーカス方
向)の信号だけに基づいてフォーカス用レンズを駆動し
、近合焦ゾーンにはいると上述のKDと1ΔL1とによ
ってまるNの値に基づいてレンズを駆動するようにして
いる。尚、焦点距離用のコード板(FCD)の他に設定
m影距岨用のコード板を別設し、これらコード板にJ:
すROM (RO3)のアドレスを指定して1確な変換
係数のデータを得るようにしてもよいが、部品点数の増
加、アドレス指定用のピット数の増加、ROMの容量の
増加等の問題があり、実用的でない。 更に、ズームリングを例えば、最短焦点距離の位;メよ
りも短焦点側に移動させることによりマク[l撮影が行
なえるように構成されたズームレンズがある。(このズ
ームレンズの機構は、本出願の要旨とは関係ないので、
そのh;1明を省略する。)このJ:うなズームレンズ
に対して、本実施例ではマクロ撮影に切換えられるとコ
ード板(F CD )から“11111”のデータが出
力され、特定のアドレス“’ 01111111°′が
指定されるようにしである。 マクロ撮影の場合、瞳径の位置が変化したり、焦点深度
が浅くなったり、絞り値が暗くなったりして、へF七〜
ドによる焦点調節は困難となるのでそのアドレスには′
φφφφ0110 ”のデータが記憶されており、その
に3は“0″となっている。 マイコン(MC2)は、このデータによりマクロ撮影に
切換わったことを判別して、スイッチ([ΔS)ににす
△Fモードが設定されていても表示だけのFATニード
に焦点調節モードを自動的に切換える。 また、最近接の位置に撮影距離を設定しないとマイクロ
撮影への切換えができないように構成されたズームレン
ズがある。このようなレンズの場合、マクロ撮影への切
換操作により第6図のスイッチ(MC8)が閉成され、
インバータ(T N 17)、インバータ(I N 1
り)を介してアンド回路(八N40)〜(AN44)の
出力がすべて’Low”になる。これによってROM
(RO3)のアドレス“01100000”が指定され
る。 このアドレスにはKDと()てφφφφoioo”のデ
ータが記憶されていて、マイコン(MCI)はこのデー
タのに3= kl= Qによりマク!]踊影への切換操
作がなされたことを判別して自動的に県影距離が最近接
位置になるにうにモーター(MO)を回転させてフォー
カス用レンズを操出ず。 合焦検出用の受光部は撮影レンズのあるきまった射出瞳
をにらむようになっていて、この瞳径と受光素子(フィ
ルム面と光学的に等価な位置に配置されている)に対す
る瞳の位置とに応じて撮影レンズを透過した被写体から
の光を受光素子が受光するかどうかがきまる。従って、
レンズによつ61− ては一部の受光部には光が入射しないJ:うなものもあ
る。このようなレンズでは合焦検出を行なっても信頼性
がないので、へFモード或いはFAモードの動作は行な
わない方が望ましい。そこでこのようなレンズの場合に
は、ROM (RO3)のアドレス(ズームレンズなら
” 011:t:4(−4: * * ”、固定焦点距
離レンズなら’00000111” )にφφφφoo
oi”のデータをKDとして記憶しておく。マイコン(
MC2)はこのデータにより、後述の# 1G−2のス
テップでマイコン(MCI>がAFモードまたはFAモ
ードによる焦点検出動作を行なわないようにする。 なお、マクロ切換によりアンド回路(AN40) ’〜
(AN44)から” ooooo”または、” 111
11”のデータが出力される場合、ROM (RO3)
のアドレス”ooiooooo” 、’0011111
1”にはマクロ撮影時の焦点距離[に対応したデータが
、アドレス°’01000000” 、“010111
11”にはマクロ撮影時のΔAVに対応したデータが記
憶されており、それぞれROM (RO3)から出力さ
れる。 −62= また、カメラ本体での駆動軸の回転を焦点調節部材に伝
達する機構を備えていない交換lノンズの場合には、マ
ク[1撮影への切換と同様にKDとしてパφφφφ01
10°′が記憶されており、FAモードのみが可能とさ
れる。更に、J二i小のレンズと同様に伝達機構を備え
ていないコンバータの場合には、カウンタ(CO2)の
出力が’0111”になったときにROM (RO1)
からφφφφ0110°′が出力され、且つデコーダ(
DE5>の9み子(gl)のみが” Htgh ”にな
ってROM (RO1)からのデータをカメラ本体に伝
達するようにずれば、とのにうな交換レンズが装着され
ても[△モードだ(プの動作が行なわれる。 カメラ本体と交換レンズとの間にコンバータを挿入接続
Jる場合、コンバータにより焦点距離が変化するので、
イの増加閘に対応した邑だ(ノカメラ本体からの駆動軸
の回転量を減少させる減速機構を]ンバータ内に設ける
必要がある。即ちカメラ本体の駆動軸の回転mをそのま
まフ4−カス用レンズの駆動軸に伝達する機構だ&Jを
コンバータに1紬えた場合、レンズのKDをでのままカ
メラ本体に伝達してN=KDXlΔ1−1だけカメラ本
体の駆動軸を回転させると、焦点距離の増加用に対応し
た用だけ合焦位置からズlノてしまうといった問題があ
る。そこr上記の減速機構を備えていない]ンバータに
対して、本実施例では、例えば焦点距離を1.4倍にJ
る]ンバータならK Dが1/2に、2倍のコンバータ
ならi< Dが1/4になるように、イれぞれKDの−
に−(f!、 4ビツトの指数部のデータ(k7k(i
k5に4 )から、1.4倍のコンバータなら1を減じ
、2倍のコンバータなら2を減するようにしている。 第6図に戻って、カウンタ(CO5)の出力が“100
0”になると、表4に示すようにコンバータ回路(Cv
C)のROM(RO1)からはコンバータ(CV>が装
着されていることを示す”01010101”のブエッ
クデータが出力される。 このとぎ、デコーダ(DE5)の端子(gl)が“′+
i igh ++に4T−ンているので、このチェ・ン
クデータはレンズ回路(LEC)のROM (RO3)
からのデータとは無関係にアンド回路(AN31)。 オア回路(OR3)を介してカメラ本体(BD)に送ら
れる。 カウンタ(Co 5)の出力が’1001”になると、
このコンバータ装着で光束が制限されることによる光の
ケラレに基づいて定まる絞り値のデータAVIがROM
(RO+)から出力され上述と同様にして、アンド回
路(AN31)、オア回路(OR3)を介してカメラ本
体に送られる。このデータAVIは、マイコン(MC2
)で開放絞り値のデータAVO+βと比較される。A
vo−+−B < A vlのときには、測光出力がB
V −AVIとなっているので、(Bv −Avl>
+Avl=Byおよび絞り込み段数データ△v−(Av
o+β)が演算される。 上述のようにして、レンズ(LE)およびコンバータ(
CV)からのデータの取り込みが完了すると、第4図の
フローチャートにおいて、測光回路(LMG)の出力の
A−D変換が行なわれ(#13)、このA−D変換され
た測光出力のデータが所定のレジスタに格納される(
# 13)。 65− #15のステップではレリーズフラグRL Fが“1″
かどうかが判別され、このフラグが1″のときは#28
のステップに直接移行し (L Q 11のときは#1
6ないし#26のステップを経て#28のステップに移
行する。ここで、レリーズフラグRL Fは、レリーズ
スイッチ(Rl−8>が開成されて#59ステップ以降
の割込み動作が行なわれる場合でカメラの露出制御値が
算出されているときに゛1°′に設定されるフラグであ
る。尚、この割込み動作時に露出制御値が算出されてい
ないことが#63のステップで判別されたときは、#5
以降のステップで上記データの取込み動作を行ない、#
15のステップでRLF=1ならば、#1G以降のステ
ップにおけるAF、FAモードによる焦点検出動作のフ
ローをジVjンプして#28のステップで露出演算を行
なった後に、#30のステップを経て#64以降のステ
ップで露出制御を行なう。 #16のステップでは、へFモードまたはFAモードに
よる焦点検出動作が可能であるか否かの判別が行なわれ
、可能であれば#17のステップに、−66= 不可能であれば#28のステップに移行する。このステ
ップでは、レンズが装着されているか否か(#16−1
)、射出瞳の径と位置とできまる条++が受光部に適合
しているか否か(#16−2)、焦点検出用の全ての受
光部に被写体からの光が入射しているか否か(# 1G
−3) 、測光スイッチが閉成されているか否か(#
16−5)の判別が順次行なわれる。 ここで、チェックデータ“’01010101”が入力
していない場合(#16−1) 、KDのデータのに3
〜k。 が“0001”の場合(#1G−2)、レンズの射出瞳
の径が小さすぎて開放絞り値AVO,AVO+β、AV
O+ΔAVまたはAVIが一定絞り値
ではフォーカス用レンズを合焦位置に駆動することは不
可能であり、これら動作を自動的に複数回繰返してフs
−)ノス用レンズが合焦領域に達1“るようにJ゛る必
要がある。この場合、フォーカス用1ノンズを合焦領域
に駆動するのに要する時間が、上記動作の繰返しにより
長くなり、迅速な焦点調整は行なえない。 また、測距対象体のコントラストが低くなったり、受光
部での測距対象体の像が非常にぼ番ノでいたりするよう
な場合には、算出されたデフォーカス吊データの信頼性
が低くなるので、このデフォーカス囚と上記変換係数と
に基づいて焦点調整を行なうと、前述の場合と同様に合
焦領域に到達するまでに要する時間が長くなり、同様に
迅速な焦点調整が行なえないという欠点もあっ7C(。 1江 本発明は、算出されたデフォーカス量おJ:びデ6− フォーカス方向のデータに基づいて自動焦点調整を行な
う装置において、上述のJ:うに迅速な焦点調整が行な
えない場合に合焦領域に到達するまでに要する時間が短
縮できる自動焦点調整装置を提供しようとするものであ
る。 」」 本発明は、合焦検出手段の出力に基づいて算出されたデ
フォーカス量およびデフォーカス方向のデータにより焦
点調整が行なわれる自動焦点調整装置において、デフォ
ーカス量とレンズ駆動量との対応関係を示す変換係数の
値が韻影距離に応じて変化するレンズの焦点を調整づ−
る場合、デフォーカス方向の信号のみによっても迅速な
焦点調整がなされること、およびコン1−ラストが低く
なったり像がは【ノたすし−Cデフォーカス量に対する
信頼性が低くなってもデフォーカス方向に対する信頼性
はデフォーカスNiJ:りも高いことを利用してデフォ
ーカス量に基づく焦点調整で迅速な焦点調整が行なえな
い場合はデフォーカス方向のみのデータに基づいて焦点
調整を行なうようにしたものである。 実 施 少し 本発明による焦点自動調整のためのカメラシステムの概
略を第1図に基づいて説明する。第1図において、一点
鎖線の左側は撮影レンズの一例としてのズームレンズ(
L E ) 、右側はカメラ本体(BD)であり、両者
はそれぞれクラッチ(101)、(102>を介して機
構的に、接続端子(JLI)〜(5)1−5)、(JB
l)〜(JB5)を介して電気的に接続される。このカ
メラシステムでは、ズームレンズ(LE)のフォーカス
用レンズ(FL)、ズーム用レンズ(ZL)、マスター
レンズ(ML)を通過した被写体光が、カメラ本体(B
D)の反射ミラー<103)の中央の半透光部を透過し
、す゛ブミラー(104)によって反射され焦点検出用
受光部(FLM)に受光されるように、その光学系が構
成されている。 信号処理回路(106)は合焦検出用受光部(FLM)
からの信号に基づいて、合焦位置からのズレ最を示すデ
フォーカスIIΔ1−1とデフォーカス方向(前ピン、
後ピン)との信号を算出する。モーター(MO>はこれ
らのデータのうち少なくともデフォーカス方向のデータ
に基づいて駆動され、その回転はスリップ機構(SLP
)、駆動機構(L D R) 、クラッチ(101)。 (102)を介してズームレンズの焦点調整部材(10
0)に伝達され、これによりフォーカス用レンズ(FL
)が光軸方向の前後に移動して焦点調節が行なわれる。 尚、スリップ機構(SLP)はズームレンズの被動部に
所定以上の過負荷がかかったときに滑ってモーター(M
O)に過負前がかからないようにするだめのものである
。 ズームレンズ側のコード板(FCD)は、焦点距離を手
動設定するためのズームリング(ZR)の回動位詔に応
じたデータを後述のレンズ回路(LEC)に出力する。 レンズ回路(L E C)は、上記デフォーカス量とフ
ォーカス用レンズ(FL)を合焦位置に駆動するのに必
要な駆動量とを対応−〇− づ()るように焦点側−1に応じて定められた複数の変
換係数のデータを固定記憶しており、上記コード板(F
CD)からのデータ即ち設定焦点距離に応じて所定の変
換係数のデータを後述のカメラ側の信号読取回路(LD
C)に出力する。また、レンズ回路(LEC)は、更に
、同一焦点距離でも撮影距離が例えば無限遠位置にある
場合と最近接位置にある場合のように、撮影距離に応じ
て変換係数の値が変化するか否かを示ずデータを固定記
憶しており、このデータも信号読取回路(LDC)11
)算回路(107)は、信号処理←嶺(106)からの
後述の制御回路<109>を介したデフォーカス量と信
号読取回路(L D C)からの設定焦点距離に応じた
変換係数とを掛算して、フォーカス用レンズを合焦位置
に駆動するのに必要な駆動量のデータを粋出し、これを
モーター(MO>駆動用の駆動回路(MDR)に出力す
る。判別回路<108)は、信号読取回路(LDC)か
らの変換係数の値の変化の有無を示すデータにより、変
−1〇− 換係数が変化しない場合は迅速な焦点調整が行なえ、変
化する場合は迅速な焦点調整が行なえないことを示す信
号を制御回路(109)に出力する。 これは、撮影距離に応じて変換係数の値が変化するレン
ズの場合、上記の算出データは特定の撮影距離(例えば
最近接位置)でのデータであるので、上記算出データに
基づいてフォーカス用レンズを駆動しても合焦位置に達
しなかったり合焦位置を通りすぎたりして合焦位置に達
(るまでに時間がかかり、迅速な焦点調整が行なえない
からである。 尚、受光部(F L M )にお番プる受光量を所望精
良の合焦検出可能な所定間と比較(例えば受光部が電荷
蓄積型である場合、その受光量が所定量に達するまでの
時間を判定)することにより、迅速な焦点調整が行なえ
るか否かの判別を行なうように、判別回路を構成しても
よい。 制御回路(109)は、判別回路(108)から迅速な
焦点調整が可能であることを示す信号が出力された際は
信号処理回路(106)からのデフォーカス聞およびデ
フォーカス方向の両データを出力し、迅速な焦点調整が
不可能であることを示す信号が出力された際は信号処理
回路(106)からのデフォーカス方向のみのデータを
出力づる。 従って、判別回路(108)により迅速な焦点調整が不
可能であることが判別されるとモーター(MO>はデフ
ォーカス方向のみのデータに基づいてフォーカス用レン
ズの駆動を行ない、一方、迅速な焦点調整が可能である
ことが判別されるとデフオー−)Eス量およびデフォー
カス方向の両データに基づいてフォーカス用レンズの駆
動を行なう。 上述の説明では、本発明の機能および作用を理解しやす
くするために回路ブロックの組合せとして構成した1が
、それら回路ブロックの機能のほとんどは、以下に述べ
るJ:うに、マイクロコンビコータ(以下、マイコンと
称する)により達成される。その動作プログラムの一例
を第2図に基づいて説明する。図において、焦点検出動
作を指令する信号が与えられると、CODを受光部とす
る焦点検出用受光部(F L M >での電荷蓄積動作
が開始される(ステップ■。次に、電荷蓄積時間のウ
一 方ツ/トが開始され(ステップ■)、所定の電荷蓄積時
間が経過するまでCODの電荷蓄積がなされる(ステッ
プ■。上記時間が経過すると、CODの各受光素子での
受光量に対応したデータが順次読込まれ(ステップの、
これらCODからのデータに基づいてデフォーカスII
ΔL1およびデフォーカス方向が算出される(ステップ
■)。 ステップeは、このデータ1ΔL1とステップG戻撮影
レンズから読取られた変換係数のデータにとが掛算され
て、合焦調節に必要なフォーカス用レンズの移動量に対
応するデータNが算出される。 ステップ6は、近合焦領域の幅に対応するデータNZと
上記データにとが掛算されて合焦位置から近合焦領域の
外縁位置までのレンズの駆動量に対応するデータNnが
算出される。ステップ■では、合焦領域の幅に対応する
データIZと上記データにとが掛算されて合焦位置から
合焦領域の外縁位置までのレンズ駆動量に対応するデー
タNiが算出される。ここで、Na >Niとなって1
3− いる。ステップ[相]では、過去に得られた算出データ
と今回の算出データとの平均値算出およびこの算出デー
タのレンズ移動量分に対応するデータ補正(即ち、統計
処理)により駆動量データNaを算出する。尚、焦点検
出動作指令により直ちにステップ[相]が実行される場
合はモーター(MO)は停止のままであり過去の算出デ
ータもないので、上述のステップ○戻の算出データがそ
のまま駆動量データNaとされる。 次に、これらデータに基づいて合焦判別がなされる。即
ち、ステップ0で得られたデータNaの絶対値lNa1
とステップαて得られたデータNnとの大小がステップ
0で比較され、また上記データ1Nalとステップ■χ
得られたデータNiとの大小がステップ0で比較される
。ここで、結像位置が合焦領域内にあって1Nal<N
iである場合、モーターの回転を停止させ(ステップ氏 0)幹後に、前回の合焦判別結果が今回と同じ1Nal
<Niであったか否かが判別される。このとき、前回の
合焦判別結果が合焦領域外であつ14− て今回と異なる場合はステップ■こ移行してモーターの
停止状態で上述と同じ動作を行なう。一方、前回の合焦
判別1結果が今回と同じ合焦領域内である場合は合焦表
示を行なった(ステップ0>後に、る治i半i爛−J作
を停+Lする。また、結像位置が近合焦領域内にあるが
合焦領域外にあってNi≦1Nal<Nnである場合ス
テップ[相]に移行し、結像位置が近合焦領域外にあっ
て1Nal≧Nnである場合ステップ[相]に移行し、
それぞれ後述の動作を実行する。 さて、結像位置が近合焦領域外にあって1Nal≧Nn
である場合、カメラ本体に装着された交換レンズが後述
の第8図のC(近)、C(oo)で示すように胤影距離
に応じてに値が変化するタイプのレンズであるか否かを
ステップ◎で判別する。尚、後述の族21表3で示すよ
うに、交換レンズには1〈値が変化Jるか否かを示すデ
ータが記憶されている。この記憶データを検知すること
により、K値が変化しないタイプのレンズであれば、モ
ーターの高速回転を指令しくステップ■)、上記データ
Naの正負から前ビンか後ピンかを判別しくステップO
)、それぞれ前ビ乙後ピンに応じた表示およびモーター
回転方向指示(ステップ[相]、[相]、@、e)を行
なう。次に、カウンタに1Nal−Nnのデータを設定
しくステップ0)、カウンタ割込を可能としくステップ
6)、モーター回転を開始さぜ(ステップ(C)だ後に
、上述のステップ○に戻る。ここで、モーターの回転に
よりフォーカス用レンズが駆動されるが、このレンズ移
動はエンコーダ(ENC)によって上皿りされており、
エンコーダからレンズ駆動量に対応した数のパルスが出
力される。上記カウンタは、このエンコーダ(ENC)
からのパルスに応じてその内容が減算される。さて、カ
ウンタ割込が可能な状態ではカウンタの内容が1101
+になると、カウンタ割込がかかり、ステップOから始
まるフローが実行される。また、このカウンタの内容は
、その時点での所望レンズ駆動量の残数のデータを示し
てa3す、このデータはステップ[相]での統計処理の
際の補正用データとしても用いられる。 一方、K値が変化するレンズであれば、まず、CODで
の電荷蓄積量が所定量に達するまでに要する積分時間が
所定時間より短かいか否かがステップOで判別される。 ここで、短かい場合はモーターの高速回転を指令しくス
テップ0)、長い場合は電荷蓄積中に合焦領域を通過す
ることがないように低速回転を指令する(ステップQ)
。このモーター回転速度の指令後、前述のステップ0な
いし0と同様の表示2回転方向指示を行ない(ステップ
Oないし0)、カウンタにデータ1Nal−Nnを設定
しくステップ0)、カウンタ割込を不可能としくステッ
プO)、モーターの回転を開始させたくステップ0)後
に、ステップ(iE戻る。 ステップOにおいて、N+≦1Nal<Nnが判別され
た場合、電荷蓄積中に合焦領域を通過Jることがないよ
うにモーターの低速回転を指令しくステップ[相])、
前述のステップ0ないしOと同様の表示9回転方向指示
を行ない(ステップ0ないしO)、カウンタにデータ1
Nalを設定しくステップO)、カウンタ割込を可能と
し17− くステップO)、モーターの回転を開始させた(ステッ
プ0>後に、ステップGこ戻る。 さて、カウンタの内容が′0″になってカウンタ割込が
かかると、まず、前述のステップ■戻得られたデータが
近合焦領域内にあったか否かをステップ0で判別する。 ここで、lNa l<Nnであった場合のカウンタ割込
は合焦位置に達したことを示しており、モーターの回転
を停止させて(ステップ0)からステップ■に移行し、
合焦確認のための動作を行なう。一方、1Nal≧Nn
であった場合のカウンタ割込は近合焦領域に入ったこと
を示しており、カウンタにデータNnを設定しくステッ
プ◎)、モーターの低速回転を指令して〈ステップo)
から、カウンタ割込がかかった時のステップに戻る。 いて、デフォーカス聞1ΔL1に応じた算出データIN
a+が近合焦領域外にある場合、迅速な焦点調整不可能
として、カウンタ割込を不可とし、18− このデータ1Nalとは無関係にデフ4−ノjス方向の
信号のみによってフォーカス用レンズを移動させ、デー
タ1Nalが近合焦領域内に入るにうになるとカウンタ
割込を可能としてこのデータ1Nalに基づいてフォー
カス用レンズを移動させる。また、K値が変化しないタ
イプの交換レンズが装着されている場合、算出データ1
Nalが近合焦領域内にあるか否かとは無関係に迅速な
焦点調整可能としてカウンタ割込が可能とされてデフォ
ーカス量および方向のデータに基づいてフォーカス用レ
ンズを移動させる。尚、後述の第8図で示すように、K
値が変化するタイプの交換レンズを駆動する場合、合焦
位置を通過することがないように、例えばC(■)のよ
うな最も小さな1〈値のデータが交換レンズからカメラ
本体に与えられるようになっている。 第1図および第2図に示した実施例によるカメラシステ
ムの詳細な回路および作動を以下の第3図ないし第18
図に基づいて説明する。 第3図は、第1図に示した構成のうちカメラ本体(+3
1) )側の回路部の構成を主に示すプ1]ツク図であ
る。図に+3いで、カメラ本体(B l) )とレンズ
(LE)との間には1ノンズ(L E )の焦点距離を
例えば1.71倍または2倍に伸ばずためのコンバータ
(CV)が挿入されている。カメラ本体(BD)とコン
バータ(cv)とはそれぞれ接続端子群(CN 1)と
(CN 2)とで接続され、コンバータ(CV)とレン
ズ(LE)とはそれぞれの接続端子群(CN3)と(C
N 4)とで接続されており、コンバータ(cV)およ
びレンズ(L F )からの各秒情報がカメラ本体(B
D)側に与えられるようになっている。電源スィッチ(
MAS)が開成されることにより、パワーオンリセット
回路応(POR1) 、 マイコ> (MCI)、<M
C2) 、 表示−m回路(1)SC)、q振回路(O
20)、インバータ(rNl)〜(INK’)、アンド
回M(ANI>に電源ライン(十F)を介して給電が開
始される。この給電開始により、パワーオンリセラ1〜
回路(POR1)がらりセット信号(POI)が出力さ
れて、マイコン(MCI) 、(MC2)および表示制
御回路<DSC>がリセッ]・される。マイコン(MC
2)はこのカメラシステムの全体的な作動をシーケンス
的に行なわせるマイクロコンビコータであり、マイコン
(MCI)はこのマイコン(MC2)からの制御信号に
応答して焦点調節作動をシーケンス的に行なわせるマイ
クロコンピュータである。 尚、マイコン(MC2)の動作を第4図の70チヤート
に、マイコン(MCI)の動作を第8図ないし第10図
のフローヂャー1〜に示す。 測光スイッチ(MES)はレリーズボタン(不図示)の
押下げ操作の第1段階で閉成され、このスイッチ(ME
S)が開成されると、インバータ(INl)を介してマ
イコン(MC2)の入力端子(10)に’ l」igh
”レベルの信号が与えられる。これに応答してマイコ
ン(MC2)の端子(00)が“= Hi 0hIIと
なり、インバータ(IN2)を介してトランジスタ(B
T 1)が導通する。このトランジスタ(BTI>の導
通により、パワーオンリセット回路(POR3) 、測
光2l− IuHa (I MC) 、 テコ−’l (DEC1
) 、発光ダイオード駆動用トランジスタ(BT3)、
フィルム感度設定装置(SSE)、絞り値設定装置<A
SE>、露出時1111E!定装置(TSE)、i!出
副制御モード設定装置MSE)、露出制御装置(EXC
)、ラッチ回路(LA)に電源ライン(VB)を介して
給電が開始される。この給電開始により、パワーオンリ
セット回路(POR3)からリセット信号(PO3)が
出力されて露出制御袋[(EXC)がリセットされる。 また、マイコン(MC2)の出力端子(00)からの“
”l−1−1i”レベル信号は、バッフ戸(BF)によ
りコンバータ(CV)およびレンズ(LE)の電源電圧
(VL)として、接続端子群(CNI)。 (CN 2) 、(CN 3) 、(CN 4)を介し
て、コンバータ(Cv)内の回路(CVC)及びレンズ
(LE)内の回路(L E C)に与えられる。尚、接
続端子群は、この給電用端子の他に、マイコン(Me
2)の出力端子(o6)がら出力されてコンバータ回路
(CVC)、レンズ回路(LEC)22− をリセット状態から解除づるための信号伝達用端子と、
マイコン(MC2)のクロック出力端子(SCO)から
の同期用クロックパルスをコンバータ回路(CvC)、
レンズ回路(LEC)k:伝達するためのクロックパル
ス伝達用端子と、マイコン(MC2)の直列データ入力
端子(SDI)にコンバータ(CV)、レンズ(LE)
からのデータをパノjさせる信号入力用端子と、アース
端子とを備えている。なお、マイコン<MC2)の直列
データ入力部の回路構成を第5図に、コンバータ(CV
)の回路(CVC)およびレンズ(LE)の回路(LE
C)の回路構成を第6図に示す。 測光回路(LMC)は、マイコン(MC2)のアナログ
入力用端子(ANI>にアナグロ値の測光信号を、基準
電圧入力端子(VR)にD−A変換用のM準電圧信号を
与えている。マイコン(MC2)は、測光回路(LMO
)からの基準電圧信号に基づいて、端子〈ANI>に入
力するアナグロ測光信号をディジタル信号に変換する。 表示制御回路(DSC>は、データバス(DB)を介し
て入力する種々のデータに応じて、液晶表示部(DSP
>により露出制御値を表示づるとともに発光ダイオード
(L D 10)〜(L D in>により警告表示等
を行なう。マイコン(MO2)の出力端子(08)は測
光スイッチ(YES)が開成されてからカメラの露出制
御動作が開始するまでの間” l−1ioh ”となっ
ており、インバータ(rN8)によりトランジスタ(B
H3)はこの間のみ発光ダイオード< L Dlo)
〜(L DIn)を発光可能とする。 デコーダ(DEC1)は、マイーlン(MC2)の出力
ボート(OPl)から与えられる信号に応じて、装置(
MSE)、(TSE>、(ASE)。 (SSE)、回路<DSC>、(LA)のうちいずれか
の装置または回路とマイコン(MC2)との間でデータ
バス(DB)を介してデータの受け渡しを行なうかを示
す信号を出力端子(aO)〜(an−1−1)に与える
。例えば、マイコン(MC2)が露出制御モードのデー
タを読込む場合には、出力ボート(OP 1)からの特
定データで出力端子(aO)が“HtghT+になるこ
とにより、データバス(DB>に露出制御モード設定装
@(MSE)から設定露出制御モードを示すデータが出
力され、このデータがマイコン(MC2)の入出力ボー
ト(Ilo)から読込まれる。同様に、設定絞り値を読
込む場合には端子(O2)が=゛High 11になる
。 表示制御回路(DSC)に表示用データを送る場合には
、送るデータに応じて端子(O4)〜(an)の1つが
Htgl、 ITになる。また、後述するレンズの変換
係数データ(KD)を送る場合には入出力ボート<11
0)からデータバス<DB)にこの変換係数データを出
力した侵に出力ボート(OP 1)に特定データを一定
時間出力し、端子(an+ 1)からのパルスによりラ
ッチ回路(L A )に変換係数データをラッチさせる
。 露出制tIl装置(EXC)は、マイコン(MC2)の
割込信号入力端子(1t)に“Higl、 ITの割込
み信号が与えられることにより、以下の露出制御動作を
開始するようになっており、レリーズ回路、25− ミラー駆動回路、絞り制御回路、露出時間制御回路を備
えている。この装置(EXC)は、マイコン(MC2)
の出力端子(04)からパルスが出力されると、データ
バス(DB>に出力されている絞り込み段数データを取
込み、レリーズ回路を作動させて露出制御動作を開始さ
せる。露出制御動作の開始から一定時間が経過すると、
マイコン(MC2>から露出時間データがデータバス(
DB>に、パルスが端子(05)に出力される。 これによって露出制御装置(EXC)は露出時間データ
を取込み、ミラー駆動回路を作動させて反射ミラーの上
昇を開始させるとともに、絞り制御回路を作動さゼて絞
り込み段数データだけ絞りを絞り込ませる。反射ミラー
の上昇が完了すると、シャッター先幕の走行が開始され
る。同時に、カウントスイッチ(CO8)が閉成するこ
とにより露出時間制御回路が作動して露出時間データに
対応した時間のカウントが開始される。カウントが完了
するとシャッター後幕の走行が開始され、絞りが開かれ
、ミラーが下降することにより露出制=26− 即動作が完了する。 レリーズスイッチ(RL S )はレリーズボタンの押
し下げ操作の第2段階で閉成され、このスイッチ(RL
S)が閉成されるとインバータ(IN3)の出力、即ち
アンド回路(AN 1)の一方の入力端が“” l−1
igh ”になる。スイッチ(EES)は露出制御動作
が完了すると閉成され、露出1h!I御機構(不図示)
が動作可能な状態にチャージされると開放される。この
スイッチの開閉状態を示す信号はインバータ(rN4)
を介してマイコン(MC2)の入力端子(12)および
アンド回路(AN 1)の他方の入力端に与えられる。 尚、アンド回路<AN 1)の出力端はマイコン(MC
2)の割込信号入力端子(it)に接続されている。従
って露出制御機構のチャージが完了していない状態では
、アンド回路(AN 1)のゲートは閉じられており、
レリーズスイッチ(RLS)が開成されてもアンド回路
(AN 1)の出力は=I L 0WIIのままである
。即ち、マイコン(MC2)には割込信号は入力されず
、露出制御動作は開始されない。一方、露出制御機構の
チャージが完了している状態では、アンド回路<AN
1)のゲートは聞かれており、レリーズスイッチ(RL
S)が閉成されるとアンド回路(AN 1>の出力が”
l−1igh′+になって割込信号がマイコン(MC
2)の割込端子(it)に入力し、マイコン(MC2)
は直ちに露出制御の動作に移行する。 マイコン(MC2)の出力端子(01)。 (02) 、(03)はそれぞれマイコン(MCI)の
入力端子(i 11) 、<i ?2) 、(i 13
)に接続されている。ここで、出力端子(01〉は、マ
イコン(MCI)で合焦検出動作を行なわせるときは”
l−1igh ” 、行なわせないときは# +−o
wllになる。出力端子(02)は、モーター〈MO)
を時計方向に回転させるとフォーカス用レンズ(F L
)が繰り出されるように構成される交換レンズが装着
されている場合は“1」igh ” 、モーター(MO
)を反時計方向に回転させると繰り出される交換レンズ
の場合は’ l ow”にイ5る。出力端子(03)は
、結像位置の合焦位置からのズレ聞とデフォーカス方向
とに基づいてフォーカス用レンズを合焦位置に向けて駆
動する方式(以下、プレディクタ一方式と称する)のみ
に対応して焦点調節がなされる交換レンズの場合には“
* l owT−1合焦位置からのズレ方向の信号(前
ピン、後ピン、合焦)でレンズを駆動する方式〈以下、
三点指示方式と称する)とこのプレディクタ一方式との
併用で焦点調節がなされる交換レンズの場合には“’H
igh”となる。スイッチ(FAS)は、不図示の手動
切換部材によって開閉され、合焦状態の検出結果に応じ
てフォーカス用レンズが合焦位置まで駆動されて自動的
に焦点Wji節が行なわれるモード(以下、AFモード
と称する)のときは開成され、合焦状態の検出結果に応
じて合焦状態の表示だけが行なわれ、焦点調節は手動で
行なわれるモード(以下、FAモードと称する)のとき
には開放される。このスイッチ(FAS)の開閉信号は
インバータ(IN6)を介してマイコン(MC2)の入
力端子(11)及びマイコン(MCI)の入力端子(i
14)に与えられる。 −29〜 マイ:1ン(MCI)の出力端子(01G)は、インバ
ータ1rN5)を介してトランジスタ(8丁2)のベー
スに接続されている。従って、端子(016)がt−l
1oh”になると、トランジスタ(Br3)が導通して
パワーオンリセット回路(PO2) 、焦点検出用受光
部(FLY)、受光部制御回路(COT)、モーター駆
動回路(MDR)、エンコーダ(FNC)、発光ダイオ
ード駆動回路(FAD)に電源ライン(VF)を介して
給電が開始される。この給電開始により、パワーオンリ
セット回路(POR2)からリセット信@(PO2)が
出力される。 発光ダイオード駆動回路(FAD)は、例えば第6図に
示すような回N構成となっており、マイコン(MCI)
の出力ボート(OPO)、即ち出力端子(017) 、
(018) 、(019)から出力されるデータに応じ
て発光ダイオード(LDO)。 (+−D 1) 、(LD 2)を駆動する。この回路
構成により、マイコン(MCI>の出力端子(017)
、(018) 、(019)のいずれか1つの端子が3
0− l−1igh ”となると前ビン表示用発光ダイA−ド
(LDO)、合焦表示用発光ダイオード(1−01)、
後ビン表示用発光ダイオード(+−D2)のいずれか1
つが点灯して前ピンまたは合焦または後ビンを表示する
。また、出力端子(C17) 、(010)の2端子が
゛′ト+ igh uとなると、発振回路(O20)か
らのり[lツクパルス(CI) )に基づいて発光ダイ
オード(+−D O> 、(1−D(1−D 2)が同
時に点滅して合焦検出不能を表示Jる。表1にその動作
状態を示ず。 表 1 焦点検出用受光部(F i、 M )は合焦検出用の複
数の受光部を備えたC OD (CI+arge (:
、 oupledl)cvice )で形成されている
。制御回路(COT)は、マイコン(MCI)からの信
号に基づいてCOD (FLM>の駆動、COD出力の
△−D変換およびA−D変換出力のマイコン(MCI)
への伝達機能を備えている。 尚、マイコン(MCI>から制御回路(COT)に対し
て、出力端子(010)からCCD(Ft、−M)の積
分動作を開始させるためのパルス信号が、出力端子(0
11)からこの積分動作を強制的に停止さゼるためのパ
ルス信号がそれぞれ出力される。 また、マイコン(MCI)に対して制御回路(CO1’
)から、COD(Fl−M)での積分動作が完了した
ことを示す信号が割込端子(it)に、COD(FLM
>の各受光素子ごとにその蓄積電荷のA−D変換動作が
完了したことを示す信号が入力端子(ilo)に、上記
A−D変換されたデータが入力ボート(iPo)にそれ
ぞれ入ツノされる。 更に、CCI)(FLM)に対して制御回路(COT)
から、リセット信号が端子(φR)に、転送指令信号が
端子(φ1−)に、転送用クロックが端子(φ 1)、
(φ2)、(φ3)に、参照電位が端子(ANB)にそ
れぞれ入力され、C0D(F L M )から制御回路
(COT)に対して、端子(ANB)からモニター用受
光部の受光量に応じた電位が、端子(AOT)から各受
光部での蓄積電荷がそれぞれ出力される。この制御回路
(COT)の具体的な回路構成は後述の第14図で詳述
する。 ここで、COD(FLM>、制御回路(COT>、マイ
コン(MCI>の作動を簡述すると、制御回路(COT
)は、マイコン(MCI>の出力端子(010)からの
積分開始信号に応答して、COD(FLM>にリセット
信号を送ってCOD(FLM)をリセツ1〜するととも
に、参照電位の信号をCOD (FLM)に与える。C
OD(FLM)内の各受光部ではその受光量に応じて蓄
積電荷が増加していき、これにより端子(ANB)から
出力される電位が下降していく。 制御回路(COT)は、端子(ANB)のレベルが所定
値に達づ”ると、COD (FLM)へ転送指令信号を
出力してCOD(FLM)の各受光部の33− 蓄積電荷をC0D(FLY)内の転送ゲー1へに転送さ
せるとともに、マイコン(MCI)の割込端子(it)
に積分完了信号を与える。そして、制御回路(COT)
は、CCI)(FLM)の転送ゲートに転送された蓄積
電荷をφ1、φ2、φ3の転送用クロックに基づいて受
取ってA−D変換し、1つの受光部による蓄積電荷のA
−D変換が完了する毎にマイコン(MCI)の入力端子
(ilo)にA−D変換完了信号を与える。マイコン(
MC: 1)は、この信号に応答してΔ−D変換された
データを入力ボート(TPO>から取込む。 そして、マイコン(MC1)はCCD (FLM>の受
光素子の数だけA−1’)変換されたデータを取込むと
、CCD出ツノの取込みを終了する。 なお、マイコン(MCI>は積分開始から一定時間が経
過しても割込信号が入力しないとぎには、CODの積分
動作を強制的に停止させるためのパルスをマイコン(M
CI)の端子(011)から出力する。制御回路(CO
1−)はこのパルスに応答して端子(φT)から転送指
令信号をCODに与34− えるとともに、マイ:lン(MCI>に割込信号を出力
して、前述のCOD出力のA−D変換、データ転送の動
作を行なう。 モータ駆動回路(MDR)は、マイコン(MCI)の出
力端子(012)、(013)、(014)から与えら
れる信号に基づいてモーター(MO)を駆動する。尚、
マイコン(MCI>の出力端子(012)が+−+ i
Qh uのどきモーター(MO>は時計方向に、出力端
子(013)がHigh”のときモーター(MO)は反
時t↑方向に駆動され出力端子(012) 、(013
)がともに“’ l ow”のときモーター(MO)は
駆動が停止される。さらに、マイコン(MCI>の出力
端子(014)がl−1ioh uのときモーター(M
O)は高速駆動され、“’ l ow”のとき低速駆動
される。 このモーター制御回路(MDR)の具体例は、本願出願
人がすでに特願昭57−136772号で提案したが、
本発明の要旨とは無関係であるので説明を省略する。 エンコーダ(ENC)は、モーター(MO)の回転1〜
ルクをレンズ゛に伝えるためのカメラ本体側の伝達機構
(LMD)の駆動量を、たとえばフAトカプラーにより
モニターし、その駆動量に比例した数のパルスを出力す
る。このパルスはマイコン(MCI)のクロック入力端
子(D CL )へ入力されて自動的にカウントされ、
そのカラン1〜値ECDは後述のマイコン(MCI)の
フローでのカウンタ割込に用いられる。また、このパル
スは、モーター駆動回路(MDR)に送られ、そのパル
ス数に応じてモーター(MO)の回転速度が制御される
。 第4図は、第3図のマイコン(MC2)の動作を示すフ
ローチャートである。マイコン(MC2)の動作は大ま
かに以下の3つのフローに大別される。#1のステップ
から始まるフローは、電源スィッチ(MAS)の開成に
より開始されるメインのフローであり、測光スイッチ(
MES)が開成される(#2)ことにより、焦点調節の
ための回路部以外の回路部への給電開始(#4)、カメ
ラ本体(BD)で設定された露出制御情報の読込み(#
5)、レンズ(L E )、コンバータ(CV)からの
データの読込み(#6〜#12)、測光値の読込み(#
13.14) 、A Fモード、FAモードの自動設定
(#16〜#27)、露出制御値の演算(#28)およ
び表示(#31. #32)等の動作を繰返す。#45
のステップから始まるフローは、マイコン(MC2)に
内蔵されたタイマーから周期的に出力されるタイマー信
号により、測光スイッチ(MES)が開放されても所定
時間(例えば15秒)は上記メインフ0−の動作を行な
わせるためのタイマー割込みのフローである。また、#
59のステップから始まるフローは、レリーズスイッチ
(RLS)の開成により、カメラの露出制御動作を開始
させるためのレリーズ割込みのフローである。以下に、
第4図ないし第7図に基づいてマイコン(MC2)に関
連する第3図のカメラシステムの動作を詳述する。 まず、電源スィッチ(MAS)がl】成されると、パワ
ーオンリセット回路(POR1)からリセット信!(P
Ol)が出力される。このリセット信37− 号(POl)により、マイコン(MC2)はメインのフ
ローに、15けるリセット動作を#1のステップで行な
う。測光スイッチ(MES)が閉成されることにより、
#2のステップで入力端子(10)が111−1 io
l、 11になったことが判明されると、タイマー割込
を不可能にしく#3)、端子(00)を“’l−1−1
i”にする(#4)。これにより1〜ランジスタ(BT
1)が導通して電源ライン(VB)からの給電が開始
される。同時に、バッファ(BF)を介して電源ライン
(Vし)からコンバータ(CV)および交換レンズ(L
E)への給電が開始される。#5のステップでは、露出
制御モード設定装置(MSE)、露出時間設定装置(T
SE)、絞り値設定装置(ASF)、フィルム感度設定
装置(SSE)からのデータがデータバス(DB>を介
して入出力ポート(Ilo)に順次取込まれる。 #6ないし#12のステップでは、まずレジスタAにデ
ータ“0″が設定され(#6)、端子(06)が” )
l 1(lh ”とされて、コンバータ回路38− (CVC)、レンズ回路(LEC)のリセット状態が解
除され、(# 7−1) 、データの直列入力命令が出
力される(#7−2)。コンバータ回路(CVC)、レ
ンズ回路(LEC)から1つのデータの入力が完了する
と(#8)、取込まれたぞ。 のデータがレジスタAの内容に対応するレジスタM(A
)に設定される(#9)。次に、レジスタAの内容に“
1″が加えられ(#10)、その内容がAO(一定値)
になったかどうかが判別される。 ここで、(A)≠ACならば#7−2のステップに戻っ
て、再び次のデータの取込みが行なわれる。 <A)=Acになると、レンズ(LE)及びコンバータ
(CV)からのデータの取込みが完了したことになるの
で、出力端子(06)をLOW”にして(#12)、コ
ンバータ回路(CVC)、レンズ回路(LEC)をリセ
ットする。 ここで、レンズ(L E )及びコンバータ(CV)か
らのデータの取込みの具体例を、第5図及び第6図に基
づいて説明する。第6図に示された直列データ入力部は
、例えば8ピツトの直列データを入力させる場合に、出
力端子(SCO)から8個のクロックパルスを出ツノし
、このクロックパルスの立下りで入力している直列デー
タを順次読込む。 即ち、直列データ入力命令<5IIN)により、フリッ
プフロップ(FF 1)がセットされて3ピツ1〜のバ
イナリ−カウンター(Co 1)のリセット状態が解除
される。同時に、アンド回路(AN 7)のゲートが開
かれて、マイコン(MC2)内で分周されたクロックパ
ルス(DP)が同期用クロック出ツノとして出力端子(
SCO)から]コンバータCV)、レンズ(L E )
の回路(CVC)、(LEC)に送られる。また、この
り[1スパルスは、カウンタ(COl)、シフトレジス
タ(SR1)のクロック入ツノ端子に送られる。 シフ1〜レジスタ(SR,1)はクロックパルス(DP
)の立ち下がりで、マイコン(MC2)の入力端子(S
DI>に入力しているデータを順次取込んでいく。ここ
で、カウンタ(CO1)のキャリ一端子(CY)は、8
個目のクロックパルス(DP)が入力したときから次の
クロスパルス(DP>が入力するまでの期間” Hio
h ”になっている。一方、アンド回路(AN 5)の
一方の入力端にこのキャリー出力が、他方の入力端にイ
ンバータ([N 15)を介してクロックパルス(DP
)が入力しているので、アンド回路(AN 5)は8個
目のりOツクパルス(DP)の立ち下がりで“11−l
1g1. T+となって、フリップフロップ(FF1)
をリセットし、カウンター(Co 1)もリセット状態
にする。従って、アンド回路(AN 5)の出力も、カ
ウンタ(Co 1)のキャリ一端子(CY)が“l I
−0WT−になることでlow”となり、次の動作に備
える。このアンド回路(AN 5)からの“’Hi(l
h”のパルスで直列入力フラグ5IFLがセットされて
データ入力の完了が判別され、マイコン(MC2)はシ
フトレジスタ(SR1)から内部データバス(IDB)
に出力されているデータを所定のレジスタM(Δ)に格
納する。 第6図において、一点鎖線から左側がコンバータ(CV
)のコンバータ回路(CVC)であり、右側がレンズ(
LE)のレンズ回路(LEC)で41− ある。マイコン(MC2)の出力端子(06)が“I〜
+i、l、I+になるとカウンタ(CO3>。 (CO5) 、(CO7) 、(Co 9)のりセラ1
〜状態が解除され、これら力1クンタはマイコン(MC
2)の出力端子(SCO)から与えられるクロックパル
ス(DP)をカウントすることが可能となる。3ビツト
のバイナリ−カウンタ<Co 3) 、(Co 7)
ハ1−(D’)UJツ’Zハルス(1) P )の立」
二がりをカウントし、8個目のクロックパルスの立上が
りから次のクロックパルス(DP)の立」−がりまでの
間キトり一端子(CY)を’ l−1igh ”にする
。4ビツトのバイナリ−カウンタ(CO5) 、(Co
9)はこのキャリ一端子(CY)の立下がりをカウン
トし、8個のクロックパルスの最初のパルスの立上がり
鋤にカウンタ(Co 5)、(CO9)のカウント値が
1づつ増加する1゜ コンバータ回路(CVC)のROM (RO1)は、カ
ウンタ(CO3)のカウント(直に基づいて直接そのレ
ジスタが指定される。レンズ回路42− (L E C)のROM (RO3>はカウンタ(CO
1)のカラン1−1直に基づいてデコーダ(DE’ll
)、データセレクタ(DS 1)を介して間接的にその
レジスタが指定される。ROM(RO1) 、(RO3
)からイれぞれ出力されるレンズ(L L、 ) 、コ
ンバータ(CV)のデータは、デコーダ(DE5>の出
力に応じていずれかの出力が、または直列加輝回路(A
Ll)により加算された両者の和の出力或いはすべて゛
O″のデータが選択的に出力される。ここで、焦点距離
が固定されているレンズの場合のカウンタ(CO9)と
デコーダ(DE ’11) 、!ROM (RO3)
ト17)Ill係を表2に、焦点距離が可変なズームレ
ンズの場合の上記関係を表3に示す。また、コンバータ
におけるカウンタ(Co 5)とデコーダ(DE5)と
ROM (RO1)とカメラ本体への出力データとの関
係を表4に示す。尚、φは各ピッ1−のデータが0″で
も1″でbよいことを示す。 (以下余白) 43− 表 2 44− 表 3 45− 表 4 カウンタ(Co 3) 、(Co 7)の出力(bO)
、(bl )、(b2 >はデコーダ(DE3)。 (1)E7)に入力され、デコーダ(DE3)。 (DE7)はこの入力データに応じて表5に示す信号を
出力する。 (以下余白) 46− 表 5 vL−)で、クロックパルスが立子がるごとに、ROM
(R3)のデータは最下位ビット(rO)から順次1ピ
ツ[〜ずつアンド回路(AN2(+)〜・(八N27)
、オア回路(OR5)を介して出ツノされ、同じタイミ
ングでROM(1101>のデータもクロックパルスの
立りがり毎に最下位1ゴツ1〜(eO)から順次1ビツ
トづつアンド回路〈△N10)〜(AN17)、オア回
路(OR1)を介して出力される。また、ズームレンズ
の場合lこは、ズームリング(ZR)の操作により設定
された焦点距離に応じた5ビツトのデータを出力す2)
コード板(FCD)がレンズ回路(l EC)内に設け
られている。設定焦点距離に応じて変化するてI−ド板
(1:CD >の出力によって、データセレクタ(1)
81)の入力端子(α2)の下位5ピツ1〜の1白が一
義的に決)l:る。従って、データセレクタ<DS 1
)は、デコーダ(DE9)の出力(h4)がlow”の
とぎは入力端子(α 1)からの“0000 h3 h
2旧1+o ”のデータを、また、“l z igh
IIのとぎ入力端子(α2)からの“’h2h1同 4
;4:*″**”(*はコード板のデータ)のデータを
出力することにJ:す、ROM(RO3)のアドレスを
指定する。 カウンタ(CO9)の出力が’ ooooooの場合、
ROM (Ro 3)のアドレス“001−1”(1−
1は16進数を示づ)のアドレスにはレンズ装着を示づ
チェックデータが記憶されていて、このデータはあらゆ
る種類の交換レンズに共通のデータ(例えば01010
101 )となっている。このとき、カメラ本体(BD
)とレンズ(LE)との間にコンバータ(CV)が装着
されていれば、デコーダ(DE5)の出力端子(g2)
の’ 11 igb ”により、レンズ(LE)から送
られてくるデータ゛01010101” Iまアンド回
路(AN32)、オア回路(OR3)を介して、また、
レンズ(L[)がカメラ本体<BD)に直接装着されて
いる場合は工のままカメラ本体側に送られて、入力端子
(SDI)からマイコン(MC2)に読込まれる。この
チェックデータにより交換レンズが装着されていること
が判別された場合は開放測光モードとなって露出制W装
置(EXC)で絞り制御が行なわれる。一方、交換レン
ズが装着されていないことが判別された場合は、絞り込
み測光モードとなって絞り制御は行なわれない。 カウンタ(Co 5) 、(Go り)の出力が000
1”になると、レンズのROM (RO3)のアドレス
゛’ 01 H”が指定され、ROM (RO3)から
開放絞り値データAVOが出力される。なお、設定焦点
距離に応じて実効絞り埴が変化するズームレンズの場合
は、最短焦点距離での開放絞り値が出力される。また、
コンバータ(CV)の49− ROM (RO1)(D7ドレス”I H” にはコン
バータ(CV)装着ににるレンズの開放絞り値の変化量
に相当する一定値データβが記憶されてdタリ、ROM
(RO1)から(J一定値データβが出力される。デ
コーダ(DE!i)の端子(go)の’ l−1igl
+ ″により、ROM (RO7) 、(RO3)から
のデータは直列加算回路(ALl)で加算されて(Av
o−+β)が算出され、このデータがアンド回路(AN
30)、オア回路(OR3)を介して出力される。カウ
ンタ(CO5)、<Co 9)の出力が”0010”に
なると、ROM (RO3) 。 (RO1)はそれぞれアドレス゛’ 021−1 ”が
指定される。レンズのROM (RO3)からの最小絞
りのデータA v+naxと]ンバータのROM (R
O1)からのデータβとにより、開放絞り値の場合と同
様に、Avmax(−βのデータが、また装着されてい
ない場合はA vmaxのデータが出力される。 カウンタ(Go 5) 、(CO9)の出力が“001
1”になると、レンズのROM (RO3)のアドレス
°゛03H”が指定され、ROM (RO3)50− から開放測光誤にのデータが出力される。ここで、コン
バータが装着されていない場合、このデータがそのまま
カメラ本体に読み込まれる。一方、コンバータ(CV)
が装着されていると、表4に示すようにデコーダ(DE
5)の出力はすべて“L 0WIIで、オア回路(OR
3)の出力はレンズからのデータとは無関係に’ L
ow”のままとなり、カメラ本体では開放測光誤差とし
て011のデータを読み取る。これは、コンバータ(C
V)を装着することにより、開放絞りは比較的小絞りと
なり、開放測光誤差はO″になると考えてもJ:いから
である。 カウント(Co 5) 、(CO9)の出力が“010
0”になると、ROM (RO1) 、(RO3)はそ
れぞれ’ 041−1 ”のアドレスが指定される。 レンズのROM (RO3)のアドレス“’04H”に
は、フォーカス用レンズ(FL)を繰出す場合のモータ
ー<MO)の回転方向を示すデータと、この交換レンズ
が設定撮影距離に応じて交換係数の変化する型式のレン
ズであるかどうかを示すデータどが記憶されている。例
えば、モーターを時開方向に回転させるどフォーカス用
レンズが繰出される型式のレンズの場合は最1;位ピッ
1−が++ 111、モーターを反時計方向に回転させ
るとフォーカス用レンズが繰出される型式のレンズの場
合は最下位ビットが“O11になっている。また、設定
撮影距離によって変換係数が変化する型式のレンズの場
合は最上位ピッ1〜が1″に、変化しない型式のレンズ
の場合は最上位ピッI・がII O++になっている。 このデータはコンバータ(CV)の装着とは無関係にカ
メラ本体にそのまま送られる。 カウンタ(CO9)の出ノ〕が“’0101”になると
デコーダ(DE9)の出力は固定焦点距−1のレンズの
場合“’ 00101” 、ズームレンズの場合”10
01φ″となって、レンズ回路(L E C)のROM
(RO3)はそれぞれ“’ 05 H”または” 0
01 * :l: :l *4: ”のアドレスが指定
される。尚、” 1: * :l: =C* ”はコー
ド板(FCD)からのデータである。ROM(RO3)
のこのアドレスには固定焦点距離レンズの場合そのレン
ズの固定焦点距111tfの2を底とした対数値のlo
g 、、 fに対応したデータが、ズームレンズの場合
そのズームレンズの設定焦点距離fの対数値log 2
fに対応したデータが記憶されていて、このデータが
カメラ本体へ出力される。また、]ンバータのROM(
RO1)はアドレス゛’ 5 H”が指定されており、
このアドレスには、]コンバータCV)をカメラ本体(
BD)と交換レンズ(LE)との間に装着することによ
り変化する焦点距離の変化量に相当するデータγが記憶
されている。このときデコーダ(DF5)(7)出力端
子(gO> カ”1−1t!llh ” kmなってい
るので、加締回路(△1−1)にJζり焦点距離のデー
タlog p、 fに一定値データγを加締したデータ
がカメラ本体に送られる。この焦点距離は、カメラ振れ
の警告の判別等に用いられる。 カウンタ(CO9)の出ノ〕が“’0110”になると
、ズームレンズの場合、デーコーダ(DE9)からは’
1010φ″のデータが出力され、端子(h4)が“
+−+ ioh ++となって以降はテ′−タセレクタ
(DS 1)の入力端α2からのデータが出ツノされ=
53− る。これにより、ROM (RO3>は010* 1:
* * * ”のアドレスを指定される。このアドレ
スには、ズームレンズの焦点距離を最知焦点距−1から
変化させた場合の最短焦点距離での実効絞り値からの絞
り値変化量のデータΔAvが設定焦点距離に応じて記憶
されている。また、固定焦点距離のレンズの場合、ΔA
V=Oなので、アドレス“061−1 ”には0″のデ
ータが記憶されている。このデータは、コンバータ(C
V)の装着の有無とは無関係にカメラ本体にそのまま送
られる。尚、このデータは、開放測光データから絞り成
分の除去をするための演算(Sv −AVO−ΔAV)
−AVO−ΔAV及び設定又は算出された絞り開口に実
効絞りを制御するための演算AV −AvO−ΔAVに
用いられる。 カラ>り(Co 9) 17)出力が’0111”ニな
ルト、ズームレンズの場合デコーダ(DE9)の出力が
”1011φ″となり、ROM (RO3)は“011
*****”のアドレスが指定される。このアドレス
には設定焦点距離に対応した変換係数54− のデータK Dが記憶されている。j、た、固定焦点距
離のレンズの場合、ROM (RO3)は” 07 )
−ビのアドレスが指定され、このアドレスには固定の変
換係数のデータKOが記憶されている。変換係数の変化
を補t11JるJ:うな機械伝達機構が内蔵されている
コンバータが装着されていればこのデータはそのままボ
ディーに伝達される。 この変換係数のデータKDは、マイコン(MCI)で終
用されるデフA−カス用1ΔL1から1ΔL1×KDの
演鋒を行なってモーター駆動機構(L M D )の駆
tJr PAのデータを得るために用いられる。 また、変換係数のデータは、例えばデータが8ビツトの
場合、上位4ピツトの指数部と下位4ビツトの有効数字
部とに分りられ、表6のように]−ドづけされている。 表 6 変換係数のデータKDは KD−= (k3− 2 +に2− 2 +に1− 2
−’+kO・2 )・2 ・2 m =に4−2 十に5−2 十kB−2”十に7・2
J n−一定値(例えば−7) の演陣でめる。尚、1(3は有効数字部の最上位ビット
であるので必ず1°′になっている。従って、このよう
な]−ドづけを行なえばKDの値が相当に広い範囲ぐ変
化してもマイコン(MCI)内で演舜し易い、少ないピ
ッ1〜数のデータとして記憶1−ることがでさる。 第7図は、ズームレンズから出力される変換係数のデー
タと焦点距離との関係を示J”グラフであり、横軸はl
og 2 fに対応し、縦軸は変換係数1<[)に対応
する。 ところでKDは、焦点外11111. fに応じて直線
Δ。 B、Cに示ずように連続的に変化するが、本実施例の場
合、折KAA’ 、B’ 、C’で示すように、K D
の値を)<1〜1〈33の離散的な値としている。 ここで、 K1−2’の場合K D = ” 01111000”
、K 2=2−’+2+2+2の場合KD−“’011
01111−に3−2+2+2の場合K D = ”
01101110”、K 4.−2+2+2の場合K
D = ” 01101101”、1(31−2+2の
場合K D = ” 00101000”、K32=2
+2の場合KD−“’00111001”、1(33=
2の場合KD−″’ 00101000”となっている
。 ズームレンズの焦点距離は、コード板(FCD)の5ビ
ツトの出力に対応して多数の領域に区分されており、例
えば直線Aの変化をするレンズであればf17〜f25
の9ゾーンに分割されている。この構成により、f25
のゾーンであればそのゾーン内で最も小さいに値に最も
近く且つ値の小さなデータに17、f24のゾーンであ
れば!<16、「23のゾーンならに15、f22のゾ
ーンならに13というデータが出力される。 このように、K Dの値を定めるのは、以下の理由によ
る。即ち、KDを実際のデータよりも大きな値にしてお
くと、合焦位置までフォーカス用し57− ンズを駆動するのに必要な駆動量に対応リ−るエンコー
ダ(ENC)のパルス数よりもN = K D x1Δ
[1でめられたNの方が多くなり、結果として合焦位置
をレンズが通り過ぎ、合焦位置の前後でレンズがハンテ
ィングをしてしまうからである。そこで、KDを小さめ
の値にしておけば次第に一方の方向から合焦位置に近づ
くようになり、また、実際のKDとの差ができるだけ小
ざくなるようにしているので、フォーカス用レンズが合
焦位置に達する時間を短かくすることができる。 尚、KDの伯を常に小さめの値にした場合、実際のKD
の値との差が大ぎくなりずぎて合焦位置に達するまでの
時間が艮くかかりづぎることが起こりうるが、時間を短
縮するために、B′に示すゾーンf18 、 f12の
ように実際の値よりも若干大きくなっている領域をわず
かに設けて、少しぐらい合焦位置から行き1ぎてもJ:
いようにしてもよい。 また、撮影距離が無限大だと実線のC(oo)、近距離
だと一点鎖filC(近)のように、倣影距離58− に応じて変換係数が大幅に変化するズームレンズがある
。このズームレンズでは、例えば焦点距離f1のゾーン
で撮影距離が無限大の位置から最近接の位置へ変化する
と、KD=に17=2からK D =−2−4 に15=2+2へ変化する。このようなズームリングに
も対応できるように、本実施例では、無限大の位置での
変換係数のデータのみをROM(RO3)に記憶させ、
合焦範囲の近傍の領域(以下、近合焦ゾーンで示す)に
到達J′るまでは、ΔLの正負(即ち、デフォーカス方
向)の信号だけに基づいてフォーカス用レンズを駆動し
、近合焦ゾーンにはいると上述のKDと1ΔL1とによ
ってまるNの値に基づいてレンズを駆動するようにして
いる。尚、焦点距離用のコード板(FCD)の他に設定
m影距岨用のコード板を別設し、これらコード板にJ:
すROM (RO3)のアドレスを指定して1確な変換
係数のデータを得るようにしてもよいが、部品点数の増
加、アドレス指定用のピット数の増加、ROMの容量の
増加等の問題があり、実用的でない。 更に、ズームリングを例えば、最短焦点距離の位;メよ
りも短焦点側に移動させることによりマク[l撮影が行
なえるように構成されたズームレンズがある。(このズ
ームレンズの機構は、本出願の要旨とは関係ないので、
そのh;1明を省略する。)このJ:うなズームレンズ
に対して、本実施例ではマクロ撮影に切換えられるとコ
ード板(F CD )から“11111”のデータが出
力され、特定のアドレス“’ 01111111°′が
指定されるようにしである。 マクロ撮影の場合、瞳径の位置が変化したり、焦点深度
が浅くなったり、絞り値が暗くなったりして、へF七〜
ドによる焦点調節は困難となるのでそのアドレスには′
φφφφ0110 ”のデータが記憶されており、その
に3は“0″となっている。 マイコン(MC2)は、このデータによりマクロ撮影に
切換わったことを判別して、スイッチ([ΔS)ににす
△Fモードが設定されていても表示だけのFATニード
に焦点調節モードを自動的に切換える。 また、最近接の位置に撮影距離を設定しないとマイクロ
撮影への切換えができないように構成されたズームレン
ズがある。このようなレンズの場合、マクロ撮影への切
換操作により第6図のスイッチ(MC8)が閉成され、
インバータ(T N 17)、インバータ(I N 1
り)を介してアンド回路(八N40)〜(AN44)の
出力がすべて’Low”になる。これによってROM
(RO3)のアドレス“01100000”が指定され
る。 このアドレスにはKDと()てφφφφoioo”のデ
ータが記憶されていて、マイコン(MCI)はこのデー
タのに3= kl= Qによりマク!]踊影への切換操
作がなされたことを判別して自動的に県影距離が最近接
位置になるにうにモーター(MO)を回転させてフォー
カス用レンズを操出ず。 合焦検出用の受光部は撮影レンズのあるきまった射出瞳
をにらむようになっていて、この瞳径と受光素子(フィ
ルム面と光学的に等価な位置に配置されている)に対す
る瞳の位置とに応じて撮影レンズを透過した被写体から
の光を受光素子が受光するかどうかがきまる。従って、
レンズによつ61− ては一部の受光部には光が入射しないJ:うなものもあ
る。このようなレンズでは合焦検出を行なっても信頼性
がないので、へFモード或いはFAモードの動作は行な
わない方が望ましい。そこでこのようなレンズの場合に
は、ROM (RO3)のアドレス(ズームレンズなら
” 011:t:4(−4: * * ”、固定焦点距
離レンズなら’00000111” )にφφφφoo
oi”のデータをKDとして記憶しておく。マイコン(
MC2)はこのデータにより、後述の# 1G−2のス
テップでマイコン(MCI>がAFモードまたはFAモ
ードによる焦点検出動作を行なわないようにする。 なお、マクロ切換によりアンド回路(AN40) ’〜
(AN44)から” ooooo”または、” 111
11”のデータが出力される場合、ROM (RO3)
のアドレス”ooiooooo” 、’0011111
1”にはマクロ撮影時の焦点距離[に対応したデータが
、アドレス°’01000000” 、“010111
11”にはマクロ撮影時のΔAVに対応したデータが記
憶されており、それぞれROM (RO3)から出力さ
れる。 −62= また、カメラ本体での駆動軸の回転を焦点調節部材に伝
達する機構を備えていない交換lノンズの場合には、マ
ク[1撮影への切換と同様にKDとしてパφφφφ01
10°′が記憶されており、FAモードのみが可能とさ
れる。更に、J二i小のレンズと同様に伝達機構を備え
ていないコンバータの場合には、カウンタ(CO2)の
出力が’0111”になったときにROM (RO1)
からφφφφ0110°′が出力され、且つデコーダ(
DE5>の9み子(gl)のみが” Htgh ”にな
ってROM (RO1)からのデータをカメラ本体に伝
達するようにずれば、とのにうな交換レンズが装着され
ても[△モードだ(プの動作が行なわれる。 カメラ本体と交換レンズとの間にコンバータを挿入接続
Jる場合、コンバータにより焦点距離が変化するので、
イの増加閘に対応した邑だ(ノカメラ本体からの駆動軸
の回転量を減少させる減速機構を]ンバータ内に設ける
必要がある。即ちカメラ本体の駆動軸の回転mをそのま
まフ4−カス用レンズの駆動軸に伝達する機構だ&Jを
コンバータに1紬えた場合、レンズのKDをでのままカ
メラ本体に伝達してN=KDXlΔ1−1だけカメラ本
体の駆動軸を回転させると、焦点距離の増加用に対応し
た用だけ合焦位置からズlノてしまうといった問題があ
る。そこr上記の減速機構を備えていない]ンバータに
対して、本実施例では、例えば焦点距離を1.4倍にJ
る]ンバータならK Dが1/2に、2倍のコンバータ
ならi< Dが1/4になるように、イれぞれKDの−
に−(f!、 4ビツトの指数部のデータ(k7k(i
k5に4 )から、1.4倍のコンバータなら1を減じ
、2倍のコンバータなら2を減するようにしている。 第6図に戻って、カウンタ(CO5)の出力が“100
0”になると、表4に示すようにコンバータ回路(Cv
C)のROM(RO1)からはコンバータ(CV>が装
着されていることを示す”01010101”のブエッ
クデータが出力される。 このとぎ、デコーダ(DE5)の端子(gl)が“′+
i igh ++に4T−ンているので、このチェ・ン
クデータはレンズ回路(LEC)のROM (RO3)
からのデータとは無関係にアンド回路(AN31)。 オア回路(OR3)を介してカメラ本体(BD)に送ら
れる。 カウンタ(Co 5)の出力が’1001”になると、
このコンバータ装着で光束が制限されることによる光の
ケラレに基づいて定まる絞り値のデータAVIがROM
(RO+)から出力され上述と同様にして、アンド回
路(AN31)、オア回路(OR3)を介してカメラ本
体に送られる。このデータAVIは、マイコン(MC2
)で開放絞り値のデータAVO+βと比較される。A
vo−+−B < A vlのときには、測光出力がB
V −AVIとなっているので、(Bv −Avl>
+Avl=Byおよび絞り込み段数データ△v−(Av
o+β)が演算される。 上述のようにして、レンズ(LE)およびコンバータ(
CV)からのデータの取り込みが完了すると、第4図の
フローチャートにおいて、測光回路(LMG)の出力の
A−D変換が行なわれ(#13)、このA−D変換され
た測光出力のデータが所定のレジスタに格納される(
# 13)。 65− #15のステップではレリーズフラグRL Fが“1″
かどうかが判別され、このフラグが1″のときは#28
のステップに直接移行し (L Q 11のときは#1
6ないし#26のステップを経て#28のステップに移
行する。ここで、レリーズフラグRL Fは、レリーズ
スイッチ(Rl−8>が開成されて#59ステップ以降
の割込み動作が行なわれる場合でカメラの露出制御値が
算出されているときに゛1°′に設定されるフラグであ
る。尚、この割込み動作時に露出制御値が算出されてい
ないことが#63のステップで判別されたときは、#5
以降のステップで上記データの取込み動作を行ない、#
15のステップでRLF=1ならば、#1G以降のステ
ップにおけるAF、FAモードによる焦点検出動作のフ
ローをジVjンプして#28のステップで露出演算を行
なった後に、#30のステップを経て#64以降のステ
ップで露出制御を行なう。 #16のステップでは、へFモードまたはFAモードに
よる焦点検出動作が可能であるか否かの判別が行なわれ
、可能であれば#17のステップに、−66= 不可能であれば#28のステップに移行する。このステ
ップでは、レンズが装着されているか否か(#16−1
)、射出瞳の径と位置とできまる条++が受光部に適合
しているか否か(#16−2)、焦点検出用の全ての受
光部に被写体からの光が入射しているか否か(# 1G
−3) 、測光スイッチが閉成されているか否か(#
16−5)の判別が順次行なわれる。 ここで、チェックデータ“’01010101”が入力
していない場合(#16−1) 、KDのデータのに3
〜k。 が“0001”の場合(#1G−2)、レンズの射出瞳
の径が小さすぎて開放絞り値AVO,AVO+β、AV
O+ΔAVまたはAVIが一定絞り値
【例えば5(F
5,6) 】Avcより大きい場合(#16J)には、
ともにAFモード、FAモードによる焦点検出動作は不
可能であるので、tt16−4のステップにおいて焦点
検出動作が行なわれないことが表示制御回路(DSC)
で警告表示された後に、#28のステップに移行する。 また、測光スイッチ(MES)が開放されていて(10
)が’ i ow”の場合(# 16−5)には、FA
モードのみの動作を15秒問だり行なわせるために#2
8のステップに移行り−る。 チェックデータの入力、k3ヘーkO≠“oooi”、
Δ V()、Δ VOl β 、Δ v() 1 △
v u: l: は △ vl ≦ Δ VC。 (10)の’ l−1igl+ ”がともに判別された
場合には1キ17以降のステップに移行J−る。 #17のステップでは、出力端子(01)が“+−+
iQh uになり、マイーlン(MCI>はその入力端
子(ill)の’ H1g11”によりAF、FAモー
ドにJ:る焦点検出動作を開始する。#18のステップ
ではマイコン<MC2)に読込まれた変換係数のデータ
K Dを入出カポ−1〜(Ilo)からデータバスに出
力して、ラッチ回路(LA)にラッチさせる。このラッ
チ回路(LA>でラッチされたデータGjl 、マイコ
ン(MCI)の後述のN o、93のステップで読込ま
れる。 #19のステップで′は、カウンタ(Co9)の出力が
”0100”のとさ・に読込まれたデータに基づいて、
装着されたレンズが、撮影距離に応じて変換係数1<1
〕が変化する型式のレンズかどうかを判別する。ここで
、変化するレンズであればマイコン(MC2)(7)出
力端子(o3)即I5 ”? イ:] ン(MCI)の
入力端子(i13)を゛ト+i、l、)lに、変化しな
いレンズであれば’ L OW”にする。マイコン(M
CI)はこの信舅により、詳細は、後述のNo、192
ないしN08197のステップで述べるが、結像位置が
近合焦ゾーン内にあるか否かまたは積分時間が一定値よ
り長いか否かに応じてAFモードでのモーター(MO)
の駆動を切換える。 #22のステップでは同じくカウンタ(Co 9)が“
oioo”のときに読込まれたデータに基づいてフォー
カス用レンズを繰出すときのモーター(MO)の回転方
向を判別する。ここで、時計方向であればマイコン(M
C2)の出力端子(02)即ちマイコン(MCI)の入
力端子(i12)を“l Higl、 IIに、反時計
方向であれば“’ l−OW”にする。マイコン(MC
I)はこの端子(i12)への信号とデフォーカス方向
の信号とでモーター(MO)の回転方向を決定する。 #25のステップでは、変換係数データKDの3番目の
ビットに3が1″か″“011かを検知するこ69− どにより、装着された」ンバータ(CV)、レンズ(L
E )でAFモードによる焦点調節動作が可能かどう
かを判別する。このとさ、k3=1なら八「モードが可
能なので、フラグMFFを0″にし°C#28のステッ
プに移行する1、−方、k3−0ならΔ[モードが不可
能なのでMFFを1′″にして、次にスイッチ(FAS
)によりΔ[ま7jはFAのいずれかのモードが選択さ
れているかを検知する。ここで、ΔFモードが選択され
ていて入)j端子(11)が’ l−1igh ”であ
れば、撮影者にJ:すA[−し−ドが設定されていても
自動的に[Δモードに切換えられることを表示制御回路
< D S−C)にJ:って警告表示を行なわけて、#
28のステップに移行する。入力端子(11)が’ L
OW”なら、FAモードがもともと選択されているの
でそのまま#28のステップに移行する。 #28のステップでは、tt5ないし#14のステップ
で読込まれた設定露出制御値、測光値、レンズからのデ
ータに基づいて公知の露出演算を行ない、露出時間と絞
り値のデータを算出し、フラグ70− L M Fを′1゛′にする。 #30のステップではレリーズフラグRLFが“1″か
どうか判別し、1゛′のときは#64以降のステップの
露出制御動作の7L1−に戻り、11011のときは#
31のステップに移行する。#31のステップでは出力
端子(08)を介して“High”にすることによりイ
ンバータ([N8)をトランジスタ(BT3)を導通さ
せ、発光ダイオード(LDIO) 〜(LDln)によ
る警告表示オJ: ヒ)II晶表示部(DSP)による
露出制御値の表示を行なわせる。 #33のステップでは測光スイッチ(MES)の開閉状
態を判別する。ここぐ、測光スイッチ(MES)が閉成
されていて(i 0 )が“’ l−l igb ”で
あれば、タイマー割込みのための15秒カウント用のデ
ータをタイマー用のレジスタTCに設定しく#34)、
タイマーをスタートさせ(#35)、タイマー割込を可
能(936)として#2のステップに戻る。この場合に
は、(10)がHigh”(測光スイッチ(MES)が
開成されたまま)なので、直らに#3のステップに移行
してタイマー割込を不可能にして前述と同様の動作を繰
返す。 一方、測光スイッチ(MES)が開放されていて(10
)が” L OW”であれば、スイッチ(FAS)によ
りAF、FAのいずれのモードが選択されているかが判
別され(#37)、レンズからのデータに基づいて#2
5のステップで定められたモードが判別(#38)され
る。ここで、入力端子(11)が’ l、−ow”でF
Aモードが選択されている(#37)か、またはAFモ
ードが選択されていてもフラグMFFが°゛1″でレン
ズ側がFAモードでの動作()かできない場合には、#
40のス1ツブに移行する。八[七〜ドが選択され目つ
MFFがO″の場合には、出力端子(01)を’ L
OW”に(#39)してマイコン(MCI>の動作を停
止IざUた後に#40のステップに移行する。尚、#3
7. #38のステップでFAモードが判別されたとぎ
は、端子(01)は“1−1I OhI+のままで#4
0のステップに移行し、マイコン(MCI>の動作は続
行される。 #40のステップではスイッチ(EES)の開閉状態が
判別され、露出制御機構のチト−ジが完了しておらず〈
12)が’ ll igh ”であれば、#47のステ
ップに移行して後述する初期状態への復帰動作を行なう
。露出制御機構のチャージが完了していて(12)が’
L OW’”であれば、#36のステップでタイマー
割込を可能とした後に#2のステップに戻り、再び測光
スイッチ(MES)が開成されて入力端子(10)が“
l−1ioh ”になるか或いはタイマー割込みがある
のを持つ。 さて、タイマー割込があるとレジスタTOの内容から1
が差引かれ(#45) 、Tcの内容がOIIになった
かどうかが判別される(#46)。 TO≠0の場合、#5以降のステップに移行して前述の
データの取込、露出演算等の動作を行なう。 このとき、FAモードであれば、端子(01)がHI
gi IIなのでマイコン(MCI>はFA用の動作を
繰り返し、AFモードであれば#39のステップで端子
(01)が“’ L OW”にされているのでマイコン
(MCI)の動作は停止している。 一方、Tc=Oとなると出力端子(00)。 73− (01) 、(08)が“1−ow”とされ−i=、l
−ランジスタ(BT 1)及びバッファ’(BF)によ
る給電の停止、FAモードの場合のマイニ1ン(Mcl
)の動作停止、トランジスタ(BT3)による給電の停
+l−が行なわれる。さらに、液晶表示部(DSP)の
ブランク表示、フラグMFF。 LMFのリセットを行なった後に#2のステップに戻る
。 以、トの動作を要約すると、測光スイッチ(Mllヨシ
が閉成されている間は、データの取込み、マイコン(M
CI>の動作、露出演停2表示の動作が繰返し行なわれ
る。次に、測光スイッチ(MES)が開放されると、A
F ’E−−ドのとぎは、直ちにマイコン(MCI)
の動作は停止されてデータの取込み、露出演算9表示の
動作が15秒間繰返され、FAモードのときは、データ
の取込み、マイコン(MC1)ニJ、ルFAtllfl
”、fg出演算、゛表示の動作が15秒間繰返される。 また、露出制御機構のチト−ジが完了していないときは
、測光スイッチ(MES)が開放されるどデータの取込
み。 74− マイコン(MCI)の動作、露出油筒9表示の41作を
直ちに停止する。 なお、−月、# 16−4. # 27−2のステップ
で警告表示を行なっても次のフローの時点で警告の必要
がなくなれば、この警告をキャンセルするためのデータ
を表示制御回路(DSC)に伝達する必要があることは
いうまでもない。 次に露出制御機構のヂャージが完了した状態でレリーズ
スイッチ(RL S )が開成された場合の動作を説明
する。この場合、マイコン(MO2>はどのような動作
を行なっていても直ちに#59のステップからのレリー
ズ割込みの動作を行なう。 まず、レンズからのデータの読込み中に割込みがかかる
場合を考慮して、端子(06)を’ 1− ow”にし
てコンバータおよびレンズの回路(CVC)。 (LEC)をリセッ1〜状態にしく#59)、端子(0
1)をLOW”にして、マイコン(MCI)によるAF
又はFAモードの動作を停止させる(#(30>。さら
に出力端子(08)を’low”にして警告用の発光ダ
イオード< L D 10)〜(L D In)を消灯
させて(#61)、レリーズフラグRL l=に1″を
設定(#62)L、た後に、前述の7ラグ1−M[が”
1 ”かどうがを判別づる(#63)。 ここで、フラグIMFが“1”′であれば露出制御値の
算出が完了しているので#64のステップに移行覆る。 一方、l−M Fが′0″であれば、露出制御値の算出
が完了していないので#5以降のステップに移行して露
出制御値を算出して#64のステップに移行する。 #64のステップでは、#28のステップで算出された
絞り込み段数のデータAV−AVO,AV−(AVO+
△Av )、Av −(AVO+β)、AV−<AVO
−1β十八AV)がデータバス<DB>に出力され、出
力端子(04)からデータ取込み用のパルスが出ノJさ
れる(#65)。これによって、露出制御装置(FXC
)に絞り込み段数のデータが取込まれるれるとともに、
露出制御機構の絞り込み動作が開始され、取込まれた絞
り込み段数だけ絞りが絞り込まれると絞り込み動作が完
了する。 出力端子(04Σからのパルス出力から一定時間が経過
すると(#66)、算出された露出時間のデータ”lv
がデータバス(DB)に出力され、出力端子(05)か
らデータ取込み用のパルスが出力される(#67、96
8)。このパルスにJ:って露出制御装置(EXC)に
は露出時間のデータが取込まれるとともに、内蔵された
ミラー駆動回路によりミラーアップ動作が開始される。 ミラーアップが完了すると、シャッター先幕の走行が開
始するとともに、カウントスイッチ(CO8)が開成し
て取込まれた露出時間データに対応した時間のカウント
が開始する。カウントが終了するとシャッター後幕の走
行が開始され、後幕走行の完了。 ミラーのダウン、絞りの開放により、スイッチ(EE、
S)が閉成する。 マイコン(MC2)は、このスイッチ(EES)が開成
して入力端子(12)が“ト+ + o h IIにな
ったことを判別すると(#69)、レリーズフラグ(R
LF)をリセットして(#70)、測光スイッチ(YE
S)が開成されていて入力端子(:O)77− が” l−l igh ”かどうかを判別する(#71
)。ここで、(10)が“’l」ioh”であれば、#
2以降のステップに戻り、前)本のデータ取込み、マイ
コン(MCI>の動作、露出演算2表示の動作を繰返1
−0一方、#71のステップで測光スイッチ(MFS)
が開放されていて入力端子(10)が“low”ならば
#47以降のステップに移行して、マイコン(MC2)
を初期状態にセットして#2のステップに戻る。 第9図、第10図、第11図は、マイコン(MC1)の
動作を示すフローチャートである。マイコン(MCI)
の動作は、以下の3つのフローに大別される。 N001のステップで始まるフローは、マイコン(MC
2)からの合焦動作指令により開始されるメインのフロ
ーであり、制御回路(COT)ににるCCD (FLM
)の動作開始(No、8 ) 、−E −夕回転の有無
の判別(N o、10〜N0813)、CODの最長積
分時間の計時および最良積分時間経過時の動作(No、
14〜19)、フォーカス用レンズの終78− 端位置の検知と最長積分時間の1時(N O,35〜4
4)、終端位置でのモータ停止および低コントラスト時
の回転再開(N O,43〜48.51〜67)、マイ
コン(MCi)の動作停止時の初期設定(N o、25
〜33)、([lt B a R(1) CCD デー
タの変換(N O,78〜80)、デフォーカス量およ
びデフォーカス方向の算出(N O,81〜91)、八
「モード動作が可能なレンズ′か否かの判別(N O,
92〜96)、コントラストの判別(No、100 )
、A Fモードの場合の合焦ゾーンへのモータ駆動お
よび合焦判別(N 0.125〜196)(第10図)
、FA’E−ドの場合の合焦判別(N O,240〜2
61) (第11図)、低コントラスト時の動作(No
、1(15〜11!i、205〜214) 、最近接圀
影位胃でマクロ層形への切換が可能なレンズの場合のモ
ータ駆動(N O,220〜232)等の動作が行なわ
れる。 NO,70〜76のステップは、制御回路(COT)か
らの端子(i t )へのCCO積分完了信号ににすC
CD出力データの読込み動作が行なわれる端子割込みの
フローである。また、第9図のNo、200〜204の
ステップは、]”]ンー1−ダENC)を介してカウン
タECCから一致信号が出力することにより合焦判別が
なされるカウンタ割込みのフローである。尚、一旦、端
子割込みが可能とされると、以後にカウンタ割込みの信
号が発生しても端子割込みの動作終了後でないとカウン
タ割込みは実行されないにうに、両者の割込み動作の優
先順位が定められている。以下このフローチtl−I−
に基づいて本実施例におけるAF。 FAモードの動作を説明する。 まず、電源スイッチ(MAS)の開成に応答してパワー
オンリセラ1〜回路(POR1)からリセット信号(P
O1)が出力され、このリセット信号でマイコン(MC
I)は特定番地からのリセッ]〜動作(No、1)を行
なう。No、2のステップではスイッチ(FAS)が開
成されて入ノj端子(i14)が′+−+ igh u
となっているかどうかを判別する。ここで、(i14)
が“’ Hi(111”であればへトモードが選択され
ているのでフラグMOFに11011を設定し、” L
OW”であればFAモードが選択されているのでフラ
グMOFに1゛°を設定する。 N O,5のステップでは、マイコン(MC2)の出力
端子(01)が“11igh″即ち入力端子(ill)
がl−1i0h”になっているかどうかを判別する。こ
こで、入力端子(ill)が“’ l ow”ならN0
82のステップに戻って以上の動作を繰り返す。(il
l)が“1」1g11”になっていることが判別される
と、出力端子(Q16)を“lligh”にして(No
、6>、インバータ(INS)を介してトランジスタ(
BH3)を導通させて電源ライン(VF)からの給電を
開始させる。次に、COD(FLM>の積分時間剤時用
レジスタI T Rに最長積分時間に対応した固定デー
タC1を設定する(No、7>。次に、出力端子(01
0)から“”High”のパルスを出力して<NO,8
>、制御回路(COT)にCOD (FLM)の積分動
作を開始させ、割込を可能(No、9)とした後にNo
、10のステップに移行する。 N 0110ないし13のステップでは、モーター81
− (MO)が回転しているか否かが順次判別される。 即ち、第1回目の合焦検出動作がなされているか否かが
フラグFPFにより(No、10) 、フォーカス用レ
ンズ(FL)の駆動位置が最近接または無限大の終端位
置に達しているか否かが終端フラグENFにより(No
、11) 、駆動位置が合焦ゾーン内に入っているか否
かが合焦フラグIFFにより(NO,12) 、スイッ
チ(FAS)によりいずれのモードが選択されているか
がフラグMOFにJ:す(No、13) 、それぞれ順
次判別される。 ここで、1回目の合焦検出動作がなされているか、レン
ズが終端位置に達しているか、合焦ゾーンに入っている
か、またはFAモードが選択されている場合は、モータ
ー(MO)の回転は停止しているのでNo、14以降の
ステップに移行する。また、2回目以降の合焦検出動作
がなされており、レンズが終端位置1合焦ゾーンに達し
ておらず、且つAFモードが選択されている場合は、モ
ーター(MO>は回転しているのでN O,35以時の
ステップに移行する。尚フラグFPFは、第1回目の8
2− 合焦検出動作がなされている期間は“’1”、2回目以
降の動作時は0″になり、終端フラグENFはフォーカ
ス用レンズ(F L )の駆動位置が最近接位置或いは
無限大位置に達1ノでいてモーター(MO)をそれ以上
回転させても1ンコーダ−(ENC)からパルスが出力
されないときに1′′になり、合焦フラグIFFはレン
ズが合焦ゾーンにはいると“1″、はずれているときは
“O″になる。 No、14以降のステップでは、まず積分時間計時用レ
ジスタITRの内容から1″が差引かれ(No、111
) 、このレジスタITRからボローBRWがでている
かどうかを判別する( N oy15)。 ここで、ボローBRWがでていな(プれば、低輝度フラ
グLLFに“0″を設定しくNo、18) 、マイコン
(MC2)から入力端子(ill)にマイコン(MCI
)を動作させるためのl 1−1−1i I+信号が入
力しているかどうかを判別しくNO,19) 。 (ill)が1゛トlih”であればN O,14のス
テップに戻り、この動作を繰返す。また、” 1− o
w”であればl’J o、2!i以陪のステップに移行
して初期状態への復帰動作を行なった後に、N002の
ステップに戻って再び入力端子(ill)が’lIig
h”になるのを待つ。一方、NO,15のステップでボ
ロー13 RWがでたことが判別されると、最長の積分
114間が経過したことになり、出力端子(ON)にパ
ルスを出力(N O,16) シてCOD (l二l−
M )の積分動作を強制的に停止J二させ、低輝度フラ
グ1−L「をII 111にして、制御回路(COT>
から割込端子(it)に割込信号が出力するのを待つ。 No、34i以降のステップでは、まず、H1時用レジ
スタT’ W Rに一定時間データC2が設定され(N
o、35) 、L、tジスタI T Rの内容からn
(例えば3)を差引いてボロー13 RWがでているか
どうかを判別する(No、37)。ここで、レジスタr
TRからボローF3RWがでていると、前述と同様に、
最良積分時間が経過しlこことに仕るので、No、1(
iのステップに移行してCOD (FLY)の積分動作
を強制的に停止にさV、低輝度フラグ1−L[を“1″
にして制御回路(COT)から割込端子(+1)に割込
信号が入力するのを持つ。 また、ボローBRWがでていな(プれば低輝度フラグL
L Fを゛0゛°にし、レジスタTWRから“°1゛
′を差引いてボローBRWが出ているかどうかを判別す
る( N O,40)。このとき、ボローBRWがでて
いなければ入力端子(ill)が“冒−1tgh”にな
っているかどうかをNo、41のステップで判別する。 (ill)が゛トー+ iQh uになっていればN
O,36のステップに戻り、゛[−〇W″になっていれ
ばNo、25のステップに移行する。尚、C1/n >
C2になッテイて、N O,37のステップでの判別で
ボローBRWがでるまでの間に、No、40のステップ
での判別で複数回のボ[1−がでる。 N O,40のステップでボ「コー13RWがでると、
エンコーダ(FNC)からのパルス数をカウントしたデ
ータECDをレジスタFCDIに設定し、(No、42
) 、この設定データとレジスタECR2の内容とを比
較する( N O,43)。尚、レジスタECR2には
それ以前に取込まれたカラン]・デー85− 夕が設定されている。ここで、レジスタECRI 。 ECR2の内容が一致しない場合は、レンズが移動して
いることになるので、レジスタECRIの内容を1ノジ
スタECR2に設定(No、44) シてN O,35
のステップに戻る。 N O,43のステップでレジスタECRIとECR2
どの内容が一致する場合は、前回に取込まれたエンコー
ダ(FNC)からのパルスのカラン1〜データが変化し
ていない、即ちレンズが移動せず、最近接位置或いは無
限大位置に達してしまっていることになる。従ってこの
場合には、割込を不可能(N o、45)とし、出力端
子(011)にパルスを出力(NO,4G) L/てC
CD (FLM>の積分動作を強制的に停止上させ、出
力端子(012)。 (013)をともに“l−ow” (N o、47>に
してモーター(MO)の回転を停止上させ、低コントラ
スi〜フラグ1−CFが1°°かどうかを判別する(N
o、48>、、尚、このフラグLCFは被写体が低−]
ン1〜ラストであって、COD(Fl−M)の出力にす
づいて線用されたデフォーカス吊△Lが信頼86一 性に乏しいどぎに“1″になる。ここC゛、フラグLC
Fが“0″のときには終端フラグ[ENFをit 1
++にしT (N O,4!’l) 、第11図のN
o、270のステップに移行する。N O,270のス
テップでは、入力端子(it4)が“’ ll igh
”のままかどうかを判別し、(it4)が“’ ll
1(lh ”でAFモードが選択されたままであれほ
ぞのままNo、2のステップへ移行する。一方、(it
4)がl−ow”になっ(いてFATニードに切換えら
れていれば、フラグFPFを“1″にし、端子(012
) 、<013>を“’ L OW′′にしてモーター
(MO)を停止し、フラグLCF、L、CF1 、LC
F3を” o ”にした後にN092のステップへ戻る
。 以上の動作を要約するど、マイ1ン(MC2)からの合
焦検出動作の指令にJ、す、CODの積分を開始させ、
割込を可11シとして、最良の積分時間のカウントを開
始さける。このどきモーター(MO)が回転していなけ
れば、この最良積分時間をカウントしながら割込信号が
入力するのを持ち、最良時間が経過しても割込信舅が入
力され<7【ノればCCDの積分を強制的に停止させて
、割込信号が入カザるのを待つ。一方、CODの積分動
作を開始させたとぎにモーター(M O>が回転してい
れば、積分時間のカウント中にレンズが終端位置に達し
ているかどうかを周期的に判別しながら割込信号の入力
を待ち、@艮積分時間が経過しても割込信号が入力Vず
、1つレンズが終端に達していな(〕れば、CODの積
分を強制的に停止させて割込信号を持つ。また、レンズ
が終端に達していれば、割込を不可能として積分を強制
的に停止1:さ1!、モーター(MO)の回転を停止さ
せて、再びCODの積分を行ない、後述するように、Δ
Lを幹出して合焦かどうかを判別し、以後はマイコン(
MC2)からマイコン(MCI)の入力端子(ill)
へ’ l−1ioh ”の信号が入力されていてしマイ
コン(MCI >は合焦検出、焦点調整の動作を行なわ
ず、この信号がl−ow”になって再度測光スイッチ(
YES)が開成され入ツノ端子(ill)が“1−I
H,I、 nになるとNO,2のステップからの動作を
開始する。 さて、N O,48のステップでフラグLCFが1″で
あることが判別されると、次に7ラグLCF1が“1゛
′かどうかが判別される(NO,51)。ここで、LC
Fが“0′″であればLCFIを“1″にして(No、
52) 、N O,(30のステップで合焦方向フラグ
FDPが1″かどうかを判別する。なお、フラグLCF
Iはレンズ位置が合焦位置から大幅にずれている所謂バ
カボケの状態にあるか否かを判定するためにコントラス
トが所定の値以上になるレンズ位置を走査するためのフ
ラグ、フラグFDPは、ΔL>Oでレンズを繰込むとぎ
(前ビン)はl l ++、Δ1− < 0でレンズを
繰出すときく後ビン)は0″になるフラグである。この
ときFDPが1″なら0″に、II O11なら1″に
設定し直され、それぞれ入力端子(it2)が” @
igh ”かどうかが判別される( N o、63.6
4)。 即ち、レンズを繰出すためのモーターの回転方向を判別
し、N 0163のステップで(it2)が”l−1i
(lh”なら、レンズを繰出すためには時計方向に回転
させなければならないので、No、66のス89− デツプに移行して端子<012)を111g11°′。 (013)を’ l−ow”にする。(it2)が”
L OW”なら、レンズを繰出すためにはモーター(M
O)を反時81方向に回転させなければならないので
、No、65のステップに移行して端子(012)を“
’ L ow” 、(Q 13)を゛旧gh”にする。 また、No、64のステップで(it2)が“I−l−
1i”なら、1ノンズを繰込むには反時81方向にモー
ター(MO)を回転ざぜな【ノればならないのでN O
,65のステップに移行する。(it2)が’ L O
W”なら、レンズを繰込むには時計方向にモーター(M
O>を回転ざぜなcプればならないのでNo、66のス
テップに移行する。次にNo、67のステップでは端子
(014)を’ l−1igb ”にしてモーター(M
O>を高速で回転させ、N O,270のステップに移
行づる。 N □、51のステン7で7う/LCF 1が”1 ”
であることが判別されると、低コントラストのままで
最近接または無限大の終端位置に達したことになり、モ
ーター(MO>を停止させ(N o、53)、(ill
)が’ L OW”になるのを待ち(No、55)、9
0− フラグLCF、1..cF 1.LCF 3を0°′に
してN o、25のステップに戻る。 さて、低コン1へラストの場合の一連の動作を説明する
。まず、AFモードで低コントラストの場合、出カポ−
Iへ(OPO)に’ ioi”を出力して警告表示を行
ない(No、105 ) 、次にフラグLCFが111
IIになっているかどうかを判別する。 (No、107 )。ここで、フラグLCFが1″でな
く、今回はじめて低コン[・ラストになったのであれば
、フラグLCF、LCF3を1″にして(No、 10
8,109) 、No、110のステップで最初の動作
(FPF=1 )かどうかを判別する。フラグFPFが
′0°′の場合はそれまでの動作では低コントラストで
はなく、今回の測定が誤りである可能性もありうるので
、N 01280のステップに移行して、No、270
,271のステップを経てNO12のステップに戻り、
再庶測定を行なわせる。このとき、モーターは前回の算
出値に向って回転している。 尚、終端フラグENFが1″でN(1,110のステッ
プを軽でN 0.280のステップに移行した場合は、
モーター(MO>の回転は停止しているので、入〕]端
子(ill)が’ L Ow”になるのを待って(No
、281 ) 、”7う/LCF、1−CF 3をii
O++にして(No、282 >からN o、25以
降のステップでマイコン(MCI)の動作停止(=のだ
めの初期値設定を行なう。 また、No、110のステップでフラグFPFが“1′
′で最初の動作であることが判別されると、フラグFP
F、I CF 3を“0″にして(N O,111,1
13) 、N o、205のステップでデフォーカス量
ΔLの正負を判別する。八L > Oで前ビンならフラ
グFDPを1′、ΔL<Oで後ビンならフラグFDPを
” o ” トしく N O,206,209)、前述
のN o、63〜66のステップと同様に、レンズを繰
出すためのモーター(MO)の回転方向に応じてモータ
ー(MO)を反時計方向或いは時計方向に回転させる。 次にN 01212のステップで積分時間(レジスタ)
TRの内容)が一定値c7よりも短時間かどうかを判別
して、積分時間が一定値以下((ITR)≧07 )(
7)とキt、を端子<014)をL HighIIとし
てモーター(MO)を高速駆動させ(N o、213
) 、積分時間が一定値以上のときは端子(014)を
′″l−ow”どしてモーター(MO)を低速駆動さf
!<No、214 ) 、No、270のステップを経
てNo、2のステップに戻って、再び測定を開始させる
。このようにして、以後測定値が低コントラストでない
値になるまで、最初にきまった方向へレンズを移動させ
る。 低コントラストのままでレンズが一方の終端位置に達す
ると、No、52のステップでフラグLCFIをパ1′
′にして移動方向を逆転させ、更に測定を繰返しながら
レンズを移動させる。低コントラストのままで更に、他
の終端位置に達Jると一方の線端から他方の終端までレ
ンズが走査されたことになるので、No、55のステッ
プに移行して、動作を停止する。なお、この動作中に測
定値が低コントラストでないことが判別されるとNo、
101のステップに移行して、後述のデフォーカス量に
基づくレンズ制御の動作を行なう。ここで、突然低コン
トラストになったときGEL 、前述の−93−− ように−回目の測定値は無視して再度測定を行なわせ、
このときも低コントラスhならフラグLCF3は1”に
なっているのr (No、112 )、LCF 3を“
0″にしてN o、205のステップに移行し、このと
きの測定値に基づいてレンズの移動方向をきめてコント
ラストが一定値以上になる位置をさがす。 FAモード(MOF=1>で低コントラストの場合には
、No、106のステップからN01115のステップ
に移行して、フラグL CFを゛(111、フラグLC
F 1.LCF3を“O″、フラグFPFを′“1″、
終端フラグENFを11 Q ++、出力端子(012
) 、(013>を−L 0W11として、N o、2
58のステップに移行し、後述する動作を行なって、再
び測定を行なう。 マイコン(MCI)が、N01115のステップからN
o、14.15,18.19のループまたはNo、3
5〜40.42〜44のループまたはN O,36〜4
1のループを実行しているとぎに、COD (FLM)
の積分動作が完了して割込み端子(it)に制御回路(
COT)94− から′+−+ tgh ”のパルスが入力すると、マイ
コン(MCI>はNo、70のステップにジャンプして
割込み動作を開始する。まず、エンコーダ(ENC)か
らのパルスをカウントした(直ECDがレジスタECR
3に設定され(No、70) 、CODの受光部の数、
即ちマイコン(MCI>の入カポ−;へ(IPO)に入
力されるデ′−タの数に相当する値C3がレジスタDN
Rに設定され(No、71)、No、72のステップで
入力端子(ilo)に“Iligh”のパルスが入力さ
れるのを持つ。COD出力のΔ/D変換が終了して入力
端子(ilo)が” HiOh ” ニtz ルト、入
力ボート(IPO)に入力された1つのCOD出力デー
タCDがレジスタM (DNR)に設定される( N
o、73)。次に、1ノジスタDNRの内容から1″が
差引かれ(No、7’4)、このレジスタDNRからボ
ローBRWが出力されるまでNO,72〜75のステッ
プが繰返される。このようにして、CCD出ツノデータ
CDが順次レジスタM (DNR)に設定される。 すべてのCOD出力データCDの取り込みが完了リ−る
ど、リターンアト1ノスを設定し−(、ぞのアドレスに
リターン動作を行なって、No、77のステップ以降の
メインの一ノローに移行Jる。 N0177のステップぐはフラグI+−,Fが“1″か
どうかが判別される。ここで、L l−Fが′1″なら
ばCCD bl rろのデータCDのうちで最大のデー
タMΔCDが探される( N O,78)。このデータ
MACDの最上位ピッ]〜が“1“でないときは全T
(7) COD出力データAICI)が21f1され(
No、80)、また、II I IIであるときは2倍
するとA−バーフ[l−するデータがでるのでそのまま
N O,81のステップに移行する。一方、フラグ1−
L l二が’ (1”ならば直ちにN o、I’ll
のステップに移行する。 N O,81および90のステップでは、それぞれフィ
ルム而と等価41面での二つの像のシフト量の整数部お
J:び小数部の演暫9が行なわれる。尚、これらのステ
ップでのシフ1〜量の演Qの具体例は、例えば米国特許
第43330 (17号又は、特開昭57−45510
月に提案されているが、本発明の要旨とは無関係である
ので説明を省略する。No、82〜85のステップでは
、前述のNo、10〜13のステップと同様に、モータ
(MO)の回転の6無が判別される。ここで、モータ(
MO>が回転していれば、エンコーダ(ENC)からの
パルス数のカウン]〜データECDがレジスタECR1
に取込まれ(N o、8(i)、このデータとN O,
44のステップで以前に取込んだレジスタECR2の内
容とが比較される。 (ECR1) = (ECR2)ならレンズは終端に達
していることになるので、前述のNo、47のステップ
からの動作に移行し、 (ECR1)≠(ECR2)ならレンズは終端に達して
いないのでECR1の内容をECR2に設定し直してN
0189のステップに移行する。一方、モーター(M
O)が回転していなければ、直ちにNo、89のステッ
プに移行する。 No、89のステップでは入力仝i1子(ill)が“
’)−1ノgh”かどうかを判別1ノ、“’ L OW
”のとぎはNo、25ステツプ以降の焦点検出動作の停
止および初期設定がなされ、゛ト1igh”のときはN
o、90の97− ステップに移行してシフト量の小数部を算出し、N o
、81およびN O,90のステップで算出されたシフ
ト量に基づいてデフォ−,1/Jス量ΔLが算出される
(No、91)。 N O,!12のステップで(ま、フラグMOFにより
AFモードかどうかを判別して、AFモードならN O
,93のステップへ、FΔt−ドならNo、100のス
テップへ移行する。AFモードの場合、まずマイコン(
MC2)によりラッチ回路(LA)にラッチされていた
変換係数KDを入力ボート(IPI)から取り込み(N
o、93) 、このデータのに3が“0″口つに2が
1″かどうかを判別する(No、94)、ここで、k3
=OL]つに2=1の場合には、前述のように、交換レ
ンズがAFモードでの動作が不可能なので、モードフラ
グMOFをパ1°′(FAモード)にしてN o、96
のステップに移行する。一方、k3−=1またはに2−
0であれば、ΔFモードが可能な交1リレンズが装着さ
れていることになり、No、010のステップに移行す
る。更に、No、96のステップでは、k1=Oかどう
かを判別し、98− に1−1であればNo、100のステップに移行する。 k1=0ならば、前述のように、最近接位置までレンズ
を繰出さないとマクロ撮影に切換えられないレンズが装
着されていて、マクロ撮影に切換えようとされているこ
とになる。このときにはN 01220のステップに移
行して出力端子(014)を’l−1−1i”にしてモ
ーター(MO)を高速で回転させ、次に、入力端子(i
i2)がl−1−1i”かどうかを判別する(No、2
21 )。ここで、(ii2)が“Jligh”であれ
ば時h1方向に回転させることによりレンズが繰出され
るので出力端子(012)を“]−口gh”に、またl
−0,11なら反峙i+方向に回転させることにJζり
繰出されるのr(013)をHtgh”にした後に、エ
ンコーダからのパルスのカウントデータECDをレジス
タECR2Gこ取り込む(No、224)。 次に、レジスタTWRに一定時間用データC8を設定し
くNo、225 ) 、このレジスタ下WRの内容から
“1”をひいてボローBRWがでたかどうかを判別する
動作を繰返し、一定時間が経過してボl’l −B R
Wがでると−■ン]−ダからのパルスのカウントデータ
「Cl)を1ノジスタECR1に取りこむ(NO,22
8) 9次に、レジスタECR1とビCR2との内容が
一致するかどうかを判別しくNo、229)、(lEc
Rl)・/=(F’CR2)のどきはECR1の内容を
ECR2に設定(No、230 )してN o、225
+〜230のステップを繰返寸9.一方、(ECR1
) = (ECR2)のときはレンズが最近接位置に達
したことになり出力端子(012)。 < 013)をLOW”にしてモーター〈MO)を停止
すl! <No、231 ) 、77グF P Fをi
i 1 ++にして(No、232 ) 、No、2の
ステップに戻る。尚、以後は「Aモードの動作を行なう
、。 No、100のステップでは、CODからのデータが低
コン1〜ラストかどうかが判別される。尚このステップ
の具体例は第18図に基づいて後述する。 ここで、低:コン1−ラストであればiζ■)4;のN
O,105以降のステップに移行する。一方、低コン
トラス]へでな【ノれば、No、101のステップでフ
ラグ1−C[が“1″かどうかを判別する。ここで、L
CFが1″であれば、前回までの測定値が低コントラ
ストなのでフラグFPFを“1′′、フラグLCF、L
CF 1,1.、OF 3を′0゛′として、N o、
290のステップへ移行し、モードフラグMOFを参照
する。MOF=O即ちへ1−モードであれば出力端子(
012) (013) ヲ” Low” トL/てモー
タ(MO)を停止させた後、N022のステップへ戻り
再び測定を行なわせる。また、MOF=1即ちFAモー
ドであればN O,240のステップに移行して後述す
るF Aモードの動作を行なう。 No、101のステップでフラグLCF=1で前回の測
定値が低コントラストでない場合は、No、104でモ
ードフラグM OFを参照し、MOFが“1″即ちFA
モードであればN O,240のステップへ、MOFが
0゛′即ちAFモードであればNo、125のステップ
へ移行する。 N O,125〜130のステップでは、デフォーカス
量ΔLが合焦ゾーンZN 1の範囲内にはいっているか
どうかの判別動作が行なわれる。まず、レンズが終端位
置に達しておらずフラグENFが0°′101− であり(No、125 )且つ合焦ゾーンに一1達()
ていて合焦フラグIFFが°°1″である< N O,
126)場合には、今(1!lの測定値1Δ1−1とZ
N 1とをNo、127のステップで比較する。ここで
、1△1.、l<7N1なら合焦表示を行ない(No、
128 ) 、入力端子(ill)が“l ow”にな
るのを待って(No、129 ) 、No、25のステ
ップに移行して動作を停止する。 一方、1ΔL(≧ZN 1ならば、フラグFPFを“1
″、フラグIFFを“0″としてNO,135のステッ
プに移行し、今回の測定値に基づくデフォーカス量によ
るレンズ制御動作が行なわれる。 また、レンズが終端に達していてフラグE N Fが“
1″の場合にClNo、127のステップで1Δ1.1
<ZNIならば合焦表示を行なって(No、128 )
、l ΔL l ≧Z N lラバ1)ff回(7)
デフォーカス方向の表示をしたままで、N00129の
ステップに移行し、上述と同様に、(ill)が“”
1− ow”になると動作を停止する。ここで、1Δし
1≧ZN 1ならば前回のデフA−hス方向102− の表示をしたままでN O,129のステップに移行す
るが、この場合、レンズが終端位置でも合焦とならず、
以後モーター(MO)を制御しても無駄なのでマイコン
(MCI)の動作を強制的に停止させる。 レンズが終端位置にも合焦ゾーン内にも達1ノでいない
ことがN O,125,126のステップで判別される
と、まずN00131のステップではファーストパスフ
ラグFPFが“1″かどうかが判別される。 ここで、フラグFPFがパ0”のときは前述のN 01
86〜88のステップと同様にレンズが終端に達したか
どうかの判別動作が行なわれ(N O,132〜134
)た後にN 0.135のステップへ移行し、また、F
PFが“1”のときはそのままl’Jo、135のステ
ップに移行する。N 09135のステップではマイコ
ン(MC2)からの合焦検出指令信号が判別され、入力
端子(ill)が’Low”のときはNo、25のステ
ップに戻り動作を停止し、” +−+ ioh uのと
きはNo、136のステップに移行する。 No、136のステップでは、算出されたデフォーカス
昂へりと読込まれた変換係数K l)とを掛()て、レ
ンズ駆動機構(I DR)の駆動間のデータNが算出さ
れ、再びNo、137のステップでフラグFPFが1″
かどうかを判別する。ここで、フラグF−P Fが1゛
′であれば、まず、Nが正か負かが判別され(No、1
40 ) 、正なら合焦方向フラグF D Fを“1°
′に、負なら11011にした後に、駆動量Nの絶対値
がN111としてレジスタECR4に設定され(No、
144 ) 、フラグFPFがO゛′とされてNo、1
66のステップに移行する。 一方、No、137のステップでフラグFPFが°“0
″であれば、まず、前回の駆動量のデータが記憶されて
いるレジスタ[ECR4の内容がレジスタECR5に移
され(No、150 ) 、代わりにこの時点での■ン
コーダ(、ENC)からのパルスの力ラン1−データE
CDがレジスタECR4に取り込まれる(No、151
)。即ち、ECR5にはCODの積分終了時点でのカ
ウントデータTc1が、ECR4にはこの時点でのカウ
ントデータTC2が設定されていることになる。次に、
CODの積分に要する期間にお【ノるレンズの移動量τ
−Tco−1−c1が、Nを算出するために要する期間
におけるレンズの移動ffi to= T cl −T
c2が算出される。ここで、CODの積分期間の中間
の位置でNが得られたものとすると、この時点において
レンズはNが得られた時点からτ/ 2 + toだけ
移動1ノでいる。 また、前回のフローで得られたN1111からレンズの
移動力τ+toを補正したデータN”m=N’rn−τ
−1oが算出される。尚、このデータN”mは、必らず
正である。 N 00155〜157のステップではデフォーカス量
Nの正負とフラグFDPとにより合焦方向が反転したか
否かが判別される。まずNo、154iのステップでは
、今回算出されたデフオーカスmNが正かどうかが判別
され、Nが正であればフラグF D P=0かどうかが
判別される(No、156 )。このときFDP=Oな
ら方向が逆転したことになりN O,158のステップ
へ移行し、FDP=1なら逆転していないのでl’JO
,159のステップへ移行する。 一方、Nが負であればFDP=1かどうかが判別105
− され(No、157 ) 、FDP−1なら逆転してい
るのでNo、158のステップへ移行し、F D P
= Oなら逆転していないのでN o、159のステッ
プへ移行する。方向が逆転していないとぎ、即ちNo、
159のステップでは、モーターの回転によって合焦位
置に近づいているので、積分期間の中間でNの値が得ら
れたものとしてIN+−τ/2−to=N’の演算を行
なってモーターの回転による移動力が補正され、次にこ
のN′が負かどうかが判別される(No、160 >。 ここで、N′〈0なら合焦位置を通り過ぎたことになる
のでIN’ l=N’ としてNo、164のステップ
に移行し、N′〉0ならNo、161のステップで、前
回までに得られているデータN ” mとN′との平均
(N” m −1−N’ ) 、/2=Naをとり(N
O,161) 、このデータNaをNll+として(N
o、162 ) 、No、166のステップに移行する
。 方向が逆転しているとき、即ちN o、158のステッ
プでは、今回のデータが得られた時点からτ/2 、L
110だ【ノ今回のデフォーカス方向に合焦位置か1
06− ら1IllIれているので、INI→−τ/2−11’
0=N’ の補正演算が行なわれて、No、164のス
テップに移行する。No、164のステップではN ”
mとN′との平均<N”m −N’ )/2=Naが
締出され、次にこの平均伯Naが角かどうかが判別され
る< N 01165 )。 ここで、Na >Oなら前述のNo、162のステップ
に移行し、Na〈0なら端子(012) 、(013)
を“LOW”にして[−ターの回転を停止1−さけ(N
o、174 > 、合焦ゾーンのデータZN 1に変換
係数KOを11)算して合焦ゾーンのモーター回転倒の
データNiを算出する〈No、175)。次に、1Na
l<Niとなっているかどうかが判別され(No、17
6 ) 、l Na l <Niならば合焦ゾーンには
いっているので、合焦フラグIFFを1゛′にしてNo
、270のステップを経てNo、2のステップに移行す
る。一方、1Nal>Niなら合焦ゾーンを通り過ぎた
ことになり、フラグFPFをパ1”にして同様にN 0
9270のステップを経てN002のステップに移行し
、測定動作をやり直す。 さて、N 0.166のステップでは、近合焦ゾーンを
示すデータNZにK l)をかけて近合焦ゾーンから含
焦位tFl g、でのレンズの駆動量に相当するデータ
が算出される。次にNo、167のステ・ンブで近合焦
ゾーンの4f(ZNlと1<1)とからNi =ZN
1x1<1〕の演t7を行イ「つて、合焦ゾーンでのレ
ンズの駆動間のデータNiが算出され(No、167
)、NmとNnとが比較される(No、168 ) 。 ここで、Nm≧Nn即ノ5近合焦ゾーン外であればN
O,181のステップに移行して、端子<014>を”
High ”としてモーター(MO)を高速で回転さ
せ、コンコータ(ENC)からのパルスをダウンカラン
I〜するためのカウンタ[:CCにNll1−Nnを設
定して(N 0.182 ) 、N 0.185のステ
ップに移行する。 一方、Nm<No即ち近合焦ゾーン内であることが判別
されると、No、169のステップでNm<NIかどう
かを判別する。ここで、Nm上Niてあれば、近合焦ゾ
ーン内にあっても合焦ゾーン内にはないことになり、l
−1f力端子(014)をl、、OW”としてモーター
(MO)の回転速度を低速にしくNo183) 、Nm
をカウンタECCに設定して(No、184 ) 、N
o、185のステップに移行する。 尚、K Dが撮影距離に応じて変化づ゛るレンズの場合
、近合焦ゾーンにない場合にはデフォーカス方向の信号
にJ:ってのみレンズ制御が行なわれるが、デフォーカ
ス量を算出するときはNo、150からのレンズの移動
量の補正が行なわれるので、この補正用データのために
No、182のステップでN11l−NnがカウンタE
CCに設定される。また、N11l <Ni r[tt
ハ出力端子(012) 、(013)をl−ow”にし
てモーター(MO)を停止さゼ(No、171 ) 、
合焦フラグIFFを“1′”にしくNo、172 )
、カウンタ割込を不可能にして(No、173 ) 、
No、270のステップに戻って、再度確認用の測定を
行なう。 さて、N 0.185のステップではフラグFDPが“
1′′かどうかを判別する。ここで、FDPが111
ITなら前ピンなので出カポ−1〜(OPO)に” 1
00 ”を出力して発光ダイオード(1−DO)を点灯
させ前ピン表示を行ない(No、18(i)、109− “′0″ならば後ピン4「ので出カポ−I〜(OPO)
に“001 ”を出力して発光ダイオード(LD2)を
点灯さけて後ビン表示を行なう(N (1,189)
6次にこのフラグFDPの内容と入力端子(i12)へ
の交換レンズの回転方向の信号とによりモーター(MO
>を時計方向或いは反時計方向に回転させ(No、18
8.191 ) 、No、192のステップに移行して
、入力端子(i13)が“”)li(lh”かどうかを
判別する。ここで、変換係数が撮影距離に応じて変化す
る交換レンズが装着されていて(i13)が″“l−1
i0h”であれば、N O,193のステップでNIn
<Nnかどうかを判別する。このとぎ近合焦ゾーン外に
あって、Nl1l≧Nnであれば、前述のNo、182
のステップから直ちにNo、185のステップに移行し
たJ:うに、算出されたNmには無関係に、方向の信号
によってのみモーター(MO)の回転方向をきめて回転
させる。次に、積分時間がCIに相当する一定時間値よ
り長いかどうかを判別しく N o、194 ) 、長
いときはレンズが合焦位置で行き過ぎてしまう可能性が
あるので端子(014)110− をl ow”にしてモーター(M O>を低)11駆動
させ(No、195 ) 、カウンタ割込を不可能と1
ノで(No、196 ) 、No、270のステップを
軽−U N o、2のステップに戻る。一方、No、1
93のステ・ンブでNm <Nnであって近合焦ゾーン
にはいっていることが判別されたときには、通常の交換
レンズと同様に、カウンタ割込を可能にしく (No、
197 )、N o、270のステップに戻る。また、
入力端子(i13)が“’ l OW”の場合にもカウ
ンタ割込を可能にしてN 00270のステップに戻る
。 さて、モーター(M O>の回転中にエンコーダ(EN
C)からのパルスをカラン]〜するカウンタECCの内
容が0゛°になると、カウンタ割込となり、N O,2
00のステップでNm<Nnかどうかが判別される。こ
こで、N11l <Nnであれば、近合焦ゾーンでモー
ター<MO)を回転させていた、即ち合焦ゾーンに達し
たことになり、出力端子(012) 、(013)を’
1− ow”としてモーター(MO)の回転を停止さ
i! (NO,203) 、合焦フラグ(r FF)を
1′′にしてN O,270のステップに戻る1、一方
、N m≧Nnであれば、近合焦ゾーンに達したことに
なり、出力端子(014)を” l ow”にしてモー
ターを低速にしく N O,201)、N +1をカウ
ンタECCに設定(N O,202) L t:: I
nに割込のかかった番地に戻る。 次に、No、104またはN o、290のステップで
フラグMOFが゛1′′であることが判別されると、N
01240以降のステップでFAモードの動作が行イ
jねれる。まず、NO,240のステップではフラグF
PFが1″かどうかが判別される。ここで、F P
ITが1′′ならば、始めてFAモードでの動作を行な
うことになり、ΔFモードから切換ゎっだときのために
、終端フラグENFをl Q 11、合焦フラグIFF
を“0″とし、合焦ゾーン判別用レジスタIZRに合焦
ゾーン用データZN 2を設定する。尚、このゾーンZ
N 2はAFモードでのj′−夕ZNIJ:りも大きい
値になっている。これは、ΔFモードの場合にはモータ
ー駆動により精度良くレンズ位置を調整することができ
るが、FAモードの場合は手動でレンズ位置を調整する
のでモータ駆動はどの精度良い調整は非常に困ガ1だか
らである。次に、N0024!]のステップでファース
トパスフラグFPFを“’ 0 ”にしてNo、24G
のステップに移行する。一方フラグFPFが“0″なら
ば直ちにNo、246のステップに移行する。 N 01246のステップでは、合焦フラグIFFがI
I 111かどうかが判別される。ここで、フラグIF
Fが“1″なら前回までの算出値が合焦ゾーンにあるこ
とになるので、前回の終用値ΔLn−1と今回の算出値
ΔLとの平均値、即ちΔ1−n=(八L+ΔLn−1)
/2の油筒が行なわれ(No、247 ) 、レジスタ
IZRに合焦ゾーン用データとしてZw (>7N 2
)が設定され(No、248 )た後にN o、250
のステップに移行する。これは、各回の測定値にはバラ
ツキがあり、一旦合焦ゾーン内にはいると合焦ゾーンの
巾をひろげて合焦状態であると判別される確率を高め、
レンズ位置が合焦ゾーンの境界付近にあるときの表示の
チラッキを防止するためである。一方、N O,246
のステップで合焦フラグIFFが“0゛′113− Cあれば今回の?++!I定値Δ[−を△Inとしく
No、249 ) 、No、250のステップに移行1
−る。 N o、250のステップでは1△l−、n I< (
IZR)、叩ち馴〉出値が合焦ゾーン内にあるがどうか
を判別する1、ここで合焦ゾーン内にあることが判別さ
れると、合焦フラグIFFをII 1 IIにしく N
O,251)、発光ダイオード(1,1’) 1 )
による合焦表示を行なって(No、252 ) 、No
、258のステップに移行Mる。一方、合焦ゾーン外に
あることが判別されると、Δl−n>Qかどうかが判別
され(N O,253)、Δl、、n>Qなら発光ダイ
オード(1−D O) ニJ:る前ビン表示、△l、n
<Qなら(LD2)による後ピン表示を行なう。次に
、合焦フラグIFFを110 IIとし、IZRにデー
タZN 2を設定してN o、258のステップに移行
づ−る。I’J o、2!i8のステップでは入力端子
(i14)が’ ト1 igh ”かどうかを判別し、
“I−1igh ”でAFモードに切換ゎっていれば7
5/Fr’Fを”1 ” 、I FFを”O” 。 +−C+:を110 +1にしT N O,2のステッ
プに、また1−ow”でFAモードのままであればその
まま114− N082のステップに戻り、次の測定を行なう。 No、25〜33のステップにおいては、へF、FAモ
ードによる焦点検出動作の停止トおJ:び初期状態の設
定動作がなされる。まず、割込が不可能とされ(NO,
25)、端子(011)にパルスを出力してCODの積
分動作が強制的に停止され(N O,26)、端子(0
12)、(013)を” L ow”としてモーター(
MO>が停止され(No、27> 、出力ボート(OP
O)を’ o o o ”として発光ダイオード(Ll
) 0) 、<LD 1) 、(1−D 2)が消灯さ
れ(NO,28) 、端子(016)を“’ 1− o
w”として電源ライン(VF)からの給電が停止される
( N o、32)。また、フラグENF、IFF、1
−CF 3に110 I+が、フラグF P Fに1′
°が設定される( N o、29−31.33)。この
初期設定がなされた後にNo、2のステップに戻る。 次に、上述の実施例の変形例として、ΔFモードによる
焦点調節動作で合焦対象とされる被写体領域が合焦ゾー
ン内に達した際に、他の被写体領域が焦点深度内に入っ
ているか否かを確認できるJ:うに()だ実施例を第1
2図、第13図、第14図に基づいて説明する。ここ−
r)、>H2図(J第3図と異(7る部分のみを示した
要部回路図、第13図は第4図と異なる部分のみを示1
〕だ要部フ[1−チャート、第14図【;1第0図ない
し第11図と異なる部分のみを示した要部フローチt・
−1・である。即ち、N0127のステップて゛合焦ゾ
ーン内に達1)でいることが判別され、合焦表示が行な
われると(No、128 > 、フラグlFF1を′1
″に(No、300 ) 、第12図のマイコン(MC
I>の出力端子(030)を’lligh″′に(N
o、301 )する。 この出力端子<030>はマイコン(MO2>の入力端
子(i5)に接続されており、マイコン(MC2)はそ
の人ノJ輻I了(i5)の“Higl+ ”によりレン
ズが合焦位置に達したことを判別覆る。 次に、マイコン(MCI)はN 01270のステップ
に移行し、FAモードに切換わっていな()ればそのま
まNo、2のステップに戻り、再び測定を行なう。この
場合、フラグI F Fが1111+なので、合焦の確
認の場合と同様のフローを経てN Ooり1のステップ
までくる。N 0901のステップとN0092のステ
ップとの間にはフラグIFF 1が“1°′かどうかを
判別するステップ(N o、305 )が設(プてあり
、フラグIFF 1が°゛O″ならNo、92のステッ
プへ、“1″ならNo、306のステップに移行する。 No、306のステップでは入力ポート(IP2)から
のデータを読み込む。ここで、第13図に示すように、
第4図の#30のステップと#31のステップとの間に
は、露出制御用絞り値AVがT10ボートから出ノ〕さ
れ(#80)、この絞り値がデコーダ(DEC)の出力
端子(an+2>からのパルスでラッチ回路(LA 1
)にラッチされている。従って、入力ポート(IP2)
には露出制御用絞り値のデータが入力される。 読み取られたデータAVはFNO,に変換され<No、
307 ) 、No、308のステップでΔD=δ×F
NO,の演算が行なわれる。ここで、δは許容ぼ()の
直径に相当する値、ΔDは焦点深度に相当する値である
。次に、今回のフローでのN O,91のステップで得
られたデフォーカス量1Δ1−1とへ〇117−− とがN O,30!1のステップで比較され、以下の合
焦状態表示を経てN o、270のステップに移行する
。 ここで、1ΔL1≦ΔDであれば、そのとき測定した被
写体の部分は焦点深度内にあることになり、出カポ−h
(OF2)に“’010”の信号を出力して、第11図
の発光ダイオード<1−D4)を点灯させて合焦表示が
行なわれる。一方、1Δ1−1〉ΔDであれば、△Lが
正か負かに応じてそれぞれ(OF2)に’ 100 ”
を出力して発光ダイオード(1−D3)を点灯させて前
ビン表示が行われるか、あるいは°’001”を出力し
て発光ダイオード(LD5)を点灯させて後ビン表示が
行なわれる。 このような動作を行なうJ:うにしておけば、AFモー
ドでレンズが合焦位置に達した後、レンズを合焦位置ま
で駆動Jるために測定を行なった部分以外の部分が焦点
深度内にはいっているかどうか、或いは前ビンか後ピン
かの確認かできるといった非常に使い易い効果がでてく
る。 なお、N 00308のステップで正確な焦点深度を−
118− 算出しているが、カメラぶれ等により測定位置を被写体
の所望の部分に正確にあわせることが困難であり、また
、ΔLの停出値;bばらつくので、前述のFAモードの
場合と同様に合焦ゾーン11を広げたり、一旦合焦ゾー
ンにはいった後は合焦ゾーン中を広げたり、数回の算出
データの平均値処理を行なったりして精度を高めるよう
にしてもよい、。 例えば、合焦ゾーンの巾を広げるにはΔD−1×δXF
NO(+ =2〜3)の演算を行なえば良い。 また、この変形例でマイコン(MCI)が動作を停止1
−する場合の初期設定、FAモードに切換わったときの
初期設定のために、N o、33のステップとNo、2
のステップとの間、N O,273のステップとNO1
2のステップとの間に、それぞれ以下のステップが挿入
され−Cいる。即ち、フラグIFFIを“O”にしくN
o、320.No、325 ) 、出カポ−]〜(OR
3)に“’ o o o ”を出力して発光ダイオード
(LD 3) 、(l +) 4) 、(+−05)を
消灯させ(No、321.No、326 ) 、出力端
子(030)を” l ow”にする( N o、32
2. N o、327 )。 また、第13図の#81のステップは、測光スイッチ(
YES)が開放された後も上述の変形例の表示動作を一
定時間行なわせるために、#38のスラーツブと#39
のステップとの間に入力端子(i5)の状態を判別する
ステップ(#81)が挿入されている。即ち、測光スイ
ッチ(MES)がl?tl放され、A「七−ドであるこ
とが判別されても、入力端子(i5)が“’ II i
gh ”となっていてマイコン(MCI)が前述の焦点
深度内にあるかどうかの動作を行なっている場合には、
出力端子(01)は” l (IW”にせず、” l−
1igh ”のままにしておく。 第15図は第3図のCOD (FLM)の制御回路(C
OT )の具体例を示1回路図である。カウンタ(CO
24)はカウンタ(CO22)からのクロックパルス(
CP )を分周したパルス(DP2)の立ち下がりをカ
ウントし、このカウンタ(CO24)の出力信号(po
)〜(p4)に応じて、デコーダ(D E 20)は出
力端子(丁0)〜(T9)に“’ l−l iOh ”
の信号を出力する。このカウンタ(CO24)(7)出
力と、T”D−ダ(DE20)ノ出力及びフリップ・フ
目ツブ(FF22) 、(FF24)(FF26) 、
(FF28)のQ出力との関係を表7に示す。 (以下
余白) 121− この表7から明らかなJ:うに、ノリツブフロップ(F
F2G)のQ出力(φ 1)はカウンタ(CO24)(
7)出力が” 11101” 〜” 00101” (
7)間“l−1;ah ″、フリップフロップ(FF2
4)のQ出力(φ2)は’ ooioo”〜” 101
11”の間゛Htgh”、ノリツブ70ツブ(FF22
)のQ出力(φ3)は’ 10110”〜” 1111
0”の間“l−1igh ++となる。この出力信号(
φ 1)。 (φ2)、〈φ3)は電源ライン(VF)から給電が行
なわれている間COD (FLY)に与えられ、転送ゲ
ート内でアナログ信号の転送が常時行なわれている。な
お、この動作によって、転送ゲート内に残っている蓄g
i電荷の排出も行なわれる。 電源の供給開始に基づくパワーオンリセット回路(PO
R2)からのリセット信号(PO2)で、フリップ70
ツブ(FF20)〜(FF28)。 (FF32)、Dフリップフロップ(DF20)。 rD「22) 、(DF24> 、カウンタ(CO20
)。 (CO22)、(CO24)がリセットされる。さらに
、フリップ70ツブ(FF30)がセットされて123
− Q出力が″冒−1igh”になる。この出力信号(ψR
)によりアナログスイッチ(As 2)が導通し、定電
圧源(Vrl)の出力電位が信号線(ANB)を介して
COD (FLM)に与えられ、この電位にC0D(F
l、、M)の電荷蓄積部の電位が設定される。 マイコン(MCI>の出力端子(010)から積分動作
を開始させるためのI−11gh″のパルスが出力され
ると、ワンショツ1〜回路(OS 18)を介してフリ
ップ70ツブ(F F 30)がリセットされ端子(φ
R)が1−OWI+になる。これにJ:って、C0D(
FLY)は各受光部の受光量に応じた電荷の蓄積を開始
する。また、インバータ(IN50)を介してアナログ
スイッチ(As 1)が導通して、CODのモニター出
力が端子(ANB)からコンパレータ(八C1)のく−
)@子に入ノjする。電荷の蓄積に応じて端子(ANB
)からのCODモニター出力は電位Vr1から低下して
いぎ、定電圧源(Vr2)の電位に達すると、]コンパ
レータΔC1)の出力は“Hi gi 11に反転する
。これ121− によりCOD (FLM>の蓄積が完了したことが検知
される。この反転でワンショット回路(0810) カ
ラ”1」igh ” (Dハ)Ltスlfi出力サす、
オア回路(OR20)を介してフリップ70ツブ(FF
20)がセットされる。このQ出力の” High ”
信号は、端子(φ 1)の立ち上がりで、Dフリップ7
0ツブ(DF20)に取込まれ、そのQ出力の’)li
gh”により、カウンタ(CO20)のリセット状態が
解除され、アンド回路(AN60)、(AN64) 、
(AN66) 、(AN68)がエネーブル状態になる
。 端子(φ1)が゛(Hi、hIIに立ち上がった後、端
子〈TO)が’)li(lh”になるとフリップフロッ
プ(FF28)は端子(TO)の゛High uにより
セットされ、端子(TI)の゛トligh”によりリセ
ットされる。このQ出力はアンド回路(AN68)を介
して端子(φT)から“l HI o i 11のパル
スとしてCOD (FLM)に送られ、この信号で蓄積
電荷が転送グーt〜に移される。さらに、この(φ丁)
の信号はマイコン(MCI)の割込端子(it)に送ら
れ、マイコン(MCI)は前述のCOD (FLY)の
出力データの取込動作を行なう。 この端子(φT)が” l ow”に立ち下がるとワン
ショット回路(OS 1G)を介してノリツブフロップ
(FF32)がけツ1〜され、そのQ出力のLOW”に
よりアンド回路(AN6g)のグー1〜が閉じられて以
後フリップフロップ(FF28)のQ出力からの1」i
Qh u信号は出力されない。さらにワンショット回路
(O816)、オア回路<0R32)を介してフリップ
70ツブ(FF30)がセットされ、再び端子(φR)
を″“HighITにする。 転送信F′J、 (φ1)、(φ2)、(φ3)により
COD (FLM>から蓄積電荷が順次端子(八〇T)
から出力されてくるが、この電荷は、(φ2)が′Hi
gl、 11の間に出力されている。そこで、Dフリッ
プフロップ(DF20)のQ出力が” Hi(lh ”
になると、(φ2)が’High”になっている期間内
の端子(T4)のl High′lによリサンプルホー
ルド用の信号(φS)がアンド回路(AN66)から、
また端子(T5)の“’Htgh”によりA−D変換開
始用の信@(φA)がアンド回路(AN64)から出力
される。 また、COD (FLM)の端子(AOT)から最初に
送られてくる蓄積電荷の信号は、オフセット調整用とし
て、受光部のモレだけに対応した電荷だけが蓄積される
ようになっていて、はとんど(Vrl)の出力電位と等
しくなっている。このときDフリップ70ツブ(DF2
4)のQ出力が“lligh”になっているので、サン
プルホールド用信号(φS)はアンド回路(AN70)
を介してサンプルホールド回路(8H1)に与えられ、
オフセット調整用の電位がCOD (FLM)から端子
(AOT)を介してサンプルホールド回路(SH1)に
記憶される。最初のサンプルホールド信号(φS)の立
ち下がりによりDフリップフロップ(DF24)のQ出
ツノはHigh 11になって、以後のサンプルホール
ド信号(φS)はアンド回路(AN72)を介してサン
プルホールド回路127− (8日2)に与えられ、以後の受光量に対応した電位は
サンプルホールド回路(Sl−12)に順次記憶されて
いく。 Dフリップ70ツブ(DF20)のQ出力が1゛Hig
h uになると、(φ3)の信号はアンド回路(AN6
0)を介してアンド回路(AN62)の一方の入力端子
に与えられる。この(φ3)の最初の立ち下がりでDフ
リップ70ツブ(DF22)のQ出力が“Higl、
11になるので、二回目以後の(φ3)のパルス信号は
アンド回路(AN62)を介してマイコン(MCI)の
入力端子(ilo)に与えられ、マイコン(MCI)に
入力ポート(IPO)へのデータの取り込みを指令する
信号となる。ここで、Dフリップフロップ(DF20)
のQ出ツノが” l−1igh ”になって最初のアン
ド回路(AN60)からの(φ3)のパルスをアンド回
路(Ar12)から出力させないようにしているのは、
前述のように最初のCOD (FLM)からのデータは
オフセット調整用のデータだからである。また、(φ3
)の信号はカウンタ(CO20)のクロ128− ツク入力端子に−し与えられていて、カウンタ(CO2
0)はDフリップフロップ(DF20)のQ出力の“1
14 igl、 l=によりリセット状態が解除され(
φ3)からのパルスの立ち下がりをカウントする。コノ
カウンタ(CO20)ltccD (FLM)の受光部
の数だけ(φ3)からのパルスをカウントするとキャリ
一端子(CY)を“” ll igh ”にづる。 二回目以後は、順次、サンプルボールド回路(SH2)
にCOD (FLM)の出力データが信号(φS)に基
づいてサンプルホールドされ、抵抗(R1)、(R2)
、オペアンプ<OA 1)からなる減算回路によりサン
プルボールド回路(SH1)の出力と(SH2)の出力
との差が算出され、A−D変換器(AD)のアナログ入
力端子に与えられる。A−D変換器(AD)は(φA)
の信号で動作を開始し、カウンタ(CO22)からのク
ロックパルス(DP 1)に基づいてこの入力データを
A−D変換する。ここで、定電圧源(Vrl)の出力を
Vrl、モレによる電圧降下をVd、受光量にJ:る電
圧降下をVlとすると、サンプルホールド回路(St−
41)の出力はVrl−Vd、サンプルホールド回路(
SH2)の出ツノはVrl−Vl−Vdとなっている。 従って、減算回路の出力はVlという受光量のみの信号
成分になっている。尚、A−D変換器(AD)はたとえ
ば逐次比較型のように高速でA −り変換する型式のも
のが望ましい。 COD (FI M)からのすべてのデータのΔ−り変
換が終了してカウンタ(CO20)のキャリ一端子(C
Y)が’ l−1igh ”になる。これによってワン
ショット回路<0814)、オア回路(OR22)を介
してフリップ70ツブ(FF20)。 (FF32>、Dフリップフロップ(DF20)。 (DF22)、(DF24)がリセッ]−され、Dフリ
ップ70ツブ(DF20)のQ出力が“low”になる
ことでカウンタ(CO20)がリセット状態となって端
子(010)から’High”のパルスが入力される前
の状態に復帰する。 また、マイコン(MCI)のタイマーにより積分時間が
一定値以上に達したことが判別されて端子(011)に
” l−1igh ”のパルスが入力したときには、こ
のパルスのイ11う下がりでワンショク1〜回路(08
12)、オア回路(OR20)を介してフリップ70ツ
ブ(FF20)がセラ1〜される。従って、以後はコン
パレータ(ACl)の出力が“l」ioh”に反転した
場合と同様の動作が行なわれて、COD (FLY)の
出力データがA−D変換されマイコン(MCI)の入力
ボート(IPO)へ順次出力される。 第16図は第15図の回路図の一部を変更した変形例で
あり、CODからの出力データが小さい場合に、マイコ
ン(MCI)にデータを取込んだ後、そのデータを2倍
にする操作をマイコン(MCI)内のソフト(第9図の
N o、78〜82のステップ)で行なっていたのを、
A−DI換を行なう前にハードで行なうようにしたもの
である。 端子(φR)が“’ 1−Iigh ”の間は定電流源
(CIS)、抵抗(R10)〜(R13)できまる電位
VrlがCCD (FLM)に与えられ、” L OW
”131− の間はCOD(FLM)のモニター出力がコンパレータ
(AClo)〜(ACl2)の(−)入力端子に与えら
れる。そして、積分が進みモニター出力がVr2の電位
に達すると、コンパレータ(ACl2)の出力が’ l
−l igh ”になってワンショット回路(OS 1
0)から“High”のパルスが出力され、このパルス
によりオア回路(OR20)を介してフリップフロップ
(FF20)がリセットされて以後前述と同様の動作を
行なう。 さらに、このパルスはDフリップ70ツブ(DI”32
)〜(DF38)のクロック端子に与えられる。このと
き、コンパレータ(ACl2)の出力が’High”な
のでDフリップ70ツブ(DF38)のQ出力が“=
High IIになり、アナログスイッチ(A848)
、(A338)が導通する。ここで抵抗(R30) 〜
(R40) (7)値4.t R30= R40= R
38=R4B−R36/1.5=R4B/1.5=R3
4/2=R44/2=R32/2.5=R42/2.5
−となっており、アナログスイッチ(A838) 、(
AS48)の導通によりR30−R40−R38= R
48であるので132− オペアンプ(OA 10)からはVlの信号がそのまま
出力される。 一方、COD出力が低コントラストであって最長積分時
間内にコンパレータ(AC12)の出力が反転しないと
きには、マイコン(MCI>の出力端子<oii>から
の信号によりワンショット回路(0812)からオア回
路(OR20)を介して“l−1iah”のパルスが出
力され、そのときのモニター出力がVr2〜Vr3.
Vr3〜Vr4. Vr4〜Vr1のいずれの間にある
かに応じてそれぞれイクスクルーシブオア回路(EO4
) 、(EO2) 、インバータ(IN52)を介して
Dフリップフロップ(DF36) 、(DF34) 、
(DF32)のQ出力のうちの1つが“1−(ijlh
”になり、それぞれアナログスイッチ(A836)、(
A846)、(AS34)。 (AS44)、(AS32)、(AS42)が導通する
。 従って、強制的に積分が停止され、そのときのモニター
出力に応じて1.5Vl 、2VI 。 2.5Vlの信号がオペアンプ(OA 10)から出力
される。 第17図は第9図〜第11図に示したマイコン(MCI
)の動作の変形例を示し、一旦、合焦が検出された後の
測定結果で非合焦が連続して検出された場合のフローチ
ャートの要部を示し、No、130のステップとNo、
138のステップとの間にフラグIFF 2に関するス
テップが挿入されている。即ち、合焦ゾーンにまでレン
ズの焦点調整が行なわれ、終端フラグENFが0″であ
れば(No、130 ) 、No、351のステップで
フラグlFF2が“1″かどうかが判別される。ここで
、フラグIFF 2が0″であればこのフラグlFF2
を“1″にしてNo、270のステップに移行し、再度
確認のための測定を行なう。一方、フラグIFF 2が
“1″ならば、確認のための測定結束が2回続けて非合
焦(1ΔL1≧ZNI)ということになり、この場合に
は、フラグIFF。 lFF2を0″にし、フラグFPFを“1″にして、N
o、135のステップに移行して、再び焦点調整用の動
作を行なう。尚、N O,33のステップとN002の
ステップとの間およびN O,240のステップとN
O,241のステップとの間にぞれぞれフラグlFF2
をリセットして初期状態に戻すためのステップ(N o
、34. N o、241 )が設けられている。 第18図は第9図のN 09100のステップ、即ち低
コントラストかどうかを判別するステップの具体的なフ
ローである。まず、レジスタCの内容を“O”にして(
No、370 ) 、レジスタiを1“1″に(N 0
0371 )する。次に、i番目と i+1番目の受光
素子の出力ai、 a++1の差の絶対値1ai−ai
+1 lにレジスタCの内容を加えた値がレジスタCに
設定され(No、372 ) 、このレジスタiに1が
加算され(N 01373 ) 、このiの内容とn
(nは受光素子の全個数である)とが比較される(No
、374 ) 、ここで、i<n−1ならばN0031
2のステップへ戻って、順次、差の絶対値が積算され、
1=n−1になるとN 01375のステップに移行す
る。即ち、No、375のステップに移行した時点では
レジスタCの内容は、1a1−a21+ l a2−a
31 +l a3−a41+・・・+l an−2−a
n−1l+ l an−1−an Iとなっていて、周
知のように、被135− 写体のコントラストを示す値になっている。 N O,375のステップでは、この値が一定値CDよ
りも大きいかどうかを判別して、(C)>CDならコン
1−ラストが十分あるのでN O,101のステップへ
移行し、(C)≦CDなら低コントラストであるのでN
o、105のステップへ移行する。 なお、焦点調整状態の検出を二つの系列の受光素、干出
力で行なう場合、コントラストの判別には一方の系列の
出力を用いるのみで充分である。また、被写体のコント
ラストに対応付けできるデータがデフォーカス量とデフ
ォーカス方向の演算を行なう過程でまる場合には、この
データを記憶しておき、一定値以下になっているかどう
かの判別を行なうことでコントラストの判別を行なうよ
うにしてもよい。 第19図は、第2図に示した動作プログラムの仙実施例
を示すフローチャートである。尚、図では第2図と異な
る部分のみを示しである。この実施例は、統計処理前の
デフォーカス量データで結像位置が近合焦領域内にある
か否かを判別し、近合136− 黒領域外にある場合はデフォーカス方向データのみでフ
ォーカス用レンズを駆動し、近合焦領域内にある場合は
−Bモモ−−を停止して再度測定を行ない、統計処理後
のデータでフォーカス用1ノンズを駆動するようにした
ものである。 図において、データNiを算出する(ステップ■と、次
にステップOでに値が変化Jるか否か算出されたデータ
Nの絶対値とステップ0ズ算出されたデータNnとの大
小が判別され、INI≧Nnならばステップ0から始ま
るフローにおいてデフォーカス方向の信号のみによるレ
ンズ駆動を行なう。一方、l N l <Nnならば近
合焦領域内に入っているので、この合焦状態検出が初回
のものであるか否かをステップOで判別し、1回目の場
合は算出データNをNaとして(ステップO)、ステッ
プ0から始まるデフォーカス量および方向によるレンズ
駆動を行なう。一方、2回目の場合は1回目の算出デー
タlN−1とNoとの大小比較ににり前回が近合焦領域
内にあったか否かをステップ・で判別する。ここで、前
回が近合焦領域外にあり、デフォーカス方向の信号のみ
によりレンズ駆動が行なわれていた場合はモーターの回
転を停止させて(ステップQ)からステップ○こ戻って
合焦状態を再度検出し、前回が近合焦領域内にある場合
は前述のステップ[相]に移行して統計処理を行ない近
合焦領域でのデフォーカス量および方向によるレンズ駆
動を行なう。尚、この実施例の場合、第2図のステップ
Oおよび0は不要である。 1」 本発明は、上述のように、測距対象体の結像位置の予定
焦点位置に対するデフォーカス量およびデフォーカス方
向のデータに基づいて撮影レンズのフォーカス用レンズ
が駆動されて焦点調整が行なわれる焦点調整装置におい
て、上記デフォーカス量で焦点調整を行なう場合に迅速
な焦点調整が行なえるか否かを判別する判別手段を設(
プ、該判別手段により迅速な焦点調整が行なえないこと
が判別されるどデフォーカス方向のみのデータに基づい
て焦点調整が行なわれるようにしたので、フォーカス用
レンズを予定焦点位置まで駆動するのに必要、なレンズ
駆動聞と上記デフォーカス量との対応関係を示す変換係
数の値が撮影距離に応じて変化したり、測距対象体の低
コントラストや受光部での像のボケ等により上記デフォ
ーカス量の信頼性が低下したりしても、上記デフォーカ
ス量とは無関係なデフォーカス方向のみによる焦点調整
のため素早く焦点調整を行なわせることができ、従来の
ようにデフォーカス量による焦点調整のため予定焦点位
置を通りすぎたり予定焦点位置に達しなかったりして結
果的に合焦が得られるまでの時間が長くかかるといった
不都合が解消される。
5,6) 】Avcより大きい場合(#16J)には、
ともにAFモード、FAモードによる焦点検出動作は不
可能であるので、tt16−4のステップにおいて焦点
検出動作が行なわれないことが表示制御回路(DSC)
で警告表示された後に、#28のステップに移行する。 また、測光スイッチ(MES)が開放されていて(10
)が’ i ow”の場合(# 16−5)には、FA
モードのみの動作を15秒問だり行なわせるために#2
8のステップに移行り−る。 チェックデータの入力、k3ヘーkO≠“oooi”、
Δ V()、Δ VOl β 、Δ v() 1 △
v u: l: は △ vl ≦ Δ VC。 (10)の’ l−1igl+ ”がともに判別された
場合には1キ17以降のステップに移行J−る。 #17のステップでは、出力端子(01)が“+−+
iQh uになり、マイーlン(MCI>はその入力端
子(ill)の’ H1g11”によりAF、FAモー
ドにJ:る焦点検出動作を開始する。#18のステップ
ではマイコン<MC2)に読込まれた変換係数のデータ
K Dを入出カポ−1〜(Ilo)からデータバスに出
力して、ラッチ回路(LA)にラッチさせる。このラッ
チ回路(LA>でラッチされたデータGjl 、マイコ
ン(MCI)の後述のN o、93のステップで読込ま
れる。 #19のステップで′は、カウンタ(Co9)の出力が
”0100”のとさ・に読込まれたデータに基づいて、
装着されたレンズが、撮影距離に応じて変換係数1<1
〕が変化する型式のレンズかどうかを判別する。ここで
、変化するレンズであればマイコン(MC2)(7)出
力端子(o3)即I5 ”? イ:] ン(MCI)の
入力端子(i13)を゛ト+i、l、)lに、変化しな
いレンズであれば’ L OW”にする。マイコン(M
CI)はこの信舅により、詳細は、後述のNo、192
ないしN08197のステップで述べるが、結像位置が
近合焦ゾーン内にあるか否かまたは積分時間が一定値よ
り長いか否かに応じてAFモードでのモーター(MO)
の駆動を切換える。 #22のステップでは同じくカウンタ(Co 9)が“
oioo”のときに読込まれたデータに基づいてフォー
カス用レンズを繰出すときのモーター(MO)の回転方
向を判別する。ここで、時計方向であればマイコン(M
C2)の出力端子(02)即ちマイコン(MCI)の入
力端子(i12)を“l Higl、 IIに、反時計
方向であれば“’ l−OW”にする。マイコン(MC
I)はこの端子(i12)への信号とデフォーカス方向
の信号とでモーター(MO)の回転方向を決定する。 #25のステップでは、変換係数データKDの3番目の
ビットに3が1″か″“011かを検知するこ69− どにより、装着された」ンバータ(CV)、レンズ(L
E )でAFモードによる焦点調節動作が可能かどう
かを判別する。このとさ、k3=1なら八「モードが可
能なので、フラグMFFを0″にし°C#28のステッ
プに移行する1、−方、k3−0ならΔ[モードが不可
能なのでMFFを1′″にして、次にスイッチ(FAS
)によりΔ[ま7jはFAのいずれかのモードが選択さ
れているかを検知する。ここで、ΔFモードが選択され
ていて入)j端子(11)が’ l−1igh ”であ
れば、撮影者にJ:すA[−し−ドが設定されていても
自動的に[Δモードに切換えられることを表示制御回路
< D S−C)にJ:って警告表示を行なわけて、#
28のステップに移行する。入力端子(11)が’ L
OW”なら、FAモードがもともと選択されているの
でそのまま#28のステップに移行する。 #28のステップでは、tt5ないし#14のステップ
で読込まれた設定露出制御値、測光値、レンズからのデ
ータに基づいて公知の露出演算を行ない、露出時間と絞
り値のデータを算出し、フラグ70− L M Fを′1゛′にする。 #30のステップではレリーズフラグRLFが“1″か
どうか判別し、1゛′のときは#64以降のステップの
露出制御動作の7L1−に戻り、11011のときは#
31のステップに移行する。#31のステップでは出力
端子(08)を介して“High”にすることによりイ
ンバータ([N8)をトランジスタ(BT3)を導通さ
せ、発光ダイオード(LDIO) 〜(LDln)によ
る警告表示オJ: ヒ)II晶表示部(DSP)による
露出制御値の表示を行なわせる。 #33のステップでは測光スイッチ(MES)の開閉状
態を判別する。ここぐ、測光スイッチ(MES)が閉成
されていて(i 0 )が“’ l−l igb ”で
あれば、タイマー割込みのための15秒カウント用のデ
ータをタイマー用のレジスタTCに設定しく#34)、
タイマーをスタートさせ(#35)、タイマー割込を可
能(936)として#2のステップに戻る。この場合に
は、(10)がHigh”(測光スイッチ(MES)が
開成されたまま)なので、直らに#3のステップに移行
してタイマー割込を不可能にして前述と同様の動作を繰
返す。 一方、測光スイッチ(MES)が開放されていて(10
)が” L OW”であれば、スイッチ(FAS)によ
りAF、FAのいずれのモードが選択されているかが判
別され(#37)、レンズからのデータに基づいて#2
5のステップで定められたモードが判別(#38)され
る。ここで、入力端子(11)が’ l、−ow”でF
Aモードが選択されている(#37)か、またはAFモ
ードが選択されていてもフラグMFFが°゛1″でレン
ズ側がFAモードでの動作()かできない場合には、#
40のス1ツブに移行する。八[七〜ドが選択され目つ
MFFがO″の場合には、出力端子(01)を’ L
OW”に(#39)してマイコン(MCI>の動作を停
止IざUた後に#40のステップに移行する。尚、#3
7. #38のステップでFAモードが判別されたとぎ
は、端子(01)は“1−1I OhI+のままで#4
0のステップに移行し、マイコン(MCI>の動作は続
行される。 #40のステップではスイッチ(EES)の開閉状態が
判別され、露出制御機構のチト−ジが完了しておらず〈
12)が’ ll igh ”であれば、#47のステ
ップに移行して後述する初期状態への復帰動作を行なう
。露出制御機構のチャージが完了していて(12)が’
L OW’”であれば、#36のステップでタイマー
割込を可能とした後に#2のステップに戻り、再び測光
スイッチ(MES)が開成されて入力端子(10)が“
l−1ioh ”になるか或いはタイマー割込みがある
のを持つ。 さて、タイマー割込があるとレジスタTOの内容から1
が差引かれ(#45) 、Tcの内容がOIIになった
かどうかが判別される(#46)。 TO≠0の場合、#5以降のステップに移行して前述の
データの取込、露出演算等の動作を行なう。 このとき、FAモードであれば、端子(01)がHI
gi IIなのでマイコン(MCI>はFA用の動作を
繰り返し、AFモードであれば#39のステップで端子
(01)が“’ L OW”にされているのでマイコン
(MCI)の動作は停止している。 一方、Tc=Oとなると出力端子(00)。 73− (01) 、(08)が“1−ow”とされ−i=、l
−ランジスタ(BT 1)及びバッファ’(BF)によ
る給電の停止、FAモードの場合のマイニ1ン(Mcl
)の動作停止、トランジスタ(BT3)による給電の停
+l−が行なわれる。さらに、液晶表示部(DSP)の
ブランク表示、フラグMFF。 LMFのリセットを行なった後に#2のステップに戻る
。 以、トの動作を要約すると、測光スイッチ(Mllヨシ
が閉成されている間は、データの取込み、マイコン(M
CI>の動作、露出演停2表示の動作が繰返し行なわれ
る。次に、測光スイッチ(MES)が開放されると、A
F ’E−−ドのとぎは、直ちにマイコン(MCI)
の動作は停止されてデータの取込み、露出演算9表示の
動作が15秒間繰返され、FAモードのときは、データ
の取込み、マイコン(MC1)ニJ、ルFAtllfl
”、fg出演算、゛表示の動作が15秒間繰返される。 また、露出制御機構のチト−ジが完了していないときは
、測光スイッチ(MES)が開放されるどデータの取込
み。 74− マイコン(MCI)の動作、露出油筒9表示の41作を
直ちに停止する。 なお、−月、# 16−4. # 27−2のステップ
で警告表示を行なっても次のフローの時点で警告の必要
がなくなれば、この警告をキャンセルするためのデータ
を表示制御回路(DSC)に伝達する必要があることは
いうまでもない。 次に露出制御機構のヂャージが完了した状態でレリーズ
スイッチ(RL S )が開成された場合の動作を説明
する。この場合、マイコン(MO2>はどのような動作
を行なっていても直ちに#59のステップからのレリー
ズ割込みの動作を行なう。 まず、レンズからのデータの読込み中に割込みがかかる
場合を考慮して、端子(06)を’ 1− ow”にし
てコンバータおよびレンズの回路(CVC)。 (LEC)をリセッ1〜状態にしく#59)、端子(0
1)をLOW”にして、マイコン(MCI)によるAF
又はFAモードの動作を停止させる(#(30>。さら
に出力端子(08)を’low”にして警告用の発光ダ
イオード< L D 10)〜(L D In)を消灯
させて(#61)、レリーズフラグRL l=に1″を
設定(#62)L、た後に、前述の7ラグ1−M[が”
1 ”かどうがを判別づる(#63)。 ここで、フラグIMFが“1”′であれば露出制御値の
算出が完了しているので#64のステップに移行覆る。 一方、l−M Fが′0″であれば、露出制御値の算出
が完了していないので#5以降のステップに移行して露
出制御値を算出して#64のステップに移行する。 #64のステップでは、#28のステップで算出された
絞り込み段数のデータAV−AVO,AV−(AVO+
△Av )、Av −(AVO+β)、AV−<AVO
−1β十八AV)がデータバス<DB>に出力され、出
力端子(04)からデータ取込み用のパルスが出ノJさ
れる(#65)。これによって、露出制御装置(FXC
)に絞り込み段数のデータが取込まれるれるとともに、
露出制御機構の絞り込み動作が開始され、取込まれた絞
り込み段数だけ絞りが絞り込まれると絞り込み動作が完
了する。 出力端子(04Σからのパルス出力から一定時間が経過
すると(#66)、算出された露出時間のデータ”lv
がデータバス(DB)に出力され、出力端子(05)か
らデータ取込み用のパルスが出力される(#67、96
8)。このパルスにJ:って露出制御装置(EXC)に
は露出時間のデータが取込まれるとともに、内蔵された
ミラー駆動回路によりミラーアップ動作が開始される。 ミラーアップが完了すると、シャッター先幕の走行が開
始するとともに、カウントスイッチ(CO8)が開成し
て取込まれた露出時間データに対応した時間のカウント
が開始する。カウントが終了するとシャッター後幕の走
行が開始され、後幕走行の完了。 ミラーのダウン、絞りの開放により、スイッチ(EE、
S)が閉成する。 マイコン(MC2)は、このスイッチ(EES)が開成
して入力端子(12)が“ト+ + o h IIにな
ったことを判別すると(#69)、レリーズフラグ(R
LF)をリセットして(#70)、測光スイッチ(YE
S)が開成されていて入力端子(:O)77− が” l−l igh ”かどうかを判別する(#71
)。ここで、(10)が“’l」ioh”であれば、#
2以降のステップに戻り、前)本のデータ取込み、マイ
コン(MCI>の動作、露出演算2表示の動作を繰返1
−0一方、#71のステップで測光スイッチ(MFS)
が開放されていて入力端子(10)が“low”ならば
#47以降のステップに移行して、マイコン(MC2)
を初期状態にセットして#2のステップに戻る。 第9図、第10図、第11図は、マイコン(MC1)の
動作を示すフローチャートである。マイコン(MCI)
の動作は、以下の3つのフローに大別される。 N001のステップで始まるフローは、マイコン(MC
2)からの合焦動作指令により開始されるメインのフロ
ーであり、制御回路(COT)ににるCCD (FLM
)の動作開始(No、8 ) 、−E −夕回転の有無
の判別(N o、10〜N0813)、CODの最長積
分時間の計時および最良積分時間経過時の動作(No、
14〜19)、フォーカス用レンズの終78− 端位置の検知と最長積分時間の1時(N O,35〜4
4)、終端位置でのモータ停止および低コントラスト時
の回転再開(N O,43〜48.51〜67)、マイ
コン(MCi)の動作停止時の初期設定(N o、25
〜33)、([lt B a R(1) CCD デー
タの変換(N O,78〜80)、デフォーカス量およ
びデフォーカス方向の算出(N O,81〜91)、八
「モード動作が可能なレンズ′か否かの判別(N O,
92〜96)、コントラストの判別(No、100 )
、A Fモードの場合の合焦ゾーンへのモータ駆動お
よび合焦判別(N 0.125〜196)(第10図)
、FA’E−ドの場合の合焦判別(N O,240〜2
61) (第11図)、低コントラスト時の動作(No
、1(15〜11!i、205〜214) 、最近接圀
影位胃でマクロ層形への切換が可能なレンズの場合のモ
ータ駆動(N O,220〜232)等の動作が行なわ
れる。 NO,70〜76のステップは、制御回路(COT)か
らの端子(i t )へのCCO積分完了信号ににすC
CD出力データの読込み動作が行なわれる端子割込みの
フローである。また、第9図のNo、200〜204の
ステップは、]”]ンー1−ダENC)を介してカウン
タECCから一致信号が出力することにより合焦判別が
なされるカウンタ割込みのフローである。尚、一旦、端
子割込みが可能とされると、以後にカウンタ割込みの信
号が発生しても端子割込みの動作終了後でないとカウン
タ割込みは実行されないにうに、両者の割込み動作の優
先順位が定められている。以下このフローチtl−I−
に基づいて本実施例におけるAF。 FAモードの動作を説明する。 まず、電源スイッチ(MAS)の開成に応答してパワー
オンリセラ1〜回路(POR1)からリセット信号(P
O1)が出力され、このリセット信号でマイコン(MC
I)は特定番地からのリセッ]〜動作(No、1)を行
なう。No、2のステップではスイッチ(FAS)が開
成されて入ノj端子(i14)が′+−+ igh u
となっているかどうかを判別する。ここで、(i14)
が“’ Hi(111”であればへトモードが選択され
ているのでフラグMOFに11011を設定し、” L
OW”であればFAモードが選択されているのでフラ
グMOFに1゛°を設定する。 N O,5のステップでは、マイコン(MC2)の出力
端子(01)が“11igh″即ち入力端子(ill)
がl−1i0h”になっているかどうかを判別する。こ
こで、入力端子(ill)が“’ l ow”ならN0
82のステップに戻って以上の動作を繰り返す。(il
l)が“1」1g11”になっていることが判別される
と、出力端子(Q16)を“lligh”にして(No
、6>、インバータ(INS)を介してトランジスタ(
BH3)を導通させて電源ライン(VF)からの給電を
開始させる。次に、COD(FLM>の積分時間剤時用
レジスタI T Rに最長積分時間に対応した固定デー
タC1を設定する(No、7>。次に、出力端子(01
0)から“”High”のパルスを出力して<NO,8
>、制御回路(COT)にCOD (FLM)の積分動
作を開始させ、割込を可能(No、9)とした後にNo
、10のステップに移行する。 N 0110ないし13のステップでは、モーター81
− (MO)が回転しているか否かが順次判別される。 即ち、第1回目の合焦検出動作がなされているか否かが
フラグFPFにより(No、10) 、フォーカス用レ
ンズ(FL)の駆動位置が最近接または無限大の終端位
置に達しているか否かが終端フラグENFにより(No
、11) 、駆動位置が合焦ゾーン内に入っているか否
かが合焦フラグIFFにより(NO,12) 、スイッ
チ(FAS)によりいずれのモードが選択されているか
がフラグMOFにJ:す(No、13) 、それぞれ順
次判別される。 ここで、1回目の合焦検出動作がなされているか、レン
ズが終端位置に達しているか、合焦ゾーンに入っている
か、またはFAモードが選択されている場合は、モータ
ー(MO)の回転は停止しているのでNo、14以降の
ステップに移行する。また、2回目以降の合焦検出動作
がなされており、レンズが終端位置1合焦ゾーンに達し
ておらず、且つAFモードが選択されている場合は、モ
ーター(MO>は回転しているのでN O,35以時の
ステップに移行する。尚フラグFPFは、第1回目の8
2− 合焦検出動作がなされている期間は“’1”、2回目以
降の動作時は0″になり、終端フラグENFはフォーカ
ス用レンズ(F L )の駆動位置が最近接位置或いは
無限大位置に達1ノでいてモーター(MO)をそれ以上
回転させても1ンコーダ−(ENC)からパルスが出力
されないときに1′′になり、合焦フラグIFFはレン
ズが合焦ゾーンにはいると“1″、はずれているときは
“O″になる。 No、14以降のステップでは、まず積分時間計時用レ
ジスタITRの内容から1″が差引かれ(No、111
) 、このレジスタITRからボローBRWがでている
かどうかを判別する( N oy15)。 ここで、ボローBRWがでていな(プれば、低輝度フラ
グLLFに“0″を設定しくNo、18) 、マイコン
(MC2)から入力端子(ill)にマイコン(MCI
)を動作させるためのl 1−1−1i I+信号が入
力しているかどうかを判別しくNO,19) 。 (ill)が1゛トlih”であればN O,14のス
テップに戻り、この動作を繰返す。また、” 1− o
w”であればl’J o、2!i以陪のステップに移行
して初期状態への復帰動作を行なった後に、N002の
ステップに戻って再び入力端子(ill)が’lIig
h”になるのを待つ。一方、NO,15のステップでボ
ロー13 RWがでたことが判別されると、最長の積分
114間が経過したことになり、出力端子(ON)にパ
ルスを出力(N O,16) シてCOD (l二l−
M )の積分動作を強制的に停止J二させ、低輝度フラ
グ1−L「をII 111にして、制御回路(COT>
から割込端子(it)に割込信号が出力するのを待つ。 No、34i以降のステップでは、まず、H1時用レジ
スタT’ W Rに一定時間データC2が設定され(N
o、35) 、L、tジスタI T Rの内容からn
(例えば3)を差引いてボロー13 RWがでているか
どうかを判別する(No、37)。ここで、レジスタr
TRからボローF3RWがでていると、前述と同様に、
最良積分時間が経過しlこことに仕るので、No、1(
iのステップに移行してCOD (FLY)の積分動作
を強制的に停止にさV、低輝度フラグ1−L[を“1″
にして制御回路(COT)から割込端子(+1)に割込
信号が入力するのを持つ。 また、ボローBRWがでていな(プれば低輝度フラグL
L Fを゛0゛°にし、レジスタTWRから“°1゛
′を差引いてボローBRWが出ているかどうかを判別す
る( N O,40)。このとき、ボローBRWがでて
いなければ入力端子(ill)が“冒−1tgh”にな
っているかどうかをNo、41のステップで判別する。 (ill)が゛トー+ iQh uになっていればN
O,36のステップに戻り、゛[−〇W″になっていれ
ばNo、25のステップに移行する。尚、C1/n >
C2になッテイて、N O,37のステップでの判別で
ボローBRWがでるまでの間に、No、40のステップ
での判別で複数回のボ[1−がでる。 N O,40のステップでボ「コー13RWがでると、
エンコーダ(FNC)からのパルス数をカウントしたデ
ータECDをレジスタFCDIに設定し、(No、42
) 、この設定データとレジスタECR2の内容とを比
較する( N O,43)。尚、レジスタECR2には
それ以前に取込まれたカラン]・デー85− 夕が設定されている。ここで、レジスタECRI 。 ECR2の内容が一致しない場合は、レンズが移動して
いることになるので、レジスタECRIの内容を1ノジ
スタECR2に設定(No、44) シてN O,35
のステップに戻る。 N O,43のステップでレジスタECRIとECR2
どの内容が一致する場合は、前回に取込まれたエンコー
ダ(FNC)からのパルスのカラン1〜データが変化し
ていない、即ちレンズが移動せず、最近接位置或いは無
限大位置に達してしまっていることになる。従ってこの
場合には、割込を不可能(N o、45)とし、出力端
子(011)にパルスを出力(NO,4G) L/てC
CD (FLM>の積分動作を強制的に停止上させ、出
力端子(012)。 (013)をともに“l−ow” (N o、47>に
してモーター(MO)の回転を停止上させ、低コントラ
スi〜フラグ1−CFが1°°かどうかを判別する(N
o、48>、、尚、このフラグLCFは被写体が低−]
ン1〜ラストであって、COD(Fl−M)の出力にす
づいて線用されたデフォーカス吊△Lが信頼86一 性に乏しいどぎに“1″になる。ここC゛、フラグLC
Fが“0″のときには終端フラグ[ENFをit 1
++にしT (N O,4!’l) 、第11図のN
o、270のステップに移行する。N O,270のス
テップでは、入力端子(it4)が“’ ll igh
”のままかどうかを判別し、(it4)が“’ ll
1(lh ”でAFモードが選択されたままであれほ
ぞのままNo、2のステップへ移行する。一方、(it
4)がl−ow”になっ(いてFATニードに切換えら
れていれば、フラグFPFを“1″にし、端子(012
) 、<013>を“’ L OW′′にしてモーター
(MO)を停止し、フラグLCF、L、CF1 、LC
F3を” o ”にした後にN092のステップへ戻る
。 以上の動作を要約するど、マイ1ン(MC2)からの合
焦検出動作の指令にJ、す、CODの積分を開始させ、
割込を可11シとして、最良の積分時間のカウントを開
始さける。このどきモーター(MO)が回転していなけ
れば、この最良積分時間をカウントしながら割込信号が
入力するのを持ち、最良時間が経過しても割込信舅が入
力され<7【ノればCCDの積分を強制的に停止させて
、割込信号が入カザるのを待つ。一方、CODの積分動
作を開始させたとぎにモーター(M O>が回転してい
れば、積分時間のカウント中にレンズが終端位置に達し
ているかどうかを周期的に判別しながら割込信号の入力
を待ち、@艮積分時間が経過しても割込信号が入力Vず
、1つレンズが終端に達していな(〕れば、CODの積
分を強制的に停止させて割込信号を持つ。また、レンズ
が終端に達していれば、割込を不可能として積分を強制
的に停止1:さ1!、モーター(MO)の回転を停止さ
せて、再びCODの積分を行ない、後述するように、Δ
Lを幹出して合焦かどうかを判別し、以後はマイコン(
MC2)からマイコン(MCI)の入力端子(ill)
へ’ l−1ioh ”の信号が入力されていてしマイ
コン(MCI >は合焦検出、焦点調整の動作を行なわ
ず、この信号がl−ow”になって再度測光スイッチ(
YES)が開成され入ツノ端子(ill)が“1−I
H,I、 nになるとNO,2のステップからの動作を
開始する。 さて、N O,48のステップでフラグLCFが1″で
あることが判別されると、次に7ラグLCF1が“1゛
′かどうかが判別される(NO,51)。ここで、LC
Fが“0′″であればLCFIを“1″にして(No、
52) 、N O,(30のステップで合焦方向フラグ
FDPが1″かどうかを判別する。なお、フラグLCF
Iはレンズ位置が合焦位置から大幅にずれている所謂バ
カボケの状態にあるか否かを判定するためにコントラス
トが所定の値以上になるレンズ位置を走査するためのフ
ラグ、フラグFDPは、ΔL>Oでレンズを繰込むとぎ
(前ビン)はl l ++、Δ1− < 0でレンズを
繰出すときく後ビン)は0″になるフラグである。この
ときFDPが1″なら0″に、II O11なら1″に
設定し直され、それぞれ入力端子(it2)が” @
igh ”かどうかが判別される( N o、63.6
4)。 即ち、レンズを繰出すためのモーターの回転方向を判別
し、N 0163のステップで(it2)が”l−1i
(lh”なら、レンズを繰出すためには時計方向に回転
させなければならないので、No、66のス89− デツプに移行して端子<012)を111g11°′。 (013)を’ l−ow”にする。(it2)が”
L OW”なら、レンズを繰出すためにはモーター(M
O)を反時81方向に回転させなければならないので
、No、65のステップに移行して端子(012)を“
’ L ow” 、(Q 13)を゛旧gh”にする。 また、No、64のステップで(it2)が“I−l−
1i”なら、1ノンズを繰込むには反時81方向にモー
ター(MO)を回転ざぜな【ノればならないのでN O
,65のステップに移行する。(it2)が’ L O
W”なら、レンズを繰込むには時計方向にモーター(M
O>を回転ざぜなcプればならないのでNo、66のス
テップに移行する。次にNo、67のステップでは端子
(014)を’ l−1igb ”にしてモーター(M
O>を高速で回転させ、N O,270のステップに移
行づる。 N □、51のステン7で7う/LCF 1が”1 ”
であることが判別されると、低コントラストのままで
最近接または無限大の終端位置に達したことになり、モ
ーター(MO>を停止させ(N o、53)、(ill
)が’ L OW”になるのを待ち(No、55)、9
0− フラグLCF、1..cF 1.LCF 3を0°′に
してN o、25のステップに戻る。 さて、低コン1へラストの場合の一連の動作を説明する
。まず、AFモードで低コントラストの場合、出カポ−
Iへ(OPO)に’ ioi”を出力して警告表示を行
ない(No、105 ) 、次にフラグLCFが111
IIになっているかどうかを判別する。 (No、107 )。ここで、フラグLCFが1″でな
く、今回はじめて低コン[・ラストになったのであれば
、フラグLCF、LCF3を1″にして(No、 10
8,109) 、No、110のステップで最初の動作
(FPF=1 )かどうかを判別する。フラグFPFが
′0°′の場合はそれまでの動作では低コントラストで
はなく、今回の測定が誤りである可能性もありうるので
、N 01280のステップに移行して、No、270
,271のステップを経てNO12のステップに戻り、
再庶測定を行なわせる。このとき、モーターは前回の算
出値に向って回転している。 尚、終端フラグENFが1″でN(1,110のステッ
プを軽でN 0.280のステップに移行した場合は、
モーター(MO>の回転は停止しているので、入〕]端
子(ill)が’ L Ow”になるのを待って(No
、281 ) 、”7う/LCF、1−CF 3をii
O++にして(No、282 >からN o、25以
降のステップでマイコン(MCI)の動作停止(=のだ
めの初期値設定を行なう。 また、No、110のステップでフラグFPFが“1′
′で最初の動作であることが判別されると、フラグFP
F、I CF 3を“0″にして(N O,111,1
13) 、N o、205のステップでデフォーカス量
ΔLの正負を判別する。八L > Oで前ビンならフラ
グFDPを1′、ΔL<Oで後ビンならフラグFDPを
” o ” トしく N O,206,209)、前述
のN o、63〜66のステップと同様に、レンズを繰
出すためのモーター(MO)の回転方向に応じてモータ
ー(MO)を反時計方向或いは時計方向に回転させる。 次にN 01212のステップで積分時間(レジスタ)
TRの内容)が一定値c7よりも短時間かどうかを判別
して、積分時間が一定値以下((ITR)≧07 )(
7)とキt、を端子<014)をL HighIIとし
てモーター(MO)を高速駆動させ(N o、213
) 、積分時間が一定値以上のときは端子(014)を
′″l−ow”どしてモーター(MO)を低速駆動さf
!<No、214 ) 、No、270のステップを経
てNo、2のステップに戻って、再び測定を開始させる
。このようにして、以後測定値が低コントラストでない
値になるまで、最初にきまった方向へレンズを移動させ
る。 低コントラストのままでレンズが一方の終端位置に達す
ると、No、52のステップでフラグLCFIをパ1′
′にして移動方向を逆転させ、更に測定を繰返しながら
レンズを移動させる。低コントラストのままで更に、他
の終端位置に達Jると一方の線端から他方の終端までレ
ンズが走査されたことになるので、No、55のステッ
プに移行して、動作を停止する。なお、この動作中に測
定値が低コントラストでないことが判別されるとNo、
101のステップに移行して、後述のデフォーカス量に
基づくレンズ制御の動作を行なう。ここで、突然低コン
トラストになったときGEL 、前述の−93−− ように−回目の測定値は無視して再度測定を行なわせ、
このときも低コントラスhならフラグLCF3は1”に
なっているのr (No、112 )、LCF 3を“
0″にしてN o、205のステップに移行し、このと
きの測定値に基づいてレンズの移動方向をきめてコント
ラストが一定値以上になる位置をさがす。 FAモード(MOF=1>で低コントラストの場合には
、No、106のステップからN01115のステップ
に移行して、フラグL CFを゛(111、フラグLC
F 1.LCF3を“O″、フラグFPFを′“1″、
終端フラグENFを11 Q ++、出力端子(012
) 、(013>を−L 0W11として、N o、2
58のステップに移行し、後述する動作を行なって、再
び測定を行なう。 マイコン(MCI)が、N01115のステップからN
o、14.15,18.19のループまたはNo、3
5〜40.42〜44のループまたはN O,36〜4
1のループを実行しているとぎに、COD (FLM)
の積分動作が完了して割込み端子(it)に制御回路(
COT)94− から′+−+ tgh ”のパルスが入力すると、マイ
コン(MCI>はNo、70のステップにジャンプして
割込み動作を開始する。まず、エンコーダ(ENC)か
らのパルスをカウントした(直ECDがレジスタECR
3に設定され(No、70) 、CODの受光部の数、
即ちマイコン(MCI>の入カポ−;へ(IPO)に入
力されるデ′−タの数に相当する値C3がレジスタDN
Rに設定され(No、71)、No、72のステップで
入力端子(ilo)に“Iligh”のパルスが入力さ
れるのを持つ。COD出力のΔ/D変換が終了して入力
端子(ilo)が” HiOh ” ニtz ルト、入
力ボート(IPO)に入力された1つのCOD出力デー
タCDがレジスタM (DNR)に設定される( N
o、73)。次に、1ノジスタDNRの内容から1″が
差引かれ(No、7’4)、このレジスタDNRからボ
ローBRWが出力されるまでNO,72〜75のステッ
プが繰返される。このようにして、CCD出ツノデータ
CDが順次レジスタM (DNR)に設定される。 すべてのCOD出力データCDの取り込みが完了リ−る
ど、リターンアト1ノスを設定し−(、ぞのアドレスに
リターン動作を行なって、No、77のステップ以降の
メインの一ノローに移行Jる。 N0177のステップぐはフラグI+−,Fが“1″か
どうかが判別される。ここで、L l−Fが′1″なら
ばCCD bl rろのデータCDのうちで最大のデー
タMΔCDが探される( N O,78)。このデータ
MACDの最上位ピッ]〜が“1“でないときは全T
(7) COD出力データAICI)が21f1され(
No、80)、また、II I IIであるときは2倍
するとA−バーフ[l−するデータがでるのでそのまま
N O,81のステップに移行する。一方、フラグ1−
L l二が’ (1”ならば直ちにN o、I’ll
のステップに移行する。 N O,81および90のステップでは、それぞれフィ
ルム而と等価41面での二つの像のシフト量の整数部お
J:び小数部の演暫9が行なわれる。尚、これらのステ
ップでのシフ1〜量の演Qの具体例は、例えば米国特許
第43330 (17号又は、特開昭57−45510
月に提案されているが、本発明の要旨とは無関係である
ので説明を省略する。No、82〜85のステップでは
、前述のNo、10〜13のステップと同様に、モータ
(MO)の回転の6無が判別される。ここで、モータ(
MO>が回転していれば、エンコーダ(ENC)からの
パルス数のカウン]〜データECDがレジスタECR1
に取込まれ(N o、8(i)、このデータとN O,
44のステップで以前に取込んだレジスタECR2の内
容とが比較される。 (ECR1) = (ECR2)ならレンズは終端に達
していることになるので、前述のNo、47のステップ
からの動作に移行し、 (ECR1)≠(ECR2)ならレンズは終端に達して
いないのでECR1の内容をECR2に設定し直してN
0189のステップに移行する。一方、モーター(M
O)が回転していなければ、直ちにNo、89のステッ
プに移行する。 No、89のステップでは入力仝i1子(ill)が“
’)−1ノgh”かどうかを判別1ノ、“’ L OW
”のとぎはNo、25ステツプ以降の焦点検出動作の停
止および初期設定がなされ、゛ト1igh”のときはN
o、90の97− ステップに移行してシフト量の小数部を算出し、N o
、81およびN O,90のステップで算出されたシフ
ト量に基づいてデフォ−,1/Jス量ΔLが算出される
(No、91)。 N O,!12のステップで(ま、フラグMOFにより
AFモードかどうかを判別して、AFモードならN O
,93のステップへ、FΔt−ドならNo、100のス
テップへ移行する。AFモードの場合、まずマイコン(
MC2)によりラッチ回路(LA)にラッチされていた
変換係数KDを入力ボート(IPI)から取り込み(N
o、93) 、このデータのに3が“0″口つに2が
1″かどうかを判別する(No、94)、ここで、k3
=OL]つに2=1の場合には、前述のように、交換レ
ンズがAFモードでの動作が不可能なので、モードフラ
グMOFをパ1°′(FAモード)にしてN o、96
のステップに移行する。一方、k3−=1またはに2−
0であれば、ΔFモードが可能な交1リレンズが装着さ
れていることになり、No、010のステップに移行す
る。更に、No、96のステップでは、k1=Oかどう
かを判別し、98− に1−1であればNo、100のステップに移行する。 k1=0ならば、前述のように、最近接位置までレンズ
を繰出さないとマクロ撮影に切換えられないレンズが装
着されていて、マクロ撮影に切換えようとされているこ
とになる。このときにはN 01220のステップに移
行して出力端子(014)を’l−1−1i”にしてモ
ーター(MO)を高速で回転させ、次に、入力端子(i
i2)がl−1−1i”かどうかを判別する(No、2
21 )。ここで、(ii2)が“Jligh”であれ
ば時h1方向に回転させることによりレンズが繰出され
るので出力端子(012)を“]−口gh”に、またl
−0,11なら反峙i+方向に回転させることにJζり
繰出されるのr(013)をHtgh”にした後に、エ
ンコーダからのパルスのカウントデータECDをレジス
タECR2Gこ取り込む(No、224)。 次に、レジスタTWRに一定時間用データC8を設定し
くNo、225 ) 、このレジスタ下WRの内容から
“1”をひいてボローBRWがでたかどうかを判別する
動作を繰返し、一定時間が経過してボl’l −B R
Wがでると−■ン]−ダからのパルスのカウントデータ
「Cl)を1ノジスタECR1に取りこむ(NO,22
8) 9次に、レジスタECR1とビCR2との内容が
一致するかどうかを判別しくNo、229)、(lEc
Rl)・/=(F’CR2)のどきはECR1の内容を
ECR2に設定(No、230 )してN o、225
+〜230のステップを繰返寸9.一方、(ECR1
) = (ECR2)のときはレンズが最近接位置に達
したことになり出力端子(012)。 < 013)をLOW”にしてモーター〈MO)を停止
すl! <No、231 ) 、77グF P Fをi
i 1 ++にして(No、232 ) 、No、2の
ステップに戻る。尚、以後は「Aモードの動作を行なう
、。 No、100のステップでは、CODからのデータが低
コン1〜ラストかどうかが判別される。尚このステップ
の具体例は第18図に基づいて後述する。 ここで、低:コン1−ラストであればiζ■)4;のN
O,105以降のステップに移行する。一方、低コン
トラス]へでな【ノれば、No、101のステップでフ
ラグ1−C[が“1″かどうかを判別する。ここで、L
CFが1″であれば、前回までの測定値が低コントラ
ストなのでフラグFPFを“1′′、フラグLCF、L
CF 1,1.、OF 3を′0゛′として、N o、
290のステップへ移行し、モードフラグMOFを参照
する。MOF=O即ちへ1−モードであれば出力端子(
012) (013) ヲ” Low” トL/てモー
タ(MO)を停止させた後、N022のステップへ戻り
再び測定を行なわせる。また、MOF=1即ちFAモー
ドであればN O,240のステップに移行して後述す
るF Aモードの動作を行なう。 No、101のステップでフラグLCF=1で前回の測
定値が低コントラストでない場合は、No、104でモ
ードフラグM OFを参照し、MOFが“1″即ちFA
モードであればN O,240のステップへ、MOFが
0゛′即ちAFモードであればNo、125のステップ
へ移行する。 N O,125〜130のステップでは、デフォーカス
量ΔLが合焦ゾーンZN 1の範囲内にはいっているか
どうかの判別動作が行なわれる。まず、レンズが終端位
置に達しておらずフラグENFが0°′101− であり(No、125 )且つ合焦ゾーンに一1達()
ていて合焦フラグIFFが°°1″である< N O,
126)場合には、今(1!lの測定値1Δ1−1とZ
N 1とをNo、127のステップで比較する。ここで
、1△1.、l<7N1なら合焦表示を行ない(No、
128 ) 、入力端子(ill)が“l ow”にな
るのを待って(No、129 ) 、No、25のステ
ップに移行して動作を停止する。 一方、1ΔL(≧ZN 1ならば、フラグFPFを“1
″、フラグIFFを“0″としてNO,135のステッ
プに移行し、今回の測定値に基づくデフォーカス量によ
るレンズ制御動作が行なわれる。 また、レンズが終端に達していてフラグE N Fが“
1″の場合にClNo、127のステップで1Δ1.1
<ZNIならば合焦表示を行なって(No、128 )
、l ΔL l ≧Z N lラバ1)ff回(7)
デフォーカス方向の表示をしたままで、N00129の
ステップに移行し、上述と同様に、(ill)が“”
1− ow”になると動作を停止する。ここで、1Δし
1≧ZN 1ならば前回のデフA−hス方向102− の表示をしたままでN O,129のステップに移行す
るが、この場合、レンズが終端位置でも合焦とならず、
以後モーター(MO)を制御しても無駄なのでマイコン
(MCI)の動作を強制的に停止させる。 レンズが終端位置にも合焦ゾーン内にも達1ノでいない
ことがN O,125,126のステップで判別される
と、まずN00131のステップではファーストパスフ
ラグFPFが“1″かどうかが判別される。 ここで、フラグFPFがパ0”のときは前述のN 01
86〜88のステップと同様にレンズが終端に達したか
どうかの判別動作が行なわれ(N O,132〜134
)た後にN 0.135のステップへ移行し、また、F
PFが“1”のときはそのままl’Jo、135のステ
ップに移行する。N 09135のステップではマイコ
ン(MC2)からの合焦検出指令信号が判別され、入力
端子(ill)が’Low”のときはNo、25のステ
ップに戻り動作を停止し、” +−+ ioh uのと
きはNo、136のステップに移行する。 No、136のステップでは、算出されたデフォーカス
昂へりと読込まれた変換係数K l)とを掛()て、レ
ンズ駆動機構(I DR)の駆動間のデータNが算出さ
れ、再びNo、137のステップでフラグFPFが1″
かどうかを判別する。ここで、フラグF−P Fが1゛
′であれば、まず、Nが正か負かが判別され(No、1
40 ) 、正なら合焦方向フラグF D Fを“1°
′に、負なら11011にした後に、駆動量Nの絶対値
がN111としてレジスタECR4に設定され(No、
144 ) 、フラグFPFがO゛′とされてNo、1
66のステップに移行する。 一方、No、137のステップでフラグFPFが°“0
″であれば、まず、前回の駆動量のデータが記憶されて
いるレジスタ[ECR4の内容がレジスタECR5に移
され(No、150 ) 、代わりにこの時点での■ン
コーダ(、ENC)からのパルスの力ラン1−データE
CDがレジスタECR4に取り込まれる(No、151
)。即ち、ECR5にはCODの積分終了時点でのカ
ウントデータTc1が、ECR4にはこの時点でのカウ
ントデータTC2が設定されていることになる。次に、
CODの積分に要する期間にお【ノるレンズの移動量τ
−Tco−1−c1が、Nを算出するために要する期間
におけるレンズの移動ffi to= T cl −T
c2が算出される。ここで、CODの積分期間の中間
の位置でNが得られたものとすると、この時点において
レンズはNが得られた時点からτ/ 2 + toだけ
移動1ノでいる。 また、前回のフローで得られたN1111からレンズの
移動力τ+toを補正したデータN”m=N’rn−τ
−1oが算出される。尚、このデータN”mは、必らず
正である。 N 00155〜157のステップではデフォーカス量
Nの正負とフラグFDPとにより合焦方向が反転したか
否かが判別される。まずNo、154iのステップでは
、今回算出されたデフオーカスmNが正かどうかが判別
され、Nが正であればフラグF D P=0かどうかが
判別される(No、156 )。このときFDP=Oな
ら方向が逆転したことになりN O,158のステップ
へ移行し、FDP=1なら逆転していないのでl’JO
,159のステップへ移行する。 一方、Nが負であればFDP=1かどうかが判別105
− され(No、157 ) 、FDP−1なら逆転してい
るのでNo、158のステップへ移行し、F D P
= Oなら逆転していないのでN o、159のステッ
プへ移行する。方向が逆転していないとぎ、即ちNo、
159のステップでは、モーターの回転によって合焦位
置に近づいているので、積分期間の中間でNの値が得ら
れたものとしてIN+−τ/2−to=N’の演算を行
なってモーターの回転による移動力が補正され、次にこ
のN′が負かどうかが判別される(No、160 >。 ここで、N′〈0なら合焦位置を通り過ぎたことになる
のでIN’ l=N’ としてNo、164のステップ
に移行し、N′〉0ならNo、161のステップで、前
回までに得られているデータN ” mとN′との平均
(N” m −1−N’ ) 、/2=Naをとり(N
O,161) 、このデータNaをNll+として(N
o、162 ) 、No、166のステップに移行する
。 方向が逆転しているとき、即ちN o、158のステッ
プでは、今回のデータが得られた時点からτ/2 、L
110だ【ノ今回のデフォーカス方向に合焦位置か1
06− ら1IllIれているので、INI→−τ/2−11’
0=N’ の補正演算が行なわれて、No、164のス
テップに移行する。No、164のステップではN ”
mとN′との平均<N”m −N’ )/2=Naが
締出され、次にこの平均伯Naが角かどうかが判別され
る< N 01165 )。 ここで、Na >Oなら前述のNo、162のステップ
に移行し、Na〈0なら端子(012) 、(013)
を“LOW”にして[−ターの回転を停止1−さけ(N
o、174 > 、合焦ゾーンのデータZN 1に変換
係数KOを11)算して合焦ゾーンのモーター回転倒の
データNiを算出する〈No、175)。次に、1Na
l<Niとなっているかどうかが判別され(No、17
6 ) 、l Na l <Niならば合焦ゾーンには
いっているので、合焦フラグIFFを1゛′にしてNo
、270のステップを経てNo、2のステップに移行す
る。一方、1Nal>Niなら合焦ゾーンを通り過ぎた
ことになり、フラグFPFをパ1”にして同様にN 0
9270のステップを経てN002のステップに移行し
、測定動作をやり直す。 さて、N 0.166のステップでは、近合焦ゾーンを
示すデータNZにK l)をかけて近合焦ゾーンから含
焦位tFl g、でのレンズの駆動量に相当するデータ
が算出される。次にNo、167のステ・ンブで近合焦
ゾーンの4f(ZNlと1<1)とからNi =ZN
1x1<1〕の演t7を行イ「つて、合焦ゾーンでのレ
ンズの駆動間のデータNiが算出され(No、167
)、NmとNnとが比較される(No、168 ) 。 ここで、Nm≧Nn即ノ5近合焦ゾーン外であればN
O,181のステップに移行して、端子<014>を”
High ”としてモーター(MO)を高速で回転さ
せ、コンコータ(ENC)からのパルスをダウンカラン
I〜するためのカウンタ[:CCにNll1−Nnを設
定して(N 0.182 ) 、N 0.185のステ
ップに移行する。 一方、Nm<No即ち近合焦ゾーン内であることが判別
されると、No、169のステップでNm<NIかどう
かを判別する。ここで、Nm上Niてあれば、近合焦ゾ
ーン内にあっても合焦ゾーン内にはないことになり、l
−1f力端子(014)をl、、OW”としてモーター
(MO)の回転速度を低速にしくNo183) 、Nm
をカウンタECCに設定して(No、184 ) 、N
o、185のステップに移行する。 尚、K Dが撮影距離に応じて変化づ゛るレンズの場合
、近合焦ゾーンにない場合にはデフォーカス方向の信号
にJ:ってのみレンズ制御が行なわれるが、デフォーカ
ス量を算出するときはNo、150からのレンズの移動
量の補正が行なわれるので、この補正用データのために
No、182のステップでN11l−NnがカウンタE
CCに設定される。また、N11l <Ni r[tt
ハ出力端子(012) 、(013)をl−ow”にし
てモーター(MO)を停止さゼ(No、171 ) 、
合焦フラグIFFを“1′”にしくNo、172 )
、カウンタ割込を不可能にして(No、173 ) 、
No、270のステップに戻って、再度確認用の測定を
行なう。 さて、N 0.185のステップではフラグFDPが“
1′′かどうかを判別する。ここで、FDPが111
ITなら前ピンなので出カポ−1〜(OPO)に” 1
00 ”を出力して発光ダイオード(1−DO)を点灯
させ前ピン表示を行ない(No、18(i)、109− “′0″ならば後ピン4「ので出カポ−I〜(OPO)
に“001 ”を出力して発光ダイオード(LD2)を
点灯さけて後ビン表示を行なう(N (1,189)
6次にこのフラグFDPの内容と入力端子(i12)へ
の交換レンズの回転方向の信号とによりモーター(MO
>を時計方向或いは反時計方向に回転させ(No、18
8.191 ) 、No、192のステップに移行して
、入力端子(i13)が“”)li(lh”かどうかを
判別する。ここで、変換係数が撮影距離に応じて変化す
る交換レンズが装着されていて(i13)が″“l−1
i0h”であれば、N O,193のステップでNIn
<Nnかどうかを判別する。このとぎ近合焦ゾーン外に
あって、Nl1l≧Nnであれば、前述のNo、182
のステップから直ちにNo、185のステップに移行し
たJ:うに、算出されたNmには無関係に、方向の信号
によってのみモーター(MO)の回転方向をきめて回転
させる。次に、積分時間がCIに相当する一定時間値よ
り長いかどうかを判別しく N o、194 ) 、長
いときはレンズが合焦位置で行き過ぎてしまう可能性が
あるので端子(014)110− をl ow”にしてモーター(M O>を低)11駆動
させ(No、195 ) 、カウンタ割込を不可能と1
ノで(No、196 ) 、No、270のステップを
軽−U N o、2のステップに戻る。一方、No、1
93のステ・ンブでNm <Nnであって近合焦ゾーン
にはいっていることが判別されたときには、通常の交換
レンズと同様に、カウンタ割込を可能にしく (No、
197 )、N o、270のステップに戻る。また、
入力端子(i13)が“’ l OW”の場合にもカウ
ンタ割込を可能にしてN 00270のステップに戻る
。 さて、モーター(M O>の回転中にエンコーダ(EN
C)からのパルスをカラン]〜するカウンタECCの内
容が0゛°になると、カウンタ割込となり、N O,2
00のステップでNm<Nnかどうかが判別される。こ
こで、N11l <Nnであれば、近合焦ゾーンでモー
ター<MO)を回転させていた、即ち合焦ゾーンに達し
たことになり、出力端子(012) 、(013)を’
1− ow”としてモーター(MO)の回転を停止さ
i! (NO,203) 、合焦フラグ(r FF)を
1′′にしてN O,270のステップに戻る1、一方
、N m≧Nnであれば、近合焦ゾーンに達したことに
なり、出力端子(014)を” l ow”にしてモー
ターを低速にしく N O,201)、N +1をカウ
ンタECCに設定(N O,202) L t:: I
nに割込のかかった番地に戻る。 次に、No、104またはN o、290のステップで
フラグMOFが゛1′′であることが判別されると、N
01240以降のステップでFAモードの動作が行イ
jねれる。まず、NO,240のステップではフラグF
PFが1″かどうかが判別される。ここで、F P
ITが1′′ならば、始めてFAモードでの動作を行な
うことになり、ΔFモードから切換ゎっだときのために
、終端フラグENFをl Q 11、合焦フラグIFF
を“0″とし、合焦ゾーン判別用レジスタIZRに合焦
ゾーン用データZN 2を設定する。尚、このゾーンZ
N 2はAFモードでのj′−夕ZNIJ:りも大きい
値になっている。これは、ΔFモードの場合にはモータ
ー駆動により精度良くレンズ位置を調整することができ
るが、FAモードの場合は手動でレンズ位置を調整する
のでモータ駆動はどの精度良い調整は非常に困ガ1だか
らである。次に、N0024!]のステップでファース
トパスフラグFPFを“’ 0 ”にしてNo、24G
のステップに移行する。一方フラグFPFが“0″なら
ば直ちにNo、246のステップに移行する。 N 01246のステップでは、合焦フラグIFFがI
I 111かどうかが判別される。ここで、フラグIF
Fが“1″なら前回までの算出値が合焦ゾーンにあるこ
とになるので、前回の終用値ΔLn−1と今回の算出値
ΔLとの平均値、即ちΔ1−n=(八L+ΔLn−1)
/2の油筒が行なわれ(No、247 ) 、レジスタ
IZRに合焦ゾーン用データとしてZw (>7N 2
)が設定され(No、248 )た後にN o、250
のステップに移行する。これは、各回の測定値にはバラ
ツキがあり、一旦合焦ゾーン内にはいると合焦ゾーンの
巾をひろげて合焦状態であると判別される確率を高め、
レンズ位置が合焦ゾーンの境界付近にあるときの表示の
チラッキを防止するためである。一方、N O,246
のステップで合焦フラグIFFが“0゛′113− Cあれば今回の?++!I定値Δ[−を△Inとしく
No、249 ) 、No、250のステップに移行1
−る。 N o、250のステップでは1△l−、n I< (
IZR)、叩ち馴〉出値が合焦ゾーン内にあるがどうか
を判別する1、ここで合焦ゾーン内にあることが判別さ
れると、合焦フラグIFFをII 1 IIにしく N
O,251)、発光ダイオード(1,1’) 1 )
による合焦表示を行なって(No、252 ) 、No
、258のステップに移行Mる。一方、合焦ゾーン外に
あることが判別されると、Δl−n>Qかどうかが判別
され(N O,253)、Δl、、n>Qなら発光ダイ
オード(1−D O) ニJ:る前ビン表示、△l、n
<Qなら(LD2)による後ピン表示を行なう。次に
、合焦フラグIFFを110 IIとし、IZRにデー
タZN 2を設定してN o、258のステップに移行
づ−る。I’J o、2!i8のステップでは入力端子
(i14)が’ ト1 igh ”かどうかを判別し、
“I−1igh ”でAFモードに切換ゎっていれば7
5/Fr’Fを”1 ” 、I FFを”O” 。 +−C+:を110 +1にしT N O,2のステッ
プに、また1−ow”でFAモードのままであればその
まま114− N082のステップに戻り、次の測定を行なう。 No、25〜33のステップにおいては、へF、FAモ
ードによる焦点検出動作の停止トおJ:び初期状態の設
定動作がなされる。まず、割込が不可能とされ(NO,
25)、端子(011)にパルスを出力してCODの積
分動作が強制的に停止され(N O,26)、端子(0
12)、(013)を” L ow”としてモーター(
MO>が停止され(No、27> 、出力ボート(OP
O)を’ o o o ”として発光ダイオード(Ll
) 0) 、<LD 1) 、(1−D 2)が消灯さ
れ(NO,28) 、端子(016)を“’ 1− o
w”として電源ライン(VF)からの給電が停止される
( N o、32)。また、フラグENF、IFF、1
−CF 3に110 I+が、フラグF P Fに1′
°が設定される( N o、29−31.33)。この
初期設定がなされた後にNo、2のステップに戻る。 次に、上述の実施例の変形例として、ΔFモードによる
焦点調節動作で合焦対象とされる被写体領域が合焦ゾー
ン内に達した際に、他の被写体領域が焦点深度内に入っ
ているか否かを確認できるJ:うに()だ実施例を第1
2図、第13図、第14図に基づいて説明する。ここ−
r)、>H2図(J第3図と異(7る部分のみを示した
要部回路図、第13図は第4図と異なる部分のみを示1
〕だ要部フ[1−チャート、第14図【;1第0図ない
し第11図と異なる部分のみを示した要部フローチt・
−1・である。即ち、N0127のステップて゛合焦ゾ
ーン内に達1)でいることが判別され、合焦表示が行な
われると(No、128 > 、フラグlFF1を′1
″に(No、300 ) 、第12図のマイコン(MC
I>の出力端子(030)を’lligh″′に(N
o、301 )する。 この出力端子<030>はマイコン(MO2>の入力端
子(i5)に接続されており、マイコン(MC2)はそ
の人ノJ輻I了(i5)の“Higl+ ”によりレン
ズが合焦位置に達したことを判別覆る。 次に、マイコン(MCI)はN 01270のステップ
に移行し、FAモードに切換わっていな()ればそのま
まNo、2のステップに戻り、再び測定を行なう。この
場合、フラグI F Fが1111+なので、合焦の確
認の場合と同様のフローを経てN Ooり1のステップ
までくる。N 0901のステップとN0092のステ
ップとの間にはフラグIFF 1が“1°′かどうかを
判別するステップ(N o、305 )が設(プてあり
、フラグIFF 1が°゛O″ならNo、92のステッ
プへ、“1″ならNo、306のステップに移行する。 No、306のステップでは入力ポート(IP2)から
のデータを読み込む。ここで、第13図に示すように、
第4図の#30のステップと#31のステップとの間に
は、露出制御用絞り値AVがT10ボートから出ノ〕さ
れ(#80)、この絞り値がデコーダ(DEC)の出力
端子(an+2>からのパルスでラッチ回路(LA 1
)にラッチされている。従って、入力ポート(IP2)
には露出制御用絞り値のデータが入力される。 読み取られたデータAVはFNO,に変換され<No、
307 ) 、No、308のステップでΔD=δ×F
NO,の演算が行なわれる。ここで、δは許容ぼ()の
直径に相当する値、ΔDは焦点深度に相当する値である
。次に、今回のフローでのN O,91のステップで得
られたデフォーカス量1Δ1−1とへ〇117−− とがN O,30!1のステップで比較され、以下の合
焦状態表示を経てN o、270のステップに移行する
。 ここで、1ΔL1≦ΔDであれば、そのとき測定した被
写体の部分は焦点深度内にあることになり、出カポ−h
(OF2)に“’010”の信号を出力して、第11図
の発光ダイオード<1−D4)を点灯させて合焦表示が
行なわれる。一方、1Δ1−1〉ΔDであれば、△Lが
正か負かに応じてそれぞれ(OF2)に’ 100 ”
を出力して発光ダイオード(1−D3)を点灯させて前
ビン表示が行われるか、あるいは°’001”を出力し
て発光ダイオード(LD5)を点灯させて後ビン表示が
行なわれる。 このような動作を行なうJ:うにしておけば、AFモー
ドでレンズが合焦位置に達した後、レンズを合焦位置ま
で駆動Jるために測定を行なった部分以外の部分が焦点
深度内にはいっているかどうか、或いは前ビンか後ピン
かの確認かできるといった非常に使い易い効果がでてく
る。 なお、N 00308のステップで正確な焦点深度を−
118− 算出しているが、カメラぶれ等により測定位置を被写体
の所望の部分に正確にあわせることが困難であり、また
、ΔLの停出値;bばらつくので、前述のFAモードの
場合と同様に合焦ゾーン11を広げたり、一旦合焦ゾー
ンにはいった後は合焦ゾーン中を広げたり、数回の算出
データの平均値処理を行なったりして精度を高めるよう
にしてもよい、。 例えば、合焦ゾーンの巾を広げるにはΔD−1×δXF
NO(+ =2〜3)の演算を行なえば良い。 また、この変形例でマイコン(MCI)が動作を停止1
−する場合の初期設定、FAモードに切換わったときの
初期設定のために、N o、33のステップとNo、2
のステップとの間、N O,273のステップとNO1
2のステップとの間に、それぞれ以下のステップが挿入
され−Cいる。即ち、フラグIFFIを“O”にしくN
o、320.No、325 ) 、出カポ−]〜(OR
3)に“’ o o o ”を出力して発光ダイオード
(LD 3) 、(l +) 4) 、(+−05)を
消灯させ(No、321.No、326 ) 、出力端
子(030)を” l ow”にする( N o、32
2. N o、327 )。 また、第13図の#81のステップは、測光スイッチ(
YES)が開放された後も上述の変形例の表示動作を一
定時間行なわせるために、#38のスラーツブと#39
のステップとの間に入力端子(i5)の状態を判別する
ステップ(#81)が挿入されている。即ち、測光スイ
ッチ(MES)がl?tl放され、A「七−ドであるこ
とが判別されても、入力端子(i5)が“’ II i
gh ”となっていてマイコン(MCI)が前述の焦点
深度内にあるかどうかの動作を行なっている場合には、
出力端子(01)は” l (IW”にせず、” l−
1igh ”のままにしておく。 第15図は第3図のCOD (FLM)の制御回路(C
OT )の具体例を示1回路図である。カウンタ(CO
24)はカウンタ(CO22)からのクロックパルス(
CP )を分周したパルス(DP2)の立ち下がりをカ
ウントし、このカウンタ(CO24)の出力信号(po
)〜(p4)に応じて、デコーダ(D E 20)は出
力端子(丁0)〜(T9)に“’ l−l iOh ”
の信号を出力する。このカウンタ(CO24)(7)出
力と、T”D−ダ(DE20)ノ出力及びフリップ・フ
目ツブ(FF22) 、(FF24)(FF26) 、
(FF28)のQ出力との関係を表7に示す。 (以下
余白) 121− この表7から明らかなJ:うに、ノリツブフロップ(F
F2G)のQ出力(φ 1)はカウンタ(CO24)(
7)出力が” 11101” 〜” 00101” (
7)間“l−1;ah ″、フリップフロップ(FF2
4)のQ出力(φ2)は’ ooioo”〜” 101
11”の間゛Htgh”、ノリツブ70ツブ(FF22
)のQ出力(φ3)は’ 10110”〜” 1111
0”の間“l−1igh ++となる。この出力信号(
φ 1)。 (φ2)、〈φ3)は電源ライン(VF)から給電が行
なわれている間COD (FLY)に与えられ、転送ゲ
ート内でアナログ信号の転送が常時行なわれている。な
お、この動作によって、転送ゲート内に残っている蓄g
i電荷の排出も行なわれる。 電源の供給開始に基づくパワーオンリセット回路(PO
R2)からのリセット信号(PO2)で、フリップ70
ツブ(FF20)〜(FF28)。 (FF32)、Dフリップフロップ(DF20)。 rD「22) 、(DF24> 、カウンタ(CO20
)。 (CO22)、(CO24)がリセットされる。さらに
、フリップ70ツブ(FF30)がセットされて123
− Q出力が″冒−1igh”になる。この出力信号(ψR
)によりアナログスイッチ(As 2)が導通し、定電
圧源(Vrl)の出力電位が信号線(ANB)を介して
COD (FLM)に与えられ、この電位にC0D(F
l、、M)の電荷蓄積部の電位が設定される。 マイコン(MCI>の出力端子(010)から積分動作
を開始させるためのI−11gh″のパルスが出力され
ると、ワンショツ1〜回路(OS 18)を介してフリ
ップ70ツブ(F F 30)がリセットされ端子(φ
R)が1−OWI+になる。これにJ:って、C0D(
FLY)は各受光部の受光量に応じた電荷の蓄積を開始
する。また、インバータ(IN50)を介してアナログ
スイッチ(As 1)が導通して、CODのモニター出
力が端子(ANB)からコンパレータ(八C1)のく−
)@子に入ノjする。電荷の蓄積に応じて端子(ANB
)からのCODモニター出力は電位Vr1から低下して
いぎ、定電圧源(Vr2)の電位に達すると、]コンパ
レータΔC1)の出力は“Hi gi 11に反転する
。これ121− によりCOD (FLM>の蓄積が完了したことが検知
される。この反転でワンショット回路(0810) カ
ラ”1」igh ” (Dハ)Ltスlfi出力サす、
オア回路(OR20)を介してフリップ70ツブ(FF
20)がセットされる。このQ出力の” High ”
信号は、端子(φ 1)の立ち上がりで、Dフリップ7
0ツブ(DF20)に取込まれ、そのQ出力の’)li
gh”により、カウンタ(CO20)のリセット状態が
解除され、アンド回路(AN60)、(AN64) 、
(AN66) 、(AN68)がエネーブル状態になる
。 端子(φ1)が゛(Hi、hIIに立ち上がった後、端
子〈TO)が’)li(lh”になるとフリップフロッ
プ(FF28)は端子(TO)の゛High uにより
セットされ、端子(TI)の゛トligh”によりリセ
ットされる。このQ出力はアンド回路(AN68)を介
して端子(φT)から“l HI o i 11のパル
スとしてCOD (FLM)に送られ、この信号で蓄積
電荷が転送グーt〜に移される。さらに、この(φ丁)
の信号はマイコン(MCI)の割込端子(it)に送ら
れ、マイコン(MCI)は前述のCOD (FLY)の
出力データの取込動作を行なう。 この端子(φT)が” l ow”に立ち下がるとワン
ショット回路(OS 1G)を介してノリツブフロップ
(FF32)がけツ1〜され、そのQ出力のLOW”に
よりアンド回路(AN6g)のグー1〜が閉じられて以
後フリップフロップ(FF28)のQ出力からの1」i
Qh u信号は出力されない。さらにワンショット回路
(O816)、オア回路<0R32)を介してフリップ
70ツブ(FF30)がセットされ、再び端子(φR)
を″“HighITにする。 転送信F′J、 (φ1)、(φ2)、(φ3)により
COD (FLM>から蓄積電荷が順次端子(八〇T)
から出力されてくるが、この電荷は、(φ2)が′Hi
gl、 11の間に出力されている。そこで、Dフリッ
プフロップ(DF20)のQ出力が” Hi(lh ”
になると、(φ2)が’High”になっている期間内
の端子(T4)のl High′lによリサンプルホー
ルド用の信号(φS)がアンド回路(AN66)から、
また端子(T5)の“’Htgh”によりA−D変換開
始用の信@(φA)がアンド回路(AN64)から出力
される。 また、COD (FLM)の端子(AOT)から最初に
送られてくる蓄積電荷の信号は、オフセット調整用とし
て、受光部のモレだけに対応した電荷だけが蓄積される
ようになっていて、はとんど(Vrl)の出力電位と等
しくなっている。このときDフリップ70ツブ(DF2
4)のQ出力が“lligh”になっているので、サン
プルホールド用信号(φS)はアンド回路(AN70)
を介してサンプルホールド回路(8H1)に与えられ、
オフセット調整用の電位がCOD (FLM)から端子
(AOT)を介してサンプルホールド回路(SH1)に
記憶される。最初のサンプルホールド信号(φS)の立
ち下がりによりDフリップフロップ(DF24)のQ出
ツノはHigh 11になって、以後のサンプルホール
ド信号(φS)はアンド回路(AN72)を介してサン
プルホールド回路127− (8日2)に与えられ、以後の受光量に対応した電位は
サンプルホールド回路(Sl−12)に順次記憶されて
いく。 Dフリップ70ツブ(DF20)のQ出力が1゛Hig
h uになると、(φ3)の信号はアンド回路(AN6
0)を介してアンド回路(AN62)の一方の入力端子
に与えられる。この(φ3)の最初の立ち下がりでDフ
リップ70ツブ(DF22)のQ出力が“Higl、
11になるので、二回目以後の(φ3)のパルス信号は
アンド回路(AN62)を介してマイコン(MCI)の
入力端子(ilo)に与えられ、マイコン(MCI)に
入力ポート(IPO)へのデータの取り込みを指令する
信号となる。ここで、Dフリップフロップ(DF20)
のQ出ツノが” l−1igh ”になって最初のアン
ド回路(AN60)からの(φ3)のパルスをアンド回
路(Ar12)から出力させないようにしているのは、
前述のように最初のCOD (FLM)からのデータは
オフセット調整用のデータだからである。また、(φ3
)の信号はカウンタ(CO20)のクロ128− ツク入力端子に−し与えられていて、カウンタ(CO2
0)はDフリップフロップ(DF20)のQ出力の“1
14 igl、 l=によりリセット状態が解除され(
φ3)からのパルスの立ち下がりをカウントする。コノ
カウンタ(CO20)ltccD (FLM)の受光部
の数だけ(φ3)からのパルスをカウントするとキャリ
一端子(CY)を“” ll igh ”にづる。 二回目以後は、順次、サンプルボールド回路(SH2)
にCOD (FLM)の出力データが信号(φS)に基
づいてサンプルホールドされ、抵抗(R1)、(R2)
、オペアンプ<OA 1)からなる減算回路によりサン
プルボールド回路(SH1)の出力と(SH2)の出力
との差が算出され、A−D変換器(AD)のアナログ入
力端子に与えられる。A−D変換器(AD)は(φA)
の信号で動作を開始し、カウンタ(CO22)からのク
ロックパルス(DP 1)に基づいてこの入力データを
A−D変換する。ここで、定電圧源(Vrl)の出力を
Vrl、モレによる電圧降下をVd、受光量にJ:る電
圧降下をVlとすると、サンプルホールド回路(St−
41)の出力はVrl−Vd、サンプルホールド回路(
SH2)の出ツノはVrl−Vl−Vdとなっている。 従って、減算回路の出力はVlという受光量のみの信号
成分になっている。尚、A−D変換器(AD)はたとえ
ば逐次比較型のように高速でA −り変換する型式のも
のが望ましい。 COD (FI M)からのすべてのデータのΔ−り変
換が終了してカウンタ(CO20)のキャリ一端子(C
Y)が’ l−1igh ”になる。これによってワン
ショット回路<0814)、オア回路(OR22)を介
してフリップ70ツブ(FF20)。 (FF32>、Dフリップフロップ(DF20)。 (DF22)、(DF24)がリセッ]−され、Dフリ
ップ70ツブ(DF20)のQ出力が“low”になる
ことでカウンタ(CO20)がリセット状態となって端
子(010)から’High”のパルスが入力される前
の状態に復帰する。 また、マイコン(MCI)のタイマーにより積分時間が
一定値以上に達したことが判別されて端子(011)に
” l−1igh ”のパルスが入力したときには、こ
のパルスのイ11う下がりでワンショク1〜回路(08
12)、オア回路(OR20)を介してフリップ70ツ
ブ(FF20)がセラ1〜される。従って、以後はコン
パレータ(ACl)の出力が“l」ioh”に反転した
場合と同様の動作が行なわれて、COD (FLY)の
出力データがA−D変換されマイコン(MCI)の入力
ボート(IPO)へ順次出力される。 第16図は第15図の回路図の一部を変更した変形例で
あり、CODからの出力データが小さい場合に、マイコ
ン(MCI)にデータを取込んだ後、そのデータを2倍
にする操作をマイコン(MCI)内のソフト(第9図の
N o、78〜82のステップ)で行なっていたのを、
A−DI換を行なう前にハードで行なうようにしたもの
である。 端子(φR)が“’ 1−Iigh ”の間は定電流源
(CIS)、抵抗(R10)〜(R13)できまる電位
VrlがCCD (FLM)に与えられ、” L OW
”131− の間はCOD(FLM)のモニター出力がコンパレータ
(AClo)〜(ACl2)の(−)入力端子に与えら
れる。そして、積分が進みモニター出力がVr2の電位
に達すると、コンパレータ(ACl2)の出力が’ l
−l igh ”になってワンショット回路(OS 1
0)から“High”のパルスが出力され、このパルス
によりオア回路(OR20)を介してフリップフロップ
(FF20)がリセットされて以後前述と同様の動作を
行なう。 さらに、このパルスはDフリップ70ツブ(DI”32
)〜(DF38)のクロック端子に与えられる。このと
き、コンパレータ(ACl2)の出力が’High”な
のでDフリップ70ツブ(DF38)のQ出力が“=
High IIになり、アナログスイッチ(A848)
、(A338)が導通する。ここで抵抗(R30) 〜
(R40) (7)値4.t R30= R40= R
38=R4B−R36/1.5=R4B/1.5=R3
4/2=R44/2=R32/2.5=R42/2.5
−となっており、アナログスイッチ(A838) 、(
AS48)の導通によりR30−R40−R38= R
48であるので132− オペアンプ(OA 10)からはVlの信号がそのまま
出力される。 一方、COD出力が低コントラストであって最長積分時
間内にコンパレータ(AC12)の出力が反転しないと
きには、マイコン(MCI>の出力端子<oii>から
の信号によりワンショット回路(0812)からオア回
路(OR20)を介して“l−1iah”のパルスが出
力され、そのときのモニター出力がVr2〜Vr3.
Vr3〜Vr4. Vr4〜Vr1のいずれの間にある
かに応じてそれぞれイクスクルーシブオア回路(EO4
) 、(EO2) 、インバータ(IN52)を介して
Dフリップフロップ(DF36) 、(DF34) 、
(DF32)のQ出力のうちの1つが“1−(ijlh
”になり、それぞれアナログスイッチ(A836)、(
A846)、(AS34)。 (AS44)、(AS32)、(AS42)が導通する
。 従って、強制的に積分が停止され、そのときのモニター
出力に応じて1.5Vl 、2VI 。 2.5Vlの信号がオペアンプ(OA 10)から出力
される。 第17図は第9図〜第11図に示したマイコン(MCI
)の動作の変形例を示し、一旦、合焦が検出された後の
測定結果で非合焦が連続して検出された場合のフローチ
ャートの要部を示し、No、130のステップとNo、
138のステップとの間にフラグIFF 2に関するス
テップが挿入されている。即ち、合焦ゾーンにまでレン
ズの焦点調整が行なわれ、終端フラグENFが0″であ
れば(No、130 ) 、No、351のステップで
フラグlFF2が“1″かどうかが判別される。ここで
、フラグIFF 2が0″であればこのフラグlFF2
を“1″にしてNo、270のステップに移行し、再度
確認のための測定を行なう。一方、フラグIFF 2が
“1″ならば、確認のための測定結束が2回続けて非合
焦(1ΔL1≧ZNI)ということになり、この場合に
は、フラグIFF。 lFF2を0″にし、フラグFPFを“1″にして、N
o、135のステップに移行して、再び焦点調整用の動
作を行なう。尚、N O,33のステップとN002の
ステップとの間およびN O,240のステップとN
O,241のステップとの間にぞれぞれフラグlFF2
をリセットして初期状態に戻すためのステップ(N o
、34. N o、241 )が設けられている。 第18図は第9図のN 09100のステップ、即ち低
コントラストかどうかを判別するステップの具体的なフ
ローである。まず、レジスタCの内容を“O”にして(
No、370 ) 、レジスタiを1“1″に(N 0
0371 )する。次に、i番目と i+1番目の受光
素子の出力ai、 a++1の差の絶対値1ai−ai
+1 lにレジスタCの内容を加えた値がレジスタCに
設定され(No、372 ) 、このレジスタiに1が
加算され(N 01373 ) 、このiの内容とn
(nは受光素子の全個数である)とが比較される(No
、374 ) 、ここで、i<n−1ならばN0031
2のステップへ戻って、順次、差の絶対値が積算され、
1=n−1になるとN 01375のステップに移行す
る。即ち、No、375のステップに移行した時点では
レジスタCの内容は、1a1−a21+ l a2−a
31 +l a3−a41+・・・+l an−2−a
n−1l+ l an−1−an Iとなっていて、周
知のように、被135− 写体のコントラストを示す値になっている。 N O,375のステップでは、この値が一定値CDよ
りも大きいかどうかを判別して、(C)>CDならコン
1−ラストが十分あるのでN O,101のステップへ
移行し、(C)≦CDなら低コントラストであるのでN
o、105のステップへ移行する。 なお、焦点調整状態の検出を二つの系列の受光素、干出
力で行なう場合、コントラストの判別には一方の系列の
出力を用いるのみで充分である。また、被写体のコント
ラストに対応付けできるデータがデフォーカス量とデフ
ォーカス方向の演算を行なう過程でまる場合には、この
データを記憶しておき、一定値以下になっているかどう
かの判別を行なうことでコントラストの判別を行なうよ
うにしてもよい。 第19図は、第2図に示した動作プログラムの仙実施例
を示すフローチャートである。尚、図では第2図と異な
る部分のみを示しである。この実施例は、統計処理前の
デフォーカス量データで結像位置が近合焦領域内にある
か否かを判別し、近合136− 黒領域外にある場合はデフォーカス方向データのみでフ
ォーカス用レンズを駆動し、近合焦領域内にある場合は
−Bモモ−−を停止して再度測定を行ない、統計処理後
のデータでフォーカス用1ノンズを駆動するようにした
ものである。 図において、データNiを算出する(ステップ■と、次
にステップOでに値が変化Jるか否か算出されたデータ
Nの絶対値とステップ0ズ算出されたデータNnとの大
小が判別され、INI≧Nnならばステップ0から始ま
るフローにおいてデフォーカス方向の信号のみによるレ
ンズ駆動を行なう。一方、l N l <Nnならば近
合焦領域内に入っているので、この合焦状態検出が初回
のものであるか否かをステップOで判別し、1回目の場
合は算出データNをNaとして(ステップO)、ステッ
プ0から始まるデフォーカス量および方向によるレンズ
駆動を行なう。一方、2回目の場合は1回目の算出デー
タlN−1とNoとの大小比較ににり前回が近合焦領域
内にあったか否かをステップ・で判別する。ここで、前
回が近合焦領域外にあり、デフォーカス方向の信号のみ
によりレンズ駆動が行なわれていた場合はモーターの回
転を停止させて(ステップQ)からステップ○こ戻って
合焦状態を再度検出し、前回が近合焦領域内にある場合
は前述のステップ[相]に移行して統計処理を行ない近
合焦領域でのデフォーカス量および方向によるレンズ駆
動を行なう。尚、この実施例の場合、第2図のステップ
Oおよび0は不要である。 1」 本発明は、上述のように、測距対象体の結像位置の予定
焦点位置に対するデフォーカス量およびデフォーカス方
向のデータに基づいて撮影レンズのフォーカス用レンズ
が駆動されて焦点調整が行なわれる焦点調整装置におい
て、上記デフォーカス量で焦点調整を行なう場合に迅速
な焦点調整が行なえるか否かを判別する判別手段を設(
プ、該判別手段により迅速な焦点調整が行なえないこと
が判別されるどデフォーカス方向のみのデータに基づい
て焦点調整が行なわれるようにしたので、フォーカス用
レンズを予定焦点位置まで駆動するのに必要、なレンズ
駆動聞と上記デフォーカス量との対応関係を示す変換係
数の値が撮影距離に応じて変化したり、測距対象体の低
コントラストや受光部での像のボケ等により上記デフォ
ーカス量の信頼性が低下したりしても、上記デフォーカ
ス量とは無関係なデフォーカス方向のみによる焦点調整
のため素早く焦点調整を行なわせることができ、従来の
ようにデフォーカス量による焦点調整のため予定焦点位
置を通りすぎたり予定焦点位置に達しなかったりして結
果的に合焦が得られるまでの時間が長くかかるといった
不都合が解消される。
第1図は本発明によるカメラシステムの概略を示すブロ
ック図、第2図はその動作プログラムの概略を示すフロ
ーチャート、第3図は第1図のブ139− ロック図の詳細な回路構成を示す回路図、第4図は第3
図におけるマイコン(MC2)の動作を示すフローチャ
ート、第5図はマイコン(MC2)の直列データ入力部
(SDI)の具体的な回路構成を示す回路図、第6図は
カメラ本体に装着されるコンバータ(CV)および交換
レンズ(LE)の回路構成を示す回路図、第7図はマイ
コン(MCI)により制御される発光ダイオード駆動回
路(FAD)の具体的な回路構成を示す回路図、第8図
は焦点距離に応じて変換係数が変化する光学系を有する
変倍レンズの焦点距離と変換係数との関係を示すグラフ
、第9図ないし第11図は第3図のマイコン(MCI)
の動作を示すフローチャート、第12図は第3図のカメ
ラシステムの第1の変形例の要部回路構成を示す回路図
、第13図およ、び第14図はそれぞれこの変形例に対
応するマイコン(MC2)および(MCI)のフローの
要部を示すフローチャート図、第15図はマイコン(M
Ci)により制御される制御回路(COT>の具体的な
回路構成を示す回路図、第16図はその140− 変形例の要部回路構成を示す回路図、第17図はマイコ
ン(MCI>のフローの他の変形例の要部を示すフロー
チセ−1〜、第18図は第9図のマイコン(MCI)の
N O,100のステップでの動作を具体的に示すフロ
ーチャート、第19図は第2図のフ1]−ヂャー1〜を
一部変更した他実施例の要部のみを示す70−ヂヤート
である。 FLM:測光手段、106二信号処理手段、MDR。 MO:駆動手段、108:判別手段、109:制御手段
、LEC,LDC:信号出力手段、MCI。 MC2:マイコン。 出願人 ミノルタカメラ株式会ネ! 141− 凶 O。 味 味 味 IIL e’−ツ C Oo 0
ック図、第2図はその動作プログラムの概略を示すフロ
ーチャート、第3図は第1図のブ139− ロック図の詳細な回路構成を示す回路図、第4図は第3
図におけるマイコン(MC2)の動作を示すフローチャ
ート、第5図はマイコン(MC2)の直列データ入力部
(SDI)の具体的な回路構成を示す回路図、第6図は
カメラ本体に装着されるコンバータ(CV)および交換
レンズ(LE)の回路構成を示す回路図、第7図はマイ
コン(MCI)により制御される発光ダイオード駆動回
路(FAD)の具体的な回路構成を示す回路図、第8図
は焦点距離に応じて変換係数が変化する光学系を有する
変倍レンズの焦点距離と変換係数との関係を示すグラフ
、第9図ないし第11図は第3図のマイコン(MCI)
の動作を示すフローチャート、第12図は第3図のカメ
ラシステムの第1の変形例の要部回路構成を示す回路図
、第13図およ、び第14図はそれぞれこの変形例に対
応するマイコン(MC2)および(MCI)のフローの
要部を示すフローチャート図、第15図はマイコン(M
Ci)により制御される制御回路(COT>の具体的な
回路構成を示す回路図、第16図はその140− 変形例の要部回路構成を示す回路図、第17図はマイコ
ン(MCI>のフローの他の変形例の要部を示すフロー
チセ−1〜、第18図は第9図のマイコン(MCI)の
N O,100のステップでの動作を具体的に示すフロ
ーチャート、第19図は第2図のフ1]−ヂャー1〜を
一部変更した他実施例の要部のみを示す70−ヂヤート
である。 FLM:測光手段、106二信号処理手段、MDR。 MO:駆動手段、108:判別手段、109:制御手段
、LEC,LDC:信号出力手段、MCI。 MC2:マイコン。 出願人 ミノルタカメラ株式会ネ! 141− 凶 O。 味 味 味 IIL e’−ツ C Oo 0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、撮影レンズを通過した測距対象体からの光を周期的
に測定する合焦検出手段と、該合焦検出手段からの出力
に基づいて測距対象体の結像位置の予定焦点位置に対す
るデフォーカス量およびデフォーカス方向のデータを算
出する信号処理手段と、該信号処理手段からのデフォー
カス量おJ:びデフォーカス方向のデータにより撮影レ
ンズのフォーカス用レンズを駆動する駆動手段と、該駆
動手段を上記デフォーカス量データで駆動する場合に迅
速な焦点調整が行なえるか否かを判別する判別手段と、
迅速な焦点調節が行なえることが該判別手段により判別
されると上記デフォーカス量およびデフォーカス方向の
データに基づいて、また迅速な焦点調整が行なえないこ
とが判別されると上記デフォーカス方向のみのデータに
基づいて前記駆動手段を制m?t′る制御手段とを備え
たことを特徴とする自動焦点調整装置。 2、信号処理手段からのデフォーカス間と駆動手段によ
り撮影レンズのフォーカス用レンズを予定焦点位置まで
駆動するのに要する駆動■とを対応づける所定の変換係
数のデータならびに上記デフォーカス量と駆動量との対
応関係を示す値が設定撮影距離に応じて変化するか否か
を示すデータを出力する信号出力手段を更に備え、判別
手段は、該信号出力手段からのデータに基づいて上記対
応関係の変化の有無を判定する第1の判定手段と、信号
処理手段からのデフォーカス間のデータに基づいて測距
対象体の結像位置が予定焦点位置の近傍の所定領域内に
あるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判
定手段により上記対応関係の変化が判定され前記第2の
判定手段により所定領域外が判定される場合にのみ迅速
な焦点調整係数データおJ:び前記信号処理手段からの
デフォーカス量のデータによりフォーカス用レンズの駆
動間データを算出する掛算手段を含む特許請求の範囲第
1項に記載の自動焦点調整装置。 3、合焦検出手段は多数の受光素子を備え受光量に応じ
た電荷を蓄積する機能を有する電荷蓄積型受光装置であ
り、駆動手段は撮影レンズのフォーカス用レンズを第1
の速度で駆動する第1の駆動手段と該第1の速度よりも
低速で駆動する第2の駆動手段とを更に含み、制御手段
は前記合焦検出手段の電荷蓄W4吊が所定量に達づるま
での時間を計時する81時手段と該it時手段での計時
時間が所定時間に達したか否かを判定づる時間判定手段
と判別手段により迅速な焦点調整が行なえないことが判
別されている場合で該時間判定手段により蓄積時間が所
定時間に達したことが判定されたどきは前記第2の駆動
手段により、また所定時間に達していないことが判定さ
れたときは前記第1の駆動手段により上記フォーカス用
レンズを駆動するだめの信号を111カする選択手段と
を更に含む特許請求の範囲第1項おにび第2項のいずれ
かに記載の自動焦点調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12080083A JPS6012526A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 自動焦点調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12080083A JPS6012526A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 自動焦点調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012526A true JPS6012526A (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14795305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12080083A Pending JPS6012526A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 自動焦点調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012526A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61233712A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Koshina:Kk | 合焦装置 |
JPS6278519A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-10 | Canon Inc | 自動合焦装置 |
JPH01102412A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-20 | Nikon Corp | カメラの焦点調節装置 |
JPH01131509A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-05-24 | Canon Inc | 変倍光学系 |
US6208811B1 (en) | 1985-10-02 | 2001-03-27 | Canon Kabuhsiki Kaisha | Automatic focussing system |
JP2012168488A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-06 | Nikon Corp | 焦点調節装置および撮像装置 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP12080083A patent/JPS6012526A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0234003B2 (ja) * | 1985-10-02 | 1990-08-01 | Canon Kk | |
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