JPS60125258A - 加湿精米装置の風量制御装置 - Google Patents

加湿精米装置の風量制御装置

Info

Publication number
JPS60125258A
JPS60125258A JP23307583A JP23307583A JPS60125258A JP S60125258 A JPS60125258 A JP S60125258A JP 23307583 A JP23307583 A JP 23307583A JP 23307583 A JP23307583 A JP 23307583A JP S60125258 A JPS60125258 A JP S60125258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
air
rice
milling
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23307583A
Other languages
English (en)
Inventor
佐竹 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP23307583A priority Critical patent/JPS60125258A/ja
Publication of JPS60125258A publication Critical patent/JPS60125258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加湿精米装置の風量制御装置に関する。
一般に、精米装置の精白作用では、精白室を1回通過す
るごとに数度の穀温が上昇して米粒が乾燥する。
特に、酒造米の精白においては極めて低い歩留率になる
まで循環搗精を繰返して実施するので、熱の発生も多く
、米粒の乾燥も甚だしくなり、ために精白作業の効率も
悪化し、また負荷が変化して乾燥による砕米も多発し、
また浸漬時の水中亀裂を防ぐため精米終了後のからし作
業に長時間を要する等の欠点を有していた。
そこで本発明は、穀物循環行程を形成した精米装置の精
米機の前行程に設けた穀物タンクにおいて、上部空隙室
を流下する米粒に霧状水分を添加して粒表面の薄層のみ
を湿潤軟化すると共に、該米粒が下部調質室内を流動す
る間に排JillNの吸引力によって穀温を吸集排除し
て加湿斑等を防止して搗精すると共に、前記穀物タンり
の穀物量の搗精による変化に応じ゛C該タンクに供給す
る湿風の湿度とi闇および排風装置の排風量をそれぞれ
制御するようにし、以って湿潤軟化した米粒面を高率的
に精白して搗精能率を向上すると共に、精白米の穀温上
昇と水分蒸発を防止して前述のからし時間の必要もなく
、また砕粒の発生を完全に防止し、しかも、粒表面の平
滑化した適量水分で適温の良質精白米を確保する高性能
な加湿精米装置の風量制御装置を開発して提供せんとす
るものである。
本発明を実施例図について説明する。基台1の上部に竪
軸回転研削転子2を軸装した精白室3を備えた精米機4
を載置し、精米機4の供給口部5に加湿用穀物タンク6
を連結して装架すると共に、前沈基台1の側部に昇降機
7を立設し−C一体的に精米装置となし、また穀物タン
ク6の上部には、その樋底部8に複数個の穀粒流下路9
・・・を設けた供給用スクリューコンベア10を横架す
ると共に、該スクリューコンベア10の供給口11と前
記昇降機7の上部吐出口12を流管13によって連絡し
、また精米機4の排出口14と昇降機7の下部供給口1
5を流管16によって連結し、前記精白室3を通過する
穀粒循環行程が一体的に形成しである。
前記穀物タンク6を、上部空隙部17゛と下部調質室1
8に配分的に形成し、上部空隙81117にはJ供給用
スクリューコンベア10の各穀粒流下路9からそれぞれ
流下する米粒に加湿する複数個の湿風口19・・・を設
けると共に、各湿風口19・・・と穀物タンク6の側部
に設けた湿風発生装置20とを給風管21によって連結
し、また、下部調質室18には、その内部に複数個の通
風流路22・・・を装架すると共に、その各通風流路2
2・・・と穀物タンク6の側部に設けた排風装置23を
排風管24によって連結し、23Aは排風装置23の排
風用調節弁である。
前記湿風発生装置20は、前記各湿風口19・・・に連
絡した給風管21の途上にネビライザーから成る霧発生
器25と、クーラーから成る冷却装置26を設けると共
に、その管端部に送風機27を連結し、28は送Ju1
機27の絵風用調節弁、29は排風管24に設けた湿度
センサー、30は穀物タンク6に設けた水分計、31は
穀物タンク6に設けた温度計、32は湿度センサー29
.絵風用開閉弁28.水分計30.温度計31にそれぞ
れ電気的に連結して湿風の温湿度および風量を調節する
基準湿風調節用制御装置である。なお、前記通風流路2
2は、2枚の板体を山形状に形成して内部を風路に形成
し、また、第2図に示す通風流路22Aは前記流路22
の下部に多孔壁空洞部33を連結して大型風路に形成し
た場合である。
また、本発明の加湿作用は、−精白作用において米粒の
含水率を減少しないようにするのが目的であるから、米
粒の含水率の増加を目的とする一般の穀粒調節処理とは
根本的に主旨を異にするものである。
また、前記基準湿風調節用制御装置装置32は、排風装
置23の排風管24に設けた湿度センサー29が排Jj
a湿度を検出して基準湿度(後述する)を低下すると、
霧発生器25め吸水量を増大し、また送風機27の開閉
弁28等を調節して供給する湿風湿度および風量を直ち
に補正し、また穀物タンク6に設けた温度計31が穀温
を検出して基準穀温(35℃〜15℃)以上に上昇する
と、冷却装置26を調節作動して冷風を送って穀温を直
ちに補正するように形成しである。
次に、本発明の風量制御装置は、前記穀物タンク6に穀
物量を検出する穀量検出装置33を設け、該検出装置3
3を制御回路34を介して前記排風量@23および前記
湿風発生装置20に電気的にそれぞれ連結し、前記穀物
タンク6の穀物量の搗精による変化に応じて該タンクに
供給する湿風の湿度と風量および前記排風装置23の排
風量をそれぞれ制御1−るように形成しである。
なお、前記基準湿度とは、米粒の水分と平衡する湿度以
上の湿度値から選定する。また、必要に応じて穀物タン
ク6に設けた水分計30によって湿風の温湿度を調節す
る場合がある。また、本装置に用いる基準湿風は、毎時
6トンの単位白米流量に対し−C毎時10〜15kgの
比率の水量と毎分10Mの比率のFilffiの基準湿
風を穀物タンク6に供給して米粒に加湿する場合を例示
する。
また、前記穀量検出装置33は、穀物容量を検出づるレ
ベル計、または穀物重量を検出するロードセルなどの重
量計等の一般計聞手段が使用される。
次に、第3図に示ず前記制御回路35について説明する
。穀物タンク6の周壁に縦列状に配置した複数個のレベ
ル計36A、36B・・・がら成る穀量検出装置34の
出力側を増幅器37を介して差動比較器38の入力側−
側端子に連結すると共に、その入力側他側端子に基準湿
風用制御装置32を連結し、また差動比較器38の出力
側を分岐してその一方側をインバータ39を介して送風
機27および排風装置23の各電動1127A、23B
にそれぞれ連結すると共に、その他方側を加湿用制御回
路4oを介して霧発生器25の超音波発生装置41に連
結しCある。
上述の構成であるから、所定量の原料玄米を昇降機7の
下部供給口15に投入して該装置を起動すると、玄米は
揚穀されて穀物タンク6上部の供給用スクリューコンベ
ア1oに流入し、その樋底部8に設けた各穀粒流下路9
・・・がら均分状に上部空隙部17内にそれぞれ流下す
る。
その間に基準湿風調節用制御装置32の制御信号に基づ
き湿風発生装置2oの霧発生器25によって発生した霧
状水分が送8a機27の風により前述した基準湿風とな
って給風管21を介して各湿風口19・・・からそれぞ
れ噴出し、前記空隙部17内を流下する各流束の米粒に
霧状水分をそれぞれ添加して粒表面の薄層のみを湿潤軟
化すると共に、その各米粒は下部調質室18内に集積し
て基準穀量に基づく穀粒層を形成し、その穀粒層が下方
向に流動する間に調質室18内に設けた各通風流路22
・・・がらの吸風によって各米粒の穀温を吸集して排風
装置23を介して機外に排除される。そして、粒表面を
湿潤軟化し、また穀温を低下して加湿斑をなくした米粒
は精白室3内を流下して研削転子2の回転によって精白
されると共に、該米粒は排出口14から昇降e117の
下部供給口15に流下し、また昇降機7によって揚穀さ
れて前記スクリューコレベア10に流入すると共に、穀
物タンク6内に前記スクリューコンベア10に設けた各
穀粒流下路9・・・を介して流下して前述した加湿作用
と除熱作用を再び受けて精白室3に流入して搗精される
。そして、その循環加湿精米作用が適度に進行すると、
前記米粒の精白度が進捗して穀物タンク6内に貯留され
る玄米の穀粒層が前記基準穀量から徐々に減少するのぐ
、この減吊度に応じて湿風発生装置20で発生する湿風
の湿度とl!を舟および排風量@23の排風量を適度に
それぞれ調節する必要がある。本発明装置では、穀物タ
ンク6に設けた穀量検出装置34の検出信号を増幅器3
7によって増幅して差動比較器38に入力し、該比較器
38において基準湿風調節用制御装置32に設定した基
準湿風(基準穀量に対応する)の湿度および風量の各数
値とそれぞれ比較されると共に、その差動比較信号を分
岐してインバーター39および加湿用制御回路40にそ
れぞれ入力し、インバーター39では、入力信号によっ
て周波数変換されると共に、その変換信号を各電動m2
7A、23Bに入ノjしてそれぞれの回転数を低減し°
C制御し、搗精作用の進捗による穀量の減少に応じた!
a量にそれぞれ調節し、また超音波制御回路40では、
入力信号によって超音波加湿素子の個数または入力電圧
を低減して制御し、霧発生器(湿度)を前記穀量の減少
に応じて調節するので、穀物タンク6内の穀粒層の穀粒
は、搗精作用による穀量低減率とこれに加湿する湿風の
風量および湿度の低減比率が、常に一定に保持されて米
粒の吸水性が安定し、水分蒸発した米粒の含水率と上昇
した穀温とが適度に補正されると共に、粒表面の軟質化
した米粒を精米装置に流下し供給して高率的な精白作用
が実施されることになる。
なお、前記排風装置と送風機との送排風量は通常におい
て同一量に調節されるが、その一方のffi量を調節し
て使用する場合もあり、また送風機と排風装置の各調節
弁によってi@調節する場合もある。
このように本発明の加湿精米装置の風in IIJ m
1ll装置は、穀物タンクの穀物量の搗精による変化に
応じて該タンクに供給する湿風の湿度と重量および前記
排風装置の排風量をそれぞれ制御するので、湿潤軟化し
た米粒面を高率的に精白して搗精能率を向上できると共
に、精白米の穀温上昇と水分蒸発を防止して前述のから
し時間の必要もなく、また砕粒の発生を完全に防止でき
、しかも、粒表面の平滑化した適量水分で適温の良質精
白米の量産を確実に達成できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例図である。第1図は本装置の一部
を切開した側面図、第2図はその穀物タンクの一部を切
開した拡大側面図、第3図はその制御回路図である。 1・・・基台 2・・・竪軸回転研削転子3・・・精白
室 4・・・精米機 5・・・供給口部 6・・・加湿用穀物タンク7・・・
昇降II 8・・・樋底部 9・・・穀粒流下路 10・・・供給用スクリューコンベア 11・・・供給口 12・・・上部吐出口13・・・流
管 14・・・排出口 15・・・下部供給口 16・・・流管17・・・上部
空隙部 18・・・下部調質室19・・・湿風口 20
・・・湿風発生装置21・・・絵風管 22.22A・
・・通風流路23・・・排風装置 23A・・・排風用
調節弁23B・・・電動ja 24・・・排風管25・
・・霧発生器 26・・・冷却装置27・・・送風機 
27A・・・電動機28・・・絵風用調節弁 29・・
・湿度センサー30・・・水分計 31・・・温度計 32・・・基準湿風調節用制御装置 33・・・多孔壁空洞部 34・・・穀量検出装置35
・・・制御回路 36A、36B・・・レベル計37・
・・増幅器 38・・・差動比較器39・・・インバー
ター 40・・・加湿用制御回路41・・・超音波発生
装置 特許出願人 ;7x 1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 精白転子を軸装した精白室の供給口部に穀物タンクを連
    結すると共に、その−側に昇降機を立設して穀物循環行
    程を形成した精米装置において、前記穀物タンクを上部
    空隙室と下部調質室に配分的に形成し、前記上部空隙室
    に設けた穀粒流下路から流下する米粒に加湿する湿風口
    を設けると共に、その湿風口を湿風発生装置に連絡し、
    また前記下部調質室に複数個の通風流路を設けると共に
    、その各通風流路を排風装置に連絡し、前記穀物タンク
    に穀物量を検出する穀量検出装置を設け、該検出装置を
    制御回路を介して前記排風装置および前記湿風発生装置
    に電気的にそれぞれ連結し、前記穀物タンクの穀物量の
    搗精による変化に応じて該タンクに供給する湿風の湿度
    とffl量および前記排風装置の排811mをそれぞれ
    制御するようにした加湿精米装置の風量制御装置。
JP23307583A 1983-12-09 1983-12-09 加湿精米装置の風量制御装置 Pending JPS60125258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307583A JPS60125258A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 加湿精米装置の風量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307583A JPS60125258A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 加湿精米装置の風量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60125258A true JPS60125258A (ja) 1985-07-04

Family

ID=16949406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23307583A Pending JPS60125258A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 加湿精米装置の風量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60125258A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190137178A1 (en) Negative-pressure continuous grain dryer with built-in heating device
KR920001529B1 (ko) 쌀알 가습방법 및 장치
JPS60125258A (ja) 加湿精米装置の風量制御装置
EP0334599A2 (en) Polished-rice humidifying apparatus and rice milling system
JPH0335977B2 (ja)
JPS625014B2 (ja)
JPH084751B2 (ja) 白米加湿装置
JPH01130740A (ja) 白米加湿方法及び装置
JPS6017682A (ja) 穀粒調質装置の自動制御装置
JPS57208961A (en) Automatic control apparatus in moisture conditioning apparatus of rice grain
JPS61157359A (ja) 加湿精米機の自動制御装置
JPS6127098B2 (ja)
JPS6218219B2 (ja)
JPH0121945B2 (ja)
JPH0746972B2 (ja) 精米直後の米の冷却方法
JPS59159750A (ja) 精白米の冷却用調質装置
SU973160A1 (ru) Способ автоматического регулировани работы шаровой барабанной мельницы
JP2544913B2 (ja) 白米計量包装装置
JPS59125377A (ja) 穀粒乾燥機におけるバ−ナの熱風制御装置
JPS61204044A (ja) 加湿精米機の水分供給量自動制御方法および装置
JPS60160880A (ja) 酒造米の加湿調質方法および装置
JPS60210975A (ja) 酒造米の加湿調質装置
JPS61147089A (ja) 穀物乾燥機の自動制御装置
JP2868309B2 (ja) 酒造用研削式精米装置
JPH07102326B2 (ja) 米粒加湿装置