JPS60125221A - フイルタ - Google Patents

フイルタ

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Publication number
JPS60125221A
JPS60125221A JP23222883A JP23222883A JPS60125221A JP S60125221 A JPS60125221 A JP S60125221A JP 23222883 A JP23222883 A JP 23222883A JP 23222883 A JP23222883 A JP 23222883A JP S60125221 A JPS60125221 A JP S60125221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass fiber
filter paper
fiber filter
filter
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP23222883A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sato
修 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP23222883A priority Critical patent/JPS60125221A/ja
Publication of JPS60125221A publication Critical patent/JPS60125221A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水中の微細な異物特に3価の鉄を除去するた
めのフィルタに関するものである。
(従来技術) 例えば水道水中には異物として3価の鉄を含むものがあ
り、このような3価の鉄は、例えば水道配管としての鉄
管が錆びることにより生じて、一般にオキシ水酸化鉄と
して存在されていると言われている。そして、この3価
の鉄を含む水は、赤水の呼称でなじみがあるように、古
いビルや一般家庭の水道等に′おいて多々見受けられる
ものである。
上述した3価の鉄のように極めて微細な異物をフィルタ
で除去するには、非常に微細な目をもつものによるしか
ないとされている。しかしながら、このように非常に目
の細かいフィルタをそのまま利用したのでは、即座に目
詰まりりを生じて、到底実用に耐えないものとなる。
(発明の目的) 不発明鉢上述のような事情を勘案してなされたもので、
3価の鉄のように非常に微細な異物を十分に除去するこ
とができると共に、目詰まりを生ぜず、長期に渡って使
用可能なフィルタを提供することを目的とする。
(発明の構り 前述の目的を達成するため、本発明に−b1ては、微細
な異物を除去するためにガラス繊維ろ紙を用いるように
してあり、該ガラス繊維ろ紙の目詰まり防止および逆洗
を可能にするため、該ガラス繊維ろ紙に多数の小孔を一
散在しぞ開口しである。そして、このガラス繊維ろ紙が
非常に柔らかくかつガラス繊維の剥離が生じ易いため、
該ガラス繊維ろ紙の両面側を、ガラス繊維ろ紙に比して
十分に大きな目を有すると共に強度的に優れた支持板に
より挟持してその補強を行なっである。
(実施例) 第1図において、フィルタFは、ガラス繊維ろ紙lと、
該ガラス繊維ろ紙lをこの両面側から挟持する支持板2
と、を有する。このガラス繊維ろ紙lは、円形状とされ
て、小孔3が散在して多数開口されている。また、支持
板2は、ガラス繊維ろ紙lと同形の円形状とされて、3
価の鉄のような微細な異物はスムーズに通過する大きな
目を有し、実施例では、連続気泡を有するP、Pフィル
タ(ポロプロピレンフィルタ)を用いである。
上記ガラス繊維ろ紙1と支持板2とは、ガラス繊維ろ紙
lの両面側を支持板2で挟持することを前提として、適
宜枚数組合せてフィルタFを構成することができ、第2
図においては、ガラス繊維ろ紙1を3枚、支持板2を4
枚用いたもの、すなわちその−面側から多面側へ順次、
支持板2、ガラス繊維ろ紙l、支持板2、ガラス繊維ろ
紙l、支持板2、ガラス繊維ろ紙l、支持板2とされた
ものを示しである。そして、好ましくは、第3図に示す
ように、ガラス繊維ろ紙1の裏面側(通常の通水時に下
流側となる側の面)には、例えば耐水性の接着剤を薄く
スプレーすることによりあらかじめ補強層4を形成して
おくのがよく、この場合は、ガラス繊維ろ紙lのガラス
繊維が剥離されるのがより一層防止される他、いわゆる
腰が強くなってその取扱いも便利となる。勿論、この補
強層4は、ガラス繊維ろ紙lの通水性のさまたげとなら
ないように、ガラス繊維に対して若干含浸される程度の
ものとして形成される(ガラス繊維ろ紙lの裏面側を薄
皮状に硬化させるもので、第3図ではこの補強層4を誇
張して示しである)。
上述したフィルタFは、例えば第4図に示すようなフィ
ルタケース5を利用して使用される。すなわち、このフ
ィルタケース5は、上ケース6と下ケース7との2′分
割構造とされ、上ケース6の雄ねじ部6aを下ケース7
のiねじ部7aに対して螺合することにより一体化され
る。そして、フィルタFは、下ケース7の座面7bに着
座された状態で、パツキン8を介して、上ケース6の先
端部6bにより抑圧、固定されようになっている・そし
て、上ケース6には流入口6cが、また下ケース7には
流出ロアcが形成され、流入口6Cを、接続管等を介し
て例えば水道の蛇口に接続される。これにより、流入口
6cよリフィルタヶース5内に流入した水道水・は、フ
ィルタFを通過する際に微細な異物が除去された後、流
出ロアcより流出される。
前記フィルタFのフィルタ機能としては、先ず、第4図
において最も上面にある支持板2によって大きな異物が
吸着、捕捉された後、3価の鉄のように微細な異物がガ
ラス繊維ろ紙lにより捕捉されることとなる。このガラ
ス繊維ろ紙1は、支持板2により挟持されているため、
水道水の圧力を受けても、ガラス繊維が剥離、飛散する
ことやガラス繊維ろ紙lそのものが変形することがなく
、また、小孔3があるため、目詰まりしないものとなる
。そして、 ろ紙l)に鉄分等の微細な異物が多量に吸着されてその
吸着能力が飽和したときは、フィルタケース5の流出ロ
アc側を蛇口に接続して、当該フィルタFを逆洗して、
吸着した異物を洗い出せばよく、この逆洗後は、再び前
述のようにして使用される。この逆洗の際、ガラス繊維
ろ紙lには小孔3が開口されているので、逆洗に必要な
流水の圧力が十分に得られることとなる。
ここで、支持板2が連続気泡のような目を有する場合は
、その側一端面から水が流出するのを極力防止するため
、第5図に示すようにフィルタFの側周端面をシール層
9で覆うようにするとよい。このようなシール層9は、
例!ば耐水性接着剤を厚く塗布することにより、あるい
はテープ状のシール剤を接着剤等を利用して貼着すれば
よい。また、ガラス繊維ろ紙lの外径を支持板2の外径
よりも若干大きくして、該ガラス繊維ろ紙lの周縁部1
aでもって支持板2の側周端面を覆うようにしてもよく
、この場合は、上記周縁部1aを接着剤で支持板2の側
周端面に固定するようにしてもよいが、フィルタFを第
6図に示すように下ケース7に対してきつく嵌合するこ
とによ℃、周縁部1aを支持板2の側周端面に圧接して
おくこともできる。
さて次に、本発明によるフィルタFを使用して゛ 水道
水をろ過した試験結果を次表に示す。なお、この試験に
おいては、ガラス繊維ろ紙lとして、ワットマ社製のも
のを用い(直径5.5cm、製品番号GF/D)、小孔
3は直径約1.5mmで20個開口させである(この状
態でガラス繊維ろ紙lの重量は約0.3g)。また、支
持板2としては、連続気泡を有するP、Pフィルタを用
いである。そして、フィルタFは、上記ガラス繊維ろ紙
1が3枚、支持板2が4枚で、全体として第2図のよう
な構成としである。さらに、水道の蛇口から流出する流
量を毎分1文として、1日に連続して30分を流しく1
日にフィルタFを通過する流量は30J1)、1日の実
験が終了する毎にフィルタFを逆洗した。
ここで、比較のため、ガラス繊維ろ紙lに対して小孔3
を設置ない場合に試験を行なったところ、極めて短時間
のうちに目詰まりを生じ、かっ逆洗は不可能であった。
なお、本発明は、水道の蛇口に接続して用いる場合に限
らず1例えば水道配管の途中に配設する等適宜の箇所に
設置できるものである。また、水道配管系に限らず、ビ
ルの温水槽等の水路途中に設けて使用することもできる
。さらに、支持板2は、連続気泡を有するものに限らず
、例えば合成樹脂の板材に多数の小孔を開口させたもの
によっても構成することができる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかように、微細な異物
を十分に除去できると共5目詰まりの生゛じないものが
得られる。また、構造が簡単で安価かつ手軽に使用する
ことができる他、異物の吸1着能力が飽和したときには
逆洗により再び使用できるので、頻繁にガラス繊維ろ紙
を交換する等の手間が省けると共に、ランニングコスト
も易くなる。勿論、ガラス繊維ろ紙は支持板によりその
両面側より挟持されて補強されているので、流水の圧力
を受けることによってガラス繊維が剥離、飛散すること
が確実に防止されて、長期の使用に十分耐え得るものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な構成を示す分解斜視図。 第2図は本発明の一実施例を示す側面断面図。 第3図はガラス繊維ろ紙の側面断面図。 第4図は本発明によるフィルタの使用例を示す断面図。 第5図、第6図は、本発明の他の実施例を示す断面図。 F:フィルタ lニガラス繊維ろ紙 2:支持板 3:小孔 第2図 第3図 /′1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の小孔が散在して開口されたガラス繊維ろ紙
    と、 前記ガラス繊維ろ紙をこの両面側より挟持し。 該ガラス繊維ろ紙に比して十分に大きな目を有すると共
    に強度的に優れた部材からなる支持板と。 ゛を備えていることを特徴とするフィルタ。
JP23222883A 1983-12-10 1983-12-10 フイルタ Pending JPS60125221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23222883A JPS60125221A (ja) 1983-12-10 1983-12-10 フイルタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP23222883A JPS60125221A (ja) 1983-12-10 1983-12-10 フイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60125221A true JPS60125221A (ja) 1985-07-04

Family

ID=16935980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23222883A Pending JPS60125221A (ja) 1983-12-10 1983-12-10 フイルタ

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JP (1) JPS60125221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63136716U (ja) * 1987-02-27 1988-09-08
WO2009144815A1 (ja) 2008-05-30 2009-12-03 Necディスプレイソリューションズ株式会社 フィルタ、冷却用噴射部材および冷却風噴射方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63136716U (ja) * 1987-02-27 1988-09-08
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US20110036409A1 (en) * 2008-05-30 2011-02-17 Nec Display Solutions, Ltd. Filter, cooling injection member, and cooling wind injection method

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