JPS6012519Y2 - 畳表張用畳床中央部押え装置 - Google Patents

畳表張用畳床中央部押え装置

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JPS6012519Y2
JPS6012519Y2 JP1981039151U JP3915181U JPS6012519Y2 JP S6012519 Y2 JPS6012519 Y2 JP S6012519Y2 JP 1981039151 U JP1981039151 U JP 1981039151U JP 3915181 U JP3915181 U JP 3915181U JP S6012519 Y2 JPS6012519 Y2 JP S6012519Y2
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JP
Japan
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tatami
push
tatami surface
long side
shafts
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981039151U
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English (en)
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JPS57152267U (ja
Inventor
武博 石井
Original Assignee
株式会社石井ミシン製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社石井ミシン製作所 filed Critical 株式会社石井ミシン製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は畳を作る工程において、畳床に畳表を張る場
合の中央部押え装置の改良に関するものである。
従来よりかかる畳床に畳表を張る作業の際は、第1図に
示す如く畳表1の張りをよくするために、畳床2の両端
2aを押上材27により持ち上げて中央部分を押え板5
aで抑止して折曲げ、その上においた畳表1の長辺方向
両端1aを縫着した後、再び畳床2を元に戻して畳表を
張り加減に仕上げるものであるが、その際畳床2の中央
部を押さえ板5aをその都度持ち上げ持ち下げることと
なり、またこの押え板5aはかなりの重量物のために、
作業の都度の持ち上げ持ち下ろしには非常な労力を要す
るわずられしい作業であった。
本考案はかかる欠点を除去し、あまり力を要せずに簡単
な操作で出来るようにした中央部押え装置を提供するも
ので、図面に基きこの考案に係る実施例につき説明する
畳表張用台3の外側左右の長辺中央部にて、垂直な回動
軸9a、9bをそれぞれ軸支28し、該回動軸9a、9
bの上の上端部にはそれぞれ長辺に沿って前及び後方向
に向う如く突設した腕片5.6を設け、それぞれの先端
部には互に係合し合う掛合具7,8を設けると共に、腕
片5にはハンドル10を取付ける。
そして前記回動軸9a。9bの下端には、それぞれレバ
ー13.14を固設し、ロッド12を介して両者を連結
して回転伝達機構24を構成する。
これはハンドル10の操作により腕片5を時計方向に9
0’回動ずれば、回動軸9aを介して下端のレバー13
も同じく回動し、これに係合するロッド12は外側に引
張られ、反対側に係合したレバー14も引張られて回動
するため、該レバー14に係着した回動軸9bを介して
上端の腕片6も同じく時計方向に90°回動し、両腕片
5,6の先端掛合具7,8は互にかみ合って固く係合し
一体化して静止する如く構成される。
また前記腕片5,6を容易に回動さすために、あらかじ
め回動軸9a、9bの上端を畳床2より上に持ち上げて
おくため、以下の如き持上げ機構25を構成する。
すなわち第3図に示す如く畳表張用台3の下部には先端
にペダル付きのペダル軸15を設け、その基端部を畳表
張用台3に固設したプレート16に係着する。
別に揺動レバー17.18を左右に設け、畳表張用台3
に固設した各枢軸19a、19bを支点として上下に揺
動自在とし、その先端部にはそれぞれ長孔21a、21
bを設け、前記回動軸9a、9bに突設したピン20a
、20bを遊動自在に嵌合する。
そして反対側の各基端部と、前記ペダル軸15の中間点
に係着したリンク22の先端部との3者にて、軸23を
介して前記各部を揺動自在に係合しているため、ペダル
の踏み込みによりペダル軸15はプレート16を支点と
して下降し、連動するリンク22を介して揺動レバー1
7.18の各基端部も引下げ、代りに各先端部に嵌合す
るピン20a、20bを介して回動軸9a、9bを所望
位置まで持ち上げる如く構成されている。
一方、畳表張用台3の長辺方向両端3aにそれぞれ第1
図に示す如く押上材26が配置されると共に該押上材2
6を介し畳床2の長辺方向両端2aを上方へ湾曲させる
押上機構27が設けられている。
なお押上機構27は第1図の如く押上材26を畳表張用
台3の上縁に単に置くだけでもよいがリンク機構により
押上材26を上下させるようにすることが出来る。
作業に当っては、まず従来の如く畳表張用台3に畳床2
をのせて前記ペダルの踏み込みによる一連の持ち下げ機
構25により回動軸9a、9bを畳床2より上の位置ま
で持ち上げたまま、前記回転伝達機構24を動かしてい
く。
各腕片5,6は回動して畳床2の中央部にて、掛合具7
,8を互いにかみ合せて一体化した状態で静止させる。
そしt畳床2の両端は前記押上機構27により持ち上げ
られ、畳床2は折曲げられた状態とし、その上に畳表1
を置いて畳床2に縫着け、前記レバー13.14および
ロッド12よりなる回転伝達機構24を元の方向に動か
して畳表1を張り加減に仕上げるものである。
上述した如く、この考案に係る畳表張用畳床中央部押え
装置は、畳表張用台3の両長辺中央部外側にそれぞれ垂
直な回動軸9a、9bを軸支すると共に、両回動軸9a
、9bの上端にそれぞれ前及び後方向に向う腕片5,6
を設け、両回動軸9a、9bを同一方向に回動させるレ
バー13,14およびロッド12よりなる回転伝達機構
24を設け、このレバー13.14およびロッド12よ
りなる回転伝達機構24により前記腕片5,6が畳表張
用台3の長辺方向から相対向して接触する位置まで同時
に回動する如く構成し、且つ両腕片5.6の先端に互に
係合し両者の引張離れを阻止する掛合具7,8を設ける
一方、畳表張用台3の長片方向両端3aにそれぞれ押上
材26を配置すると共に畳床2の長辺方向両端2aを上
方へ湾曲させる押上機構27を設けたものである。
このように畳床に畳表をキラチリ張る作業のために、従
来の如きその都度重量物の一本物の押え板を上げ下げす
る労力を省き、常時畳表張用台の左右長辺部に設けた各
腕片を、簡単な操作で回動し一体化した押え板として使
用できるようにしたため、時間、労力ともに大巾に減少
さすことができて作業上きわめて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図は従来方法を説明する斜視図を示し、第2
図乃至第3図は本考案に係る畳表張用畳床中央部押え装
置の実施例を示すもので、第2図は回転伝達機構及び持
ち上げ機構を説明する斜視図、第3図はセットされた際
の同上機構の概略側面図、第4図は同上要部平面図、第
5図は一方の掛合具の拡大平面図、第6図は他方の掛合
具の拡大平面図、第7図は組合わされた際の同上側面図
を示す。 1・・・・・・畳表、2・・・・・・畳床、3・・・・
・・畳表張用台、4・・・・・・中央部押え装置、5,
6・・・・・・腕片、7,8・・・・・・掛合具、9a
*9b・・・・・・回動軸、24・・・・・・回転伝達
機構、26・・・・・・押上材、27・・・・・・押上
機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 畳表張用台3の周長辺中央部外側にそれぞれ垂直な回動
    軸9a、9bを軸支すると共に両回動軸9a、9bの上
    端にそれぞれ前及び後方向に向かう腕片5,6を設け、
    両回動軸9at9bを同一方向に回動させるレバー13
    .14およびロッド12よりなる回転伝達機構24を設
    け、この回転伝達機構24により前記腕片5,6が畳表
    張用台3の長辺方向から相対向して接触する位置まで同
    時に回動する如く構成し、且つ両腕片5,6の先端に互
    に係合し両者の引張離れを阻止する掛合具7.8を設け
    る一方、畳表張用台3の長辺方向両端3aにそれぞれ押
    上材26を配置すると共に畳床2の長辺方向両端2aを
    上方へ湾曲させる押上機構27を設けたことを特徴とす
    る畳表張用畳床中央部押え装置。
JP1981039151U 1981-03-20 1981-03-20 畳表張用畳床中央部押え装置 Expired JPS6012519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981039151U JPS6012519Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 畳表張用畳床中央部押え装置

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JP1981039151U JPS6012519Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 畳表張用畳床中央部押え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57152267U JPS57152267U (ja) 1982-09-24
JPS6012519Y2 true JPS6012519Y2 (ja) 1985-04-23

Family

ID=29836282

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981039151U Expired JPS6012519Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 畳表張用畳床中央部押え装置

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JP (1) JPS6012519Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614137B2 (ja) * 1977-09-14 1981-04-02
JPS6012519U (ja) * 1983-07-07 1985-01-28 三ツ星ベルト株式会社 耐熱性、耐摩耗性コンベヤベルト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817077Y2 (ja) * 1979-07-12 1983-04-06 株式会社 久保製作所 水平開閉式の畳床抑え板を備えた畳床腰曲げ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614137B2 (ja) * 1977-09-14 1981-04-02
JPS6012519U (ja) * 1983-07-07 1985-01-28 三ツ星ベルト株式会社 耐熱性、耐摩耗性コンベヤベルト

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Publication number Publication date
JPS57152267U (ja) 1982-09-24

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