JPS6012516B2 - シヤツタ−の座板装置 - Google Patents

シヤツタ−の座板装置

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JPS6012516B2
JPS6012516B2 JP996480A JP996480A JPS6012516B2 JP S6012516 B2 JPS6012516 B2 JP S6012516B2 JP 996480 A JP996480 A JP 996480A JP 996480 A JP996480 A JP 996480A JP S6012516 B2 JPS6012516 B2 JP S6012516B2
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JP
Japan
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shutter
seat plate
switch
transmitter
holder
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JP996480A
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JPS56108485A (en
Inventor
敏昭 下田
清純 伊藤
康人 磯
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SUZUKI SHUTTER Manufacturing
Original Assignee
SUZUKI SHUTTER Manufacturing
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はシャッターの座板に関するものであって、特
に電動シャッターの降下中の事故防止、シャッターの損
傷防止或いは外部からの不法侵入防止を目的とする安全
装置を内蔵した座板装置に係るものである。
本発明の座板装置は、従来出願人等が提案しているシャ
ッターの開閉自動制御装置(例えば実公昭斑−787び
号或いは実公昭弘−7908号)に対し、そのの座板部
に大中な改良を施して、安全装置それ自体をスラット下
部の座板に一体的に組込むようにして外部に露出させず
、外観的には安全装置を全く具えない座板と変らないよ
うにすると共に、実質的にはこの座坂本体をわずかな作
動圧で鋭敏に動作するようになし、特にこれを複数個の
感知部とこれを保持するホルダーとから構成したシャッ
ターの座板装置を提案せんとするものである。
すなわち従来のシャッター安全装置は、前記実用新案公
報に示されているように、障害物の検出装置や無線信号
の発信機を、シャッターの座板とは別体に構成して、こ
れを座板の下面とか該座板横腹に取付けるようにしてい
るが、これでは露出した検出装置や発信機等がシャッタ
ー自体の外観的体裁を害すると共に、これら電気部品が
直接風雨、塵挨にさらされるため故障等の悪影響を受け
易く、また不法侵入時の故意の破壊に対しても無防備で
あるという防犯上の問題もあった。ここに於て本発明者
等は、上記安全装置をスラット下部に設ける座板それ自
体の内部に一体的に組込むようにして、外部障害物検出
スイッチ、発信機バッテリ等を一切露出させないように
すると同時に、座板それ自体にも改良を施して「その内
部に前記電気装置をコンパクトに収納できるようにした
ものであって、特に本装置にあってはシャッター降下中
に、前記座坂下面に加わるわずかな接触圧により座板そ
れ自体が鋭敏に起動して、その内部に組込んだ感圧スイ
ッチを敏速に作動させることができるように工夫したも
のである。更にまた本発明は、シャッターが全閉すると
シャッター下方の床面に埋設したマグネットの吸引によ
り作動する近接スイッチにより発信機の電源回路をOF
Fとして「無駄な電力消耗を回避しうるようにしたもの
であり「これを第2の発明としたものである。進んで本
発明を図面に基づいて具体的に説明する。
第1図および第2図に於て、川ま電動シャッターで、そ
の上端が天井2の上部に配設されたシャッターケース3
内に構架された巻取シャフト4に巻取られるように取付
けられると共に、該シャッターは両側に配設されるガイ
ドレール5に案内されて上下方向に昇降するように構成
されている。而して前記シャフト4は、チェンホイール
6,7およびチェン8を介して開閉機9により駆動され
る。符号10は本願発明の対象物である座板装置を示し
、このものは図示の通りシャッターの最下部スラットl
aの下端に取付けて使用する。以下〜この装置10の詳
細を、第3〜7図について説明する。図中11はシャッ
タースラットの下端に取付ける座板ホルダーを示し、こ
のものはアルミニウム等の金属製押出型材から成る本体
の上面にスラット取付片11aを一体に形成し、一方ホ
ルダー本体下部には、下方に閉口したチャンネル状断面
の取付孔11bを設けて、この取付孔に後記可動枠体1
2を挿設する。なお取付孔11bの前後の内側面にはそ
の中間部分に一対の水平状突起11cを突出させ、この
突起によって前記した可動枠12を吊下げ保持させると
共に、前記取付孔11bの上部には一対の溝11dを設
け「 この溝を利用して後述のようにテープスイッチを
取付ける。前記ホルダー11はスラツト亀aの幅一杯に
取付けると共に前記可動枠の取付孔11bも該ホルダ−
の全長にわたって形成する。
而して前記取付孔には「後記のように無線発信機Tとバ
ッテリBとを組込んだ可動枠12を、固定ホルダー亀川
こ対して上下方向に摺動しうるように糟設させる。なお
可動枠12は、断面筒形のアルミニウム等金属製押出型
材等から形成し「その前後の外側面上端部に〜前記水平
状突起11cに籍止めされる支承片亀2aを突設すると
共に「可動枠包2の上面にはその中央に長手方向に沿っ
て筋状または点状に上向きのスイッチ押圧用突起軍20
を突出させたうえで「この枠体を長さ方向に、一例とし
て120仇吻〜65仇帆の範囲の比較的短寸法に切断し
て、複数個の単位の感知部13を形成するようになす。
このように単位の感知部亀3は、ホルダ一貫翼の全長に
わたって上下方向に移動自在の最尺な可動枠体12を構
成するものであるが、個々の感知部軍3も隣接するもの
とは独立して上下に移動しうるものである。
なお前記感知部13のうちのガイドレール5寄りの一の
端部感知部13a内にはも前記した通り発信機Tおよび
バッテリBを組込むと共に、この端部感知部の上面を切
欠いて、ここに電波の通りを良くする為の無線信号発信
用端子窓13bを形成する。一方この端部感知部13a
の下面には点検蓋13cを防水シールを施した上でビス
等で取付けるようにする。因みに感知部13の下面のタ
ッチプレート14を総て弾力性のあるゴム外装14aで
構成して、これを鉄込みまたは接着により感知片下部に
取付けることも可能であるから、その事例を第8図に例
示する。符号i5はテープ状感圧スイッチ16を被覆し
た康平なゴムケ−スであって「 このケースの上部ゴム
膜中央に長さ方向の割線15aを有し、且つ割線の両側
にはほぼ垂直に一対のケース保持爪竃5bが形成されて
いる。また該ケースの下部ゴム膜中央には長さ方向に肉
厚部15cが形成され、この肉厚部15cの上に、前記
感圧スイッチ16が配設されている。この感圧スイッチ
は前記肉厚部亀5cが下方から上方に向って持上ると、
それに押圧されて該スイッチ内に設けられている一対の
テープ状電極が互いに接触して「回路を閉成するように
動作するものである。第3図bに示すように感圧スイッ
チ16は、可動枠i2のほぼ全長にわたって配設される
ようにゴムケース15をホルダー11における取付孔1
1bの上面と可動枠12の上面との間に介在させる。
この場合、可動枠12の上面に設けたスイッチ押圧用突
起12bとゴムケース15の下面の肉厚部15cとが対
置するようにしたうえで、該ケースの保持爪15bを、
ホルダー11の内面溝11dに鉄込んで「第6図に示す
ように固定する。因みに15dはケース端部の防水パッ
キングである。なお第9図に示すように、ホルダー翼亀
における取付孔1竃bの上面にもスイッチ押圧用ゴム片
17を貼着することを可とする。このようにすると感圧
スイッチ16の作動時の遊びが少なくなり「動作速度が
早まるものである。前記感圧スイッチ16と発信機T及
びバッテリBとは、第10図にも示したようにリード線
18、コネクタ19によって電気的に接続して、感圧ス
イッチ16がONとなったとき、発信機Tはシャッター
開閉機9を制御する制御盤2川こ接続された受信機Rに
無線信号を送るようになっている。
ところで符号21はホルダー11内に挿設ごせた可動枠
のうち、端部感知部13aに組込んだ近接スイッチであ
って、この近接スイッチはシャッター直下の床面に埋設
したマグネット22に近づくとこれに吸引されて作動し
、シャッター全閉時にこのスイッチ21カのFFとなる
因みにこの近援スイッチ21は第10図に示したように
、発信機Tの電源回路中に直列に挿入されるものである
。また符号23は受信機の受信確認ランプであって、こ
のものは天井2に取付けられてし発信機からの信号受信
時には前記ランプが発光する。なおこのランプをブザー
等の警報器におきかえることもできる。図中符号11e
はホルダー11の両端部に取付ける端部プレート、12
cは可動枠12の両端部に取付ける端部プレートを示す
。また符号24は押ボタンスイッチである。次に本発明
装置の作用効果を説明する。
上記構成で明らかなように、ガイドレール6に沿って昇
降するシャッター1が下降中、その降下経路中に障害物
があると、最下部スラット下方に取付けられている可動
枠12からなる感知部が障害物に触れ、この枠が上方に
移動して感圧スイッチ16を作動させて、このスイッチ
に薮続した発信機Tから無線信号を発信し、この信号を
受信機Rで受信し、次いで制御盤20を介して開閉機9
が作動して、シャッター1を停めたり、又は停止後一定
の高さまで上昇し、或いは上昇後再び降下する等の動作
を行なう。このとき受信機下方の受信確認ランプ23は
点灯するが、発信機のバッテリ電源が尽きると、ランプ
が消えて電源異常を警告する。ところで本発明の装置に
おいては、特に座板装置の主要部である各感知部は「
これをホルダーの長さ方向に挿設された上下方向に移動
自在の複数の枠体で構成するようにしたから、障害物が
可動枠下面のどの位置に接触しても、各感知部13は比
較的軽量であるからわずかな接触圧で上方に移動するし
、また各感知部の上面にはスイッチ押圧用の突起12b
が突出しているので、その上方に配設されたテープ状感
圧スイッチ16は突起12bに押圧されて、極めて鋭敏
に動作するため事故防止に格別な威力を発揮する。また
本発明によれば、テープ状感圧スイッチ16が感知部1
3とこの感知部を吊下げ保持するホルダー11との間に
配設されていると共に、該感知部の内部には発信機、バ
ッテリ等の電気部品が一体的に組込まれているため、こ
れがシャッターの外観上の体裁を損ない、スペースをと
るという不利がない上に、電気部品が直接降雨や塵挨等
による悪影響を受けにくいという利点があり、更に不法
侵入時の故意の破壊から防護できる利益もある。
更に本発明によれば、シャッターの閉鎖時に床面に埋設
したマグネットにより動作する近接スイッチによって発
信機の電源回路を遮断するようにしたから、無駄な電力
消耗を回避して、永続的な事故防止作用を発揮させるこ
とができる点で実用上の効果が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の座板装置を備えた電動シャッターの紬
り正面図、第2図はその側面図、第3図aは座仮装層の
正面図、第3図bは同上装置を一部切欠いて示す拡大正
面図「第4図は同上分解斜視図、第5図は第3図bのA
−A′失視図、第6図は第4図B−B矢視図、第7図は
同じくC−C′矢視図、第8図は感知部の別例を示す端
魔図、第9図はホルダーの8U例を示す端面図、第10
図は本発明装置の配線図である。 】…電動シャッター、2・・・天井、3・・・シャツ夕
ーケース、4・・・巻敬シャフト「 5…ガイドレール
、6…チエンホイ−ル、7…チエンホイール、8・・・
チェン、9・・・開閉機、10・・・座板装置、11・
・・ホルダー、11a・・・スラツト取付片、11b…
取付孔、11c・・・水平状突起、11d・・・溝、竃
le・・・端部プレート、12・・・可動枠L 12a
…支承片、12b・・・スイッチ押圧用突起、12c・
・・端部プレート、13・・・感知部、13a・・・端
部感知部、蔓3b…信号発信用端子窓ト 13c…点検
蓋、I4…タッチプレート、15”・スイッチ収納ケー
ス、竃53・・・割線、15b・・・ケース保持爪、1
5c・.・肉厚部、15d・・E防水パッキング「 1
6・・・テープ状感圧スイッチ、17・・・スイッチ押
圧用貼付片、亀8…リード線、19…コネクタ、20…
制御盤、21…近接スイッチ、22・・・マグネット、
23…受信確認ランプ、24・・・押ボタンスイッチ。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第?図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤツターの座板内に組込んだ発信機により昇降調
    整するシヤツターに於て、最下部スラツト1aの下端部
    に、下方に開口したチヤンネル断面の取付孔11bを有
    するホルダー11を固着すると共に、該ホルダー11の
    長さ方向に挿設される複数の感知部13を前記取付孔1
    1bの内側面に上下方向に移動自在に吊下げ保持し、か
    つ前記感知部13の上面と取付孔11bの上面との間に
    形成される空間部に感圧スイツチ16を配設し、更に前
    記感知部の一つに感圧スイツチ16を電気的に結線され
    る発信機TとそのバツテリBとを内蔵させると共に、前
    記発信機TとバツテリBとを結ぶ回路中に、シヤツター
    の閉鎖時に床面に設置したマグネツト22の吸引により
    動作して当該回路を開く近接スイツチ21を直列接続し
    たことを特徴とするシヤツターの座板装置。
JP996480A 1980-02-01 1980-02-01 シヤツタ−の座板装置 Expired JPS6012516B2 (ja)

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JPS56108485A JPS56108485A (en) 1981-08-28
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