JPS6012269Y2 - リ−ドレスコンデンサの取り付け構造 - Google Patents
リ−ドレスコンデンサの取り付け構造Info
- Publication number
- JPS6012269Y2 JPS6012269Y2 JP5844480U JP5844480U JPS6012269Y2 JP S6012269 Y2 JPS6012269 Y2 JP S6012269Y2 JP 5844480 U JP5844480 U JP 5844480U JP 5844480 U JP5844480 U JP 5844480U JP S6012269 Y2 JPS6012269 Y2 JP S6012269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- leadless
- housing wall
- leadless capacitor
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビチューナ等のチューナ筐体内にプリント
基板を介してリードレスコンデンサを取り付けるための
構造に関するものである。
基板を介してリードレスコンデンサを取り付けるための
構造に関するものである。
例えばチューナ回路におけるバイパスコンデンサの如き
一端が接地されるコンデンサとしてり−ドレスコンデン
サを用い、このコンデンサを筐体内に取り付ける従来の
構造は第1図及び第2図に示すようにチューナ筐体1内
に配されるプリント基板2の端部よりも中央側に片寄っ
た部分にスリット3,4を設け、このスリット3,4に
円板型リードレスコンデンサ5やウェッジ型リードレス
コンデンサ6を挿入し、このコンデンサ5,6の両面電
極5at 5b、6a、ebをプリント基板2の裏面
のアース用銅箔7と接続用銅箔8,9にディッピング半
田又は手半田により半田付けしたものであった。
一端が接地されるコンデンサとしてり−ドレスコンデン
サを用い、このコンデンサを筐体内に取り付ける従来の
構造は第1図及び第2図に示すようにチューナ筐体1内
に配されるプリント基板2の端部よりも中央側に片寄っ
た部分にスリット3,4を設け、このスリット3,4に
円板型リードレスコンデンサ5やウェッジ型リードレス
コンデンサ6を挿入し、このコンデンサ5,6の両面電
極5at 5b、6a、ebをプリント基板2の裏面
のアース用銅箔7と接続用銅箔8,9にディッピング半
田又は手半田により半田付けしたものであった。
尚、10はトランジスタを示す。しかしながら斯る構造
でリードレスコンデンサを半田23付は固定した場合に
はアース用銅箔7による奇生インダクタンスが生じて十
分な接地効果が得られないという欠点がある。
でリードレスコンデンサを半田23付は固定した場合に
はアース用銅箔7による奇生インダクタンスが生じて十
分な接地効果が得られないという欠点がある。
またディッピング半田付は時にリードレスコンデンサが
浮き上って倒れる等の事故が発生するおそれがあるが、
このような事故に対し無防備であった。
浮き上って倒れる等の事故が発生するおそれがあるが、
このような事故に対し無防備であった。
本考案は斯る従来の欠点を解消するように工夫した新規
且つ有効な取り付は構造を提案するものである。
且つ有効な取り付は構造を提案するものである。
以下図面に示した実施例に従って本考案を説明する。
本考案では第3図以下に示すように金属性のチューナ筐
体11内に配されるプリント基板12の端部にリードレ
スコンデンサ13,14挿通支持用の第1切欠15,1
6を設けると共に該プリント基板12の端部に対し垂直
に位置する筐体壁11aに前記リードレスコンデンサ1
3.14を第1切欠15,16に挿入したとき該コンデ
ンサ13.14の電極の一部を筐体壁11aから露出さ
せる第2切欠17,18を形威しリードレスコンデンサ
13.14をプリント基板12と筐体壁11aに半田付
けするようにしている。
体11内に配されるプリント基板12の端部にリードレ
スコンデンサ13,14挿通支持用の第1切欠15,1
6を設けると共に該プリント基板12の端部に対し垂直
に位置する筐体壁11aに前記リードレスコンデンサ1
3.14を第1切欠15,16に挿入したとき該コンデ
ンサ13.14の電極の一部を筐体壁11aから露出さ
せる第2切欠17,18を形威しリードレスコンデンサ
13.14をプリント基板12と筐体壁11aに半田付
けするようにしている。
前記第2切欠は17の如く矩形であってもよく、また1
8の如く円形であってもよい。
8の如く円形であってもよい。
斯る本考案によればリードレスコンデンサ13.14の
一方の電極13a、14aはプリント基板12の裏面に
施された接続用銅箔19.20に結合されるが、他方の
電極13b、14bは直接チューナ筐体壁11aに結合
される。
一方の電極13a、14aはプリント基板12の裏面に
施された接続用銅箔19.20に結合されるが、他方の
電極13b、14bは直接チューナ筐体壁11aに結合
される。
従ってリードレスコンデンサ13.14とチューナ筐体
壁11aとの間に銅箔が介在することなくリードレスコ
ンデンサ13.14が接地されるので十分な接地効果が
得られる。
壁11aとの間に銅箔が介在することなくリードレスコ
ンデンサ13.14が接地されるので十分な接地効果が
得られる。
そして筐体壁11aに設けた第2切欠17,18により
コンデンサ13,14の電極13b、14bの一部は露
出して半田付けに関与せず筐体壁11aと対接する部分
のみに半田が施されるのでディッピング時の半田上昇(
毛細管現象)がよいという効果もある。
コンデンサ13,14の電極13b、14bの一部は露
出して半田付けに関与せず筐体壁11aと対接する部分
のみに半田が施されるのでディッピング時の半田上昇(
毛細管現象)がよいという効果もある。
また、このようにコンデンサを筐体壁に近接させて取り
付ける構造であるので、コンデンサの上方への浮き上り
を阻止するための突起21.22を前記筐体壁11aに
設けることができるという効果もある。
付ける構造であるので、コンデンサの上方への浮き上り
を阻止するための突起21.22を前記筐体壁11aに
設けることができるという効果もある。
従って、第5図の定位置から浮き上っても第6図(第5
図、第6図において半田は示していない)の位置に制限
される。
図、第6図において半田は示していない)の位置に制限
される。
尚、前記突起21.22は例えばプレス加工により形成
できる。
できる。
第1図は従来のリードレスコンデンサの取す付は構造を
説明するための要部斜視図であり、第2図はリードレス
コンデンサを取り付けた状態における第1図の断面図で
ある。 第3図は本考案のリードレスコンデンサの取り付は構造
においてり一ドレスコンデンサを取り付ける前の状態を
示す斜視図であり、第4図はそれをリードレスコンデン
サ取り付は状態において別角度からみた斜視図である。 第5図及び第6図は本考案の説明図である。 11・・・・・・チューナ筐体、lla・・・・・・筐
体壁、12・・・・・・プリント基板、13. 14−
−−−−−リードレスコンデンサ、15,16・・・・
・・第1切欠、17,1訃・・・・・第2切欠。
説明するための要部斜視図であり、第2図はリードレス
コンデンサを取り付けた状態における第1図の断面図で
ある。 第3図は本考案のリードレスコンデンサの取り付は構造
においてり一ドレスコンデンサを取り付ける前の状態を
示す斜視図であり、第4図はそれをリードレスコンデン
サ取り付は状態において別角度からみた斜視図である。 第5図及び第6図は本考案の説明図である。 11・・・・・・チューナ筐体、lla・・・・・・筐
体壁、12・・・・・・プリント基板、13. 14−
−−−−−リードレスコンデンサ、15,16・・・・
・・第1切欠、17,1訃・・・・・第2切欠。
Claims (1)
- 金属性のチューナ筐体内にプリント基板を介してリード
レスコンデンサを取り付けるための構造であって、前記
プリント基板の端部にリードレスコンデンサ挿通支持用
の第1切欠を設けると共に該プリント基板の端部に対し
垂直に位置する筐体壁に前記リードレスコンデンサを第
1切欠に挿入したとき該コンデンサの電極の一部を筐体
壁から露出させる第2切欠を形威しリードレスコンデン
サをプリント基板と筐体壁に半田付けしてなるリードレ
スコンデンサの取り付は構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5844480U JPS6012269Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | リ−ドレスコンデンサの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5844480U JPS6012269Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | リ−ドレスコンデンサの取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161331U JPS56161331U (ja) | 1981-12-01 |
JPS6012269Y2 true JPS6012269Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29652926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5844480U Expired JPS6012269Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | リ−ドレスコンデンサの取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012269Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-28 JP JP5844480U patent/JPS6012269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161331U (ja) | 1981-12-01 |
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