JPS60121624A - 摺動接点装置 - Google Patents

摺動接点装置

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JPS60121624A
JPS60121624A JP22789683A JP22789683A JPS60121624A JP S60121624 A JPS60121624 A JP S60121624A JP 22789683 A JP22789683 A JP 22789683A JP 22789683 A JP22789683 A JP 22789683A JP S60121624 A JPS60121624 A JP S60121624A
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JP
Japan
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weight
alloy material
contact device
sliding contact
brush
Prior art date
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JP22789683A
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Inventor
藤嶋 進
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摺動接点装置に係り、特にそれを構成するブ
ラシと」ンミテータ又はスリップリングの材料の改良に
関する。
従来の摺動接点装置は、A u 60.5〜64.5重
量%。
Ag27〜31重量%、 Cu 6.5〜10.5重量
%の合金材料にて構成したブラシと、A g −Cd 
O,5〜15車量%の合金材料にて構成したコンミテ−
り又はスリップリングとを組合わせて成るものである。
ところで、この摺動接点装置のブラシは、前述の如き合
金材料より構成されているので、コンミテータ又はスリ
ップリングとの摺動時の耐摩耗性が劣り、摩耗粉が生じ
易くノイス発生の原因となっていた。
一方、コンミテータ又はスリップリングは、Ag−Cd
0.5〜15重量%の合金材料により構成され、ブラシ
との摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るものであった
本発明は、斯かる欠点を解消すべくなされたものであり
、ブラシの耐摩耗性を向上させ、コンミテータ又はスリ
ップリングの耐摩耗性を向上させた摺動接点装置を提供
せんとするものである。
本発明の摺動接点装置は、A u 60.5〜64.5
重量%、 A g 27〜31Ei量%、 Cu 6.
5〜10.5ii[it%の合金材料に、その組成比に
変更を加えずにNb。
In、+3a、Cdの少なく吉も1種を0.5〜10重
け%添加して成る合金材料にて構成したブラシと、Δg
−Cu 3−12市m%又はA g−Cu 3〜12Q
i。
m%−Cd5市m%以下の合金材料にて構成したコンミ
ケータ又はスリップリングとを組合わせて成るものであ
る。
尚、フラジを構成する合金H料に添加されるNb。
In、13a、Cdの一部を、0.01〜0.5 m1
%の範囲でl’ e族元素(F e 、Co 、 N 
i )に置換しても良いのである。
本発明の摺動接点装置に於いて、フラジをAu60.5
−64.5ffi!i%、 A g 27〜3Hmkt
%、Cu6.5〜10.5市尾960合金材料に、その
組成比に変更を加えずにNb、I n、+3a、Cdの
少なくとも1種を0.5〜10重量%添加して成る合金
材料にて構成した理由は、前記Au−Ag−Cuの合金
材料の耐摩耗性を向」二ずべく潤〆埒剤となる酸化物を
適用発生さ−υる為で、0.5重量%未満では酸化物の
発生量か少なくて潤滑剤としての効果を発揮できず、1
0重量%を超えると酸化物の発生量が多くなり、接触1
氏抗が高くなり、その上不安定となるものである。
コンミテータ又はスリップリングを、A g −C’、
 u3〜12Uiit%又はA g −C” 3〜12
Blj 量%−Cd5重量%以下の合金材料にて構成し
た理由は、ブラシとの摺動時の粘着性を抑えて耐摩耗性
を向上させる為で、CLIの含有量が3屯世%未満では
その効果が得られず、12重量%を超えると摺動時に発
生ずる酸化物の量が多くなりすぎて接触抵抗が高く不安
定になり、Cdの含有量が5重量%を超えるとごれが酸
化Cdとなった際、接触抵抗が高くなり、耐摩耗性が劣
下するものである。従って、Cuの含有量は3へ・12
重量%、Cdの含有量は5重量%を超えないようにした
ものである。
然して、フランを構成する合金材料に添加されるNb、
In、Ba、Cdの一部を、0.01〜0.5重量%の
範囲でFe族元素(Fe、Co、Ni)に置換した場合
には、結晶粒を微細化できて更に一段と耐摩耗性を向上
できるもので、0.01ffifi%未満では結晶粒微
細化の効果が現われず、0.5重量%を超えると、潤滑
剤として作用する酸化物の障害となるものである。
次に本発明による摺動接点装置の具体的な実施例と従来
例につい−C説明する。
下記の表−■の左欄に示す成分組成の実施例及び従来例
の合金+A料より成る線径0.7m11のブラシ線祠を
各々長さ8II11に切断し、2本並列させて一端を幅
IQm、長さ131.厚さ 0.2鰭の含料に溶接し、
他端に2Rの円弧状の接触部を曲成してプランを作った
。一方下記の表−1の右欄に示す成分組成の実施例及び
従来例の合金材料により成る厚さ0.51の仮相をJノ
抜いて直径50龍のスリップリンクを作った。然してこ
れらブラシ及びスリップリングを夫々組合せて摺動接点
装置を作り、夫々ブラシをスリップリングに接触させ、
スリップリングを正逆回転させて下記の試験条件にて摺
動試験を行い、ブラシ及びスリップリングの摩耗量と接
触抵抗を測定した処、下記の表−2に示すような結果を
得た。
試験条件 電 流 :0.6A 電 圧 :12■ 負 荷 ; 抵抗負荷 回転数 : 1o00r p m 周速度 : 120〜130m/ m i n接触力 
:100g 摺動時間 ニアh (以下余白) 表−2 」1記の表−2で明らかなように実施例1〜5の摺動接
点装置のブラシとスリップリングは、夫々従来例1,2
の摺動接点のブラシとスリップリングに比し摩耗量が著
しく少なく、接触抵抗は低く安定していることが判る。
これはひとえに実施例1〜5の摺動接点装置のブラシを
構成している合金材料が、摺動時にNb、In、Ba、
CdさらにはNi等の酸化物が発生し、この酸化物が潤
滑剤となり、耐摩耗性が向」ニし、また酸化物が軟らか
いため、摺動作用により容易に除去され、ブラシの接触
面は′帛に清浄となって接触抵抗が低く安定するからに
他ならない。特に実施例5の慴動接点装置のフランが他
の実施例の摺動接点装置のフランに比べ摩耗)dがさら
に一段と少ないのはブラシを構成している月料に1・゛
e族元素が添加されて、その結晶わyが微細に分散して
いて、耐摩耗性が一段と同士しているからに他ならない
。また実施例1〜5の摺動接点装置のスリップリングを
構成している合金材料のCuによって摺動時の粘着性が
高くなるのが抑えられて耐摩耗性が向上しているからに
他ならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ) A u 60.5−64.51m%、 A g
     27〜31重量%。 cu6.5〜10.5.m1%の合金材料に、その組成
    比に変更を加えずにNb、In、Ba、Cdの少なくと
    も1種を0.5〜10重量%添加して成る合金材料にて
    構成したブラシと、Ag−Cu3〜12重量%又はA 
    g−Cu 3〜12ffifi%−Cd5重量%以上の
    合金手71料にて構成したコンミテータ又はスリップリ
    ングとを組合わせて成る摺動接点装置。 2)プランを構成する合金材料に添加されるNb。 I n、13a、Cdの一部がO0旧〜0.5重量%の
    範囲でl’ e族元素に置換されζいることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の摺動接点装置。
JP22789683A 1983-12-02 1983-12-02 摺動接点装置 Granted JPS60121624A (ja)

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JPS60121624A true JPS60121624A (ja) 1985-06-29
JPH0354808B2 JPH0354808B2 (ja) 1991-08-21

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ID=16868005

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