JPS60120950A - 練製保存食品及びその製造方法 - Google Patents

練製保存食品及びその製造方法

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JPS60120950A
JPS60120950A JP58228569A JP22856983A JPS60120950A JP S60120950 A JPS60120950 A JP S60120950A JP 58228569 A JP58228569 A JP 58228569A JP 22856983 A JP22856983 A JP 22856983A JP S60120950 A JPS60120950 A JP S60120950A
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JP
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water
sugar
basic raw
mixture
starch syrup
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JP58228569A
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Kazuo Sakuma
和夫 佐久間
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SARADA MERON KK
Original Assignee
SARADA MERON KK
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、果実、野菜、穀物等々のような形のある固体
食品や牛乳等のような液体食品など、一般に長期保存が
きかず、また携帯に必ず1−も便利でない食物・飲物を
、そのもとの風味や香りを失なわせずに長期保存ができ
るようにし、しかもいつでも柔軟な可食状態にしておけ
るようにした練製保存食品とその製造方法に関するもの
である。。
〔発明の背景〕
果実類は美味で栄養、ヒリミン等が豊−富であるが、一
般に保存がきかず、一部のもの、例えt、I:干柿など
も時間がたっと固くなって食べられなくなる。また、牛
乳などは冷蔵しておいても長くは保存できない上、これ
を収納する箱とかびん4:どの特別な容器がなければ携
帯し得ないし、2・さ張るので不便である。野菜や穀物
にしても、い−っでも食べられる状態で長期間手軽に保
存できるものはない。
〔発明の目的〕
従って本発明は、もとのまXの風味、香味、色なとを保
持した4X、長期間いっても食べられる柔軟な状態で保
存される、果実、野菜、穀物、牛乳等を基本原料として
含有する練製保存食品を提供することを目的とする。
丑だ、本発明は上記のような練製保存食品を製造するだ
めの方法をも目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の練製保存食品は、広く、果実類、根茎菜類、葉
菜類、穀類、海草類、獣乳及びその加工品、コーラ飲料
及び炭酸飲料、乳酸菌、チョコレートの中から選んだも
のを基本原料として含有する。基本原料とは、保存食品
に加工されたのちも、もとの風味、香り、色調などを保
持してその食品の基本的性質を掬える材料である。
基本原料としての果実類としては、ネットメロ/、ソ0
す/スメロン、マクワウリ、サラダメロン、ナシ、スイ
カ、カキ(千ガキを含む)、−7°ラド、バタンキョウ
、コクワ、マタタビ、エゾイチコ゛類、クルミのウグイ
スカズラ、ノ・スカッフ類、コケモモ(フレラフ0類)
、カリクズ類(赤、黒)、グミ、サフラン月?、キュー
イ、クワの実、1・71・、ノJ +1?チヤ、ブルー
ベリー、ブラックベリー、イチノタ、ハマナスの実、ノ
ヤガイモの実、ミカン、リノ;J8、モモ、イチコゝ、
レモン、スモモ、クスーζIJ−、コーヒー豆等々、栽
培果実も天然産も含めたものが使用され得る。
使用し得る根茎菜類としては、ニンゾン、ノヤガイモ、
食用ユリ根、チューリップの球根、デフサイ、玉ネギ、
サツマイモ、ンヨウガ、ノ・ツカ、朝鮮ニンゾン、ホウ
ツキ(エキス)、/イタケ、ナメコ、/メツ、万年茸等
々が含まれる4、葉菜類としては、ニンジン葉、ダイコ
ン葉、:l=−レンソウ、・やセリ、チン(青葉、赤葉
とも)、レタス、フキ(ニジフキ、京プキ)、コマノー
ノー、アメ/やう、キャベツ、タンi拌ポ、タラ/がの
茅、ミツ・々、フキノトウ、食用大苗(ル・マージ)、
アマチャブル等々が使用され得る。
穀類としては、トウモロコシ、スイトコーン、アズキ、
米、玄米、はいが米、大豆、そば粉等々が使用され得る
?frj 草M トしてはコンブ、ワカメ等々が使用さ
れイ(Iる。
獣乳及びその加工品としては、牛乳、ヤギ乳、脱脂乳、
バター、チーズ、並びに乳酸飲料が使用され得る。
コーラ飲料及び炭酸飲料も、そのもとの香味を保持する
ものとして基本原料たり得る。炭酸飲料は、香味のほか
−、製品の美観をもたらす(実施例]1参照)。同様に
して、チョコレート、乳酸菌も本発明において基本原料
たり得る。
これら基本原料は、生のまX或いは水煮して柔らかくし
7てからすり渭して用いるか、又は粉末体として用いる
か、又はフユーズ、エキス等のように液状に抽出してか
ら用いるか、又は最初から液体なら液体のま\用いるか
、いずれかによる。ジャl、又はあん状態にして用いる
こともでき、また果実、野菜等は一部を原形の捷\保存
食品中に入れることもできる。
基本原料のほか、本発明の練製保存食品は水アメ及び砂
糖を必須成分として含有する33水アメは、基本原料の
色調を生かすためには、色のついていない透明な水アメ
が最適であるが、場合により麦芽製水アメも使用し得る
。砂糖はビート糖をはじめ和三盆糖、蔗糖など多種類の
中から採択し得るが、基本原料の色を保つためには純白
な砂糖がよい。
基本原料及び上記必須2成分のほか、本発明の練製保存
食品は、クエン酸を含有し得る。この添加成分は、製品
に軽い酸味をつけると共に、後述の凝固剤(カンテン)
のこしを柔らかくする(ぬかす)作用があるだめ製品の
食感を柔らかくする効果がある。しかし、基本原オ・1
が酸味を帯びている場合は省略することもでき、また他
の酸味料、例えば乳酸、酢酸、米酢、氷酢酸、アスコル
ビン酸等で代替することもできる1、しかし、クエン酸
は味覚がよく、粉末状で混入し得るから、抜水の煮つめ
時間が短かくて済むため好゛適である。
基本原料、必須成分及び上述の添加成分を混合したもの
を、便宜、基本原料混合物と呼ぶが、この基本原料混合
物は、ここまでに含有乃至添加された水分のほか、新た
に煮つめ用の水分を混合された上意つめられ、濃縮流動
状物とされる。この濃縮流動状物を固まらせるため凝固
剤が使用される。凝固剤は、カンテン(粉カンテン、棒
カンテン)、被りチン、ゼリーの素、卵の白味等がある
が、水に溶けやすく、計量しやすい点で粉カンテンが好
適である。
以」二のような諸成分に加えて、本発明の練製保存食品
は、香味料、例えば食用香料、レモン粉又は液、ブラン
デー等々を随意含有し得る。
本発明の製造方法を一般的に説明すれば次の通りである
1ず、前に列記した基本原料群の中から使用すべき基本
原料を選ぶ。基本原料は、原則として1種であるが、場
合によって2種又はそれ以上を組合せて使用することも
できる。選択した基本原料は、液体、粉体、ジャム状な
どのようなものを除いて、よく洗浄し、食べられない部
分、例えば皮とか種子、を除去する。
ついで基本原料の性質に応じ基本原料を加熱軟化する。
これは次に基本原料をミキサー等で攪拌しソース状流動
物にするのを助けるためであり、根菜類にンノン、ジャ
ガイモ等々)及び穀物(米、大豆、コーン等々)などに
は一般的に必要である。
米は通常のように炊飯してもよく、又はかゆ状に煮るか
、甘酒状にしてもよい。果物や液状の基本原料には通常
加熱して軟化する工程は必要ない。
乳酸菌及び乳酸飲料については、乳酸菌を生かしておく
だめ一1加熱してはいけない。
ついで基本原料を、液状のものを除いて、ミキサー等に
より攪拌してソース状流動体にするか、又は乾物原料で
あれば粉末体にする。最初から粉末で入手し得る基本原
料についてはこの工程は必要ない。
なお、加熱軟化のため基本原料を水煮した場合などに、
液の中に原料の味や香りが残るものけ攪拌工程へ混入す
るとよい。余分な水分は後の煮つめ工程で蒸散される。
捷だ、基本原料の色をなるべく強く製品に出し透明感を
出したい時は、原料を濾過して工′キスとし、これを基
本原料とするとよい場合がある。、 このように準備されたソース状、粉末状又は液状の基本
原料は、ついで水アメ及び砂糖の必須2成分と、並びに
必要により添加されるクエン酸等の酸味料と混合される
。典型的な混合割合(重量)は、基本原料約10〜30
0部に対し水アメ約50〜300部、砂糖100〜50
0部、及びクエン酸等酸味料O〜約6部で・ある。
こうしてできた基本原料混合物は、ソース状力・又はそ
れよりや−硬い流動状であるが、いずれにしても所要の
水を添加した上、次の煮つめ工程へ送られる。この段階
で添加する水は煮つめ段階でこげつかないようにするた
めであり、前記加熱軟化工程から、或いは液状の基本原
料そのもの75)ら持ち越す水分量を勘案して増減すれ
ばよい。上記した混合割合の範囲では約300部(重量
)捷での水が用いられ得る。煮つめ工程(寸、好適には
攪拌手段を備えた鋼状の容器に基本原料混合物を入れ、
室温からioo’c〜1.10℃、好適には108℃前
後にまで煮つめればよい。材料をこげつかせないように
注意しつつ均質な濃縮流動状物にする。。
なお、果物などを原形の捷メ(又は刻んだ切片を)混入
させる時、及び乳酸菌を基本原料として入れる時は、こ
の煮つめ工程ではまだ入れない方がよい。
以上と別に又は併行して、カンテン等の凝固剤を水又は
温湯に溶かし、加熱してこげぬ程度に水分を蒸散させた
ものを、冷えて固−まらないように湯せん等適宜手段に
より保温して高温の凝固剤液を用意しておく。前記混合
割合の下ではカンテン等凝固剤は、乾燥重量で約5〜1
3部を約100〜500部の水に溶かして加熱保温すれ
ばよい。
この凝固剤溶液を前記煮つめ工程の濃縮流動状物に、火
を止めてから、添加混合する。所要により香味料を添加
する時は、混合物の温度かや\低下してから入れるとよ
い。また、乳酸菌、乳酸飲料なども、少なくとも一部は
この段階で混入するとよい。乳酸菌全部をこの段階で入
れる場合、前述の「基本原料混合物」は必須成分(及び
添加成分)の混合物ということになる。
ついイ濃縮流動状物と凝固剤溶液との混合物はさめて固
化しないうちに、成形型、例えば盆状の浅い平らな型、
に流し適寸れ、放冷され、凝固する1、凝固が進み、例
えば指で押しても簡単にはくつつかない程度の柔軟半固
形状になったところで適宜の寸法・形状に切断し、切断
片を適宜包装して製品とする。成形型そのものを細かい
区画に仕切っておけば切断作業を省略することができる
捷だ、切断した細片を、粉末オブラート又はその他のデ
ンプン等、乾燥粉末でまぶしてもよく、キャラメル状の
大きさに切断してこのように乾燥粉末でまぶせば、小箱
に入れて製品とすることもできる。
以上のようにして製造された本発明の練製保存食品は、
基本原料の味、香り、色を保持したまXμ期間、例えば
12ケ月乃至それ以上、その柔軟度を失なうことなく、
また変質することなく保存し得るので、保存食又は非常
食として非常に適している。香りは、凝固剤により閉じ
込めら7″lるので、放散することが少なく、外側から
はあまりにおわなくても噛めば日中に放香する。本発明
によれば、特に液体飲物を固型の食べ物に簡単に変形す
ることができるので、携帯・保存に便利であり、また食
べるのも単に包装をむいて口に入れるだけであるから極
めて手軽である。また、口ざわり、舌ざわりも、従来の
砂糖で固めた食べ物や防腐剤を入れたものと異なり、滑
らかで、芳香があり、安全で非常に快適な食感である。
〔発明の実施態様〕
次に本発明の実施例につき説明する。、実施例1 本例では基本原料にネットメロンを用い、こわを練製保
存食品とした例を示す。
使用した諸材料の重量比は次の通りである1、材 料 
重 量(部) メロン 50 (注1) 水アメ 150 砂糖 250 クエン酸 3 水 50 カンテン 9.6(注2) 香味料 適量 (注3) (注1)皮、種子を除いたもの。
(注2)250部の水を使用して溶かしたもの。
(注3 )香料、レモン、ブランデー等を必要により適
量用いる。
メロンは洗浄し、皮をむき、種子を除いたのち、所要重
置をミキサーにかけてソース状の流動体にする。これに
、水アメ、砂糖、クエン酸を添加し混合し、混合物に5
0部の水を加えてこがさないよう攪拌して108°C前
後まで煮つめる。
カンテンは、別に250部の水に溶かしたものを加熱し
、こげない程度に水分を蒸発させたのち、冷えて固まら
ないよう、湯せんを用いて保温しておく1、 Ail記煮つめた材料の火を止めてから、これに保温さ
れていた溶融カンテンを加え混合する。この混合物の温
度が低下してから香味料を少量加える1、この全体瀘さ
めて、しかしまだ流動状であるうちに、盆状の平らで浅
い容器に注ぎ込む。これを放置冷却させて、指で押して
もくつつかない程度に固まってから、たんざく形又はそ
の他適宜の形状、寸法に切断し、包装して製品とする。
この製品は数ケ月を経てもコチコチに同寸ることがなく
、弾力性があり、メロンの芳香と風味を有していた。
実施例2 本例はエゾイチゴの保存性練製食品の例である。1材 
料 重 量(部) エゾイチゴ 300 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 2 水 50 カンテン 9.6(注1) 香味料 適量 (注2) (注1.)250部の水に溶かしたもの。
(注2)香料、ブランデー等。
皮・種子の除去以外は、前例と同様の方法で製造し、製
品とする。
この製品も、数夕月後、エゾイチゴの味と香りのする柔
軟な食品であった。イチゴの種子のツブツブが散在し、
歯ざわりがよい。
実施例3 本例はスモモを基本原料とした例である。
材 料 重 量(部) スモモ 100 (注1) 水アメ 150 砂糖 325 クエン酸 0 水 50 カンテン 113 (注2) (注1) 皮、種子を除いたもの。
(注2) 250部の水に溶かしたもの。
クエン酸を使用しないこと以外は、実施例1と同様の方
法で製造し、製品とした。
製品は、同様にスモモの酸味と香りを保持した柔軟な保
存食品であった。
実施例4 本例は、野菜を柔軟線状保存食品とした例を示し、基本
原料としてニンジンを用いた1、利 料 重 量(部) ニンジン 50 水アメ 150 砂 糖 275 水 50 カンテン 9.6(注1) 香味料 適量 (注2) (注1.)250部の水に溶かしたもの1J(注2) 
ワイン、香料。
よく洗ったニンジン(根だけ)を適量の水中で煮てから
、ミキサーにかけ、ソース状にする3、これに水アメと
砂糖を添加して混合し、混合物に50部の水を加えて実
施例1と同様に煮つめる。、 Jユ)抜の手順は実施例
1と同じである。
製品は、ニンジンの香りのする甘い柔軟な保イf食品で
あった。
実施例5 本例は液体を固形状練製保存食品に加工した例を示す。
基本原料はホウツキエキス(樹液)である。
材 料 重 量(部) ホウツキエキス 100 水アメ 150 砂 糖 225 水 50 カンテン 10 (注1) (注1) 250部の水に溶かしたもの。
ホウツキエキス(液)に水アメ、砂糖を添加混合し、水
50部を加えて実施例1と同様に煮つめる。以後の手順
は実施例1と同様である。
製品は、はろにがい味がし、樹液のにおいがする3、色
は褐色乃至薄黄色で半透明である。
実施例6 本例は、液体基本原料としてエゾイチコゞエキスを用い
た。
材 料 重 用 (gl+ ) エゾイチコゞエキス 200 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 2 水 50 カンテン 9.6 (tfEI) (注1) 250部の水に溶かしたもの。
水アメ、砂糖と共にクエン酸を添加する具間は実施例5
と同じ手順で製造する。
製品は、実施例2の製品と同様な香りと味であったが、
ツブツブがない点が異なり、丑だ透明度が高かった。
実施例7 実施例2と同様な手順で下記4.4別を加工12、練製
保存食品としだ、。
材 料 重 隈(剖) 黄イチコ’ 30 f) 水アメ 15() 砂 糖 225 クエン酸 3 水 50 カンテン 96 (注1) 香味料 適量 (注1) 250部の水に溶かしたもの。
生の黄イチコ゛と同様なツブツブが散在する練製保存食
品が得られた。
実施例8 生の黄イチゴの代シに黄イチコゝエキスを使用した1゜ 材 料 重 量(部) 黄イチゴエキス 100 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 3 水 50 カンテン 96 (注1) 香味料 適量 (/+EI)250部の水に溶かしたもの。
製造手順は実施例6と同様であり、同様な製品が得られ
た。
実施例9 実施例2と同様な手順で下配拐相を加工し/ζ1、材 
料 重 量 (R1() イチゴ 3(H’1 水アメ 150 砂糖 225 クエン酸 1.5 水 50 カンテン 9G (/に1) 香味料 適用 (注2) (注1)25−0部の水に溶がしたもの3、(庄2) 
香料、ブランデー。
生のイチコ゛と同様な味と香りのする、ツブノブの歯ざ
わりのある練製保存食品が得らゎ/c33実施例10 液体基本原料として牛乳を用いて練製保存食品を製造し
た例を示す。
材 料 重 量(部) 牛 乳 150 水アメ 150 砂糖 225 カンテン 113 (注1) (注1) 250部の水に溶がしたもの。
牛乳に水アメと砂糖を加え、水を加えることなく、10
8℃前後才でこげつがせぬよ−う煮つめる。
これに実施例1と同様に調製したカンテンを加え、平ら
な容器に注き込み、固まらせる。
乳白色、不透明で、噛むと牛乳の味と香りがする、柔軟
保存食品が得られた。
実施例】1 液体基本原料としてコカコーラを用いた例を示す。
材 料 重 量(部) コカコーラ 100 水アメ 150 砂 糖 225 水 5゜ 力/テン 113 (旧) (t−1:+) 25部部の水に溶かしたもの。、製造
手111αは、コカコーラに水アメ、砂糖肴・ノJll
ぐ−1こげつかないよう50部の水を加えなから煮つ、
V〕る点を除いて、実施例10ど同じである5、本例に
よる製品は、その表面に炭酸に起因する銀色の薄膜が形
成され、見た目に非常に美しい4゜製品は噛めばコカコ
ーラのにおいがする。
なお、炭酸飲料として無色透明庁すイダ〜のようなもの
を、例えばメロンなどの基本)Q利と併用すると、銀色
薄膜に何重れだ果実風味の、屋だ目も美しく、食べても
おいしい保存食品か得られる5、実施例12 基本原料として粉末レモンを使用した例を示す、。
桐 ネ、1 重 量(部) レモン粉末 100 水アメ 150 砂 糖 250 水 50 カンテン In(/Fl) (召:]) 250部の水に溶Z・1.たもの、。
レモン粉末に水アメと砂糖を加身、水50部4−加乏−
で108°C前後に煮つめる。火をIトめてから、実施
例1と同様に調製しておいたカンテン液を混合し、平型
容器に注型する。固まってから適宜切断する。
レモン粉末はそのt’sでは食用にならないが、本方法
のように加工すれば、レモン風味のする柔かい保存食品
になる。
実施例13 基本原料としてスモモジャムを用いた例を示す。
桐 料 重 量(部) スモモジャム 200 水アメ 150 砂 糖 225 水 50 カンテン 113 (注1) (注1) 250部の水に溶かしたもの。
スモモジャムに水アメと砂糖を加え、50部の水を加え
た−1−1実施例】2と同様煮つめて、カンテン液を加
え、注型し、切断する。
ジャムの捷までは長期保存がきかないが、本例のように
加工すると常温で長期保存かできる食品と々る。
実施例14 基本原料として乳酸飲料を用いた例を示す。
材 料 重 望 (部) ヨーグルト 100 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 2 水 50 カンテン 96 香味料 適量 ヨーグルトに水アメ、砂糖、クエン酸を混合し2、水を
加えて108℃前後に煮つめ/(のち、実M11例1と
同様に調製しておいたカンテン液と混合し、や\さまし
てから香味料を加え、注型、固化、LIj断する。
なお、乳酸菌は熱に弱いので、保存食品V(牛きた乳酸
菌を多量にとじ込めるに−\〕G初所安[1;の半分の
乳酸飲料を水アメ、砂糖、クエン酸、水と混合して煮つ
め、カンテン液と混合してさました段階で残りの半分の
乳酸飲、料を混入攪拌するようにするとよい。
この保存練食品は、ヨーグルトの風味を帯びていると共
に乳酸菌を含有l−でいる。
実施例15 本例は乳酸菌そのものを保存食品とした例を示す。なお
、同様の手法で、熱に弱い他の成分を保存食品に加工す
ることができる。
材 料 重 量(部) 乳酸菌 1 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 2 水 50 カンテン 96 香味料 適量 最初、水アメ、砂糖、クエン酸、水を混合して108°
Cくらい丑で煮つめ、これに別に実施例1と同様に調製
しておいたカンテン温液を混合しだのち、さめた段階で
所要量の乳酸菌全部と6味IIを混合攪拌し、注型、固
化、切断する4、これにより、乳酸菌を長く、生きた′
!、捷保存できる食べ物が得られる。このラフ法と他の
実施例1〜14.16.17などの方法とを絹み合わせ
て、乳酸菌入りの果実風味又は野菜風味等の保存食品を
作ることができる。
実施例16 乾物材料を基本原料としだ例を示す4、祠 料 重 量
(部) 乾燥メロン 46 (14N) 水アメ ] 50 砂 糖 250 クエン酸 3 水 50 カンテン 96 香味料 適 用 (注1) 凍結乾燥したものが風味、組織ともよい。。
乾燥メロンは、水を適計加えて煮てからミギヅーでソー
ス状流動体にするが、又は乾物の4ま粉末にするか、い
ずれかにより水アメ、砂糖、クエン酸と混合し、50部
の水を加えて煮つめ(108°C前後)、ついで別に調
製してあったカンテン温液と混合し、さ捷して香味料を
加え、注型し、固め、切断する。
実施例17 米を基本原料とした練製保存食品の製造例を示す。
材 料 重 量(部) 米 13 (注1) 水アメ 150 砂 糖 225 クエン酸 3 水 50 カンテン 9.6 香味料 適量 (注1)精米、はいが米、又は玄米を用い、適当量の水
で炊飯して用いる。玄米には圧力ガマを用いるとよい。
米を洗い、適当量の水を加えて炊飯したのちミキサーに
かけ流動状にする。水アメ、砂Is:、クエン酸を混合
し、水を加えて煮つめる6、別に調製したカンテン温液
と煮つめたものを混合して、さ捷してから香味料を添加
し、平たい容器に注き込んで固め、切断、包装する。
米飯の栄養価を保持し、風味を帯有する保存練製品とな
った。
〔発明の効果〕
以上説明のように、本発明によれば通常保存性のない食
べ物・飲み物等を、例えば1年以上にもわたり長期間常
温で保存し、カビも生えず、味もおちない、柔軟な歯ざ
わりの練製保存食品とすることができる。本製品を例え
ばポリ袋等に入れて密封しておけば、なお長期間柔軟状
態に保存できる。まだ本発明によれば牛乳などのような
液1jζ物を、容易に保存でき、簡単に携帯でき、手軽
に食べることのできる食べ物に変換できるので、この面
でも大きな利便を4乏る。さらに、本発明によれば、防
腐剤等を添加する必要かないので、イ七品衛生上も好適
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 果実類、根茎菜類、葉菜類、穀類、海草類、獣乳及
    びその加工品、コーラ飲料及び炭酸飲料、乳酸菌、チョ
    コレートの中から選ばれた基本原料と、水アメ、砂糖、
    場合によりクエン酸、及び凝固剤並びに水分を含有して
    成る練製保存食品。 2 基本原料として、果実類、根茎菜類、葉菜類、穀類
    、海草類、獣乳及びその加工品、コーラ飲料及び炭酸飲
    料、乳酸菌、チョコレートの中から選ばれたものを、ソ
    ース状流動体又は粉末体とし、これに水アメ、砂糖、及
    び必要によりクエン酸を添加して基本原料混合物とし、
    該混合物に水を加えてこげつかないように100℃以上
    110℃以下の温度で煮つめて濃縮流動体とし、別に凝
    固剤水溶液を加熱して調製した高温のilH固剤液を前
    記濃縮流動体に混合し、この混合物を成形型に流し込ん
    で放冷し、粘着しにくい柔軟状態に凝固させすから適宜
    寸法に切断することから成る、練製保存食品の製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000045652A1 (de) * 1999-02-01 2000-08-10 Gschwind Rene Brotaufstrich mit cola-aroma und verfahren zum herstellen eines solchen brotaufstrichs

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JP2002535976A (ja) * 1999-02-01 2002-10-29 グシュビント、レネ コーラ風味のパン用スプレッド及びその製造方法

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