JPS60120944A - 多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法 - Google Patents

多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法

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JPS60120944A
JPS60120944A JP58227200A JP22720083A JPS60120944A JP S60120944 A JPS60120944 A JP S60120944A JP 58227200 A JP58227200 A JP 58227200A JP 22720083 A JP22720083 A JP 22720083A JP S60120944 A JPS60120944 A JP S60120944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
candy
materials
hard candy
multicolored
production
Prior art date
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Application number
JP58227200A
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English (en)
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JPS6050424B2 (ja
Inventor
Shoichi Seto
瀬戸 昭一
Hajime Fujisawa
藤沢 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOBEL SEIKA KK
Original Assignee
NOBEL SEIKA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、生産性および品質の向上を目的とする多色
ハードキャンデーの製造方法に関するものである。
従来、2種以上に着色したキャンデーや飴等には、口腔
内には入らない大きさもしくは長さのものから、これら
を破砕、切断(折ることも含む)もしくは丸めるなどし
て口腔内に容易に入る大きさのものに至るまで、数多く
の大きさ、形状のものかあるか、これら複数の色に着色
され、いゎゆる金太部飴のように、何処の断面も同様の
図柄になっている棒状のハードキャンデーのほとんどの
ものは、熟練者の手作業によって作られ、大量生産が困
難である。すでに、ソフトキャンデー、チューインガム
等の分野では、複数の押出機とタイとを用いた大量生産
方式が実用の域に達しているにも拘らず、ハードキャン
デーの分野では、当然考えられるこのような方式が未だ
に採用されていないのは、つぎのような理由によるもの
である。
すなわち、ソフトキャンデーやチューインガムは、油脂
成分、ゴム質成分、軟化剤その他の配合成分の関係から
、流動性も滑り性も良く、通常のスクリュ一式、プラン
ジャ一式等のいずれの押出機にもよく適応するが、ハー
ドキャンデーは加熱溶融したときの粘着性が大きく、流
動性も滑り性も良好でなくて、スクリューやプランジャ
ーに粘着して円滑な押出成形が不可能であり、また、い
ずれの方式の押出機であつでも、ハードキャンデーの素
材を押出機に投入するにあたっては、煮詰めた素材を一
度冷却固化させ、これを粉砕して粒状にしたものでなけ
れは、素材の7(ケラト、ホツノX6−、スクリューも
しくはプランジャーへの移送が円滑に行なわれず、しか
も押出機内においては、素材に流動性を与えるために少
なくとも100℃以上に再加熱しなければならないとい
うように工程上きわめて非合理的な面があり、省エネル
ギー的にも経済的にも不利であるからである。通常)\
−ドキャンデーはクツカーから取出して着色、着香した
とき、85〜95℃付近の温度であるので、このような
状態のものを押出機に送り込むこと力(可能であれば最
も効率の良い製造方法と言える力ず、ソフトキャンデー
やチューインガム等に用し)られている通常の押出機で
はこのような方法6オ実施できず、特殊なポンプによる
押出機構のものカタク・要であると考えられてはいても
、85〜95℃の71−ドキャンデーは硬化過程の途中
にあって通常の粘性体用ポンプには適しない硬度のもの
である力)ら、より高温に加熱して粘度を下げようとす
れ(イ折角の着色剤、着香剤が飛散したり、酸を添カロ
したときは糖の転化もしくは褐変等の反応力S起こつた
り、さらには押出成形物の保形性の維持のための温度調
節が困難であったりして、現在に至るまでこのような考
えを現実のものとすることはてきなかった。
この発明は、このような現状に着目してなされたもので
あって、ギヤーポンプを装備している複数の押出機のそ
れぞれから、任意に着色され、80〜95℃に加熱され
たキャンデー素材を任意の形状に押出し、複数本の押出
成形されたキャンデー素材を複合して一体成形すること
を特徴とする多色ハードキャンデーの製造方法を提供す
るものである。以下実施例を示す図を用いて、その詳細
を述べる。
まず、この発明の押出機が装備しているギヤーポンプP
n(nは1,2.3・・・・・・・・・〕は2個の歯車
を噛み合わせた型式のポンプであって、少なくとも10
0万センチポアズよりも高粘度の物質を吸引しかつ押出
す能力を有し、内容物が逆流しないような良好なシール
性を有し、たとえば円錐形の圧縮ゾーンと短い高圧ゾー
ンとて、剪断力による飴の変質を起すことなく、入口空
間が広く、ポンプの少なくとも主要部分にジャケットが
設けられて、ポンプ温度の調整が任意にできるものが望
ましく、スイスのMAAGギヤーホイル社製のヴアコレ
゛ンクス(商標登録VAC:0REX )ポンプなど(
ま、り・ンカーや混合槽等の装置にもフランジ等で直結
可能であることから、この発明における好ましし)ギヤ
ーポンプとして推奨し得るものの一つであると言うこと
ができる。
第1図の模式的な系統図においては、ノ\−ドキャンデ
ーの3種類の異質(たとえ+f色、香等)の素材を複合
成形するときの例を示した。この場合、それぞれの素材
はギヤーポンプp、、p2 およびP3のホッパー1′
、1″および1″慣こ投入されることになるが、クツカ
ー、溶融攪拌槽、その他前工程の容器類の底部にギヤー
ポンプを直接連結して、溶融された素材を系外に取出さ
ないようにしても同等支障はない。
ギヤーポンプP、+ P2・・・・・・に供給されたノ
λ−ドキャンテーの各素材は、それぞれの通路2/ 、
 2u・・・・・・を経てダイ3に至るか、これら通路
2r 、 2′/・・・・・・等は保温または押出抵抗
の上から許される限り短距離にするかまたはライニング
する等の方法を構することが望ましいことであって、そ
れぞれの素材が任意の形状に押出されながら、ダイ3の
先端部分で複合されて、最終的な形状に一体成形される
。得られた棒状で長尺のハードキャンデーを、必要に応
じて適当な長さに切断すればよい。
ここで、この発明において、押出成形されるハードキャ
ンデーの素材の温度を80〜95℃に規制する理由はつ
ぎに示すような事実に基づくからである。すなわち、ハ
ードキャンデー累月を加熱し、流動性を増大させたとき
の酸による始質の変化、飴の保形性および押出成形の可
否は第1表に示すとおりであって、酸による飴質の変化
かなく、保形性および押出成形性の良い飴の温度域は、
流動性のみから言えば余り好ましくない領域であるが、
80〜95℃か最も望ましいことが明白であるからであ
る。
以」二連へたこの発明の方法によれば、従来実用第 1
 表 ◎・良い、○・・やや良い、△・・・やや悪い、X・・
・悪い化することのできなかった多色ノ1−ドキャンデ
ーの押出成形による生産が可能になり、品質の向上およ
び生産性の向上に対するこの発明の役割はきわめて大き
いと言うことがで、きる。
以下にこの発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 砂糖60%、水飴40%の比率(重量)で混合し、真空
釜中130℃で煮詰められた飴生地75kg を3等分
し、その一つはハツカ30gを加えニーターにかけて混
練し、ほかの一つはストロベリーフレーバー5g、クエ
ン酸225 g、赤色色素10m1 を加えてニーター
にかけて混練し、残る一つはレモンフレーバー20g1
クエン酸250g、黄色色素1.5ml を加えてニー
グーにかけて混練した。得られた3種類のハードキャン
デー素材のそれぞれを85〜90℃の状態下で第1図に
示す装置のホッパー11.1LL および1″′に別々
に投入し、ギヤーポンプP、 、P2および’3(いず
れもスイス国MAAG ギヤーホイル社製の0バコレツ
クス”ポンプ〕を装備し、通路2/ 、 2n および
2″′、ざらにダイ3を85±1℃に保温した押出機に
よって押出成形を行なった。得られた棒状のハニドキャ
ンデーの断面は第2図に示すような図柄のものであり、
1 cmおきに10個所の断面の図柄を調べたか手作業
による製品よりも図柄のバラツキはきわめて小さく、ま
た鮮明であり、成形に要する時間も数分の−に短縮され
た。
〔実施例2〕 砂糖12 kg、 水飴7kg、バター5kg、乳化剤
少々を水2kg によく混ぜて160℃になるまで煮詰
める。得られた飴生地を90℃まで冷却した。一方、実
施例1でストロベリーおよびレモンの香料を添加した2
種類の素材(85〜90℃)を準備し、この2種類の素
材と前記バター入りの素材との3種類に対し、実施例1
て用いたと同じ要領で棒状の多色ハードキャンデーの成
形を試みたところ、従来の組み作業等の方法では、油脂
類を含有したものと含有していないものとの親和性が悪
く、両者を接着させることは不可能であったにも拘らず
、得られた製品は第2図に示したと同様の互に密着した
美事な図柄の棒状ハードキャンデーであった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を例示するための装置の模式的
系統図、第2図は(の発明の方法によって得られる棒状
多色〕\−ドキャンデーの断面構造を例示するための斜
視図である。 Pl + P2 + P3・・・ギヤーポンプ、1 g
 、17′N+/1・・・ホッパー、2+ 、 2# 
、 201・・・通路、3・・・夕゛イ、4・・・ハツ
カ入り素材、5・・・ストロバ1ノー入り素材、6・・
・レモン入り素材 特許出願人 ノーベル製菓株式会社 同 代理人 鎌 1) 文 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ギヤーポンプを装備している複数の押出機のそれぞれか
    ら、任意に着色され、80〜95℃に加熱されたキャン
    デー素材を任意の形状に押出し、複数本の押出成形され
    たキャンデー素材を複合して一体成形することを特徴と
    する多色ハードキャンデーの製造方法。
JP58227200A 1983-12-01 1983-12-01 多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法 Expired JPS6050424B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP58227200A JPS6050424B2 (ja) 1983-12-01 1983-12-01 多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法

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JP58227200A JPS6050424B2 (ja) 1983-12-01 1983-12-01 多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60120944A true JPS60120944A (ja) 1985-06-28
JPS6050424B2 JPS6050424B2 (ja) 1985-11-08

Family

ID=16857059

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JP58227200A Expired JPS6050424B2 (ja) 1983-12-01 1983-12-01 多色ハ−ドキヤンデ−の製造方法

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JP (1) JPS6050424B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0456263A1 (en) * 1990-05-11 1991-11-13 MASPE S.r.l. Pouring machine for food products in the fluid state
KR20020082823A (ko) * 2002-10-08 2002-10-31 김택석 천연물질을 함유한 무지개캔디 제조법.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0456263A1 (en) * 1990-05-11 1991-11-13 MASPE S.r.l. Pouring machine for food products in the fluid state
KR20020082823A (ko) * 2002-10-08 2002-10-31 김택석 천연물질을 함유한 무지개캔디 제조법.

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JPS6050424B2 (ja) 1985-11-08

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