JPS60120936A - 果樹園作業車 - Google Patents

果樹園作業車

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JPS60120936A
JPS60120936A JP23034983A JP23034983A JPS60120936A JP S60120936 A JPS60120936 A JP S60120936A JP 23034983 A JP23034983 A JP 23034983A JP 23034983 A JP23034983 A JP 23034983A JP S60120936 A JPS60120936 A JP S60120936A
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water
vehicle
hose
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足立 忠夫
野中 俊亮
弘 鈴木
奥山 恵昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、果樹園作業車に関する。
果樹園において、防虫剤等を果樹に散布する防除作業、
除草剤の散布作業、散水作業、及び、施肥作業等の各種
作業を行なうに、従来では、各種作業夫々に対する専用
作業車の複数台を用いるようにしているが、この場合、
複数の専用作業車を保持して果イ封園の育成管理を行な
わねばならない不利があり、7台で多種の作業を行なえ
る果樹園作業車が望1れている。
又、果樹園作業車においては、狭い果(耐量をも走行で
きるように、しかも、棚下や技工をも走行できるように
小型に構成されることが望まれると共に、傾斜地等の走
行負荷大なる箇所をも良好に走行できるように小型で軽
量に構成されることが望まれるものである。 ところで
、例えば、液体散布用の果樹園作業車を構成するに、従
来一般に、液体を貯留するタンク、それに貯留された液
体を圧送するポンプ、それから圧送されてくる液体を散
布する装置夫々を、車台に搭載するようにしているが、
この場合、作業能率の向上のためにタンクを多量の液体
を貯留できるように形成する必要上、車体が大型になり
、しかも、大容量のタンクに多量の液体を貯留させても
充分な推進力を得る必要上重量大な大型のエンジンを搭
載する点に起因して、車体重量が大重量になるものであ
り、そのうえ、タンク内の液体残量の変化によって車体
バランスが悪くなって傾斜地を良好に走行させ難いもの
であった。
尚、液体散布専用作業車の一例としてのスピードスプレ
ーヤを構成するに、第12図に示すように、液体噴出用
のノズル(110)の多数個及びそれから噴出された液
体を拡散状態に飛ばす送風ファン(111)を備えた散
布装置、並びに、機体からの液状薬剤をfftJ記ノズ
ル(110)に供給するホース(112)を巻取状態で
収納するリール(118)を車体進行に伴って駆動回転
させてホース(112)を繰出す装置夫々を、車台(1
14)上に搭載して、車体を構成すると共に、定位置に
設置した水貯留タンク(115)内の水を前記ホース(
112)に圧送するエンジン駆動式ポンプ(116)を
設けると共に、薬剤供給装置(117)を、前記タンク
(115)と前記ポンプ(116)とを連通接続する混
合用回転オーガ付水供給管(118)に連通接続させる
手段を、本発明者は考えたが、この手段の場合、車体に
タンクを搭載させないが故に、車体の軽量、小型化を図
れるものであるが、ホース(112)内を通して液状薬
剤を車体側に供給するものであるだめ、作業終了時にお
いて、ホース(112)内の多量の液状薬剤を廃棄しな
ければならない無駄があり、実用し難いものであった。
さらに、上記各種の専用作業車を構成するに、従来一般
に、走行賞連用のギヤ変速装置を備えさせるようにして
いるが、作業性の向上を図るべく多段変速を行なわせる
ようにすると、ギヤ変速装置が大型で重量大になるもの
であり、そのだめに、機体が一層大型で大重量になるも
のであった。
本発明は、上記実状に留意して為されたものであって、
その目的は、各種の作業装置を取付けて各種の作業に利
用でき、しかも、液体散布作業を行なえるものでありな
がらも小型、軽量にして果樹園内を良好に走行でき、そ
のうえ、薬剤散布作業を薬剤の無駄な消費を抑制した状
態で行なわせることができる果樹園作業車を提供する点
にある。
本発明による果樹園作業車の特徴構成は、液体圧送用ポ
ンプを設けると共に、薬剤と水とを混合する装置を、混
合物を前記ポンプにて圧送自在な状態で設け、作業装置
連結部を備えさせると共に、7つの搭載エンジンを、前
記液体圧送用ポンプ、走行変速用油圧式無段変速装置、
及び、連結作業装置組前用動力取出部に連動連結させた
状態で設け、前記ポンプにて圧送されてくる液体を散布
する装置、及び、機外水源からの水を車体側に供給する
ホースを巻取状態で収納すると共に車体進行に伴って繰
出すホース繰出装置の夫々を、前記作業装置連結部に取
付自在に設けた点にあり、その作用効果は、次の通りで
ある。
すなわち、散布装置及びホース繰出装置を取付けると共
に、ホースからの水を混合装置に供給して、薬剤散布作
業を行なわせるようにしたり、散布装置としての散水ノ
ズル及びホース繰出装置を取付けると共に、ホースから
の水を薬剤供給が停止された混合装置あるいは液体圧送
用ポンプに供給して散水作業を行なわせるようにする等
、液体圧送用ポンプを有効利用しながら各種の液体散布
作業を行なわせることができ、しかも、散布装置及びホ
ース繰出装置に代えて、各種の作業装置を連結部に取付
けて、果樹園に対する各種の作業を行なわせること、が
できる。
そして、液体貯留タンクを車体に搭載することなしに、
上述の如く液体散布作業を行なえるようにし、1つ、走
行変速のために、軽量小型でありながらも多段変速でき
る油圧式無段変速装置を用いることによって、車体の小
型化、軽量化を図ることができ、しかも、それに伴い車
体の推進に大きな馬力を要しないものとなるが故に、ポ
ンプ、変速装置、及び、動力収出部を駆動する搭載エン
ジンとして小馬力の小型、軽量のものを使用できるもの
となって、−扇車体の小型化、軽量化を図ることができ
、その結果、狭い果樹間、棚あるいは枝の下方−及び、
傾斜地等を走行させながらの各種の作業を、能率良く、
及び、棚あるいは枝を損傷させることなく、及び、安全
に行なわせることができる。
さらに、薬剤散布作業状態において、上述の如く搭載混
合装置にて水と薬剤とを混合させながらその混合された
液状薬剤を散布させることができるから、ホース内には
水のみが流動するものとなって、ホース内を液状薬剤を
流!11させる冒記従来手段に較べて、薬剤の多量の廃
棄を抑制する状態で作業停止を行なうことができる。
従って、全体として、果樹園内を良好に走行できる軽量
小型な車体に各種の作業装置を取付けて、各種の作業を
能率良く、及び、棚や枝を損傷することなく、及び、安
全に行なわせることができ、しかも、各種作業の7つで
ある薬剤散布作業を薬剤の無駄な消費を抑制する状態で
行なえるのであり、もって、実用上の利点穴な以下、本
発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図乃至第4図に示すように、左右一対のW B状メ
インフレームill 、 Iijの前端側に、エンジン
+tal f!:(Iijえた原動部を搭載すると共に
、メインフレーム後端側に、走行変速用油圧成熱段変速
装置(I(lを設け、左右前@i2+ 、 +21を向
き変更自在に支承Tるが1輪j、駆動ケース(31を、
前後方向軸芯(X1周りで揺Uノ自在にメイン7レーム
fil 、 +11に取付け、左右@ 1lti+n 
、 f4tを向き変更自在に支承する後輪駆動ケース(
51を、メイン7レーム(11゜111の後端部に取付
け、そして、車体後端部に、作業装置連結部(At、及
び、連結作業装置駆動用動力Th出部としての動力取出
軸fTlを備えさせると共に、車体後端側の左横側部に
、運転席161及びステアリングハンドル+71 ’4
を倫えた操縦部を設け、操縦部の右横側部に位置させて
、液体圧送用のシリンダ型ポンプ(81、及び、薬剤と
水とを混合する混合装置ff (Bl ’e設け、さら
に、前記ポンプ(8′・にて圧送さnてくる液体を散布
する装置(01及び、機外水源からの水を車体側に供給
するホース(91ヲ巻取状態で収納すると共に車体進行
に伴って繰出すホース繰出装置(r))の夫々全1前記
作業装置連結部(Atに取付自在に設けて、果樹園作業
車全構成しである。 但し、図中(+o+ !d、バッ
テリー、+IIIは燃料タンク、[+21は後述するリ
モートコントロール用の制御ボックヌである。
前記エンジン+IC)の動力を伝動するに、第8図乃至
第5図に示すように、油圧式無段変速装置(6)の上方
箇所に支承した中継軸(131ヲ、ユニバーサルジヨイ
ント相伝動軸Q41’ji介してエンジン出力軸t15
1に連動連結し、中継軸ll31の前端部き油圧式無段
変速装置(Hlの入力軸lll31とを伝動ベルト開を
介して連動連結し、中継軸t131と動力収出軸f’r
lとを電磁クラッチll811に介して継続可能に連動
連結し、動力取出軸ITI Th伝動ベル) Q91を
介して液体圧送用ポンプ(8)に連動連結しである。 
但し、図中跡は、中継軸支持用筒状ケース、めIti、
動力取出軸支持用節状ケースであり、(2zは、油圧式
無段変速装置(6)の入力軸(浦に一体回転するように
取付けたオイルクーラ用冷却ファンである。
そして、前記油圧式無段変速装置(6)の出力を後輪駆
動ケース(51における差動装置収納部に伝動すると共
に、油圧式無段変速装置(6)におけるMf+万突出状
態の出力軸■)を、ユニバーサルジヨイント付伝動軸(
24Jを介して、前Nl駆動ケース(31における差動
装置収納部に連動連結しである。
但し、図中−は、後輪駆動ケースt5+に対するU字状
の支持枠であって、メインフレームm 、 fi+に接
続しである。 又、(26) 、 (261は、動力取
出軸支持用筒状ケース(21)に対する左右一対の支持
枠であって、メインフレームill ;(llの上部に
付設した逆U字状枠体(2η、(財)にボルト接続しで
ある。
11Q記原動部について説明丁nば、第8図、第4図、
及び、第6図に示すように、エンジン(K)の左右両側
部夫々ヲ、■θ後後−のクッションゴノ、(2(へ)を
介して、メインフレーム11+ 、 iilに付設のエ
ンジン支持枠(29)に載置支持させるようにし、そし
て、エンジン出力軸(151の前方突出部を、前方側動
力収出軸(30)の駆動ケースclllにおける入力軸
■にフランジ連結すると共に、前記入力軸■の前方突出
部を、ラジェータ(至)の冷却ファン(2)に伝動ベル
トC(51を介して連動連結しである。
尚、エンジン([iilの馬力を決めるに、果樹園内は
湿地が少なく大なる走行負荷が作用しない点に鑑みて、
勅力敗出軸1’I’)及び(気に作用する負荷に基づい
て設定するようにしである。
前記作業装置連結部(A+を構成するに、第8図。
第4図、第5図、及び、第7図に示すように、左右メイ
ンフレームil+ 、 +11の後喘部夫々がら支柱■
、■を立設し、作業装置取付用支持ビンへ@ヲ、左右支
柱(至)、cUωの夫々に付設し、左右支持ビン@、(
m夫々に、作業装(は連結用下部側アーム■、及び、タ
ーンバックル機構により伸縮調節自在な作業装置連結用
上部側アームC39)k上下揺動自在に枢着し、さらに
、作業装置何降操作用の単動型油圧シリンダ(4αを、
前記動カ欣出軸用筒状ケース(21)に対する支持枠H
1、(26+に付設の舌片(4υ、 +411と左右下
部側アーム■l、(381間に亘って架設した横長状枠
体(42との間にHx付け、もって、散布装置(c)等
の各種作業装置を昇降操作自在な状態で取付けることが
できるようにしである。
00記欣布装置(C)としては各種の形式のものが使用
でき、そして、例示するものについて説明すnば、前記
液体圧送用ポンプ(8)からホースを介して供給さnる
液体全左右両横側方並びに上方に噴出するノズル(43
の多数(Ii!iIを設けると共に、そnから噴出さn
た液体を拡散状態に飛ばす回転羽根(4番を、その支軸
(44A)を動カ敗出軸(rlにユニバーサルジョイン
) (451’に介して連結自在に設け、もって、混合
装(if(B)にて混合さnた防虫剤等の液状薬剤を果
樹に散布する防除作業を行なえるようにしである。
そして、回転羽根(441の支軸(44A)に対する支
持用筒状部(40を備えた板状枠体(4ηに、左右下部
側アーム■、東及び左右上部側アーも備、(支))夫々
忙対するビン枢支連結部(至)及び(4湧を備えさせる
と共に、ケーシング(51前記板状枠体(4ηにボルト
接続し、もって、散布装置(01を着脱できるように構
成しである。
前記ホース繰出装置(I))を構成するに、第8図に示
すように、前後方向視形状逆U字状の主枠611を設け
、左右一対の接地遊転輪6z、■を、主枠51)K枢支
し、ホース巻成収納用リール時を、主枠(511に回転
自在に枢支し、右方側の遊転輪@の支軸(52a)とリ
ール峙の支軸(53a)とを一体回転するように1カ動
ベル) (541によって連動連結し、そ−して、ホー
ス19+の繰出側部分を挾持する一対のギヤ付回転体霞
、■の一方551を、主枠61)に遊転支承したスプラ
イン4IIj口に摺動自在に外底看すると共に、他方の
回転体@ヲ、主枠1511に回転不能に支承した螺旋溝
付軸關に摺動自在に外嵌着し、前記他方側回転体(至)
に、螺旋溝(■に保合するコマ(至)を備えさせる七共
に、螺旋溝filを、溝付軸田の回転にに伴い他方側回
転体(至)を往復摺動させるようにS端部に形成し、さ
らに、リール支軸(58a)とスプライン軸−とを一体
回転するよう(C伝動ベルト−によって連動連結すると
共に、両回転体−,■を、逆回転状態で一体回転するよ
うにギヤ連動連結し、もって、車体の前進に伴ってホー
ス(91を繰出すことができるように、且つ、機体の後
進に伴ってホース(91を回収できるように構成しであ
る。
又、前記リール支軸(53a)の内部に、ホース(91
から供給さする水を案内する流路tr) ’に形成する
と共に、水収出用流路付ジヨイント(6υを、リールX
 I+h (58a )の端部に外嵌させる状態で主枠
町)に+1設′シ、もって、ジヨイント(61)からの
水を前記混合装置iBlあるいは前記液体圧送用ポンプ
(8)に接続ホース@を介して供給できるように構成し
である。
前記機外水源としては、水道水、川の水、及び、池の水
等の各種のものが適用でき、そして、水を車体側に圧送
するに、ホース(91ヲ直接水道管に接続して水道水圧
により圧送させるようにしたシ、例示図に示すように、
水道水等の各種の水を貯留するタンク關内の水をエンジ
ン駆動型ポンプ(財)によって圧送させるようにしりわ
、さらには、エンジン駆動型ポンプ(64)によって川
や池の水1fr:直接吸引圧送させるようにしてもよい
0 さらに、前記ホース繰出装置(D)を車体に連結するに
、縦軸芯(Yl)周りで横揺動自在にホース繰出装置(
D)に枢支した左右一対の連結アーム((5)、(@を
、1θ記散布装置(C1に付設した接続4′+田に、縦
軸芯(Y2)周りで横揺動自在に枢支し、もって、車体
の旋回に伴い横移動できるように連結しである。
前記混合装置(Blを構成するに、第9図に示すように
、電動モータ(67)にて駆動回転される混合諷瞥全備
えた混合室(69)を設けると共に、その混合室((追
)に連通接続され、且つ、前記接続ホース(6匈が接続
自在な水供給管(川に、薬剤供給装置ヴl)を連>m接
続し、そして、薬剤供給装置(71)を−収するに、タ
ンク四回に貯留された薬液を定量づつ送り出すフィーダ
t73)を、減速機は電動モータQ(1)によって駆動
回転自在に設け、薬剤の分散混合を促進するための水和
薬剤等の補助薬剤を収納するホッパーQ句から補助薬剤
を定量づつ送り出すフィーダ(70を、減速機団電動モ
ータ(77)によって駆動回転自在に設け、もって、水
供給管回内において、水と薬剤とを一次混合したのち、
混合室(曲)内にて二次混合させるように構成しである
。 偏し、図中171りは、混合物を液体圧送用ポンプ
(8)ニ供給するホースである。
又、ifJ記混合室(69)の上部に立設した液面検出
管ヴ9)の内部に、磁性体N″液面検出用フロート(8
0)を設けると共に、そのフロー) L80)が設定値
以北と昇すると切り作動する常閉型近接スイッチ(81
)を設け、前記水供給管Vtt)の入口部を開閉する′
電磁パルプ(8壜を設け、そして、混合室(69)内の
液量を設定範囲内に維持すべく、前記各減速機吋モータ
九、Q7)及び電磁パルプt82)の操作回路(83)
に前記近接スイッチ(81)の検出信号を入力させるよ
うにしである。
以上の構成による果樹園作業星の使用形態について説明
する。
前記構成の散布装置fi1tC1、及び、ホース繰出装
置ID) ′1を取付けた状態においては、防虫剤等の
薬剤を果樹に散布する防除作業を行なえる。 そして、
この状態においては、機体の進行抵抗が小さいから傾斜
地等においても良好に作業できる。
前記散布装置to+を11X吋けると共に、第11図に
示すように、#J記ホース繰出装置+D+に代えて、転
輪耐水貯留タンク(84)を連結して、防除作業を行な
える。 そして、この場合は、平地等の作業に適するも
のである。
gfJ記散布装置folに代えて、液体を地面に向けて
噴出する散布装置を取付けると共に、ホース繰、出装置
(D+あるいは貯留タンク陣)を取吋け、その状itt
おいて、混合装置(Blにて除草剤と水と2混合させな
がら除草剤の散布作業を行なえる。
そして、混合装置(Blにおける薬剤供橙を停止させて
おけば、敵本作業を行なえる。 さらに、ホース繰出装
置fD+を、液体圧送用ポンプ(8)に直接接続しても
、飲水作業を行なえる。
その他、散布装置(C1やホース繰出し装fit(Dl
lに取外した状態において、草刈装置等の各種作業装置
を取けけて、各種の作業を行なわせることができる。
おし、ホース繰出装置の)や転輪団タンク区)を収団け
た状態においては、作業装置昇降用シリンダ顛を下降操
作状−態に操作保持させて、自由昇降させることになる
前記防除作業を行なうVC際して、薬剤のふり掛りの無
い状態で作業できるように、車体を遠隔操縦できるよう
に構成してあり、以下その構造について説明する。
第1θ図に示すように、車体Keけた受信器(綱ニ対し
てステアリング操作指令及び走行速度の変速操作指令を
送る送信器−を備えたリモートコンクリート用操作ボッ
クス+87) k 設け、その操作ボックス(87+ 
VC,前後揺動により走行速度を変速操作する速度設定
レバー(88)、左右斜め前方への揺動により前輪(2
)のみを向き変更させ、且つ、左右横方向への揺!11
1によ#)前輪(2)及び後輪(4)を同方向に向き変
更させるステアリング用レバー(89)を設け、それら
両Vパー(晒、 ta9+の揺動位置に基づいて田力さ
れる走行速度操作指令及びステアリング操作指令を送信
器偉6)よりTAa記受信器瞥に送るように構成しであ
る。 促し、速度設定レバー(88)を、中立位置fN
)から助力へ揺動させるほど高速前進状態を、且つ、中
立位財閥から後方へ揺動させるほど高速後進状態を現出
できるように構成し、そして、ステアリング用レバー(
89)を、直進用位置(財)から揺動させるほど大なる
向き変更操作状態を現出できるように構成しである。
affff側受信器に送られた操作指令にて変速操作及
び向き変更操作を行なわせるに、油圧式無段変速装置(
Hlに対する操作用電動モータ0偽、及び、mfr 改
車輪(21、+41”に対する操作用油圧シリング町)
 、 (92+の電磁式制御弁(931、(941に作
動指令を与エルマイクロコンピュータを備えた制御装!
(ト)を設けである。 つまり、油圧式無段変速装置1
1の変速アーム鍼の揺動位1uを検出するセンサーta
力の検出信号、及び、前輪(2)及び゛後軸(4)夫々
の揺動位置を各別に検出するセン′+j−(9〜、09
)の検出fa号を前記制御装置0(へ)にフィードバッ
クして、油圧式無段変速装置(6)及び前後車輪f2]
 、 +41を前記両レバー((へ)、 +891の操
作位[にて設定される状態に自動的に操作させるように
構成しである。
上述の構成により遠隔操作するに5前記防除作業におい
ては散布される薬剤によって車体の位置及び果樹等の障
害物(5)が確認し難い不′S合があり、これを回避で
きるように、車体とそれの前方に位置する障害物(5)
との距離tLl、及び、前記障害物(5)の対車体横方
向位置(So)、(Sl)。
(Sr) ’fe操作ボックス(bηに表示できるよう
にしである。
すなわち、障害物(5)との距離(【、)がxi以玉で
あると点灯させる緑色ランプ(ll)、前記距離(Ll
が1mより小で50zより大であると点灯させる黄色ラ
ンプ(12)、及び、前記距離(Llが50cIn以下
で806Inより大であると点灯させる赤色ランプ(l
、)の夫々を、操作ボックス(hd y(設けると共に
、障害物(ロ)が車体中央部の前方側範囲(So)にあ
ると点灯させる第1表示灯(FO)、障害物(5)が車
体左側部の前方側範囲(SA’) Kあると点灯させる
第2表示灯(FV) 、及び、障害物(5)が車体右横
側部の前方側範囲(S r ’)にあると点灯させる第
8表示灯(Fr)夫々を、操作ボックス(8カVC設け
である。
そして、超音波を間欠的に発信する発信器(1面′りと
その超音波の反射波を受信する受信器(100b)とか
らなる超音波センサー噸、 Cl11の2@を、感知可
能エリア(El ; (E)が−都電なる状態で車体前
部に並置して、超音波の発射時点から反射波の受信時点
までの時間に基づいて障害物(5)までの距離fLlを
検出できるように、しかも、両超音波検出センサQ[1
、Q[相]がともに障害物(5)を検出すると障害物(
5)が車体中央部の前方にあり、且つ、左方あるいは右
方の超音波センサQOI 、(9)のみが障害物(5)
を検出すると障害物(5)が車体左側部の前方あるいは
車体右横側部の前方にあることを判別できるように構成
しである。
そして、両超音波センサーQ(ト)、OO[1tl−前
記制御装置00に接続させて、両セン−y′−0■、0
(ト)を作動させながら検出情報を制御装置(3)に入
力させると共に、制御装置0均に接続させた車体側送信
器(101)から操作ボックス側受信器(102)にラ
ンプ操作指令を送り、もって、前記各ランプ(11)・
・及び前記表示灯(Fo)@@を自動的に点灯作動させ
るように構成しである。
前記制御装置(イ)に、前記両センサー−20(ト)の
いずれかが前記距離tLlが80σ以下であることを検
出するに伴い車体を停止させるべく、前記無段変速装置
(2)を中立状態に操作するよう電動モーターを作動さ
せる手段を備えさせて、障害物(5)に衝朶する虞れが
ある状態になると車体を自動停止できるように構成しで
ある。 但し、自動停止後において車体を進行開始させ
るための補助速度設定レバー(108)を、前記操作ボ
ックス(8ηに設けである。
本発明を実施するに、液体圧送用ポンプ(8)としては
、シリンダ型の他各種型式のものが使用でき、又、混合
装置(Blの具体構成、動力収出部(Tlの具体構成、
作業装置連結部囚の具体構成、及び、ホース繰出装置(
Diの具体構成夫々は各種質更できる。
又、散布装置(C1としては、散布対象物に応じて各種
形式のものを使用するとよく、そして、各種作業装置と
しては、草刈装置の他、施肥装fjjt等の各種のもの
が使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る果樹園作業車の夾症例を示し、第1
図は全体側面図、第2図は全体平面図、第8図は伝動構
造の側面図、第4図は同構造の平面図、第5図は動力取
出軸の支持部を示す切欠正面図、第6図はエンジン搭載
構造を示す正+IrI図、第7図は作業装置連結部の側
面図、第8図はホース繰出装置の展開切欠平面図、第9
図は混合装置の概略図、第10図は遠隔操縦の構成を示
す概略図、第11図は水貯留タンクの連結状態を示す側
面図である。 第12図は従来例の側面図である。 (8)・・・・・・液体圧送用ポンプ、(9)・・・・
・・ホース、顛・・・・作業装置昇降用油圧シリンダ、
(5カ・・・・・・接地支持用転輪、160)・・・・
・・混合室、四・・・・・・水供給管、σす・・・・・
・薬剤供給装置、囚・・・・・・作業装置連結部、(B
l・・・・・・混合装置、(C)・・・・・・散布装置
、0)l・・・・・・ホース繰出装置、tlH)・・・
・・・エンジン、(Hl・・・・・・油圧式無段変速装
置、fT)・・・・・・動力収出部。 代理人 弁理士 北 村 修 vg 7 図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 液体圧送用ポンプ(8)を設けると共に、薬剤と水
    とを混合する装置(B)を、混合物を前記ポンプ(8)
    にて圧送自在な状態で設け、作業装置連結部(A)を備
    えさせると共に、7つの搭載エンジン(E)を、前記液
    体圧送用ポンプ(8)、走行変速用油圧式無段変速装置
    (H)、及び、連結作業装置駆動用動力収出部(T)に
    連動連結させた状態で設け、10記ポンプ(8)にて圧
    送されてくる液体を散布する装置(C)、及び、機外水
    源からの水を車体側に供給するホース(9)を巻取状態
    で収納すると共に車体進行に伴って繰出すホース繰出装
    置(D)の夫々を、前記作業装置連結部(A)に取付自
    在に設けである果樹園作業車。 (υ 前記作業装置4連結部(A)に、作業装置昇降操
    作用油圧シリンダ(40)を鑞えさせである特許請求の
    範囲第0項に記載の果樹園作業車。 ■ 前記混合装置(B)を構成するに、混合室の9)に
    連通接続される水供給管qαに、薬剤供給装置(2)を
    連通接続しである特許請求の範囲第(D項又は第0項に
    記載の果樹園作業車。 ■ 前記ホース繰出装置(D)に、接地支持用転輪@を
    備えさせである特許請求の範囲第0項乃至第0項のいず
    れかに記載の果樹園作業車。
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