JPS60120504A - アモルフアス巻鉄心の製造方法 - Google Patents
アモルフアス巻鉄心の製造方法Info
- Publication number
- JPS60120504A JPS60120504A JP58228671A JP22867183A JPS60120504A JP S60120504 A JPS60120504 A JP S60120504A JP 58228671 A JP58228671 A JP 58228671A JP 22867183 A JP22867183 A JP 22867183A JP S60120504 A JPS60120504 A JP S60120504A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- core
- amorphous
- magnetic flux
- annealing
- Prior art date
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/147—Alloys characterised by their composition
- H01F1/153—Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals
- H01F1/15341—Preparation processes therefor
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- Power Engineering (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は例えば変圧器等に使用されるアモルファス巻
鉄心の製造方法に係シ、とくに鉄心損失の犬１コな低減
を図ることができる焼鈍方法に関するものである。
鉄心の製造方法に係シ、とくに鉄心損失の犬１コな低減
を図ることができる焼鈍方法に関するものである。
従来、アモルファス（非結晶金属）を用いた巻鉄心は殆
ど製作された例がなく実験的には巻芯にアモルファス鉄
心を巻き伺は焼鈍炉に投入し加工歪みを除去するのみで
あった。そのため、アモルファス鉄心の特長である鉄心
損失の低減が期待できないという欠点があった。
ど製作された例がなく実験的には巻芯にアモルファス鉄
心を巻き伺は焼鈍炉に投入し加工歪みを除去するのみで
あった。そのため、アモルファス鉄心の特長である鉄心
損失の低減が期待できないという欠点があった。
この発明はこのような従来のものの欠点を解消するため
になされたもので、焼鈍時に、製品として実際に使用す
る交番磁束を伺与することにより鉄心損失の大巾な低減
を図ることができるアモルファス巻鉄心の製造方法を提
供することを目的とするものである０ 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例におけるアモルファス巻鉄心
の製造方法を図面について欽明する。第１図は高周波電
源変圧器に使用するアモルファス巻鉄心の完成品の外形
図、第２図は巻芯の外形図である。
になされたもので、焼鈍時に、製品として実際に使用す
る交番磁束を伺与することにより鉄心損失の大巾な低減
を図ることができるアモルファス巻鉄心の製造方法を提
供することを目的とするものである０ 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例におけるアモルファス巻鉄心
の製造方法を図面について欽明する。第１図は高周波電
源変圧器に使用するアモルファス巻鉄心の完成品の外形
図、第２図は巻芯の外形図である。
図において、（１）はアモルファス巻鉄心、（２）は凹
部（２ａ）及び取付穴（２ｂ）を有する略コ字状の外形
の巻芯で、シート状のアモルファス鉄心は巻芯（２）を
軸に巻き取られ、予め決められた巻厚さに仕上げられる
が、巻加工のため加工歪みが発生しそのままの状態では
鉄心の形状は勿論のへと磁気特性の安定した製品を確保
することができない。第３図は加工歪みの除去と磁気特
性の安定化のために行う焼鈍の状態を示す説明図である
。図において、（３）はアモルファス巻鉄心（１）に交
番磁束（＃）を付与するため巻芯（２）の四部（２ａ）
を利用してアモルファス巻鉄心（１）に巻回された励磁
用コイルで、交番電源（４）に接続されている。（５）
は感温部が巻芯（２）の取付穴（２ｂ）に埋め込まれた
熱悔対で、出力部は温度調節計（６）に接続され焼鈍炉
（図示せず）の焼鈍温度の制御に使用される。そして、
加工歪みを除去するに十分な所定温度にアモルファス巻
鉄心（１）を昇温して焼鈍を行うと同時に励磁用コイル
（３ンを介して、製品時に実際に印加される交番磁束と
同程度の交番磁束（ＩＪ）をアモルファス巻鉄心（１）
に付与する。第４図は交番磁束（＃）として、磁束密度
が変圧器定格電圧に対応する３４００ガウス（功、そし
て周波数が変圧器定格周波数である４００ Ｈ２にそわ
ぞれ設定して焼鈍した場合の鉄心素材と比較した焼鈍後
の鉄心損失特性の実測結果を示す。即ち、同図から明ら
かなように上記方法による処理によ多、定格の磁束密度
・周波数における鉄心損失は素材での約０．２４ Ｗ／
ｋｇから焼鈍後には０．１ Ｗ／ｋｇに大巾に低減され
たことが判る。
部（２ａ）及び取付穴（２ｂ）を有する略コ字状の外形
の巻芯で、シート状のアモルファス鉄心は巻芯（２）を
軸に巻き取られ、予め決められた巻厚さに仕上げられる
が、巻加工のため加工歪みが発生しそのままの状態では
鉄心の形状は勿論のへと磁気特性の安定した製品を確保
することができない。第３図は加工歪みの除去と磁気特
性の安定化のために行う焼鈍の状態を示す説明図である
。図において、（３）はアモルファス巻鉄心（１）に交
番磁束（＃）を付与するため巻芯（２）の四部（２ａ）
を利用してアモルファス巻鉄心（１）に巻回された励磁
用コイルで、交番電源（４）に接続されている。（５）
は感温部が巻芯（２）の取付穴（２ｂ）に埋め込まれた
熱悔対で、出力部は温度調節計（６）に接続され焼鈍炉
（図示せず）の焼鈍温度の制御に使用される。そして、
加工歪みを除去するに十分な所定温度にアモルファス巻
鉄心（１）を昇温して焼鈍を行うと同時に励磁用コイル
（３ンを介して、製品時に実際に印加される交番磁束と
同程度の交番磁束（ＩＪ）をアモルファス巻鉄心（１）
に付与する。第４図は交番磁束（＃）として、磁束密度
が変圧器定格電圧に対応する３４００ガウス（功、そし
て周波数が変圧器定格周波数である４００ Ｈ２にそわ
ぞれ設定して焼鈍した場合の鉄心素材と比較した焼鈍後
の鉄心損失特性の実測結果を示す。即ち、同図から明ら
かなように上記方法による処理によ多、定格の磁束密度
・周波数における鉄心損失は素材での約０．２４ Ｗ／
ｋｇから焼鈍後には０．１ Ｗ／ｋｇに大巾に低減され
たことが判る。
この発明は以上説明したように、飯鈍時に、製品として
実際に使用する交番磁束を付与することとしたので、鉄
心損失が大巾に低減するという効果がある。
実際に使用する交番磁束を付与することとしたので、鉄
心損失が大巾に低減するという効果がある。
４ 発明の詳細な説明
第１図はこの発明の一実施例におけるアモルファス巻鉄
心の完成品の外形図、第２図は巻芯の外形図、第ｒ５図
１１−１焼鈍の状態を示す説明図、第４図は鉄心損失特
性の実測結果を示すグラフである。
心の完成品の外形図、第２図は巻芯の外形図、第ｒ５図
１１−１焼鈍の状態を示す説明図、第４図は鉄心損失特
性の実測結果を示すグラフである。
図において、（１）はアモルファス巻鉄心、（２）は巻
芯、′（３）は励磁用コイル、（−）は交番磁束である
。
芯、′（３）は励磁用コイル、（−）は交番磁束である
。
なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す０代理人
大岩 増雄 第１図 第２図 ｈ 第４図 石玄に刺答′ハ［（史゛クス）
大岩 増雄 第１図 第２図 ｈ 第４図 石玄に刺答′ハ［（史゛クス）
Claims (2)
- （１） アモルファス鉄心を巻芯に巻回してアモルファ
ス巻鉄心とした後、上記アモルファス巻鉄心に励磁用コ
イルを巻回し、製品時に実際に印加される交番磁束と同
和度の交番磁束を上記励磁用コイルを介して上記アモル
ファス巻鉄心に付与しつつ焼鈍することを特徴とするア
モルファス巻鉄心の製造方法。 - （２）巻芯には焼鈍温度制御に使用する熱電対が埋め込
凍れたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のア
モルファス巻鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58228671A JPS60120504A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アモルフアス巻鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58228671A JPS60120504A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アモルフアス巻鉄心の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120504A true JPS60120504A (ja) | 1985-06-28 |
| JPH0221641B2 JPH0221641B2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=16879985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58228671A Granted JPS60120504A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | アモルフアス巻鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60120504A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3200210A4 (en) * | 2014-09-26 | 2018-06-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for manufacturing amorphous alloy core |
| EP3200208A4 (en) * | 2014-09-26 | 2018-06-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Amorphous alloy core and method for manufacturing same |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP58228671A patent/JPS60120504A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3200210A4 (en) * | 2014-09-26 | 2018-06-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for manufacturing amorphous alloy core |
| EP3200208A4 (en) * | 2014-09-26 | 2018-06-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Amorphous alloy core and method for manufacturing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0221641B2 (ja) | 1990-05-15 |
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