JPS6012043B2 - 毛髪のパ−マネントウェ−ブ装置 - Google Patents

毛髪のパ−マネントウェ−ブ装置

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JPS6012043B2
JPS6012043B2 JP4416881A JP4416881A JPS6012043B2 JP S6012043 B2 JPS6012043 B2 JP S6012043B2 JP 4416881 A JP4416881 A JP 4416881A JP 4416881 A JP4416881 A JP 4416881A JP S6012043 B2 JPS6012043 B2 JP S6012043B2
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JP
Japan
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hair
rod
strain
degree
agent
Prior art date
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JP4416881A
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English (en)
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JPS57160408A (en
Inventor
長文 庄子
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Takara Belmont Corp
Original Assignee
Takara Belmont Corp
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Publication date
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特殊構造のロッドと「(注〜 ロッド目体の特
異なる構造及びこれにひずみゲージが紙込れた宅髪捲回
用のロッド。
)ひずみ測定器(増幅器)及び記録装置(例えばアナロ
グ、ディジタル「ベン書きオシログラフ等)とより成る
毛髪のパーマネントウェーブ装置に関するものである。
毛髪のパーマネントウェ…ブは、要するに第1剤(チオ
グリコール酸塩を主成分とした)により毛髪ケラチンの
シスチン結合が還元切断され、即ち、(シスチン結合)
十(2分子のチオグリコール酸)→(還元切断)十(1
分子のジチオグリコール酸) S.CH2。
COO日十 さ,CH2,C狐日 の如くして還元切断されるものであるが、この場合毛髪
は膨櫨状態となり「又その膨潤度とシスチン含有量との
関係は30ooの場合第1図のグラフの如くなる。
次に第2剤(一般にはt臭素酸ナトリウムを主成分とし
たものが用いられている。
)により酸化再結合して、元の硬し、弾力のある状態に
して、即ちウェーブを固定し成されるものであるが、(
注、実際には、事前に於けるプレシャンプータオルドラ
ィ「第1剤塗布、ロッドへのワインディング、〔一般に
は÷ワインディングして第1剤を塗布して成される。〕
キャップ、自然放魔又は加温、中間リンス、第2剤塗布
、自然放置、ロッドアウト〜リンス、仕上げ等の「事前
処理、中間処理、後処理の下に行われる。)そして「
この場合に問題となるのは、第1剤による処理にある。
即ち毛髪(頭髪)には、一般に云われている硬毛「軟毛
「直毛、ちぢれ毛、太細、密性度等以外に、ヴアージン
ヘア、1〜2度施術されたヘア、脱色毛、損傷毛、繊細
毛、劣弱毛ト染毛、健全宅、親水性の程度等が存し、即
ち、毛髪をその尊間分野にある者が見た場合に於ける個
人差が千差万別とも云い得られト従って「その個人個人
によって異る毛髪の性質及び現状等に基いて、第1剤の
性質、その使用量ト施術時の温度及び時間等の諸般の条
件を設定した上で成さるべきであるが、現状に於ては、
専ら美容師の職人的感覚や〜経験により知得した事象の
みにより、これが成されているのが実情である。従って
、前記された如き、専ら美容師の職人的感覚等のみによ
り処理された場合には、往々にして適正なるウェーブ等
が得られ難く、即ちウェーブが過度になったりも反対に
ゆるすぎたり〜又毛髪を傷めたりすることが存したもの
であった。
又、過去において膨潤暖の測定は一定量の毛髪を水ある
いは第1剤中に一定時間浸渡した後遺心分離機にて脱水
した後の重量増加を%で表わす方法が実験室的に用いら
れもこの値をもって毛髪の損傷度、反応性あるいは第1
剤のその毛髪に対する反応性の基準とされていたが〜
このような方法だと浸債状態であるためト実際の理美容
室におけるパーマネントウェーブの施術の実態と程遠く
「現実的な再現性を確認することが至難であった。出願
人会社は「前記された従来手段の不都合を排除するため
に、先にr周側板が外圧により内方へ変形し〜且つ全体
として気密に構成し〜又内部にひずみゲージを設けた複
数の毛髪捲回用のロッドと、勤ひずみ測定器ともアナロ
グ、ディジタル、ベン書きオシログラフ等の記録装置と
より成りトこれ等を電気配線を介して一体化して成る毛
髪のコ〜ルドパーマネントウェーブ装置」を提案し、(
特関昭55岬106110号=特藤昭54−01217
1号参照)目下試作実験の段階にあるが〜 これはこれ
として充分所期の目的を達成し得ることが確認されてい
る。そして「本発明は前記された先願のものの一環とし
て開発されたもので、その目的はt毛髪ワインディング
用のロッドをして「該ロッドを構成する周側板に毛髪が
ワインデイングされ〜且つ膨潤した際に、周側板の一部
を特にひずみ度が大なるように構成しもそのひずみ度が
大となる個所にひずみゲージを固定し、又ひずみゲージ
をひずみ測定器を介して記録装置に電気的に倭擁して成
ることにより本格的のウェーブ作業に入る直前に於て、
前記ロツドをこ毛髪をワインデイングLもこの状態にお
いて第1剤をかけることにより、毛髪が膨潤し、この膨
潤によりひずみゲ−ジ、ひずみ測定器を介して記録装置
に、その個人個人に於ける最も好ましい膨潤度とこの膨
潤度に達するまでの時間を計測し得られ、従って、この
計測結果に基いて「通常のロッドを用いながら池部毛髪
を本格的にウェーブ作業をなし得ることができ、加えて
実際の理美容室におけるパーマネント施術の状態を容易
に再現できるために実験室等において同一サンプルを用
い、異種第1剤における膨潤度を測定することにより第
1剤の毛髪に対する反応性を経時的に容易に測定するこ
とができ、ウェーブ剤の検討及び製作時の有用な手段と
なし得る毛髪のコールドパーマネントウェーブ装置を提
供するにある。
本発明の他の目的は、ロッドを構成する周側板の一部を
特にひずみ度が大なるように構成し、そのひずみ度が大
となる個所の内側にひずみゲージを固定したことにより
、前記された先願のものより以上にひずみゲージが作動
」即ち微小なる外圧によっても作動し〜それだけ正確な
る計測を得られる毛髪のパーマネントウェーブ装置を提
供するにある。
次に「上記の目的を達成し得る本発明の実施例を第2〜
軍図について詳細に説明する。
第認A, 2B図はロッド軍の基本形状を現わした説明
図で「全体として円筒状をなし、その円筒状を形成する
間側板富亀が左右部より中央部に向う凹弧状に形成され
ている。
そしてこの形状よりして第3図に示す如く周側板1竃に
毛髪hがワインディングされた際に〜 これが可及的平
坦になるようにされている。(注「ワインデイングされ
た毛髪の一部がロッドより離脱することの防止と、第1
剤の塗布が平均に行われるように。)又ロッド亀の材料
としては耐化学薬品性を有するステンレス及び合成樹脂
が好ましいがへ必要に応じアルミ合金が用いられること
もある。第傘〜6図はロッド畳の実施例でし これ等の
何れに於ても周側板11‘ま前記された基本形状のもの
と同様に左右部より中央部に向う凹弧状に形成されてい
る。
そしてト第4図のものに於ては〜周側板亀1の中央部の
複数個所に窓畳2が形成され、該窓12が形成された部
分に於ける円周方向の残存部分1軍aの内側にひずみゲ
ージ2が貼着されている。
第5図のものは、左右側板13と該左右側板13の中心
部を接続する芯板14及び周側板11より成るが、その
間側板11の左右部と左右側板13との間にスリット1
5が左右交互に形成され、該スリット15が存しない側
に於ける内側にひずみゲージ2が貼着されている。第6
図のものは、周側板11の長さ方向の2個所にスリット
16が形成され、換言すればロッドーが2分割された状
態に於て、この2分割されたものの内側が斜状接続板1
7を介して接続され、又該斜状接続板17にひずみゲー
ジ2が貼着されている。
又これ等第4,5,6図のロッド1の左右には、必要に
応じ輪ゴム等の引頚部が形成されることもある。第7図
は全装置の一実施例で、1はロッド、11はロッド1を
形成する周側板、2は周側坂11の内側に貼着されたひ
ずみゲージ、(例えば従来より周知の箔ゲージ)3はひ
ずみ測定器、4はアナグロ4a、ディジタル4b、ベン
書きオシログラフ4c等の記録装置を示し、そのひずみ
測定器3と、ひずみゲージ2及び記録装置4が「配線5
,6により電気的に接続されている。
なおhを毛髪が示されている。次に、その使用法を説明
すれば、前頭部、左右頭部、後頭部、頂部等の所望個所
の毛髪をロッド1にワインデイングし、次いでワインデ
イングした部分に第1剤を塗布する。
しかるときは毛髪は膨潤状態となり「(注、この場合、
加温処理することもある。)これによりロッド1を構成
する周側板11が内方へ押され、この外圧によりロッド
1にひずみが生じ、このひずみによりひずみゲージ2が
作動してひずみ測定器3に伝達され、ここで増幅された
ものが、所望の記録装置4(前記された如き)に表示さ
れる。そして記録装置4により得られた、その個人差及
び部位別により異る毛髪の膨潤度に応じてカルテを作製
し、即ちアナグロ4a、ディジタル4b等に於てはタイ
マーを併用してカルテを作製し、ベン書きオシログラフ
4cに於ては、その記録紙をそのま)利用し、即ち、前
記の如くして設定された好ましい膨7図度と時間の下に
、他部の毛髪を透常のロッド‘こ捲回して第1剤による
処理を施すものである。以上本発明の好ましい実施例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、次の如
く設計変更することもある。
(1)ロッド1の構造は、第4,5,6図で例示した以
外にも、多々設計可能で要する毛髪のワインデイングが
適切に行われ、且つワインデイングされた毛髪が勝潤し
た際に周側板11の一部が特に大きくひずむように構成
されれば可なるものである。
皿 箔ゲージに防水加工を施すこともある。
皿 毛髪円を部位別に区分して測定する際に、部位別の
温度、湿度等をコンピューターで制御してタイムコント
ロールすることもある。のり前(m)の場合に、通常の
ロッドを同時に使用してタイムコントロールすることも
ある。
本発明は上記したように成るから、個人個人に於ける最
も好ましい膨酒度とこの膨渡度に達するまでの時間を計
測し得られt従って、この計測結果に基いて、通常のロ
ッドを用いながら他部毛髪を本格的にウェーブ作業をな
すことが出来、又ロッドを構成する周側板の一部を特に
ひずみ度が大なるように構成し、そのひずみ度が大なる
個所の内側にひずみゲージを固定したことにより、微小
なる外圧によっても作動し「それだけ正確なる計測を得
られる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1剤を塗布した場合の毛髪の膨潤と還元を現
わしたグラフ、第2A図はロッドの基本的形状を現わし
た正面説明図、第2B図は同上OBーロB線の断面図、
第3図は同上のロッドーこ対する毛髪のワインディング
状態を現わした正面説明図、第4,5,6図はロッドの
実施例を示す縦断側面図、第7図は装置全体の一実施例
を示す説明図である。 1…ロッド、11…周側板、2…ひずみゲージ「 3・
・・ひずみ測定器、4…記録装置。 繁9鰯2Aへ 簾28図 第3図 4図 第5図 繁6図 繁7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 毛髪ワインデイング用のロツドをして、該ロツドを
    構成する周側板に毛髪がワインデイングされ、且つ膨潤
    した際に、周側板の一部を特にひずみ度が大なるように
    構成し、そのひずみ度が大となる個所にひずみゲージを
    固定し、又ひずみゲージをひずみ測定器を介して記録装
    置に電気的に接続して成ることを特徴とする毛髪のパー
    マネントウエーブ装置。
JP4416881A 1981-03-27 1981-03-27 毛髪のパ−マネントウェ−ブ装置 Expired JPS6012043B2 (ja)

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JP4416881A JPS6012043B2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27 毛髪のパ−マネントウェ−ブ装置

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JP4416881A JPS6012043B2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27 毛髪のパ−マネントウェ−ブ装置

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JPS57160408A JPS57160408A (en) 1982-10-02
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