JPS60119011A - コネクタ付きケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明はＳ器間の電気接続に使用する両端にコネクタを
設けたコネクタ付きケーブルに関する。

（発明の技術的背景） 電子機器等の間の信号送受に使用される両端にコネクタ
を設けたケーブルには、あらがしめ絶縁被覆された電線
の側面を互に接着剤や結束用リボン等で結束し偏平化し
たケーブルが多用されている。

このようなケーブルに取り付けるコネクタには、電線の
絶縁体を除去すること無く一挙に圧入できるいわゆるワ
ンタッチコネクタが使用される。

（背景技術の問題点） ところが、このような従来のコネクタ付きケーブルを、
機器内配線の都合上、両端非対応の配列でコネクタ付け
しなければならない場合がある。

このときは、第１図に示すように、ケーブル１の一端は
そのままワンタッチコネクタ２を装着し他端はケーブル
の中間から電線の結合部を切離して位置の入れ換えをし
、その後ワンタッチコネクタ３を取り付ける。この場合
、切離された境界部分では電線間隔が乱れ、ワンタッチ
コネクタへの装着作業も繁雑となる。

しかもケーブル１が中間から変形しており可とう性が悪
くなりかつ外形が不規則でとり扱い難くなる。

（発明の目的） 本発明は以上の点に着目してなされたもので、ケーブル
の両端の電線の配列が非対応なコネクタ付きケーブルに
おいて、ケーブル全体の可とぅ性を損なわず、電線に局
部的に無理な力が加わることのないコネクタ付きケーブ
ルを提供することを目的とする。

（発明の概要） 本発明は即ち複数本の電線の側面を互に結合して偏平化
したケーブルの両端にコネクタを設けたものにおいて、
前記ケーブルの長手方向の少なくとも一部の両側縁が互
に結合され環状部を形成していることを特徴とするコネ
クタ付きケーブルに関するものである。

第２図は一本発明のコネクタ付きケーブルの実施例正面
図である。

図において、ケーブル４は絶縁電線５が複数本互いにそ
の側面を結合され偏平化されたものである◇各電線は、
接着剤、熱融着、縦添えフィルムによるラミキー上、編
組用糸等により結合されており、ケーブル両端近傍以外
は、円筒状に成型された環状部６を形成している。

ケーブルの一端はケーブル長手方向に切開かれて第１の
ワンタッチコネクタ１に接続されている。

また、ケーブルの他端は、ケーブル長手方向にみて、上
記一端とは非対応の個所でケーブル長手方向に切開かれ
、第２９ワンタツチコネクタ８に接続されている。

このコネクタ付きケーブルは、第３図に示すように、第
１のコネクタにおける電線の端子番号を上から順に１．
２，３，４．５とつけると、第２のコネクタにおいて、
４，５，１，２．３という順に接続順が並べかえられて
いる。

本実施例のケーブルは、両端に従来から使用されている
ワンタッチコネクタを電線に無理な力を加えること無く
装着できる。また、電線が両端で２以上に分割されてい
ないのでワンタッチコネクタ装着が容易である。もちろ
んコネクタはワンタッチのものでなくハンダ付はタイプ
でも差しつかえない。

第４図から第７図で上記ケーブルの一端を切り開くこと
無しに環状のままコネクタ付けする例を説明する。

まず、環状に電線５が結合されたケーブル４の端をその
ままケーブル長手方向に垂直に第４図のように切断する
。次に第６図の軸部材１０をケーブルの中空軸部１１に
挿入する０第７図に示すコネクタ片１２は、電線５の絶
縁体を突き破り導体を挾持するビン１３を備えたワンタ
ッチコネクタと同様の構成のもので、円筒を４分割もだ
形状をしている０これを軸部材１０に係合するように電
線５の外周から圧入して、第５図のようにケーブル端末
を形成する。バンド１４はケーブルの結束等に用いられ
る周知のもので、コネクタ片１２の外周の溝１５にはめ
込まれ、コネクタ片１２を軸部材１０の側へ押し付ける
。

本実施例においては、ケーブルの一端は、ケーブルの池
の大部分と同一形状とすることができる。

（発明の効果） 以上説明した本発明のコネクタ付きケーブルは次のよう
な作用効果を有している。

■コネクタの近傍を除いてケーブルが環状となっており
、ケーブルの可とり性が良い。

■ケーブル端で電線の配列の乱れが無く、電線に無理な
力が加わることが無い。

■要求に応じてケーブルを任意の線で分離すれば、従来
の偏平ケーブルと同様のワンタッチコネクタ接続が可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のコネクタ付きケーブル斜視図、第２図は
本発明のコネクタ付きケーブル実施例斜視図、第３図は
その端子配列説明図、第４図から第７図は本発明のコネ
クタ付きケーブルに好適するコネクタの取付は説明用斜
視図である。 ４　−−−−−−−−−−−−ケーブル５−一一一−−
−−−−−−、絶縁電線６〜−−−−−−−−−−−　
環状部 ７　、８−−−−−−−−ワンタッチコネクタ第　／　
因 第２５ａ シ 第３ＷＪ 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数本の電線の側面を互に結合して偏平化したケーブル
   の両端にコネクタを設けたものにおいて、前記ケーブル
   の長手方向の少なくとも一部の両側縁が互に結合され環
   状部を形成していることを特徴とするコネクタ付きケー
   ブル。