JPS60118468A - 心なし研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法 - Google Patents
心なし研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法Info
- Publication number
- JPS60118468A JPS60118468A JP22762383A JP22762383A JPS60118468A JP S60118468 A JPS60118468 A JP S60118468A JP 22762383 A JP22762383 A JP 22762383A JP 22762383 A JP22762383 A JP 22762383A JP S60118468 A JPS60118468 A JP S60118468A
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- JP
- Japan
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- temperature
- correction
- grinder
- thermal displacement
- pulse
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B49/00—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
- B24B49/14—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the temperature during grinding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法
に関する。
に関する。
研削盤に於て、自動定寸装置を用いずに、研削加工を続
けると、加工寸法は時系列的に変化する。
けると、加工寸法は時系列的に変化する。
この−因として、温度変化による各部機構の熱膨張（熱
変位）がある。
変位）がある。
例えば、センクレス研削盤に於て、研削時に発生する研
削熱、といし車或いは調整車軸の回転部で発生する熱、
さらにモータの鉄損、銅損等で発生する熱等の熱エネル
ギが研削液あるいはベッド等の機構部を媒体として伝わ
夛、機械各部は不均等に昇温し、特に熱発生場所近傍で
の昇温は著しい。特に、研削盤では研削液の温度の影響
を受けやすく、研削液が流れている近傍では、これに追
従した温度変化が起る。さらに、外気温の影響を受けて
、機械各部は複雑な温度変化が起る。これらの不均等な
昇温は、機械各部を不均等に膨張させ、歪や曲げや伸び
が生じる。その結果、加工寸法が時系列的に変化する一
因となる。一般に、温度変化１℃当り、加工寸法は数μ
ｍ−数１０μｍ変化することが知られている。
削熱、といし車或いは調整車軸の回転部で発生する熱、
さらにモータの鉄損、銅損等で発生する熱等の熱エネル
ギが研削液あるいはベッド等の機構部を媒体として伝わ
夛、機械各部は不均等に昇温し、特に熱発生場所近傍で
の昇温は著しい。特に、研削盤では研削液の温度の影響
を受けやすく、研削液が流れている近傍では、これに追
従した温度変化が起る。さらに、外気温の影響を受けて
、機械各部は複雑な温度変化が起る。これらの不均等な
昇温は、機械各部を不均等に膨張させ、歪や曲げや伸び
が生じる。その結果、加工寸法が時系列的に変化する一
因となる。一般に、温度変化１℃当り、加工寸法は数μ
ｍ−数１０μｍ変化することが知られている。
従来の加工寸法を維持する方法として、自動定寸装置を
用いる方法。研削液の温度変化が加工寸法の変化に著し
く影響を与えているという考えから、研削液の温度を一
定に維持する、あるいは外気温に追従させる方法。研削
液が流れる部分に断熱材を貼って、研削液の温度を遮断
する方法等が試みられている。
用いる方法。研削液の温度変化が加工寸法の変化に著し
く影響を与えているという考えから、研削液の温度を一
定に維持する、あるいは外気温に追従させる方法。研削
液が流れる部分に断熱材を貼って、研削液の温度を遮断
する方法等が試みられている。
自動定寸装置を用いる方法では、段取が困難、高価、測
定誤差等の問題から、最近では使われない傾向にある。
定誤差等の問題から、最近では使われない傾向にある。
研削液の温度を一定に維持、あるいは外気温に追従させ
る方法では一般に冷却装置が用いられるが、冷却装置の
温度制御には、その能力的に制御温度幅が数°Ｃあシ、
この温度中にて寸法が変化する。断熱材を貼って研削液
の温度を遮断する方法では、断熱材の中に熱が蓄積する
ために除々に昇温する等の問題があり、十分なものでな
い。
る方法では一般に冷却装置が用いられるが、冷却装置の
温度制御には、その能力的に制御温度幅が数°Ｃあシ、
この温度中にて寸法が変化する。断熱材を貼って研削液
の温度を遮断する方法では、断熱材の中に熱が蓄積する
ために除々に昇温する等の問題があり、十分なものでな
い。
本発明は、工作物の加工寸法に対するといし切込み量を
自動寸法補正する研削盤において、温度が特徴的に変化
する１ないし複数個所の温度を刻々、測定して得られた
温度情報をパラメータとし、経験的、実験的に得られた
各部の温度と加工寸法差とのデータと、その漸化式から
補正すべき量を演算算出して、その量と時期にもとづい
て工作物に対するといしの切込み補正を行うことを特徴
とする研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法を提供
することを目的とする。
自動寸法補正する研削盤において、温度が特徴的に変化
する１ないし複数個所の温度を刻々、測定して得られた
温度情報をパラメータとし、経験的、実験的に得られた
各部の温度と加工寸法差とのデータと、その漸化式から
補正すべき量を演算算出して、その量と時期にもとづい
て工作物に対するといしの切込み補正を行うことを特徴
とする研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法を提供
することを目的とする。
以下、この発明を図面にもとづいて説明する。
図面は、本発明の一実施例を示すブロック図で、１は温
度センサであって既知の熱電対あるいは白金温度抵抗体
等の測温体を温度が特徴的に変化する個所、例えばセン
タレス研削盤に放ては、ベッド上部の研削液が流れる面
のベッド内部、ベッド下部の内部、テーブルの内部等、
数個所に取付ける。、２は増幅器であって、温度センサ
１で検、出すれた温度情報を所定の電気信号に変える。
度センサであって既知の熱電対あるいは白金温度抵抗体
等の測温体を温度が特徴的に変化する個所、例えばセン
タレス研削盤に放ては、ベッド上部の研削液が流れる面
のベッド内部、ベッド下部の内部、テーブルの内部等、
数個所に取付ける。、２は増幅器であって、温度センサ
１で検、出すれた温度情報を所定の電気信号に変える。
３は、Ａ／Ｄコンバータであって、アナログ量をディジ
タル量に変換し、コード化する。これによシ機械所要部
の刻々変化する温度情報を数量的に知ることが出来る。
タル量に変換し、コード化する。これによシ機械所要部
の刻々変化する温度情報を数量的に知ることが出来る。
４は演算装置であって予め得られた機械所要部の温度と
加工寸法差との実験的データから経験的にその漸化式を
設定しておく、例えば機械所要部の温度をＣｏ 、 Ｃ
１，Ｃ２・・・・とすると、加工寸法差Ｘは、Ｘ ＝
Ｆ （Ｃｏ 、 Ｃ１、Ｃｚ −−）となるｏ Ｆ ｉ
函数 上記、漸化式から機械所要部の、その温度に於ける加工
寸法差Ｘを一義的にめ、さらに補正すべき量△Ｘを算出
する。
加工寸法差との実験的データから経験的にその漸化式を
設定しておく、例えば機械所要部の温度をＣｏ 、 Ｃ
１，Ｃ２・・・・とすると、加工寸法差Ｘは、Ｘ ＝
Ｆ （Ｃｏ 、 Ｃ１、Ｃｚ −−）となるｏ Ｆ ｉ
函数 上記、漸化式から機械所要部の、その温度に於ける加工
寸法差Ｘを一義的にめ、さらに補正すべき量△Ｘを算出
する。
補正すべき量△Ｘは現在の温度に於ける加工寸法差をＸ
ｌ、温度が変化した時の加工寸法差をｘ２とすると、△
Ｘ＝Ｘｔ Ｘ２で得られる。
ｌ、温度が変化した時の加工寸法差をｘ２とすると、△
Ｘ＝Ｘｔ Ｘ２で得られる。
さらに、機械所要部の温度が変わっても機械はすぐに熱
膨張（熱変位）せず、ある時間経過後に変位する。この
時間は、機械所要部の温度に影響するため、実験データ
から経験的に漸化式Ｔ＝ｆ（Ｃｏ 、 Ｃ＋ 、 Ｃｚ
・・・）を設定して時間Ｔを算出する。
膨張（熱変位）せず、ある時間経過後に変位する。この
時間は、機械所要部の温度に影響するため、実験データ
から経験的に漸化式Ｔ＝ｆ（Ｃｏ 、 Ｃ＋ 、 Ｃｚ
・・・）を設定して時間Ｔを算出する。
Ｔ：温度変化後に機械が熱変位するまでの時間、ｆ；函
数 以上から得られた補正すべき量△Ｘを１パルスに於ける
重み演算してパルス変換器５に、そのデータとして与え
る。さらに算出して得られた時間５− Ｔ後に、パルス変換器５にスタート信号を与えることに
よシ、パルス変換器５は所定のパルスを発し、パルスド
ライバ６が駆動され、パルスモータ７は所定量△Ｘだけ
回転する。このパルスモータ７は機械の切込補正機構に
取付けられており、切込量は所定量△Ｘだけ補正される
。この結果、機械所要部の温度を検出することにより、
加工寸法を所定の寸法に維持することができる。
数 以上から得られた補正すべき量△Ｘを１パルスに於ける
重み演算してパルス変換器５に、そのデータとして与え
る。さらに算出して得られた時間５− Ｔ後に、パルス変換器５にスタート信号を与えることに
よシ、パルス変換器５は所定のパルスを発し、パルスド
ライバ６が駆動され、パルスモータ７は所定量△Ｘだけ
回転する。このパルスモータ７は機械の切込補正機構に
取付けられており、切込量は所定量△Ｘだけ補正される
。この結果、機械所要部の温度を検出することにより、
加工寸法を所定の寸法に維持することができる。
この発明によれば、研削盤において作業者は、朝の稼働
立上し時に、前日の稼働終了時と朝の立上り時との温度
差のための加工寸法の調整を行なわなくてすみ、朝の立
上り時の数十分〜数時間、および午後の休憩後の立上シ
時の数十分間は、機械の温度変化が激しく、熱変位によ
る加工寸法変化が著しいため、約５〜１０分間隔での寸
法調整や昼の休憩時のといしおよび研削液等を空運転さ
せて温度の急激な変化を避けることによシ、加工寸法を
維持していることが解決できる。
立上し時に、前日の稼働終了時と朝の立上り時との温度
差のための加工寸法の調整を行なわなくてすみ、朝の立
上り時の数十分〜数時間、および午後の休憩後の立上シ
時の数十分間は、機械の温度変化が激しく、熱変位によ
る加工寸法変化が著しいため、約５〜１０分間隔での寸
法調整や昼の休憩時のといしおよび研削液等を空運転さ
せて温度の急激な変化を避けることによシ、加工寸法を
維持していることが解決できる。
さらに、連続加工ラインに放て、加工物が配給されて来
ない間は、一時期といしおよび研削液等６− の運転を自動的に中断し、加工物が配給された時に自動
的に運転を再開する 間欠運転のための熱変位による加
工寸法の変化が解決できる。
ない間は、一時期といしおよび研削液等６− の運転を自動的に中断し、加工物が配給された時に自動
的に運転を再開する 間欠運転のための熱変位による加
工寸法の変化が解決できる。
さらにまた、自動定寸装置を用いて寸法管理をすること
は、異なった加工物に対する段取替えが困難であること
も解決できる。
は、異なった加工物に対する段取替えが困難であること
も解決できる。
このように、本発明は研削盤の所要の温度を自動測定し
、加工寸法を自動補正することによ勺、これら諸問題を
解決し、無調整にて加工寸法を維持することができるか
ら、無人化運転の一助ともなるものである。
、加工寸法を自動補正することによ勺、これら諸問題を
解決し、無調整にて加工寸法を維持することができるか
ら、無人化運転の一助ともなるものである。
図面は、この発明実施装置の基本構成例を示すブロック
図である。 １・・・・温度センサ、２・・・・・増中器 ３・・・
Ａ／Ｄコンバータ、４・・・・・演算装置 ５・・・・
・パルス変換器、６ ・・パルスモータドライバ、７
・・パルスモータ。 ７−
図である。 １・・・・温度センサ、２・・・・・増中器 ３・・・
Ａ／Ｄコンバータ、４・・・・・演算装置 ５・・・・
・パルス変換器、６ ・・パルスモータドライバ、７
・・パルスモータ。 ７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋１１ 工作物の加工寸法に対するといしの切込み量を
自動補正する研削盤において、研削盤に１ないし複数個
所に取付けられた温度センサの温度情報によし、熱変位
を補正する量を決定し、この補正する量にもとづいて工
作物の加工寸法に対するといしの切込補正を行うことを
特徴とする研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法。 （２）研削盤に、１ないし複数個所に取付けられた温度
センサの温度情報により、熱変位に対する補正する時期
を決定し、この補正する時期にもとづいて工作物の加工
寸法に対するといしの切込補正を行う特許請求の範囲第
１項記載の研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22762383A JPS60118468A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 心なし研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22762383A JPS60118468A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 心なし研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118468A true JPS60118468A (ja) | 1985-06-25 |
| JPS6331345B2 JPS6331345B2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=16863827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22762383A Granted JPS60118468A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 心なし研削盤の熱変位に対する自動寸法補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01177971A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Toshiba Mach Co Ltd | ロール研削盤における研削制御方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5042479A (ja) * | 1973-08-18 | 1975-04-17 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22762383A patent/JPS60118468A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5042479A (ja) * | 1973-08-18 | 1975-04-17 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01177971A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Toshiba Mach Co Ltd | ロール研削盤における研削制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331345B2 (ja) | 1988-06-23 |
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