JPS60118168A - ナツメヤシ粉の製法 - Google Patents
ナツメヤシ粉の製法Info
- Publication number
- JPS60118168A JPS60118168A JP58224466A JP22446683A JPS60118168A JP S60118168 A JPS60118168 A JP S60118168A JP 58224466 A JP58224466 A JP 58224466A JP 22446683 A JP22446683 A JP 22446683A JP S60118168 A JPS60118168 A JP S60118168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- fruit
- date
- juice
- seeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はナツメヤシの実、特(二その果肉部から粉を製
造する農法l二関する。
造する農法l二関する。
本発明でいうナツメヤシは、主にイラクにおいて産出さ
れるPhoenix Daetyllferaをいう。
れるPhoenix Daetyllferaをいう。
従来よりナツメヤシの実はすぐれた栄養、特ζ:豊冨な
ミネラルtもつことが知られている。
ミネラルtもつことが知られている。
ところが、その加工法、利用法についての開発に十分で
ない。果汁を取出し、ソース、たれ等の原料として用い
ること嫁行なわれているが、このとき同時(二生産され
る果肉部はわずかに発酵材料、飼料として用いられるだ
けで未だ十分有効(二利用されていない。これはこの果
肉部が糖分、水分を多く含むため、腐敗しやすく、長期
保存が不可能だからであり、またその成分が詳細に調べ
られていなかったからである。
ない。果汁を取出し、ソース、たれ等の原料として用い
ること嫁行なわれているが、このとき同時(二生産され
る果肉部はわずかに発酵材料、飼料として用いられるだ
けで未だ十分有効(二利用されていない。これはこの果
肉部が糖分、水分を多く含むため、腐敗しやすく、長期
保存が不可能だからであり、またその成分が詳細に調べ
られていなかったからである。
本発明の発明者は、この果肉部に着目し、その成分ビ分
析したところ、ミネラルがきわめて豊富であり、実、果
汁にも勝ることを発見し、この有効利用を図るため、果
肉部を各種食品に応用しやすく、保存性の良い粉に形成
することを思いつき、本発明をなすに至った。
析したところ、ミネラルがきわめて豊富であり、実、果
汁にも勝ることを発見し、この有効利用を図るため、果
肉部を各種食品に応用しやすく、保存性の良い粉に形成
することを思いつき、本発明をなすに至った。
本発明はナツメヤシの実に水を加え加熱し、濾過装置を
用いて種子および表皮を取除く種子表皮除去工程と、こ
のあとさらに濾過装置ケ用いて果汁を取除き果肉部を取
出す果汁除去工程と、この後果肉部を乾燥させ粉砕し粉
にする製粉工程とからなるナツメヤシ粉の製法である。
用いて種子および表皮を取除く種子表皮除去工程と、こ
のあとさらに濾過装置ケ用いて果汁を取除き果肉部を取
出す果汁除去工程と、この後果肉部を乾燥させ粉砕し粉
にする製粉工程とからなるナツメヤシ粉の製法である。
種子表皮除去工程では、ナツメヤシの実な通常の蒸煮ク
ツカー等を用い水を加え水蒸気等で加熱し、孔径が5−
程度の濾過装置を用いて種子を取除き、次(二孔径が0
.5−程度の濾過装置ケ用いて表皮を取除く。
ツカー等を用い水を加え水蒸気等で加熱し、孔径が5−
程度の濾過装置を用いて種子を取除き、次(二孔径が0
.5−程度の濾過装置ケ用いて表皮を取除く。
次(=果汁除去工程では、さらに濾過装置を1〜数段階
用いて果汁を除去し、果肉部を取出す。
用いて果汁を除去し、果肉部を取出す。
ここで取除く果汁は清澄なものであっても、果肉成分Z
少量含むピユーレであってもよい。なおこの果汁除去工
程までは従来の果汁またはピユーレの製造工程と同一で
ある。
少量含むピユーレであってもよい。なおこの果汁除去工
程までは従来の果汁またはピユーレの製造工程と同一で
ある。
次の製粉工程では、前工程から取出した未だ多くの水分
を含む果肉部を乾燥させて粉砕する。
を含む果肉部を乾燥させて粉砕する。
この乾燥は熱風法、減圧法等任意の方法を用いることが
できる。なお粉砕は衝撃法等機械的な方法で行ない、最
終的な粒度は使用対象に応じて各種任意に選べばよい。
できる。なお粉砕は衝撃法等機械的な方法で行ない、最
終的な粒度は使用対象に応じて各種任意に選べばよい。
こうして製造されたナツメヤシ粉の成分は次表の通りで
ある。なおこの表には参考のためナツメヤシの実、果汁
(濃縮)およびすもも(乾果)についても示す。
ある。なおこの表には参考のためナツメヤシの実、果汁
(濃縮)およびすもも(乾果)についても示す。
栄養分析表(10(l当り)
上表かられかるようにナツメヤシ粉はミネラル、特にカ
ルシウム、鉄が極めて豊富である。
ルシウム、鉄が極めて豊富である。
またナツメヤシ粉は、水分が少なく乾燥しているので長
期の保存に耐える。勿論、粉体であるから、小麦粉等(
:容易に混入させることができ。
期の保存に耐える。勿論、粉体であるから、小麦粉等(
:容易に混入させることができ。
広く各種食品の適用できる。
したがって例えばパン、ケーキ等に混入させ、強化食品
、健康食品とするζ:も最適である、次に本発明の実施
例について示す。
、健康食品とするζ:も最適である、次に本発明の実施
例について示す。
実施例
イラク産ナツメヤシをダブルスクリユ一式蒸煮クツカー
を用いて水を加え加熱し、孔径が5鰭のフィルタを有す
るシードパルパーを用いて種子を除去し、次に孔径が0
.5頚のフィルタを有するパルパーフィニッシャ−を用
いて表皮を除去する。
を用いて水を加え加熱し、孔径が5鰭のフィルタを有す
るシードパルパーを用いて種子を除去し、次に孔径が0
.5頚のフィルタを有するパルパーフィニッシャ−を用
いて表皮を除去する。
この後、スパイラルデカンタ−、デスラシャ−、フィル
タープレスン用いて3回の濾過作業を行ない、果汁を除
去し、果肉部を取出す。ここまでの作業は通常の果汁生
産作業と同一である。
タープレスン用いて3回の濾過作業を行ない、果汁を除
去し、果肉部を取出す。ここまでの作業は通常の果汁生
産作業と同一である。
次に取出した果肉部をブロック状に皿の上に並べ、熱風
乾燥機を用い、80℃の熱風で3日間乾燥させる。この
後この果肉部を破砕機で粗砕し、衝撃式粉砕機で微粉砕
し、ナツメヤシ粉を特徴する 特許出願人 株式会社 龍 己 企 画 代 理 人
乾燥機を用い、80℃の熱風で3日間乾燥させる。この
後この果肉部を破砕機で粗砕し、衝撃式粉砕機で微粉砕
し、ナツメヤシ粉を特徴する 特許出願人 株式会社 龍 己 企 画 代 理 人
Claims (1)
- 1、 ナツメヤシの実に水を加え加熱し、濾過装置を用
いて種子および表皮を取除く種子表皮除去工程と、この
後さらに濾過装置を用いて果汁を取除き果肉部を取出す
果汁除去工程と、このあと果肉部を乾燥させ粉砕し粉に
する製粉工程とからなるナツメヤシ粉の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58224466A JPS60118168A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ナツメヤシ粉の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58224466A JPS60118168A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ナツメヤシ粉の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60118168A true JPS60118168A (ja) | 1985-06-25 |
JPS6159111B2 JPS6159111B2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=16814226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58224466A Granted JPS60118168A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ナツメヤシ粉の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60118168A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61282029A (ja) * | 1986-06-06 | 1986-12-12 | 株式会社 龍己企画 | ナツメヤシを含有する粉加工食品 |
CN103416692A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-04 | 清涧县宝龙枣业有限责任公司 | 一种利用红枣生产枣粉的方法 |
JP2015211683A (ja) * | 2010-07-22 | 2015-11-26 | 株式会社クワン | 種子入りザクロジュースの製造方法、その製造方法から成る種子入りザクロジュース及び前記種子入りザクロジュースを使用して成るザクロ果汁入りゼリー |
CN110150598A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-08-23 | 李英 | 一种营养速食红枣粉的制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524875A (en) * | 1978-08-12 | 1980-02-22 | Mitsuo Horiguchi | Shearing device being capable of shearing obliquely pipe |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58224466A patent/JPS60118168A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524875A (en) * | 1978-08-12 | 1980-02-22 | Mitsuo Horiguchi | Shearing device being capable of shearing obliquely pipe |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61282029A (ja) * | 1986-06-06 | 1986-12-12 | 株式会社 龍己企画 | ナツメヤシを含有する粉加工食品 |
JP2015211683A (ja) * | 2010-07-22 | 2015-11-26 | 株式会社クワン | 種子入りザクロジュースの製造方法、その製造方法から成る種子入りザクロジュース及び前記種子入りザクロジュースを使用して成るザクロ果汁入りゼリー |
CN103416692A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-04 | 清涧县宝龙枣业有限责任公司 | 一种利用红枣生产枣粉的方法 |
CN110150598A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-08-23 | 李英 | 一种营养速食红枣粉的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159111B2 (ja) | 1986-12-15 |
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