JPS6011725B2 - エチレンの共重合体の製法 - Google Patents

エチレンの共重合体の製法

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JPS6011725B2
JPS6011725B2 JP51058003A JP5800376A JPS6011725B2 JP S6011725 B2 JPS6011725 B2 JP S6011725B2 JP 51058003 A JP51058003 A JP 51058003A JP 5800376 A JP5800376 A JP 5800376A JP S6011725 B2 JPS6011725 B2 JP S6011725B2
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ethylene
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クラウス、ベツチエル
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    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F220/18Esters of monohydric alcohols or phenols of phenols or of alcohols containing two or more carbon atoms with acrylic or methacrylic acids
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は200乃至350qoの温度及び800気圧以
上の圧力に於てエチレン及び第3級ーブチルアクリラー
ト及び(又は)第3級ーブチルメタクリラートを英重合
することに依りエチレン6の重量%以上及び第3級−ブ
チルアクリラート及び(又は)第3級−ブチルメタクリ
ラート1乃至2の重量%及びアクリル酸及び(又は)メ
タクリル酸1乃至1の重量%を重合含有するエチレンの
共重合体を製造する方法に係る。
仏国特許第1596991号明細書より、エチレン、C
3−乃至C,2ーアルケンカルボンの主量、C3−乃至
C8ーアルケン並びに場合に依りC3一乃至C,2ーア
ルケンカルボン酸とC3−乃至C8一第2級或はC4一
乃至C8一第3級アルカノールとのェステルの従属量及
び(又は)更にエチレンと共重合し得る他のモノマーを
重合含有するエチレン共重合体の製法が公知である。
これ等共重合体はエチレン、C3−乃至C,2ーアルケ
ンカルボン酸とC3一乃至C8−第2級或はC4−乃至
C8−第3級アルカノールとのェステル、並びに場合に
依り更にェチレンと共重合し得るモノマーよりのモノマ
ー混合物を、loo乃至8000気圧の圧力に於て且つ
110乃至350ooの温度に於て接触量のラジカル重
合開始剤の補助に依り共重量することに依り製造される
。この場合反応器中に於ける温度は少くとも重合体中に
於ける第2級或は第3級ェステル基が部分的に又は完全
に熱分解する程度に高く選択されなければならない。斯
くてアルケンの分解下に重合体中に於て遊離のカルポン
酸基を維持する。然し乍ら前記の方法に依り製造された
生成物はその均質性に関しては満足すべきものではない
この現象は重合体が熔融粘着剤として使用される場合に
特に有害作用する。即ちこのためには極めて薄い箔を必
要とする。熔融粘着剤箔の異常性(孔、斑点、団塊)は
極めて不利である。何となればこれ等異常性は熔融粘着
剤と粘着されるべき物質(例えばポリエチレン又は金属
)との間の境界面に於ける附着強度を著しく低下せしめ
るからである。斯くて粘着個所のより強い要求の場合に
は「互に結合された物質は例えば箔の斑点含有個所に於
て再び互に剥離する。これ等重合体よりの不均質な箔は
積層物質の製造に際し著しい技術的困難を招来する。更
に他の公知方法の欠点は、その重合体含有率及びメルト
ィンデックスが著しい変動を受けた生成物が生ずる点に
存する。
本発明の目的とする所は前述の方法を、共重合体含有率
及びメルトィンデツクスが僅少な変動を受けたに過ぎな
い均質なエチレン共重合体が得られるように変じようと
するに在る。
これ等エチレン共重合体より「有害な異常性を有しない
極めて薄い箔が製造され得なければならない。この目的
は本発明に依れば、重合に続いて得たる反応混合物を、
50ぴ気圧以下の圧力及び200乃至250qoの温度
が支配する帯城中に導き、且つこの場合この帯城中及び
直接これに接続する高圧生成物分離帯城中に於ける反応
混合物の平均滞留時間が2乃至10分であることに依り
達成される。
この方法の有利な1実施形に於ては、200乃至250
qoの反応混合物の温度の変動が最高士2℃でなければ
ならない。公知の方法に比し、本発明に依れば著しく均
質なエチレン共重合体が得られる。
重合に使用されるエチレンは少くとも98%の純度を有
しなければならない。
アクリル酸−及びメタクリル酸−第3級−ブチルェステ
ルは市場にて得られる。主量に於てエチレン、アクリル
酸及び(又は)メタクリル酸1乃至1の重量%及び第3
級−プチルアクリラート及び(又は)第3級−ブチルメ
タクリラート1乃至2の重量%を重合含有するエチレン
共重合体は公知の装置例えばオートクレープ又は管状反
応器中に於て製造される。方法の連続的実施は特に有利
であることが判明した。重合を管状反応器中に於て実施
するのが殊に適当であ る ( UI1manns E
ncyklopadに derにchnische
n Chemjeト第3版、Ur舷n 皿d、Schw
arze■erg、Berlin−MIOnchen、
1963羊第1準登第139頁参照)。モノマー混合物
の重合は800気圧以上の圧力に於て行われる。通例3
00$気圧までの圧力に於て操作されるが、重合は80
0ぴ気圧までの圧力に於ても行われることができる。重
合温度は200乃至35000殊に280乃至330q
oである。エチレンは第3級−ブチルアクリラート、第
3級−ブチルメタクリラート又は両アクリラートの混合
物とラジカル重合開始剤の存在に於て共重合される。ラ
ジカル重合開始剤とは、高圧下に於けるエチレンの単独
重合に対しても使用されるような触媒を意味するものと
する。例えば殊に重合さるべきエチレンに関して10乃
至200モル側の量に於ける酸素が適する。更にパーオ
キシド及び他のラジカル形成体並びに異なる分解点を有
するパーオキシドの混合物及びヒドロパーオキシド、並
びに酸素及びパーオキシド及び(又は)ヒドロパーオキ
シドの混合物が使用される。パーオキシド及びヒドロパ
ーオキシドの例としては次のものが挙げられる:第3級
ープチルパ」オキシピバラート、ジ−第3級−ブチルパ
ーオキシド、第3級−ブチルヒドロパーオキシド、第3
級−プチルパーベンゾアート、pーメンタンヒドロ/ぐ
−オキシド及びジラウロイルパーオキシド。ラジカル重
合開始剤とはアゾィソ酪酸ジニトリルのような化合物を
も意味するものとする。酸素及び1つ又は夫以上のパー
オキシドよりの混合物も使用されることができる。本発
明方法の特別の1実施形に於ては、普通の重合調節剤の
存在に於て操作される。
重合調節剤の助けに依り生成するエチレン共重合体のメ
ルトィンデックスを調整することができる。調節剤とし
ては例えば水素、ケトン、アルコール、エーテル、ノル
マル及び有枝炭化水素が適する:プロピレン、メチルエ
チルケトン及びプロピオンアルデヒドを使用するのが適
当である。重合調節剤は一般に重合さるべきエチレンに
関して0.2乃至5モル%の量に於て使用される。エチ
レンと第3級−ブチルアクリラート或は第3級−ブチル
メタクリラートとの共重合は、エチレンと共重合し得る
他の化合物の存在に於ても行われることができる。
適当なコモノマ−は例えば炭素原子3乃至8個を有する
飽和カルボン酸より誘導されるピニルェステル、他のア
クリル酸−及びメタクリル酸ェステル「フマル酸−及び
マレイン酸ェステルである。重合は一般に溶剤の不在に
於て行われる。
少量の不活性溶剤例えばベンゾール、鉱油又はその中に
重合開始剤が溶解される他の不活性溶剤は他の使用物質
に比して等閑に附されることができる。重合開始剤とし
て酸素を使用して操作する場合には、如何なる溶剤も使
用する必要がない。重合反応器の末端に於ては、反応混
合物の温度は一般に285℃以上である。
次に反応混合物は冷却帯城中に導かれ、ここにて200
乃至250qoの温度に冷却される。この方法ステップ
は重合が行われる圧力下にて、又は反応混合物を膨張せ
しめた後50垢気圧以下の圧力に於て行われることがで
きる。直接冷却に続いて反応混合物は、最高±2℃だけ
変動する200乃至250こ0の範囲に在る温度が保持
される高圧生成物分離帯城中に導かれ、この場合反応混
合物は部分的に分解される。この場合重合された第3級
−プチルアクリラート−或は第3級−ブチルメタクリラ
ート基は、ィソブチレンの分解下に部分的にアクリル酸
−或はメタクリル酸基に変ぜられる。分解帯城中に於け
る反応混合物の温度が士2℃以上は変動しないことが特
に重要である。この帯城中に於けるこれ以上の温度変動
に於ては、第3級−プチルアクリラートー或は第3級−
プチルメタクリラート基の分解は制御されなく、且つ得
られる生成物は不均質である。反応混合物の分解帯城中
に於ける平均滞留時間は一般に2乃至10分である。平
均滞留時間とは、500気圧以下の圧力及び200乃至
250午Cの温度が支配する反応帯城中に形成された共
重合体が滞留する時間を意味するものである。平均滞留
時間は、装置客積対平均して単位時間につき装置容積中
を通過する生成物容積の比に依り決定される。分解帯域
中に於ける圧力は一般に50乃至50ぴ気圧である。然
し乍ら分解は更に低い圧力に於て又は減圧下に於て例え
ば1乃至5仇吻日のこ於ても行われることができる。斯
くしてエチレン6増重量%以上、アクリル酸及び(又は
)メタクリル酸1乃至1の重量%及び第3級−ブチルア
クリラート及び(又は)第3級ーブチルメタクIJラー
ト1乃至2の重量%を重合含有する均質な英重合体が得
られる。本発明方法に依り製造されたエチレン共重合体
は均質であって、殊に例えば金属、窯業製品、紙、織物
、合成樹脂、木材、硝子等用の熔融粘着剤として使用さ
れる。これ等共重合体は例えばポリエチレンと異なり大
抵の普通の染料にて容易に染色或は捺染されることがで
きる。ポリオレフインと調合することに依り、同様に捺
染可能且つ染色可能な混合物が得られる。本発明に依り
製造されたエチレン共重合体は均質であるから、これ等
共重合体より容易に熔融粘着剤箔として使用される薄い
均質なフィルムを製造することができる。本発明に依り
製造されたエチレン共重合体のメルトインデックスは0
.1乃至磯沫1こ1乃至20夕/1皿inである(19
0℃の温度及び2.16k9の荷重に於てASTM−D
−1238−65T‘こ依り測定)。本発明を次の例に
依り詳細に説明する。
重合装置としては、連続的高圧重合に於て普通使用され
る管状反応器が役立つ。反応管の直径対管の長さの比は
1対20000に等しい。反応管は伝熱剤を収容するた
めの套管にて包囲されている。反応管は2つの互に無関
係に加熱可能の帯城に分割されており、その中第1帯城
は管の長さの2′5に達し、第2帯城は管の長さの残り
の3/5に達する。反応管の末端には、重合室中の圧力
を制御するために役立つのみならず、反応物質を冷却帯
域及びこれに接続する高圧生成物分離帯城中に搬出する
ために役立つ弁が存在している。この弁に接続して反応
管を去った反応混合物が200乃至最高250qoの温
度に冷却される套管が存在している。この帯域に於ては
圧力は50の気圧以下である。次に反応混合物はこの温
度に於て、前に設けられた套管中に於けると殆んど同一
の圧力が支配する高圧生成物分離帯城(高圧分離器とも
称される)中に導かれる。この帯城に於て反応管中にて
得られた重合体は禾重合のモノマーより分離される。重
合に続いて得たる反応混合物の200乃至250qoに
冷却せる後の平均滞留時間は2乃至10分である。高圧
生成物分離帯城より、なえ少量のモノマーを含有してい
る重合体が、1戊気圧以下の圧力に於て低圧生成物分離
器中に導かれ、ここから重合体は押出機中に導かれる。
未墾合のモノマーは(標準条件下にて)液状の物質を分
離するための普通の分離器系を経て反応器中に循環送還
される。この部分量の循環よりは、反応器の連続的運転
に際して静止状態が支配する程度の量のみが排出される
。次の諸例中に挙げられた部は重量部である。
例1前述の反応器にエチレン1000礎部、第3級−ブ
チルアクリラート27の郭及びエチレンに関して酸素1
4モル柳より成れる220ぴ気圧に圧縮された混合物が
供給される。
反応器套の帯城1及びロ中に於ける伝熱剤は重合中20
000の温度に保持される。反応混合物は遊離する反応
熱に依り両反応帯域中に於て30000のピーク温度に
達する。反応器中に於ける反応混合物の平均滞留時間は
5の砂である。重合体は30唯気圧の圧力下にて250
00の温度に冷却され、且つ反応器に後続された高圧分
離器中に「 27唯気圧の圧力下にて且つ250午○の
温度に於て放置される。高圧分離器中に於ける温度は一
定に保持され、その最高偏差は士2℃である。エチレン
共重合体の高圧分離器中に於ける平均滞留時間は1■ご
である。アクリル酸−第3級ーブチルェステル4.0重
量%及びアクリル酸5.8重量%を重合含有するエチレ
ン共重合体185$部が得られる。エチレン共重合体は
7。1夕/Mhinのメルトインデツクス(19000
/2.16k9)、0.9273タノ地の密度(DIN
53479/7.2に依る)を有し、且つ良好な均質性
及び良好な箔性質を有する。
例2 例1に記載したように操作するが、230逆気圧の圧力
下にて重合する。
反応混合物は遊離する反応熱のために315ooのピー
ク温度に達する。重合体を30ぴ気圧の圧力下にて21
0つ0の温度に冷却し、直接続いて高圧分離器中に移送
し、この中にて重合体は8分間28疎気圧の圧力及び最
高士2℃だけ変動する210qoの温度に保持される。
アクリル酸−第3級ーブチルェステル7.8重量%及び
アクリル酸3.の重量%を重合含有するエチレン共重合
体190碇郭が得られる。このエチレン共重合体は7.
4夕/lmhinのメルトインデツクス(190q0/
2.16k9)、0.9269タノ地の密度を有し、且
つ良好な均質性及び良好な箔性質を有する。例3 例2に記載したように操作するが、重合体を210oo
の温度に於て分解せずに、23000の温度に於て分解
する。
重合体の分解帯城中に於ける温度は一定に保持され、こ
の温度は最高土2℃だけ変動する。アクリル酸−第3級
−ブチルェステル6.6重量%及びアクリル酸4.1重
量%を含有するエチレン共重合体190碇都が得られる
。このエチレン共重合体は8.0夕/1血;nのメルト
ィンデックス(190℃/2.16k9)、0.927
1夕/地の密度(DIN53479/7.2に依る)を
有し、且つ良好な均質性及び良好な箔性質を有する。比
較例 1 例1に記載したように、エチレン1000碇都、第3級
−プチルアクリラート27碇部及びエチレンに関して酸
素i4モル脚よりの混合物を220単気圧の圧力下にて
重合する。
重合条件は例1に記載したものと一致する。例1を変更
して重合体は冷却されずに〜直接生成物分離器中に移送
され、この中にて重合体は6胡段、間310℃の温度に
於て滞留する。温度は約±1oo0だけ変動する。不均
質であって、薄い熔融粘着剤箔の製造には通しないエチ
レン共重合体が得られる。生成物より採取された種種の
試料は組成が変動することを示し、例えばアクリル酸7
.0乃至9.の重量%並びに4.5乃至8.8夕/1仇
hinのメルトインデツクス(190℃ノ2.16k9
)が見出される。重合された第3級−ブチルアクリラー
トは前記条件下にては完全に分解される。比較例 2 例1に記載された反応器に、エチレン10000部及び
第3級−ブチルアクリラート30碇都より成れる230
ぴ気圧に圧縮された混合物を供給する。
重合は酸素30モル肌の存在に於て行われる。帯城1中
に於ける伝熱剤の温度は180o0であって、帯域ロ中
に於ては20030である。反応混合物は遊離する反応
熱に依り両帯域中に於て270qoの最高温度に達する
。重合中の滞留時間は6の砂である。次に反応混合物を
5餌砂・間320qoの温度に於て且つ28疎気圧の圧
力下にて生成物分離器中に滞留せしめる。アクリル酸7
.5乃至9.亀重量%を重合含有するェチレン共重合体
190碇部が得られる。これ等条件下にて重合された第
3級−ブチルアクリラートは完全に分解される。得たる
エチレン共重合体は極めて不均質であって、熔融粘着剤
箔の製造には通しない。諸例中に挙げられたエチレン共
重合体の均質性は40仏肌の厚さの箔に於て測定された
各例に於て得られるエチレン共重合体を150qoの物
質温度に於て押出することに依り箔を製造した。
押出速度は6.5m/min、頚部長さは25仇舷、膨
張比は1:2である。押出された箔チューブは箔中の不
均質性を連続的に測定するための光学的装置中を通過す
る。23肌の幅を有する通過する2重に重ねられた箔の
中「測定に際し5仇の範囲が橋促される。
総ての不均質性(箔中の斑点或は団塊)は電気的パルス
を生成する。斑点の数に相当するパルスの数を例えば4
0の彰の測定時間(4.3〆の測定箔面積に相当する)
に亘つて総計する。測定感度の異なる調整に依り不均質
性は次の3つの群に分けることができる、良010.5
乃至1脚の斑点大きさ 01乃至2側の斑点大きさ m2肋よりも大きい斑点大きさ 次の表中には結果が集録されている。
表 諸例及び比較例に依り製造されたエチレン共重合体のメ
ルトィンデックス及び組成を測定するために、夫々多く
の試※母を試験した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 200乃至350℃の温度及び800気圧以上の圧
    力に於てエチレン及び第3級−ブチルアクリラート及び
    (又は)第3級−ブチルメタクリラートを共重合するこ
    とに依りエチレン60重量%以上、第3級−ブチルアク
    リラート及び(又は)第3級−ブチルメタクリラート1
    乃至20重量%及びアクリル酸及び(又は)メタクリル
    酸1乃至10重量%を重合含有するエチレンの共重合体
    を製造する方法に於て、重合に続いて得たる反応混合物
    を500気圧以下の圧力及び200乃至250℃の温度
    が支配する帯域中に導き、且つこの場合この帯域中及び
    直接これに接続する高圧生成物分離帯域中に於ける反応
    混合物の平均滞留時間が2乃至10分であることを特徴
    とするエチレンの共重合体の製造。
JP51058003A 1975-05-31 1976-05-21 エチレンの共重合体の製法 Expired JPS6011725B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2524274A DE2524274B2 (de) 1975-05-31 1975-05-31 Verfahren zur Herstellung von Mischpolymerisaten des Äthylens
DE2524274.4 1975-05-31

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JPS52886A JPS52886A (en) 1977-01-06
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BE (1) BE842394A (ja)
CA (1) CA1061942A (ja)
DE (1) DE2524274B2 (ja)
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GB (1) GB1538894A (ja)
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