JPH06166723A - エチレンのコポリマー - Google Patents

エチレンのコポリマー

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JPH06166723A
JPH06166723A JP5202376A JP20237693A JPH06166723A JP H06166723 A JPH06166723 A JP H06166723A JP 5202376 A JP5202376 A JP 5202376A JP 20237693 A JP20237693 A JP 20237693A JP H06166723 A JPH06166723 A JP H06166723A
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JP
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copolymer
acid
ethylene
weight
monocarboxylic acid
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JP5202376A
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English (en)
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John V Hobes
ヨ−ン・ビクター・ホ−ベス
Wilhelm Zoller
ウイルヘルム・ツオーラー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/02Ethene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 エチレン、第三−飽和モノカルボン酸のビニ
ルエステルおよび場合によっては他のモノマーより成る
コポリマー並びにその製造方法。 【効果】 このコポリマーは高い機械的強度のフィルム
を製造するのに特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン、第三−飽和
モノカルボン酸のビニルエステルおよび場合によっては
別のモノマーより成るコポリマー、それの製造方法並び
にそれをシートの製造に用いる方法に関する。
【0002】
【従来技術】熱可塑性合成樹脂より成るフィルムは中で
も包装材料として、商品のおよび植物苗床の被覆におよ
び他のフィルムと組み合わせて複合フィルムとして広範
囲に使用されている。原料としてはホモポリマー、例え
ば低密度−、中密度−および高密度のポリエチレンまた
はエチレンと一種類以上のコモノマー、例えばモノ−α
−オレフィン、アルケンカルボン酸、アルケンカルボン
酸エステルまたはビニルアセテートとのコポリマーが使
用される。
【0003】それの用途の多様性の鍵は沢山の性質にあ
り、なかでも機械的−、熱的−および光学的性質が特に
重要である。従って、フィルムに対する実地における種
々の要求に合わせる為に、重合条件および重合に委ねる
モノマー混合物の品質的または量的組成を変更すること
によって沢山のポリマーが開発されている。
【0004】ヨーロッパ特許第82,502号明細書に
よると、エチレン−コポリマーを、95.9〜99重量
% のエチレンおよび更に0.3〜4.0重量% のビニル
アセテートおよび/またはビニルプロピオナートおよび
0.1〜3.5重量% の、アルキル部分の炭素原子数2
〜5の飽和脂肪族アルデヒド、アルキル部分の炭素原子
数1または2の飽和脂肪族ケトン、炭素原子数3〜6の
アルケンおよび/またはシクロヘキサンを含有するモノ
マー混合物を管状反応器中で100〜400MPaおよ
び190〜270℃で連続的に重合することによってエ
チレン共重合体を製造し、その際にモノマー混合物の3
0〜70重量% を管状反応器の入口でおよび残りを管状
反応器に沿った少なくとも2つの場所で配量供給する。
この共重合体から得られるフィルムは大きな袋の製造に
特に適している。
【0005】ドイツ特許出願公開第1,924,823
号明細書の実施例4には、エチレンの他に5.0重量%
のビニルアセテートおよび1.5重量% のプロピレンを
含有する三元共重合体が開示されている。この三元共重
合体は0.025mmの厚さの包装用−およびラッピン
グ用フィルムとして優れた光学的性質、強靱さおよび引
裂強度を示す。
【0006】ドイツ特許第2,018,718号明細書
の対象は、変性された高圧ポリエチレンの製造方法であ
る。この方法では、エチレン並びに場合によってはエチ
レンと共重合し得る他の化合物の重合を、4〜100の
イソブテン単位で構成されるイソブテン−オリゴマーの
存在下に実施している。この方法によって製造されるポ
リマーはブロッキングと称される表面粘着性を示さない
フィルムの製造に適している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
強度および優れた光学的性質を持つフィルムに加工され
る共重合体を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、コポリマーを基
準として3〜50重量% の第三−飽和モノカルボン酸の
ビニルエステルおよび場合によっては5〜30重量% の
他の共重合性モノマーを含有しそして0.1〜50g /
10分のメルトフローインデックス(MFI190/
2.16)を持つエチレンのコポリマーである。
【0009】本発明のコポリマーは、エチレン/ビニル
アセテート−コポリマーより成るフィルムに比較して少
なくとも同程度の優れた光学的性質の他により高い強靱
性およびショアー硬度並びに改善されたビッカート軟化
点に特徴があるフィルムをもたらす。
【0010】本発明のコポリマーの本質的特徴は、第三
−飽和モノカルボン酸のビニルエステルをコモノマーと
して含有している点にある。第三−飽和モノカルボン酸
とは、第三炭素原子に結合するカルボキシル基を含有す
る化合物を意味する。このものはコッホ(Koch)に
よるカルボン酸合成によってオレフィン類、一酸化炭素
および水から製造されそして“バーサテック酸”として
市販されている。このビニルエステルは例えば上述の酸
とアセチレンとの反応によって得られる。第三−飽和モ
ノカルボン酸の例には、2,2−ジメチルプロピオン酸
(ピバリン酸)、2,2−ジメチル酪酸、2,2−ジメ
チルペンタン酸、2,2−ジメチルヘキサン酸、2,2
−ジメチルヘプタン酸(ネオノナン酸)および2,2−
ジメチルオクタン酸(ネオデカン酸)がある。特に有利
なコモノマーはピバリン酸、2,2−ジメチルヘプタン
酸からおよび2,2−ジメチルオクタン酸から誘導され
るビニルエステルがある。
【0011】コポリマー中のビニルエステル単位の割合
はコポリマーを基準として3〜50重量% であり、特に
有利なのは5〜35重量% 、特に7〜30重量% の割合
である。
【0012】本発明のコポリマーはエチレンおよび第三
カルボン酸のビニルエステルの他に別のコモノマーを含
有していてもよい。適するコモノマーは、分岐のない飽
和モノカルボン酸のビニルエステル、特に炭素原子数2
〜4のそれ、アルケンカルボン酸およびそれと炭素原子
数1〜8の飽和脂肪族アルコールのとのエステルであ
る。アルコールは直鎖状または枝分かれしていてもよ
く、第一−、第二−または第三炭素原子にOH基を有し
ている。この種の化合物の例にはビニルアセテート、ビ
ニルプロピオナート、アクリル酸、アクリル酸メチルエ
ステル、アクリル酸エチルエステル、アクリル酸−n/
i−ブチルエステルおよびアクリル酸−2−エチヘキシ
ルエステルがある。ビニルアセテートおよび/またはア
クリル酸メチルエステルを使用するのが特に有利であ
る。コポリマー中のかゝる別のコモノマーの割合はコポ
リマーを基準として5〜30重量% 、殊に5〜15重量
% である。
【0013】更に本発明のコポリマーは0.1〜50g
/分、特に0.2〜25g /分のメルトフローインデッ
クスMFI(190/2.16)に特徴があり、ドイツ
規格DIN53735に従って測定される。測定される
メルトフローインデックスのそれぞれが、ゲルパーミッ
ション・クロマトグラフィーの方法によって測定される
平均分子量で実験的に裏付ける。
【0014】特許請求の範囲に記載のエチレンの二元−
および三元共重合体はモノマーを50〜350、好まし
くは100〜300MPaの圧力および100〜350
℃、殊に120〜325℃の温度で酸素またはラジケル
形成性化合物の存在下に共重合体することによって製造
される。一般にモノマーの重合速度が相違するので、ポ
リマーの組成はモノマー混合物の組成からずれている。
【0015】重合開始剤としては酸素またはラジカル形
成性化合物が使用される。ラジカル形成性化合物には有
機過酸化物、ヒドロキシペルオキシドまたはアゾ化合物
が属する。有機過酸化物の内では第三ブチルペルベンゾ
エート、第三ブチルペルオキシピバレート、ビス(2−
エチルヘキシル)ペルオキシジカルボナートおよびジラ
ウロイルペルオキシドが実証されている。アゾ化合物と
してはアゾ−ビス(イソブチロニトリル)を使用するの
が有利である。第三ブチルペルオキシピバレートおよび
ビス(2−エチルヘキシル)ペルオキシジカルボナート
が特に有利であることが判っている。これらの化合物は
単独でも混合状態でも使用できる。これら重合開始剤は
エチレンを基準として3〜50、好ましくは5〜40、
特に好ましくは10〜25重量ppmの濃度で使用す
る。重合に直接的にまたは有機溶剤に溶解した溶液とし
て供給する。溶剤としては炭化水素、例えばイソオクタ
ン、トルエンまたはガソリン留分が使用される。
【0016】本発明の三元共重合体のメルトフローイン
デックスおよび従ってそれの平均分子量は、所定のモノ
マー混合物組成の場合に、反応パラメーターの圧力およ
び温度を変えることによっておよび場合によっては分子
量調整剤の添加によって調整される。分子量調整剤は、
ポリマー分子の成長におよび従ってポリマーの分子量に
影響を及ぼす為に、モノマーに色々な濃度で添加される
化合物である。分子量調整剤には、代表的な色々な種類
の物質が属している。例としては水素、アルカン、分岐
したα−オレフィン、アルコール、アルデヒドおよびケ
トンが挙げられる〔Forschr.Hochpoly
m.−Forschg.7(3)、386〜第448頁
参照〕。プロピオンアルデヒドが特に有利であることが
実証されている。分子量調整剤はモノマー混合物を基準
として0.05〜10重量% の量で使用される。
【0017】本発明のコポリマーは公知の耐圧式反応器
において製造することができる。これには攪拌式オート
クレーブおよび管状反応器がある(Ullmanns
Encyclopaedie der Technis
chen Chemie、第4巻、Chemie We
inheim−Basel出版社、1980、第19
巻、第169頁、第172〜175頁参照)。管状反応
器──このものは工業的規模での重合に特に有利な種類
の反応器である──を用いる場合には、開始剤を既に含
有するモノマー混合物全部を反応器の入口で流れに供給
してもよい。しかしながら冷気および開始剤の後供給手
段を備えた管状反応器を使用しそしてモノマー混合物を
少なくとも二つの部分流に分けるのが特に有利である。
その時に、一つの部分流は反応器の入口に導入し、別の
部分流は反応器に沿って、大抵はピーク温度の領域で反
応域に供給される。溶剤を用いずに実施するのが特に有
利であることが判っているけれども、脂肪族炭化水素ま
たは炭化水素混合物、ベンゼンまたはトルエンの様な溶
剤が反応混合物中に含まれていてもよい。
【0018】新規のコポリマーから製造されるフィルム
は卓越した光学的性質を優れた機械的挙動と一緒に有し
ている。特に強靱性およびショアー硬度が、エチレン/
ビニルアセテート−コポリマーより成る慣用のフィルム
に比較して明らかに改善されている。その上、このもの
は高いビッカート−軟化点を有している。印刷インキが
このフィルムに非常に確りと付着し、印字は明瞭で且つ
シャープな輪郭を持つ。
【0019】フィルムの製法は当業者の熟知するインフ
レート法によって行うのが特に有利である。この目的の
為には、コポリマーを粉末または顆粒としてスクリュー
式押出機中で溶融し、脱気しそして均一化しそして環状
押出ダイを通して押し出して管状物を得る。押出ダイと
該押出ダイから一定の距離を置いて配置されたニップ装
置との間で、所望のフィルム厚さが得られるまで上記管
状物がガス、好ましくは空気で膨らませられる。ニップ
装置の後でその管状物を巻取りそして場合によっては分
離する。
【0020】フィルムは通例の添加物および助剤、例え
ば酸化防止剤、耐光剤、滑剤、アンチブロキング剤、有
機染料、無機顔料、フィラーおよび帯電防止剤を含有し
ていていてもい。
【0021】
【実施例】本発明を以下の実施例によって更に詳細に説
明する。物質の性質を測定する為に以下の方法を使用す
る: メルトフローインデックスMFI(190/2.16)
(g/10分):DIN53735に従って測定する。 衝撃強度(ITTと略す)(mJ/mm2 ):DIN5
3448に従って測定する。 ショアー硬度(ショアーと略す):DIN53505に
従って測定する。 ビッカート軟化点(ビッカートと略す)(℃):DIN
53460に従って測定する(方法A/10N)。 濁り:ASTM D 1003に従って測定する。 光沢:ASTM D2457に従って測定する。
【0022】エステル含有量を測定する為にコポリマー
を密閉系において450℃で熱分解する。ビニルアセテ
ートから放出される酢酸を水に取り、第三カルボン酸を
トルエンで抽出する。両方の酸を別々に沃化物/沃素酸
塩−水溶液にて滴定する。
【0023】例1〜9 例1〜6は新規のコポリマーに関し、これと比較する為
に例7〜9の従来技術のエチレン/ビニルアセテート−
コポリマーと対比する。
【0024】コポリマーは、連続的に運転される攪拌式
オートクレーブで製造する。このオートクレーブの後に
高圧ガス分離器および低圧ガス分離器が連結されてい
る。重合の為に特定のモノマー混合物を所望の圧力にし
そして高圧反応器に導入する。同時に、重合を維持する
のに必要とされる量の重合開始剤〔ビス(2−エチルヘ
キシル)ペルオキシジカルボナート(POと略す)、ガ
ソリンに溶解してある〕を添加する。高圧反応器中の反
応混合物滞留時間は約50秒である。
【0025】コポリマーをインフレーション装置で加工
する。生産量は7kg/時であり、環状押出ダイの寸法
は50×1mmであり、膨脹比は2.5:1である。反
応条件、開始剤濃度(用いるエチレンを基準とする)、
コポリマーの組成および性質を表に掲載する。
【0026】例1〜6の本発明のコポリマーは、比較す
る為に製造した例7〜9のコポリマーと比較して、著し
く向上した衝撃強度およびショアー硬度、明らかに向上
したビッカート軟化温度並びに著しく改善された光沢値
が実証されている。それ故にフィルムの製造に特に適し
ている。 (1)・・・例1〜5:ネオノナン酸ビニルエステル 例6 :ネオデカン酸ビニルエステル (2)・・・ビニルアセテート 本発明は特許請求の範囲に記載のエチレンのコポリマー
およびその製造方法に関するものであるが、実施の態様
として以下を包含する: (1) 共重合体中の第三−飽和モノカルボン酸のビニ
ルエステルの割合が5〜35重量% 、特に7〜30重量
% である請求項1または2に記載のコポリマー。 (2) 別の共重合性モノマーがビニルアセテート、ビ
ニルプロピオナート、アクリル酸、アクリル酸メチルエ
ステル、アクリル酸エチルエステル、アクリル酸−n−
/iso−ブチルエステルまたはアクリル酸−2−エチ
ルヘキシルエステルである請求項3に記載のコポリマ
ー。 (3) ラジカル形成性化合物として第三ブチル−ペル
ベンゾエート、第三ブチル−ペルオキシド−ピバレー
ト、ビス(2−エチルヘキシル)ペルオキシジカルボナ
ートまたはジラウロイルペルオキシドを使用する、請求
項4に記載のコポリマーの製造方法。 (4) 分子量調整剤としてプロピオンアルデヒドを使
用する請求項5に記載のコポリマーの製造方法。 (5) 請求項1〜3のいずれか一つに記載のコポリマ
ーをシートの製造に使用する方法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コポリマーを基準として3〜50重量%
    の第三−飽和モノカルボン酸のビニルエステルおよび場
    合によっては5〜30重量% の他の共重合性モノマーを
    含有しそして0.1〜50g /10分のメルトフローイ
    ンデックス(MFI 190/2.16)を持つエチレ
    ンのコポリマー。
  2. 【請求項2】 ビニルエステルが第三−飽和モノカルボ
    ン酸としての2,2−ジメチルプロピオン酸、2,2−
    ジメチルヘプタン酸または2,2−ジメチルオクタン酸
    から誘導される請求項1に記載のコポリマー。
  3. 【請求項3】 別の共重合性モノマーとして分岐してな
    い飽和モノカルボン酸のビニルエステル、アルケンカル
    ボン酸または炭素原子数1〜8の脂肪族飽和アルコール
    のアルケンカルボン酸エステルを含有する、請求項1ま
    たは2に記載のコポリマー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載のコ
    ポリマーを製造する方法において、モノマー混合物を5
    0〜350MPaの圧力および100〜350℃の温度
    で酸素またはラジカル形成性化合物の存在下に共重合す
    ることを特徴とする、上記方法。
  5. 【請求項5】 重合をモノマー混合物を基準として0.
    05〜10重量% の分子量調整剤の存在下に実施する請
    求項4に記載のコポリマーの製造方法。
JP5202376A 1992-08-22 1993-08-16 エチレンのコポリマー Pending JPH06166723A (ja)

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DE4227905:4 1992-08-22
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