JPS6011695Y2 - 閉鎖配電盤 - Google Patents

閉鎖配電盤

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Publication number
JPS6011695Y2
JPS6011695Y2 JP11087479U JP11087479U JPS6011695Y2 JP S6011695 Y2 JPS6011695 Y2 JP S6011695Y2 JP 11087479 U JP11087479 U JP 11087479U JP 11087479 U JP11087479 U JP 11087479U JP S6011695 Y2 JPS6011695 Y2 JP S6011695Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure relief
guide frame
cover
closed switchboard
switchboard
Prior art date
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Expired
Application number
JP11087479U
Other languages
English (en)
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JPS5630503U (ja
Inventor
末一 木田
清 中村
正和 長野
Original Assignee
株式会社明電舎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は閉鎖配電盤に関するものである。
閉鎖配電盤は、一般に第1図において示すごとく構威し
である。
すなわち、図において示すごとく、閉鎖配電盤1は、そ
の内部に図示を省略しているしゃ断器や断路器あるいは
母線等を配備するとともに、その外周部および上面部を
それぞれ正面カバー2、背面カバー3、側面カバー4,
5、上面カバー6により閉鎖して構威しである。
そして、その正面カバー2部(監視面側)には、操作開
閉器7や計器8,9等が取り付けである。
10,11で示すのは、内部アーク事故が発生した場合
に、そのアーク(高圧ガスや火の粉等)を外方に放出す
るための放圧装置で、上面カバー6に開口部12.13
を設けるとともに、この開口部12.13に放圧板14
,14,15,15をそれぞれ設けて構威しである。
放圧板14. 14. 15.15は中央部にて2分割
に猛威して設けてあり、閉鎖配電盤1内にてアーク事故
が発生したときに開放するようになっている。
しかしながら、従来の放圧板14. 14. 15.1
5の構成は、両側に自由に開閉する構成であったために
、アーク16が作業者17の頭上に降下する危険があり
、そのためにたびたび人身災害が発生し、安全管理上満
足できるものではなかった。
この考案は、上記従来の問題に鑑みなされたものであっ
て、作業者の頭上にアークが降下するのを完全に防止す
ることによって、作業者の安全を確保することができる
ようにした閉鎖配電盤を提供しようとするものである。
以下、図面を用いてこの考案の実施例について詳細に説
明する。
第2図において総括的に18で示すのは閉鎖配電盤で、
その内部に、図示を省略しているしゃ断器や断路器ある
いは母線等を配備して設けであるとともに、その外周部
および上面部をそれぞれ正面カバー19、背面カバー2
0、側面カバー21.22、上面カバー23により閉鎖
して構威しである。
そして、その正面カバー19部(監視面側)には、操作
開閉器24や計器25.26等が取り付けである。
27.28で示すのは、閉鎖配電盤18内において内部
アーク事故が発生した場合に、そのアーク(高圧ガスや
火の粉等)を外方に放出するための放圧装置で、上面カ
バー23に設けた開口部29.30に装着して設けであ
る。
放圧装置27゜28はともに略同−に構成して設けであ
るので1、その−側の放圧装置27のみについて説明し
、他側の放圧装置28には同一符号を付してその説明を
省略する。
放圧装置27において31で示すのは、開口部29を案
内枠32と協同して閉塞する放圧板で、案内枠32に対
して開閉自在に装着しである。
すなわち、放圧板31は、第3図および第4図において
示すごとく、その一端側を開口部29における背面カバ
ー20側に蝶番33を介して回動自在に設けであるとと
もに、他端側を案内枠32における放圧口34に設けた
係止部材35に係止自在になっている。
そして、放圧板31と係止部材35とが係合したときに
は、放圧板31の自重により放圧板31が放圧口34を
閉塞するとともに、内部にてアーク事故が発生した際に
は、アークの噴出圧により放圧板31が放圧口34を開
口する方向に回動作動するようになっている。
案内枠32は、背面カバー20側を除く開口部29の周
囲上部に立設して設けてあり、そのうちの正面カバー1
9側の案内枠部は、適宜角度背面カバー20側方向に傾
斜させて設けである。
したがって、案内枠32は、いわゆるアークガイドの機
能を有することになる。
放圧板31の傾斜角に関しては、第5図における角度θ
1を45°〜600とし、案内枠32と放圧板31との
なす角度θ2を90’以下にするのが望ましい。
以上の構成によれば、閉鎖配電盤18内において内部ア
ーク事故が発生しても、放圧板31,32から放出され
るアーク(高圧ガスや火の粉)36は、放圧口34に至
る間に案内枠32にガイドされているので、そのまま背
面カバー20方向にすべて放出されることになる。
したがって、アーク36が監視面側に降下することはな
く、作業者37の安全が図れるのである。
また、放圧板31が一枚の構成で、しかも開放が容易な
傾斜構成とすることができるので、放圧板31の作動応
答性が高くなる。
また、案内枠32がアークガイドの機能を兼ねているの
で、構造簡単にて安価に製作できる等の著効がある。
なお、この考案の作用、効果を逸脱することなく、この
考案の構成に変更を加えたものも、この考案に属するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る閉鎖配電盤の従来技術の説明
図、第2図はこの考案に係る閉鎖配電盤の説明図、第3
図はこの考案の要部の斜視説明図、第4図はこの考案の
要部の断面説明図、第5図はこの考案の要部の実施例の
説明図である。 19・・・・・・正面カバー、20・・・・・・背面カ
バー、23・・・・・・上面カバー、29,30・・・
・・・開口部、31・・・・・・放圧板、32・・・・
・・案内枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面カバー23の適数の開口部29.30を設け、前記
    開口部に正面カバー19側から背面カバー20側方向に
    向けて高くなるように傾斜構成した案内枠32を設け、
    前記案内枠32で猛威され前記背面カバー20側へ向か
    って開口する放圧口34に放圧板31を、該放圧板31
    の下部を回動自在に前記上面カバー23に結合させると
    ともに上部を前記案内枠32に係合させることによって
    、傾斜した状態で開閉自在に装着したことを特徴とする
    閉鎖配電盤。
JP11087479U 1979-08-11 1979-08-11 閉鎖配電盤 Expired JPS6011695Y2 (ja)

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JP11087479U JPS6011695Y2 (ja) 1979-08-11 1979-08-11 閉鎖配電盤

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JP11087479U JPS6011695Y2 (ja) 1979-08-11 1979-08-11 閉鎖配電盤

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Publication Number Publication Date
JPS5630503U JPS5630503U (ja) 1981-03-24
JPS6011695Y2 true JPS6011695Y2 (ja) 1985-04-17

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ID=29343388

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JP11087479U Expired JPS6011695Y2 (ja) 1979-08-11 1979-08-11 閉鎖配電盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6289780B1 (ja) * 2017-06-06 2018-03-07 三菱電機株式会社 電気機器の筐体
JP7154830B2 (ja) * 2018-06-15 2022-10-18 株式会社東芝 スイッチギヤ

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JPS5630503U (ja) 1981-03-24

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